間伐材や端材などを活用して作られる「割り箸」。リーズナブルで手軽に用意できるほか、衛生的に使えて持ち運びやすいなど、さまざまなメリットがあります。アウトドアやレジャーに便利です。

今回は、割り箸のおすすめ商品をご紹介。割り箸に使われている木材や、元禄型・天削型などのタイプについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

割り箸の選び方

シーンに合った材質をチェック

日常使いにおすすめの「白樺」

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中国やカナダなどを原産国とする白樺は、粘りが強くかための木質が特徴です。比較的安価なため、割り箸によく使われている木材。丈夫で折れにくいのが魅力ですが、繊維によっては偏った割れ方をしてしまうのがデメリットです。

白樺は樹液が多いため木材として利用しにくく、活用される目途が立たないまま間伐されることもありましたが、煮沸することで樹液を除去して割り箸にする技術を確立。しかし、最近では原木を確保することが難しくなり、白樺を使った割り箸の供給は減少しつつあります。

白樺と同様、安価で広く利用されているのがアスペンです。「白楊」という和名で、白くて軽くやわらかい木質が特徴。ロシア・中国・カナダを原産国とする成長が早い広葉樹ですが、やわらかくて折れやすいため若干厚めに作られています。

油の多い料理には「竹」がおすすめ

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火や油に強く、きれいに割れやすいのが竹の割り箸。竹は成長が早く、竹林を維持するため手入れを頻繁に行う必要があり、比較的安定した供給量が確保されています。きれいに割れて見栄えがよいため、日本料理店や中華料理店などでよく使われており、火に強いので焼肉にも適した割り箸です。

梅雨時など水分を含んだ竹を割り箸にすると、虫やカビが発生する可能性があるため、製造過程でよく乾燥させる必要があるのがデメリット。竹の割り箸を保管する場合は高温多湿を避け、なるべく早めに使用するのがおすすめです。また、虫やカビの対策として、圧力乾燥させた「炭化箸」もあります。

懐石料理を引き立てる「ヒノキ」

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日本では、杉とともに多く植林されているヒノキも、割り箸の素材として活用されています。強度があって丈夫なヒノキは、美しい光沢ややさしい雰囲気など、見た目にも映える材質。また、アルファピネン・ボルネオールという物質に由来する香り成分も特徴です。

日本人が好む芳香が、懐石などおもてなし料理の味を引き立てます。ヒノキならではの香りを楽しみたい方は、チェックしてみてください。

おもてなしには高級な「杉」

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割り箸のなかでも高級品なのが杉を使った製品です。木目が美しくて香り高く、適度に強度があってきれいに割れやすいのが特徴。奈良県の吉野杉で作られたモノは割り箸の発祥といわれ、なかでも杉の柾目が揃った割り箸は希少価値が高いとされています。

お祝いの席や大事な客のおもてなしに向いており、高級料理店やホテルでも使われている割り箸。天削型・卵中型・利久型の形状が多く、食材とともに料理の一翼を担っています。

用途に合った種類・形状をチェック

家庭で気軽に使うなら「元禄型・小判型」

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日本で流通量が多く、価格もリーズナブルなのが元禄型の割り箸です。割り箸の角を切り落として割れ目に溝を付けており、箸先の断面が八角形になっているのがポイント。厚さは4.0~4.8mmほどで、厚みがあるほど折れにくいのが特徴です。

元禄時代に作られた、金の含有量が少ない「元禄小判」が名前の由来。角を切り落としたり割れ目の溝を付けたりすることで、使用する木材の分量を減らしたことから名付けられたといわれています。

小判型は上小判とも呼ばれ、箸先の断面が小判の形に見える割り箸です。元禄箸にあるような割れ目の溝がないのが特徴。かつては喫茶店・うどん屋・ラーメン屋など多くの飲食店で使われたとされています。

麺類を食べるなら「天削型」

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ホテルや高級料亭などで利用されたり、お祝いの場などに使ったりすることが多い天削型の割り箸。割り箸の持ち手側の角を斜めにそぎ落とし、木目を強調しているのが特徴です。箸の先端部分を丸く加工したモノもあります。

大正時代に奈良県吉野地方で考案されたとされる割り箸。吉野地方の杉を使い、年輪が平行になった柾目のきれいな天削箸は、見た目が美しいだけでなく香りもすぐれた、希少価値の高い高級品です。

鍋をつつくときなど、箸の上下を逆にしなくてもよいという意味が込められたおもてなし用の割り箸。元禄箸のような割れ目の溝を付けた「元禄天削」という割り箸もあります。

ハレの日におすすめの「卵中型」

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料亭や寿司屋などの料理店、家庭ではお祝いやおもてなしの席で使われるのが卵中型の割り箸です。真ん中を太く両端を細く削って、四隅の角を面取りした形状。はじめから割れており、1膳ずつ帯が付いています。

千利休が考案したといわれる割り箸。客をもてなすため、使いやすくなるよう工夫して作られたとされています。真ん中が卵のように膨らんでいるので卵中と呼ばれ、五穀豊穣や子孫繁栄を願って作られる割り箸です。

和食におすすめの「利久型」

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卵中型と同じく、千利休が考案したといわれるのが利久型の割り箸です。箸の真ん中が太く両端が細い形状で両端を面取りしていますが、割れ目に溝が加工されており元禄型などのように割って使うタイプ。和食料理店や寿司屋、家庭ではおもてなしの席などによく使われます。

「利を休む」という語呂を嫌った商人たちにより、末永く続くよう「利久」という文字をあてたのが名前の由来。2本くっついた形状が仲のよい夫婦に見えることから、「夫婦利久」とも呼ばれる割り箸です。

防カビ剤・漂白剤不使用のものがおすすめ

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竹で作られた割り箸などはカビが生えやすく、殺菌・乾燥が必須。外国から輸入した割り箸の場合、カビを防ぐ目的で防カビ剤や漂白剤を使っているモノがあるので注意が必要です。実際に平成6年、割り箸から残留した防カビ剤が検出されたことがあります。

現在は、厚生労働省が品質検査を実施。より品質を重視したい方は、防カビ剤・漂白剤などを使っていないと明記された割り箸を選ぶのがおすすめです。

包装のデザインもチェック

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割り箸は裸の状態で多数の割り箸を詰めたモノもあれば、紙製の箸袋を用いたモノ、個包装されたモノもあります。まとまった本数の割り箸が欲しい場合は、100膳など大量に入った割り箸を選んでみてください。

裸の状態では衛生的に心配という方は、個包装の割り箸がおすすめ。個包装の割り箸のなかには、つまようじがセットになっている製品もあります。また、紙製の箸袋に入っているモノはデザインが多種多様。祝いの席やおもてなしの席では、美しいデザインの紙袋に入った割り箸が適しています。

割り箸のおすすめ

大和物産 白樺上小判 こだち 010784

大和物産 白樺上小判 こだち 010784

白樺の木で作られた、小判型の割り箸です。白樺は外側が白色で内側が淡褐色の樹皮を持つ、カバノキ科の落葉高木。強度が高く、折れにくいのが白樺を使った割り箸の特徴です。

箸先の角を小判型に削った、普段使いに便利な製品に仕上げています。裸の状態で詰められた大袋タイプで、内容量は100膳。白樺で作られたリーズナブルな割り箸が欲しい方におすすめです。

大和物産 味わい日和 白樺元禄箸 021453

大和物産 味わい日和 白樺元禄箸 021453

白樺の木で作られた、元禄型の割り箸です。白樺は外側が白色で内側が淡褐色の樹皮を持つ、カバノキ科の落葉高木。木のコシが強く、折れにくい特性を持っています。

箸先の角を削り、割れやすいよう中央部に溝を入れた元禄型の割り箸。自然のぬくもりや素朴な風合いを感じられる、普段使いからおもてなしまで幅広く使いやすい製品です。紙製の箸袋に入れて詰められた大袋タイプで、長さは20cm、内容量は100膳。白樺で作られた割りやすい割り箸が欲しい方におすすめです。

大和物産 日本の箸 桧利久箸 020577

大和物産 日本の箸 桧利久箸 020577

ヒノキの木で作られた、卵中型の割り箸です。建築材として使われる国産ヒノキから出た端材を有効活用しているのがポイント。両端を細く削っており、食べる用と取り分ける用に使い分けができるほか、割る必要がなく上品に使える割り箸です。

ヒノキならではの美しい光沢と香りを感じられるのが特徴。オレンジ色を基調とした華やかな箸袋に入っており、お弁当から食事会、おもてなしの席まで幅広く使えます。長さは21cmで、内容量は10膳。おもてなしに使いやすい高級な割り箸が欲しい方におすすめです。

中村 竹天削箸

中村 竹天削箸

竹で作られた、天削型の割り箸。竹は成長が早く、割り箸にしやすいだけでなく、森林資源の保全に役立つのが特徴です。強度が強くて折れにくく、きれいに割りやすいのがメリット。箸の頭部を斜め方向に大きくカットした、天削型の割り箸です。

すべりにくいので、和食や中華料理のほか、麺類にも向いている製品。長さ24cmと長めで使いやすいのもポイントです。食べこぼしが多くなりがちな子供でも扱いやすくなっています。内容量は100膳。竹で作った、使いやすい割り箸が欲しい方におすすめです。

中村 すす竹 天削

中村 すす竹 天削

竹を燻して作られた、天削型の割り箸。竹は成長が早いため、森林保全にひと役買っているうえ、割り箸にしやすい素材です。きれいに割れやすく、丈夫で折れにくいのが魅力。箸の頭部を斜めに大きくカットした天削型の割り箸です。

炭化加工を施しているため、防カビ剤は不使用。長さ24cmと長めですべりにくく、麺類などにも向いています。内容量は100膳です。カビが生えにくい竹の割り箸を探している方に向いています。

中村 吉野杉 元禄天削

中村 吉野杉 元禄天削

吉野杉で作られた、元禄天削型の割り箸です。高級素材である吉野杉の間伐材や端材を使用。処分されてしまう部分を有効活用した、環境にやさしい製品です。

箸先の角を削ってなめらかにし、割れ目の溝を付けて割りやすくした元禄型。さらに、頭部を斜めに大きくカットした天削型の特徴もあわせ持っています。裸の状態で詰められた大袋タイプで、長さは21cm、内容量は100膳。学校や地域の行事などで大量に使いたい方におすすめの割り箸です。

吉井商事 桧元禄

吉井商事 桧元禄

ヒノキで作られた、元禄型の割り箸です。建築材として使われなかった吉野のヒノキを使用。職人が1本ずつ、ていねいに加工して製造しています。

一般に広く普及している元禄型の割り箸。長さ21cmとやや短めなので、子供でも持ちやすくなっています。吉野のヒノキで作ったリーズナブルな割り箸を探している方におすすめです。

吉井商事 杉ラン中箸

吉井商事 杉ラン中箸

吉野杉で作られた、卵中型の割り箸です。別名「バラ利久」とも呼ばれる、吉野の割り箸のなかでも特に高級な製品。高級ホテルや旅館、懐石料理の店などで多く使われており、家庭ではお祝いやおもてなしの席に向いています。

中央が太くて両端が細く、角を削って面取りした卵中型。もともと1本ずつ離れているので、割る手間がかかりません。吉野杉ならではの美麗な柾目と独特な香り、持ったときの軽さが特徴。吉野杉で作られた高級な割り箸を使ってみたい方におすすめです。

吉井商事 杉利久箸

吉井商事 杉利久箸

吉野杉で作られた、利久型の割り箸です。卵中型と同様に中央が太くて両端が細く、角を削って面取りしているのが特徴。1本ずつ分かれてはいませんが、割りやすいよう溝が入っています。

吉野杉ならではの美麗な木目と独特な香り、持ちやすい軽さが特徴。高級ホテルや旅館、懐石料理店で多く使われるほか、家庭ではお祝いやおもてなしの席に便利です。内容量は100膳。吉野杉で作られた希少価値の高い割り箸を探している方におすすめです。

吉井商事 子ども用わりばし

吉井商事 子ども用わりばし

国産杉で作られた、元禄型の割り箸です。長さ18cmと短めになっており、子供でも楽に扱える製品。角を削ってなめらかにし、割れ目の溝を入れて割りやすいように加工しています。裸の状態で詰められた大袋タイプで、内容量は100膳。普段使いやアウトドア、イベントなどに向いています。

また、災害時のために備蓄したり、洗い物を減らしたいときにもぴったり。すべりやすい麺類の調理にも適しています。子供でも使いやすい割り箸が欲しい方におすすめです。

酒井産業 ひのき元禄割箸

酒井産業 ひのき元禄割箸

ヒノキで作られた、元禄型の割り箸です。先端の角を削って取り除いた元禄型で、持ちやすく使いやすい形状。吉野ヒノキの間伐材を活用し、漂白剤を使わずに製造しています。

普段使いだけでなく、行楽やおもてなしの席にも使える割り箸です。季節の野菜が描かれた箸袋もポイント。さまざまなシーンに合わせやすく、高品質な割り箸を使いたい方にも向いています。長さは21cmで、内容量は100膳。ヒノキを使った趣のある割り箸を使いたい方におすすめです。

酒井産業 国産ひのきのおみくじ箸

酒井産業 国産ひのきのおみくじ箸

ヒノキで作られた、天削型の割り箸です。国産のヒノキを使い、頭の部分を斜めに大きくカットした形状の割り箸。割り箸には赤文字で「吉」「大吉」「大大吉」などのほか、簡単なメッセージが記載されています。

イベントや行楽などに適した、子供から大人まで楽しめる割り箸。箸の入った六角柱のパッケージには、招き猫やだるまなど縁起のよいイラストが描かれています。長さは21cm。楽しんで使える割り箸が欲しい方におすすめです。

シンワ アスペン 元禄箸

シンワ アスペン 元禄箸

アスペンで作られた、元禄型の割り箸です。100膳ずつ輪ゴムで束ねられた割り箸が5束、計500膳の大容量が魅力。箸先の角が痛くないよう、箸の先端を削った形状に仕上げています。

大容量なので普段使いのほか、パーティーやお祭り・学園祭などの出店にも便利。災害に備えてストックするのにも適しています。裸の状態で詰められた大袋タイプで、長さは20.5cm。まとまった数の割り箸を調達したい方におすすめです。

シンワ 北海道の松

シンワ 北海道の松

北海道の松で作られた、天削型の割り箸。森林は放置すると密集し光が届かなくなって枯れてしまうため、定期的に間伐を行う必要があります。本製品は、北海道で間伐された松を使って製造した割り箸です。

頭の部分を斜めに大きくカットした天削型で、おもてなしの席に便利。松をイメージした紙製の箸袋に入っているので、衛生的に使えるとともに、デザインも楽しめます。札幌商工会議所が認証する「北のブランド」マーク付きで、内容量は15膳。北海道の松を使った割り箸を使ってみたい方におすすめです。

ストリックスデザイン 割らずに使える竹のお箸 SDー437

ストリックスデザイン 割らずに使える竹のお箸 SDー437

竹で作られた、1本ずつ分かれていて割らなくても使える割り箸です。割るのに力を使う必要がないので、子供や年配の方でも使いやすい製品。長さが18cmと短めで、一般的な割り箸では長すぎて持ちにくい方にも向いています。1膳ずつ個包装されているのが特徴。衛生的に割り箸を使いたい方に適しているほか、来客時のおもてなしにも便利です。

また、持ち運びがしやすく、アウトドアやレジャーなどに持参しやすいのもポイント。内容量は20膳です。割り箸を割る手間をかけたくない方に適しています。

ストリックスデザイン 竹割箸 利久

ストリックスデザイン 竹割箸 利久

竹で作られた、利久型の割り箸です。真ん中が太く両端を細く削っており、食べる用と取り分ける用の両方で使えるのが特徴。軽やかな竹素材で作られており、持ちやすいように仕上げています。

来客時のおもてなしのほか、パーティーやアウトドアにも使える割り箸です。裸の状態で詰められた大袋タイプで、長さは24cm、内容量は100膳。利久型の割り箸を頻繁に使いたい方におすすめです。

竹一番 高級箸 先細 卵中

竹一番 高級箸 先細 卵中

竹で作られた、卵中型の割り箸。握りやすくすべりにくい形状で、長時間使っても疲れにくいように面取り加工しているのがポイントです。箸先が細く削られているため、指の力が伝わって扱いやすいのが魅力。和食はもちろん、鉄板焼きやステーキなどにも使える割り箸です。

竹素材を使った割り箸ですが、防カビ剤や防腐剤は不使用。コストがかかる超音波処理や紫外線照射を行うことで、長期保存を可能にしています。

質感や風合いを徹底的に追求しているのも特徴。削りや磨きなどの工程を何度も行い、燻し仕上げを施しています。裸の状態で詰められた大袋タイプで、長さは23.5cm、内容量は100膳・500膳・1000膳。高級な竹の割り箸を使ってみたい方におすすめです。

・100膳

・500膳

竹一番 高級箸 先細 天削 燻し

竹一番 高級箸 先細 天削 燻し

竹で作られた、天削型の割り箸です。中国産の天然竹を使用。竹の成長サイクルを考慮して、4年目の竹だけを使っています。質感や風合いを徹底追求して削りや磨きの工程を何度も行い、超音波処理や紫外線加工を施して仕上げた割り箸です。

手軽に使えつつも高級感を出すため、箸の先端が細くなるよう加工。本製品は、さらに燻し仕上げも施しています。裸の状態で詰められた大袋タイプで、長さは24cm、内容量は3000膳。普段使いの割り箸にも高級感を演出したい方におすすめです。

・100膳

・3000膳

岩井産業 天削箸

岩井産業 天削箸

ヒノキで作られた、天削型の割り箸です。ヒノキは強度があって耐久性が高く、木の肌がなめらかな木材。吉野産ヒノキの間伐材や端材を有効活用した、環境に配慮した割り箸です。箸の頭部を斜めに大きくカットした天削型で、おもてなしの席に向いています。

食材をはさむ箸先だけでなく、手に触れる部分の角も面取り加工。手触りと口当たりがやさしく、持ちやすくて食べやすい割り箸に仕上げています。裸の状態で詰められた大袋タイプで、長さは21cm、内容量は100膳。食べやすさに加えて、持ちやすさにも配慮した割り箸が欲しい方におすすめです。

明海 アスペン 元禄

明海 アスペン 元禄

アスペンで作られた、元禄型の割り箸です。割れ目に沿って溝が入っているので割りやすく、手にもなじみやすい形状。コンビニなどでもよく使われる、お持ち帰り用割り箸の定番です。

密封して個包装されているのが特徴。箸を使うまで手が触れることがなく、衛生的に割り箸を使いたい方に向いています。つまようじが付いているのもうれしいポイントです。長さは20cmで、内容量は100膳。個包装の割り箸にこだわりたい方におすすめです。

番外編:割り箸を使用する際のマナー・割り方

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割り箸を割るときは、箸先を左にして横向きで持ち、上下に引っ張るようにして割るのが美しい割り方です。割り箸を縦にして左右に開いて割るのは、見た目が悪いだけでなく勢いがついて隣の人にぶつかる危険があります。ささくれを取るときも箸をこすり合わせるのではなく、指でつまんで取り除いてみてください。

箸を置くときは箸置きを使いますが、ない場合は箸袋で代用可能。箸袋の上に箸の先端を置き、食事が終わったら箸袋に戻して袋の先を少し折り曲げます。箸袋がない場合は、高さのないお皿の上に箸の先端がのるように置いてみてください。食後は箸の先端が周囲から見えないよう、お皿の手前に置きます。

置いた箸を取るときは、まず右手で箸の中央からやや右側を持ち上げてみてください。左手で箸の左側を下から受けるように支え、右手も下側に持ち替えて、滑らせるように右手を動かすのが一般的な手順です。

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