PCやスマホで音楽を聴く際は、イヤホンを繋げて聴いたり、そのまま端末からサウンドを鳴らして聴いたりすることが多いと思いますが、より開放的に音楽を楽しみたい場合はアンプ内蔵スピーカーが最適です。
別途でアンプを用意する必要がないので、スピーカー本体と端末を接続するだけで迫力のあるサウンドを鳴らせて便利。そこで今回は、アンプ内蔵スピーカーのおすすめ機種をご紹介します。
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音を鳴らすための”アンプ”を内蔵しているスピーカーのことを「アンプ内蔵スピーカー(アクティブスピーカー)」と呼びます。アンプ非搭載のパッシブスピーカーと異なり、わざわざ別途でアンプを用意する必要がありません。また、小型でリーズナブルな機種を数多く揃えており、PCやスマホなどの端末に接続して気軽に音楽を楽しめます。
もちろん大型のアンプ内蔵スピーカーも存在。迫力のあるサウンドを楽しみたいときにも、アンプ内蔵スピーカーはおすすめです。
アンプ内蔵スピーカーと普通のスピーカーの違い
アンプ内蔵スピーカーは、パッシブスピーカーのように外付けアンプからの信号を受け取るのではなく、PCやスマホなどの端末からの音声出力を受けてサウンドを鳴らします。Bluetoothに対応している機種も豊富にラインナップされているのもポイントです。
アンプ内蔵スピーカーの選び方
接続する機器に合わせて選ぶ
スマホから音楽を聴きたいのであれば、小型のイヤホンジャック接続タイプがおすすめ。iPhone 7などワイヤレスで接続をしたい場合は、Bluetoothに対応している機種がおすすめです。
外で使用したいときはバッテリーが内蔵されているモノを選びましょう。自宅のPCと接続して音楽を流すのであれば、左右が分離しているPCスピーカータイプが最適です。
音質で選ぶ
音質を重視したい方には、モノラルではなくステレオの機種がおすすめです。また、スピーカー本体の大きさによっても音質や再生音域がある程度左右されるので、ダイナミックなサウンドを楽しみたいのであれば大きいスピーカーをチョイスしましょう。低音に強い「サブウーファー」が付属する2.1chタイプのスピーカーを選べば、より重低音を楽しむことができます。
対応している入力端子も音質を左右するポイント。PCスピーカーの場合はUSB音声入力に対応していると、デジタル接続により高い音質を得られるのでおすすめです。
アンプ内蔵スピーカーのおすすめ
エレコム(ELECOM) コンパクトスピーカー ASP-SMP050BU
手のひらに収まるほどコンパクトなアンプ内蔵スピーカー。スマホのイヤホン端子に挿すだけの簡単接続が魅力です。1.5Wの高出力アンプを内蔵しているため、本体サイズに見合わない迫力あるサウンドを鳴らします。
リチウムポリマー充電池を搭載しており、最大約5時間の連続再生が可能です。美しい鏡面仕上げと豊富なカラーバリエーションで、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。
ジェイビーエル(JBL) バスパワードスピーカー Pebbles
比較的リーズナブルな価格帯でありながら、高音質なサウンドを鳴らしてくれるアンプ内蔵スピーカー。丸みを帯びた独創的なデザインが特徴です。
アナログ入力のほか、USB入力によるデジタル接続にも対応。メーカー独自の技術で開発された「50㎜径フルレンジドライバー」を搭載しており、クリアなサウンドを楽しむことができます。
ソニー(SONY) ワイヤレスポータブルスピーカー h.ear go SRS-HG1
幅約20cmのコンパクトなボディに機能を詰め込んだアンプ内蔵スピーカー。低音増強振動板ユニットをふたつ配置している「デュアル・パッシブラジエーター方式」を採用されており、迫力のある低音を鳴らします。ハイレゾ音源の再生に対応している点も魅力。最大出力が24Wと大きいのもポイントです。
最長約12時間使用できる内蔵バッテリーを搭載しているので、外出先でも安心して使えるのも魅力。Bluetoothでの接続に対応しているため、スマホからの音楽を流したいときにもおすすめです。
ロジクール(LOGICOOL) ステレオスピーカー Z120BW
PCスピーカーの人気機種。各スピーカーそれぞれが手のひらサイズでありながら、0.6×0.6Wのアンプ出力により歯切れのよいサウンドを鳴らします。本体正面に電源スイッチとボリュームコントロールを搭載しているため、操作性も良好です。
USBによるデジタル接続に対応しており、給電もUSBから行うためコンセント不要で便利に使えます。リーズナブルな機種なので、サブ機として使うのもおすすめです。
アンカー(Anker) 防水Bluetoothスピーカー SoundCore Sport
屋外での使用に適したアンプ内蔵スピーカー。防水規格「IPX7」に対応しており、水深1mで最長30分の操作ができるほどのスペックなので、自宅の台所やお風呂場で使うのはもちろんのこと、アウトドアシーンでも活躍してくれるアイテムです。
3W出力の内蔵アンプと、低音を強調するパッシブ型サブウーファーにより重厚感のあるサウンドを鳴らします。小型ながら約10時間の連続再生ができる点も魅力。Bluetooth接続にのみ対応しているので、スマホ用のスピーカーとしてもおすすめです。
ロジクール(LOGICOOL) 2.1chスピーカーシステム Z313
低音専用スピーカーを分離させた2.1chタイプの人気機種です。リーズナブルな価格でありながら、サブウーファー専用の内蔵アンプ出力が16Wと大きいので、しっかりと重低音を聴かせてくれます。手元で音量を調節できる有線リモコンも便利です。
オラソニック(Olasonic) Bluetoothモバイルスピーカー TW-BT55ST
卵型スピーカーのメーカーとして有名な「オラソニック」の機種。Bluetooth接続に対応しているので、スマホの音楽を流したいときに最適です。
背面には大型パッシブラジエータを搭載しており、ボリューム感のある重低音を鳴らします。なお、スピーカー同士を繋いでいるケーブルを取り外せば、左右それぞれが独立したひとつのモノラルスピーカーとしても使えるのもポイントです。
ヤマハ(YAMAHA) ネットワーク・パワードスピーカー NX-N500
開放的なサウンドが魅力のアンプ内蔵スピーカー。Wi-Fi内蔵型機種のため、自宅の無線LANを経由すればさまざまな端末と無線接続ができます。もちろんBluetooth接続にも対応しているため、スマホやタブレットの音楽を流すことも可能です。
ハイレゾ音源にも対応しているのもポイント。中音域の質感を重視していて、ボーカルの音を表情豊かに再生します。また、最大出力が75Wとパワフルなので、クオリテイの高いサウンドを体感できます。
高音質なサウンドを気軽に楽しめるアンプ内蔵スピーカー。自宅で使うのであれば大きな据え置き型がよいですが、旅行先やアウトドアなど屋外で使う場合はコンパクトで持ち運びやすい機種がおすすめです。迫力のあるサウンドが好きであれば、サブウーファー付きで重低音に強い機種を選びましょう。好みに合わせてアンプ内蔵スピーカーをチョイスして、音楽を楽しんでください。