テレビの音をグレードアップできるテレビスピーカー。安いモデルなら、気軽に導入できます。映画やドラマのセリフが聞き取りやすくなったり、音楽番組の迫力が増したりとメリットが豊富。しかし、製品によって音質や機能などが異なるので、どれを選ぶか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、安いテレビスピーカーのおすすめをご紹介。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- テレビスピーカーとは?
- 安いテレビスピーカーのメリット・デメリット
- 安いテレビスピーカーの選び方
- 安いテレビスピーカーのおすすめメーカー
- 安いテレビスピーカーのおすすめ|〜1万円
- 安いテレビスピーカーのおすすめ|1万円台
- 安いテレビスピーカーのおすすめ|2万円台
テレビスピーカーとは?

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テレビスピーカーとは、テレビに接続して使う外付けスピーカーのこと。テレビの内蔵スピーカーよりも高音質で音声を楽しめるのが魅力です。迫力あるサウンドで、映像体験をより豊かなモノにします。
臨場感のある音響を求める方におすすめ。テレビ下に置くタイプや、手元に置くタイプなど種類も豊富に揃っています。自宅のテレビに合わせて選択可能です。
安いテレビスピーカーのメリット・デメリット

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安いテレビスピーカーは、テレビの内蔵スピーカーよりも音質が向上し、音声がクリアに聞こえるのがメリットです。安いモデルでも、より聞き取りやすい音声を届けます。
コストパフォーマンスに優れているのが、安いテレビスピーカーの魅力。しかし、高価なモデルと比較すると、音の深みや臨場感で劣る場合があります。高価なモデルに比べて、接続できる端子が限定的な場合もあるので注意しましょう。
安いテレビスピーカーの選び方
接続方法をチェック
ワイヤレスタイプ

ワイヤレスタイプのテレビスピーカーは、ケーブル不要なのが特徴。接続方式は、主にBluetoothと2.4GHzの2種類です。テレビまわりがスッキリするほか、設置場所の自由度も高まります。
しかし、ワイヤレスタイプは、ほかの電子機器からのノイズが混入する可能性があります。また、音質や通信の安定性で有線タイプに劣る場合がある点も注意しましょう。加えて、テレビ側がワイヤレス接続に対応しているかどうかも確認が必要です。
有線タイプ

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有線タイプは、ケーブルで直接テレビに繋げるのが特徴。音の遅延が少ないほか、安定した音質も期待できます。ワイヤレスタイプと比較して、価格が手頃な傾向があるのも魅力です。
しかし、ケーブルを煩わしく感じることがあります。また、設置場所がケーブルの長さに左右されるのも懸念点。見た目をスッキリさせたい場合は工夫が必要です。
形状をチェック

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テレビスピーカーの形状は、サウンドバータイプや手元スピーカータイプ、ホームシアタータイプなどがあります。サウンドバーは細長いバー状で、テレビの前や下に置きやすいのが特徴。スマートに設置したい方におすすめです。
手元スピーカーは、小型で持ち運びやすいのがポイント。テレビから離れた場所でも音声を聞き取りやすい設計です。本格的なオーディオ環境を構築するなら、ホームシアタータイプがおすすめです。
設置スペースや求める音響効果を考慮し、自分に合った形状のテレビスピーカーを選ぶのが大切。なお、価格が安いテレビスピーカーの場合は、サウンドバータイプが多い傾向があります。
サイズをチェック

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テレビスピーカーのサイズは、設置する場所に合わせて選ぶことが大切です。サウンドバーの場合、テレビの横幅に合わせると見た目のバランスがよくなります。薄型タイプなら、テレビの画面を遮らずに設置が可能です。
手元スピーカーの場合も、コンパクトなモノだと設置しやすいのでおすすめ。設置する場所のスペースを考慮してチョイスしてみてください。
音質をチェック

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テレビスピーカーを購入する際は、音質をチェックしましょう。スピーカーのチャンネル数や周波数帯域などが音質に影響します。
チャンネル数はスピーカーの数を表し、2.1chの場合は2つのスピーカーと1つのサブウーファーがあることを表します。しかし、安いテレビスピーカーの場合はサウンドバーが中心のため、複数のスピーカーがある環境を仮想で再現した「バーチャルサラウンド」のモノが多いのが特徴です。
周波数帯域は、再生できる音の広さを表しているのがポイント。周波数帯域が広いほど、豊かなサウンド表現が可能です。加えて、DTSなどの音質技術に対応した製品も高音質を求める方に向いています。
リモコン付きなら操作しやすい

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リモコン付きのテレビスピーカーは、音量調節や電源のオンオフといった基本操作を手元で行えるため便利。わざわざスピーカー本体まで移動する必要がありません。
テレビとソファが離れているような部屋でも操作しやすいのが魅力。利便性を重視する方は、安いテレビスピーカーのなかでも、リモコン付きのモデルを選んでみてください。
安いテレビスピーカーのおすすめメーカー
ヤマハ(YAMAHA)

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ヤマハは、1887年に創業した音楽と音響のメーカーです。楽器を中心に幅広いアイテムを手がけています。音楽のプロフェッショナルとして培った技術を、家庭用音響機器にも活かしているのが特徴です。
テレビスピーカーは、サウンドバーやホームシアターシステムなど、幅広いラインナップを展開。特に、サウンドバーは、スリムなデザインながら臨場感あふれる音場を実現します。
ジェイビーエル(JBL)

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1946年に設立されたアメリカの音響機器メーカーであるJBL。現在は、サムスン電子グループのハーマン・インターナショナルの傘下にあり、コンシューマー向けとプロフェッショナル向けの2つのブランドを展開しています。
テレビスピーカーは、MultiBeam技術を取り入れた3Dサラウンドサウンドのモノを展開しているのが特徴。臨場感あふれる音響体験ができるアイテムも扱っています。スマートフォンと連携できるモデルなど、機能性に優れた製品があるのも魅力です。
ソニー(SONY)

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ソニーは日本を代表する電機メーカーのひとつ。モバイル機器から家電まで、幅広い製品を展開しています。特に、オーディオビジュアル製品においては、高品質なモデルが多いのが特徴です。
手元スピーカーやサウンドバーなど、多彩なラインナップが魅力。手軽な価格でコストパフォーマンスに優れたモノも展開しています。デザイン性が高いアイテムが多いのもおすすめポイントです。
安いテレビスピーカーのおすすめ|〜1万円
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) サウンドバー 400-SP110
HDMI ARCに対応しているサウンドバー。HDMIケーブル1本でテレビと接続できるのが魅力です。また、CEC機能を搭載しており、テレビのオンオフと連動して、サウンドスピーカーの電源も切り替わります。
最大70Wの出力と6つのドライバーユニットにより、迫力あるサウンドを実現。「BASS」「3Dシアター」「MUSIC」の3つのイコライザーモードを搭載しており、視聴するコンテンツに合わせて音質を調整できます。
薄型設計で、限られたスペースでも設置しやすいのがポイント。また、壁掛けにも対応しています。前面のLEDで接続状態が一目で分かるのも特徴。テレビの音質向上を手軽に実現したい方におすすめのサウンドバーです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) サウンドバー 400-SP092
高さわずか6cmのサウンドバー。テレビ下に設置しやすいのが魅力です。中高音域の再現性に優れたスピーカーユニット2基と、低音を強化するパッシブラジエーター2基を搭載。コンパクトながら音質に優れています。
20Wの高出力サウンドを鳴らせるのも特徴。IPX4等級の防水も有しています。USBポートからの給電に対応しているほか、バッテリー駆動にも対応しているので、一時的に持ち運んで使いたいときにも便利です。
ファンロジー(FUNLOGY) サウンドバー SOUND3
総合出力80Wの2.1chスピーカーを搭載したサウンドバー。シンプルな操作性で、簡単に高音質サウンドを楽しめるのが魅力です。
60Hz〜18kHzの再生周波数帯域により、クリアな高音から迫力ある低音までバランスのよい音質を実現。LEDディスプレイが搭載され、現在の接続モードを一目で確認できます。
テレビの音声をより豊かに楽しみたいときや、音楽鑑賞、ゲームプレイなど幅広いシーンで活躍します。2.3kgと持ち運びやすく、設置も簡単なので、リビングや寝室など場所を選ばず使用可能。臨場感あふれるサウンド体験を求める方におすすめです。
クリエイティブ・メディア(Creative) Sound Blaster GS3 SP-SBGS3
コンパクトながら迫力ある音響を実現するサウンドバー。カスタムチューンを施した楕円状ドライバーと内蔵ポートチューブにより、豊かな低音域を再現します。幅410×高さ73.7mmのスリムなデザインでスペースを有効活用できます。
SuperWide技術を搭載しており、広がりのあるサウンドを鳴らせるのも特徴。映画や音楽、ゲームなど幅広いコンテンツを高音質で楽しみたい方におすすめのアイテムです。
安いテレビスピーカーのおすすめ|1万円台
ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー SR-C20A
幅わずか60cmのコンパクトボディにサブウーファーを搭載したサウンドバー。限られたスペースでも迫力のあるサウンドを楽しめます。
クリアボイス機能を使用すれば、映画やドラマのセリフが聞き取りやすくなるのが魅力。また、Bluetoothに対応しており、スマートフォンから音楽をワイヤレスで再生できます。
4つのサウンドモードを搭載し、視聴コンテンツに合わせた音響空間を実現。バーチャルサラウンド技術により、広がりのあるサウンドが楽しめます。
ソニー(SONY) サウンドバー HT-S100F
テレビの音声をクリアに楽しめるサウンドバー。スリムな筐体で、テレビ台にスマートに設置できます。高音域用のツイーターと、中低音域用のウーファーを各2基搭載した2ウェイスピーカーシステムが特徴です。
ソニー独自のS-FORCEフロントサラウンド技術を採用し、臨場感あふれる音響空間を再現。セリフを明瞭にする「ボイスモード」も搭載しています。夜間など、周囲に配慮しながら視聴したいときは「ナイトモード」が便利。さまざまなシーンに対応するサウンドモードを備えています。
HDMIケーブル1本でテレビと接続できるHDMI ARC対応で、配線をスッキリさせたい方におすすめ。Bluetooth機能により、スマートフォンやタブレットからの音楽再生も可能です。
ファンロジー(FUNLOGY) Soundbar
2.1chサラウンドシステムを採用したサウンドバー。ツイーターとウーファーにより、低音から高音まで全帯域の音を豊かに再現します。出力が100Wとパワフルなのもポイント。バスレフポートにより低音を強化し、3Dのような迫力あるサラウンド体験を実現します。
また、スタンダード・クリアボイス・低音の3つのサウンドモードを搭載しているのも特徴。コンテンツに合わせた音質調整が可能です。
Bluetooth 5.0に対応し、スマートフォンやタブレットからの音楽も手軽に楽しめます。離れた場所からでも簡単に操作できるリモコン付き。シンプルかつ洗練されたデザインも魅力です。
ミライスピーカー ミニ SF-MIRAIS7
テレビの音量を上げなくても、セリフをくっきり聞き取れるテレビスピーカー。特許技術「曲面サウンド」を採用し、音質ではなく言葉の聞こえやすさに特化した設計です。音が広範囲に拡散するため、テレビのセリフや会話が自然な音量でもはっきりと耳に届きます。
幅90×高さ154×奥行200mmのコンパクトボディで、省スペースで置けるのが魅力。付属の3.5mmステレオミニプラグケーブルで、テレビと簡単に接続できます。
東芝(TOSHIBA) AUREX テレビ用スピーカー TY-WSD20
テレビの音声を手元で聴きやすくするワイヤレスタイプの手元スピーカー。ケーブルを気にせず、クリアな音質でテレビ番組を楽しめます。2W×2の大口径スピーカーを搭載し、臨場感のあるパワフルなサウンドを実現。声はっきりモード搭載で、人の声を強調したクリアな音質調整が行えます。充電式で、フル充電後は約16時間の連続使用が可能です。
IPX2相当の防水性能を持ち、キッチンなどの水まわりでも安心して使えます。光デジタル入力と3.5mmステレオミニジャック対応で、ワイヤレスに対応していないテレビでも接続可能です。
安いテレビスピーカーのおすすめ|2万円台
ヤマハ(YAMAHA) サウンドバー SR-C30A
サウンドバーとワイヤレスサブウーファーのセット製品。コンパクトながら、立体的な音響空間を作り出せるのが魅力です。サブウーファーは縦置き・横置きの両方に対応しています。
ヤマハ独自の3Dサラウンド技術により、映画や音楽をより臨場感あふれるサウンドで体験可能。また、クリアボイス機能を搭載しており、ドラマやニュースの会話シーンを聞き取りやすくします。小さな音量でも豊かなサウンドを実現するアダプティブ・ロー・ボリューム機能も便利です。
Bluetooth接続に対応しており、スマートフォンやタブレットからの音楽も再生可能。本格的なサウンド環境を構築したい方におすすめのモデルです。
ジェイビーエル(JBL) シアタースピーカー BAR 5.0 MULTIBEAM
バーチャルサラウンド技術を採用したオールインワンサウンドバー。独自のMultiBeamテクノロジーが音のビームを壁に反射させ、立体音響を実現します。さらに、Dolby Atmos対応で、上下左右からの豊かな音場で映画館さながらの臨場感を体感可能です。
5基のフルレンジスピーカーと4基のパッシブラジエーターを内蔵し、力強い低音再生を実現。最大総合出力250Wのパワフルなサウンドを鳴らせます。また、MultiBeam技術により、設置環境に合わせた適切な音質調整が可能です。
本体の横幅が709mmで場所を取りにくいのもポイント。限られたスペースでも、本格的なホームシアター環境を構築したい方におすすめです。
デノン(DENON) サウンドバー DHT-C210K
Dolby Atmos対応の立体音響技術を搭載したサウンドバー。臨場感あふれるサラウンドサウンドと、内蔵デュアルサブウーファーによる迫力ある低音でコンテンツを楽しめます。ロスレスオーディオフォーマット「Dolby TrueHD」に対応しているのも特徴です。
4Kパススルー対応のHDMI端子を搭載。Bluetooth機能にも対応しており、スマートフォンの音楽を鳴らすワイヤレススピーカーとしても使えます。
幅890×高さ67mmのスリムなボディが魅力。壁掛けもでき、設置の自由度に優れています。インテリアに馴染むシルバーグレーのフロントグリルを採用しているのもおすすめポイントです。
安いテレビスピーカーは、予算を抑えつつ音質を改善したい方にぴったりの製品です。選ぶときは、本体のサイズや音質を考慮するのが大切。接続方法をチェックするのも重要です。本記事を参考に、自宅のテレビに合うテレビスピーカーを見つけてみてください。