電気代を節約したい方に人気の省エネエアコン。各メーカーから多くの製品が展開されています。しかし、機能や特徴はさまざまで、何を基準に選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、省エネエアコンのおすすめ製品をご紹介します。選び方も解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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省エネエアコンのおすすめ注目モデル

商品

ダイキン S806ATRP

パナソニック CS-X406D2

ゼネラル AS-L225S

日立 RAS-XJ4026D
販売ページ
空気清浄
電源200V
エルバー型
200V
エルバー型
100V
平行型
200V
年度モデル2026年モデル2026年モデル2025年モデル2026年モデル
除湿
フィルター自動お掃除機能ありありあり
畳数目安おもに26畳用おもに14畳用おもに6畳用おもに14畳用

省エネエアコンの魅力とは?

省エネエアコンの魅力は、電気代の節約が期待できること。旧モデルのエアコンよりも省エネ性能に優れているため、エネルギーの消費効率が高いのがメリットです。

2022年には、2027年度を目標年度とする新しい省エネ基準が策定され、現在より約3割高い省エネ性能を達成するよう義務付けられているのもポイント。電気使用量を軽減したい方におすすめです。

省エネエアコンのおすすめメーカー

日立(HITACHI)

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日立は日本の大手電機メーカーです。省エネエアコンは主に「白くまくん」を展開しており、エアコン内部を凍らせて一気に溶かすことによって汚れを洗い流す「凍結洗浄」機能を搭載。清潔さにこだわった省エネエアコンを求める方におすすめです。

また、「Premiumプラズマ空清」を搭載しているのもポイント。カビを捕集し、繁殖を抑制する効果が期待できます。室内のカビ対策が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

ダイキン(DAIKIN)

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ダイキンは、大阪府に本社を構える空調メーカーです。湿度をコントロールする「うるるとさらら」シリーズをラインナップしており、外気中の水分を取り込んで加湿するため、冬の乾燥が気になる方におすすめ。年間を通じて快適な湿度を保ちやすいのが魅力です。

また、換気をしながら冷暖房ができるので、窓を開けなくても換気しやすいのがメリット。空気清浄機能が欲しい方は、ダイキン独自の酸化分解テクノロジー「ストリーマ」を搭載したモデルをチェックしてみてください。

三菱電機(MITSUBISHI)

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三菱電機は、東京都に本社を置く総合電機メーカーです。三菱電機は「霧ヶ峰」シリーズを展開しているのが特徴。エアコン本体に取り付けられた赤外線センサー「ムーブアイ」を搭載しており、床・天井・壁の温度や人の動きや位置を検知し、部屋の形状や窓の位置などを学習して空調をコントロールできます。

また、進化した「ムーブアイmirA.I.+」では、住宅性能を学習したり体感温度の変化を予測したりできるのがポイント。予測結果をいかして最適な運転モードに自動的に切り替える「おまかせA.I.自動」や、省エネ効果の高い独自構造のファンや熱交換器にも注目してみてください。

パナソニック(Panasonic)

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パナソニックの代表機種は、ナノイーXを搭載した「エオリア」シリーズ。ナノイーXとはナノメートルサイズの微細なイオンで、一般的な空気イオンに比べて寿命が約6倍長いと謳われているのが特徴です。

ナノイーXが広範囲にしっかり届くことによって、冷暖房しながら部屋の空気をきれいにしたり、気になるニオイをケアしたりできるのが魅力。また、搭載されているAIセンサーが好みを感知し、不在や日射の変化を見分けて自動で省エネ運転できるのも嬉しいポイントです。

省エネエアコンのおすすめ

日立(HITACHI) ルームエアコン XJシリーズ 白くまくん RAS-XJ4026D

省エネ基準達成率107% / 目標年度2027年 / 通年エネルギー消費効率(APF)7.1
日立(HITACHI) ルームエアコン XJシリーズ 白くまくん RAS-XJ4026D
畳数目安おもに14畳用電源200V
エルバー型
年度モデル2026年モデルフィルター自動お掃除機能あり
空気清浄除湿
こんな方におすすめ・省エネ性と清潔機能の両立を重視する方。
・エアコンの内部汚れが気になり、清潔さを保ちたい方。
・室温・湿度を安定させて快適に過ごしたい方。
こんな方は要検討・シンプルな機能で十分な方。

省エネと清潔機能を両立したエアコン。独自のLAB制御により運転・停止の頻度を抑えられるため、室内温度・湿度を安定させられるのが特徴です。より少ない電力で、快適な室温を保てます。省エネ基準達成率107%・APF7.1の高い効率性も魅力です。

熱交換器を自動で凍結させて洗浄する「凍結洗浄 除菌ヒートプラス」は、国内唯一と謳われれる技術。ファンの油汚れを熱で落とす「ファンお掃除ロボ」や、ニオイを霜で捕まえ、溶かして自動排出する「凍結脱臭クリーナー」も搭載し、内部を清潔に保ちます。通風路・フラップにステンレスを採用した「ステンレス・クリーンシステム」も備えています。

Premiumプラズマ空清が部屋に広がるプラズマイオンを放出し、浮遊するカビ・菌への対策も良好。省エネ性と清潔機能を重視する方におすすめのモデルです。

ダイキン(DAIKIN) うるさらX S806ATRP

省エネ基準達成率100% / 目標年度2027年 / 通年エネルギー消費効率(APF)5.7
ダイキン(DAIKIN) うるさらX S806ATRP
畳数目安おもに26畳用電源200V
エルバー型
年度モデル2026年モデルフィルター自動お掃除機能あり
空気清浄除湿
こんな方におすすめ・AI が学習する自動運転で細かな設定なく快適に使いたい方。
・広い空間を効率よく冷暖房したい方。
・除湿時に肌寒さを感じたくない方。
こんな方は要検討・14畳以下の小〜中規模な部屋が主な使用場所の方。
・設置スペースに余裕がない方。

2つの自動運転を搭載した省エネエアコンです。AIが好みの運転を学習する「AI快適自動運転」、消費電力を抑えて運転する「節電自動運転」を搭載。細かな設定を行う必要なく、快適に使用できるのが魅力です。

除湿機能では、状況に合わせて細かく除湿方式を制御する「さらら除湿(リニアハイブリッド方式)」に対応。室内の温度を下げすぎず、肌寒さを抑えた除湿運転が行えます。

また、水内部クリーンなどの清潔機能も充実。お手入れの手間を軽減したい方にもおすすめです。

ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン AXシリーズ S566ATAP

省エネ基準達成率104% / 目標年度2027年 / 通年エネルギー消費効率(APF)6.6
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン AXシリーズ S566ATAP
畳数目安おもに18畳用電源200V
エルバー型
年度モデル2026年モデルフィルター自動お掃除機能あり
空気清浄除湿
こんな方におすすめ・省エネ性能が高いモデルを探している方。
・季節やシーンに応じた除湿コントロールを行いたい方。
こんな方は要検討・複雑な機能よりシンプルな操作を重視する方。

2027年省エネ基準達成率104%を有する、省エネ性能に力を入れたルームエアコンです。AI快適自動運転機能でAIが運転・制御パターンを判断し、快適な自動運転を実現します。ムダのない室温制御を行えるプレミアムPIT制御や、エアコン起動時の省エネに役立つエコブースト制御も搭載しているので、省エネ性能が高いモデルを探している方におすすめです。

さらら除湿で季節に合わせた湿度コントロールできるのも魅力。垂直気流機能を搭載し、暖房時は壁から足元にあたたかい気流を届けます。水内部クリーン機能の搭載により、結露水で内部の汚れを洗浄できるのもポイントです。

節電自動運転搭載で、設定温度到達後は消費電力を抑えた運転に切り替わります。電気代を気にする方にぴったりの一台です。

三菱電機(MITSUBISHI) ルームエアコン 霧ヶ峰 Zシリーズ MSZ-ZW4026S

省エネ基準達成率100% / 目標年度2027年 / 通年エネルギー消費効率(APF)6.6
三菱電機(MITSUBISHI) ルームエアコン 霧ヶ峰 Zシリーズ MSZ-ZW4026S
畳数目安おもに14畳用電源200V
エルバー型
年度モデル2026年モデルフィルター自動お掃除機能あり
空気清浄除湿
こんな方におすすめ・脈から感情を推定するエモコテック搭載で、体感に合わせた快適さを求める方。
・家族で温度感覚が異なり、自動風あて・風よけ機能で個別に適した風を届けてほしい方。
・はずせるフィルターおそうじメカとよごれんボディで、掃除が簡単なエアコンを求める方。
こんな方は要検討

脈から感情を推定する「エモコテック」を搭載し、人の体感に合わせて温度や気流を自動で調整するルームエアコンです。自動風あて・風よけ機能も搭載しているため、暑いと感じている方と寒いと感じている方に、それぞれ適した風を届けます。

ムーブアイmirA.I.+が室温変化などを予測して、冷やしすぎやあたためすぎを防ぎます。消し忘れオートOFFが人の不在を検知し、自動で弱めの運転に切り替えるのもポイントです。APF6.6の省エネ性能で、省エネ基準達成率は100%です。

はずせるフィルターおそうじメカや、よごれんボディなど、掃除に配慮した機能も多数搭載。省エネ性能と機能性を兼ね備えたモデルを探している方におすすめです。

三菱電機(MITSUBISHI) ルームエアコン KXVシリーズ ズバ暖霧ヶ峰 MSZ-KXV2826

省エネ基準達成率100% / 目標年度2027年 / 通年エネルギー消費効率(APF)6.2
三菱電機(MITSUBISHI) ルームエアコン KXVシリーズ ズバ暖霧ヶ峰 MSZ-KXV2826
畳数目安おもに10畳用電源100V
アイエル型
年度モデル2026年モデルフィルター自動お掃除機能なし
空気清浄除湿
こんな方におすすめ・赤外線センサーで自動調整される快適さを求める方。
・お手入れの手間を減らしたい方。
こんな方は要検討・より高い省エネ効率を求める方。
・より大型のエアコンが必要な方。

寒冷地でも頼れるルームエアコンです。霜取り運転の直前に自動でしっかりあたため、霜取り中の室温低下を抑える機能を備えています。厳しい冬でも快適なあたたかさを持続させたい方におすすめです。

赤外線センサー「ムーブアイ」が床・壁などの温度から体感温度を測り、人の位置も検知して冷やしすぎ・あたためすぎを防ぎます。ハイブリッド運転を採用しているので、夏は「冷房」と「爽風」、冬は「暖房」と「サーキュレーション」を自動で切り替え、省エネ運転を実現。よごれんボディ・おまかせボディ・はずせるボディの採用で、お手入れも簡単です。

パナソニック(Panasonic) エオリア インバーター冷暖房除湿タイプ ルームエアコン CS-X406D2

省エネ基準達成率107% / 目標年度2027年 / 通年エネルギー消費効率(APF)7.1
パナソニック(Panasonic) エオリア インバーター冷暖房除湿タイプ ルームエアコン CS-X406D2
畳数目安おもに14畳用電源200V
エルバー型
年度モデル2026年モデルフィルター自動お掃除機能あり
空気清浄除湿
こんな方におすすめ・14畳程度の部屋で省エネ性能を重視する方。
・暖房時に足元から効率よくあたためたい方。
・空気清浄と自動メンテナンスで手間を減らしたい方。
こんな方は要検討・26畳以上の広い空間を冷暖房したい方。
・操作性のシンプルさを優先する方。

省エネ性能を向上させたエアコン。エコロータリーコンプレッサーとエコインバーター制御により省エネ効果が期待できます。冷房時も暖房時もムダな電力消費を抑えた運転が可能です。

エオリアAIが室内の状況を解析し、快適な温度環境を自動で調節。ナノイーX搭載で室内の空気を清潔に保ち、フィルター自動お掃除機能でメンテナンスの手間も軽減します。

暖房時には足元気流と上部の暖気をかくはんし、サーキュレーション運転で効率よく部屋全体をあたためられるのが特徴。長時間の使用でもエコな運転ができるため、電気代を気にせず使いたい方におすすめのモデルです。

ゼネラル(GENERAL) エアコン nocria Lシリーズ AS-L225S

省エネ基準達成率100% / 目標年度2027年 / 通年エネルギー消費効率(APF)6.6
ゼネラル(GENERAL) エアコン nocria Lシリーズ AS-L225S
畳数目安おもに6畳用電源100V
平行型
年度モデル2025年モデルフィルター自動お掃除機能
空気清浄除湿
こんな方におすすめ・寝室や子供部屋など、コンパクトなスペースに設置したい方。
・フィルター掃除の手間を減らしたい方。
・スマートフォンで外出先から温度調整したい方。
こんな方は要検討・8畳以上の広い部屋で使う予定の方。
・空気清浄機能を重視する方。

フィルターの自動清掃機能を搭載した省エネエアコン。フィルターに付いたホコリをブラシで自動的に取り除くフィルター自動お掃除機能が、日常の手間を大幅に省きます。6畳用のコンパクトなタイプなので、寝室や子供部屋におすすめのモデルです。

IoTに対応し、スマートフォンアプリ「ノクリアアプリ」から外出先でも運転の操作が可能。帰宅前に室温を整えておけるため、真夏や夏冬の快適な帰宅をサポートします。内部クリーン機能も搭載し、冷房後の内部を乾燥させてカビの発生を抑えます。

なお、本商品は「富士通ゼネラル」として培ってきた空調技術と品質を受け継ぎつつ、現在は社名を「ゼネラル」に商号変更したブランドのエアコンです。

ゼネラル(GENERAL) エアコン nocria Zシリーズ AS-Z286T

省エネ基準達成率103% / 目標年度2027年 / 通年エネルギー消費効率(APF)6.8
ゼネラル(GENERAL) エアコン nocria Zシリーズ AS-Z286T
畳数目安おもに10畳用電源100V
アイエル型
年度モデル2026年モデルフィルター自動お掃除機能あり
空気清浄除湿
こんな方におすすめ・省エネ性能を重視し、電気代を抑えたい方。
・デザイン性に優れたモデルを探している方。
・カビ菌や細菌の増殖を抑える清潔な空気環境を大切にする方。
こんな方は要検討・大型の部屋や複数の部屋を冷暖房したい方。

洗練されたデザインと省エネ性を両立したハイグレードなエアコン。熱交換器を加熱し、カビ菌や細菌を抑える機能を搭載しています。内部を清潔な状態に保つため、きれいな空気を求める方にぴったり。高い省エネ性能で電気代の節約に繋がりやすいのも魅力です。

「快適おまかせ気流」が部屋の状況を検知し、風量と風向を自動で調整。足元まであたたかい風を届け、冬でも快適です。「さらさら冷房」は湿度をコントロールすることで、心地よい空間を実現します。人感センサーも効率的な運転をサポートする機能です。

スマートフォンと連携すれば、外出先からでも手軽に操作ができます。スマートスピーカーでの音声操作に対応しているのも便利なポイント。清潔さと快適な暮らしを両立したい方におすすめのモデルです。

東芝(TOSHIBA) プラズマ空清&無風感空調 ハイスペックモデル エアコン 大清快 V-DZシリーズ RAS-V251DZ

省エネ基準達成率100% / 目標年度2027年 / 通年エネルギー消費効率(APF)6.6
東芝(TOSHIBA) プラズマ空清&無風感空調 ハイスペックモデル エアコン 大清快 V-DZシリーズ RAS-V251DZ
畳数目安おもに8畳用電源100V
平行型
年度モデル2026年モデルフィルター自動お掃除機能あり
空気清浄除湿
こんな方におすすめ・風が直接当たるのが苦手で、快適な冷暖房を求める方。
・空気清浄機能を備えたエアコンを探している方。
・AI学習機能で自動的に適した温度管理をしてほしい方。
こんな方は要検討・6畳程度の小さな部屋に設置予定の方。
・シンプルな機能のみで十分な方。

風を感じにくく快適な冷暖房を実現した省エネエアコン。特許技術の「無風感ルーバー」により、風のあたりをやわらげ、心地よい空間を作り出せます。

日差しを感知して消費電力を調整する「日あたり節電」や、体感温度に合わせた「節電冷房」で電気代の節約に貢献。また、AIによる学習機能が使用者の生活パターンや好みを記憶し、適した温度管理を自動で行うのもおすすめポイントです。

フィルター自動お掃除機能も備えており、面倒なメンテナンスの手間を軽減可能。一部抗菌仕様のエアフィルターとリモコンで清潔に使い続けられます。スマートフォンやスピーカーからの遠隔操作ができるため、外出先からでも部屋の温度調整が可能です。

番外編:電気代を抑える省エネエアコンの電気代節約術

温度や湿度を適切に保つ

電気代を節約するためには、設定温度や湿度を適切に保つことが重要です。冷房時の温度設定を1℃上げると約13%、暖房時の温度設定を1℃下げると約10%の消費電力削減に繋がるといわれています。夏の冷房時は28℃、冬の暖房時は20℃を目安に設定するのがポイントです。

また、部屋の温度とは別に「体感温度」にも注目してみてください。一般的に、部屋の湿度が低いと寒く、高いと熱く感じやすいもの。湿度を40〜60%に保つことで、温度はそのままでも心地よく感じやすくなります。

特に、熱帯夜を快適に過ごしたいときには、設定温度28℃で湿度50〜60%程度に下げる除湿運転がおすすめ。体感温度を下げることで入眠しやすい環境になります。

扇風機・サーキュレーターと併せて使う

省エネエアコンの電気代を節約したい方は、扇風機・サーキュレーターと併用するのがおすすめです。空気は温度が低いと下へ、高いと上へたまりやすい性質があるため、「温度ムラ」が起こりやすく、設定温度に達していないと感じる場合があります。

扇風機やサーキュレーターを使用することで空気の対流が生まれ、室内の「温度ムラ」を解消しやすいのがメリット。設定温度を変えなくても、夏は涼しく冬はあたたかく感じやすくなります。

なお、扇風機やサーキュレーターはエアコンの風下に向かい合うように設置し、天井側に向けて運転するのがポイント。風が体に直接当たると寒く感じたり冷えすぎたりしやすいため、場所や風向きを工夫して設置してみてください。

断熱効果を高めるためにカーテン・ブラインドを使う

省エネエアコンの冷暖房効率を上げて節電するためには、カーテンやブラインドを使用するのがおすすめです。夏はカーテンやブラインドで日差しをシャットアウトし、窓から侵入する熱を遮ることが大切。冬は昼間のうちに太陽の熱を取り込み、夜間は厚手のカーテンや断熱シートで熱が外へ逃げないようにすると、暖房にかかる電気を抑えやすくなります。

設置するときは、天井から床を覆うように垂らすことで断熱効果や保温効果が高まるのがポイント。ブラインドはカーテンと比べて断熱性がやや低めなので、ロールスクリーンやカーテンと併用するのがおすすめです。

また、日差しの強い夏には太陽光や赤外線を反射しやすい白系のカーテンやブラインドがぴったり。一方、暖房を使用する冬には暖色系のモノを選ぶと、寒色系よりもあたたかく感じやすい傾向にあるといわれています。

定期的なフィルター清掃を行う

フィルターにホコリやゴミが付着して目詰まりを起こすと、吸気量が減り冷暖房効率が低下します。結果的に余分な電気が必要になり、電気代が上がってしまうことに。省エネエアコンの電気代を節約するためには、フィルターやフィンを定期的に掃除することが重要です。

フィルターの清掃は2週間に1度を目安に行うのがポイント。汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、よく乾かして使用しましょう。できれば、年に1〜2回は業者に依頼してエアコンクリーニングを行うのがおすすめです。

省エネエアコンには、フィルターの自動掃除機能を備えたモノも展開されています。ホコリなどのゴミをダストボックスにためるタイプが主流。たまったゴミを定期的に取り除く必要はあるものの、お手入れの手間を大幅に省けるのが魅力です。

室外機のまわりにモノを置かないようにする

省エネエアコンの性能をいかすためには、室外機の働きも重要な要素のひとつです。冷房運転時には、室内のあたたかい空気を取り込んで室外機から屋外に放出。一方、冬の暖房運転時には、室外機から吸い込んだ外気内の熱で部屋をあたため、冷たい空気を放出します。

室外機の前にモノがあると、室内から排出した空気を吸い込みやすくなるため、冷暖房効率が落ちるのがポイント。省エネエアコンの電気代を節約するためには、室外機のまわりにモノを置かず、できるだけスペースを開けて風通しよくしておくことが大切です。

省エネエアコンの基準

省エネ基準達成率・多段階評価点

エアコンなどの家電製品では「省エネルギーラベル」「統一省エネラベル」「簡易版統一省エネラベル」の3つで省エネ性能が示されています。主な表示内容は、省エネ基準達成率・省エネ性能・多段階評価点・年間の目安電気料金など。製品選びの目安としても活用できます。

省エネ基準達成率とは、省エネ法に基づいて定められた製品ごとの省エネ性能目標基準値について、どの程度達成しているかをパーセントで表したもの。省エネ基準値が大きいほど省エネ性能が優れており、達成率100%以上の製品には緑色のマークが表示されています。

多段階評価点とは、製品の省エネ性能を評価し、5.0〜1.0までの41段階の数字と星で表示したもの。エアコンの場合「冷房能力2.8kW以下、一般地仕様の目標基準値APF6.6」に対する省エネ性能の比率をもとに算出され、多段階評価点が高いモノほど高性能の省エネエアコンといえます。

APF(通年エネルギー消費効率)

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APF(通年エネルギー消費効率)とは、ある一定条件のもとでエアコンを使用したときの、消費電力1kWあたりの冷暖房能力を表したものです。1年間に必要な冷暖房能力を、エアコンが1年間で消費する「期間消費電力量」で割って算出します。

例えば、APF6.0の場合は年間を平均して「1の電気で6倍の熱を得られる」ため、APFの数値が大きいほど省エネ性能に優れたエアコンといえるのがポイントです。

省エネエアコンの選び方

消費電力の数値で選ぶ

エアコンを選ぶときは「期間消費電力」をチェックするのがおすすめです。期間消費電力量とは、JIS規格が定めたエアコン特有の数値のこと。定められた外気温度・設定温度・期間・時間・住宅・部屋の広さなどの基準をもとに算出されています。

1年を通してエアコンを使用したときの消費電力量の目安として有用で、期間消費電力量が小さいほど省エネ性能が高いエアコンといえます。カタログや製品説明欄などに記載されているので、省エネエアコンのランニングコストが気になる方はぜひチェックしてみてください。

AI機能の有無で選ぶ

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省エネエアコンには、AI機能を搭載しているモデルが数多くあります。エアコンに搭載されているAI機能は、主に室内外の温度変化や人間の行動を読み取り、その場にいる人が過ごしやすいように空調をコントロールするのが特徴。快適性を求める方におすすめの機能です。

例えば、天気予報をもとに体感温度や室温の変化を予測し、先回りして温度をコントロールできるモデルや、住宅の気密性や部屋の環境を学習して節電を行うモノなどを展開。ライフスタイルや好みに合わせて適した機能を有するモデルを選んでみてください。

対応畳数で選ぶ

By: hitachi.co.jp

省エネエアコンを選ぶ基準のひとつに「対応畳数」があります。住宅の断熱性能・築年数・日当たりなどの条件によって適切なサイズが変わるため、部屋の広さだけではなく、住宅の構造や使い方を考慮したうえで目安にするのがポイントです。

また、吹き抜けがある部屋や二間続きの部屋などは熱負荷が高くなることが多いので、実際の広さよりも大きめの対応畳数を選ぶのがおすすめ。部屋の広さに対して冷暖房能力に余裕のあるエアコンを設置することで、快適性や省エネの向上に繋がるといわれています。

市区町村によっては省エネエアコンの購入に補助金が出る場合も

市区町村によっては、省エネエアコンの購入や買い替えを行った方に対して費用の一部が補助される場合があります。「省エネ基準達成率100%以上」や「新基準対応の場合は多段階評価点1.0以上」などの条件が設定されているので、購入する前にしっかりと確認するのが大切です。

そのほか、「市内の販売店で購入」「市内在住の方のみ」「市税の滞納をしていない方」など、エアコン以外の条件が設定されている場合もあります。予定されている予算額に達すると受付が終了するため、気になる方はこまめにチェックしましょう。

省エネエアコンの電気代を計算する方法

1時間あたりの電気代は、「1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)」で計算できます。ただし、エアコンの消費電力は冷房と暖房で異なるのが注意点。暖房の方が必要な電力量が多いため、電気代も高くなります。

年間の電気代を計算したい場合は、カタログなどに記載されている期間消費電力量に、1kWhあたりの電力料金単価をかけると算出可能。ランニングコストの目安として活用でき、省エネエアコン選びに役立ちます。

なお、導き出した電気代はあくまでも試算値であり、住宅性能や日当たりなどの要因によって変化する点は留意しておきましょう。