山口県の蔵元である旭酒造が醸す、おいしい日本酒の定番「獺祭」。フルーティーで芳醇な味わいが多くの日本酒ファンを魅了し、日本を飛び出して世界での認知度も右肩上がりに高まっている人気の純米大吟醸酒です。
今回は、お米の磨き具合や製法などの違いで豊富に展開されている獺祭のなかから、おすすめの銘柄をピックアップ。選ぶ際のポイントも詳しく解説します。ぜひお気に入りの1本を見つけてみてください。
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獺祭(だっさい)とは?

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獺祭とは、山口県岩国市の蔵元「旭酒造」で造られる日本酒のこと。獺祭はすべてが純米大吟醸で、精米歩合や製法の異なるシリーズが多彩に展開されています。
原料のお米には、酒米の王様と称される「山田錦」を100%使用。精米歩合50%以下まで磨き、低温で長期間熟成させて、華やかな香りとほのかな甘みがある味わいに仕立てられています。「獺祭」という銘柄名は、旭酒造がある地名「獺越(おそごえ)」から1字をとったモノです。
フルーティーで飲みやすい香味は、日本酒通のみならず日本酒に飲みなれていない方からも人気を獲得。積極的に海外へも進出し、世界的な評価を高めています。
獺祭の選び方
精米歩合で選ぶ
初心者におすすめの「45%」

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精米歩合とは、玄米の外側を削り落としたあとに残るお米の割合を「%」で示した数値のこと。精米歩合45%の日本酒であれば、表面を55%削ったお米を原料に用いて造られていることを意味します。
獺祭初心者の方なら、精米歩合「45%」のモノから飲み始めるのがおすすめ。お米の甘みと旨みに加え、華やかな香りをバランスよく感じられます。獺祭シリーズのなかでは価格が安く設定されており、コスパがよいのもポイントです。
ミドルクラスの「39%(三割九分)」

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「39%(三割九分)」は、山田錦を精米歩合39%まで磨いて仕込んだ、獺祭シリーズのなかでミドルクラスに位置する銘柄です。お酒の豊かな旨みを味わえるのが特徴。普段よりも少しリッチな晩酌を楽しみたい場合におすすめです。
スタンダードな「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」のほかに季節ごとの限定品も展開。冬には搾りたての香味を堪能できる生酒「磨き三割九分 寒造早槽」、春にはすっきりとした飲み口の「磨き三割九分 花冷え酒」がラインナップされます。通年モノと合わせて限定品もチェックして飲み比べるのも楽しみ方のひとつです。
高級な「23%(二割三分)」

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精米歩合が23%で、山田錦を極限まで磨いて造られた高級日本酒「23%(二割三分)」。気品のある華やかな上立ち香と、蜂蜜のような甘みをまとう繊細な味わいは、特別な日を彩る1本や大切な方への贈り物などにおすすめです。
「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」のほか、遠心分離機で酒を搾った「磨き二割三分 遠心分離」や、発酵の力に着目した「新生獺祭 磨き二割三分」など、通年品のバリエーションが豊富に揃っています。
また、クリスマスシーズン特別醸造のスパークリング日本酒「磨き二割三分 発泡にごり酒」などの季節限定品も人気。ぜひ、飲み比べをしながら好みの1本を見つけてみてください。
シリーズで選ぶ
メインとなる「磨きシリーズ」

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基本の造り方は同じで、精米歩合の異なる45%・39%・23%の銘柄をベースに揃えているのが、獺祭のメインとなる「磨きシリーズ」です。
遠心分離機を用いてもろみを搾り、酒本来の香味を引き出した「遠心分離」や、最新技術による低温殺菌でフレッシュなおいしさを詰め込んだ「獺祭早田」などの特別品もラインナップ。獺祭初心者の方は「磨きシリーズ」から味わうのがおすすめです。
新しい手法の「新生シリーズ」

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古来の酒造りによる発酵の力に着目した手法で、発酵過程で失われがちな有益物質を獺祭に取り戻すべく誕生したのが「新生シリーズ」です。情報が精米歩合など一部を除いて公開されておらず、詳細はベールに包まれています。
精米歩合45%と23%の純米大吟醸酒に加え、ノンアルコールの「新生甘酒」などをラインナップ。新生獺祭ならではの香味をぜひ感じてみてください。
お祝いにもおすすめの「スパークリング」

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お祝いの席やパーティシーンにぴったりの華やかな銘柄を探している方には、スパークリングタイプの獺祭がおすすめ。グラスに映える繊細な泡立ちが、テーブルシーンを優美に彩ります。
獺祭のスパークリングは、炭酸を添加しない「ナチュレ製法」による、やさしくさわやかな飲み心地を堪能できるのが魅力。通年品の「獺祭 純米大吟醸 スパークリング45」に加え、クリスマス期間には精米歩合が23%のプレミアムなスパークリングも展開されます。
獺祭スパークリングを飲む際には、ぜひシャンパングラスに注いでエレガントに堪能してみてください。
若手社員が製造する「獺祭 登龍門」

入社3~6年ほどの若手社員がペアを組んで造る「獺祭 登龍門」。元々は「クラフト獺祭」と呼ばれていた銘柄で、培ってきた技術と知識を注いで酒造りの全工程に取り組み、獺祭らしさを表現する、まさに一人前になるための登竜門といえる純米大吟醸酒です。
なお、「獺祭 登龍門」は期間限定かつ数量限定販売です。気になる方は、販売情報をこまめにチェックしておきましょう。
日本酒以外のタイプもチェック

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純米大吟醸酒で有名な獺祭ですが、日本酒以外の銘柄も多彩に展開されており人気を集めています。変わり種の獺祭を探している方は、合わせてチェックしておきましょう。
たとえば焼酎が好みの場合は、獺祭の酒粕を使った「獺祭 焼酎」に注目。山田錦を用いた麹仕立ての「獺祭 甘酒」もおすすめです。ぜひ、自分好みの獺祭を見つけて、こだわりの香りと味わいを堪能してみてください。
獺祭のおすすめ商品
旭酒造 獺祭 純米大吟醸45
山田錦を45%まで磨き醸した「獺祭 純米大吟醸45」。グラスから放たれる華やかな香りに加え、お米由来のやわらかな甘みと旨みを堪能できるスタンダードな1本です。
容量のバリエーションが豊富に展開されているのもポイント。獺祭の味わいを気軽に試したい場合には300mlの小容量タイプ、毎日の晩酌で楽しみたい場合や大人数で飲む場合には一升瓶入りの大容量タイプがおすすめです。
また、多彩に揃う獺祭のなかでも、リーズナブルでコスパがよいのも魅力のひとつ。これから獺祭を飲みはじめる方にぴったりです。
旭酒造 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
精米歩合39%の山田錦で丹念に醸した磨きシリーズのひとつ「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」。グラスに注いだ瞬間から放たれる、バナナのような甘く華やかな香りが魅力の定番銘柄です。
口に含むとなめらかに広がるのは、蜂蜜のようにきれいで上品な甘みとコク。飲み込んだあとにも、上質で心地よい余韻が長く続きます。
飲み方は、純米大吟醸酒の味わいが引き締まる冷酒がおすすめ。フルーティーな香味は、自分へのちょっとしたご褒美にも、大切な方へのギフトや手土産などにもぴったりです。
旭酒造 獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 720ml
丹念に磨いた精米歩合23%の山田錦で醸される、獺祭の高級銘柄「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」。グラスに注げば華やかな香りが立ち上がり、口に含めば芳醇な香りと味わいがまろやかに広がる、気品漂う1本です。
キレがありながらも長く続く心地よい余韻を味わえます。小ぶりなワイングラスに注ぎ、ゆっくりと時間をかけて奥深い旨味を堪能するのがおすすめです。
旭酒造 獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 遠心分離
もろみを遠心分離機で搾った特別な1本。手間とコストをかけて無加圧で仕込まれる洗練された味わいが特徴です。華やかな香りときれいにふくらむ甘みを感じられます。
黒に「遠心分離」の金文字が映える、上品な専用化粧箱付きなのもおすすめポイント。獺祭好きの方へ贈るプレゼントや、お祝い事のギフトにもぴったりです。
旭酒造 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 花冷え酒
2~3月に販売される季節限定の獺祭「磨き三割九分 花冷え酒」。通常の獺祭よりもやや低いアルコール度数14%に仕上げられているのが特徴で、「磨き三割九分」の華やかな香りとおいしさを、おだやかかつ軽やかな飲み口で楽しめる銘柄です。
淡いピンク色を基調とした、春を感じさせる可憐なパッケージデザインも魅力のひとつ。出会いや別れの多い春の季節の贈り物にもおすすめです。
なお、「花冷え」は花が咲く頃の急な冷え込みを表現する言葉であるとともに、日本酒の温度帯を指す言葉としても知られています。ぜひ、10℃前後に冷やした花冷えで香味をすっきりと堪能してみてください。
旭酒造 獺祭 おためしセット
精米歩合45%・39%・23%のスタンダードな磨きシリーズが揃う獺祭のおためしセットです。1本約180mlで気軽に味わえる飲みきりサイズ。グラスに注ぎ並べて飲めば、液色や味、香りの違いを感じられます。
獺祭を飲みはじめる初心者の方などにぴったり。お世話になっている方に贈るちょっとしたプレゼントにも適しています。
旭酒造 獺祭 磨き その先へ
10年以上の構想と開発期間を経て生み出された「獺祭 磨き その先へ」。山田錦で仕込んだ高級銘柄です。豊かな香りと口の中で重なる複雑味に加え、飲み込んだあとも美しく伸びる長い余韻が楽しめます。
大切な方へ贈る獺祭を探している方にもおすすめ。獺祭が誇る高品質な香味を、ぜひ特別なシーンでじっくりと堪能してみてください。
旭酒造 純米大吟醸 磨き二割三分 獺祭 美酔

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日本酒を飲みなれていない方や獺祭初心者の方などにおすすめの「獺祭 美酔」。精米歩合23%の山田錦を丹念に醸し、独自の緻密な温度管理と汲み水管理によりアルコール度数11%に仕立てた、飲み心地軽やかな1本です。
醪を搾ったあと一切加水せずに瓶詰めされているため、低アルコールながらも味わいは本格的。口に含めば、純米大吟醸酒獺祭ならではの華やかな香りと気品あふれる旨みを、ほどよい酔い心地で堪能できます。
好みのおつまみや料理と合わせて、ぜひ、ゆっくりと時間をかけて味わってみてください。
旭酒造 獺祭 早田 純米大吟醸 磨き二割三分
特許技術により酒の保存性と搾りたてのようなおいしさを両立させた「獺祭 早田」。フラッグシップの「磨き二割三分」にマイクロバブル化した二酸化炭素を加えることで、15秒以下での火入れを実現し、熱による酒質のダメージを抑えたこだわりの銘柄です。
口中を豊かに満たすのは、花やマスカットを連想させるフルーティーな香りとフレッシュな風味に、磨き二割三分ならではの上質な旨み。とくに、特別な日に飲む1本や、大切な方へ贈る特別な獺祭を求めている方などにおすすめです。
旭酒造 新生獺祭 純米大吟醸45
「新生獺祭」シリーズの日本酒。精米歩合45%の山田錦で仕込んだ「純米大吟醸45」ならではの、芳醇な香りとやわらかな甘みが際立つこだわりの1本です。
発酵過程で取り出される貴重な「獺祭エクソソーム」という物質を加えているのが特徴。19℃以下の定温倉庫で出荷前の保存が行われるので、鮮度にこだわる方にも向いています。
旭酒造 新生獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分
現代に生み出された純米大吟醸酒の洗練された味わいはそのままに、古来の発酵の力を盛り込んだ新生シリーズの「磨き二割三分」。ひと口飲めば、華やかな香りが鼻を抜け、幾重にも層をなす旨みと複雑味が口中を満たす飲みごたえのある1本です。
飲む際には5~15℃程度に冷やし、ダシを効かせた繊細な味わいの和食と合わせて楽しむのがおすすめ。ファッションデザイナー山本寛斎氏との生前のコラボデザインをベースにした、モダンで上品なパッケージは、かしこまった贈り物やお呼ばれ時の手みやげなどにもぴったりです。
旭酒造 獺祭 純米大吟醸 スパークリング45
精米歩合45%の山田錦で仕込んだ、獺祭をカジュアルに味わいたい方にぴったりの「獺祭 純米大吟醸 スパークリング45」。あら越ししたもろみを瓶詰めし、シャンパンの製法でもある瓶内二次発酵で炭酸ガスを発生させた、にごり酒タイプのスパークリング日本酒です。
グラスをやさしく彩る、キメの細かい泡立ちが特徴。口に含めば、爽快な泡とともにお米の甘みが広がり、後口には洗練されたキレと余韻を堪能できます。
食中酒として飲むなら、ペアリングには揚げ物や濃く味付けをした料理が好相性。シャンパングラスに注ぎ、食前酒としてお祝いの席に添えたり、食後酒としてフルーツとのマリアージュを楽しんだりするのもおすすめです。
旭酒造 獺祭Blue Type 23

アメリカ・ニューヨークに新設された酒蔵で醸されている、ニューヨーク発の獺祭ブランド「獺祭Blue」。酒米には日本産の山田錦を、仕込み水にはハドソンバレーの清冽な水を使用しているのが特徴で、オリジナルの獺祭との飲み比べにもおすすめの1本です。
本銘柄は、獺祭のフラッグシップである「磨き二割三分」と同様、山田錦を精米歩合23%まで磨き上げた純米大吟醸酒。鼻を近づければ優雅に漂うフルーティーな香りを感じられ、口に含めば米のきれいな甘みが広がり、余韻まで長く堪能できます。
ちなみに「獺祭Blue」の名は、ことわざの「青は藍より出でて藍より青し」に由来し、日本の獺祭を超える酒をニューヨークで造るという想いが込められています。本家獺祭のよきライバルともなり得る味わいに、ぜひじっくりと酔いしれてみてください。
旭酒造 獺祭 焼酎
焼酎初心者の方の入門編にもおすすめのまろやかで飲みやすい「獺祭 焼酎」。獺祭からとれる酒粕を、剥いだ当日中に蒸留し、酒精分を取り出して造られている贅沢な粕取り焼酎です。
一般的な焼酎がアルコール度数25%前後なのに対し、本銘柄では39%と高めに仕上げて、獺祭ならではの華やかな香りをきれいに引き出しているのが特徴。口中には、フルーティーな甘みがやさしく広がります。
料理や飲用シーン、季節などに合わせて、多様な飲み方で楽しめる自由度の高さも魅力のひとつ。香味をシンプルに味わうならストレートやロックで、お酒に弱い方なら水割りやソーダ割りなどの加水するスタイルでもおいしく楽しめます。
旭酒造 獺祭 梅酒 純米大吟醸磨き二割三分仕込み
日本酒が得意でない方でもチャレンジしやすい「獺祭 梅酒」。とりわけ上質な南高梅の適熟梅を純米大吟醸酒「磨き二割三分」で丹念に仕込み、じっくりと熟成させて仕上げた、香味豊かな1本です。
グラスに注ぐと立ち上がるのは、梅の花を連想させる甘く可憐な香りと、「磨き二割三分」が醸す華やかでフルーティーな吟醸香。ひと口飲めば、ふくよかで上品な甘みがなめらかに広がり、飲み込んだあとにも甘美な余韻を堪能できます。
飲用シーンをチャーミングに彩る、サーモンピンクの鮮やかな液色も好印象。飲み方はストレートまたは氷を入れたロックスタイルで、ワイングラスに注ぎ優雅に味わうのもおすすめです。
なお、本銘柄は毎年2月にリリースされている季節限定品です。特別感のある獺祭を求めている方はぜひチェックしてみてください。
旭酒造 獺祭の醗酵技術から生まれた 新生甘酒

山田錦の等外米と「獺祭エクソソーム」で丹念に醸した「新生甘酒」。等外米とは、粒揃いが悪いなどといった理由から農水省が実施する「農産物産物検査」の規格から外れたお米のことで、ムダにせずおいしさを引き出したこだわり銘柄です。
等外米とはいえ、山田錦本来のきめ細やかできれいな甘みを有しているため、仕上がる甘酒も雑味の少ないクリアで上品な味わいなのが特徴。口に含めば、やさしく膨らむお米のナチュラルな甘みと、すっきりした後味を堪能できます。
麹仕込みの甘酒で、砂糖不使用、かつノンアルコールなのもうれしいポイント。子供やお酒が苦手な方、妊娠中や授乳中などでお酒が飲めない方にもおすすめです。
旭酒造 獺祭の醗酵技術から生まれた 新生炭酸水

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獺祭の発酵過程で生まれる「獺祭エクソソ-ム」を含んだ、一般的な炭酸水とはひと味違う「新生炭酸水」。グラスに鼻を近づければ獺祭の華やかな香りがほのかに漂い、ひと口飲めば、やさしくさわやかな発泡感が広がる飲み心地のよい1本です。
カットレモンを浮かべたりカクテルの割り材にしたりなどアレンジを加えてもおいしく楽しめますが、まずはよく冷やした本銘柄をグラスに注ぎ、香りを満喫しながらシンプルに味わうのがおすすめ。ノンアルコールなので、お酒が飲めないシーンにも重宝します。
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番外編:獺祭のおすすめの飲み方

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獺祭は、10~12℃の冷酒で飲むのがおすすめです。獺祭の香りをじっくり堪能したい場合には、縦長で卵型の小ぶりなワイングラスを使用しましょう。グラスの3分の1程度を目安に注げば、残りの空間で香りが開き、獺祭の華やかな吟醸香が豊かに漂います。
また、ニオイや味の強い料理やおつまみと一緒に楽しみたい場合には、口径の広いグラスや盃を要チェック。広めの飲み口が、獺祭本来の旨みや甘みを引き出してダイレクトに口の中へ運ぶため、料理とのマリアージュが一層深まります。
なお、獺祭は一度開栓してしまうと酸化が進み、香味が劣化してしまう恐れがあるのが留意点。必ず冷蔵庫で保存し、通常の純米大吟醸酒なら開栓後1週間以内、スパークリングタイプなら開けたその日のうちに飲み切るようにしましょう。
日本酒ブームを牽引する人気の純米大吟醸酒「獺祭」。獺祭初心者なら精米歩合45%の定番酒から飲むのがおすすめです。記念日やプレゼント用なら精米歩合23%の高級銘柄、変わり種ならスパークリングも要チェック。お気に入りの獺祭を見つけて、華やかな香りと甘みが広がる芳醇な味わいを楽しんでみてください。