イタリア・カンパーニャ州が原産地の「モッツァレラチーズ」。淡いミルクの香りとクセのない味わいが魅力のフレッシュチーズです。そのまま生で食べるのはもちろん、加熱すると伸びやすい特徴を生かし、ピザやグラタンの具にも使えます。
そこで今回は、おすすめのモッツァレラチーズをピックアップ。モッツァレラチーズを使ったアレンジレシピもご紹介するので、ぜひお気に入りの一品を選んでみてください。
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- 目次
- モッツァレラチーズとは?
- モッツァレラチーズに含まれる栄養素
- モッツァレラチーズの選び方
- モッツァレラチーズのおすすめ
- モッツァレラチーズを使ったおすすめのレシピ・食べ方
- モッツァレラチーズの売れ筋ランキングをチェック
モッツァレラチーズとは?
モッツァレラチーズは、熟成させずに作るフレッシュタイプのチーズ。香りと味にクセがなく、新鮮なミルク本来の風味を楽しめるのが特徴です。原産地はイタリア南西部のカンパーニャ州。最初は水牛のミルクから作られました。現在は、乳牛のミルクを使ったモノが増えています。
モッツァレラの名前の語源は「ちぎる」というイタリア語。乳酸菌と酵素で固めたミルクを練ったあと、適当な大きさにちぎって形を整える製法が由来となっています。
そのまま生で食べると軽い弾力のある歯応えがあり、つきたてのお餅のような食感です。バジルとトマトに合わせ、オリーブオイルをかけて食べるサラダの「カプレーゼ」にモッツァレラチーズは欠かせません。
熱を加えると、とろけて糸を引くように伸びるのも特徴です。チーズの糸引き感が魅力のピザやチーズダッカルビのほか、グラタンやパスタの具にもよく使われます。
モッツァレラチーズに含まれる栄養素
モッツァレラチーズに含まれる主な栄養素は、脂質・タンパク質・炭水化物の3つ。糖質は少なく、食物繊維は含まれていません。ビタミンB12とカルシウムも豊富です。
脂質が少なく低カロリーな点がメリット。100gあたりのカロリーでは、カマンベールは310kcal、パルメザンは475kcal、モッツァレラは276kcalです。1切れ10gなら28kcal。ダイエット中でも食べられます。
ほかのチーズに比べて塩分が少ないのも魅力です。100gあたりの食塩量は、プロセスチーズは2.8g、カマンベールは2.0g、パルメザンは3.8g。しかし、モッツァレラは0.2gしかありません。塩分が気になるチーズ好きの方におすすめです。
モッツァレラチーズの選び方
産地ごとの特徴をチェック
イタリア産の特徴
イタリア産の特徴は、水牛のミルクを使った独特の香りと濃厚な味わいです。なかでも、原産地名称保護制度であるDOPの認証を受けたモッツァレラチーズは「モッツァレラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ」と呼ばれ、希少価値が高く良質であることで知られています。
機械を使って大量生産されたチーズとは違い、昔ながらの製法により1つずつ手でちぎったモノが多いのも特徴。本場の味わいを求める方は、冷蔵で空輸されたフレッシュな商品がおすすめです。
日本産の特徴
日本産は海外産と比べて製造されてから手に届くまで時間が短くて済むため、鮮度の面で優れているのが特徴です。海外産は輸送に時間がかかり、その間に鮮度が落ちてしまいます。モッツァレラチーズをはじめとするフレッシュチーズに大切なのは鮮度。作られてからできる限り早めに食べるのがおすすめです。
海外産のモッツァレラチーズは、鮮度を保つために冷凍品が主流。そのため、風味は冷蔵品に比べて劣るのがデメリットです。空輸のコストも価格に上乗せされます。対して、安く手に入る点も日本産モッツァレラチーズのメリットです。
日本産の多くは、乳牛のミルクで作られます。水牛のミルクを使ったモノよりマイルドな風味が特徴です。あっさりとした味わいのモッツァレラチーズが好きな方は、日本産から選んでみてください。
デンマーク産の特徴
デンマーク産のモッツァレラチーズは、イタリアのように水牛ではなく乳牛のミルクを原料に使っており、マイルドな味わいが特徴です。日本ではあまり知られていないものの、古くから生産が盛んで、多くの種類のチーズが作られています。
フレッシュタイプが多いモッツァレラチーズですが、デンマーク産は熟成させたセミハードタイプが主流です。フレッシュタイプのように生で食べるよりも、熱を加えるとよく伸びる点を生かし、ピザやグラタンなどの加熱料理の使用に向いています。
スライスしたり、細かくカットしたりしたモノをパンにはさんで食べるのもおすすめ。クセが少ないので、チーズが苦手な方でも食べやすいのが魅力です。
原材料をチェック。水牛の乳から作られたモノが人気
モッツァレラチーズが誕生した18世紀頃は、水牛のミルクで作るのが主流でした。しかし、現在では世界中で乳牛のミルクを使ったモノが作られています。イタリアでは、原料によって呼び方も区別。水牛のミルクのモノが「モッツァレラ・ディ・ブッファラ」、牛乳のモノが「モッツァレッラ・ディ・ヴァッカ」です。
水牛のモッツァレラチーズのほうが質がよいとされています。乳牛よりも水牛のほうが育てるのが難しく、ミルクの出る量も少なめ。希少価値が高く、価格も高めです。
水牛のミルクに含まれる乳脂肪分は、牛乳の2倍以上。ミルク本来の濃厚な甘さと香りがより強く楽しめるため、チーズの風味にこだわりたい方に人気があります。手頃な価格で気軽にモッツァレラチーズを楽しみたい方には、牛乳で作ったモノがおすすめです。
形状をチェック
丸形タイプ
モッツァレラチーズの多くは丸形タイプ。表面は滑らかで弾力があり、みずみずしくミルキーな味わいが特徴です。モッツァレラチーズ本来の風味を楽しむのに適しています。
100gほどのサイズや「ボッコンチーニ」と呼ばれる小さな一口サイズなど、大きさもさまざまです。サイズが大きなモノは手で細かくちぎったり薄くスライスしたりしてサラダに添えます。一口サイズはそのまま食べられるので便利です。
冷蔵のモノは加熱しないで、生で食べるのがおすすめ。しかし、フレッシュタイプのチーズは賞味期限が短めです。開封後はできる限り早く食べ切るようにします。
シュレッド・固形タイプ
細かく刻んだシュレッドタイプのモッツァレラチーズは、加熱して伸びを楽しむ料理に向いています。シュレッドタイプは、ピザ・グラタンなどのほか、パスタの具としても便利です。
とろけやすいので、食パンにのせて軽くトーストすれば手軽な朝食やおやつにもなります。大容量サイズの業務用が多く、たっぷりとチーズを使いたい方にもぴったりです。
ブロック状に加工した固形タイプは好みのサイズにカット、またはスライスして使います。食べる人数や料理に応じて量を調節できるのがメリットです。
開封後はカビを防ぐために冷凍保存するのがおすすめ。長期間冷蔵保存すると風味を損なうため、長くても1ヵ月を目安に使い切るのが大切です。
サラダには冷凍タイプは避ける
冷凍タイプのモッツァレラチーズを解凍すると、風味や食感が変化します。独特の弾力や風味を楽しみたい方は生で食べるのは避け、冷蔵タイプを使いましょう。
冷凍タイプは加熱調理して食べるのがおすすめです。それでも冷凍タイプのモッツァレラチーズをサラダに使う必要がある場合、解凍方法を工夫してみてください。
できるだけ風味と食感を変えないためには、ゆっくりと時間をかけて解凍するのがコツです。使う分だけのチーズを冷蔵庫に移して半日から丸一日かけて自然解凍。逆に電子レンジでの解凍は、チーズが溶けてしまうおそれがあります。
賞味期限をチェック
モッツァレラチーズを選ぶときは賞味期限にも注目。モッツァレラチーズは熟成させていないフレッシュチーズです。水分が多く、熟成タイプのチーズに比べて日持ちが悪いため、賞味期限も短く設定されています。
フレッシュチーズをおいしく食べるポイントは鮮度。冷蔵タイプでそのまま生で食べる場合は、賞味期限が最低でも1週間以上残っているモノが対象です。
鮮度が落ちないうちに、開封後はできる限り早めに食べ切るのも大切。食べ切れない場合、冷凍すれば1ヵ月程度は保存できます。
モッツァレラチーズのおすすめ
ホライズン ファームズ(HORIZON FARMS) 無添加 冷凍 モッツァレラチーズ イタリア産
イタリア産のモッツァレラチーズです。製造後に速やかに冷凍することで、鮮度を落とさずに長期間保管できるようにしています。
ホルモン剤や遺伝子組換え飼料を一切与えていない乳牛の生乳と食塩だけで製造。保存料・甘味料・着色料は不使用です。
1パック100gに小分けした3パックのセットなので、使い切るのに便利。チーズを固める際に使う「レンネット」に動物由来のモノを使っていないため、ベジタリアンの方にもおすすめです。
花畑牧場 業務用 メダルモッツァレラ
北海道十勝地域の牧場で取れた生乳を100%使った手作りチーズ。1kgの大容量で、料理用に適したモッツァレラチーズです。クセのない豊かなミルク感を味わえます。
あらかじめメダル型にスライスしてあるのが特徴です。包丁で切り分ける必要がなく、そのまま料理に使えます。ピザやパスタの具にはもちろん、お箸でつまんでお湯にくぐらせ、しゃぶしゃぶ風に楽しむのもおすすめです。
明治 北海道十勝 生モッツァレラ
北海道産の生乳を100%使用したモッツァレラチーズです。熱湯の代わりに蒸気を用いる独自の「ストレッチング工程」で、ミルク感を失わないように仕上げているのが特徴。程よい塩味でミルクのコクを引き出しています。
大切な鮮度を保つため、包装材に遮光性のよいアルミ蒸着フィルムを使っているのもポイントです。内容量は100g。食べやすい大きさに手でちぎって、カプレーゼなどの料理に使うのがおすすめです。
・1個
・6個
nobilu 東京ブッラータ
東京のチーズ店「CHEESE STAND」のモッツァレラチーズです。「ブッラータ」とは、モッツァレラを細かく刻んで生クリームと合わせ、伸ばしたモッツァレラの生地で巾着状に閉じたモノのこと。チーズの酸味と生クリームの甘みが楽しめ、チーズ好きの方に人気です。
自社工房で毎日手作りをしており、鮮度の高さも魅力。保存料を使っていないチーズを食べられます。独特の風味を持つ、珍しいモッツァレラチーズを食べたい方におすすめです。
森永乳業 クラフト フレッシュモッツァレラ
北海道産の生乳を100%使用し、新鮮な味わいが楽しめるモッツァレラチーズ。特許を取得した保存水を使い、温度管理を徹底することで鮮度を長く保持できるのが特徴です。
弾力のある食感を楽しみたい方は生でそのまま、とろけたチーズの舌触りとコクを楽しみたい方は焼いて食べるのがおすすめ。内容量は100gで、定番のカプレーゼのほか、大根やじゃがいもなどの根菜類を使った加熱料理にも適しています。
アンブロシア(AMBROSIA) ユーロポメラ モッツァレラ ピゼリア
イタリア産のモッツァレラチーズです。冷凍タイプで、加熱調理に向いています。特にピザ用として、ピザレストランでも人気の商品です。チーズを急速に超低温で凍らせ、風味や食感を維持する冷凍技術「I.Q.F加工」を採用。解凍しても、新鮮さを味わえるのが魅力です。
長期保存が可能。1kgの大容量で業務用としてはもちろん、家庭で使うのにも適しています。食パンにのせてトーストすれば、朝食にもぴったり。グラタンやパスタに使うのもおすすめです。
ザネッティ モッツァレラ ピゼリア
パルミジャーノチーズのメーカーとしても知られるザネッティのモッツァレラチーズ。1kgのモノが棒状に成形されているのが特徴です。完全に解凍はせず、半解凍の状態で必要な分量をカットして使うのに適しています。
解凍して生で食べるほか、とろけやすさを生かしたグラタンやパスタなどの加熱料理にもぴったり。基本的には「ピゼリア」の商品名の通り、ピザに使うのが特におすすめです。モッツァレラチーズらしい糸引き感を楽しめます。業務用・家庭用のどちらでも便利に使える、程よいサイズ感も魅力です。
ムラカワ モッツァレラシュレッドチーズ
ドイツ産のモッツァレラチーズです。細かく刻んだシュレッドタイプなので、包丁を使う手間が省けるのがメリット。1kgと容量も多く、大量にチーズを使うダッカルビにぴったりです。
まろやかでコクがある風味と溶けやすさが特徴。糸を引いてよく伸びるので、ピザにトッピングするのもおすすめです。グラタンやパスタなど加熱料理全般に便利に使えます。
三祐 デンマーク モザレラ シュレッド
酪農が盛んなデンマークの牧場で育った牛の生乳を100%使用。香りや味にクセがなく食べやすいモッツァレラチーズです。
熱を加えるとよく伸び、濃厚でありながらしつこさがない風味が特徴。袋から出してそのまま使えるシュレッドタイプで、手軽にチーズ料理を楽しめます。
大容量1kg入りで、たっぷり使えるのも魅力。ピザやパスタなどのイタリア料理はもちろん、チーズダッカルビやハットグなど、人気の韓国料理の材料にもおすすめです。
フィオルディマーゾ モッツァレッラ ディ ブッファラ
冷凍タイプが主流の海外産モッツァレラチーズのなかでは、貴重な冷蔵の商品。鮮度のよさを保つため、イタリアから毎週空輸しています。
希少性の高い水牛のミルクを使用しているのが魅力です。軽い味わいが特徴の牛乳のモッツァレラチーズに比べ、濃厚で深みのある味わいが楽しめます。
約50gの粒が5個入り。さまざまな料理に使い分けるのに便利です。カプレーゼなどのサラダで生で食べるのがおすすめ。本格的なマルゲリータピザの具にもぴったりです。
ソル・レオーネ モッツァレラ・ヴァッカ I.Q.F. パールタイプ
パスタやトマトの缶詰で日本でも知られるメーカーのモッツァレラチーズ。イタリア産の冷凍タイプです。真珠のような形状が特徴。5gの粒が袋に1kg分入っています。粒タイプなので必要な量を調節しやすいのがメリット。解凍する際にも便利です。
チーズを急速に凍らせて風味を保つ冷凍法「I.Q.F」を採用。解凍したあともフレッシュチーズのような風味や食感を楽しめます。
解凍時間は室温で約1時間、冷蔵で解凍する場合は約15時間が目安。解凍して生の状態で料理に使うほか、凍ったまま加熱調理するのもおすすめです。
・14個セット
NEEDS モッツァレラチーズ さけるタイプ プレーン
北海道十勝地域の新鮮な生乳で作ったモッツァレラチーズです。チーズを縦に細長く伸ばし繊維を作る「パスタフィラータ製法」を採用。さけやすくしてあるのが特徴です。
ミルク感のあるおつまみとして、おやつ感覚でそのままさいて食べるのにぴったり。サラダのトッピングや、手巻きずしの具としても便利に使えます。賞味期限は製造日を含めて30日。使い切りやすい80g入りです。
ユーリアル モッツァレラチーズ スライス
フランス大手のバターメーカーのモッツァレラチーズです。スライスしてあるので、切らずにそのまま使える手軽さがメリット。必要な量だけ取り出して解凍するのにも便利です。
チーズを急速冷凍して鮮度を保つ「I.Q.F凍結」を採用しており、解凍後も変わらない生の風味を味わえます。冷凍のまま加熱調理するのにも適した、使い勝手のよいチーズです。
花畑牧場 業務用 フレッシュモッツァレラひとくち
取れたての生乳を新鮮な状態で加工した一口サイズのモッツァレラチーズです。北海道・十勝産の生乳を100%使用しています。フレッシュチーズらしいみずみずしさと、ミルクの豊かな甘みと香りが特徴です。
ミルク由来の白い表面と弾力のある食感も魅力。モッツァレラチーズの原産地であるイタリア南部に伝わる製法を用いて、手作りしています。そのままで食べるほか、サラダやパスタにトッピングするのもおすすめです。
ガルバーニ アメリカ スライス フレッシュモッツァレラ
イタリアで高い認知度を有するチーズメーカーのモッツァレラチーズ。製造国はアメリカで、イタリアの伝統的な製法を用いて作られています。軽い弾力がある食感と、淡いミルクのコクが特徴的な味わいです。
スライスタイプなので、切らずにそのまま使えるのがメリット。カプレーゼなど、サラダの具に使えます。ピザやパスタのトッピングとしてもおすすめです。
アーラ(Arla) モッツァレラ
ヨーロッパ有数の乳製品メーカーが作るデンマーク産モッツァレラチーズです。フレッシュタイプではなく、熟成期間があるセミハードタイプ。水牛のミルクを使うイタリア産と違い、牛の生乳を使う点も特徴です。
淡泊な風味のなかにもミルクの香りがしっかりと残っています。加熱するとよく伸び、ピザ・グラタン・パスタなどの加熱料理にぴったり。サラダなどのトッピングにも便利です。
2.3kgの大容量サイズで、たっぷりと使えるのも魅力。冷蔵タイプですが、開封後はカビの発生を抑えるために冷凍保存がおすすめです。
ヴィアザビオ(VIA THE BIO) オーガニックチーズ モッツァレッラ ディ ブーファラ カンパーニャ DOP ビオ
フランスで優れた技術を持つ「チーズ熟成士」がプロデュースするモッツァレラチーズです。オーガニックチーズとして、ヨーロッパで厳しいとされる認定基準をクリアしています。
農薬や殺虫剤を使用していない牧草で育てた水牛のミルクを使用。濃厚なミルクの甘みを味わえます。塩やオリーブオイルをかけて、シンプルにそのまま食べるのにぴったりです。内容量は125g。オーガニック食品にこだわる方におすすめです。
チレンターナ モッツァレラ ディ ブッファラ
イタリア・カンパーニャ州の酪農家が作るモッツァレラチーズです。厳しい審査で知られるヨーロッパの制度「DOP」の基準をクリア。獣医師による健康管理を受けた健康な水牛の乳を使い、おいしさと品質のよさを実現しています。
程よい弾力があるかみ応えと、ジューシーなミルク感が特徴。しっかりと効かせた塩がミルクの甘みとうまみを引き立てています。水牛ミルクの濃厚な風味を味わいたい方におすすめです。
食べる30分前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくのがおいしく食べるポイント。内容量は250gです。早めに食べ切れない場合は、冷凍保存が適しています。
高梨乳業 北海道チェリーモッツァレラ
北海道根釧地区の生乳を100%使った一口タイプのモッツァレラチーズ。さくらんぼの粒のような形状が特徴です。ちぎったり切ったりする手間がかからない手軽さがメリット。フレッシュチーズのみずみずしさと、コクのあるミルクの豊かな風味を味わえます。
おやつやおつまみとしてそのまま食べるほか、サラダやパスタなどのさまざまな料理にも切らずに使えて便利。スライスしたトマトとチェリーモッツァレラを串に刺し、塩とオリーブオイルをかければ簡単ピンチョスの出来上がりです。内容量は6個の粒が100g。一度に使い切るのにちょうどよいサイズです。
・1個
・6個セット
モッツァレラチーズを使ったおすすめのレシピ・食べ方
モッツァレラとズッキーニのミルフィーユ焼き
モッツァレラチーズとズッキーニのハーモニーが楽しめる前菜のレシピです。ワインのおつまみにもぴったり。多めに作って、取り分けて食べるパーティー料理にもおすすめです。
オーブンを180℃に予熱。モッツァレラチーズとにんにくのひとかけらをスライスします。ズッキーニは5mmの厚さで薄切りに。オリーブオイルを引いたグラタン皿に、ズッキーニ・チーズ・にんにくの順に重ねます。
その上から塩・こしょう・オリーブオイルを適量回しかけてみてください。オーブンに入れ、10〜15分焼いて完成です。
モッツァレラのゼッポレ 磯辺焼き風
海藻を練り込んだ生地で、モッツァレラチーズを包んで揚げます。ナポリの郷土料理「ゼッポレ」を和風にアレンジしました。青のりの風味が食欲をそそります。一口サイズで前菜やおやつにぴったりです。
強力粉50g・水35ml・ドライイースト1gを混ぜ合わせて生地を作ります。ラップで包んだあと、そのまま30分寝かせてみてください。
フレッシュタイプのモッツァレラチーズ50gを1cm角にカット。ザルにあげ、よく水を切ります。生地をラップから取り出し、青のり大さじ1を加えてよく混ぜたあと再びラップをして30分放置。水切りをしたモッツァレラチーズに適量の小麦粉をまぶします。
寝かし終わった生地でチーズを包んでみてください。2本のスプーンを使い、団子状に丸めます。大きさは5~6個分作れるぐらいで。フライ用の油を熱し、生地全体が淡く色付いてくるまで揚げます。軽く塩を振って完成です。
モッツァレラと鮭のポテトグラタン
熱を加えるとよく伸びる、モッツァレラチーズの特徴を生かしたグラタンです。生クリームをホワイトソースの代わりに使い、手間をかけず簡単にグラタンが作れます。
オーブンを230℃に余熱。皮を取り除いた鮭1切れを一口大のそぎ切りにし、塩・こしょうをかけて薄力粉をまぶします。じゃがいも1個を5mmの半月切りにし、やわらかくなるまでゆでてみてください。
水気を飛ばしたあと、塩・こしょうをかけます。フライパンにバター5gを入れて熱し、鮭を焼いたあといったん取り出してみてください。フライパンに再びバター5gを入れ、薄切りにした玉ねぎ1/4個、ゆでたじゃがいもの順に加えて炒めます。
鮭を戻し入れてさらに炒め、塩・こしょうで味を調整。耐熱容器に移し替えて、細かくちぎったモッツァレラ100gをのせ、生クリーム50mlをかけます。余熱をしておいたオーブンで約10分焼けば出来上がりです。
モッツァレラの大根ステーキ
厚切りにした大根をステーキに見立て、モッツァレラチーズをのせて和風の味付けに。モッツァレラの弾力と大根のやわらかさ、2つの異なる食感が同時に楽しめます。
丸形のモッツァレラチーズ100gを4等分にスライス。大根400gは4等分にカット、厚めの輪切りです。耐熱性の器に大根を並べ、ラップをかけて電子レンジへ。竹串を刺してすっと通るまで加熱します。目安は10〜15分です。
フライパンにごま油大さじ1/2を熱し、大根の両面を焼きます。軽く焼き目が付くぐらい。火を止め、4倍濃縮タイプのめんつゆ大さじ1を加えてからめます。
モッツァレラチーズを大根の上にのせ、ふたをして1分ほど蒸らしてみてください。器に盛り付け、適量の小ねぎを散らして完成です。お好みでゆずこしょうを添えるのもおすすめ。水っぽくならないように、チーズの水気をキッチンペーパーでしっかり取っておくのがポイントです。
モッツァレラチーズの売れ筋ランキングをチェック
モッツァレラチーズのランキングをチェックしたい方はこちら。
みずみずしさと弾力のある食感が特徴のモッツァレラチーズ。フレッシュチーズ特有のクセのない味と香りで、熟成チーズが苦手な方にも食べやすい点が魅力です。生はもちろん、加熱すると糸を引くようによく伸びてピザやグラタンなどの具にもぴったり。定番のカプレーゼやマルゲリータで楽しむのもおすすめです。