青カビの特徴的な見た目とにおいを持つ「ブルーチーズ」。クセがありますが、一度食べると病みつきになる風味が魅力です。ひとことにブルーチーズといっても、イタリアのゴルゴンゾーラやフランスのロックフォールなど種類はさまざま。

今回は、ブルーチーズのおすすめ商品をご紹介します。初心者が食べやすいモノから、強い特徴を持つモノまで掲載。おすすめの食べ方もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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ブルーチーズとは?カビなのに食べられる?

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ブルーチーズは青カビを利用して、濃厚な風味と強い塩味を引き出したチーズです。固めて水気を切った乳に、青カビをまぶして作ります。青カビの成長には空気が必要なため、チーズ内部の隙間に沿って成長し、完成後の断面はマーブル模様になるのが特徴です。

ブルーチーズを作るうえで、青カビは脂質を分解して脂肪酸を生成する役割を持ちます。カビをそのまま食べられるのは、チーズにアンモニアとタンパク質が多く含まれており、低温で熟成するため。カビが不安定になって有毒な成分が分解され、チーズとしておいしく食べられるようになります。

ブルーチーズの産地と種類

イタリアのゴルゴンゾーラ

ドルチェ

ゴルゴンゾーラはイタリアの代表的なチーズの一種で、スティルトンとロックフォールと肩を並べる世界3大ブルーチーズとしても有名です。クリーム色の見た目で、表皮にはザラつきがあります。熟成期間は50日以上です。

ドルチェはゴルゴンゾーラの一種で、青カビの量が少なくピカンテよりも食べやすいのが特徴。柔らかい食感で、濃厚な味わいです。ドルチェの熟成期間は約60日。イタリアではフルーツの上にトッピングしたり、はちみつをかけたり、デザートとして親しまれています。

ピカンテ

ピカンテもゴルゴンゾーラの一種で、約90日間熟成し、硬い食感に仕上げたチーズです。ドルチェよりも多く青カビを含み、淡いクリーム色のチーズにマーブル模様のように青カビが広がっています。ただし、製造時に加えられる青カビは同量。熟成期間や製法の違いによって、完成時に含まれる青カビの量が異なります。

ピカンテは青カビならではの鮮明な風味が特徴。熟成期間が長いほど硬い食感に仕上がります。おすすめはワインのお供として楽しむこと。特に、ミディアムボディの赤ワインが、ピカンテの刺激的な風味とよく合います。

イギリスのスティルトン

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18世紀にイギリス・スティルトンの旅館で食べたチーズのおいしさを、紳士が本で紹介したことから有名になったといわれているチーズです。イギリスではクリスマスケーキと一緒に贈るという伝統があります。固めて水気を切った乳を、小さな穴が開いた直径20cmほどの型に入れて、反転させながら熟成する製法が特徴です。

含まれる水分量が少なく、シャープな味わい。適度な刺激とコクを持つ濃厚な味で、塩味が効いています。ドライフルーツと合わせて食べるのがおすすめ。お酒と合わせる場合には、コクのある赤ワインやウイスキーが適しています。

フランスのロックフォール

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ロックフォールは刺激的な風味が楽しめるブルーチーズです。クリーミーな風味と塩味が刺激的な風味と相まって、個性的な味わいを出しています。真っ白なチーズに青カビが濃く入った見た目。原料には牛乳ではなく、羊乳を使います。

原産はフランス南部のロックフォール・シュール・スールゾン村。羊飼いが洞窟の中にチーズを忘れたことが、ロックフォールの始まりといわれています。ロックフォールはアレンジの幅が広く、ナッツ・レーズン・はちみつなどと合わせる定番の食べ方以外に、サラダに散らす食べ方もおすすめです。

国産のブルーチーズも人気

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主にヨーロッパで作られているブルーチーズですが、なかには国産のブルーチーズもあります。国産のブルーチーズは、日本人の味覚に合うように風味を調節しているのがポイント。例えば塩味や青カビならではの風味を抑えているモノなどがあります。

ブルーチーズの特徴を残しつつ食べやすく仕上げているので、初めて食べる方やクセが苦手に感じる方におすすめです。機内食として提供されたり、国内のチーズコンテストで評価されたり、客観的な評価を得ている商品も選べます。また、国産のブルーチーズは地元の乳や自然塩など、材料にこだわっているのも魅力です。

ブルーチーズの選び方

容器と容量をチェック

食べ切れる量のモノを選ぶ

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ブルーチーズの賞味期限は商品によってさまざま。なかには購入後に自宅で熟成を楽しんだり、開封時にちょうどよい熟成具合を楽しめるよう密封して殺菌処理したブルーチーズもあります。なるべく期限内に食べ切れるモノを購入するのがおすすめです。

また、ブルーチーズは商品によって、包装に使っている容器も異なります。ブロック状にカットした後に包装用紙で包んだモノだけでなく、箱やパックに入っているモノも選択可能です。使用頻度はもちろん、用途と使用シーンを想定した商品を選んでみてください。

ブロックタイプなら切り分けやすい

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ホールケーキのような丸い形から少量だけを切り出したブロックタイプのブルーチーズは、切り分けやすいのが特徴。スライスしたり、削ったりと調理時に使いやすく、保存にも便利です。また、ブロックタイプなら、ブルーチーズの魅力である青カビが入った大理石模様の断面も余さずに楽しめます。

ブルーチーズを初めて購入する方や、手土産として持ち寄りたい方にもおすすめです。また、気になるブルーチーズを少しずつ試せるのもポイント。好みのブルーチーズを見つけたい方は、少量のブロックタイプを購入して食べ比べてみてください。

調味料として使うなら保存性と取り出しやすさも重要

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サラダ・パスタ・デザートなど、さまざまな料理に使えるブルーチーズは、保存性や取り出しやすさをチェックするのも大切。ブルーチーズは切り口をそのまま放置すると、表面が茶色く変色して、うま味が抜けたような風味に変わります。

調味料として少量ずつ使う場合は、できるだけ賞味期限が長いモノを選ぶのがおすすめです。また、開封後に再び包装用紙や容器に戻して保存するなら、過剰包装を避けた取り出しやすいモノが適しています。保存の際は、断面が乾燥しないようにラップで包んでみてください。

AOCやDOP表示をチェック

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品質を重視してブルーチーズを選びたい方は、AOCやDOPの表示をよく確認してみてください。AOCはフランスの品質保証制度で、伝統的な製法で作られている高品質な食料品を、一般消費者に広く知ってもらうために作成。AOCを取得した製品の確かな品質は、1992年にフランスを超えてEUにも認められています。

DOPは原産地呼称保護制度の頭文字をとった、EU共通の制度です。特定の地域で伝統的な生産方法によって作られた食品や農産物を守るために制定されました。生産方法だけでなく、土地の気候風土を活かしているかも重視されるのがポイントです。

ブルーチーズのおすすめの食べ方

はちみつと合わせる

特有の塩辛さを持つブルーチーズは、甘い食材と合わせることで風味がまろやかに仕上がります。なかでも、はちみつはブルーチーズの風味をより引き立てる、相性のよい食材のひとつ。ブルーチーズとはちみつを合わせるレシピとしては、トーストやアイスクリームのトッピング、揚げ物などがあります。

ピザのように軽食としてブルーチーズを楽しみたい方は、食パンの上にブルーチーズとはちみつを乗せるのがおすすめ。デザート感覚で楽しみたいなら、アイスクリームの上にブルーチーズとはちみつをトッピングしてみてください。ブルーチーズのなかでもゴルゴンゾーラが、はちみつとよく合うといわれています。

ワインのおつまみとして楽しむ

ブルーチーズをおつまみとして楽しみたい方は、ワインがおすすめです。ワインのなかでも相性がよいとされているのが、フルーティーな赤ワインや強い甘みを持つ貴腐ワイン、重みがあるフルボディの赤ワインなど。それぞれ、ブルーチーズならではの塩気を、まろやかな風味に変えます。

クセのなかにある濃厚な深みも堪能できるのが特徴。また、フルボディのワインとブルーチーズをよりおいしくするなら、ひと手間を加えるのが大切です。パンの上にブルーチーズを載せて食べることで、フルボディの赤ワインとの相性を引き出します。好みの楽しみ方を見つけてみてください。

野菜やフルーツと合わせる

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ブルーチーズの濃厚な風味を活かして、野菜やフルーツと合わせるのがおすすめ。野菜のなかでも、濃厚なミルクのような風味を持つアボカドとよく合います。アボカドとブルーチーズを潰してマッシュにし、塩コショウやオリーブオイルなどで味を調えたら本格的なディップの完成です。手が込んだおつまみとしても楽しめます。

また、フルーツと合わせるなら酸味と甘みが調和しているイチゴ・イチジク・洋ナシ・リンゴなどと合わせるのがおすすめ。フルーツをひと口サイズにカットして、ブルーチーズを乗せるだけで食べられるのもポイントです。

ブルーチーズのおすすめ

ドレステーブル ハイ食材室 ゴルゴンゾーラ ドルチェD.O.P.


ドレステーブル ハイ食材室 ゴルゴンゾーラ ドルチェD.O.P.

食べ切りやすいブロックタイプのブルーチーズです。原産国はイタリア。2ヵ月間熟成しているため、爽やかで繊細な風味に仕上がっています。柔らかくクリーミーな味わいもポイント。口の中に入れると優しく溶けるような食感に、なめらかな口あたりが楽しめます。

干しブドウやイチジクなどのフルーツと一緒に食べるのがおすすめです。賞味期限は未開封で約2週間。楽天では約150g、Amazonでは約1500gのブロックが購入できます。ブルーチーズを初めて購入する方にもおすすめです。

・約150g

・約1500g

ドレステーブル ハイ食材室 ゴルゴンゾーラ ピカンテD.O.P.


ドレステーブル ハイ食材室 ゴルゴンゾーラ ピカンテD.O.P.

さまざまな料理に使用できるブルーチーズです。濃厚なチーズの風味に、青カビの刺激的な味が相まって、さらにおいしく仕上がっています。パスタ・リゾットなど定番の料理をはじめ、おつまみとして楽しむのもおすすめです。

原産国はイタリアで、厳しい基準を満たす商品であることを示すDOPを取得しています。賞味期限は未開封の状態で約20日。楽天では約300g、Amazonでは約1500gのブロックで購入できます。ブルーチーズを使って料理にアレンジをきかせたい方におすすめです。

・約300g

チェスコ ジェラールブルーチーズ


チェスコ ジェラールブルーチーズ

開封時にちょうどよい熟成度を楽しめる、ロングライフタイプのブルーチーズです。フランスで100年以上の歴史を持つジェラールが、フランス・ローヌ・アルプス地方で製造。まろやかな風味で食べやすいのが特徴です。白カビが持つ濃厚なコクのなかに、青カビの風味が広がります。

料理と一緒に楽しむならミニトマトやキュウリが、お酒と一緒に楽しむならライトボディーの赤ワインがおすすめです。内容量は125g。熟成度にこだわって製造しているブルーチーズを味わいたい方におすすめの商品です。

イタリヤ屋タニーチャ フルムダンベール


イタリヤ屋タニーチャ フルムダンベール

マイルドな風味が楽しめるフランス産のブルーチーズです。見た目は青カビを多めに含んでおり、柔らかい味わいのなかにも、特有のクセやコクを堪能できるのが魅力。少し乾燥した表面には、白色や赤みがかったカビが入っています。

フランス中南部の山岳地帯、オーヴェルニュ地方で生産されているブルーチーズ。酪農家からは高貴な青カビと呼ばれています。容量は500g。フレンチだけでなく、お酒のお供やパーティーに持ち寄る手土産としてもおすすめです。

イタリヤ屋タニーチャ ロックフォール AOP カルル


イタリヤ屋タニーチャ ロックフォール AOP カルル

AOCを取得しているブルーチーズです。舌を刺激する尖った塩気に、羊乳らしいコクと甘さが合わさった味わい。青カビらしいクセのある刺激と、濃厚な味わいのハーモニーが楽しめます。水分をやや多めに含んだ、柔らかい食感です。ふんだんに使える500gのブロックタイプ。おもてなし用にもおすすめのブルーチーズです。

フレンドシップ(Friendship) ダナブルー クラシック


フレンドシップ(Friendship) ダナブルー クラシック

3大ブルーチーズとして知られるロックフォールを真似して作られたブルーチーズです。チーズ大国のデンマーク産。原料には殺菌した牛乳を使うため、ロックフォールらしいクセは控えめです。ブルーチーズ特有の刺激を感じるシャープな風味と強い酸味が堪能できます。

2006年にはアメリカチーズコンクールで金賞を受賞しているのもポイント。強い刺激がクセになる味わいで、ブルーチーズを普段から好んで食べる方におすすめです。内容量は100g。三角の形状が特徴的なパックに入っています。

キャステロ(CASTELLO) ダニッシュブルー


キャステロ(CASTELLO) ダニッシュブルー

1893年に創業したデンマークの老舗チーズブランドが手掛けるブルーチーズです。ロックフォールを模して作られています。原料に、デンマークでとれた牛の生乳を使っているのが特徴。塩気が強く、青カビのシャープな刺激が楽しめます。

生クリームや無塩バターと合わせてスプレッドにしたり、パスタソースやドレッシングの隠し味に使ったりするのがおすすめ。卵料理にもよく合います。内容量は100g。鮮やかな青の包装紙のなかに、ブロックタイプのブルーチーズが入っています。

フロマージュ(FROMAGE) カブラレスDOP

フロマージュ(FROMAGE) カブラレスDOP

幻のブルーチーズとも呼ばれる、スペイン産のブルーチーズです。原料には羊乳と山羊乳の混乳を使っています。季節によって乳の配合が変わるため、同時に味わいにも変化が現れるのが特徴。味と香りはやや濃厚で、強い塩気がバランスよく混ざりあった味わいです。

混乳ならではの、香ばしさ漂う余韻が感じられます。青カビのクセだけに頼らず、芯のある味わいに仕上げているため、カンパーニュやライ麦パンなど、チーズの風味を生かすパンの上に載せて一緒に食べるのがおすすめ。

また、ワインと合わせるなら、フルボディの赤ワインが適しています。崩れるような食感ですが、口に入れると雪のように溶けて風味が広がるのも魅力のひとつ。容量は100gから選択できます。賞味期限は約2週間です。

フロマージュ(FROMAGE) ゴルゴンゾーラDOP ドルチェ

フロマージュ(FROMAGE) ゴルゴンゾーラDOP ドルチェ

ドルチェ特有の甘みが楽しめるブルーチーズです。ゴルゴンゾーラのなかでも日本でなじみ深いドルチェで、バランスのよい味わいが特徴。香りとコクに控えめな塩加減が相性よく混ざりあっています。柔らかく濃厚なミルクの甘みとうま味が、強く感じられるように仕上がっているのも魅力です。

ピザ・パスタ・ソース・ドレッシングなど幅広い料理にも使えますが、もちろんそのまま食べてもおいしく味わえます。お酒のなかでは、フルーティーな赤ワインか、フルボディの赤ワインがおすすめ。ブルーチーズを初めて食べる方にも適しています。容量は300gから選択可能。賞味期限は約4週間です。

フロマージュ(FROMAGE) ブルー・デ・コースAOP

フロマージュ(FROMAGE) ブルー・デ・コースAOP

羊乳で作るロックフォールを牛乳で作ったブルーチーズです。口に入れた瞬間の風味はロックフォールによく似ていますが、クセが少なくシンプルに仕上がっているのが特徴。味わいがシンプルな分、ミルクの甘みや青カビのシャープさが際立ちます。

なかでも、ミルクの濃厚さやコクが魅力。とろけるような柔らかい食感と相まって、クリームのような感覚が味わえます。茶色の表皮を削ってから食べるタイプのブルーチーズ。脂肪分が高いので、バターのようにオムレツやドレッシングに合わせるのがおすすめです。お酒と合わせるなら、重めの赤ワインが適しています。

イゴール(IGOR) ゴルゴンゾーラ ピカンテ


イゴール(IGOR) ゴルゴンゾーラ ピカンテ

ピカンテならではの、クセになる風味が魅力のブルーチーズです。辛口のブルーチーズで、刺激的な味と香りが特徴。舌に適度な刺激が感じられます。ブルーチーズのなかでは苦みや酸味が控えめなマイルドなタイプですが、刺激は十分です。

パスタソースやリゾット、肉料理によく合います。原産国はイタリア。内容量は160gで賞味期限は約40日です。四角形のパックに入っており、収納しやすいのもポイント。個性的な風味が好みの方におすすめのブルーチーズです。

東京ヨーロッパ食材 スティルトン


東京ヨーロッパ食材 スティルトン

イギリスから仕入れたブルーチーズです。黄色みのある生地に青カビが入っており、崩れるような食感が特徴。ブルーチーズのなかでもマイルドで穏やかな風味です。青カビの刺激的な辛さが感じられるとすぐに、バターによく似たミルクの濃厚なコクが続きます。はちみつに例えられる甘い後味もポイントです。

サンドイッチやキッシュなどの隠し味、サラダやステーキのドレッシングやソースなど、幅広いレシピに活用できます。ワインと合わせる場合はポルトガル産のモノや、甘口のシェリー酒がおすすめです。容量は約250g。賞味期限は3週間です。

ロックフォール ゴルゴンゾーラ・ドルチェ

ロックフォール ゴルゴンゾーラ・ドルチェ

よりマイルドな風味に仕上がっているブルーチーズです。柔らかい風味が特徴。ドルチェならではの、甘みと濃厚な口あたりも楽しめます。そのまま食べてもおいしく味わえますが、パスタソースやドレッシングに加えるのもおすすめ。洋ナシやイチジクなどのフルーツやはちみつ、野菜などとも相性がよいといわれています。

お酒と合わせるなら、甘口またはフルーティーな風味の赤ワインや、日本酒がおすすめです。内容量は約500g。賞味期限は未開封時で20日以上です。ブルーチーズ特有のクセに苦手意識を感じる方にも適しています。

フェルミエ ブルー デュ ヴェルコール サスナージュ


フェルミエ ブルー デュ ヴェルコール サスナージュ

まろやかな風味で初心者向きのブルーチーズです。熟成期間を短めに設定しているため、穏やかで深みのある味わいが特徴です。まろやかなミルクの甘みも堪能できます。香ばしい香りも魅力のひとつ。パスタ・リゾット・サラダなどの料理に使うのがおすすめです。

また、はちみつやドレッシングに加えたり、フルーツの上に乗せたり、シンプルなフレッシュチーズと混ぜたりしてもおいしく味わえます。原産国はフランス。アルプスの麓、ヴェルコール山地で14世紀頃から作られている伝統あるチーズです。内容量は300g。外国産のなかでも、クセが控えめのブルーチーズを探している方におすすめです。

新札幌乳業 北海道小林牧場物語 手づくりブルーチーズ ワンキュービック


新札幌乳業 北海道小林牧場物語 手づくりブルーチーズ ワンキュービック

ひと口サイズで食べやすいブルーチーズです。キューブ状にカットして包装しているのがポイント。原料には北海道江別市にある小林牧場の生乳を使っています。1ヵ月の長い時間をかけて熟成。ドルチェタイプのブルーチーズで、なめらかな口あたりとシャープな風味が楽しめます。

日本人に合うように塩味を調節しており、クセになる味わい。第7回「ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」で、品質が認められて優秀賞を受賞しています。賞味期限は到着後、約17日。国産の食べやすいチーズを探している方におすすめです。

トワ・ヴェール くろまつないブルーチーズ


トワ・ヴェール くろまつないブルーチーズ

食べやすい風味に仕上げたブルーチーズです。約2ヵ月間熟成しており、青カビの風味と塩分を抑えているのが特徴。購入後は熟成を楽しみながら食べられます。原料には北海道黒松内町産で生産している、搾りたての生乳を使用。第8回「ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」の青カビ部門で金賞を受賞しています。

また、2013年・2014年には、2年連続で日本航空国際便のファーストクラスで提供する機内食で、国産チーズとして選出されているのもポイントです。内容量は200gで、賞味期限は製造から75日。風味にこだわった国産チーズを探している方におすすめです。

プロセスグループ夢民舎 ブルーチーズはやきた


プロセスグループ夢民舎 ブルーチーズはやきた

材料にこだわって作った国産のブルーチーズです。北海道早来町にある牧場で搾った牛乳に、自然塩とフランスから直接輸入した青カビを使用。牛乳には純正クリームを加え、日本人の味覚に合うマイルドかつクリーミーな風味に仕上げているのがポイントです。

1998年には第1回「ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」で金賞を受賞しています。容量は100g。賞味期限は製造日から25日です。白ベースに青のラベルをデザインしたおしゃれな箱に入っているので、贈答用にも適しています。ブルーチーズに苦手意識がある方にもおすすめの商品です。

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ブルーチーズを使ったおすすめレシピ

パスタ

ブルーチーズを使えば、手軽にパスタが作れます。材料はスパゲティ1人前・ベーコンの薄切り3枚・生クリーム150ml・ゴルゴンゾーラ40g・黒コショウ少々・粉チーズ大さじ1・オリーブオイル大さじ1/2。パスタはペンネでも代用可能です。ベーコンはあらかじめ粗みじん切りにしておき、オリーブオイルをひいたフライパンで手早く炒めます。

少し炒めたら、生クリーム・ゴルゴンゾーラ・黒コショウを追加。ゴルゴンゾーラが溶けたら火からおろします。続いてパスタを表記通りに茹でて、先ほど作ったソースをかけ、粉チーズと黒コショウを振りかけたら完成です。よりシンプルな風味に仕上げるなら、生クリームの代わりに牛乳を使ってみてください。

ドレッシング

ブルーチーズをドレッシングに加えれば、濃厚な味わいのサラダが楽しめます。ドレッシングの材料はブルーチーズ100g・酢大さじ3・サラダ油大さじ2・白コショウ少々。サラダの材料は、プリーツレタスやチコリーなど、お好みで用意してみてください。

電子レンジに20~30秒ほどかけたブルーチーズに、酢・サラダ油・白コショウを加えてよく混ぜます。ひと口サイズにカットした野菜をお皿に盛り付け、ドレッシングをかけて完成。ブルーチーズを使ったレシピのなかでも、火を使わずに手軽にできるレシピです。

オープンサンド

ブルーチーズはフルーツやはちみつと相性がよいのも魅力。チーズを合わせることで、より贅沢な風味に仕上がります。材料はパン2枚・リンゴ1/4個・ブルーチーズ大さじ1・はちみつ適量。リンゴは洗って、皮ごといちょう切りにし、スプーンの背を使ってほぐしたブルーチーズと和えます。

好みの焦げ目が付くまでパンを焼き、ブルーチーズとリンゴを乗せ、はちみつをかけて完成。食パン・フランスパンだけでなく、レーズンやくるみが入ったパンを使うのもおすすめです。フルーツやパンは好みの組み合わせを見つけてみてください。