生パスタを自宅で作れる「パスタマシン」。本格的なモノから、家庭で気軽に使えるモノまでさまざまな種類があります。そこで今回は、パスタマシンのおすすめ製品を選び方やお手入れ方法と併せてご紹介。使いやすくお手入れのしやすい製品を選んでこだわりのパスタを作りましょう。

パスタマシンの選び方

動力をチェック

手動タイプ

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手動でハンドルを動かして製麺するタイプ。ハンドルを回す時の手応えや力加減などを調整しながら、パスタを手作りする醍醐味が味わえます。電動式に比べれば多少の手間がかかるので、大人数分のパスタを作る場合や業務用で使用するのには不向き。比較的少量の家族分を作りたい方におすすめです。

電動タイプ

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電動タイプはボタンなどの操作で自動製麺されるタイプ。素早くできあがるため、大人数分のパスタを作る時などにピッタリ。また、製品によっては生地をこねる段階から自動でできるモノもあり、手間が少ないのでおすすめ。電動タイプは手動タイプに比べると価格が高いことも注意しておきたいところです。

製麺方法をチェック

押し出しタイプ

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押し出しタイプは生地をマシンの中に入れ、ところてんのように押し出すタイプ。手動と電動の2種類があり、押し出し部分の形を変えれば、さまざまな種類のパスタが作れます。一方で、手動の場合は力が必要な上に、均等に力をかけないとパスタが途中で切れてしまう場合があることがデメリットです。不安な場合は電動の押し出しタイプを選ぶとよいでしょう。

切り出しタイプ

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ローラーカッター式とも呼ばれる切り出しタイプ。生地をローラーに何度か通して生地を均等に伸ばし、好みの厚さになったらカッターに通してパスタを切り出します。手動の製品の場合、途中で生地が詰まったり、切れたりしないようハンドルを回す速さに注意が必要です。

素材をチェック

金属製

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金属製の製品は、どっしりとした安定感と高級感が特徴です。水洗いできる場合とそうでない場合があるので、購入前に使用されている素材をチェックしましょう。お手入れに時間をかけたくない方は、サビつきにくいステンレス製などがおすすめです。

樹脂・プラスチック製

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樹脂・プラスチック製のモデルは、軽量で扱いやすいことがポイント。また、刃の部分などで手を切る心配が少ないので子供と一緒に料理をする方も安心です。金属製に比べてニオイが付きやすい点には注意が必要ですが、錆びる心配がないので長く使えます。

お手入れの方法をチェック

粉や粘度のある生地がマシンに付いたままだと衛生面が気になります。樹脂・プラスチック製であれば、ほとんどの場合丸洗いが可能です。一方、金属製のモノのなかにはマシンの分解や丸洗いができない場合もあります。お手入れが面倒だと、使うのも億劫になってしまうので、購入前によくチェックしておくのがおすすめです。

アタッチメントをチェック

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押し出しタイプのアタッチメント部分や切り出しタイプの刃を付け変えると、出てくる麺の幅を調整できます。パスタだけでなく、生地や麺の太さをアレンジするとラーメンやうどんの麺を作ることも可能です。

機能をチェック

幅調節機能

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カッターの幅を調整したり、刃を付け替えたりするとパスタ幅の変更が可能。いくつかの替刃が付属している製品もあれば、別売りされているモノもあります。リングイネやフィットチーネなどのメジャーな種類の他、マカロニなども手作りしたい方は数種類の替刃を揃えておくのがおすすめです。

厚み調節機能

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ローラーが付いている製品の場合、2つのローラーが両面から生地を挟んで伸ばします。ローラー同士の間隔を調整できれば、厚みのある生地を作ることが可能。厚みによって、パスタの食感や作れる料理の種類が変わるのでチェックしておきましょう。

テーブル固定機能

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本体とテーブルを固定して本体の横滑りを防ぐのがテーブル固定機能です。多くの場合「クランプ」と呼ばれる金具が本体下部に付いており、ネジなどでテーブルに固定します。ハンドルを回したり、生地を移動させたりする度に本体が動いてしまうと不便。特に、ハンドルを回してパスタを押し出すタイプの製品は本体が動きやすくなるので、テーブル固定機能が付いているモノがおすすめです。

パスタマシンのおすすめモデル

マルカート(MARCATO) アトラス150

生地の伸ばしからカットまで1台でできるパスタマシンです。付属のカッターで1.5mmと6.5mm幅のフィットチーネが作れます。ローラーの幅を変えることで生地の厚みも調整可能。また、専用のカッターを購入すれば、数種類の幅のパスタを作れるので、料理のバリエーションが広がります。

ボディには「クロムメッキスチール」を採用しており、錆びにくく丈夫なのもポイント。重量は2kgと軽量なので、お手入れの際も簡単です。

フィリップス(Philips) ヌードルメーカー HR2365/01

”こね”から製麺まで全自動でできる製品。材料を入れるだけで、製麺棒が力強く生地をこねてコシのある麺を押し出してくれます。付属のキャップを付け替えれば、パスタ以外にも平麺やそばなどを作ることが可能です。

お手入れが簡単な点も魅力。麺を押し出すキャップ部分に材料が詰まってしまっても丸洗いできるので、清潔に使い続けられます。複数付属しているキャップは本体の引き出しに収納できて便利。手間をかけずに生パスタを作りたい方におすすめの製品です。

DEWEL パスタマシン

コンパクトな手動タイプのパスタマシン。こねた生地を中に入れてハンドルを回すとパスタが押し出されます。押し出し部分は5種類のカッターを付け替えられるので、うどんやラーメンなど、さまざまな料理を楽しむことが可能です。

本体に採用されたステンレスは、丈夫で錆びにくいのが魅力。トマトジュースやほうれん草などを混ぜた生地を使った後でも、ニオイが付きにくく、お手入れが簡単です。

シロカ(siroca) クロスライン パスタマシン SPM-136

分解できるコンパクトサイズのパスタマシン。ハンドルやテーブル固定用器具などが取り外しできるので、収納時も場所を取らず、出し入れも楽です。なお、水洗いはできないので、本体に付いてしまった粉や生地は付属のブラシで落としてお手入れをしましょう。

本製品は生地の伸ばしの段階から、カットまでできる切り出しタイプ。好みに合わせて3mmと6.6mm幅のパスタを作れます。生地を変えれば、パスタの他に手作りうどんの製麺も可能です。

インペリア(Imperia) パスタマシン SP-150

スタイリッシュなデザインが目を引く手動タイプのパスタマシン。2mmと6.5mm幅の麺を作ることが可能。別売りのカッター部分を付け替えれば、さまざまな種類のパスタが作れるので、料理の幅が広がります。

ローラー部分に取り外し可能な「ガイドトレー」が付いていることもポイント。より簡単に生地をローラー内に送りこめます。また、使用後は乾いた布やブラシで汚れを落としてお手入れすることが可能。サビを防ぐため、本体やカッター部分をよく乾燥させてから収納しましょう。

インペリア(Imperia) パスタプレスト720 APS4701

2mmと6.5mm幅のパスタを作れる電動タイプのパスタマシン。ハンドルを回す必要がないので、手が疲れることなくたくさんのパスタを簡単に作れます。家族が多い方や、友人を家に招くことが多い方にもおすすめです。

カッター部分を覆う安全カバーが付いているので、手や髪などの巻き込みを防げて安心。生地の配合を調整すれば、そばや中華麺などの製麺も可能です。電化製品なので、水洗いや濡れた布などを避けてお手入れをしましょう。

BAOSHISHAN パスタマシン TY–043

哺乳瓶などにも使われる、PC素材を採用した押し出し式のパスタマシン。一度に500gの生地を入れられるので、家族分のパスタを作るのに十分な容量があります。9つのアタッチメントが付属しているので、パスタをはじめ、さまざまな麺を作ることが可能。生地を練って本体に入れるだけで簡単に本格的なパスタが作れるので、時間を短縮したい方におすすめの製品です。

Fairmall 家庭用パスタマシン

錆びにくいクロムメッキスチールを採用したパスタマシン。ローラーを動かしたり、生地をカットしたりするときに回すハンドルが長めに作られているので、少ない力で簡単に操作できます。ローラーの間隔は6段階に調整できるので、ラザニアやラビオリなどのフラットパスタを作るのも簡単です。

ハンドルとテーブル固定用の金具は取り外しでき、コンパクトに収納できます。粉や生地の汚れがついた場合は水洗いせず、拭いてからよく乾燥させておきましょう。

マルカート(MARCATO) アトラスモーター APS4901

サイドにモーターを搭載した電動タイプのパスタマシン。複数人分のパスタが必要な場合も腕が疲れることなく製麺できます。ローラーの間隔とカッターの幅を調整することでさまざまな種類のパスタ作りが可能です。

本体はスチールを採用している上に、電源はコンセントからとるので、水濡れには注意が必要。使用前と使用後は説明書に沿って適切にお手入れをしましょう。

番外編:パスタマシンで作れるおすすめ料理レシピ

手作り生パスタのボロネーゼ

生パスタならではのコシと食感を楽しむなら、7mm幅ほどのフェットチーネがおすすめ。材料は、小麦粉・卵・塩・水です。人数に合わせて分量を調整し、混ぜ合わせていきます。生地ができたら、パスタマシンにセットし、7mm幅ほどにカット。麺同士がくっつかないよう、大きめの鍋でゆったりと茹でましょう。

ボロネーゼソースは、玉ねぎやセロリなどの野菜とひき肉を炒めてワインで煮込んだソースです。味が濃いので、太めの麺との相性も抜群。ソースができあがったら、茹でたての生パスタにかけてできあがりです。

だし醤油で食べる手作りうどん

うどんは小麦粉・塩・水を合わせた生地を使います。小麦粉の種類は中力粉や強力粉がおすすめ。生地を数時間寝かせた後、1.5〜2mm幅ほどにカットします。茹で上がったら、冷水で洗って麺を締めましょう。

醤油・みりん・削り節を煮たたせて、”こした”だし醤油につけて食べるのがおすすめです。ネギやミョウガなど、お好みの薬味と一緒に食べるとうどんの風味がよく引き立ちます。

「手打ち」いらずの手作りそば

そばの種類は、そば粉と小麦粉の割合によって二八そばや十割そばなどがあります。手作りに慣れていない方は製麺時に切れにくい二八そばから初めてみるとよいでしょう。そば粉と水を合わせて生地を作ったら、2mm以下の太さにカットします。細麺用の替刃を使うと、より本格的に切り出すことが可能です。

茹で上がった麺は、みりんや醤油、出汁を合わせたつゆにつけて食べます。冬場は油揚げや椎茸を入れて温かいそばにするのもおすすめです。

子供にもおすすめ手作り醤油ラーメン

ラーメンは、小麦粉・かんすい・塩・水で作ります。練ったら、パスタマシンで1mm程の太さに製麺。茹で上がりが早いので、30秒〜1分くらいを目安に注意して茹でましょう。何度か繰り返し作って、好みの硬さを探ってみるのもおすすめです。

スープは鶏がらスープ・ごま油・醤油などを合わせて作ります。お好みで煮卵やチャーシュー、ネギなどと一緒に食べるのもおすすめ。スープやチャーシューも手作りして、こだわりの一杯を作ってみてください。