成長期の子供の足を守り、プレーをサポートするジュニア用サッカースパイク。足に合ったスパイクを選ぶことは、ケガの予防だけでなく、パフォーマンスの向上にもつながります。しかし、製品によってフィット感や対応グラウンドなどが異なるため、どれを選べばよいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ジュニア用サッカースパイクのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、スパイク選びの参考にしてみてください。
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ジュニア用サッカースパイクの選び方
サイズをチェック

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まずは、足の実寸を正確に測ることが大切です。裸足で立った状態で、かかとから一番長い指までの長さを測ります。両足を測定し、大きい方の足のサイズを基準に選ぶのがポイントです。
ジュニア用サッカースパイクのサイズは、足の実寸に約0.5cmプラスした大きさが目安です。つま先に親指1本分くらいの余裕があると、フィット感のよい状態といえます。
大きすぎるサイズはプレー中に足がブレてしまい、フォームの崩れやケガの原因になることも。成長期の子供の足は変化が早いため、2〜3ヶ月ごとにサイズを確認するのも重要です。
グラウンドに合うモノを選ぼう

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ジュニア用サッカースパイクは、プレーするグラウンドの種類に合わせて選ぶことが大切です。グラウンドには、主に土・人工芝・天然芝があります。環境に適したモノを選ばないと、ケガや足への負担増加につながるため注意が必要です。
土のグラウンドには、硬くて長いスタッドを持つHGタイプが適しています。また、人工芝には短めのスタッドで足への負担を軽くするAGタイプ、天然芝には細長いスタッドでグリップ力を高めるFGタイプがおすすめです。
人工芝で天然芝用のスパイクを使うと、スタッドが引っかかったり折れたりする危険があります。日本の硬いグラウンド環境を考慮し、足への衝撃を和らげる丸型スタッドを備えた製品をチェックしてみてください。
アウトソールの素材をチェック

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アウトソールの素材は、スパイクの履き心地や耐久性に影響します。主な素材として、ゴム・ポリウレタン・EVAが挙げられます。
ゴム製は衝撃吸収性に優れ、足への負担を和らげるのに効果的です。ポリウレタン製は摩耗に強く、耐久性が高いのが魅力。軽量で弾力性のあるEVA素材は、寒い環境でも硬くなりにくいのが特徴です。
製品によっては、複数の素材を組み合わせて、耐久性や軽量性のバランスを追求したモノもあります。
スタッドの数と形状をチェック

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スタッドの数と形状は、プレー中の安定性や足への負担を左右する重要な要素。特に、足や骨が発達段階にあるジュニア期、とりわけ10歳未満の子供には、足にやさしい設計のスパイクを選ぶのがポイントです。
初心者の方には、丸型のスタッドがおすすめ。地面との接地面が広く、ターンや方向転換がしやすいのが特徴です。グリップ力は異形型に少し劣りますが、安全性や足への負担軽減に優れています。
加えて、スタッドの数にも注目してみてください。数が多いほど体重が分散され、安定性が増すことで足への負担を和らげる効果が期待できます。
デザインと機能に注目

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ジュニア用サッカースパイクを選ぶときは、デザインと機能性にも注目。足への負担を軽くする軽量性や、ボールコントロールを助けるフィット感が大切なポイントです。
アッパーにメッシュや特殊なニット素材を使った製品は、足に密着してフィット感を高めます。また、摩耗に強いPUや合成皮革で作られたモノは、耐久性に優れるのが魅力。通気孔のあるモデルなら、足の蒸れを抑えて快適な状態を保てます。
さらに、ミッドソールが内蔵されたタイプはクッション性が高く、足への衝撃を和らげます。なかには、シューレースがないデザインもあり、履きやすさを求める方におすすめです。
ジュニア用サッカースパイクのおすすめブランド
ミズノ(MIZUNO)

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ミズノは、1906年に「水野兄弟商会」として創業された日本の老舗スポーツブランド。「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」という理念のもと、国内外でスポーツ用品の開発と提供を続けています。多くのプロ選手からも信頼されている人気のブランドです。
ジュニア用サッカースパイクでは、「軽量・柔軟・素足感覚」をコンセプトに掲げています。ワイドな設計で日本人の子供の足にフィットしやすいのが魅力。「モナルシーダ」「ミズノアルファ」などのシリーズを展開し、スキルレベルやポジションを問わず使いやすいのが特徴です。
アディダス(adidas)

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アディダスは、ドイツ発祥の世界的なスポーツブランドです。1949年の創業以来、革新的な技術とデザインでスポーツ界をリードしています。サッカー分野では、多くのプロクラブや代表チームをサポート。品質と信頼性の高さで広く認知されています。
ジュニア用サッカースパイクにおいては、「コパ」「プレデター」「F50」の主要シリーズを展開。土・人工芝・天然芝など、プレー環境に応じた専用ソールを採用しています。
ナイキ(NIKE)

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ナイキは、世界トップクラスのスポーツブランドとして知られています。かっこいいデザインと機能性を兼ね備えた製品開発により、多くのプロアスリートから子供まで幅広く愛用されています。
ジュニア用サッカースパイクでは、「マーキュリアル」「ファントム」「ティエンポ」の3つのシリーズを展開。スピード重視、精度重視、耐久性重視と、それぞれ異なる特性を持ちます。
ジュニア用サッカースパイクのおすすめ
ミズノ(MIZUNO) モナルシーダNEO III SELECT Jr P1GB2425
ワイド設計で成長期の足にフィットするジュニア用サッカースパイク。軽量な素材を使用しており、長時間の練習でも負担が少ない仕上がりです。
グリップ力を重視したソールにも注目。土や人工芝など、さまざまなコンディションのピッチで安定した走行をサポートします。また、耐久性にもこだわった作りで、激しい動きにもしっかりと対応可能です。
シンプルなデザインながら機能性を追求したモデル。初心者から本格的なプレーを目指すジュニア選手まで、幅広いレベルの方におすすめです。
ミズノ(MIZUNO) モナルシーダNEO III PRO Jr P1GB2520
軽やかな履き心地と優れたボールタッチ感覚を実現するジュニア用サッカースパイク。ソフトな人工皮革をアッパーに採用し、ノンステッチ仕様により足全体をやさしく包み込みます。
足型には、エンジニアードフィットラストネオを使用。グリップ力にも配慮したソール設計で、さまざまなピッチコンディションに対応しています。サッカーに真剣に取り組むジュニアプレーヤーにおすすめのシューズです。
ミズノ(MIZUNO) ミズノアルファII SELECT Jr P1GB2565
ミズノ独自の技術を活用したアッパー構造により、ボールタッチの向上をサポートするジュニア用サッカースパイク。足の動きに追従する柔軟性と、プレー中の安定性を両立させています。
グリップ力も高く、さまざまなピッチコンディションに対応可能。スキルアップを目指すジュニアプレーヤーにおすすめのサッカーシューズです。
ミズノ(MIZUNO) ミズノアルファ SELECT Jr P1GB2365
動きやすさを重視した軽量設計で、快適にプレーできるジュニア用サッカースパイク。アウトカウンター式ソールを採用し、足のブレを抑えて着地の安定感を高めます。
グリップ力に優れたα Triangle Stud構造のアウトソールにより、芝生のピッチでもしっかりと地面を捉えられるのが特徴。価格も比較的安いので、サッカーを始めたばかりの方にもおすすめです。
アディダス(adidas) キッズ F50 CLUB FG/MG JI0029
スピードで差をつけるジュニア用サッカースパイク。軽量な合成素材のアッパーが俊敏な動きをサポートします。通気孔を設けたシュータンにより、快適な履き心地が続きます。
アウトソールは、土・人工芝・天然芝に対応。ピッチを選ばない汎用性の高さも魅力です。スピードを武器にしたいジュニア選手におすすめのモデルです。
アディダス(adidas) F50 リーグ HG/AG JH7752
人工芝でのスピードプレーを支えるジュニア用サッカースパイク。鮮やかなスプリントグリッドのプリントを施した、ファイバースキンアッパーが特徴です。軽量設計でピッチでの全力疾走をサポートします。
シュータンに通気性を高める穴を配置し、シューズ内の環境を快適に維持。楕円型スタッドを使用し、安定したグリップ力を発揮するおすすめモデルです。
ナイキ(NIKE) ジュニア ティエンポ レジェンド 10 アカデミー DV4349
FlyTouch Liteエンジニアードレザーを使用したジュニア用サッカースパイク。天然皮革を上回る柔らかさを実現し、成長期の足にぴったりフィットします。伸びすぎず、プレー中の安定感が向上する設計です。
アッパーのマイクロドットがボールタッチゾーンを拡大し、精密なボールコントロールをサポート。円錐形のスタッドの配置により、ブレーキや方向転換時の優れたトラクションを発揮します。
ハードグラウンドでのプレーに対応した構造も魅力的。スキルアップを目指すジュニアプレーヤーにおすすめのサッカースパイクです。
ナイキ(NIKE) ジュニア マーキュリアル ヴェイパー 16 アカデミー FQ8407
ヒール部に改良されたAir Zoomユニットを配置し、前への推進力をサポートするジュニア用サッカースパイク。バックライン突破時の瞬発力向上により、ゴール前での決定的な動きを可能にします。
NikeSkinのV字型デザインが素足感覚のボールタッチを実現。波状パターンのスタッドでグリップ力を高めており、さまざまなピッチ条件に対応します。
本格的にサッカーを始めたいジュニアから試合でパフォーマンスを高めたいプレーヤーまで、幅広い方におすすめです。
ナイキ(NIKE) ジュニア ファントム GX 2 アカデミー FJ2602
シューレースを結ぶ必要がなく、簡単に履けるジュニア用サッカースパイク。キックゾーンに一体化したテクスチャーを配置し、ボールコントロールを向上させます。
円錐形とTri-starスタッドの組み合わせで、芝をしっかりグリップ。瞬発力と方向転換をサポートします。また、柔らかなアッパー素材とクッション性のあるインソールで、快適な履き心地を実現。硬い土や砂利などのハードグラウンドに対応します。
シュートコントロールに集中したいジュニアプレーヤーにおすすめのスパイクです。
アシックス(Asics) DS LIGHT JR GS 1104A054
ジュニアの足をやさしく包み込むサッカースパイク。マイクロファイバー人工皮革を採用し、柔らかな履き心地を実現します。つま先部分にゆとりを持たせた形状で、成長期の足にフィットしやすいおすすめモデルです。
ミッドソールをかかと部に搭載し、優れたクッション性を発揮。長時間のプレーでも足への負担を軽減します。また、アウターソールの前足部にスリットを入れることで屈曲性を向上させ、自然な足の動きをサポートするのも特徴です。
19~24.5cmのサイズ展開で、さまざまな足のサイズに対応しています。


























ジュニア用サッカースパイクは、デザインだけでなく機能性も重要です。また、足幅や甲の高さなど、子供の足の形に合うモノを選ぶことがケガの防止につながります。プレーするグラウンドに適したスタッド形状かどうかも確認したいポイントです。ぜひ本記事を参考に、子供に適したアイテムを探してみてください。