料理の材料や調味料を計量するのに役立つキッチンスケール。0.1g単位で表示するモデルもあり、日常の料理はもちろんパンづくりやお菓子づくりでも活躍します。ただし、各メーカーからさまざまなモデルが販売されており、選ぶ際に迷ってしまう場合も少なくありません。
そこで今回は、キッチンスケールのおすすめモデルをご紹介します。あわせて選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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キッチンスケールとは?

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キッチンスケールとは、料理の材料や調味料などを計量するのに役立つアイテムです。載せたモノを小さい単位で正確に計量できるのが特徴。普段の料理はもちろん、分量の正確さが重要なお菓子づくりや手作りパンづくりで役立ちます。小麦粉を大量に使うときなど、計量スプーンや計量カップで量れない場合にも便利です。
昔ながらのアナログ式とデジタル式がありますが、主流はデジタル式。重さをコンマ単位で正確に計量してディスプレイに表示し、ひと目で確認できます。容器を載せてボタンを押すと表示が0になって材料の重さだけ量れる「風袋引き機能」など、デジタル式ならではの便利な機能を搭載しているのも魅力です。
ただし、モデルによって搭載されている機能はさまざま。表示できる単位や計量できる重さ、機能性などが異なります。用途や使い勝手、予算などを考慮しながら選んでみてください。
キッチンスケールの選び方
デジタル式かつ0.1g単位の計量ができるモノがおすすめ

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キッチンスケールは、モデルによって計量できる単位が異なります。はじめて購入するなら、0.1g単位で計量できるデジタル式のモデルがおすすめ。日常的な調理なら1g単位でも十分対応可能ですが、パンづくりで使うイーストやお菓子づくりの粉ものなどを正確に計量するなら、0.1g単位で計量できるモデルが適しています。
0.01g単位で測定できるモデルは、少しの誤差まで注意が必要な調理を作りたい場合に活躍します。なかには、重さに応じて表示単位を自動で切り替えるモデルが販売されているので、チェックしてみてください。
最大重量で選ぶ

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キッチンスケールは、モデルによって計量できる重さが異なります。さまざまな調理に対応できるモデルを求めるなら、何kgまで計量できるのか最大重量をチェックしておきましょう。家庭での一般的な用途であれば、最大重量1~2kgのモデルで対応可能です。
ただし、パンづくりなどでひとつの大きなボウルに材料を入れる際は、2kg以上に対応していると安心。容器自体の重さも加味する必要があるので、ガラス製など重たいボウルを使うなら、最大重量3kg以上のモデルも検討してみてください。
ml表示機能が付いていると便利

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キッチンスケールには、液体を量る際に便利な「ml表示機能」を搭載したモデルがあります。水や牛乳などの量をを計量カップなしで確認できるのが特徴。計量カップを用意する必要がなく洗い物も減らせます。
とくに、お菓子づくりやパンづくりで使われる牛乳などを計量したいときに便利。ml表示機能を搭載しているモデルなら、面倒な計算不要で正確に計量できます。
スプーン型のデジタルスケールも

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キッチンスケールは大きな容器を載せられるタイプが主流ですが、スプーン型のデジタル式モデルも販売されています。スプーンで少量をすくって計量したいときに活躍。小麦粉などの粉モノや醤油・酒といった液体の調味料を正確に量りたい場面で役立つほか、離乳食の量を確認したい場合にも便利です。
コンパクトサイズで、限られたスペースで保管しやすいのもポイント。別途計量スプーンを用意する必要がなく、洗い物を減らせるのもメリットです。なかは、大・小2つのスプーンを用途に合わせて使い分けしたり、ml単位表示できたりなど使い勝手のよいモデルもあります。
キッチンスケールのおすすめメーカー
タニタ(TANITA)

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タニタは、体重計や血圧計などの健康関連やキッチンまわりの計測機器を展開しているメーカーです。キッチンスケールもデジタル式を中心にさまざまなモデルをラインナップ。大きなディスプレイを搭載し、数値を確認しやすいモデルを販売しています。
なかでも、0.1g単位で計量できる「微量モード」を搭載したモデルが便利。イーストや調味料を正確に量りたいときに重宝します。計量結果をピタッと表示する「すぐピタ」や電源を入れるとすぐ計量できる「すぐゼロ」など、調理をサポートする機能が充実しているのも魅力です。
ドリテック(DRETEC)

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ドリテックはデジタルスケールやタイマー、体重計など暮らしに役立つキッチン雑貨やキッチン家電などを手掛けているメーカー。キッチンスケールにおいては、コンパクトで使いやすい家庭向きモデルから最大5kgまで計量できるプロ向けモデルまで、幅広くラインナップしています。
また、スプーンタイプのデジタルスケールも販売。取り外して洗える大・小2種類のスプーンを備えており、ごく少量を計量したいときに役立ちます。
キッチンスケールのおすすめ
タニタ(TANITA) デジタルクッキングスケール KD-321
最小表示単位0.1gのキッチンスケールです。デジタル式で、計量結果を数値で確認できるのが特徴。イーストや調味料を正確に計量しやすく、お菓子づくりやパンづくりに利用したい方におすすめです。最大3kgまでの計量に対応しており、さまざまな用途で役立ちます。
水や牛乳を量れる「mLモード」を搭載しているのもポイント。計量カップを使用する必要がなく、洗い物も減らせます。取り外して洗えるステンレス皿でお手入れも簡単。収納に便利なケースも付属しています。
タニタ(TANITA) デジタルクッキングスケール KJ-114
すばやく計量できる「すぐゼロ」搭載のキッチンスケール。電源を押すとすばやく0gを表示するため、短い待ち時間で計量できます。計量結果をピタッと表示する「すぐピタ」も便利。数値が上下にぶれずに止まるので、小麦粉や牛乳を少しずつ足す際に入れすぎを防げます。
厚さ27mmの薄型デザインで収納しやすいのも特徴。棚のすき間などに入れやすく、サッと取り出せるフック掛けも備えています。
追加で材料を足したいときに役立つ「0表示機能」や、約6分経過すると電源を切るオートパワーオフなども搭載。デジタル式ならではの機能が充実しています。
タニタ(TANITA) デジタルクッキングスケール KJ-221
「カロリーモード」を搭載しているデジタル式キッチンスケール。好みの食品のカロリーをあらかじめ登録しておけば、計量する際に重さとあわせてカロリーも表示できるのがおすすめポイントです。カロリーを管理して、食生活を改善したい方に適しています。
表示部が隠れてしまう大きなモノを載せた際に、重さを約20秒間表示する「HOLDモード」も搭載。郵便物の重さを確認したいときに便利です。360°回転するハンガーフックを備えており、壁掛け収納もできます。
タニタ(TANITA) デジタルクッキングスケール KJ-216
大型表示ディスプレイを搭載しているデジタル式キッチンスケールです。文字高28mmと大きく、計量結果が見やすいのが特徴。最小表示単位1gで日常の調理用として適しています。最大重量2kgまで計量可能です。
約6分経過すると電源を自動的に切るオートパワーオフ機能を搭載しているため、切り忘れが気になる方でも安心。また、重さが表示されるまでの反応が速い「すぐピタ」も備えています。画面の数値がスムーズに変わるので、少しずつ足しながら量る際の入れすぎを防げるのがポイントです。
タニタ(TANITA) 洗えるクッキングスケール KW-220
IP65相当の防塵・防水性を備えているデジタル式キッチンスケールです。汚れたら水洗いでき、常に清潔な状態で使いたい方におすすめ。小麦粉などの粉が本体内部に侵入しない構造になっており、パンづくりにぴったりです。
0.1g単位で計量できる「微量モード」を搭載し、イーストや調味料などを正確に量りやすいのもポイント。計量カップ不要で水や牛乳の容量を量れる「mLモード」も備えており、洗い物も減らせます。
ドリテック(DRETEC) デジタルスケール ブランジェ KS-729
シリコンカバー付きのデジタル式キッチンスケールです。使用後は取り外して水洗いできるので、衛生面が気になる方におすすめ。シリコンカバーを裏返せば、ロングパスタや乾麺をくぼみに載せて計量できるのも便利です。300gまで0.1g単位で計量でき、お菓子づくりやパンづくりで活躍します。
地域の重力の差による影響を軽減する「地域重量調整機能」を搭載しており、正確な計量をサポート。起動が速く、大画面で計量結果を見やすいのも魅力です。ボウルなどを載せたまま材料を追加する際に重宝する、0表示機能も備えています。
ドリテック(DRETEC) デジタルスケール KS-257
開閉トレイを備えた、おすすめのデジタル式キッチンスケール。皿部が開く仕様になっており、パスタなど長くてこぼれやすいモノを計量しやすいのが特徴です。計量皿に溝を設けており、転がりやすいモノも安定した状態で量れます。
開いた状態にすれば、大きな封筒や荷物を載せた際に表示部が隠れないのも便利なポイント。容器を載せた状態で重さを差し引いて0表示する「風袋引き機能」を搭載しているため、材料を追加する際に重宝します。
ドリテック(DRETEC) デジタルスケール フォレスト KS-276
木目調のナチュラルなデザインを採用しているデジタル式キッチンスケール。美しい木目調でキッチンをおしゃれに演出できるのがおすすめポイントです。2カラーから選択でき、プレゼント用としても適しています。
大画面表示で見やすく、最大2kgまで1g単位で計量可能。風袋引き機能の0表示ボタンを備えており、材料を追加するときなど容器の重さを差し引いて計量したい場合に役立ちます。オートパワーオフ機能も搭載しているため、切り忘れが気になる方にもおすすめです。
ドリテック(DRETEC) スプーンスケール PS-032
スプーン型のコンパクトなデジタル式キッチンスケールです。スプーンですくって計量でき、料理中の調味料や少量の重さを量りたいときに便利。離乳食やペットのエサの計量、減塩調理などさまざまな用途で活躍します。
大・小2種類のスプーンが付属しており、量に合わせて使い分けが可能。スプーン部分は取り外して水洗いできるので、衛生面が気になる方も安心です。食洗機にも対応しています。
0表示機能付きのため、追加で計量する際にも活躍。壁に掛けられるフック穴も付いています。
エレコム(ELECOM) タイマー付きキッチンスケール HCS-KS03
キッチンタイマー機能付きのキッチンスケールです。最大180分59秒のカウントダウン式タイマーで、1秒ごとに細かく時間をセット可能。タイマーの使用中も計量できるなど、機能性に優れています。
表示画面にはバックライトを搭載しており、暗い場所で見やすいのもポイント。最小表示単位は0.1gのため、お菓子づくりやパンづくりで役立ちます。最大重量は2kgで、大量な材料の計量にも対応可能です。
エレコム(ELECOM) カロリー計測機能付きキッチンスケール HCS-KSA02
カロリー計測機能を搭載しているデジタル式キッチンスケール。2つまでの食材のカロリーを登録でき、載せた量に応じてカロリーと炭水化物量を計算するのがおすすめポイントです。普段の調理はもちろん、健康管理に活用したい方にも適しています。
大きな表示画面とバックライト機能により、数値を確認しやすいのも特徴。最大重量3kgで、一度に大量な材料を計量したい場合にも便利です。最小表示を重量に合わせて、自動変更する機能も備えています。
ハリオ(HARIO) Coffee Scale Polaris
コーヒー用として設計されている、おすすめのデジタル式キッチンスケールです。あらかじめレシオを設定してコーヒー豆を計量すると、注ぐべきお湯の量や注いだ割合を%で表示するのが特徴。湯量を計算する必要がなく、理想の抽出をサポートします。
生活に溶け込みやすいシンプルなデザインを求めている方にも適しています。コーヒー用に使える、おしゃれなキッチンスケールがほしい方はチェックしてみてください。
無印良品 ソーラークッキングスケール SD‐005 18919321
ソーラー電池とボタン電池で動く、ハイブリッド電源タイプのキッチンスケール。明るい場所ではソーラー電池のみで稼働し、電池を節約できるのがおすすめポイントです。10分経過すると電源を切るオートパワーオフも搭載しており、切り忘れを気にせず使えます。
受け皿を逆さにした状態でも使用でき、パスタなど長いモノを計量したいときに便利。最小表示単位は1g、最大重量は2kgまで対応しています。
Latuna キッチンスケール
最小表示単位0.01gに対応しているデジタル式キッチンスケールです。イーストや小麦粉などを計量する際に便利。本格的なパンづくりやお菓子づくりを家庭で楽しみたい方にぴったりです。
厚さ約18mmの薄型設計で、ちょっとしたすき間で保管しやすいのもポイント。LCDバックライト付き表示画面により、計量結果をひと目で確認できます。容器の重さを差し引いて計量する風袋引き機能も搭載。幅広い用途で使える、おすすめの日本製キッチンスケールです。
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普段の料理から本格的なお菓子作りやパンづくりまで、さまざまな用途で活躍するキッチンスケール。デジタル式ならではの使いやすい機能を搭載したモデルが多く、材料の正確な計量をサポートします。容器の重さを引いて0表示する機能も便利です。おすすめしたモデルを参考に、自分にぴったりな製品を見つけてみてください。