幅広い調理に活躍するキッチンツール「スパチュラ」。混ぜたり炒めたりできるオーソドックスなヘラ型やお玉代わりにも使えるスプーン型、熱に強いシリコン製やぬくもりあふれる木製などと、形状に素材にと豊富に展開されています。
そこで今回は、多彩に揃うスパチュラのなかからおすすめのアイテムをピックアップ。選ぶ際のポイントも詳しく解説します。調理の効率を上げる、便利で使いやすいスパチュラを見つけてみてください。
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スパチュラとは

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スパチュラとは、長い柄がついたヘラのような形状のキッチンツールのことです。1本で、混ぜる・炒める・塗る・すくう・裏ごしなどと幅広い作業をこなせる優れモノ。調理の効率アップにも活躍する万能アイテムです。
耐熱性に優れたシリコン製が主流ですが、鍋やフライパンをキズつけにくい木製、鉄板料理やお菓子作りに活躍するステンレス製なども展開されており種類が豊富。形状やサイズもさまざまなので、用途に合わせてチョイスすれば、より使い勝手が向上します。
スパチュラのおすすめ
山崎実業 シリコーンスパチュラ タワー 427
置いた際に先端が浮くので、直置きにならない便利なスパチュラです。先端が調理スペースに直接触れないため、調理スペースを汚すことなく一時置きができます。また、シリコン製なので、ボウルや鍋などを傷つけにくいのも魅力です。
お菓子作りや料理の材料を混ぜたり、裏ごししたり、練ったりするときに活躍。ヘッド部分が柔軟にしなるので、ボウルや鍋底に残った材料を簡単に集められて、きれいにすくい取れます。
カラーバリエーションは、清潔感のあるホワイトと、色移りが目立ちにくいブラックの2種類が展開されています。調理スペースを汚さずに一時置きできる、実用性の高いスパチュラがほしい方におすすめです。
貝印 SELECT100 スリムシリコーンベラ DH3142
シンプルで美しいフォルムが特徴的な、手によくなじむスパチュラです。小さめの容器に適したヘラ形状に設計されており、小さめのボウルや計量カップなどの底面・曲面にもしっかりフィットします。
先端が適度にしなるので、ボウルの底にしっかり沿って材料を残さずキャッチ。味噌パックやジャム瓶からの取り出しや粘度の高い調味料の移し替え、合わせ調味料作りにもおすすめです。
つなぎ目のないハンドル一体型なので、溝部分に汚れや食材が入り込むようなこともなく、簡単に洗いやすいのも特徴。また、食洗機にも対応しています。小さめの容器にも使いやすい、形にこだわったスパチュラが気になる方におすすめです。
貝印 o.e.c. マイティー・スパチュラ DE5901
まっすぐな部分とカーブした部分を併せ持つ、汎用性の高いスパチュラです。まっすぐな部分を使えば、鍋の側面についた細かい材料やソース、クリームをきれいにこそげ取れます。また、カーブした部分を利用して、生地を混ぜたりこねたりしやすいのも魅力です。
耐熱性の高いシリコンゴム素材を使用しているため、加熱中のフライパンや鍋でも問題なく使えます。ヘッド部分の3辺はそれぞれ弾力が異なるので、さまざまな用途で使い分けられるのもポイントです。
お菓子作りから料理まで、幅広い用途で活躍するスパチュラを求める方に適しています。
貝印 kiricon(キリコン) スパチュラ DE6315
ハンドルに天然木を使用した、あたたかみのある見た目のスパチュラです。天然木は、地球環境に配慮したFSC認証の素材を使用。先端に穴が開いているので、壁に吊るして収納できるのも魅力です。
ヘッド部分には、フライパンや鍋を傷つけにくいシリコン素材を採用。やわらかい質感なので、生地を混ぜたり集めたりしやすい特徴があります。また、ハンドルからヘッド部分を取り外して、スクレーパーのようにも使用可能です。
パーツを分解できるので、お手入れも簡単。ナチュラルテイストな見た目と、実用性の高さを両方重視したい方におすすめです。
ティファール(T-fal) インジニオ プロフレックス スパチュラ K12520
高品質な「プラチナシリコーン」を使用したスパチュラです。耐熱温度が250℃あり、高温調理・長時間調理でも変形しにくいのが特徴。耐久性が高いので、毎日使用しても欠けにくく、長く愛用できます。
触媒にプラチナを使っているため、ゴム特有の不快なニオイを抑えているのも魅力。また、先端がやわらかいので、ソースや生地も残さずすくい取れます。さらに、鍋やフライパンなどの調理器具を傷つけにくいのもポイントです。
表面がなめらかで汚れがこびりつきにくいため、お手入れしやすくなっています。さらに、食洗機にも対応。質の高いシリコン素材を使用した、長持ちするスパチュラを探している方におすすめです。
ゆとりの空間(yutori no kukan) スパチュラ ブルー HCXX4806-40F0
ワイヤーハンドルを採用した、保管しやすいスパチュラです。ハンドル部分は、S字フックなどにサッとかけられます。食洗機に対応しているので、使用後のお手入れが簡単なのも魅力です。
ヘッド部分がやわらかいので、食材をしっかりと混ぜやすいのが特徴。粘度の高い食材も混ぜられるため、炒め物はもちろんのこと、クリームやチョコレートなどをかき混ぜるお菓子作りにも活躍します。
また、落ち着いたブルーの色味は、キッチン周りに清潔感と上品な雰囲気をプラスします。壁にかけて保管しやすい、ワイヤーハンドルタイプのスパチュラが気になる方におすすめです。
タイガークラウン(TIGERCROWN) ウィズ シリコーンゴムヘラ 大 1610
耐熱204℃・耐冷-20℃のスペックを備え、高温・低温の調理に対応できる実用的なスパチュラです。弾力性に優れているため、生地を混ぜ合わせたり、ボウルから移し替えたりする際に活躍します。
また、生地ならしや裏ごしにも役立つため、お菓子作りから料理まで幅広く使えます。特殊な金属が中に入っている丈夫な一体成型なので、お手入れが簡単。耐久性にも優れているため、長く愛用できます。
高温調理にも低温調理にも使える、丈夫なスパチュラがほしい方におすすめです。
ブランシェ・アソシエ SO スパチュラ
2010年にグッドデザイン賞を受賞した、機能的なスパチュラです。小さな容器や瓶に入ったモノもきれいにすくい取りやすい形状なので、ペースト状の調味料などを移し替えたり塗ったりするときに活躍します。
耐熱温度は280℃あるため、加熱中の食材を混ぜるときにも役立ちます。カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・レッドの3種類を展開。機能的なデザインにこだわった製品を求める方におすすめです。
無印良品 シリコーンスパチュラ 82932447
シリコン素材を使用した、耐熱性の高いスパチュラです。表面の耐熱温度は200℃で、炒め物の際には調理べらとして活躍。また、弾力性に優れているので、食材をきれいにすくい取れるのも魅力です。
ブラックカラーが採用されているため、食材による色移りが目立ちにくいのもポイント。高い耐熱性と弾力性を備えた、扱いやすいスパチュラを探している方におすすめです。
無印良品 木柄 シリコーン スリムスパチュラ 83913274
食卓にもなじみやすいよう、あたたかみのある木製の柄を採用したスパチュラです。天然木のアカシアが使用されており、ナチュラルな雰囲気を演出。ヘッドの色はブラックが採用されているので、食材による色移りが目立ちにくくなっています。
ヘッド部分には、耐熱温度の高いシリコン素材を使用しています。スリムな形状に設計されているので、瓶や袋など、容器のタイプにかかわらず食材をすくい取りやすいのも魅力。天然木を使ったぬくもりあふれるデザインと、扱いやすいスリムな形状を求める方におすすめです。
ツヴィリング(Zwilling) シリコンスパチュラ 37160-032-0
耐熱性の高いシリコン素材をヘッド部分に使用した、シンプルなスパチュラです。耐熱温度は230℃で、炒め物などを混ぜる際にも活躍。また、お菓子の生地を混ぜたり、すくい取ったりする際も重宝します。
ハンドル部分の先端には穴が開いているので、S字フックなどに吊るして保管できます。また、食洗機に対応しているため、お手入れの手間がかからないのも魅力。丈夫で熱に強いシリコン素材を使用した、スタンダードなスパチュラがほしい方におすすめです。
ストウブ(staub) スパチュラ 40503-106-0
ヘッド部分にシリコン素材、ハンドル部分に天然木を使用した、ナチュラルテイストなスパチュラです。ハンドルには「STAUB」のロゴがデザインされており、アイコニックでおしゃれな雰囲気を演出しています。
ハンドルの先端には穴が開いているため、フックにかけて壁に並べれば、キッチンのアクセントとして見映えします。また、ヘッド部分にはブラックカラーが採用されているので、食材の色移りが目立ちにくいのもポイントです。
目を引くおしゃれな見た目を重視したい方は、ぜひチェックしてみてください。
ケユカ(KEYUCA) cooqui スパチュラ ブナ 4401753
きめ細かい木目模様が特徴的な、天然のブナ材を使用したスパチュラです。あたたかみのある天然木の風合いに合わせて、丸みを帯びたやさしいシルエットに仕上がっています。天然木のため、製品一つひとつ色や木目が異なるのも魅力です。
ハンドルとヘッド部分が一体になっているので、溝部分に汚れが溜まるなどの心配がなく、簡単にお手入れできます。また、ハンドルの先端には穴が開いているため、フックに引っかけて保管できるのもポイントです。
天然の木材を使用した、やさしい雰囲気のスパチュラがほしい方におすすめです。
ティファール(T-fal) インジニオ ウッド スパチュラ K24008
ナチュラルテイストであたたかみのある、木製のスパチュラです。使用されているブナ素材は、硬くて丈夫でありながら、しなやかに曲げやすいのが特徴。幅広い調理で使いやすく、長く愛用できます。
熱伝導率が低いので、持ち手が熱くなる心配がなく、快適かつ安心して使用できます。また、当たりがやわらかいため、鍋やフライパンの表面に施されたコーティングを傷つけにくいのも特徴です。
柄の部分にはシリコンストッパーが搭載されているため、スパチュラが鍋の縁からすべり落ちる心配がありません。天然木が使用された、やさしい色合いの製品がほしい方におすすめです。
貝印 炒めるスプーンヘラ DH8097
炒め物から盛りつけまで活躍する、スプーン型の日本製スパチュラです。ヘッド部分がスプーンの形をしているので、フライパンで食材を混ぜながら炒めて、そのまますくって皿に盛りつけられます。
素材には、剥離性・耐熱性に優れたTPX樹脂を使用。さらに、食材がくっつきにくいエンボス加工が施されているので、こびりつきやすいチャーハンなどもストレスなく調理できます。
ハンドルとヘッドが一体となった形状のため、スムーズに洗いやすく衛生的に使えます。また、食洗機に対応しているのもポイント。完成した料理の盛りつけまでできる、便利なスパチュラを探している方におすすめです。
マーナ(marna) スプーンヘラ K803
ヘラとスプーンの2役を果たす、汎用性の高いスパチュラです。フライパンや鍋肌に沿うスプーン形状と、縁部分を囲うようについたシリコンによって、食材を残さずすくい取りながらしっかり混ぜられます。
まるで木べらのようなフラットな柄と、狭めの幅が手によくなじみ、小回りが利きやすいのも特徴。それだけでなく、たくさんの食材を一度に炒めるときにも扱いやすい長さに設計されています。
スプーン部分は浅めに設計されているので、内側に食材が残りにくいのもポイント。また、食洗機に対応しているため、お手入れも簡単です。
扱いやすい形状にこだわった製品がほしい方に適しています。
オクソー(OXO) シリコンスプーンスパチュラ 1128
耐熱性が高く、お菓子作りから炒め物まで幅広いシーンで活躍するシリコン製のスパチュラ。ヘッド部分がやわらかいので、フッ素加工が施されたフライパンや鍋を傷つけにくいのが魅力です。
スプーンのような形状をしているため、ソースやクリームをすくい取ったり、盛りつけたりするときにも活躍。しなやかな縁が鍋底に密着し、きれいにすくい取れます。また、ハンドルはすべりにくく、手になじみやすい形状に設計されているのも魅力です。
ヘッド部分とハンドル部分が一体になっているので、お手入れが簡単です。さらに、漂白剤や食器洗い乾燥機にも対応しています。
カラーバリエーションは、ミルキーホワイト・ジャム・ペッパーコーンの3種類を展開。機能性とデザイン性の両方を重視したい方におすすめです。
アッシュタグ(h tag) スパチュラ DH-030
平らな部分と深さのある部分を併せ持つ、機能的なスパチュラです。1つ持っているだけで、ヘラ・フライ返し・レードル・サービングスプーンの役割を果たします。適度にしなるので、食材の下にスムーズにすべり込ませやすく、食べ物を取り分けやすいのが魅力です。
また、フライパンのカーブに沿った形状に設計されており、サイドに壁があるので、食材を一気にすくい取れます。食材を移し替えるときにも、角度を変えることでこぼれ落ちるのを防止。さらに、調理中に一時置きしても先端が浮くため、調理スペースを汚す心配がありません。
やわらかいナイロン樹脂が使用されているので、フッ素加工が施されたフライパンを傷つけるリスクが少なく、安心して使えます。ユニークな形状をした、機能的な製品が気になる方におすすめです。
ビクトリノックス(VICTORINOX) ウッド スパチュラ 5.2600.20
ケーキやデザート作りで活躍する、パレットナイフ型のスパチュラです。クリームやバターを塗ったり伸ばしたりするのに適した、弾力性としなやかさを兼ね備えたブレードが魅力。ステンレス製なので、錆びやニオイが生じにくい特徴もあります。
ハンドル部分の素材には、耐久性の高い高品質なメイプルウッドを使用。木目の美しさを活かして、熟練の職人が手作業で仕上げています。エレガントで上質な見た目を求める方にもおすすめです。
ヨシカワ EAトCO Tolu spatula AS0038
1枚のステンレス板から成る、シンプルな形状のスパチュラです。厚さ1mmのステンレス板を研磨して、半分ほどまで薄くすることで、金属本来の粘りと弾力を引き出しています。
弾力性の高さと刃先の薄さによって、先端が食べ物の下にスムーズにすべり込みます。そのため、繊細なケーキや煮魚もきれいに取り分けやすいのが魅力です。また、薄くてしなやかなステンレスはお手入れしやすく、清潔に使えます。
やわらかい弾力がある、薄いスパチュラを探している方におすすめです。
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スパチュラの選び方
形状をチェック
ヘラ型

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ヘラ型のスパチュラは、炒める・混ぜる・塗る・裏ごし・切り分けるなどと1本で幅広く使えるのがメリット。やわらかくて弾力のあるシリコン製なら、炒めたり混ぜたりするほか、平らな先端を使って鍋底に残ったソースやクリームなどもきれいにすくい取れます。
また、木製のモノは裏ごしや炒め物などに使いやすく、金属製は鉄板焼き料理を裏返す際などにも活躍。とくに、汎用性を重視する方はヘラ型をチェックしてみてください。最もオーソドックスな形状なので、はじめてスパチュラを購入する場合にもおすすめです。
スプーン型

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スプーン型は、文字通り先端部分がスプーンのようにくぼみを帯びた形状で、ヘラとお玉のいいとこどりをしたようなスパチュラのこと。とくに、カレー・シチュー・スープ・ソースなどの汁物を混ぜたり、すくったりする際に活躍します。
また、茹でたマカロニやじゃがいもにマヨネーズを和えたり、出来上がった料理を取り分けたりするのにも便利。調理と盛りつけを1本でこなせるため、洗い物の手間を減らせるのも魅力です。
パレットナイフ型

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パレットナイフ型のスパチュラは、細長いヘラ状で金属製のモノが一般的。ケーキにクリームを塗ったり、チョコレートをテンパリングしたりなどと、おもに製菓用のキッチンツールとして展開されています。
ほかにも、焼きあがったスポンジケーキを型から外したりカットしたケーキをお皿に移したり、クレープ生地を鉄板からはがしたりと使い道が豊富。とくに、お菓子作りで活躍するスパチュラを探している方におすすめです。
素材をチェック
シリコン

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シリコン製のスパチュラは、優れた耐熱性と適度な柔軟性を備えているのが特徴。先端部分がやわらかくしなるので、かき混ぜても鍋やフライパンをキズつけにくく、鍋底に残ったソースやシチューなどもきれいにすくい取れます。
耐熱温度が200℃を超える製品も多いため、フライパンなどを使った加熱調理にもぴったり。食洗機に対応したアイテムなら、使用後の洗い物を手軽に済ませられるのがポイントです。
また、持ち手からヘラまでオールシリコン製のモノをはじめ、持ち手部分にステンレスや木材を採用したモノなど種類も豊富。シリコン部分がレッドやイエロー、グリーンなどカラフルなアイテムも展開されています。
木製

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一般的に「木べら」として知られているのが木製のスパチュラです。天然素材ならではのぬくもりあふれる風合いと手馴染みのよさが魅力。キッチンの壁などに吊り下げれば、ナチュラルな雰囲気も演出できます。
当たりがやわらかいため、フライパンや鍋をキズつけにくいのもうれしいポイント。耐熱性があるので、加熱調理で炒めたりかき混ぜたりする際にも活躍します。
使い込むほどに色合いや味わいが深まっていくのも木製ならではの魅力。しかし、濡れたまま放置するなど手入れを怠ると、黒ずみやカビが発生してしまう場合があるため注意が必要です。
ステンレス

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ステンレス製のスパチュラは、おもに、鉄板料理を裏返すのに便利なヘラ型とお菓子作りで幅広く活躍するパレットナイフ型が展開されています。
丈夫でサビに強く、扱いやすいのがメリット。料理の色やニオイがつきにくいうえ、食洗機に対応したアイテムも多いため、手入れが簡単なのもポイントです。
また、高級感と光沢感を放つ、シンプルでスタイリッシュな佇まいも魅力。オールステンレス製のモノや、持ち手のみ木材を組み合わせたモノなど、おしゃれな製品も豊富です。
色移りが目立たないカラーがおすすめ

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スパチュラには、さまざまなカラーの製品があります。たとえば、ヘッドの部分が白いスパチュラは、食材の色がわかりやすく、熱の通り具合や仕上がりを確認しやすい点が魅力です。しかし、使っているうちに色移りして、黄ばんでしまう恐れがあります。
一方で、ブラックなどのダークカラーは、汚れが目立ちにくい点が特徴です。色移りの目立ちにくさを重視したいなら、ダークカラーのスパチュラをチェックしてみてください。
ヘラの硬さをチェック

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スパチュラのヘッド部分の硬さは、製品によって異なります。基本的には、ハリとコシがあってしっかりしているモノを選ぶのがおすすめ。とくに、中心に金属芯が入っているタイプは、ほどよい硬さがあるため、重みのある食材でもしっかり混ぜやすい特徴があります。
しかし、硬すぎるとボウルや鍋底にフィットしづらく、材料をこそげ取れない可能性がある点に注意が必要です。
一方で、先端がやわらかいタイプは、ボウルや鍋底にしっかり密着するため、ソースや生地も残さずキャッチできます。しかし、やわらかいタイプは、重みがある食材や生地を混ぜにくい点が難点です。
スパチュラの硬さによってそれぞれメリット・デメリットがあるので、料理の種類や用途に応じて、適切な硬さのモノを選びましょう。
サイズをチェック

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スパチュラを選ぶ際には、サイズにも注目です。たとえば、鍋やフライパンなど大きめの調理器具で使用する場合には、スパチュラも全長25~30cm程度の長めの製品がぴったり。たっぷりの食材を扱うならヘラ部分も大きなモノが便利です。
一方、小さめのボウルやミルクパンなどには、全長15~20cmほどのコンパクトなアイテムが好相性。手馴染みがよく、小回りも利いて扱いやすいのがポイントです。
ぜひ、サイズをしっかりチェックして、用途にマッチする使いやすい1本を見つけてみてください。日々の調理にスパチュラをフル活用したい場合には、サイズ違いで数種類揃えておくのもおすすめです。
手入れのしやすさをチェック

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スパチュラは、炒めたり混ぜたりと日々マルチに活躍するアイテムなので、手入れのしやすさも忘れずに確認しましょう。とくに使用頻度が高い場合には、食洗機で手軽に洗える製品が便利です。
また、衛生面を重視するなら、つなぎ目のない一体型のアイテムを要チェック。つなぎ目部分に汚れが溜まる心配がないので、長く清潔に使っていけるのがポイントです。
耐熱温度をチェック

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スパチュラを加熱調理に使用したい場合には、耐熱温度も要チェックポイント。耐熱性の低いアイテムを使ってしまうと、調理中に素材が溶けたり焦げたりしてしまう場合があるので注意が必要です。
なお、フライパンで炒め物などをすると、表面温度が200℃を超えてしまう場合も。そのため、スパチュラも耐熱温度200℃以上の熱に強い製品をチョイスしておくと安心です。
また、耐冷性も備えたアイテムなら、冷たいスイーツを作る際にも活躍します。
調理の効率アップも期待できるスパチュラ。日々の食事作りにフル活用したい場合にはヘラ型やスプーン型、お菓子作りに使いたい場合にはパレットナイフ型がおすすめです。用途や好みに合わせて、素材やサイズも要チェックポイント。ぜひ、料理をグッと快適にする、便利なスパチュラを見つけてみてください。