場所や時間帯などを気にせずに作業がしやすい「静音キーボード」。気軽に使える低価格なモデルから毎日の仕事でも安心して使えるようなプロ仕様のモデルまで、さまざまなタイプがラインナップされています。
そこで今回は、おすすめの静音キーボードをご紹介。キースイッチごとの違いや接続方式なども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 静音キーボードの選び方
- 静音キーボードのおすすめメーカー
- 静音キーボードのおすすめ|ワイヤレス
- 静音キーボードのおすすめ|有線
- 静音キーボードのおすすめ|ゲーミング
- 静音キーボードの売れ筋ランキングをチェック
静音キーボードの選び方
キースイッチの種類をチェック
とにかく静音性を重視するなら「メンブレン」「パンタグラフ」がおすすめ
静音性を重視する場合は、メンブレン・パンタグラフのキーボードがおすすめです。メンブレンとパンタグラフは、ほかの種類に比べて静音性に優れている傾向にあります。
メンブレンは、ドーム状に突起しているラバーを使ったキーボードのこと。ラバーの上にキートップが配置されており、キートップを押すことでラバーが変形して、内部のスイッチが押される仕組みです。メンブレンは製品の種類が豊富で、しっかりとしたタッチ感が得られます。
パンタグラフは、キートップの下にスプリングを配置したタイプ。軽い力で入力可能で、長時間の作業でも負荷を軽減できるのが魅力です。
「メカニカル」は軸の種類に注目
メカニカルキーボードは、それぞれのキースイッチが独立した構造です。メカニカルは、赤軸・青軸・茶軸などのスイッチがあり、それぞれでクリック感などの特性が異なります。音の発生を抑えたい場合は、赤軸のスイッチを選ぶのがおすすめです。
赤軸は、各種スイッチのなかでも軽い打鍵感が特徴。クリック感が控えめで、音の発生を抑えられます。青軸は、クリック感が強く、カチカチとした音が好みの方に適しています。茶軸は、赤軸と青軸の中間の特性で、適度なクリック感を得られるのが魅力です。
メカニカルキーボードのキースイッチの特徴は、仕様欄に記述されているので、静音性の高い種類がどれなのかをしっかりとチェックしておきましょう。
価格は高いが「静電容量無接点」のキーボードも
静電容量無接点のキーボードは、キートップを一定の深さまで押し込むことで、回路が接続されて反応する仕組みです。キーを押したときに反応する位置をカスタマイズ可能なため、使用する方の好みに応じて使用感を調節できます。
ただし、値段が高い傾向にあるので、コストを抑えたい方は、ほかの種類を選ぶのがおすすめです。
キータッチにこだわりがない場合はシリコン製もチェック
柔らかいシリコン素材を採用しているキーボードであれば、ほとんど打鍵音を出さずにタイピングが可能。夜間や図書館など、静かな環境でも安心して利用できます。
防水加工が施されている製品もあるのが魅力のひとつ。飲み物をこぼしてしまった場合の故障のリスクを軽減できます。汚れが付いた場合に水拭きできるのも便利で、手軽に手入れを行えるのがメリットです。
また、持ち運びが簡単なのも嬉しい点。なかには、折りたたんだり、丸めたりして、カバンに収納できるモデルもあります。一般的なキーボードとやや押し心地は異なりますが、静音性を特に重視したい場合におすすめです。
接続方式をチェック
ワイヤレス
ワイヤレスには、主にBluetoothと2.4GHzの2つの種類があります。Bluetoothに対応していると、USBポートを搭載していないパソコン・タブレット・スマートフォンなどでも静音キーボードを使用可能です。
ケーブルがないので、持ち運んで使いたい場合にも便利。また、ワイヤレスタイプの静音キーボードは取り回しやすい反面、充電や電池交換の手間がかかる点がデメリットです。
有線
有線は、デバイスに直接ケーブルを接続して使用するタイプ。入力の遅延や途切れが発生しにくく、安定して接続できるのが特徴です。また、ケーブルを介してデバイス側から給電可能なので、充電不要で使用できます。
一方、ケーブルを接続できる範囲でしか使えない点はデメリット。また、数は多くないものの、USBポートではなくLightningコネクタに接続するタイプの静音キーボードもあります。
ゲーミングキーボードなら機能性や反応速度もチェック
静音キーボードのなかには、ゲームのプレイに適したゲーミングキーボードもラインナップされています。ゲーミングタイプの静音キーボードを選ぶ際は、キースイッチや接続方式だけでなく、搭載されている機能にも注目しましょう。
特に、ショートカットを割り当てられる機能を備えているかが重要。ほかにも、バックライト機能が搭載されていると、暗い環境でも使いやすく、インテリアとしても活躍します。
用途に合ったサイズをチェック
サイズ選びも、静音キーボードを選ぶ際に重要なポイント。特に、デスク上のスペースが限られている場合は小型なモデルが適しています。
コンパクトなモデルを探す場合は、テンキーレスタイプがおすすめ。マウスを置くスペースを広々と使えるのが魅力です。モデルによっては、キーの数を減らすことで、サイズが抑えられているモノもあります。
また、使わないときは立て掛けて収納できるタイプも存在します。デスク上のスペースを有効活用したい場合はチェックしてみてください。
キーの配列をチェック
キー配列には「日本語配列」と「英語配列」の2種類あります。日本語配列は日本語と英語の入力を前提としており、「半角/全角」や「変換」など文字変換のキーが搭載されているのが特徴です。
一方で英語配列は、アルファベットの入力を前提としたキー配列なので「半角/全角」や「変換」キーが搭載されていません。日本語配列と比べて、スペースキー・エンターキー・Shiftキーなどが横に長くて押しやすいなど、日本語配列と配置やサイズが異なります。
日本語配列は、日本語入力がメインの方におすすめです。また、英語配列はアルファベットの入力がメインのプログラマーや、英語配列のデザインが好みの方に適しています。
対応OSをチェック
静音キーボードによって対応しているOSが異なることがあるので、事前にチェックするのがおすすめです。パソコンであればWindows・Macなど、スマホならAndroidやiOSなどのOSがあります。
なかには、複数のOSに対応している静音キーボードもあり、パソコンやスマホなど複数のデバイスで利用したい方にぴったり。対応しているOSのバージョンが異なると、利用できないこともあるので留意しておきましょう。
静音キーボードのおすすめメーカー
ロジクール(Logicool)
「ロジクール」は、1981年にスイスで設立されたパソコンの周辺機器メーカー「Logitech」社の日本法人。マウス・キーボード・ヘッドセットなど、数多くの製品を提供しており、人気を集めています。
同メーカーは、有線タイプ・ワイヤレスタイプ・ゲーミングキーボードなど、さまざまな種類のキーボードをラインナップ。なかには、プロ向けに作られた「Pro」シリーズの静音キーボードも展開されています。
エレコム(ELECOM)
「エレコム」は、大阪市中央区に本社を置く日本のパソコン周辺機器メーカーです。ハードディスクやキーボード、iPhoneアクセサリなど、さまざまな製品を展開しています。
同メーカーの静音キーボードは有線やワイヤレス接続、テンキーレスタイプなど多様な製品を取り揃えているのが魅力。自分の目的に合った製品を見つけやすいのもポイントです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY)
「サンワサプライ」は、1951年に設立された岡山県に本社を置くメーカー。主にパソコンの周辺機器などを豊富にラインナップしています。
同メーカーの静音キーボードは、主にタッチ音を抑えたメンブレン式を採用しているのがポイント。また、キーストロークが長いため、しっかりとしたタッチ感が好きな方におすすめです。
静音キーボードのおすすめ|ワイヤレス
ロジクール(Logicool) K295サイレント ワイヤレス キーボード
キーボードのノイズを90%以上カットできる高性能な静音キーボードです。独自の「SilentTouchテクノロジー」を採用しており、打鍵時のクリック音やタイピング音を軽減できるのが魅力。集中して作業や入力に取り組めます。
接続方法は2.4GHzワイヤレス。動作範囲も10mと広いため、PC本体から少し離れた場所でも問題なく作業できます。テンキー付きのフルキーボードのため、頻繁に数字入力を行う作業にもおすすめです。
また、本体には8個のショートカットとメディアキーを搭載。音量調節やマイクミュート、音楽の一時停止などをキーボード上で手軽に行えます。価格も比較的安く、仕事や家庭での普段使い用におすすめです。
ロジクール(Logicool) K580スリム マルチデバイス ワイヤレスキーボード
2つの無線接続を行えるマルチデバイス対応の静音キーボードです。Bluetooth接続と2.4GHz接続の両方に対応しているのが特徴。「Easy Switchボタン」を押せば、最大2台のデバイス間でシームレスに接続を切り替えられます。
さまざまなOSに対応しているのも魅力。WindowsやmacOSのほか、Chrome OSやiOS、Androidでも利用できます。スマホやタブレットを立て掛けられるホルダーも付いており、あらゆるデバイスと接続可能です。
また、キーにはロープロファイルの静音キーを採用。ノートパソコンのような打ち心地で、静かに入力を行えます。コンパクトかつスリムなモデルのため持ち運びがしやすく、外出先での使用におすすめの製品です。
ロジクール(Logicool) PEBBLE KEYS 2 K380S
持ち運びやすさを重視したい方におすすめの静音キーボードです。重さ約415gの軽量コンパクトモデルで、ノートパソコンやタブレットと一緒に持ち歩きやすいのが魅力のひとつ。電池式のため、外出先で電池が切れても交換すればすぐに使えます。
入力時にクリック音が鳴らない薄型キーを採用しているのもポイント。キーがくぼんでいるため指にフィットしやすく、静かで滑らかなキー操作が可能です。オプションを利用すれば、ファンクションキーのカスタマイズも行えます。
接続方法はBluetoothで、最大3台までのマルチペアリングに対応。接続先のデバイスがBluetooth接続に対応している必要がありますが、一度登録すれば「Easy-Switchボタン」で簡単に接続を切り替えられます。
スマホやタブレットなど、さまざまなデバイスと接続したい方におすすめです。
エレコム(ELECOM) 無線静音コンパクトキーボード TK-QT30DMBK
軽い打ち心地で快適にタイピングを行える静音キーボードです。打鍵しやすいキーピッチ約19mmのモデルで、誤入力を軽減する工夫が施されているのが特徴。キーストローク1.4mmの薄型キーにより、素早く入力作業を行えます。
キースイッチはメンブレン式を採用。キートップにはシリコンラバーを装着しており、従来品と比べて9割以上打鍵音を低減しています。公共施設や会議室など音が目立ちやすい場所でも静かに入力を行えるため、打鍵音をなるべく抑えたい方にぴったりです。
OSはWindows・ChromeOS・macOSの3種類に対応。コスパが高く、仕事用にコンパクトな静音キーボードを探している方にもおすすめです。キー数が102キーのモデルながらテンキーも搭載しているため、数字入力なども素早く行えます。
エレコム(ELECOM) Bluetooth静音フルキーボード TK-FFBM03SKBK
6つのOSで利用できるBluetooth静音キーボード。Windows・macOS・Chrome OS・iOS・iPadOS・Androidに対応しており、パソコンやタブレット、スマホと接続できるのが特徴です。
最大3台までのマルチペアリングにも対応しているため、切り替えボタン1つでスムーズに切り替え可能。各キートップにはシリコンラバー加工が施されており、静かなタイピングを実現しています。
また、裏面には水抜き穴を搭載。万が一、水などの液体をこぼしてしまった場合も、裏側からすぐに排出できます。職場でも利用しやすいシンプルなメンブレンキーボードです。
ナカバヤシ 無線静音キーボード ブラック FKB-R245BK
深いストロークでしっかりとした押し心地を感じられる静音キーボード。キーストローク約2.6mmのメンブレンキーボードで、打鍵感を味わいつつ、打鍵音を抑えたいという方におすすめです。
本製品は構造を見直し、部品同士が接触しない設計を採用。静音化を実現しています。
カラーはブラック・ホワイトの2種類。有線モデルも販売されており、搭載しているインターフェースに合わせて購入できます。価格も比較的安いため、ビジネス用や自宅での普段使い用におすすめです。
ピーエフユー(PFU) HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨 PD-KB800BS
キースイッチに静電容量無接点式を採用している静音キーボード。深いストロークと心地よいキータッチを実現しています。
また、「Control」や「Fn」キーを使ったショートカット操作がしやすいキー配列もポイント。パソコンでの作業を快適に進めたい場合はもちろん、プログラミングを行う際にも便利です。
本体は幅294×奥行120×高さ40mmのテンキーレス設計。携帯性が高く、外出先に持ち運びたい場合にもおすすめです。接続はBluetooth通信のほか、USBケーブルを使った有線接続にも対応。USBケーブルのコネクタ部にはType-Cが採用されています。
アイクレバー(iClever) Bluetoothキーボード DK02
長時間の入力作業も快適に行えるパンタグラフ式の静音キーボードです。人間工学に基づいたデザイン設計が施されており、約7°の傾斜が付いているのが特徴。滑り止めのゴム足も搭載しており、安定してタイピング作業を行えます。
Bluetoothと2.4GHz接続の両方に対応しているのも魅力。対応OSもWindows・macOS・iOS・Androidと幅広く、最大3台までペアリングを行えます。デバイス間の切り替えも簡単なため、複数の端末を利用する方におすすめです。
バッテリーはUSB Type-C充電に対応。2時間の充電で約200時間利用できる大容量バッテリーを搭載しており、毎日充電しなくても利用できます。わずか327gの軽量モデルで、外出先での作業用にもぴったりです。
東プレ(Topre) REALFORCE R3 R3HD11
有線接続とBluetooth 5.0接続の両方に対応した高級静音キーボードです。Bluetooth接続では、複数のデバイスとマルチペアリングできるのが特徴。パソコンだけでなく、タブレットやスマホとも接続できます。
耳への刺激が少ない独自の静音スイッチを採用しているのも魅力のひとつ。打鍵音が小さいため、リモート会議中に調べものや入力をしても会話の妨げにならず、環境を気にせずにタイピングを行えます。
また、キースイッチには静電容量無接点方式を採用。耐久性に優れており、長期的な利用ができます。本製品は英語配列キーボードですが、日本語配列モデルも展開しており、打ち慣れている配列のモノを購入可能です。
キー荷重は45g。ビジネス用としても、ゲーム用としても活用できる高性能なキーボードです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ワイヤレス静音キーボード SKB-WL37
キーボードに搭載されている全ボタンが静音仕様の製品。早朝や深夜などに使用する場合はもちろん、公共施設や会議中など周囲に人がいる環境で使う場合にも適しています。
キー配列は、テンキーを備えたスタンダードな日本語配列を採用。キーの印字はレーザー刻印で、文字が消えにくく、長期間愛用できます。
本製品は薄型のメンブレン式ながら、しっかりとした押し心地を実現。接続には小型レシーバーを使った2.4GHzの周波数を利用します。安定したワイヤレス接続が期待できる点もおすすめです。
静音キーボードのおすすめ|有線
エレコム(ELECOM) 有線メカニカルテンキーレスキーボード TK-MC30UKPBK
打鍵音の小さいメカニカルモデルを使いたい方におすすめの静音キーボードです。キースイッチに静音赤軸を採用しており、軽やかなキータッチを実現しているのが魅力。吸音シートも内蔵しており、メカニカルの心地良い打鍵感と静音性を両立しています。
接続にはUSB Type-Cケーブルを採用。着脱できるため、一時的に机の上を空けたい場合もすぐに移動可能。ドライバーのインストールやOSごとの設定なども不要で、接続すれば利用できる便利なモデルです。
かな表記を省いたシンプルなデザインもポイント。文字部分も黒色のシックなモデルで、光らないメカニカルキーボードを使いたい方にも適しています。「Nキーロールオーバー」に対応しているため、キーの同時押しが必要なゲームなどでも利用可能です。
エレコム(ELECOM) 有線静音コンパクトキーボード TK-FCM113SK
キートップにシリコンラバーを装着している静音キーボード。打鍵音をしっかりと低減できるので、早朝や深夜にパソコンを使用する場合にも便利です。
OSはWindows・macOS・Chrome OSに対応。本体には排水機構を採用しており、キーボード上に水などをこぼした場合でも、本体裏面にある水抜き穴から排出できる設計です。
また、本体表面に抗菌加工が施されているのもポイント。衛生的に使用したい場合にもおすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 静音スリムキーボード SKB-SL19BK
入力ミスを減らす2段構造キーを採用している静音キーボードです。パンタグラフ式を採用しており、機構内に特殊なグリスを注入して静音性を高めているのが特徴。従来製品と比べて約1/3のキータッチ音を実現しています。
ケーブルの引き出し口が3方向に分かれているのも便利なポイント。PCデスクの環境に合わせて引き出す方向を変えられるため、有線ケーブルの煩わしさを軽減できます。底面に2段階調節できるスタンドが付属しているのもメリットです。
作業終了後はキーボードを立て掛けられるため、書き物やお昼休憩などをする場合も広々とデスクを利用可能。実用性に優れており、普段使いにもビジネス用にもおすすめの製品です。
アーキス(Archiss) ProgresTouch RETRO AS-KBPD08/SRBKNWP
キースイッチにCHERRY MXの静音赤軸を採用したメカニカル静音キーボードです。ほかのメカニカルキーボードと比べて、打鍵音を低減できるのが魅力のひとつ。押し心地は赤軸と似ており、軽いタッチが好きな方におすすめです。
人間工学に基づいたアーチ状の設計で、キーボード全体に指が届きやすいのもポイント。キーを押しやすくする段差がつけられているほか、指にかかる負担を最低限に抑える工夫も施されています。耐久性にも優れており、長く使える製品です。
また、長期利用していてもキーキャップの文字が薄くならないのも嬉しい点。印字ではなく、キーキャップの一部としてプラスチック成形されているため、よく使うキーの文字だけ消えてしまうといった心配もありません。
アーキス(Archiss) Quattro TKL AS-KBQ91/SRGBAWP
静電容量式ポインティングスティックを搭載している静音キーボードです。マウスを使わずにマウスカーソルを操作できるため、効率的に作業を行えるのが魅力。キャップも2種類付属しており、好みに合わせて付け替えられます。
キースイッチには静音赤軸を採用。メカニカルの押し心地と静かなタイピング音を両立させたい方に向いています。また、キーの印字には昇華印刷を用いており、長期的な使用による文字の薄れを軽減できるのも嬉しいポイントです。
背面のDIPスイッチを利用すれば、ソフトウェアを起動せずにキーの配置替えが可能。設定を変更すればNキーロールオーバーにも対応できるため、仕事やゲームなど、さまざまな用途に使用できます。
バッファロー(BUFFALO) 静音フルキーボード BSKBU320BK
なるべく安く静かなモデルを購入したい方におすすめの静音キーボードです。静音機構を採用しており、一般的に静音と定義される35dB未満の打鍵音を実現しています。
PS4やNintendo Switchなどのゲーム機に対応しているのも魅力のひとつ。ゲーム内でチャットを打つ際などにも活用できます。ドライバーのインストールが必要ないため、接続するだけですぐ利用できるのも便利なところです。
キースイッチには、キーが1つずつ独立したアイソレーション機能を採用。キーの間が開いているため入力ミスを軽減できます。ネイルなどで爪が長い方でも入力しやすいモデルです。
ペリックス(Perixx) 有線コンパクトキーボード 静音 PERIBOARD-213
テンキーを搭載したフルサイズながら、比較的スリムかつコンパクトな点が魅力の静音キーボード。本体サイズは367×121×18mmです。
また、キーの間にスペースを設けたチックレットキーを採用しているのもポイント。ミスタイプを防ぎたい場合に便利です。ショートカットキーとマルチメディアキーなどのホットキーは13個搭載。メールソフトやブラウザなどをボタン1つで起動できます。
キースイッチにはパンタグラフ式を採用。シザーキーにより、タイピング時の音が静かで、周囲に配慮しながら使いたい場合にもおすすめです。
SHEYI シリコンキーボード
本体の素材に柔らかなシリコンを採用している静音キーボードです。手触りに優れているだけでなく、くるくると巻いてコンパクトな形状で携帯できるのが魅力。外出先に持ち運ぶ頻度が高い場合にも便利です。
また、防塵・防水性能を備えているのもポイント。キーボード上にドリンクがこぼれた場合でも湿らせたタオルでサッと拭き散ってキレイにできます。さらに、USBコネクタ部分以外を丸洗いできる点もおすすめです。
静音キーボードのおすすめ|ゲーミング
ロジクール(Logicool) G213 PRODIGY RGBゲーミング キーボード G213r
安くて静かなゲーミングモデルを探している方におすすめの静音キーボードです。独自メンブレンキースイッチの「Mech-Domeキー」を採用しており、上質な押し心地と静かな操作を実現しています。
メカニカルキーボードに匹敵する反応速度で、素早いレスポンスが必要なゲームでも問題なく利用できるのもポイント。耐水性や耐久性に優れており、ゲームによるハードな入力にも対応できます。
対応OSはWindows 7以降。USBによる有線接続モデルで、初めてゲーミングキーボードを購入する方や価格の安さを重視する方にもおすすめです。
ロジクール(Logcool) PRO キーボード G-PKB-002LN
ロジクールが展開する高性能なゲーミングデバイス「PRO」シリーズに属する静音キーボード。キースイッチには、静音性に優れた「GX Redリニア」が採用されています。
本製品はテンキーレスのコンパクトな設計を採用。また、「LIGHTSYNC RGB」機能を搭載しているのもポイントです。G HUBソフトを利用してゲーミングキーボードらしいライティングも楽しめます。
接続に使用するUSBケーブルは着脱が可能。カバンに入れて携帯する場合にも便利です。本体底面にはスタンドも搭載。キーボードの角度を3段階で調節できます。
エイスース(ASUS) ゲーミングキーボード ROG Azoth
3つの接続モードを搭載した多機能な静音キーボードです。有線、2.4GHz、Bluetooth接続からデバイスに合った接続方法を利用できるのが魅力。Bluetooth接続では、最大3台の機器と同時接続も行えます。キースイッチは赤軸です。
また、キーボード内部にはノイズを吸収する3.5mmのシリコンパッド、ウレタンフォーム、シリコンフォームの3層静音ダンパーを搭載。メカニカルの快適な打ち心地と静音性を実現しています。
テンキーなどを取り除いたコンパクトな75%キーボードのため、ゲーム用の小型キーボードを探している方におすすめ。ホットスワップにも対応しており、簡単にキーのカスタマイズを行えます。カラーはブラック・ホワイトの2種類です。
エイスース(ASUS) ROG Strix Scope II 96 Wireless
PCデスクを広く使いたい方におすすめの静音キーボードです。効率的にレイアウトされた英語配列により、機能性とコンパクトさを実現しているのが魅力。96%モデルながら、標準的な80%キーボードとほぼ同じサイズ感を実現しています。
独自のROG NX Snow メカニカルスイッチを採用しているのもポイント。安定した入力が可能です。内部には独自の消音フォームが搭載されているため、入力時の打鍵音も軽減されます。
OSはWindows 11に対応。2.4GHz、Bluetooth、有線の3種類の接続方法に対応しており、用途やデバイスに合わせて使い分けができます。2.4GHz接続時の最大稼働時間も1500時間と長く、頻繁に充電しなくても利用できる製品です。
レイザー(Razer) BlackWidow Lite JP RZ03-02640700-R3J1
シンプルなデザインの静音キーボードです。ホワイトLEDバックライト付きのおしゃれなメカニカルキーボードながら、比較的安価で購入できるのが魅力のひとつ。デザインもスタイリッシュで、インテリアに調和するキーボードを探している方にもおすすめです。
キースイッチには、静音性に優れたオレンジ軸を採用。打鍵音を低減するO-リングも標準で搭載されており、メカニカル特有の打鍵音を抑えつつ、しっかりした打鍵感を楽しめます。
カラーはブラック・ホワイトの2種類。日本語配列と英語配列の両方が販売されているため、打ち慣れているタイプを使用可能です。
レイザー(Razer) Ornata V3 X RZ03-04471400-R3J1
薄型のメンブレン式を採用している静音キーボード。スリムなキーキャップと短いスイッチ、エルゴノミックリストレストなどを搭載しており、入力作業やゲームを長時間行う場合でも負担を軽減できるのが魅力です。
クッション性に優れた静音メンブレンスイッチにより、タイピングを静かに行えるのもポイント。夜中の作業やゲームでなるべく打鍵音を抑えたい方におすすめです。1680万色のRGBライトも搭載しているため、ゲーミング感もしっかり味わえます。
また、耐久性・耐水性を重視した設計が施されており、長期的な利用を期待できるのも魅力。薄型の静音ゲーミングキーボードを探している方におすすめです。
東プレ(Topre) REALFORCE GX1 X1UC11
静電容量無接点方式を採用した高性能な静音キーボード。瞬間的な操作が必要になるFPSゲームなどに便利な機能を多数搭載しており、打鍵音を抑えつつ高いパフォーマンスを発揮できます。
特に、ゲームで正確な射撃をしたい方や高速入力を行いたい方におすすめ。「Kill Switch機能」や「Dynamic mode機能」を搭載しているため、キーの反応速度を高め、イメージどおりにゲームをプレイしやすくなります。
また、本製品は静音スイッチを採用しており、キーを連打するような場合も打鍵音を低減可能。ボイスチャットをしながらゲームをする場合でも、入力音をそれほど気にすることなく、プレイに集中できます。
コルセア(Corsair) K100 AIR WIRELESS RGB 超薄型メカニカルゲーミングキーボード CH-913A01U-JP
メカニカル式のキースイッチを採用している静音キーボードです。高速な入力を実現するULTRA LOW PROFILE キースイッチを採用しています。最薄部の厚みが11mmと薄型なのがポイント。デスク上にすっきりと設置したい場合にも適しています。
フレームの素材には陽極酸化アルミを使用しており、耐久性が良好。長期間使いたい方におすすめです。接続はBluetooth通信とUSBケーブルの両方に対応。併用することで、最大5台の機器と接続できます。
RGB使用時のバッテリーの持続時間は最長で50時間。RGBを使用しなければ、最長200時間もバッテリーが持続します。
静音キーボードは、周囲が気になる環境でも気楽に作業ができます。早朝や深夜など、静かな時間帯にも使用しやすいので、自宅のパソコンで作業やゲームを楽しみたい方にもおすすめです。今回ご紹介した静音キーボードを参考に、自分にぴったりの1台を見つけてみてください。