力を使わずに、手軽に素早く空気を充填できる電動空気入れ。自転車や自動車のタイヤはもちろん、ボールや浮き輪などにも使える便利なアイテムです。製品によって機能が異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、電動空気入れのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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電動空気入れのメリット・デメリット

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電動空気入れは、ボタン操作で簡単に空気を入れられる便利な製品です。手動ポンプとは違い、力を使わずに手軽に作業できるのがメリットです。

製品によって異なりますが、自転車・車・バイクのタイヤはもちろん、ボールや浮き輪など多用途に使用できます。デジタル表示で正確な空気圧管理ができるモノなら、初心者の方でも安心して使用可能。コンパクトでコードレスタイプの製品も多く展開されています。

一方、事前に充電をしておく必要がある点や空気を入れる際の音が大きい点はデメリット。手動式と比べて高価な傾向があるため、予算と用途を考慮して選びましょう。

電動空気入れのおすすめメーカー

マキタ(MAKITA)

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マキタは、1915年に牧田茂三郎氏により創業された電動工具メーカーです。当初はモーターの販売修理を手がけていましたが、1958年に国産初の電気カンナを発売。現在ではグローバルに電動工具を展開しています。

電動空気入れでは、自動車やオートバイ、自転車に加え、ボールなどの空気を入れられる製品をラインナップ。なかには、小型トラックに対応したモデルもあります。充電式モデルを展開し、使い勝手に優れています。

ボッシュ(BOSCH)

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ボッシュは、1886年にドイツで創業されたメーカーです。日本には1911年に進出し、現在はモビリティやエネルギー・ビルディング・テクノロジーなど4つの事業を展開。生活の質向上に取り組んでいるのが特徴です。

電動空気入れは、作業に合わせて選べるのがポイント。コンパクトで使いやすいモデルも展開されています。品質が高く、安心して使えるモデルが欲しい方におすすめのメーカーです。

ハイコーキ(HiKOKI)

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ハイコーキは、1948年に日立工機として創業された電動工具メーカー。2018年に日立工機から工機ホールディングスに社名を変更し、電動工具の主要ブランドもHITACHIからHiKOKIに変わりました。

電動空気入れでは、自動車やロードバイクのタイヤ、ボール、エアベッドなどの空気入れに対応したモデルを展開。車載電源にも対応しているので、充電が切れても車から電源を取れるのが便利です。

電動空気入れのおすすめ|人気

マキタ(MAKITA) 充電式空気入れ MP100DSH

マキタ(MAKITA) 充電式空気入れ MP100DSH

マキタが展開する人気の充電式電動空気入れ。バッテリーで駆動するため、さまざまな場所で手軽に作業を行えます。持ち手が付いた設計で持ち運びやすいのがポイント。ホースやアダプタは本体に収納できます。

空気圧は最高圧力830kPaまで設定可能。自動車や自転車などのタイヤ、ボール、浮き輪まで幅広い用途に対応します。汎用性に優れたおすすめの製品です。

ボッシュ(BOSCH) コードレスエアポンプ UniversalPump 18V UPUMP118H

ボッシュ(BOSCH) コードレスエアポンプ UniversalPump 18V UPUMP118H

18Vバッテリー駆動でどこでも使えるコードレス電動空気入れ。30L/分の送風量により、車やバイクのタイヤから自転車まで効率よく空気入れが行うことが可能。最大10.3barの圧力に対応します。

ライト付きの圧力計を搭載し、暗い場所でも測定値が確認しやすい設計。本体前面にはアクセサリーやホースなどを収納できるので、紛失の心配もありません。さまざまな用途に対応する電動空気入れが欲しい方におすすめです。

ボッシュ(BOSCH) コードレスエアポンプ EasyPump

ボッシュ(BOSCH) コードレスエアポンプ EasyPump

USB Type-C充電に対応した電動空気入れ。10.3barまでの空気入れに対応しています。リアルタイム測定とオートストップ機能により正確で快適な空気入れを実現します。大きなディスプレイを搭載し、数値を読み取りやすいのが特徴です。

自動車・オートバイ・自転車のタイヤからボール類まで幅広いアイテムに対応。また、本体も小型なので持ち運びにも優れています。LEDライト付きで暗所での作業も安心。外出先でも使いやすい製品が気になる方におすすめです。

ハイコーキ(HiKOKI) コードレス空気入れ UP18DA

ハイコーキ(HiKOKI) コードレス空気入れ UP18DA

最高圧力1100kPaに対応したコードレス電動空気入れ。高圧モードと高容量モードの2つの動作モードを搭載し、自動車のタイヤからエアベッドまで幅広いアイテムに対応できます。高圧モードでは、設定した適正空気圧に到達すると自動で停止する機能を使うことも可能です。

LEDライト付きで暗い場所での作業も安心して行えます。車載用DCコードも標準付属しており、電池がなくても車から電源を取って使用可能。さまざまなシーンで空気入れ作業を効率的に進めたい方におすすめです。

電動空気入れのおすすめ|小型・コンパクト

バル(BAL) 充電式エアーコンプレッサー No.530

バル(BAL) 充電式エアーコンプレッサー No.530

自動停止機能を搭載した、初心者でも使いやすい電動空気入れ。設定した圧力に達すると自動で停止するため、確実な作業を行えるのが可能です。コードレス設計なので、手軽に持ち運びできます。

モバイルバッテリー機能を内蔵し、スマホやタブレットの充電にも対応。暗い場所での作業に便利なLEDライトや、数値が確認しやすいデジタル表示パネルを備えています。自転車からレジャー用品まで使える3種のアダプタが付属。幅広い用途で活用するおすすめモデルです。

エーモン(amon) 電動エアポンプ 4872

エーモン(amon) 電動エアポンプ 4872

USB充電式で手軽に使える電動空気入れ。内蔵バッテリーを搭載しているため、電源がない場所でも使用できます。コンパクトな設計で持ち運びしやすいのもおすすめポイントです。

保護回路を内蔵しており、本体が高温になると自動で電源が切れる設計。ディスプレイを備えており、デジタル表示で空気圧を確認しながら作業できます。省スペースで収納できるおすすめのアイテムです。

カシムラ(Kashimura) 電動コンプレッサー 1500mAh KD-270

カシムラ(Kashimura) 電動コンプレッサー 1500mAh KD-270

1500mAhのリチウム電池を内蔵した電動空気入れ。電源がない場所でも使えるほか、付属の給電用DCケーブルを接続すれば充電が切れた場合でも使用できます。指定した空気圧で自動停止する機能を搭載しているのも嬉しいポイント。デジタル表示はbar、kPa、kg/cm²の3つの単位に切り替えができます。

5種類のアダプタが付属しており、自動車のタイヤだけでなくビニールプールや浮き輪など幅広いアイテムに対応。また、暗い場所でも視認性を確保できるLEDライトも搭載しています。

電動空気入れのおすすめ|安い

Ewinwotoko 電動空気入れ

Ewinwotoko 電動空気入れ

6000mAhのバッテリーを搭載した電動空気入れ。自転車や車、バイク、浮き輪、ボールなど幅広く対応します。スムーズに空気を入れられるのが魅力です。

設定した圧力に達すると自動停止する機能を搭載しているので安心して使用可能。大型LCD画面で空気圧やバッテリー残量を一目で確認できます。白色LEDライトが夜間作業をサポート。空気入れ作業を効率的に行いたい方におすすめです。

ZGZUXO 電動空気入れ

ZGZUXO 電動空気入れ

充填効率に優れた電動空気入れ。手動ポンプの15倍のスピードで自動車やボールを1分以内に膨らますことができると謳われています。4000mAhのリチウムイオン電池を内蔵しており、USB Type-Cを使って約3時間で充電可能です。

自動停止機能を搭載しているので安心して使いやすいのも魅力。約幅89×奥行47×高さ137mmとコンパクト設計で持ち運びやすい設計です。夜間作業に重宝するLEDライトも搭載しています。

AAL 電動空気入れ

AAL 電動空気入れ

安い価格ながら性能に優れた電動空気入れ。LCDディスプレイにリアルタイムの圧力値が±1psi精度で表示されるので、タイヤの圧力を確認しながら空気を入れられます。

4つの単位で表示できるのもポイント。6000mAhの大容量バッテリーを搭載し、フル充電で自転車約35回、自動車約12回の充填が可能と謳われています。

LEDライトを搭載しているほか、モバイルバッテリーとして使えるのも特徴。コンパクトサイズで持ち運びやすく、さまざまなシーンで使えるおすすめのアイテムです。

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電動空気入れの選び方

空気圧の単位をチェック

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空気圧の単位には、「kPa」「kgf/cm²」「PSi」「bar」があります。kgf/cm²・PSi・barは以前に使われていた単位で、現在はkPaが国際単位として使われています。製品によっては以前の単位で記載されていることもあるため、換算値を理解しておくと安心です。

換算方法は、1kPa=0.01kgf/cm²。また、約0.145PSi、約0.01barとしても表すことが可能です。なかには、単位表示を切り替えできる製品もあります。

本体サイズをチェック

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電動空気入れは、製品によってサイズが異なります。携帯性を重視する方は、片手でも使えるコンパクトサイズがおすすめ。小さいぶん、バッテリーの容量が小さくなるなど大きいモデルと比べて機能が劣る場合もありますが、手軽に使いやすいので便利です。

車に載せておける場合は、多少大きく高性能な製品を選ぶことも可能。使用頻度や用途、サイズと重量のバランスなどを考慮しながら選んでみてください。

あると便利な機能をチェック

オートストップ機能

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オートストップ機能は、設定した圧力に達すると自動的に動作を停止する便利な機能です。過充填によるタイヤやボールの破損を防げるため、初心者でも安心して使えるのがメリット。また、作業を常時確認する必要がなく、ほかの作業と並行して進められるのも魅力です。

とくに、タイヤなどの正確な空気圧で空気を入れる必要がある場合に重宝します。

LEDライト付き

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夜間や暗い場所での作業にはLEDライト付きの製品がおすすめです。LEDライトで照らすことで、手元の視認性を確保できます。夜間に緊急で作業が必要になった場合でも使用できるのが魅力です。

夜間や暗所では、手元が暗く作業効率が落ちてしまいます。気になる方はチェックしてみてください。

アタッチメントが豊富なモノがおすすめ

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電動空気入れのなかには、アタッチメントを付属した製品があります。アタッチメントがついていると、別途アタッチメントを用意する必要がないのがメリット。購入費用や手間を抑えられます。

製品によって付属するアタッチメントに違いはあるものの、種類が豊富なら幅広い用途に使用できるので便利。使用用途が決まっている場合は、対応したアタッチメントが付いたモデルか確認してみてください。

稼働音の大きさをチェック

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販売されている電動空気入れの騒音度は約70~90dB程度です。夜間や静かな環境で使用する場合は、できるだけ騒音レベルが低い製品を選ぶようにしましょう。

一般的にパワフルなモデルほど音が大きくなる傾向にあります。圧力性能を重視しすぎると周りに迷惑がかかる場合があるので注意しましょう。