手軽に空気を入れられる「電動空気入れ」。乾電池で動作するシンプルなモデルからさまざまなアイテムの空気を入れられる高性能なモデルまで、幅広い種類がラインナップされています。
本記事では、電動空気入れのおすすめをご紹介。電動空気入れのメリットや電源方式による違い、チェックしておきたいポイントなどもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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電動空気入れのメリット
電動空気入れのメリットは、空気を入れる作業に力や体力をほとんど使わなくてよい点です。電気の力で空気を充填していくので、ポンプを何度も押し込むような手間がかかりません。また、短時間で空気を入れられるのも魅力です。
モデルによっては、空気圧を数値で細かく指定できるのもメリット。競技用の自転車のタイヤを毎回同じ空気圧に保ちたいというような需要にも応えられます。
電動空気入れのおすすめ
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 充電式エアコンプレッサ JAC10
人気メーカーから販売されているおすすめの電動空気入れ。コンパクトな設計ながら1分間に8Lの空気を充填できると謳われており、ボールや浮き輪、自転車のタイヤなどのほか、自動車タイヤの空気入れとしても使用できます。
空気圧測定機能が搭載されており、現状の空気圧をリアルタイムでチェックできるのも特徴です。空気圧を調節して設定する機能にも対応しているため、あらかじめ数値を入力しておけば空気圧が設定値に達すると自動で動作が停止します。
自転車用とボール用、浮き輪用の3種類のノズルが付属しているので、購入後すぐに使い始められるのも嬉しいポイントです。また、ノズルは本体に格納できるため、持ち運びや収納の際に紛失してしまうリスクも軽減できます。
握りやすいソフトグリップを採用しており、手への負担を抑えながら使用しやすいのも魅力です。
バイシカバー(BICYCOVER) バッテリー式電動空気入れ
必要なときにサッと使いやすい、おすすめの電動空気入れ。タイヤに接続してボタンを押すだけの簡単な操作で空気を入れられます。対応しているバルブの場合、接続するだけで現在の空気圧を表示できるので、空気圧のチェックにも利用可能です。
自転車・バイク・自動車・ボールの4モードが搭載されているため、適したモードを選べば、細かい数値を調べたり設定したりしなくても使用できます。設定した空気圧に達すると、自動的に充填がストップするのも使いやすいポイントです。
高照度のLEDライトも搭載されているので、暗い環境でも作業しやすいほか、普段から持ち歩いていれば懐中電灯のようにも活用できます。コンパクトなボディに2000mAhのバッテリーが内蔵されており、バッテリー持ちがよいのも魅力です。
小型なうえデザインもおしゃれなので、見た目を重視する方にも適しています。
マキタ(MAKITA) 充電式空気入れ MP181DZ
多彩な機能を搭載する、おすすめの電動空気入れ。1分間に22Lの吐出量を実現しており、さまざまなアイテムにスピーディに空気を入れられます。別売りのバッテリーで動作するタイプなので使用場所を選びにくく、車に積んで持ち運びも可能です。
自動車や自転車、ボールや浮き輪など、アイテムにあわせたアダプタもセットになっています。また、本体にLEDライトが搭載されているのも便利なポイント。薄暗い環境でもバルブやノズル周辺を照らしながら使用できます。
ボール・低速・高速といった3つの充填モードが搭載されており、アイテムにあわせて使い分け可能です。本体には大型の液晶画面も搭載されており、モードや充填進捗度などを視覚的に把握できます。
空気を入れすぎてしまった場合に役立つ、減圧機能も搭載。また、本体やバッテリーが高温になると動作を停止する機能も用意されています。
マキタ(MAKITA) 充電式空気入れ MP100DSH
コンパクトなボディに豊富な機能を搭載する、おすすめの電動空気入れ。同社の別の電動工具と共有できる、「10.8Vリチウムイオンバッテリ」に対応しています。バッテリ本体のほか、ケースや充電器がセットなのも嬉しいポイントです。
空気圧を調節する機能にも対応しており、プラスボタンとマイナスボタンを押しながら好みの空気圧に設定できます。本体の天面には液晶パネルが搭載されており、設定した空気圧や単位などをチェックできる設計です。
自動車や自転車、ロードバイクにボール、浮き輪などさまざまなバルブに対応するアダプタもセットになっています。各アダプタやノズル、ホースなどは本体に収納でき、スマートに収納したり持ち運んだりできるのも特徴です。
保護機能も搭載されており、使用中に本体が高温になると自動的に動作が停止します。
ボッシュ(BOSCH) コードレス エアポンプ EasyPump
片手で持って作業がしやすい、スリムなデザインの電動空気入れ。最大圧力150psiの能力を有しており、自転車のタイヤやボールの空気を素早く充填できます。日常生活のさまざまなシーンで活躍するおすすめのモデルです。
米式バルブ用アダプターのほか、英式・仏式バルブ用のアダプターや、遊具用のテーパーアダプターが付属しているため、多様なアイテムの空気充填に利用できます。
アダプター類を本体にスッキリと収納できるのもポイント。収納ケース付きなので、快適に持ち運べます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 電動コンパクト空気入れ Y-3230
容量6000mAhのバッテリーを内蔵した、充電式の電動空気入れです。キャンプや海水浴などのアウトドアレジャーにおすすめのモデル。自転車はもちろん、浮き輪・ビーチボール・ボートなど、さまざまなアイテムへの空気充填に対応しています。
英式・米式・仏式のバルブ形状に対応しているのも嬉しいポイントです。約3〜4時間でフル充電でき、最大約30分間の連続使用が可能。自転車のタイヤであれば約15本分の空気が入れられます。
USB出力サポート機能を搭載しているのが特徴。非常時には、スマホを充電するモバイルバッテリーとして活躍します。専用の収納袋が付いており、本体と付属品をまとめて持ち運べるのも便利です。
シャオミ(Xiaomi) 電動空気入れ
小型ながら高性能なおすすめの電動空気入れ。出力の高い磁気モーターを搭載しており、スピーディに空気を入れられる点が特徴です。熱を効率的に放出しやすい、「パススルーエアダクト設計」も採用されています。
自転車やボールなどのほか、自動車や電動スクーターなどのタイヤにも対応。手動で空気圧を調節できるのはもちろん、複数のプリセットも用意されているため、手軽に空気を入れられます。プリセットの空気圧も調整範囲内であれば変更可能です。
正面には大型の液晶画面も搭載されており、空気圧を一目でチェックできます。また、周囲を照らすのに便利なLEDライトも搭載されているので、ガレージ内など薄暗い環境でも快適に作業が可能です。
コンパクトながら2000mAhの大容量バッテリーも内蔵されています。付属品として、持ち運ぶ際に便利な専用のポーチが同梱されているのも魅力です。
KUKIIRE スマート空気入れ
簡単な操作でスムーズに空気を充填できる、おすすめの電動空気入れ。片手で持てるほどコンパクトに設計されているので、カバンに入れて気軽に持ち運べます。また、玄関周りのスペースや靴箱などに無理なく収納できるのも魅力です。
エアホースと対応のアタッチメントを取り付けてタイヤに接続し、モードをあわせてボタンを押すだけで空気を入れられます。空気を入れている最中に手で持つ必要がないように設計されているのも、使いやすいポイントです。
対応しているタイヤの種類が多いのも特徴。軽自動車・普通自動車・トラックなどのほか、シティサイクル・クロスバイク・ロードバイクなどにも対応しています。もちろん、ボールや浮き輪などにも利用可能です。アイテムごとに適した空気圧をチェックできるスマートカードも付属しています。
フィールドア(FIELDOOR) 電動エアーポンプ A08584
場所を選ばずに使いやすい、おすすめの電動空気入れ。単一乾電池を使用するので、周囲にコンセントがなく車から電源が取れない場所でも使用できます。また、外出先でも電源を入手しやすく、事前に充電をする手間がかかりません。
専用のノズルが3種類搭載されているため、空気を入れたいアイテムにあわせて選択可能。ノズルを接続して電源を入れると空気の充填が開始されるので、十分な量の空気が充填されたと判断したタイミングで電源を切るだけで空気を入れられます。
また、空気を抜く機能が搭載されているのも魅力です。空気を抜く際も、ノズルを接続してボタンを押すだけで作業が完了します。アイテムに使いやすく、特にアウトドアで電動空気入れを使用したい方にピッタリです。
キジマ(Kijima) スマートエアポンプ JP02 302-3231
充実した機能と使いやすさが魅力の電動空気入れ。コンパクトなボディに大型のデジタルディスプレイが搭載されています。スクリーンタッチボタン方式を採用しているので操作がわかりやすく、直感的に使いやすい点がおすすめポイントです。
カスタマイズ・自動車・オートバイ・自転車・ボールの5種類のモードが用意されています。カスタマイズモードを利用すれば、モードが用意されていないアイテムの空気入れに使用可能。また、表示する圧力単位の切り替えにも対応しています。
設定した空気圧に達すると自動的に動作がストップする機能も搭載されており、空気の入れすぎを予防可能。LEDライトを活用すれば、夜間の暗い環境でも快適に作業できます。付属品も充実。複数のアダプタやロングホース、持ち運びに便利なポーチなどが同梱されています。
AstroAI 電動空気入れ 1000Kpa
コンパクトながら最大空気圧が1000kPaある、パワフルな電動空気入れです。自転車をはじめ、ボール・オートバイ・自動車など、幅広い用途に使えるおすすめのモデル。4500mAhのバッテリーを内蔵しているため、マンションの駐輪場やアウトドアといったコンセントのない環境でも利用できます。英式・米式・仏式とすべてのバルブ形状に対応しており、自転車の種類を問わず空気が入れられるのも便利です。
5種類の「スマートプリセットインフレーションモード」を備えているので、初心者の方でも容易に使えます。手動での圧力設定も可能で、使い勝手は良好です。自動停止機能を搭載しているため、空気を入れ過ぎる心配はありません。圧力単位はpsiやbarなど4種類から選んで表示できます。
AstroAI ポータブルエアコンプレッサー 12V 100PSI
車のシガーソケットから電源を取るタイプの電動空気入れです。車に自転車を積み込んで出かける機会が多い方におすすめのモデル。ケーブルの長さが約3.63mあるため、シガーソケットの位置にかかわらず容易に引き回せます。
リアルタイム表示に対応しており、空気充填状況が簡単に把握できるのも便利です。1分間に25Lの空気量を実現しているため、素早く空気を入れられます。
省スペース化を実現しているのもポイント。アクセサリー類も背面にスッキリと収まります。また、3種類のノズルが付属しているため、自転車・自動車・オートバイ・エアーマットなど、幅広いモノに使用することが可能です。
Youngzuth 空気入れ
シンプルなデザインで使い勝手のよいおすすめの電動空気入れ。自動車・オートバイ・自転車・ボ-ル用のモードが用意されているので、簡単に空気圧を調節できます。また、空気圧の表示単位を4つから選べるのも特徴です。
事前に設定した空気圧に達した場合、自動的に充填がストップする仕組みを採用しているため、空気の入れすぎを防ぎながら使用できます。また、空気を充填するだけではなく空気圧をチェックする用途でも使用可能です。
安全面に配慮して設計されているのも魅力のひとつ。放熱性に優れているほか、過電流・過電圧・ショート・過熱などから本体を保護できるよう設計されています。
また、暗所でも作業しやすいようにライトも搭載。液晶画面も大きく明るいので、薄暗いガレージの中などでも快適に作業できます。
YANTU AC/DCポータブルエアコンプレッサー
AC100〜220VとDC12Vの2種類の電源に対応した電動空気入れです。さまざまな場所で使用できます。エアーコンプレッサーに金属製ツインシリンダーを採用しているため、空気充填能力は強力です。
8.3インチの大型LEDディスプレイを搭載。リアルタイムの空気圧や設定圧力などを容易に確認できます。自動停止機能を備えており、空気の入れ過ぎが防げるのも便利です。
南海部品(NANKAI BUHIN) 電動エアーポンプ NP-D26
エアーゲージとしても利用できる電動空気入れです。ストレートエアーホースと米式L型のフレキシブルエアーホースのほか、英式と仏式のバルブアダプターが付属しているため、さまざまな種類の自転車に空気が入れられます。
コンパクトかつ重さも420gと軽量。ツーリングバッグの中でかさばらず容易に持ち運べるのも便利です。
2000mAhのバッテリーを搭載しており、2〜3時間の充電で約15分間使用できます。バッテリーレベルインジケーターを備えているので、充電のタイミングを把握することが可能です。LEDライトを搭載しており、暗い場所での作業がしやすいのも嬉しいポイントです。
LUFT 電動空気入れ LUFT-ARP
ホース素材に高密度ナイロンを採用した、充電式の電動空気入れです。長期間快適に使える製品を求める方におすすめのモデル。耐熱性と耐久性に優れているため、ゴムの劣化によるエアー漏れトラブルの心配が少なく済みます。本体に差し込んでクルッと回すだけで装着が完了するため、取り付けやすさが良好です。
最大160psiの空気圧に対応しているので、自転車はもちろんバイクや自動車のタイヤなどにも使用可能。米式・英式・仏式バルブのほか、ボール用のアダプターが付属しています。
シガーソケット給電ケーブルが付属しているのもポイント。バッテリー切れの場合には車のシガーソケットから電源が取れます。
TOHO 電動空気入れポンプ RLC-AP001
スタイリッシュなデザインが特徴の電動空気入れです。見た目がおしゃれな製品を探している方におすすめのモデル。ペットボトルサイズで重さも約480gと軽量なので、気軽に持ち出すことが可能です。持ち運びや保管の際に便利な専用の収納ケースが付属しています。
空気圧の設定ができるほか、プリセットモードも搭載するなど使い勝手は良好。自動充填停止機能を搭載しているため、空気を入れ過ぎる心配はありません。LEDライトを内蔵しており、暗所での作業時に手元を明るく照らせるのも便利です。
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電動空気入れの選び方
空気バルブの形状に合ったモノを選ぼう
自転車に空気を入れるときは空気バルブの形状をチェックしましょう。電動空気入れとタイヤを接続する空気バルブには複数の種類があります。一般的な自転車に採用されているのは英式バルブ。一方、スポーツ用の自転車には仏式バルブや米式バルブが使われています。
各バルブには互換性がないため注意。自転車用の電動空気入れを選ぶときは、自身の自転車のタイヤが採用している空気バルブの形状をあらかじめチェックしておきましょう。
電源方式をチェック
コード式
電源にダイレクトに接続して使用する電動空気入れが、コード式です。周囲に電源がある場所でしか使えないもののパワフルなモデルが多く、スピーディに空気を入れられます。また、電池切れやバッテリー切れの心配もありません。
一般的な家庭用コンセントだけではなく、車のシガーソケットから電源を取れるタイプであれば、車に積んで外出先でも使用できます。
充電式
充電式の電動空気入れには、バッテリーが内蔵されています。コンセントやシガーソケットなどに接続せずに空気を入れられるので、使用場所を選びません。事前に充電が必要ですが、電池を交換するコストがかからないのも魅力です。
コンパクトなモデルが多いのも特徴。モデルによっては、懐中電灯やモバイルバッテリーといった別の使い方ができるモノもあります。
乾電池式
数は多くないものの、電動空気入れのなかには乾電池で動作するタイプがあります。乾電池式電動空気入れのメリットは、事前に充電する手間がかからない点。また、乾電池であれば外出先でもコンビニやドラッグストアなどですぐに入手できます。
一方、電池は使い捨てのため頻繁に使用する場合はコストがかかりやすい点には注意が必要です。
空気圧調整機能の有無をチェック
電動空気入れに搭載されていると便利な機能として、空気圧の調節機能が挙げられます。空気圧をあらかじめ設定しておくと、自動で設定値まで空気を充填できる機能です。モデルによっては、設定値まで達すると自動で停止するモノもあります。
空気圧を数値で細かく調節できる機能のメリットは、毎回同じ空気圧に設定しやすい点。また、空気の入れすぎを防止できるのも使いやすいポイントです。
静音性をチェック
電動空気入れを選ぶときは、静音性もよく確認しておきましょう。電動空気入れの多くは、内部に搭載されたモーターを動かして空気を充填させます。モーターが動作すると音が発生するので、使用する時間帯や場所には配慮が必要です。
動作時の音が小さいモデルであれば、住宅街でも安心して使用できます。また、振動の少ないモデルも音を抑えやすいため、あわせてチェックしてみてください。
自転車以外でも使うならマルチタイプもおすすめ
電動空気入れのなかには、1台でさまざまな種類の空気バルブに対応できるマルチタイプがあります。各バルブに対応できるようにアタッチメントが付属していると、1台でさまざまなアイテムの空気を入れるのに利用できるのでおすすめです。
自転車・車・バイク・ボール・浮き輪など、さまざまな用途で使用したい方はチェックしてみてください。
電動空気入れを使えば、力や体力に自信がない方でも簡単かつスピーディにタイヤに空気を入れられます。また、事前に設定した空気圧に達すると自動的に充填がストップするモデルであれば、簡単に理想の空気圧をキープ可能です。本記事を参考に、ぜひ自分にピッタリの1台を見つけてみてください。