ロードバイクを持っている方であれば慣れ親しんだ近場だけでなく、時には遠出して旅先の見知らぬ道や、勾配のある場所を走ってみたいと思うもの。そこで必要になるのが「輪行袋」です。メーカーによって形状やデザインの違いがあるので、趣味のスタイルに合わせて最適な製品を選びましょう。

今回はロードバイクを運ぶための輪行袋を選び方やメーカーも含めてご紹介します。

輪行袋とは?

By: amazon.co.jp

ロードバイクやクロスバイクがあれば、往復50kmや100km程度は十分日帰りで走れる距離です。しかし、自宅を出発地にすると、どうしても行く場所が限られます。そんなとき輪行袋があれば、普段行けないような場所まで行くことが可能です。

輪行袋は、分解したロードバイクやクロスバイクを入れるのに適した形状をしており、持ち運びやすいのが魅力のアイテム。輪行袋に入れてコンパクトにすることで、車や電車などを利用して旅行先や遠方でもサイクリングを楽しむことができます。

また、輪行袋に入れれば、袋の紐を肩に担いで運ぶことができるので、疲れにくいことも嬉しいポイント。移動で疲れてサイクリングをする気力がなくなるという心配もありません。輪行袋を使って、まだ見ぬ景色でサイクリングを楽しみましょう。

輪行袋の選び方

サイズで選ぶ

By: amazon.co.jp

輪行袋のサイズを選ぶ際、輪行袋に入れるロードバイクの大きさと、輪行袋そのものを携帯する時の大きさの2つに注意する必要があります。

収納したいロードバイクの大きさはもちろん、公共交通機関を利用したい場合は規定サイズ内に収納できるかどうかもチェックしましょう。

また、輪行袋を使わない時は、輪行袋をどこかに入れて携帯しなくてはいけません。その場合、輪行袋が重すぎたり、大きすぎたりするとペダリングの邪魔をしてしまうことがあるので注意が必要。製品によってはロードバイクに取り付けられたボトルホルダーに入れておけるサイズのものもあるので、適切な製品を選んでみてください。

入れ方で選ぶ

By: amazon.co.jp

前輪のみ外すタイプ

前輪のみ外すタイプは収納の手間を省くことができますが、公共交通機関の規定サイズを超えてしまうため、車などでの移動の場合のみ使えることに注意が必要。また、持ち歩く際のサイズもかなり大きくなるので、混雑している場所を通る予定のない方や大きな荷物の運搬が苦でない方におすすめです。

両輪外すタイプ

タテ置き型は、両輪を外した上で床に対して垂直に置く収納方法。ヨコ置き型に比べると安定性には劣りますが、輪行袋にヒモがついている場合が多いので、電車の手すりやポールにくくりつけることで安定性を確保できます。

ヨコ置き型は逆さ置きタイプとも呼ばれ、ロードバイクのサドル部分が地面につくように上下を逆にする収納方法。揺れやすいタテ置き型に比べてコンパクトさには劣りますが、安定して移動することができます。

ホイールポケットの有無で選ぶ

By: amazon.co.jp

ロードバイクを輪行袋に収納する際、通常は袋内でホイールが動かないよう、ホイールをフレームにストラップでくくりつけて収納します。しかし、車体を分解するなど、ロードバイクの収納には時間がかかるので、なるべくラクに収納したい方にはホイールポケット付きがおすすめ。ホイールポケットが付いていれば、ホイールをポケットに入れるだけなので簡単に収納が終わります。

素材で選ぶ

By: amazon.co.jp

濡れた路面やオフロードなど、ロードバイクが汚れた状態で輪行袋に収納することもあるので、汚れが落ちやすい素材を選ぶことが重要。ポリエステル製など、乾きやすく耐久性に優れている素材がおすすめです。製品によっては、袋の底部に通気口が空いており、溜まった汚れや輪行袋内を洗った際の水を流すことができるものもあります。

輪行袋のおすすめメーカー

モンベル(mont-bell)

By: amazon.co.jp

1975年、日本で設立した登山用品メーカー、モンベル。商品開発のコンセプトは”Function is Beauty(機能美)”と”Light & Fast(軽量と迅速)”。自然環境を守るという使命の元、さまざまな社会活動も行なっています。

オーストリッチ(OSTRICH)

By: amazon.co.jp

アズマ産業株式会社のサイクル用品ブランド、オーストリッチ。昭和48年ごろからサイクル用品の製造販売に専念。裁断から出荷まで一貫して自社で行い、「よりよい製品づくり」の信念を貫きながら、新しいサイクルライフの提案を続けています。

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER)

By: amazon.co.jp

ビーズ株式会社の自社ブランドであるドッペルギャンガー。「自分の主は自分だけ。ほかの誰でもない」をブランドのアイデンティティーとして、総合的なサイクリング用品を展開。手の届きやすい価格設定とポップなデザインがポイントのブランドです。

ゴリックス(GORIX)

By: amazon.co.jp

ごっつ株式会社の自動車部品ブランド、ゴリックス。自転車・ロードバイクの初心者でも気軽に自転車を楽しめる、手の届きやすい価格の製品を揃えています。豊富なカラーバリエーションも魅力で、ライトなユーザーにも親しまれるブランドです。

ビコット(BIKOT)

By: amazon.co.jp

京都の自転車専門店「きゅうべえ」のオリジナルブランド、ビコット。機能性と快適性を追求しつつ、和柄のデザインを活かしたポップでカラフルな全く新しいモダンデザインのアイテムが充実。持っているだけで楽しくなる製品作りをしています。

輪行袋のおすすめモデル

モンベル(mont-bell) 輪行バッグ

モンベル(mont bell) 輪行バッグ

両輪を外して収納するタテ置き型の輪行袋です。自転車を簡単に収納できるところが魅力。通常は、シートを地面に広げて、その上に自転車を置いて収納する方法が一般的ですが、本製品は、筒状になったシートをたたんだ自転車に被せるだけで収納できます。

収納する際のジッパー操作も不要で、収納する手間から解放されるおすすめの輪行袋です。

オーストリッチ(OSTRICH) 輪行袋 L-100

オーストリッチ(OSTRICH) 輪行袋 L-100

軽量な輪行袋を探している方におすすめなのが本製品。同メーカーのなかでも一番人気のモデルです。袋の重量は「235g」と超軽量で、袋単体で持っていても苦にならないのが魅力。

また、折りたたむとボトルゲージに入ってしまうほどのコンパクトサイズなので、長距離を走る際の緊急時用として忍ばせておくのもおすすめです。途中で疲れてしまったとき、自転車が壊れてしまったときなども安心できます。

ロード・MTB・クロスバイクに使用することができるのもポイント。軽量ながら耐久性が損なわれていないので、利便性に優れた製品です。

オーストリッチ(OSTRICH) 輪行袋 ロード220 36782

オーストリッチ(OSTRICH) 輪行袋 ロード220 36782

タテ置き型で、仕切りを備えていることが特徴の輪行袋です。フレームとタイヤを分けて収納できるので、移動中に中で動いて傷が付いてしまう心配がないのが魅力。愛車を大事に乗りたい方には非常に嬉しいポイントです。

また、中仕切りを備えていると重量が重くなりがちですが、本製品は軽量化を実現しており、持っていても苦にならないのが特徴。

サドルの後ろにくくりつけられるほどのコンパクトさなので、緊急用として持っておくのもおすすめです。

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) マルチユースキャリングバッグ

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) マルチユースキャリングバッグ

本製品は、4つの使い方ができる輪行袋。通常の輪行袋のように、前輪のみ外して収納できるほか、後輪のみ外しての収納も可能です。

また、前輪・後輪共に外さず、そのまま収納できるのも特徴。外すのが面倒だという方にもおすすめです。さらに、駐車カバーとして利用できるのも嬉しいところ。ポリエステル素材で高い防水性があるので、室内・室外共に利用可能です。

ゴリックス(GORIX) 自転車用輪行袋 GX-Ca2

ゴリックス(GORIX) 自転車用輪行袋 GX-Ca2

両輪を外して収納するヨコ置き型の輪行袋。ショルダーベルトと収納袋が一体となっており、袋の中で直接自転車にベルトを結び付ける必要がないのが特徴です。

また、ベルトを直接車体に巻かないので、フレームとこすれて傷になってしまう心配もありません。ショルダーベルトが輪行袋側面をぐるっと1周しており、安定感も損なわれていないのもポイントです。

輪行袋として使用しない場合は、専用の収納袋に入れられるので非常にコンパクト。遠出の際の非常用として持って行く分にも邪魔にならないため、使い勝手のよい製品です。

ビコット(BIKOT) 縦置き 輪行袋

ビコット(BIKOT) 縦置き 輪行袋

輪行初心者の方におすすめの製品。輪行袋内に、サドルとリアを配置する場所がイラスト入りで描かれており、安心して使用できます。

また、ほかにはない和柄のかわいらしいデザインも魅力のひとつ。写真やインスタなどにもぴったりです。

さらに、かわいいデザインに反して強度が高いのも特徴。強度の高いポリエステル100%で、何回使用しても破れにくい強度を誇ります。かわいいデザインと高い強度で、愛着を持って長く使用できるおすすめの輪行袋です。

FULMINE かぶせるだけ輪行バック

FULMINE かぶせるだけ輪行バック

コスパに優れたヨコ置き型輪行袋。高い機能性ながら非常に価格が安いのが嬉しいポイントです。250gと軽量で、持ち運びも苦になりません。

「ナイロン40D」という太いナイロンで作られており、耐久性と耐摩耗性に優れていることも魅力です。頻繁に輪行を行う方にもおすすめ。

使わないときは、シートの内側にあるポケットを利用すればコンパクトになるので、サイクリングの邪魔にもなりません。

グランジ(grunge) キャリー 輪行袋

グランジ(grunge) キャリー 輪行袋

特に女性におすすめの輪行袋です。本製品は、フレームサイズが520mm以下の、比較的小型のロードバイクを入れるのに適しているが特徴。女性用のロードバイクを収納するのにぴったりです。

また、ホイールポケット付きなので、タイヤとフレームを固定する作業が必要ないことも魅力。意外と手間取る固定作業を省くことで、手軽に輪行することができます。

収納に手間がかからないので、フレームサイズが520mm以下であれば、女性だけでなく輪行初心者にもおすすめの製品です。

ポケットイン(Pocket in)輪行袋 R062

ポケットイン(Pocket in)輪行袋 R062

本製品は、コンパクトで軽量さが特徴のヨコ置き型の輪行袋。重量は約200gと非常に軽量で、持ち運びの際にも苦にならないのが特徴です。

また、輪行袋を収納した際もコンパクトなので、サイクリングの邪魔になることはありません。ボトルゲージに入れると、製品の方が小さくて落ちてしまう恐れがあるため、リュックやサドルバッグへ入れるのが安心。

ほかの製品よりも非常にコンパクトなので、非常時用として持っておくのもおすすめです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 輪行袋 800-BYBAG002

サンワダイレクト 輪行袋 800-BYBAG002

両輪外して収納するヨコ置き型の輪行袋。シート内にホイールポケットが付いているので、片輪ずつ簡単に収納できることが魅力です。

わざわざホイールやフレームを固定する必要がないため、手間なくスピーディーに収納ができます。また、ポケット面の入口をファスナーでとめることにより、移動の際にフレームとホイールが干渉して傷が付くのを防いでくれるのも嬉しいところ。

撥水加工が施されているため、突然の降雨でも安心です。さらに、盗難防止ワイヤーを取り付けることも可能で、機能性も優れています。輪行初心者から上級者まで、どんな方にもおすすめできる製品です。

アールニーゴーマル(R250) 縦型軽量輪行袋 R25-M-RRB-100BLEK

アールニーゴーマル(R250) 縦型軽量輪行袋 R25-M-RRB-100BLEK

収納したロードバイクやクロスバイクを、衝撃からしっかりと守りたい方におすすめの輪行袋。自転車を衝撃から守るための「エンド金具」が付属されていることが最大の魅力です。

特にロードバイクやクロスバイクは、ホイールを外した状態だとフレームの強度が弱まり、変形してしまう恐れがあります。その変形を防ぐのがエンド金具。ホイールを外したあとにフレームやリヤディレイラー(変速機)に取り付けます。

エンド金具があることで、輪行中に衝撃があっても、フレームの歪みを防ぐことが可能です。別途でエンド金具を購入する手間や費用がかからないのが嬉しいポイント。大会に出場してタイムを競う方にもおすすめです。

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) コンパクト輪行キャリングバッグ

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) コンパクト輪行キャリングバッグ

コンパクトで収納しやすいことが特徴の、タテ置き型の輪行袋です。収納時にはボドルゲージぴったりのサイズになり、サイクリング中でも邪魔になることはありません。

また、袋の底面部には厚めのナイロン生地が施され、輪行時の衝撃にも耐えられるように工夫がされています。さらに、入れ方のイラストが描かれているので、初心者の方でも安心です。

輪行バックの中央付近には手を通すことができる「開閉フラップ」が設置されているのも特徴。肩掛けに疲れたら、開閉フラップから直接フレームを持つことで、疲労の軽減に役立ちます。高い防水性も備えており、利便性に優れた輪行袋です。

ゴリックス(GORIX) キャスター付き 自転車 輪行袋 Ca6

ゴリックス(GORIX) キャスター付き 自転車 輪行袋 Ca6

飛行機で遠方まで行く方におすすめの製品。本製品の魅力は、外部からの強い衝撃にも耐えられる「エアーパッド」機能が付いていることです。

付属のエアーパッドを自転車に付け、さらには袋内にあるフレームにしっかりと固定することで、移動中の衝撃にも耐えることができます。また、移動中の衝撃によるフレームの歪みを防ぐ効果があるのも嬉しいところ。

さらに、ホイール専用ポケットでホイールの保護も可能です。完全防備で輪行することができます。キャスターが付いているので、肩や腕が疲れる心配もありません。デリケートな競技用車両を入れて、大会に向かう際にもおすすめです。

リンプロジェクト(rinproject) 前後輪行バッグ

リンプロジェクト (rinproject) 前後輪行バッグ

輪行袋でもおしゃれを楽しみたい方におすすめの、ヨコ置き型の輪行袋。色鮮やかな5種類のカラー展開があり、街中でもおしゃれに輪行することが可能です。

「210デニールナイロン」という厚めのナイロン素材を使用しているため、長期間の使用にも耐える丈夫さを備えています。また、輪行袋を収納する袋の底部にリフレクターが付いており、サドル下に収納した際、光が反射することでどこにあるのか目立つのもポイント。

ポップな色調なので、海や山などのサイクリングだけでなく、シティーユース
の方にもおすすめ。また、かわいい雰囲気もあるので、女性ライダーの方にもおすすめできる製品です。

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) 自転車用キャリングバッグ DCC460-BK

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) 自転車用キャリングバッグ DCC460-BK

とにかく頑丈に自転車をガードしたい方におすすめの製品。輪行袋内側には、自転車全体を包み込むように空気で膨らむクッションが備わっており、外部の衝撃から大事な愛車を守ります。

袋の中には自転車を固定する専用フレームがあり、中で動いてしまうこともありません。また、エンド金具がなくても、袋の中のフレームに取り付ければ、衝撃によるフレームの歪みを防いでくれるのも嬉しいポイント。

輪行袋底部にはキャスターが付いているため、持ち運びも簡単です。自転車保護機能が強いので、大会に行く際の使用や衝撃の強い飛行機などにもおすすめ。高価で繊細なロードバイクをしっかりと守ってくれる製品です。

タイオガ(TIOGA) コクーン BAR02800

タイオガ(TIOGA) コクーン BAR02800

簡単に収納ができ、2種類の輪行方法で持ち運べるのが特徴。前輪のみを外せば、すぐに輪行袋に収納することが可能で、手間がかかりません。

また、輪行袋を縦にしてからジッパーを開き、袋の後部をベルクロで留めることによって、後輪で転がして輪行することも可能です。肩がけに疲れたら輪行方法を変えることで、疲労の蓄積を防ぐことができます。

さらに、専用の収納ポーチにコンパクトに入れることができ、持ち運びの際にも邪魔になりません。別売りのコクーン用サドルケースを購入すれば、サドルやシートポスト下にジャストフィットで収納できるのもポイントです。