ロードバイクで快適にサイクリングを楽しみたいのであれば、「ロードバイク用サドル」を交換するのがおすすめ。サドルの形状や素材によってお尻が痛くなるトラブルを解消できる可能性があります。

ロードバイク用サドルにはラウンドタイプやフラットタイプなど、さまざまなデザインの製品があるため、どれを選ぶか迷ってしまいがちです。そこで今回は、ロードバイク用サドルのおすすめモデルをご紹介。選び方のコツも詳しく解説します。

ロードバイクのサドルを換えるメリット

お尻が痛くなるリスクを低減できる

体にあったロードバイク用サドルを使用していない場合には、サイクリング時にお尻に痛みを感じる可能性があります。一般的な自転車からロードバイクに乗り換えた際は慣れによって痛みを感じにくくなることもありますが、長期間お尻や股の痛みが継続する場合には、ロードバイク用サドルの交換を検討するのがおすすめです。

自分の体に合わないサドルを使用すると、お尻や股間などが圧迫されることで、痛みが発生します。ロードバイク用のサドルは単体でも多種多様なモデルが販売されているので、自分にあった製品を選択しましょう。

自分の乗車姿勢に合わせられる

ロードバイク用サドルの交換を行えば、お尻が痛くなるリスクを低減できるだけでなく、自分の乗車姿勢に合わせやすくなるメリットもあります。自分の体にあったサドルであれば正しい姿勢がとりやすくなり、力を入れてペダルを漕ぐことが可能。長時間のライディング時にかかる負担を軽減したい場合にもおすすめです。

ロードバイクのサドルを取り付ける際に重要なのは、高さに注意すること。適切なサドル高の目安は、「股下寸法×0.87cm」の計算式で導き出せます。例えば股下寸法が80cmの方であれば、新しく交換したロードバイク用サドルを80×0.87=69.6cmの高さに設定しましょう。

ロードバイク用サドルの選び方

座面の形で選ぶ

横から見たときの形状をチェック

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ロードバイク用のサドルは、製品ごとにデザインが異なります。横から見た形状がまっすぐなサドルは「フラットタイプ」と呼ばれており、乗車中にお尻の位置を変えやすいのがメリットです。上半身をおこして走行する場合だけでなく、深めの前傾姿勢でスピードを出したい場合にも対応できます。

一方で、座面に丸みをもたせているのが「湾曲タイプ」と呼ばれるロードバイク用サドルです。湾曲部分にお尻がフィットし、安定した走行をサポートできるのが魅力。一定の速度でロードバイクを走らせる場合におすすめのタイプです。

前から見たときの形状をチェック

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ロードバイク用サドルを前方から見た場合、「フラットタイプ」と「ラウンドタイプ」と呼ばれる2種類の形状に分類されます。横から見た際とおなじく、フラットタイプは腰の位置を変えやすいのがメリット。走行する道路の状況によって姿勢を変更する場合におすすめです。

一方で、ラウンドタイプは、お尻にフィットする丸みを帯びたデザインを採用しているのがポイント。腰の位置は限定されますが、姿勢を安定させたい場合に便利です。長距離のライディングを楽しむ機会が多い場合に検討してみてください。

サドル幅で選ぶ

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ロードバイク用のサドルは、製品によって幅の広さが異なります。幅が広めに設定された「ワイドサドル」と呼ばれるタイプは、上体を起こした状態で走行する場合に便利。比較的ゆっくりとライディングを楽しむ方に向いています。

一方、幅が狭いデザインを採用している「ナローサドル」は、深く前傾姿勢をとる場合におすすめです。

ノーズの長さで選ぶ

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サドルの先端部分を「ノーズ」と呼びますが、販売されているローバイク用サドルはノーズの長さがそれぞれ異なります。

一般的なサドルと比較して全長が短い「ショートノーズ」は、現在スタンダードとなりつつあるタイプ。前傾姿勢がとりやすく、力強いペダリングをサポートできるので、スピードを出した走行を求める方におすすめです。

レールの素材で選ぶ

カーボン製

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ロードバイク用サドルのレールは製品ごとに素材が異なり、主に「カーボン製」のモノと「金属製」のモノが存在します。レールの素材にカーボンを採用している製品は、ロードバイクの軽量化を図りたい場合に便利です。

また、金属性のモノに比べると振動吸収性も良好。ただし、比較的高額なため購入する際にややコストがかかります。レースに参加する方や、上級者の方におすすめのタイプです。快適な乗り心地を実現したい場合にも検討してみましょう。

金属製

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レールに金属素材を採用しているロードバイク用のサドルは、堅牢性に優れているのがメリット。比較的リーズナブルな価格の製品が多く、丈夫で長期間使用できるコスパの高さが魅力です。

また、初めてロードバイク用のサドルを購入する場合にも金属製のモデルはぴったり。手頃な価格で購入できる金属製のサドルで自分にフィットする形状を模索してから、高額なカーボン製のモデルにランクアップするのもおすすめです。

パッドの厚みで選ぶ

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ロードバイク用のサドルは、パッドの厚みも製品によって異なります。パッドの厚みはクッション性に大きく影響を与えるため、購入する際は事前にしっかりとチェックしておきましょう。

お尻や股に痛みが生じてしまうトラブルを防ぎたい場合は、硬すぎる製品を避けるのが無難。ただし、やわらかすぎると力を入れたペダリングができなくなってしまうので、注意しましょう。

長時間のライディングを楽しみたい場合には厚めのパッドを採用したモデル、スピードを出したい場合には少し硬めの製品を選択するのがおすすめです。

穴あきタイプもチェック

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サドルとお尻や股との設置面積を最小限にしたい場合は、「穴あきタイプ」の製品を検討するのもひとつの方法。穴あきタイプは、荷重がかかりやすいサドル中心部分に穴が設けられています。尿道や前立腺部分に感じる痛みを軽減したい場合に便利。股間にしびれを感じる場合にも適しています。

ただし、穴の開いていない部分への荷重が増える点には要注意。恥骨や座骨などへの荷重が増すので、股間以外に痛みを感じる場合には、一般的なタイプを選択するのがおすすめです。

ロードバイク用サドルのおすすめ

セライタリア(SELLE ITALIA) MAN GEL FLOW

快適なライディングを実現するために設計されているロードバイク用サドルです。テール部分にブリッジサスペンションを備えているのが特徴。路面から伝わる衝撃を効率よく吸収し、お尻や股間にかかる負担を軽減します。

また、サドル中央部に穴が設けられているのもポイントです。さらに、エラストマーを使った衝撃吸収システムを採用。開口部に周囲にはシリコンゲルが使われており、効率よく衝撃を和らげられます。

本体のサイズは151×275mm。ロードだけでなく、オフロード向けとしてもおすすめのサドルです。

セライタリア(SELLE ITALIA) SPORT GEL FLOW


パッド内にゲルを内蔵している、フロー形状のロードバイク用サドルです。厚めのパッドを採用しているのが特徴。路面からの衝撃を軽減しやすく、乗車時にお尻や股間にかかる負担を軽減したい場合に便利です。また、ロングライドを快適に楽しみたい場合にも適しています。

サドル中央部に穴が開いているのもメリット。本体サイズは140×270mmで、ロードバイク初心者から上級者まで幅広い層におすすめのサドルです。

セライタリア(SELLE ITALIA) TURBO 1980 FeC


クラシカルなデザインを採用しているロードバイク用サドルです。1980年代に製造されたレース用のサドルを再現しているのが特徴。「セライタリア」を代表するサドルでもあり、細身のクロモリ素材を使用したロードバイクにもマッチします。

サドルのカバーには、雄鹿の鞣し革「バックスキン」を採用。高級感ただよう外観を有しているだけでなく、使用を重ねることによって風合いの変化も楽しめます。

ベロ(VELO) VELO Plush VL3147


リーズナブルな価格で購入できる、男性向けのロードバイク用サドルです。素材には、合皮・樹脂・スチールを採用。堅牢性が高く、長期間使用できるのが特徴です。

また、サドルの幅が広いワイドなデザインもポイント。上体を起こした状態で走る際や、ロングライドにもおすすめです。さらに、センターホールが設けられているのもメリット。股間中央部分にかかる圧迫感を軽減します。

座り心地はもちろん、ペダリングがしやすい点も魅力。コスパに優れたサドルを求めている方にも適しています。

セラ サンマルコ(selle sanmarco) Shortfit Dynamic Narrow 277MW401

全長が短めに設計されているロードバイク用サドルです。現在スタンダードとなりつつある、ショートタイプのノーズを採用しているのが特徴。長さは250mm、高さは41mmに設定されています。

座面は丸みを帯びており、お尻にしっかりとフィットする湾曲タイプ。お尻の位置をあまり変更せず、安定した走行を行う際に便利です。また、一定の速度でロードバイクを走らせる場合にも適しています。

さらに、サドル後部が大きめにデザインされているのもポイント。ペダリングの際に、体幹部を揺らしてハンドルに近づいてしまいがちな方におすすめです。

セラ サンマルコ(selle sanmarco) ASPIDE Supercomfort 205903MN001


中央部分だけでなく、先端部分にも穴が設けられたロードバイク用のサドルです。股間中央付近への負担を軽減できるのが特徴。痛みの発生を避けたい場合にもおすすめです。

また、美しくスリムなデザインを採用しています。ナロータイプなので、ペダリングがしやすいのも魅力。深めに前傾姿勢をとって、スピードに乗ったライディングを楽しみたい場合に便利です。

セラ サンマルコ(selle sanmarco) SHORTFIT Open-Fit Carbon FX 277WW401

カーボン製のレールを採用しているロードバイク用のサドルです。剛性を高める「クロスXシェイプノット」と呼ばれる構造で、ロードバイクの軽量化を図れるのも特徴。使用時にサドルがスピンしたり、ねじれたりするトラブルを防ぎたい場合にも便利です。

また、一般的なサドルに比べて、レールが長めに設計されているのもポイント。サドルの位置を幅広い範囲で調節できます。さらに、カーボンファイバーを高い比率で配合したシェルを採用。耐久性に優れており、長期間使用できます。

パッド内部の素材には「バイオフォーム」を使用。ペダリング時の骨盤の動きにフィットする構造により、快適なライディングが楽しめます。表面には「クローズドセル」を採用。水をはじくので、汗をかいた際や急な雨に降られた場合にも安心です。

カバーには、通気性の高いマイクロファイバーを使用。アンチスキッド効果によりグリップ力が強化されている点もおすすめです。

フィジーク(fizik) ARIONE R3 kiumレール for スネーク


スリムなデザインを採用しているロードバイク用のサドルです。ペダリングがしやすいナロータイプ。深めに前傾姿勢をとって、スピード感のあるライディングを楽しみたい場合におすすめです。

また、「コンポジットシェル」が採用されているのもポイント。ロードバイクの軽量化が図れるだけでなく、高い剛性を実現しています。

フィジーク(fizik) VENTO ARGO R3 kiumレール


安定性に優れているロードバイク用のサドルです。サイドのエッジ部分に屈曲性をもたせているのが特徴。ペダリング時にライダーの足の動きにフィットする構造が採用されています。

また、パッド部に「タイプ1フォーム」を使用しているのもポイント。動力の伝達を重視した設計により、快適なライディングをサポートします。さらに、カーボンで強化されたナイロンシェルや、強度に優れた「K:iumレール」を採用しているのもメリット。高い堅牢性を備えている点もおすすめです。

フィジーク(fizik) R5 S-alloyレール forウーマン


女性向けに設計されているロードバイク用のサドルです。比較的幅広な骨盤に合わせたデザインを採用しているのが特徴。センター部分には穴が設けられており、快適性を向上させています。

また、カーボンで強化されたナイロン製のシェルや、S-ALLOYレールが採用されているのもポイント。高い堅牢性を備えているので、安心して使用できます。

ゴリックス(GORIX) 3621A


ロードバイク用のサドルらしい、スポーティなデザインを採用している製品です。ライディング時に、お尻の位置を簡単に変更できるフラットタイプ。道路状況だけでなく、ロングライド時の疲労具合に応じて位置を調節できます。

また、センター部分に穴が設けられているのもポイント。ホール部分からセンター全体に溝が入っており、股間中央部分の圧迫を効果的に軽減します。パッド部には張りのあるクッション素材を使用。路面から伝わる衝撃をしっかりと抑えられるので、快適にサイクリングが楽しめます。

ゴリックス(GORIX) GX-C19


コスト面を重視してロードバイク用のサドルを探している方におすすめの製品です。ロードバイクだけでなく、ミニベロやマウンテンバイクにも使用可能。幅広い自転車に対応できるのがメリットです。

センター部分には穴が設けられており、尿道や股間への圧迫を効果的に軽減しやすいのがポイント。ライディング時に、股間のしびれが気になる方にもおすすめです。

パッド部分には低反発素材を使用。適度な弾力性を有しており、路面からの衝撃をしっかりと吸収します。座面部分の形状はフラットタイプ。疲労具合や道路の状況に合わせて、お尻の位置を簡単に変更できるのがメリットです。

カラーラインナップは24パターンを展開。ロードバイクのカラーや好みに合うサドルを購入したい場合にもおすすめです。

スペシャライズド(Specialized) POWER EXPERT SADDLE 27116-1503


高い剛性と軽量化を両立しているロードバイク用のサドルです。カーボンで補強されたシェルに加えて、チタン製のレールを採用しているのが特徴。チタンレールには中空構造が採用されており、サイズ130mmで230gの軽さを実現しています。

また、スペシャライズド独自の「Body Geometry設計」を採用しているのもポイント。男女問わずサドルと接する部分への圧迫が少なく、股間部分のしびれを対策できるのがメリットです。

パッド部分には中密度のフォームを使用。路面からの衝撃を高いクッション性で軽減できるので、ロングライドに使用するサドルとしてもおすすめです。

ファブリック(fabric) SCOOP SPORT SHALLOW


シンプルなデザインと手頃な価格が魅力的なロードバイク用のサドルです。しなやかなベース部分にソフトフォームパッドを配置。湾曲タイプかつラウンドタイプでお尻にしっかりとフィットし、路面から伝わる衝撃を効果的に軽減します。

レールの素材にスチールを採用していながら、重量は360gと比較的軽量。ロードバイクの軽量化を図りたい場合にも便利です。また、独自の「3パーツ圧着プロセス」によってカバーを取り付けているのもポイント。防水マイクロファイバー製のカバーが採用されており、汗をかいた際や急な雨に降られた場合にも安心して使用できます。

プロロゴ(Prologo) DIMENSION NACK


人間工学に基づいた設計が採用されているロードバイク用のサドルです。ノーズ部分をフラットにデザインしているのが特徴。座る位置を前後にスライドし、路面の状況や疲労具合に応じて姿勢を変更できます。

サドルの幅は143mmと比較的広いワイドタイプ。安定した走行をサポートします。また、重量が149gと軽いのもメリット。強度にも優れており、ライダーの力をしっかりとロードバイク本体に伝えられます。

ロードレースはもちろん、MTBやトライアスロン、タイムトライアルなど幅広いシーンで使用できます。

プロロゴ(Prologo) SCRATCH M5 PAS


座面が5分割され、独立したパッドが配置されている設計のロードバイク用サドル。独立したそれぞれのパッドがペダリング時に機能を発揮し、踏み込みと引き上げの動作をスムーズにアシストします。

また、丸みが設けられたラウンド形状の座面により、お尻へのフィット感を高めているのも特徴。安定して力強くペダリングしやすいのが魅力です。サイズは250×140mmのショートノーズタイプで、前傾姿勢によるスピード感のある走行をサポート。穴あきタイプなので股間への圧迫感を緩和したい場合にも適しています。

重量は185gと軽量で、走行性を向上。スピーディな走行を求める方におすすめのロードバイク用サドルです。

ブルックス(BROOKS) CAMBIUM ALL WEATHER C17 CARVED


防水のナイロントップを採用している、デザイン性に優れたロードバイク用のサドルです。ツーリングから街乗りまで、幅広いシーンにマッチするのが特徴。機能性だけでなく外観にもこだわってサドルを選びたい方におすすめです。

センター部分には穴が設けられており、不快な圧迫感を軽減しやすい設計。股間がしびれてしまうトラブルを防ぎたい場合にも便利です。また、防水性と耐久性を兼ね備えているのもポイント。天候を問わず使用できます。

後部に備えているファイバーグラスバックプレートには、サドルバッグを取り付け可能。ロングライドでの使用にも適しています。

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