シートクーラーは、暑い季節のドライブを快適にするカー用品です。エアコンの冷風が届きにくい背中やお尻の蒸れを軽減し、汗による不快感を和らげます。製品によって機能が異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、シートクーラーのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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シートクーラーとは?

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シートクーラーは、自動車の座席に取り付けて使う冷却装置です。座席の背もたれや座面から風を送り、暑さや蒸れを軽減する効果に期待できます。車内のエアコンだけでは冷えにくい座席部分を直接冷やすため、すぐに涼しさを感じられるのが魅力です。
後付け可能な製品も多く展開されているため、夏場のドライブを快適にしたい方はチェックしてみてください。
シートクーラーの選び方
冷却力をチェック

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シートクーラーの冷却力は、内蔵されているファンの数に左右されます。ファンが効率よく風を送ることで、背中やお尻の蒸れを軽減し、快適なドライブをサポート。より涼しさを求める方は、ファンの性能に注目してみてください。
ファンの数が多いほど、より効率的に風の循環が可能になりますが、ファンの配置や数によってはシートに厚みが出て、座り心地に影響する場合も。冷却力だけでなく、使用感を考慮することも大切です。
取り付け方法をチェック

シートクーラーは、シートに沿わせたり置いたりして取り付けるタイプが主流で、手軽に設置できるのが魅力です。特別な工具を必要とせず、初心者でも簡単に取り付けられます。
より安定した装着感を求めるなら、ゴムベルトやフックで座席に固定するタイプがおすすめ。簡単に取り外しできる製品は、使用しないときの収納にも便利です。
給電方法をチェック

多くのシートクーラーは、車のシガーソケットから電源を取る方式を採用しています。シガーソケットにプラグを差し込むだけで、電源を供給できます。普通車向けの12V対応と、大型車向けの24V対応があるので、自分の車に合わせて選びましょう。
近年では、USB給電タイプのシートクーラーも増えています。車内のUSBポートからも給電できるため、シガーソケットがほかの機器で埋まっている場合にも便利。手軽に使える点が魅力です。
静音性をチェック

シートクーラーを選ぶうえで、静音性もチェックしておきたいポイント。運転中にファンの音が大きいと、ドライブ中の会話や音楽を楽しみにくくなることも。快適な車内環境を作りたい方は、稼働音が静かなモデルをチェックしてみてください。
また、風量調整可能な製品は、風量を調整することで稼働音を抑えることが可能。シーンに合わせて涼しさも変えられるのも便利なポイントです。
サイズをチェック

シートクーラーは多くは、ほとんどの車種のシングルシートに対応できるよう設計されています。自分の車のシートに合うか心配な方は、寸法を確認しておくと安心。また、ベルトなどで固定するタイプの場合は、シートの裏でしっかり止められる長さかどうかもチェックしましょう。
通気性のある素材がおすすめ

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シートクーラーの素材には、通気性のよいメッシュ素材が多く使われています。メッシュ素材は空気を通しやすいため、背中やお尻が蒸れにくくなるのが魅力。ファンが停止している状態でも、ある程度の通気性を保てるのがポイントです。
暑い日でも快適にドライブしたい方や汗をかきやすい方は、素材についてもチェックしてみてください。
風量が調節できると便利

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シートクーラーには、風量を調節できる機能が付いている製品があります。暑さや個人の好みに合わせて風の強さを変えられるのが便利です。
段階的に切り替えられる製品や無段階で調整できる製品があります。その日の気候や乗車時間に合わせて風量を使い分けることで、より快適なドライブを楽しめるのが魅力です。
シートクーラーのおすすめ
空調服 クールクッション KC2000
真夏のドライブを快適にするシートクーラー。座面全体に風を送り、蒸れや暑さを軽減します。カバーは取り外して洗濯機で洗えるため、清潔に保てます。
2段階の風量切替機能により、シーンに合わせて使用可能。約横43cm×縦133cmのサイズで、ベルト部分は約16~55cmまで調整できるため、さまざまな座席にフィットします。重さは約1kg。長時間のドライブや屋外での座り仕事をする方におすすめの製品です。
Dancai クールシート SSS
内蔵ファンで首元・背中・お尻を蒸れにくくするシートクーラー。送風機能により蒸れを軽減し、暑い季節の快適な運転をサポートします。首元にも吹き出し口を搭載しているのが特徴です。
電源は車のシガーソケットから供給するため、複雑な配線工事は不要。ゴムバンドとフックで固定できるので、ズレにくいのもポイントです。タービンファンを採用しており、低騒音を謳っているのもポイント。風量は3段階で切り替えが可能です。
RAKU 車 クールシート
26個の送風口を内蔵したシートクーラー。頭部から足元まで風を送ります。好みやシーンに合わせて無段階で風量調整できるのが魅力です。
柔らかいクッション素材を採用しており、座り心地も良好。通気性もあるので蒸れを軽減できます。低騒音設計のため、運転に集中しやすいのもポイントです。
使わないときは折り畳んで収納可能。夏場の長距離ドライブや通勤などで、暑さによる不快感を軽減したい方におすすめの製品です。
FOCUSMART ナイロン クールシート FMTCOLSTUSB5V

USB電源で動作するシートクーラーです。USBポートから電源を給電でき、簡単に取り付けできます。車内の空気を取り込み、シート内部に風を送る仕様。冷房が当たらないシート裏の蒸れを抑えられます。
ナイロン素材を使用しており、耐久性も良好。ON/OFFスイッチで簡単に操作できます。サイズは約49×48cm。比較的価格が安いので、シートクーラーを試してみたい方におすすめの製品です。
Gorbobo クールシート

ファンで風を送り涼感を得られるシートクーラー。通気性とクッション性に優れたブルラッセルメッシュ素材を採用しており、長距離ドライブも快適に行えます。
風量は無段階で調節でき、好みや気温に合わせて使用できます。約35dBと静かで、運転の邪魔をしにくいのもポイントです。また、2ステップで簡単に取り付けできるのも魅力。足元を中心に冷やしたい方におすすめのアイテムです。
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シートクーラーは、送風できる範囲が製品によって異なります。また、給電方式や静音性、お手入れのしやすさも選ぶうえで大切なポイントです。自分の車や使い方に合った製品を選ぶことで、夏のドライブをより快適に行えます。本記事を参考に、自分に適したアイテムを探してみてください。