サイクルコンピューターは、サイクリングでのスピードや走行距離などのデータを測定できるアイテムです。さまざまな走行データを取得できるほか、製品によっては目的地へのルート案内にも対応します。

しかし、製品によって搭載している機能に大きな違いがあるため、どれを選べばよいのか分からない方も多いはずです。そこで今回は、サイクルコンピューターの選び方とおすすめ製品について解説します。

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サイクルコンピューターのおすすめメーカー

キャットアイ(CAT EYE)

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キャットアイは、自転車ライト・リフレクター・サイクルコンピューターなどを取り扱う、日本のメーカーです。昭和29年から続く老舗メーカーで、最先端の電子技術と洗練された使用感により、高い評価を得ています。

キャットアイのサイクルコンピューターは、レーサーから一般ユーザーまでの、幅広いニーズに合わせたモデルを展開。取得データの管理などに便利な、スマートフォンアプリ対応のモデルから、初心者でも導入しやすいリーズナブルなモデルもラインナップしています。

ガーミン(GARMIN)

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ガーミンは、アメリカに本社を構える、GPSナビゲーション製品を展開しているメーカーです。航空・海洋・自動車・アウトドア・フィットネスなど、それぞれの市場に適した機器を提供しています。

ガーミンのサイクルコンピューターは、GPS機能やスマホとの連携機能を搭載しているので、幅広い用途で使いたい方におすすめ。なかでもフラッグシップモデルである「Edge 1040 Solar」はソーラー充電が可能で、長時間のサイクリングに適しています。

ブライトン(Bryton)

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ブライトンは、GPS機能を搭載した電子機器を取り扱う台湾のメーカー。大手GPS関連企業から独立した社員により設立しています。サイクルコンピューター以外に、さまざまなジャンルに対応したGPSウォッチなどを展開しているのも特徴です。

ブライトンが展開しているGPSサイクルコンピューター「Rider」シリーズは、機能性とコスパに優れているのが特徴です。設定なしでも走行データを表示できるほか、好みの設定に変更すれば、上級者のライダーにも対応可能。バッテリーの駆動時間が長いのもポイントです。

サイクルコンピューターのおすすめ|人気

キャットアイ(CAT EYE) ベロワイヤレスプラス CC-VT235W

キャットアイ(CAT EYE) ベロワイヤレスプラス CC-VT235W
初心者でも扱いやすいおすすめのモデル

夜間に走行する方におすすめのワイヤレス式サイクルコンピューターです。本体はバックライト機能を搭載し、夜での走行の際に液晶画面が見やすい設計。バックライト点灯の時刻は指定できるので、季節や天気など、環境に応じて機能を活用できます。

液晶画面は大型で、走行時でも測定データの確認が容易。操作方法や設定の変更も分かりやすく、初心者でも扱いやすいモデルです。電池容量が少なくなったときは、バッテリーアラーム機能により、電池の交換時期をお知らせしてくれます。

データ測定は、走行時間や走行距離などのほかにも、消費カロリーの計測に対応。ワイヤレスセンサーは装着や調節が簡単で、フロントフォークに取り付けた際に一体感があります。

キャットアイ(CAT EYE) マイクロワイヤレス CC-MC200W

キャットアイ(CAT EYE) マイクロワイヤレス CC-MC200W
画面表示をカスタマイズしたい方におすすめ

好みのデータ表示を設定できるワイヤレス式サイクルコンピューターです。本製品は、常時表示されている上段部分に好みの機能を割り当てられるモデル。一部のデータは非表示にできるので、画面表示をカスタマイズしたい方におすすめです。

また、最高速度や走行時間などのオーソドックスな計測データに加えて、個別にスタート・ストップができるストップウォッチ機能を搭載している点も便利。バックライト機能も搭載し、夜間でのデータ確認がスムーズです。

本体は「FlexTightブラケット」を付属しており、ステムやハンドルバーへの取り付けを簡単に行えます。

キャットアイ(CAT EYE) ストラーダスリム CC-RD310W

キャットアイ(CAT EYE) ストラーダスリム CC-RD310W
自転車の外観を重視する方にもおすすめ

ロードバイクの取り付けを想定して作られた、ワイヤレス式サイクルコンピューターです。本体はスリムな形状と軽量な作りで、なるべく車体を軽量化したい方におすすめ。画面表示は大きめなので、視認性も両立しています。

オートスタート対応モデルのため、自転車を走行すれば、電源のオンオフなしでも計測が可能。ファンクション選択機能により、不要な計測機能スキップできるのもポイントです。また、小型軽量ブラケットを付属し、ステムやハンドルバーへの取り付けが簡単に行えます。

センサーは、フロントフォークの内側に装着するタイプで、自転車の外観を重視する方にもおすすめです。

ガーミン(GARMIN) Edge 130 Plus 本体のみ

ガーミン(GARMIN) Edge 130 Plus 本体のみ

簡易ナビゲーションシステムを搭載した、利便性の高いサイクルコンピューターです。本製品は、GPS受信に対応した、幅広い用途で活用できるモデル。互換性のあるスマホと接続も可能で、データを同期したり、電話の着信などをサイクルコンピューター上に表示したりできます。

本体は、ジャンプカウントやジャンプ距離などの測定にも対応しているので、オフロードで活用したい方にもおすすめ。目的地までの残り距離や、勾配情報をリアルタイムに表示できるため、ヒルクライムのペース管理にもぴったりです。

また、本体が強い衝撃を受けると、登録した緊急連絡先まで通知を発信するのもポイント。稼働時間は最大13時間に対応し、長時間走行する場合も安心して使いやすいのが魅力です。

ガーミン(GARMIN) Edge Explore 2 Power 010-02703-41

ガーミン(GARMIN) Edge Explore 2 Power 010-02703-41

付属の「Edgeパワーマウント」を使用することで、対応する電動自転車から充電ができるサイクルコンピューター。走行中にサイクルコンピューターを充電しておけるのがメリットです。

また、Garmin ConnectアプリやStrava、Komootなどを使って走行するコースを作成できるのもポイント。同期も簡単に行えます。

さらに、ルートナビゲーション機能を搭載しているのもメリット。曲がり角をアラートで通知してくれるので、道に迷いたくない場合にもおすすめです。

ブライトン(Bryton) Rider420

ブライトン(Bryton) Rider420

使い勝手とコスパのよさから人気を集めている、GPS機能付きサイクルコンピューターです。GPS機能は地図表記ができないものの、シンプルなルートナビ機能を搭載しています。本体重量は67gと軽くて、自転車を軽量化したい方にもおすすめです。

バッテリー駆動時間は最大35時間と長持ち。ロングライドの用途でも安心して使えます。本体はケイデンスセンサーを付属し、ケイデンスの測定に対応。そのほか、心拍センサーも一緒に付属したモデルや、本体のみのモデルもラインナップしています。

Wahoo GPSサイクルコンピューター ELEMNT BOLT V2

Wahoo GPSサイクルコンピューター ELEMNT BOLT V2

空気力学に基づいて設計されたすっきりとしたデザインのサイクルコンピューターです。2.2インチサイズの画面には、64色スクリーンと環境光センサーを採用。視認性が高く、必要なデータを素早く確認できます。

また、16GBのメモリが搭載されているのもポイント。マップやルートを保存しておける点もメリットです。バッテリーは15時間持続。USB Type-Cケーブルを使用して走行中でも充電できます。

本製品は、BluetoothやANT+、Wi-Fiなどのテクノロジーにも対応。スマホなどとワイヤレスで接続できる点もおすすめです。

サイクルコンピューターのおすすめ|安い・初心者向け

キャットアイ(CAT EYE) ベロ9 CC-VL820

キャットアイ(CAT EYE) ベロ9 CC-VL820

クロスバイクやロードバイク初心者におすすめの、リーズナブルなサイクルコンピューター。本製品は価格が安く、気軽に導入できる点が魅力です。有線式のため、ノイズなどの影響を受けにくく、安定して各種データを測定できます。

測定できるデータは、消費カロリーやCO2削減量が含まれているのもポイント。液晶画面は大型で、数値が見やすい設計です。計測は自転車の動きに合わせて自動で行う仕組みで、難しい操作を必要としません。

本体は耐雨機能を搭載し、雨天での走行も安心です。取り付けはナイロンタイを用いて巻き付けるだけなので簡単。ブラケットは、ステムやオーバーサイズのハンドルバーの取り付けに対応しています。

キャットアイ(CAT EYE) クイック CC-RS100W

キャットアイ(CAT EYE) クイック CC-RS100W

サイクルコンピューターのなかでも一風変わったおしゃれなデザインのモデルです。ブラケットと一体感のあるデザインかつ、薄型の形状が特徴的。ワイヤレス式で、見た目をすっきりさせたい方におすすめです。本体とブラケットは着脱に対応しています。

本体はアナログワイヤレスコンピューターを採用し、データ表示のレスポンスは良好です。メニュー表示が分かりやすいので、設定変更も簡単。オートスタート仕様のため、手軽にデータ測定を行えます。

画面は反転液晶仕様で、日中でも数値が読み取りやすい設計です。バッテリーは容量が切れそうになると、アラームにより交換時期をお知らせします。

ブライトン(Bryton) Rider 15neoC

ブライトン(Bryton) Rider 15neoC

コスパのよい、ケイデンスセンサー付きのサイクルコンピューターです。本体サイズはコンパクトながらも、ディスプレイは2インチと大型。速度表示をしっかりと読み取れます。また、見る角度や状況にかかわらず、クリアに表示できるのもポイント。バックライト付きでナイトライドの用途にもおすすめです。

本体は、GPSをはじめとした全球測位衛星システムに対応。iOSおよびAndroidで使える専用アプリにて、取得したデータからライド後の分析も可能です。スマホとBluetooth接続すれば、メッセージやメールなどの着信も確認できます。

バッテリー稼働時間は16時間に対応。ロングライドの際にも、しっかりと走行データを取得できます。

COOSPO サイクルコンピューター BC107

COOSPO サイクルコンピューター BC107

低価格ながらも高い機能性を有したサイクルコンピューターです。本体はGPS機能付きで、位置情報を得られるほか、正確な時刻も受信できる仕様。本体サイズは軽量かつコンパクトで、ディスプレイサイズは2.4インチのスペックです。

速度や距離、カロリーなどさまざまなデータを記録可能なのもポイント。専用アプリを使用することで、各種デバイスに記録するなどの使い方ができます。、また、本体はIP67の防水仕様で、雨の日でも安心。バッテリーは28時間の駆動時間で、長距離サイクリングにもおすすめです。

ディスプレイはオートバックライト機能を搭載しているので、日中および夜間での視認性に優れています。

COOSPO GPS バイクコンピューター BC26

COOSPO GPS バイクコンピューター BC26

コンパクトな形状と初心者でも扱いやすい操作性が特徴のサイクリングコンピューター。空気力学に基づいた流線型のボディで、ミニマルな外観を有しています。

ボディの端には3つのボタンを搭載。直感的に操作できる点もメリットです。2.3インチのディスプレイは自動バックライト機能を搭載。暗い場所だけでなく、太陽光があたっている場合でも情報がチェックできます。

また、GPSとBEIDOUの衛星測位システムに対応しているのもポイント。自動的にGPSや北斗信号を捉え、時間が補正される点もおすすめです。

XOSS G 2nd Generation GPS Smart Cycling Computer Bike Computer

XOSS G 2nd Generation GPS Smart Cycling Computer Bike Computer

自動バックライト機能を搭載した2.2インチのディスプレイが採用されているサイクルコンピューター。昼夜を問わず画面に表示される情報を確認しやすいのが魅力です。

内蔵されているリチウムイオンバッテリーの容量は500mAh。最大約28時間使用できるので、長時間のサイクリングで使用する場合にも適しています。

XOSSアプリを利用すれば、スマホに走行データのアップロードも可能。アプリ内で走行軌跡を3Dビデオとして表示できる点もおすすめです。

サイクルコンピューターのおすすめ|高性能・上級者向け

キャットアイ(CAT EYE) ストラーダスマート CC-RD500B

キャットアイ(CAT EYE) ストラーダスマート CC-RD500B

スマホとの連携により、本格的なデータ測定ができるワイヤレス式サイクルコンピューターです。本製品は小型かつ軽量のBluetooth接続に対応したモデル。スマホの計測情報を表示できる「ミラーモード」、センサーと直接接続して計測する「センサーダイレクトモード」を切り替えられます。

ミラーモードを使えば、センサーなしでもスピードや高度の計測が可能。スマホからの電話やメールの通知をサイクルコンピューターのディスプレイから確認できます。また、専用アプリからトリップデータを記録できるのもポイントです。

センサーダイレクトモードで記録したデータは、スマホから確認が可能。日々のトレーニング記録をしっかりと確認したい方におすすめです。本体・センサー・スマホは、バッテリーアラーム機能に対応しています。

キャットアイ(CAT EYE) パドローネデジタル CC-PA400B

キャットアイ(CAT EYE) パドローネデジタル CC-PA400B

大画面かつスマホでのデータ管理が可能なワイヤレス式サイクルコンピューターです。ディスプレイは大きな文字でデータを3段に表示できる点が魅力。ファンクション選択機能で、必要のないデータは非表示設定が可能です。各種設定はメニュースクリーン、またはスマホから変更できます。

データ測定は、走行速度や走行時間などのほかにも、ケイデンス測定が可能。オプションパーツの心拍センサーと組み合わせれば、心拍数も測定できます。スマホと連動して、走行データを管理することも可能です。

本体はセンサーバッテリーアラーム機能付きで、電池交換時期がすぐに分かる設計。計測のスタートおよびストップは、自転車の動きに合わせて自動で行われます。

ブライトン(Bryton) Rider 750SE

ブライトン(Bryton) Rider 750SE

サイクリストの冒険心に火を点ける高性能なGPS付きサイクルコンピューターです。単体でルート案内中の再検索が可能。さらに、走ったルートを同じように辿ってスタート地点まで戻れる「リトレース機能」も搭載しています。道を間違えても帰還できるため、コースを積極的に開発したい方におすすめです。

スマートトレーナーと連携することで、ケイデンス計測など豊富なトレーニング機能を利用できるのもポイント。傾斜路に近づくと傾斜区間の概要情報を表示するページに切り替わる「クライムチャレンジ機能」や、自宅にいながらルートを予習できる「バーチャルライド機能」なども備えています。

最長40時間持つ大容量バッテリーも魅力。IPX7の防水性能にも対応します。直感的に操作できる2.8型のタッチディスプレイも便利。走行距離・消費カロリー・水分補給などのアラート表示は自由にカスタマイズ可能です。

ガーミン(GARMIN) Edge 840 010-02695-16

ガーミン(GARMIN) Edge 840 010-02695-16

便利な機能が充実した高性能なGPS内蔵サイクルコンピューターです。IPX7の防水ボディに長寿命バッテリーを搭載しており、一回のフル充電で約26時間の稼働が可能。バッテリー節約モードを使えば、最長で約42時間持つので、日数を跨いだトレーニングにもおすすめです。

残り距離や勾配の情報をリアルタイムに表示できる「ClimbPro」も人気の機能。山行でのヒルクライム時に重宝します。また、「パワーガイド」では互換性のあるパワー計と連携して最適な出力パワーが、「リアルタイムスタミナ」では現在のスタミナ残量が把握可能です。

サイクルコンピューターの画面上にスマホからの通知を表示できるのも魅力。メッセージへの簡単な返信も可能です。異常な衝撃を感知すると緊急連絡先に通知する「事故検出機能」や、盗難防止に役立つ「バイクアラーム」も備えています。

ガーミン(GARMIN) Edge 1040 Solar 010-02503-26

ガーミン(GARMIN) Edge 1040 Solar 010-02503-26

ソーラー充電機能と高性能なトレーニング機能を搭載した、ハイスペックなサイクルコンピューターです。本製品は、適切なワークアウトの提供やサイクリングの分析が可能で、本格的にトレーニングを行う方におすすめです。

バッテリーは、一度の充電で約35時間、バッテリー節約モードなら約70時間稼働。ソーラー充電機能により稼働時間は延長できるため、長時間のサイクリングに対応します。

本体は、複数のグローバルナビゲーション衛星システムを利用可能。精度の高い位置情報により、快適なルートナビゲーションを実現します。本体が強い衝撃を受けると、登録した緊急連絡先に通知を発信するので、安全性も良好です。

また、互換性のあるスマホとペアリングすると、ディスプレイに電話の着信や通知を表示できます。

ブライトン(Bryton) Rider S500E

ブライトン(Bryton) Rider S500E

初心者からプロサイクリストまで、幅広く対応する高性能なサイクルコンピューターです。本製品はGPSと音声検索機能を搭載。走行中でも簡単にルート検索が可能です。スマホと接続すれば、走行中にルートから外れた場合でも再検索を行います。

ワークアウト機能も充実しており、ワークアウトの残り時間や進捗表示などにも対応。スマートトレーナーとの連動機能を搭載し、ワークアウトのシミュレーションも可能です。

本体は環境光センサーにより、周囲の照明状況に応じてバックライトを自動点灯する設計。トンネルなどの暗い場所でも、走行データを確認できます。また、「ANT+リアビューレーダーシステム」により、最大150m後方を走る車両を、警告通知にて確認できるので、安全性も良好です。

iGPSPORT GPSサイクルコンピューター iGS630S

iGPSPORT GPSサイクルコンピューター iGS630S

利便性の高いおすすめのサイクルコンピューター。2.8インチのカラースクリーンを採用しているほか、豊富な道路情報のなかからルートを探索できるナビゲーションシステムを搭載しているのが特徴で、安心して乗り続けられるのが魅力です。

温度やカロリー、標高、勾配などが把握できるほか、加速度センサー・気圧高度計・環境光センサーによって詳細なデータ確認ができるのもポイント。防水性能はIPX7以上で、悪天候時のサイクリングにも配慮した仕様です。

本体サイズは92×52×16.5mmで、重さは100g。充電はUSB Type-Cに対応しており、バッテリーライフは最大45時間が目安です。

iGPSPORT GPSサイクルコンピューター BSC300

iGPSPORT GPSサイクルコンピューター BSC300

GPS・BEIDOU・GLONASS・GALILEO・QZSSなどの主要測位衛星システムに対応しているサイクルコンピューター。リアルタイムで走行している位置情報を確認したい場合に便利です。また、スイス製のチップが搭載されており、高層ビルや木々に囲まれた場所でも信号が受信できます。

2.4インチのディスプレイは曇りにくく、バックライトも搭載。130種類以上のサイクリングデータを選択して表示できます。また、BluetoothやANT+に対応しているのもメリット。心拍センサーやスピードセンサー、ケイデンスセンサー、パワーメーターなどの外部センサーとも接続が可能です。

バッテリーの容量は600mAh。フル充電しておけば最大で約20時間使用できます。防水性能はIPX7相当。雨天時に安心して使用できる点もおすすめです。

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サイクルコンピューター(サイコン)とは?

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サイクルコンピューターとは、自転車の走行した距離や速度などを計測できる機器のこと。自転車を本格的に楽しみたい方におすすめのアイテムで、略称としてサイコンとも呼ばれています。確認できる主なデータは、走行速度・最高速度・平均速度・走行距離・走行時間・積算距離・時刻などです。

サイクルコンピューターは、本体をハンドル部分に取り付けるモノのため、走行中でも各種データを確認可能。各種データを数値化することで、日々のトレーニング結果や調子を確認しやすくなり、モチベーションアップにもつながります。

サイクルコンピューターの選び方

ワイヤレスか有線か

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サイクルコンピューターは、本体とセンサーがワイヤレスのタイプと、コードで繋がっている有線のタイプがあります。

ワイヤレスタイプはコードがない分、取り付けやすいほか、コードが断線する心配もありません。取り付け後は見た目がすっきりとするため、外観を重視する方にもおすすめです。しかし、本体とセンサーともに電池が必要かつ、ノイズなどの影響により正しく計測できない場合があります。

有線タイプは、コードで本体とセンサーが接続されていて、外部の影響を受けにくく、安定した測定が可能。電池は本体のみに搭載するので、コストを抑えられるのもポイントです。ただしコードをキレイに配置するのが手間なほか、断線する恐れもある点には注意しましょう。

搭載している機能をチェック

防水機能

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サイクルコンピューターは、雨などの悪天候下でも使うケースが多いため、防水機能を搭載しているモノがおすすめ。防水機能があれば、走行中に雨が降っても安心です。

防水性能は、規格により「IP67」といった、IPコードの2桁目にある数値から、どれだけ防水できるかが読み取れます。防水性能を表す2桁目の数値は0~8まであり、大きい値であるほど防水性能が良好です。

一方で1桁目の数値は、防塵の性能を表しており、0~6までの値で表示されます。防塵・防水の値を省略する場合は、数字ではなく「IPX7」のように「X」で表されるので、仕様欄をよく確認しておきましょう。

速度計測

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サイクルコンピューターに搭載されている速度計測機能は、走行速度・最高速度・平均速度の3つがあります。

走行速度は、走行中の速度を表示する機能で、コンディションの確認やペース配分を考えるときに便利。最高速度は、計測開始から現在までの一番速い速度を記録できる機能で、全力でスピードを出したときの速度を知ることが可能です。

平均速度は、計測開始から現在までの平均速度を表示する機能で、目的地までの所要時間を計算したり、能力の向上を確認したりするのに役立ちます。

ケイデンス計測

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効率よく自転車を走らせたい方は、ケイデンス計測に対応したサイクルコンピューターを選ぶのがおすすめです。ケイデンスとは、1分間あたりのクランクの回転数のことで、単位は「rpm」で表示されます。

効率よく走れるケイデンスは、街乗りやツーリングで60回転、トレーニングでは90回転がおおよその目安です。

人によって効率のよいケイデンスは違いがあるものの、坂や風向きなど、そのときの状況に応じてギアを変更し、ケイデンスを調節することで、体力の消耗を抑えて走れるようになります。

GPS

By: igpsport.jp

GPS機能を搭載したサイクルコンピューターは、本体ひとつで取得した位置情報から速度や距離を計算し、表示できます。製品によっては別途でセンサーによる計測に対応したり、位置情報以外のデータを計測したりできるモノもあります。

一方で大きく電力を消費しやすいため、長時間使用する場合は注意が必要です。また、本体の充電もこまめに行う必要があります。トンネルや天気の悪い日などは、GPS信号を受信しにくく、正しく計測できない場合があることも留意しておきましょう。

ナビゲーション

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未開拓の地を探索したい方や、目的地までの道のりを迷うことなく走行したい方は、ナビゲーション機能を搭載しているサイクルコンピューターがおすすめです。

ハイスペックなモデルでは、音声検索に対応したり、出発点と到着点を入れ替えてルートを検索したりできるモデルもあります。音声検索機能付きのモデルは、走行中でもルート検索がしやすいほか、直感的に検索できて便利です。

スマホやパソコンとの連携

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サイクルコンピューターのなかには、スマホやパソコンと連携できるモデルもあります。各種デバイスと連携したサイクルコンピューターは、取得した走行データをデバイスに表示させたり、スマホのGPSを利用して、センサーなしで速度や高度の計測をしたりできます。

スマホなどと連携すれば、サイクルコンピューターよりも大きな画面でデータを確認できるため、トレーニング内容をしっかりと記録するのに便利です。また、スマホに電話やメールがきたときに、サイクルコンピューターに通知を送るなどの機能も搭載しています。