スマホを車の中で簡単に固定できるアイテムが「MagSafe対応車載ホルダー」。マグネットで吸着するため脱着に手間がかからないのはもちろん、充電機能を搭載した製品であれば走行中に充電できるのがメリットです。
今回は、MagSafe対応車載ホルダーのおすすめモデルをご紹介します。魅力についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
MagSafeとは？
By: ankerjapan.com
「MagSafe」とはAppleが開発した磁気技術のことです。当初はMacBookの充電ケーブルの安全性を高めるために採用。充電ケーブルに誤って足を引っ掛けた場合など、MacBookが机から落下するトラブルを防ぐのが目的でした。
その後、しばらくのあいだMagSafe搭載製品は発売されませんでしたが、iPhone 12シリーズで復活。iPhoneケース・ウォレット・モバイルバッテリーなど、さまざまな対応アクセサリーが展開されています。最近では、MacBook Proの一部モデルに再び採用されるなど、注目が高まっているテクノロジーです。
MagSafe対応車載ホルダーのおすすめ
アンカー(ANKER) Anker 613 Magnetic Wireless Charger MagGo B2930011
高性能なUSB充電器やモバイルバッテリーで人気のメーカー「アンカー」が販売する、MagSafe対応車載ホルダーです。本体の吸盤を利用してダッシュボードなどの平面部分に取り付けられます。
2ポート仕様のカーチャージャーが付属。別途、購入する手間が省けるのでおすすめです。長さ1.5mのUSB Type-C to Type-Aケーブも同梱されています。
LEDライトを内蔵しているのもポイント。夜間など車内が暗い状況でも、充電パッドの位置がわかりやすいので便利です。過電圧保護をはじめ、温度管理や異物検知機能などを搭載しているため、長く安心して使用できます。
ベルキン(belkin) MagSafe Air Vent 車用磁気スタンド PRO WIC002BTGR
シンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴の車載ホルダーです。MagSafe対応のおしゃれな製品を求める方におすすめ。ボールジョイントを内蔵しているため、ナビを利用するときは横向き、メッセージを確認する際は縦向きといった具合にシーンに応じて切り替えられます。Apple公式ストアで取り扱われるなど、デザイン性はもちろん、信頼性の高さも魅力です。
ケーブル整理機能を搭載しているのもポイント。充電パッド裏側にケーブルが収納できるので、必要なときに素早く取り出して使えます。ただし、カーチャージャーは別売のため、車内で充電する方はあらかじめ準備しておきましょう。
イーエスアール(ESR) マグネティックワイヤレスカーチャージャーマウント HaloLock
価格の安いMagSafe対応車載ホルダーです。気軽に購入できる製品が欲しい方におすすめのモデル。クリップが付属し、エアコンの吹き出し口に差し込むだけで簡単に取り付けられます。強力な磁石を内蔵しているほか、サポートアームも備えているなど、走行中の安定性は良好です。
イーエスアール(ESR) ダッシュボードワイヤレス充電器薄型ホルダーアーム付き HaloLock
ダッシュボードに吸盤で取り付けるタイプの製品です。超薄型のホルダーアームを採用しているのが特徴。ダッシュボードのカーブに対応しやすいよう設計されているため、上部への張り出しが最小限に抑えられます。前方視界を遮らない、おすすめのMagSafe対応車載ホルダーです。
公式のMagSafe充電器とほぼ同じ速度で充電できると謳われています。ただし、Quick Chargeに対応した18W以上のカーチャージャーが必要なので、急速充電をする方は別途準備しておきましょう。強力なマグネットと滑り止めリングを採用しているため、荒れた路面を走行するシーンでiPhoneの位置がズレたり脱落したりする心配が少なく済みます。
シュピゲン(Spigen) MagFit Car Mount ACP03163
MagSafe充電器専用に設計された車載ホルダーです。手持ちのMagSafe充電器を活用したい方におすすめのモデル。付属のクリップを利用してエアコンの吹き出し口に装着します。最大15Wの急速充電に対応するなど、充電性能は非常に良好です。ただし、20W以上のUSB Type-C充電器との組み合わせが推奨されているため、購入を検討している方は覚えておきましょう。
360°回転するボールジョイントを採用。縦・横どちらでも、見やすい方向にiPhoneの画面をセット可能です。ナビアプリはもちろん、停車中であれば動画の視聴やスマホゲームなどが楽しめます。
シュピゲン(Spigen) OneTap Magnetic Car Mount Dashboard MagFit ACP02618
強力なゲル吸盤を採用した、MagSafe対応車載ホルダーです。ダッシュボードはもちろん、フラットな面が確保できない場合はフロントウインドウに取り付けられるおすすめのモデル。角度調節機能付きのアームを搭載しているため、iPhoneの画面を見やすいポジションに合わせられます。360°回転するヘッドを採用しており、利用シーンに応じて縦と横が切り替えられるのも便利です。
ヘッド背面にマグネットパーツを配置しているのがポイント。ケーブルが取り付けられるので、充電する際にスマートに取り出して接続できます。
セイワ(SEIWA) マグネット無線充電ホルダー D601
iPhone 12以降のシリーズを、最大7.5Wでワイヤレス充電できる製品です。サポートアーム付きのクリップを採用しているのが特徴。エアコンの吹き出し口に安定して取り付けられる、MagSafe対応車載ホルダーが欲しい方におすすめです。
ルーバーの間隔が8mm以上で厚みが6mm以下の吹き出し口に対応しているため、購入を検討している方はあらかじめサイズを確認しておきましょう。多重保護システムを採用しているのもポイント。温度センサーをはじめ、過電圧や過電流保護機能を備えているので車内で安心して利用できます。
セイワ(SEIWA) マグネット充電ホルダー吸盤 D626
調節機能が豊富なMagSafe対応車載ホルダーが欲しい方におすすめのモデルです。約270°の角度調節に加えて、約7〜12cmの範囲で長さ調節ができるアームを搭載。360°のボールジョイントも採用しているため、取り付ける環境に応じて見やすいポジションに合わせられます。強力な磁石を内蔵しており、大切なiPhoneをしっかりとホールドできるのも安心ポイントです。
最大7.5Wのワイヤレス充電に対応していますが、18W以上のPower Delivery対応充電器、もしくはQuick Charge対応のカーチャージャーが必要なので留意しておきましょう。
enGMOLPHY MagSafe対応車載ワイヤレス充電器
ドリンクホルダーに装着するタイプのMagSafe対応車載ホルダーです。ダッシュボードやエアコンの吹き出し口に取り付けるのが難しい方におすすめのモデル。内寸が約6.6〜10.4cmのドリンクホルダーにセットすることが可能です。
360°回転するボールジョイントを搭載しているほか、2箇所の関節を備えているため、デバイスの向きや高さを見やすいポジションに合わせられます。
金属リングが付属しているのがポイント。MagSafe非対応のスマホケースを利用する際に便利です。センターコンソールのドリンクホルダーに取り付ければ、リアシートから画面を見たり操作したりできます。
Lisen Magsafe 車載ホルダー
エクステンションアームを搭載したMagSafe対応車載ホルダーです。設置位置にかかわらずiPhoneの画面を見やすいポジションに合わせやすくなっています。柔軟に角度を調節できるモノがほしい方におすすめです。
粘着強度に優れたナノ粘着パッドにより、本体が落下しにくい設計。耐熱性と放熱性にも優れています。強力なマグネットを備え、iPhoneをしっかり固定できるのもうれしいポイントです。
最大15Wの急速充電に対応するなど、充電性能も非常に良好。スピーディーに充電できるモノを探している方はチェックしてみてください。
OHLPRO 3in1 MagSafe対応 車載ワイヤレス充電器
設置場所の自由度が高い、おすすめのMagSafe対応車載ホルダーです。吸盤・クリップ・両面テープと3種類のベースが付属しているため、ダッシュボードをはじめエアコンの吹き出し口やフロントウインドウなどに取り付けられます。
フレキシブルアームを採用しているのが特徴。長さが19cmあるので、設置場所にかかわらずiPhoneの画面を見やすい位置に固定できます。急速充電にも対応するなど使い勝手は良好。ただし、カーチャージャーは別で必要なため、充電機能を利用する方はあからじめ準備しておきましょう。
MagSafe対応車載ホルダーの魅力
By: spigen.com
MagSafe対応車載ホルダーは磁石の力でiPhoneを吸着させるため、クランプなどで固定する必要がありません。iPhoneを素早く取り付けられ、降りる際はスムーズに持ち出せるなど脱着のしやすさが魅力です。
取り付け位置を手動で調節する手間がないのもポイント。磁力が強いため、振動などによる影響でズレる心配も少なく済みます。
充電機能搭載モデルの場合、走行しながらワイヤレス充電ができるのも魅力。製品にもよりますが、最大15Wの出力に対応しているため、高出力でスピーディに充電したい方にもおすすめです。
MagSafe対応車載ホルダーの選び方
取り付け方法をチェック
By: ankerjapan.com
MagSafe対応車載ホルダーの取り付け方法は主に3つあります。1つ目はダッシュボードへ取り付ける製品。平らな面にセットし強力な吸盤で固定するのが一般的です。吸盤部分にゲル素材を採用していたり、設置補助シートが付属していたりするモデルもあります。
2つ目は、エアコンの吹出口に取り付けるタイプ。多くの車種に対応しており、所有している車にあったモデルを見つけやすいのが魅力。また、設置位置がダッシュボードタイプより低めなので、運転中の視界を妨げる心配が少ないのもポイントです。
3つ目は、ドリンクホルダーに取り付けるタイプ。ダッシュボードへの装着が困難な方や、エアコンの吹出口を塞ぎたくない方などにおすすめです。センターコンソールのドリンクホルダーに装着すれば、助手席に座っている方でもナビ画面の確認や操作が容易に行えます。
急速充電に対応しているか
By: esrgear.jp
MagSafe対応車載ホルダーのなかにはスマホを保持するだけでなく、充電機能を備えた製品も展開されています。ナビアプリを使いながらの移動や音楽を再生しながらのドライブシーンでも、iPhoneのバッテリー残量を心配する必要がありません。
なかには、急速充電に対応したMagSafe対応車載ホルダーもラインナップされています。最大15W給電が可能な製品であれば、短い時間でしっかりと充電できるのがメリット。車内でスマホを多目的に利用する方におすすめです。
高さや角度を調節できると便利
By: spigen.com
MagSafe対応車載ホルダーを購入する際は、高さや角度の調節機能もチェックしておきましょう。ダッシュボードやエアコン吹出口の形状は車種ごとに異なります。高さや角度が調節できるモデルなら、設置位置にかかわらずiPhoneの画面を見やすいポジションに合わせやすいのがメリットです。
MagSafe対応車載ホルダーのなかには、アームの長さが変えられたり、フレキシブルアームを採用することで自由に動かせたりする製品なども展開されています。
ライターからヒトコト
MagSafe対応車載ホルダーは、車で移動する頻度の多い方におすすめのアイテムです。充電機能のある製品なら、バッテリー残量を気にせずにドライブを楽しめるのがメリット。今回、ご紹介したMagSafe対応車載ホルダーを参考に、快適なカーライフを満喫してみてください。