車内のダッシュボードをクリーニングする際に使用する「ダッシュボードクリーナー」。タイプなどによって使い勝手が異なるため、それぞれの特徴をチェックして選ぶのがポイントです。
そこで今回は、ダッシュボードクリーナーの選び方やおすすめの製品をご紹介します。各製品をタイプごとにピックアップしたので、自分に合ったダッシュボードクリーナーを選ぶための参考にしてみてください。
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- 目次
- ダッシュボードクリーナーとは?
- ダッシュボードクリーナーのおすすめ|スプレータイプ
- ダッシュボードクリーナーのおすすめ|シートタイプ
- ダッシュボードクリーナーのおすすめ|ジェルタイプ
- ダッシュボードクリーナーの選び方
ダッシュボードクリーナーとは?
主にダッシュボードなど、車内の掃除に使用するアイテムがダッシュボードクリーナーです。ダッシュボードに溜まったホコリなどの汚れを取り除く、クリーニング作業に役立ちます。
なお、ダッシュボードクリーナーはスプレータイプ・シートタイプ・ジェルタイプといった種類を展開。タイプによって使い勝手が異なります。そのため、掃除を行う部分や使いやすさに応じた種類の製品を選ぶのがポイントです。
ダッシュボードクリーナーのおすすめ|スプレータイプ
カーメイト(CARMATE) ブライトマジック 保護艶ダッシュボードクリーナー C79
快適なカーライフをサポートするアイテムを取り扱う日本のメーカー「カーメイト」が展開するダッシュボードクリーナー。クロスやタオルなどに吹き付けて使用するスプレータイプです。
まずダッシュボード表面のホコリなどを取り除き、クリーナーを吹き付けたクロスで均一になるよう塗り伸ばします。仕上げに、乾いたタオルなどで拭き取ればクリーニング完了です。ダッシュボード表面のツヤ出し効果があるうえ、保護被膜によってヒビ割れや色あせを防ぐ効果も期待できます。
さらに、除菌剤やUV吸収剤などの成分も配合。また、本製品はプラスチック・ゴム・ビニールレザー・ウレタン素材などのクリーニングにも対応しています。車内の幅広い部分にも使えるおすすめのダッシュボードクリーナーです。
シュアラスター(SurLuster) ゼロインテリア マルチクリーナー S-124
銀ナノ粒子配合により、クリーニングと同時に除菌・抗菌・防臭もできるダッシュボードクリーナー。汚れを落とすだけではなく、衛生的な状態をキープするのに高い効果を発揮します。また、布シートなど幅広い車内パーツに使えるのもポイントです。
さらに、アルコールや塩素といった成分が含まれていないため、チャイルドシートのクリーニングにも安心して使用できます。なお、本製品はダッシュボードに直接吹き付け、浮かせた汚れを乾いた布で拭き取るタイプ。吹き付けの種類は霧と泡が選べます。
ソナックス(SONAX) エクストリーム コクピットクリーナー 283241
高品質で高性能なカーケアアイテムを取り扱うドイツの老舗ブランド「SONAX」が展開するダッシュボードクリーナー。クロスなどに吹き付けて使用するスプレータイプで、ダッシュボードをはじめとする車内のプラスチックパーツを洗浄できます。
また、ノンシリコンのクリーナーのため、塗り込んだ部分がギラつかず自然な美しさに仕上げやすいのも特徴。滑りにくいので、ハンドルのクリーニングにも安心して使用できます。
さらに、静電気防止剤の配合により、ホコリの付着を防げるのもポイント。仕上がりにこだわって選びたい方におすすめのダッシュボードクリーナーです。
呉工業(KURE) クレポリメイトDX 1253
深みのある光沢感を期待できるダッシュボードクリーナーです。特殊洗浄剤が細部まで入り込む設計を採用しているのが特徴。ダッシュボード周りの汚れをきれいに落としやすいのがメリットです。
UV吸収剤を配合し、紫外線による色あせやひび割れを軽減できるのもおすすめポイント。また、伸びがよく、少量でも広い範囲をクリーニングできます。
ソフト99(SOFT99) ルームピア ウォッシュミスト
さまざまな場所に使用できるアイテムです。ダッシュボードのほかに、ウィンドウ・ハンドル・液晶画面などに対応しているのが特徴。汎用性を重視して選びたい方におすすめです。
速乾性ノンシリコン処方により、2度拭きする手間を軽減できるのもメリット。さらに、消臭成分を配合しているため、車内のニオイが気になる方にも適しています。
キーパー技研(KeePer技研) コックピットクリーナー 500ml
ダッシュボードから室内インテリアまでの汚れを落とすアイテムです。ツヤなしタイプなので、光沢感を抑えたい方におすすめ。使い方は、かたく絞ったクロスにクリーナーを吹き付け、ダッシュボード周りを拭き上げるだけと簡単です。
容量は500mlで、繰り返しクリーニングを行いやすいのもポイント。比較的容量の多い製品を求めている方にもおすすめです。
リンレイ(RINREI) PoliXコート ツヤ&クリーナー
クリーニング後に汚れが付きにくいダッシュボードクリーナーです。こびり付いた汚れを除去しやすいクリーナー成分を配合。高いクリーニング効果を期待できます。
クリーナーを2度塗りすれば、よりツヤを出しやすいのもメリット。ダッシュボード周りのツヤを出したい場合におすすめです。
本製品は、自動車内外装のプラスチックやタイヤなどのゴム部品のツヤ出しに利用可能。合成皮革のクリーニングにも対応できます。
プロスタッフ(PROSTAFF) シャララ車内クリーナー C-29
強力な洗浄力が魅力のダッシュボードクリーナー。ミクロのきめ細かい泡によって汚れを浮かせ、しっかりと落とせるのが特徴です。除菌と消臭の効果も期待でき、快適な車内空間の維持をサポートします。
さらに、本製品はダッシュボードをはじめ、ビニールや布製シートのクリーニングにも対応。布製の座席シートやハンドルなどに使え、車内を効率よくクリーニングできるのもポイントです。
また、ブラシが搭載されたキャップが付属されており、ダッシュボードの凹凸や目地部分など細かい箇所の汚れを取り除くのに便利。洗浄力が高く使い勝手もよい、おすすめのダッシュボードクリーナーです。
ダッシュボードクリーナーのおすすめ|シートタイプ
ソフト99(SOFT99) クルマどこでもWet
車外のクリーニングにも使えるダッシュボードクリーナー。新開発の洗浄成分と、かき取った汚れを吸着させる不織布メッシュシートにより、さまざまな汚れの除去に対応します。車内の手アカ・脂汚れ・ヤニに加え、車外に付着した虫の死骸や鳥のフンなどの除去も可能です。
また、除菌剤や防カビ剤などの成分も配合しており、クリーニング後も衛生面をキープできます。さらに、本製品は35枚入りの大容量なので、ランニングコストに優れているのもポイント。コストを抑えて手軽に使いたい方にもおすすめのダッシュボードクリーナーです。
ソフト99(SOFT99) 本革拭くだけシート
マイクロファイバーの特殊シートで、細かい部分の汚れも吸着する製品。シボ加工が施されたダッシュボードの凹凸に溜まった汚れをかき出します。
また、なめらかでしっとりとした質感を与えるミンクオイルを配合。光沢のある高級感が際立つ風合いに仕上げます。除菌剤や防カビ剤も配合されているので、衛生面に配慮して使えるのがポイントです。
カーオール(CARALL) 車まるごとウェット
車をまるごとクリーニングできるウェットシート。ダッシュボードをはじめ、ボディ・バンパー・ホイール・窓ガラスのクリーニングにも使用できます。
また、洗浄成分の配合により、乾拭きで落としにくい手アカ・ヤニなどの汚れを除去しやすいのもポイント。いつでも手軽に幅広い箇所をクリーニングできます。
さらに、30枚入りと大容量なうえ、価格が安いのも魅力。コスパの高さを重視してダッシュボードクリーナを選びたい方におすすめの製品です。
プロスタッフ(Prostaff) 車内まるまる おもいっきりおそうじクロス C-50
車内の清掃と除菌を一度に行いたい方に適したシートタイプのダッシュボードクリーナーです。内容量は大判サイズのクロスが12枚入り。気になる箇所をサッと吹くだけで、汚れやベタつきの原因となる手アカを落とせるほか、雑菌までも除去できると謳われています。
洗浄成分のアルコールは、植物由来のモノを使用しているのもポイント。また、用途はハンドル・シフトノブ・ドアノブ・スイッチ類・ダッシュボードなど、さまざまな箇所に対応できます。
ホルツ(Holts) 激落ち 車内のウェットシート MH70102
気軽に車内をクリーニングできるアイテムです。本体は洗剤不使用で、2度拭きする必要がありません。拭いたあとはベタつきにくく、サラッとした仕上がりを期待できます。
シートはマイクロファイバーの特殊仕様で、細かな繊維が手アカやヤニ汚れなどをしっかりとキャッチしやすいのもおすすめポイント。また、竹由来の天然除菌剤を配合し、衛生的に使いやすいのもメリットです。
イチネンケミカルズ(ICHINEN CHEMICALS) 車内どこでも清潔クリーナークロス 29811
速乾性に優れた高級アルコールを配合しているダッシュボードクリーナー。ベタつきにくく、拭き取った跡が残りにくいのが特徴です。さらに、洗浄はもちろん、除菌・消臭効果も発揮。車内を衛生的に保ちやすいのがポイントです。
なお、本製品はダッシュボードのほか、ハンドル・座席シート・チャイルドシート・窓ガラスなど車内全般のクリーニングに対応します。車内のさまざまな部分に付着した汚れの除去に効果的です。
ダッシュボードクリーナーのおすすめ|ジェルタイプ
マジックスター(MAGIC STAR) ジェルクリーナー
カーエアコンやドリンクホルダーなど、奥まった場所の掃除に適したジェルタイプのアイテムです。1袋あたり80gのジェルが入っており、広い範囲をクリーニングできます。
ベタつきが少なく、ニオイも少ないので快適に使いやすいのがメリット。ジェルは複数セットになっており、車内以外に自宅のテレビリモコンやキーボードなどの掃除にも活用できます。
くるペタくん 簡単お掃除スライム型クリーナー 80g×5袋
凹凸や隙間に入り込みやすいジェルタイプのアイテムです。ドリンクホルダーやシフト周りなど、細かな隙間をクリーニングしやすいのが特徴。また、ハッカ由来成分を配合しており、消臭・防虫効果などを期待できると謳われています。
ジェルは、吸着力がなくなるまで繰り返し使用しやすいのもメリット。また、1袋あたりの容量は80gのほか、5袋入りで買い替えの手間を抑えたい方にもおすすめです。
COLORCORAL ジェルクリーナー 160g
ラベンダーの香り付きのジェルタイプの製品です。内容量は160gなので、広い範囲を一度に掃除しやすいのが魅力。また、本体は粘着力がなくなるまで使用できるため、コスパのよいモノを探している方におすすめです。
柔らかいジェルで、カーエアコンの隙間のホコリやゴミ掃除などを行いやすいのもポイント。さらに、キーボードやリモコンなどの掃除にも適しています。
TICARVE ダストクリーニングジェル
柔らかいスライム状で、細かい部分にも入り込む粘着クリーナー。溝や隙間に溜まったホコリや汚れを粘着し、車内の隅々まできれいにクリーニングできるのが魅力です。ダッシュボードの凹凸をはじめ、エアコンの吹き出し口・ギアシフト部・カップホルダーなどの掃除にも活用できます。
なお、本製品は植物性天然ゴム素材を採用しており、環境に配慮されているのもポイントです。
ダッシュボードクリーナーの選び方
種類で選ぶ
スプレータイプ
洗浄成分を吹き付けてクリーニングを行うスプレータイプのダッシュボードクリーナー。ダッシュボードの汚れに染み込ませ、浮かせて除去したり、保護成分によってケアしたりできる製品を展開しています。
さらに、ワックス成分の配合によりツヤ出し効果のある製品も展開。ダッシュボードを美しい状態に保ちたい方はチェックしてみてください。なお、スプレータイプのダッシュボードクリーナーには、ダッシュボード表面に直接吹き付けるタイプと、タオルやクロスなどに吹き付けて使うタイプがあります。
シートタイプ
パッケージから取り出して手軽に使えるシートタイプのダッシュボードクリーナー。あらかじめシートに洗浄成分を含んでいるため、取り出してそのままダッシュボードなどのクリーニングに使えます。
そのため、スプレーで吹き付けたりクロスなどを用意したりする手間を省いて、簡単に掃除を行えるのが魅力です。車内に洗浄液が飛び散るのも防ぎます。また、コンパクトにまとめやすく、車内への収納や持ち運びにも便利です。
ジェルタイプ
文字通り、ジェル状の素材を採用したタイプのダッシュボードクリーナー。汚れを付着させて取り除きます。狭い箇所にも入り込みやすく、コーナーやカーエアコンの吹き出し口など、通常のクロスなどでは届きにくい部分を掃除するのに便利です。
また、ダッシュボード表面の凹凸など、細かい溝に溜まっているホコリや汚れも押し付けて剥がすだけで取り除けます。なお、基本的にはジェルの汚れは水で洗い流せず、都度交換が必要です。
ダッシュボード以外の場所にも使えると便利
車内全体をクリーニングする際には、ダッシュボード以外の掃除に使えるかをチェックするのもポイント。製品によっては、ビニールやレザーなどの幅広い素材に使えるダッシュボードクリーナーも展開されています。
多種の素材に対応するダッシュボードクリーナーを使えば、座席のシートやハンドルカバーなども一緒に掃除ができて便利。各パーツに対応する成分のクリーナーを用意する必要がなく、車内を効率よくクリーニングできるのが魅力です。
車内の掃除に便利なダッシュボードクリーナー。スプレー・シート・ジェルなどのタイプによって使い勝手が異なるため、それぞれの特徴をしっかりとチェックして選ぶのがポイントです。今回の記事を参考に、ぜひ用途に適したダッシュボードクリーナを選び、快適なカーライフに役立ててみてください。