車の床を汚れから保護したい場合に便利な「車用フロアマット」。お手入れの手間を軽減できるのが魅力です。しかし、ラインナップが豊富なため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、車用フロアマットのおすすめ製品をご紹介します。選び方についても解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 車用フロアマットを使うメリット
- 車用フロアマットのおすすめメーカー
- 車用フロアマットのおすすめ|ラバータイプ
- 車用フロアマットのおすすめ|2層構造タイプ
- 車用フロアマットのおすすめ|絨毯タイプ
- 車用フロアマットのおすすめ|トレイタイプ
- 車用フロアマットの選び方
車用フロアマットを使うメリット
車用フロアマットを使用すれば、床が直接汚れてしまうのを予防できるのがメリットです。掃除の際にかかる手間を軽減する効果も期待できます。
床が摩擦などによって擦り減ってしまうのを防げるのも嬉しいポイント。また、おしゃれなデザインの車用フロアマットを使用することにより、車内の雰囲気を手軽に変えられるのも魅力です。
車用フロアマットのおすすめメーカー
ボンフォーム
1959年に設立された「ボンフォーム」は、自動車等の繊維製品や室内装飾品などを取り扱う日本国内のメーカーです。シートカバー・シートクッションなどを製造していることで知られています。
ボンフォームが製造する車用フロアマットは、前席用や後席用、フリーカットタイプなどラインナップが豊富。ラバータイプ・絨毯タイプ・トレイタイプなど幅広い種類の製品が存在する点もおすすめです。
FH Group International
2008年にスタートした「FH Group International」は、通勤やレジャーなどで使われる車用のアクセサリーを取り扱うメーカーです。シートカバー・フロアマット・ハンドルカバーなどの製品を取り扱っています。
FH Group Internationalが製造する車用フロアマットは、ボンフォームと同じくラインナップが豊富。コスパに優れたラバータイプやラグジュアリーな雰囲気の絨毯タイプなどのマットで人気を集めています。
オートバックス
1947年に創業された「オートバックス」は、車用品総合販売店として有名な日本国内のメーカーです。車用品の販売だけでなく、車の整備や車検などのサービスも提供しています。
オートバックスが製造する車用フロアマットは、デザイン性に優れた製品が人気。また、車のフロアを汚しにくいトレイタイプの製品も展開されており、アウトドアシーンを楽しみたい場合にもおすすめです。
車用フロアマットのおすすめ|ラバータイプ
ボンフォーム カーマット 6339-04
軽自動車または普通自動車用に設計されている車用フロアマットです。本体サイズは44×129cmのフリーカットタイプ。設置する車の床に合わせて自由にカットできるのが魅力です。
素材には、ポリ塩化ビニルを採用。加えて、裏面にはスパイク加工が施されており、設置した際に滑りにくい点もメリットです。
汚れた際には、取り外して丸洗いが可能。防水用のマットを探している場合にもおすすめです。
ボンフォーム カーマット 前席用 6449-48
素材にポリ塩化ビニルを採用しているラバータイプの車用フロアマット。防水素材が使われており、汚れが付きにくいのが特徴。さらに、フロアマットが汚れた場合には、丸洗い可能です。
裏面にスベリ止めスパイク加工が施されており、床面に安定して設置しやすいのも魅力。また、メタル調のヒールパッドを備えており、スポーティなデザインに仕上がっています。見た目を重視したい方におすすめです。
FH Group International 自動車用フロアマット F11315
幅広い車種に対応しやすい設計の車用フロアマットです。柔軟な素材が使われており、車の内装形状に合わせやすいのが特徴。また、自分でカットしてサイズをカスタマイズできる点もメリットです。
「ディープリッジチャンネル」と呼ばれる深い溝を備えているのも魅力。泥や汚れなどをキャッチしやすいのがおすすめポイントです。
FH Group International フロアマット F11311
車の床が濡れてしまうのを防ぎたい場合に便利なラバータイプの車用フロアマットです。立体構造を採用しているのが特徴。表面の溝によって、液体をしっかりとキャッチできる設計です。
重さがあり、ずれにくい裏面を備えているのもポイント。安全に使用できるフロアマットを求めている場合におすすめです。また、ヒールパッド部のカラーバリエーションは、ブラック・グレー・パープル・ブルー・ベージュ・レッドなどが展開されています。
アマゾンベーシック(AmazonBasics) 車 フロアマット
前席と後席のフロアマットがセットになったラバータイプの製品です。厚みのある頑丈なゴムを採用しているのが特徴。耐久性を重視する方におすすめです。
車用フロアマットの底面には、ゴム製のスパイクを搭載しているのもポイント。車の床にしっかりと固定できます。また、本体はハサミでカットしてサイズの調節が可能。幅広い車種・年式・型式に対応しやすいモノを求めている方にもおすすめです。
車用フロアマットのおすすめ|2層構造タイプ
オートウェア フロアマット 2359A
EVA素材を採用した2重構造タイプの車用フロアマットです。上部のマットを通過した汚れは、下部のマットに溜まる構造。上の層をきれいな状態に保ちやすいほか、エアコンの風などで下部に溜まった汚れが飛ばされにくいのがメリットです。
防水機能を備えているため、飲み物などをこぼしてしまった場合に染み込みにくいのもポイント。また、フロアマットを固定するためのフックを搭載しており、ずれを軽減できます。
ORION EZクリーンカーマット T0075
スタイリッシュなデザインを採用している2重構造タイプの車用フロアマットです。素材に軽量EVAを使用しているのが特徴。設置や取り外しの際にかかる負荷を軽減できます。
防水・抗菌加工が施されており、衛生的に使用しやすいのもメリット。また、汚れは下部のマットに溜まるタイプなので、美しい外観を保ちやすいのも嬉しいポイントです。
車用フロアマットのおすすめ|絨毯タイプ
ボンフォーム ストレート 普通車セット 6369-0
前席と後席がセットになった絨毯タイプの車用フロアマットです。運転席用のマットには、ヒールパッドを搭載しているのが特徴。摩耗しやすい部分が補強されており、高い耐久性を備えています。
素材には、ポリプロピレンを採用。さらに、裏面にはスベリ止めスパイク加工が施されており、設置した際のずれを軽減できます。
ボンフォーム バリューマット 軽ハイトワゴンセット 6450-38
軽ハイトワゴン用に設計されている車用フロアマットです。運転席用のマットにヒールパッドを搭載。耐久性が高く、長期間使用しやすいのがメリットです。
裏面には、スパイク加工を採用しているのもポイント。車内に設置した際のずれを軽減できます。また、さまざまな車種に対応しやすいため、汎用性を備えた製品を求めている方におすすめです。
FH Group International フロアマット F14411MULTI
サイドにサウスウエスタンプリントが施されている絨毯タイプの車用フロアマットです。64×46cmのフロント用と、30×46cmのリア用マットがセットになった製品。運転席用のマットにはヒールパッドが付いており、優れた耐久性も期待できます。
裏面にリブ状の滑り止めが付いているのもポイント。マットのずれによって車の床が汚れてしまうトラブルを予防できるほか、安全に使える点もおすすめです。
錦産業 Tomboy プルート 軽・コンパクトカー用セットマット YN-80
軽自動車やコンパクトカー用に設計されている絨毯タイプの車用フロアマットです。運転席・助手席・後席用のマットがセットになっています。
運転席用のマットに穴があいているのもポイント。別売りのストッパーを購入して穴に通しておけば、ずれを防いで運転への影響を軽減できます。
表面の素材にはポリエステル、裏面には合成ゴムを採用。また、グレーやブラックなど車にマッチしやすいカラーが展開されている点もおすすめです。
未来科学 TOHPO 抗菌 スマート フロント カーマット KOST-87661
抗菌性に優れた絨毯タイプの車用フロアマットです。本体の表地にはポリエステル、裏地にはTPR素材を採用。立体構造によって、汚れをしっかりとキャッチしやすいのがメリットです。
裏面にノンスリップ加工が施されているのもポイント。フロアマットを車の床にしっかりと固定できるので、ずれを予防したい場合にも便利です。
FJCRAFT トヨタ アルファード ヴェルファイア 40系 セカンドラグマット
空気触媒カーフィール加工が施されている絨毯タイプの車用フロアマットです。抗菌・抗ウイルスなどの機能を備えているほか、消臭効果を期待できるのが特徴。車内空間を快適に保ちたい場合にも便利です。
本製品は、トヨタのアルファードやヴェルファイア40系用に設計されたセカンドラグ。また、カラーはエクセレント・ブラックが採用されており、高級感のあるデザインの車用フロアマットを探している方におすすめです。
車用フロアマットのおすすめ|トレイタイプ
ボンフォーム カーマット 6279-82
48×65cmの前席用と50×45cmの後席用のマットが2枚ずつセットになったトレイタイプの車用フロアマットです。軽自動車や普通乗用車のフロアにフィットしやすいデザインが採用されています。
本製品は、防水性に優れているのが特徴。水や泥などの汚れから車内を保護するバケット形状が採用されており、汚れを床に落としにくいのが魅力です。海や川などのアウトドアシーンを楽しむ際にも適しています。
裏面にスベリ止めスパイク加工が施されているのもポイント。車用フロアマットのずれが気になる場合におすすめです。
ボンフォーム フレックスガード 前席用 6455-01
前席用にデザインされているトレイタイプの車用フロアマットです。素材には、柔軟性に優れたTPSを採用。48×65cmの本体はゴムのように柔らかで自由にカットしやすく、オルガン式のペダルを採用した車にも設置できます。
後方に20mmの土手を配置。立体構造によって、泥や砂だけでなく、雪や雨水などもしっかりとキャッチできます。また、裏面にスパイク加工が施されているのもポイント。しっかりと安定した設置が期待でき、ずれを予防できる点もおすすめです。
オートバックス GORDON MILLER PVC バケットマット フロント用 GM503
比較的リーズナブルな価格で購入しやすいトレイタイプの車用フロアマットです。適度な重量感があり、タフなシーンで使用できるのが特徴。キャンプなどアウトドアシーンを楽しみたい場合にも便利です。
表面に深溝構造のトレッドパターンを採用。汚れをしっかりとキャッチできる設計です。加えて、素材にはPVCを使用しており、防水性や耐久性にも優れています。
メンテナンスに手間がかかりにくのも嬉しいポイント。マットに溜まった泥や水を逃しにくく、そのまま車外に廃棄できます。メンテナンスに時間をかけたくない方におすすめです。
YOURS 90系 ヴォクシー ノア 専用 3Dマットセット
トヨタのヴォクシーやノアなどミニバン用に設計されているトレイタイプの車用フロアマットです。運転席や助手席だけでなく、ラゲッジスペースのフロアやサイド部分までカバーできるのが特徴。汚れた荷物を積み込む際にも適しています。
ラゲッジスペースのマットに凹凸デザインが施されているのもおすすめポイント。積載した荷物が移動中にずれにくい設計を採用しています。
未来科学 TOHPO サンライズ ミニバン
ミニバンの2列目や3列目、ラゲッジスペース用として使えるトレイタイプのフロアマットです。本体サイズは約120×40cm。素材にはPVCが採用されているほか、ブラック・クリア・スモークなどのカラーが展開されています。
汚れが付着した際に水洗いできるのもポイント。メンテナンスにかかる手間を軽減したい場合にも適しています。
未来科学 TOHPO 消臭 ハニカム バケット フロント用
表面にハニカム構造を採用しているトレイタイプの車用フロアマットです。汚れや水をしっかりとキャッチできるのが特徴。車の床を汚したくない場合にも便利です。
消臭機能を有しており、汗などのニオイを軽減できるのもメリット。さらに、太陽光にあてれば、消臭機能が復元すると謳われています。衛生面を重視して選びたい方におすすめです。
Clazzio NEWラバータイプ
高性能3D技術を採用して製造されているトレイタイプの車用フロアマットです。高いフィット感を追求して設計されており、水や汚れから車のフロアをしっかりと保護できます。
着脱が簡単にできるのもおすすめポイント。定期的なメンテナンスを行う際にも便利です。さらに、水洗いに対応しているのもメリット。手入れに手間をかけたくない場合にも適しています。
車用フロアマットの選び方
サイズをチェック
純正品以外の車用フロアマットを購入する際は、サイズをしっかりとチェックするのが重要です。車の床にフィットする製品を求めている場合には、車種専用設計のフロアマットを選ぶのがおすすめ。純正品に近いサイズにデザインされており、床の形に応じてフィットします。
ただし、車のフロア面積や形状は、同じ車種であっても年式や型式によって異なるので注意が必要。選択する際は、対応する車の車種や年式などを確認しましょう。
タイプをチェック
ラバータイプ
車用フロアマットには、「ラバータイプ」「2層構造タイプ」「絨毯タイプ」「トレイタイプ」などの製品が存在します。事前に各タイプの特徴を把握し、好みに合うモデルを選択しましょう。
ラバータイプの車用フロアマットは、掃除やメンテナンスをラクにできるのが魅力。砂汚れだけであれば、フロアマットを取り外して車外で叩くだけと手軽にお手入れできます。
また、水洗いした際の乾燥時間が短いのもメリット。スピーディに乾かせるので、掃除にかかる時間も短縮できます。
2層構造タイプ
「2層構造タイプ」の車用フロアマットは、メンテナンスする時間が取れない場合に便利。仕事や家事で忙しい方におすすめのタイプです。
2層構造タイプは、下層に汚れを受け止めるラバー層を備えているのが特徴。また、上層には汚れを下に落とすエンボス層が採用されています。
エンボス層には汚れが溜まらず、きれいに保ちやすいのがメリット。汚れが溜まった場合に下層の掃除を行う必要はありますが、メンテナンスの回数を減らしたい場合にもおすすめです。
絨毯タイプ
「絨毯タイプ」の車用フロアマットは、車内の見た目にこだわりたい場合におすすめ。ラバータイプ・2層構造タイプ・トレイタイプに比べて高級感ある外観に仕上がっているのが魅力です。
メンテナンスに手間がかかりやすい点には注意が必要ですが、ふかふかとした弾力性を備えているのもポイント。また、カラーやデザインのバリエーションが豊富なのもメリットです。車内のインテリアに合うデザインを求めている場合にも適しています。
トレイタイプ
「トレイタイプ」の車用フロアマットは、名称通りトレイ型に設計されているのが特徴。汚れを車のフロアに落としたくない場合に便利なタイプです。
また、ラバータイプと同じく、比較的簡単に取り外しできるのも魅力。取り外す際にも汚れが落ちにくく、周囲を汚したくない場合にも適しています。トレイタイプの製品は、車用フロアマットのメンテナンスにかかる手間を軽減したい場合にもおすすめです。
お手入れのしやすさをチェック
車用フロアマットは、使用を重ねることで汚れが蓄積します。長期間使用したい場合には、定期的なメンテナンスが必要。掃除などに手間をかけたくない場合には、事前に手入れのしやすさもチェックしておくのがおすすめです。
マットを取り外して丸洗いできるモデルであれば、メンテナンスにかかる手間を軽減できるのがメリット。砂埃などの細かい汚れを落とせます。
床に固定できるかどうか
車用フロアマットを購入する際は、床に固定できるかもチェックしておくのが重要です。固定できないタイプを選んでしまうと、足の動きに合わせてフロアマットがずれてしまう可能性があります。
特に運転席のマットがずれると、運転に支障が出て危険につながる恐れも。車用フロアマットのずれを予防したい場合には、裏面にスパイクピンの付いたモデルや固定用フックを備えたモデルがおすすめです。
好みのデザインで選ぶ
車用フロアマットを購入する際は、デザインにもこだわって選ぶのがおすすめです。純正品はカラーやデザインの種類が限られていますが、市販のモノであれば好みにあった外観のマットが使用できます。
カラーや柄に悩んだ場合は、車の内装にマッチするモノを選ぶのがポイント。内装と同系統のカラーを採用したフロアマットであれば、違和感なく設置できます。
車の床を汚したくない場合に便利な車用フロアマット。純正品は高額なモノが多いですが、市販の製品であればリーズナブルなモデルも展開されています。素材にラバーを採用したモデルや高級感ある絨毯タイプ、汚れを下に落としにくいトレイタイプなどの製品が展開されているので、用途に適したマットを選択しましょう。