視野を広げ、視認性を高めるのに効果的な後付けタイプの車用「ルームミラー」。より安全で快適なドライビングをサポートします。製品によって備わっている特徴が異なるので、見やすさや使いやすさなどをチェックして選ぶのがポイントです。
そこで今回は、ルームミラーの選び方やおすすめのモデルをご紹介します。各モデルの特徴も解説するので、ぜひ自分に合ったルームミラーを選ぶための参考にしてみてください。
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ルームミラーの選び方
鏡の種類をチェック
平面鏡
平面鏡は既存の純正タイプと同じ形状で、ルームミラーの横幅を広げたい場合におすすめ。純正ルームミラーと同じく、視界の歪みがおきにくく、後方との距離感がつかみやすいのが魅力です。
後方確認時はもちろん、バックで駐車する際にも適切な距離感での操作をサポート。しかし、コンパクトなタイプでは、視角が狭くなる傾向にあります。より視野を広げるためにも、なるべく横幅が広いタイプを選ぶのがポイントです。
曲面鏡
湾曲した形状で、より広い視野を確保しやすいのが特徴の曲面鏡。広い範囲が確認しやすい反面、湾曲形状により視界に歪みが発生し、慣れない方にとっては距離感をつかみにくいのが難点です。
とはいえ、コンパクトなタイプでも視界の広さを確保できるため、一瞬の確認でもより多くの情報が得やすく、視線の移動を減らして運転の安定感を高めるのに効果的。視野の広さや視認性の高さを重視したい方におすすめのタイプです。
サイズと重量をチェック
安全に使用するためには、ルームミラーのサイズと重量をチェックして選ぶのもポイント。サイズが大きくなればその分視界は広がり、はっきりと見やすいのがメリットです。
一方、サイズが大きくなれば重量も増えるため、落下するリスクが高くなる点にも留意しましょう。特に走行中に外れてしまえば、後方確認ができず非常に危険。さらに、サイズや重量が大きなモノでは、角度を調節する際に動かしにくい場合もあります。
装着のしやすさをチェック
ルームミラーを選ぶ際には、装着のしやすさをチェックしましょう。純正のルームミラーに被せて取り付けるタイプであれば、装着も簡単で購入してすぐに使用できます。純正ルームミラーを取り外して交換する種類もありますが、初心者の方には取り付けが難しいのが難点です。
また、被せて取り付けるタイプは、新しい製品と交換する際にも作業がスムーズに行えます。
その他の機能をチェック
純正ルームミラーにプラスアルファの機能が備わっているタイプを選ぶのもおすすめ。後方を確認できる範囲が広くしたい場合には、ワイドタイプが適しています。純正ルームミラーでは死角となっていた位置まで視野が広げられるので、左折時などに巻き込み事故を軽減しやすくなるのがメリットです。
また、クローム処理が施されているルームミラーであれば、夜間走行時などで、後続車のライトによる眩しさが抑えられます。
ドライブレコーダーと一体型のモノもおすすめ
ルームミラーにはドライブレコーダーと一体型のタイプも展開されており、より利便性と安全性を高めるのに効果的。モデルによって、上書きして録画するループ録画機能や、一定以上の強い衝撃を受けて自動録画を行うGセンサー機能といった、ドライブレコーダーとしての機能を備えているタイプがあります。
なかには、駐車しているときに衝撃を受けると自動で録画する、防犯機能を搭載したタイプを搭載したモデルも。駐車中でも対策ができ、安心して愛車を守りたい方にもおすすめの機能です。
ルームミラーのおすすめ
カーメイト(CARMATE) M9 3000Rパーフェクトミラー270mm クローム鏡
平面鏡と曲面鏡の長所を併せ持つルームミラーです。曲率半径3000mmと緩やかな曲面により、距離感がつかみやすく、広い視野も確保。また、クローム防眩鏡の採用で視界が鮮明なうえ、後続車のヘッドライトによる眩しさも軽減します。
さらに、純正ルームミラーに引っ掛けて被せるだけと、装着のしやすさも良好です。チケットクリップも付いているので、裏面に駐車券や高速券などが挟めて便利。自然な距離感と視野の広さのバランスに優れたおすすめのモデルです。
カーメイト(CARMATE) M48 リヤビューミラー OCTAGON 1400SR 300 高反射
曲率半径1400mmの採用により、純正の約3.5倍もの視界面積を確保するルームミラー。後方の様子が見やすくなるため、余裕をもって運転がしやすくなります。
また、純正ルームミラーに近い曲率により、歪みも少なく、距離感がつかみやすいのも特徴。さらに、高反射鏡を採用しており、視界も明るくて見やすいので、プライバシーガラスやスモークフィルムを貼った車での使用にも適しています。
取り付けも純正ルームミラーの上下から挟み込むだけと簡単。初めて取り付ける方など、装着のしやすさで選びたい方にもおすすめのルームミラーです。
ナポレックス(NAPOLEX) Broadway ワイドミラーA 270F BW-864
高精度アルミ鏡が採用され、歪みが少なく鮮明な視界で非常に見やすい平面鏡のルームミラー。反射率を抑え、夜間でも明るさを確保します。ワイドタイプなので、純正ルームミラーでは死角だった位置まで確認ができるのも特徴です。
また、ワンタッチで簡単に取り付けができるのも魅力。取り付け部の薄さを追求した設計により、フィット感を高めてしっかりと固定できるうえ、角度の調節もスムーズに行えます。
さらに、万が一鏡が割れても破片が飛び散るのを抑える飛散防止加工も施されており、車内での安全性に優れているのもポイント。視野の広さと使いやすさを兼ね備えたおすすめのルームミラーです。
ナポレックス(NAPOLEX) ワイドミラー 300R BW-177
UVカット機能を備えているルームミラーです。紫外線だけではなく、夜間の後続車のヘッドライトによる眩しさも軽減できます。
視界を広く確保できる曲面鏡タイプの製品。純正のルームミラーでは死角となりやすい斜め後ろの視界をカバーしたい方におすすめです。
飛散防止加工がされているため、万が一割れてしまっても破片の飛び散りを抑えやすいのが魅力。さらに、枠のアール形状にしっかりフィットし、グリップ力を発揮するゴムが付いているので、優れた固定力を期待できます。
ナポレックス(NAPOLEX) ワイドミラー 240F BW-762
アルミ鏡の約半分の反射率を実現したルームミラーです。高精度クローム鏡を搭載しており、歪みが少なく、眩しさを軽減できるのが魅力。また、二重写りしにくい表面鏡を採用しています。
純正ミラーにワンタッチで簡単に取り付けられるのもおすすめポイント。中央の取り付け機構部の厚みを抑えることで、純正ミラーとのフィット感を高めています。
槌屋ヤック(TSUCHIYA YAC) V.STYLE クリアミラー 240mm BL PF312
鏡面サイズが幅240×高さ70mmと小型で、軽自動車やコンパクトカーでの使用におすすめのルームミラー。V形状のデザインを採用しており、中央部分の縦方向に広い視界を確保します。真後ろにいる後続車の様子が確認しやすく、平面鏡の採用により歪みを抑え、距離感がつかみやすいのも特徴です。
また、高級ブルー鏡を採用しており、後続車からのヘッドライトによる眩しさを軽減。鏡が割れても破片の飛び散りを抑える、飛散防止処理も施されています。
慶洋エンジニアリング(KEIYO ENGINEERING) デジタルバックミラーAN-M005
録画機能なしのデジタルルームミラーです。純正のルームミラーにゴムバンドで取り付けるだけで設置できます。また、配線はカメラと本体を繋ぐ1本のみで、簡単に使い始められるのが魅力です。
スマートミラーには、IPS方式の液晶を採用。視野角が広いので、純正ミラーよりも広い後方視界を確保しやすいのがメリットです。タッチパネル式で2倍・4倍の拡大表示もできます。
リアカメラには、夜間でも明るくキレイな映像を実現する高性能イメージセンサー「STARVIS」を搭載。さらに、逆光補正機能のWDRとHDR機能も付いており、白飛びや黒潰れを軽減できます。
セイワ(SEIWA) ハローキティ B&Gルームミラー KT501
人気キャラクター「ハローキティ」とコラボしたルームミラーです。ハローキティをモチーフにしたデザインを採用。かわいいルームミラーが欲しい方におすすめです。
歪みの少ない高品質シルバー鏡を採用しているのもポイント。後方視界を明るく、見えやすくします。スモークフィルム装着車やプライバシーガラスを搭載した車にもおすすめです。
飛散防止加工がされているのもメリット。衝撃でミラーが割れても周囲に飛び散りにくく、安全性に配慮されています。
ルームミラーのおすすめ|ドラレコ一体型
マックスウィン(MAXWIN) 純正交換タイプIPS液晶デジタルインナーミラー MDR-A001
純正のルームミラーを取り外して設置するドラレコ一体型ルームミラー。フロントカメラ分離式で、ミラーの向きを変えてもカメラの捉える視界に影響が出にくい仕様です。
表示範囲を拡大・縮小できるのもポイント。画面タッチで上下のアングル調整も行えます。さらに、距離感のつかみやすい画角に調節しやすいのもメリットです。
カメラは2個付いており、前後の同時録画が可能。フルHDの高画質で録画でき、記録をしっかり残せます。また、暗視機能に優れたWDR付きで、夜間でも最大150〜200mの距離まで認識できると謳われているのも魅力です。
マックスウィン(MAXWIN) 純正交換タイプIPS液晶デジタルインナーミラー MDR-A002
運転支援機能を搭載しているドラレコ一体型ルームミラーです。前方の車間距離や歩行者の接近などを通知するADAS機能を備えています。加えて、後方死角に車両や歩行者が急接近した際に警告するBSD機能もあり、安全運転をサポートする製品です。
前後2カメラとも1080Pの高解像度カメラを採用しており、同時録画が可能。また、逆光に強いHDR機能と、暗い場所でもクリアな映像を出力するイメージセンサー「STARVIS」も搭載しています。
ヒガシ(higashi) デジタルルームミラー型ドライブレコーダー HM-030
広角128°リアカメラを搭載したドラレコ一体型ルームミラー。広い視界を確保しやすく、これまで死界となっていた部分もしっかり確認しやすいのが特徴です。
前方カメラは2Kの高画質な映像を記録でき、ナンバーまで確認しやすいのがメリット。また、後方カメラは1080P画質の映像を録画できます。さらに、前後のカメラは両方ともHDR機能を搭載しており、白飛びや黒潰れを軽減できるのもおすすめポイントです。
KYPLAZA ミラー型ドライブレコーダー 11.88インチ
11.8インチの大画面ミラーを搭載したドラレコ一体型ルームミラーです。後方の視界を拡大した全画面表示で、純正のルームミラーでは死角となっていた部分をカバーしやすいのが特徴。また、360万画素2K画質の映像なので、キレイな映像を映し出せます。
GPS搭載で走行記録を残せるのもメリット。日付・時刻も自動取得できます。高性能なドラレコ一体型のルームミラーが欲しい方におすすめです。
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採用された鏡の種類や、備わっている機能など、さまざまなタイプが展開されているルームミラー。視野の広さはもちろん、使いやすさや愛車に適したサイズかをチェックして選ぶのもポイントです。今回の記事を参考に、ぜひ愛車や自分に合ったルームミラーを選び、快適なドライビングに役立ててみてください。