万が一の事故やあおり運転の証拠を記録するドライブレコーダー。近年は、駐車中のいたずら対策や旅の記録用としても注目を集めています。製品によって画質やカメラの数などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのドライブレコーダーをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
ドライブレコーダーの選び方
タイプをチェック
死角なく撮影できる360°タイプ

By: rakuten.co.jp
車の前後左右から車内まで、360°全方位の映像を記録できるのが360°タイプです。死角を減らせるため、走行中の事故はもちろん、横からの当て逃げやドアパンチ、車上荒らしなど多角度からの事故を撮影できます。さまざまな角度からのリスクに備えたい方におすすめです。
しかし、全方位を記録できる分、データ容量は大きくなる傾向があります。ほかのタイプに比べて価格が高いのも留意点です。また、一部のモデルでは専用ソフトやアプリでの再生が推奨されているので購入前に確認しましょう。
事故が発生しやすい前後を撮影できる前後2カメラタイプ

By: biccamera.com
前後2カメラは、前方を撮影するフロントカメラと、後方を撮影するリアカメラの2つがセットになったタイプです。追突事故やあおり運転など、事故が発生しやすい前後の状況をしっかり記録できるのが魅力。最近主流のタイプで、製品が豊富にそろっています。
360°タイプと比べて左右の映像は記録できないものの、コストパフォーマンスは良好。予算を抑えつつ、あおり運転対策を重視したい方にぴったりなタイプです。
なお、リアカメラの取り付けには配線作業が必要。しかし、一度設置してしまえば、前後の安全をしっかりと見守ります。
前方の視界をクリアに保てるミラータイプ

By: e-comtec.co.jp
車のルームミラーに被せて取り付けるのがミラータイプです。ダッシュボードやフロントガラスに設置スペースがない車でも使えるのがポイント。後付け感が少ないので、車内のインテリアを損ないたくない方におすすめです。
リアカメラの映像をミラーに表示できるため、荷物などで後方の視界が遮られているときでも安全を確認できます。
しかし、車種やルームミラーの形状によっては設置できない場合も。購入する前に、自分の車に設置可能かどうかをしっかり確かめておきましょう。
画質をチェック

By: cellstar.co.jp
ドライブレコーダーを選ぶうえで、画質は非常に重要なポイントです。主流はフルHDで、事故相手のナンバープレートや周囲の状況を確かめられます。まずは、フルHDの製品を中心に検討しましょう。
さらに高画質な4K対応モデルは、映像の細部までより鮮明に記録できるのが魅力です。しかし、価格が高いほか、記録するデータ容量も大きくなるのが留意点。予算や用途に合わせて選んでみてください。
日中だけでなく夜間の撮影性能も確認が必要です。暗い場所でも明るく撮影できる機能や、光の明暗差を補正する機能が搭載されていると、夜間の運転でも安心して使えます。
画角をチェック

By: amazon.co.jp
画角とは、カメラが撮影できる範囲を角度で表したものです。画角が広いほど、より広範囲を映像に収められます。急な飛び出しや交差点での事故など、広い範囲の状況を記録するためにも、画角はしっかりと確認しましょう。
ひとつの目安として、水平画角は110°以上、垂直画角は60°以上あると、車の左右や信号機もしっかりカバーできて安心です。画角が広すぎると映像の端が歪んで見えることがありますが、歪みを補正する機能を搭載した製品もあります。自分の運転スタイルや、よく走行する道路環境を考慮して選ぶのがポイントです。
より鮮明に撮影できるHDRやWDR機能搭載モデルがおすすめ

By: cellstar.co.jp
天気のよい日の逆光や、トンネルの出入り口など、明るさが急激に変わる場所では映像が白飛びしたり黒つぶれしたりすることがあります。HDRやWDRなどの機能は明暗差を補正し、より鮮明な映像を記録するのが魅力です。
どちらも基本的には同じような役割を持ち、ナンバープレートや信号機の色などを正確に記録するのに役立ちます。特に夜間に走行する機会が多い方や、さまざまな環境で運転する方にとっては、欠かせない機能のひとつです。
夜間の映像を明るく補正する高感度センサーと組み合わさることで、さらに効果を発揮します。より確実に映像を残したい方は、HDRやWDRといった機能を搭載した製品を選びましょう。
駐車中も撮影できる駐車監視機能にも注目

駐車監視機能があると、エンジンを停止した後も撮影を続け、駐車中の当て逃げや車上荒らしなどのトラブルに備えられます。ショッピングモールやコインパーキングなど、長時間駐車することが多い方におすすめです。
監視方法はさまざまで、衝撃を検知した前後だけを記録するタイプや、カメラの前で動くものを検知して録画を始めるタイプなどがあります。常に録画するのではなく、必要なときだけ撮影するのがポイント。記録メディアの容量を効率的に使えて便利です。
しかし、駐車監視機能は車のバッテリーを使用するため、バッテリーが上がらないようにすることが大切。バッテリーの電圧が一定以下になると自動的に電源が切れる機能を備えていれば、安心して長時間の監視を任せられます。
ドライブレコーダーのおすすめランキング
第1位 コムテック(COMTEC) 前後2カメラ GPS搭載高性能ドライブレコーダー ZDR055
「STARVIS 2」技術を採用した、低照度環境でも鮮明に録画するドライブレコーダー。夜間走行時でもノイズの少ない高画質な映像を記録できます。「Clear HDR」機能により、動きのある物体も色ズレなく撮影可能です。
前後2カメラ仕様で、対角168°の広角レンズを搭載。車両周辺の広範囲をカバーします。また、先行車への継続的な接近を検出する機能が、意図しないあおり運転を防止。7つの安全運転支援機能で快適なドライブをサポートします。
GPS機能があり、位置情報と速度データも記録。事故時の状況把握に役立ちます。2.7型の液晶モニターで、録画映像の確認は簡単。夜間走行や安全運転に役立つモノを求める方におすすめのドライブレコーダーです。
第2位 コムテック(COMTEC) 前後2カメラ GPS搭載ミラー型ドライブレコーダー ZDR048
後方の視界をデジタル表示で確保できるミラー型ドライブレコーダーです。リアカメラ映像をミラーに表示するので、荷物や同乗者で後方が見えにくいときに便利。ハーフミラータイプで、通常のミラー表示とデジタルインナーミラーの切り替えはワンタッチで操作可能です。
前後2カメラで車両周辺を録画。GPS機能により位置・速度情報も同時に記録します。セパレートタイプのリアカメラで、取り付け位置の自由度が高いのもメリット。衝撃でミラーがズレても録画に影響しないと謳っています。また、LED信号機にも対応し、信号の点滅を鮮明に記録できるのもポイントです。
CMOSセンサーを採用しており、夜間でもノイズの少ないクリアな映像を記録。HDR機能で明暗差の激しいシーンも撮影できます。8種類の運転支援機能があり、安全運転をサポートするのが魅力です。
第3位 コムテック(COMTEC) GPS搭載高性能ドライブレコーダー HDR003
GPS機能を搭載した、走行データを記録できるドライブレコーダーです。フルHDで、水平115°の広角撮影が可能。位置情報や速度データも自動で記録されるため、事故発生時の状況把握に役立ちます。
HDR機能により明暗差の激しい場面でも白飛びを軽減。トンネル出入り口や逆光時でも鮮明な映像を記録します。録画映像を確かめられる2.0インチの液晶画面のほか、直感的に操作できる分かりやすい設計もポイントです。
GPSによる自動日時補正機能を内蔵。シンプルな機能構成で扱いやすいので、初めてドライブレコーダーを使用する方におすすめです。
第4位 ユピテル(YUPITERU) 全方面3カメラドライブレコーダー marumie Y-3100
3つのカメラで車両周辺を全方位録画するドライブレコーダー。フロント・リア・左右・車内を記録し、あおり運転から駐車場でのトラブルまで捉えます。リアデュアルカメラは視界を妨げにくい設計です。
「STARVIS」の高感度センサーにより、夜間や暗い駐車場でも鮮明に録画。ナンバープレートの文字まで判別できる高画質で、事故やトラブル時の状況把握に役立ちます。200万画素のフルHDカメラが昼夜を問わず安定した録画品質を提供するのが魅力です。
駐車監視機能が使えるのも便利なポイント。電源連動で録画モードを自動で切り替え、当て逃げやドアパンチといった駐車中のトラブルも記録します。全方向の安全確保を重視する方におすすめのドライブレコーダーです。
第5位 ケンウッド(KENWOOD) 前後撮影対応 2カメラドライブレコーダー DRV-MR480
207万画素フルHDカメラで前後の映像を同時に録画する2カメラドライブレコーダーです。明るいF1.8のレンズとHDR機能を搭載。夜間やトンネルの出入り口など、明暗差の激しい環境でも白飛び・黒つぶれを軽減します。LED信号やナンバープレートもくっきり記録可能です。
フロントカメラは水平122°、リアカメラは水平126°の広視野角レンズ。車両の前後を広くカバーします。また、9mと長いリアカメラケーブルなので大型ミニバンでも取り付けやすく、多彩な車種に対応。常時録画やイベント記録もできます。
コンパクトな設計ながら優れた映像技術を採用。高画質な前後録画で安全運転をサポートするモノを求める方におすすめです。
第6位 パイオニア(Pioneer) デジタルミラー型ドライブレコーダー VREC-MS700D
ルームミラーに取り付けられる、デジタルミラー型のドライブレコーダーです。11V型の大きな高輝度IPSディスプレイが明るくクリアな映像を表示。左右の後方車両なども確認できます。フロント・リアカメラともに370万画素の高精細な映像を録画可能です。
ソニーの「STARVIS 2」技術を用いたナイトサイト機能により、夜間やトンネル内でも鮮明な映像を記録。後方映像の画質劣化が少ないズーム機能を搭載しており、ナンバープレートや看板の文字も詳細に確認できます。タッチパネル操作で映像の切り替えはスムーズです。
連続録画・イベント録画・手動イベント録画と3つの録画モードを内蔵。また、地デジ受信へのノイズ対策が施されています。
第7位 ケンウッド(KENWOOD) ドライブレコーダー DRV-350
HDR機能により逆光などの環境下でも映像を記録するドライブレコーダー。トンネル出入り口や明暗差が激しいところでも白飛び・黒つぶれを軽減し、ナンバープレートまで明瞭に撮影します。水平約122°の広角レンズで、車両周辺の広い範囲をカバー可能です。
本体底面に配された「緊急イチ押し録画ボタン」が便利。危険を感じた際、即座に録画を始められ、映像データは自動的に書き換えが不可能なイベントフォルダに格納されます。
独自の記録システムで、SDカードの定期的な初期化作業は不要。メンテナンスの頻度を減らし、手間なく使い続けられる設計です。また、GPS機能による位置情報記録にも対応。ドライブレコーダーを初めて使う方におすすめの製品です。
第8位 アルパイン(ALPINE) ドライブレコーダー搭載 12型デジタルミラー DVR-DM1246A-IC
12型の大画面液晶にドライブレコーダー機能を搭載したデジタルミラー。通常のミラー表示とリアカメラ映像を大画面で確認できます。後方視界をより広く見やすく確保できるのがメリット。純正ミラーと交換するだけで設置でき、スマートな一体設計が魅力です。
200万画素のフルHDカメラにより、鮮明な映像を記録可能。フロントカメラは対角160°の広視野角で前方を幅広くカバーし、リアカメラとあわせて車両周辺を撮影します。常時録画や衝撃録画など、多彩な録画モードに対応しているのも特徴です。
フルラミネーションディスプレイを採用しており、昼間・夜間を問わず画面が見やすいのもポイント。また、3段階ズーム機能があり、後方の視界を調整できます。高画質な録画機能と視認性を重視したい方におすすめの製品です。
第9位 パイオニア(Pioneer) ドライブレコーダーユニット VREC-DZ810D
AI画像処理技術「AI-ISP」を搭載した、4K高精細録画ができる前後2カメラ仕様のドライブレコーダー。ソニーのCMOSセンサー「STARVIS」と独自の「ウルトラナイトサイト」によって、夜間や暗所でも鮮明な映像を記録できます。約830万画素のフロントカメラと約200万画素のリアカメラで、ナンバープレートも明瞭に撮影可能です。
フロントガラスに直接貼り付ける設計で、映り込みやブレを軽減できるのも魅力。本体下部に配された操作ボタンと3.0インチ液晶モニターにより、運転席からでも操作しやすい構造です。
イベント録画ボタンがあり、重要なシーンをワンプッシュで記録できるのもポイント。また、連続録画や手動イベント録画に加え、別売のケーブルを使うと駐車監視録画にも対応します。高耐久のmicroSDカード32GBが同梱されており、繰り返し録画でも安心。高画質録画と操作性を重視する方におすすめのドライブレコーダーです。
第10位 セルスター(CELLSTAR) デジタルインナーミラー CS-2000SM
10.2インチの大画面で後方視界をクリアに映し出すデジタルインナーミラー。同乗者や荷物で後方が見えにくい状況でも、リアカメラが後方の映像をミラーに表示します。従来のミラーでは確認しにくかった夜間も鮮明に把握できるのがメリットです。
前後2カメラを搭載し、フルハイビジョンでの高画質録画を実現します。「夜間補正Ver.2」とHDR機能により、光量の少ない環境や急激な明暗差でも安定した映像を記録。トンネル内や夜間走行でも白飛び・黒つぶれの少ないクリアな映像を残せます。
常時録画・モーション録画・イベント録画を組み合わせることで、駐車中のトラブルにも対応。後方視界に不安を感じる方や、夜間走行の機会が多い方におすすめのドライブレコーダーです。
ドライブレコーダーの売れ筋ランキングをチェック
ドライブレコーダーのランキングをチェックしたい方はこちら。
ドライブレコーダーは、前方のみを撮影するシンプルなモデルから、前後や360°をカバーする高機能なタイプまでさまざまです。きれいな映像を残したいなら画質、当て逃げ対策なら駐車監視機能の有無も重要なポイント。自分の車や運転スタイルに合った機能を見極めることが大切です。