前方だけでなく後方も同時に撮影できる、前後2カメラ型ドライブレコーダー。あおり運転や後方からの追突事故など、さまざまなトラブルの記録に役立ちます。万が一の事態に備えるため、導入を検討している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、前後2カメラ型ドライブレコーダーのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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前後2カメラ型ドライブレコーダーとは?

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前後2カメラ型ドライブレコーダーは、車の前方を映すフロントカメラと後方を映すリアカメラの2つで、走行中の映像を同時に記録できる製品です。あおり運転や追突事故など、前方だけでなく後方から発生するトラブルもしっかりと記録できるのが魅力です。

多角的な映像を残せるため、事故が起きたときの状況をより正確に把握するのに役立ちます。一般的な360°カメラタイプに比べて、ナンバープレートなども鮮明に記録しやすいのもメリットです。

比較的価格が手ごろな製品が多いのも嬉しいポイント。一方、配線に手間がかかりやすい点や製品によっては側面の映像を残しにくい点には注意が必要です。

前後2カメラ型ドライブレコーダーの選び方

画角が広いモデルを選ぼう

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ドライブレコーダーを選ぶときは、撮影できる範囲を示す画角を確認しましょう。画角が広いと、正面だけでなく左右の広い範囲をカバーできます。交差点での側面からの飛び出しや、車線変更時の死角なども記録しやすくなります。

画角の目安として、水平画角は100°以上、垂直画角は55°以上の製品がおすすめ。広範囲を撮影できるタイプを選ぶことで、万が一の事故に備えて状況証拠をしっかりと残せるのがメリットです。

画質はフルHDがおすすめ

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事故の証拠として映像を活用するには、前方を走る車や対向車のナンバープレート、周囲の標識などがはっきりと識別できる画質が必要です。画質が低いと、重要な部分がぼやけてしまうこともあります。

画質はフルHD以上の解像度を持つ製品を選ぶのがおすすめです。また、前方だけでなく後方のカメラも同じくフルHDに対応していると、後方からのあおり運転や追突事故の際も安心です。

フレームレートをチェック

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フレームレートは、1秒間に何コマの画像を記録するかを示す数値で映像の滑らかさを表します。数値が低い製品だと映像がカクカクとした動きになり、決定的な瞬間が分かりにくくなる可能性があるので注意が必要です。

また、数値が低かったり数値が25fpsや30fpsの場合、信号機が点滅する周期と同期してしまい、うまく撮影できないことも。一般的には27.5〜28fpsを目安に選ぶのがおすすめです。

HDR機能搭載かチェック

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HDR機能は、明るい場所から暗い場所へ移動するなど明暗差が大きい場面でも、映像をきれいに記録できる機能です。例えば、トンネルの出入り口や夜間の対向車のヘッドライトなど、明暗差が激しい環境では映像が白く飛んだり、黒くつぶれたりすることがあります。

HDR機能が搭載されていれば、白飛びや黒つぶれを抑えて、ナンバープレートや信号の色などを鮮明に記録可能。特に夜間や逆光になることが多い夕方などに運転する機会が多い方は、前後両方のカメラにHDR機能が搭載されている製品を選ぶと安心です。

機能をチェック

不具合を検知し通知してくれるSDカードチェック機能

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ドライブレコーダーで撮影したデータをSDカードに記録する際、SDカードの不具合で、知らないうちに録画が停止している場合があります。SDカードチェック機能は、カードの異常を検知して、音声や画面表示で知らせてくれる便利な機能です。

SDカードチェック機能が搭載されていると、事故が起きた際に映像が記録されていなかったという事態を防げます。

運転が不安なら安全運転支援機能

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一部のドライブレコーダーには、映像を記録するだけでなく、ドライバーの安全運転をサポートする機能が搭載されています。カメラが車の前方の状況などを監視し、危険な場面を検知すると警告してくれるのが特徴です。

例えば、前の車に近づきすぎたときや、意図せず車線をはみ出しそうになったときに知らせてくれるので便利。運転にまだ慣れていない方や、日々の運転をより安全に行いたいと考えている方にぴったりの機能です。

車を停めている間も映像を記録できる駐車監視機能

駐車監視機能は、車のエンジンが止まっている駐車中も、周囲の状況を記録してくれる機能です。商業施設やコインパーキングなどでの当て逃げや、ドアの開閉時に隣の車にぶつけられるドアパンチ、車上荒らしといったトラブルの対策に役立ちます。

車から離れているときも車を見守ってくれるため防犯対策として有効。公共の駐車場に車を停める機会が多い方や、いたずら対策をしたい方におすすめの機能です。

前後2カメラ型ドライブレコーダーのおすすめ

コムテック(COMTEC) ドライブレコーダー ZDR065

コムテック(COMTEC) ドライブレコーダー ZDR065

前方をWQHD高画質で記録できる前後2カメラ型ドライブレコーダー。フロントカメラに約370万画素の高精細センサーを搭載し、ナンバープレートまで鮮明に映します。暗い道路でも低ノイズで撮影できるのも魅力です。

画角の広いレンズを採用しており、死角を減らへるのもメリット。また、HDR機能も搭載しているので、明暗差があっても補正を行い、きれいな映像を残せます。GPS搭載で位置情報と速度を記録できるのも特徴です。

駐車監視機能を備えており、車両への衝撃を検知すると録画を開始します。高画質映像で安心感を求める方におすすめのドライブレコーダーです。

コムテック(COMTEC) ドライブレコーダー ZDR055

夜間など低照度の環境でもノイズを抑えて鮮明な映像を記録できる、人気の前後2カメラ型ドライブレコーダー。動きのある物体でも色ずれの少ない自然な映像を残せます。HDR機能も搭載しており、ナンバープレートまでくっきりと撮影できます。

対角168°の広角レンズにより、車両の前方左右の広範囲をカバーし、死角を減らせるのが特徴。また、前方車への継続接近検出機能により、意図しないあおり運転対策もできます。常時録画や衝撃録画など用途に応じた記録モードを搭載しているのもポイントです。

コムテック(COMTEC) ドライブレコーダー ZDR048

コムテック(COMTEC) ドライブレコーダー ZDR048

10.66インチの液晶を搭載した前後2カメラ型ドライブレコーダー。大画面で後方の映像が見えるのが特徴です。前後2カメラいずれもフルHDで録画が可能。高感度センサーで夜間でもノイズの少ないクリアな映像を撮影できます。

対角166°の広角レンズにより、死角を抑えられるのも魅力。また、HDR機能も付いているので、明暗差の大きなシーンにも対応できます。GPS機能やGセンサー、駐車監視機能を搭載するなど、機能性に優れています。

セパレートカメラ設計のため、衝撃でミラーが動いても録画に影響がありません。スイッチで操作できるので、ミラーに指紋がつきにくいのもポイント。デジタルインナーミラーと通常のミラーを簡単に切り替えできる、おすすめの製品です。

ケンウッド(KENWOOD) 前後撮影対応 2カメラドライブレコーダー DRV-MR480

ケンウッド(KENWOOD) 前後撮影対応 2カメラドライブレコーダー DRV-MR480

前後の同時録画で安心感を得られる前後2カメラ型ドライブレコーダー。前後のカメラにHDR機能を搭載しており、トンネル出入り口や夜間走行時でも白とび・黒つぶれを抑え鮮明な映像を記録できます。

207万画素フルハイビジョンのフロントカメラを採用しており、高画質撮影が可能。ナンバープレートまではっきりと確認できます。GPS搭載により位置情報や時間を記録することも可能です。

別売りのケーブルを用意すれば駐車監視機能も使えます。定期的なSDカードフォーマットが不要なメンテナンスフリー設計もポイントです。

パイオニア(Pioneer) デジタルミラー型ドライブレコーダー VREC-MS700D

パイオニア(Pioneer) デジタルミラー型ドライブレコーダー VREC-MS700D

370万画素の前後2カメラで細部まで鮮明な映像を記録できるドライブレコーダー。夜間の暗所でもノイズが少なく、鮮明な映像を撮影できます。11V型高輝度IPS液晶の採用で、映像を確認しやすいのが魅力です。

最大3倍の画像ズーム機能を搭載しているのもポイント。後続車との距離が遠い際に大きく表示するよう設定できます。対角160°の広角レンズにより、アナログミラーでは見えない左右の後方車両も確認可能。HDR機能が明暗差の激しいシーンでも白とびや黒つぶれを抑制し、自然で見やすい映像を映し出します。

GPSアンテナ内蔵小型カメラにより視界を妨げにくいのもメリット。車内に調和しやすいかっこいいデザインのモノが欲しい方にもおすすめの製品です。

ユピテル(YUPITERU) 超高精細 前後2カメラドライブレコーダー Y-4K-02

ユピテル(YUPITERU) 超高精細 前後2カメラドライブレコーダー Y-4K-02

高精細な4K映像で撮影できるフロントカメラを搭載した前後2カメラ型ドライブレコーダー。ナンバープレートや標識の文字まで鮮明に記録できます。リアカメラは夜間走行でも明瞭な映像を記録できるよう設計されているのが特徴です。

あおり運転の自動検知機能により、後方からの危険運転を自動で識別。ドライバーにお知らせするほか、常時記録と別ファイルに保存することができます。慌てていても記録をしっかり残すことが可能です。

HDR機能搭載でトンネル出入口の急激な明暗変化にも対応し、白飛びや黒つぶれを抑制します。高画質なカメラを搭載した製品が欲しい方はチェックしてみてください。

アルパイン(ALPINE) ドライブレコーダー搭載12型デジタルミラー DVR-DM1246A-IC

アルパイン(ALPINE) ドライブレコーダー搭載12型デジタルミラー DVR-DM1246A-IC

前後同時録画でトラブルを見逃さない前後2カメラ型ドライブレコーダー。あおり運転や危険な追い越しなどのトラブルが起きたときにも、前方と後方の状況を同時に録画できます。

大画面のデジタルミラーを採用しており、映像をしっかり確認しやすいのが特徴。右ハンドル車に配慮したタッチパネルレイアウトにより、操作も快適に行えます。HDR機能と防眩機能を搭載しているので、後続車のライトや強い日差しによる白とびを補正し、見やすい映像を残せるのもポイントです。

常時録画・衝撃録画・手動録画・駐車録画・静止画の5つの録画モードを搭載。別売品なしで駐車監視ができ、オフタイマーと低電圧ブロック機能でバッテリー上がりを抑えます。高機能なモノが欲しい方におすすめです。

セルスター(CELLSTAR) ドライブレコーダー RD-60

セルスター(CELLSTAR) ドライブレコーダー RD-60

夜間撮影強い前後2カメラ型ドライブレコーダー。独自のナイトクリアVer.2技術により、暗い環境でも鮮明なフルハイビジョン録画を実現します。2カメラ構成で、さまざまな角度から同時録画が可能です。

後車の接近を検知すると、警告音やイベント録画を行う設定にできるのもメリット。また、車線逸脱警告や車間距離保持警告など、走行中の安全運転をサポートする機能も充実しています。

最大12時間のパーキングモードを搭載。車上荒らしやイタズラもしっかりと記録できます。最大64GB microSDカードが付属しているのも嬉しいポイントです。

慶洋エンジニアリング(KEIYO ENGINEERING) ミラー型ドライブレコーダー AN-R107

慶洋エンジニアリング(KEIYO ENGINEERING) ミラー型ドライブレコーダー AN-R107

標準のルームミラーに取り付けられるスマートミラーを搭載したドライブレコーダー。フロントに小さなカメラを取り付けるだけでよいので、視界を妨げにくいのが特徴です。

前後2カメラともフルHDに対応しているので高精細な録画が可能。また、フロントにWDR、リアにHDRの逆光補正機能を搭載しているため、昼夜問わず鮮明な映像を記録できます。

常時録画・衝撃検知録画・手動録画など多彩な録画モードを備えているため、さまざまな状況に柔軟に対応可能。音声コントロールも可能なので、運転中でも音声で操作できます。価格も安いので、費用を抑えたい方におすすめです。

大橋産業 前後録画ドライブレコーダーミラーBALUCE III No.5710

大橋産業 前後録画ドライブレコーダーミラーBALUCE III No.5710

前方と後方の映像を同時に記録できる前後2カメラ型ドライブレコーダー。デジタルインナーミラーを採用しており、純正ルームミラーに重ねて取り付けて使用します。運転時の視界を妨げにくいのが魅力です。

200万画素の高画質撮影が可能。夜間でも鮮明な映像を撮影できるのもポイントです。常時・緊急・駐車衝撃監視の3つのモードをシーンに合わせて使い分けられます。全面タッチパネルで操作が簡単にできる、おすすめのドライブレコーダーです。