3歳ごろから11歳ごろまでが使える目安の「ジュニアシート」。大人の体格にまで成長していない子供の安全かつ快適な座り心地をサポートします。ただし、大きさや機能性、取り付け方法が異なるさまざまなモデルが発売されており、はじめて選ぶ際は迷ってしまう場合も少なくありません。
そこで今回は、おすすめのジュニアシートを取り付け方法別にご紹介。あわせて選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
- 目次
- ジュニアシートが必要なのはいつからいつまで?
- ジュニアシートの種類
- ジュニアシートの選び方
- ジュニアシートのおすすめブランド
- ジュニアシートのおすすめモデル|ISOFIX固定
- ジュニアシートのおすすめモデル|シートベルト固定
- ジュニアシートの売れ筋ランキングをチェック
ジュニアシートが必要なのはいつからいつまで?

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法律では、6歳未満の子供にチャイルドシートの着用が義務づけられています。新生児から使用して、3歳くらいになるとジュニアシートに切り替えるタイミングです。車のシートベルトを使えるようになる身長135cm、体重15〜36kg、年齢4〜10歳ごろまでが使用する目安になります。
大人並みの体格に成長していない状態で車のシートベルトを使用すると、首やお腹にかかってしまい危険です。事故で衝撃を受けると、首やお腹を損傷してしまう恐れがあります。
チャイルドシートをすぐに買い替える余裕がなければ、1歳ごろから11歳ごろまで長く使用できるチャイルド&ジュニアシートタイプを選ぶのも方法のひとつです。
ジュニアシートの種類
ブースターシート

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背もたれのない、座面だけのジュニアシートが「ブースターシート」です。子供が成長して窮屈に感じる体格になった場合におすすめ。車のシートベルトを利用できる高さに調節でき、背もたれがないためゆったりと座れます。買い求めやすい価格で購入できるのも魅力です。
また、コンパクトで持ち運びやすく、保管しやすいのもポイント。着脱も簡単で、車に乗せっぱなしでも邪魔になりません。ただし、車のシートに乗せるだけのタイプの場合、固定しにくいのがデメリット。車体の揺れでズレやすく、姿勢が崩れる場合があるので注意しましょう。
ハイバックタイプ

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体を包み込むようにサポートする背もたれを備えているのが「ハイバックタイプ」です。座ったときに体を固定しやすく、ブースターシートよりも安定した姿勢を取りやすいのが特徴。立体的な形状のシートによる優れたホールド力により、側面からの衝撃からも子供を守れます。
1歳ごろから11歳ごろまで対応できるチャイルド&ジュニアシートタイプに採用されており、長期間買い替えせずに使いたい場合におすすめ。なかには、背もたれを外してブースターシートとして使用できるモデルも発売されています。
ブースターシートよりも脱着に手間がかかるものの、フルサイズ ハイバックタイプと比較すれば乗せ降ろしも楽々。ただし、高機能なモデルも多く、やや価格が高めな傾向があります。
フルサイズ ハイバックタイプ

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大きめのヘッドレストを搭載しているなど、体が大きくなってきた子供が座りやすいジュニアシートが「フルサイズ ハイバックタイプ」です。サイドの出っ張りが大きく、成長した子供が窮屈になりにくいのが特徴。側面からの衝撃にも強く、子供の頭部を守れます。
チャイルドシート兼用タイプと異なり、ハーネスベルトを搭載していない場合も。ホールド性を重視したい場合は、ハーネスベルトの有無を確認しておきましょう。また、子供の成長に合わせてブースターシートとして使用できるかも要チェックです。
なお、ジュニアシートのなかでもサイズが大きく、乗せ降ろしに手間がかかる場合があります。車にセットしたままにできない場合は、保管場所の確保も重要です。
ジュニアシートの選び方
固定方式をチェック
安定性に優れた「ISOFIX式」

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車のシートベルトを使用せず、ジュニアシートと車の固定金具で連結するのが「ISOFIX式」です。一度セットすれば、がっちりと固定して動かないのが特徴。コネクターをカチッと車側のバー金具にロックするまで差し込むだけで設置でき、取り外しも簡単です。
ただし、車側にもISOFIX金具を設けていないと設置できません。なお、2012年7月以降に発売された新車にはISOFIX取り付け金具の設置が義務づけられています。取り付け確認車種リストや車の取扱説明書などで、取り付けできるのかを必ずチェックしておきましょう。
取り付けやすい「シートベルト式」

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車側のシートベルトを利用して固定するのが、シートベルト式のジュニアシートです。よほどの旧車でない限り、ほとんどの車種に対応しています。ジュニアシート側に設けてあるスリットにシートベルトを通してロックするだけと、取り付け方は簡単です。ISOFIX式に対応していない車種と共用したい場合にも適しています。
ただし、がっちりと固定するにはシートベルトを一度最後まで引き出して、ジュニアシートを押さえながら締め付ける力が必要です。しっかりと締め付けないと緩んでグラついてしまうので、注意しなければなりません。
座面の広さと高さをチェック

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ジュニアシートは、モデルによって幅・高さ・奥行が異なります。車内の広さに合わせて選ばないと窮屈な体勢で快適に過ごしにくくなるほか、安全面に影響する恐れも。とくに車内の狭い車種に取り付けたい場合や、2台のジュニア・チャイルドシートを設置したいなら、座面の広さと高さをしっかりとチェックしておきましょう。
機能が多い上位モデルほどサイズや重さが大きくなる傾向があるのに対して、シンプルなモデルは機能に物足りなさを感じる場合も。おもに乗車する人数や車種に合わせて、適切なサイズと機能性を考慮しながら選ぶのが重要です。
折りたたみできれば便利

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ジュニアシートのなかには、折りたたみできるモデルがあります。背もたれを折りたたんでコンパクトにできるのが特徴。未使用時に車のトランクルームに収納したり、自宅の狭いスペースで保管したりする場面で便利です。なかには、レバーを操作するだけのワンタッチで折りたためるモデルも発売されています。
片手で持てる重さのモデルなら、持ち運びも楽々。複数の車で共用したいなど、乗せ換える機会が多い場合に重宝します。
丸洗い可能なら衛生的

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ジュニアシートは食べかすや飲み物、汗などで汚れる場合があります。カバーを外して丸洗いできるモデルは、衛生的な状態を保てるが魅力。洗濯機で洗えるタイプなら、お手入れの負担を減らせます。あわせて、カバーを簡単に脱着できるのかもチェックしておきましょう。
なかでも、座面・背もたれ・ヘッドレスト部など各パーツにカバーが分かれているモデルが便利。汚れている部分だけ洗濯できれば、よりお手入れの手間を減らせます。
ただし、洗濯を頻繁に繰り返していると、カバーの生地を傷めてしまう恐れも。優れた通気性で汗をかきにくいモデルなら、洗濯の回数を減らせる効果も期待できます。
また、洗濯する方法については、各モデル付属の取扱説明書をしっかりと確認しておくのも重要です。
ほかにも便利な機能たくさん
背もたれの取り外し

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ジュニアシートのなかには、背もたれを取り外せるモデルも発売されています。子供が成長して、背もたれがあると窮屈な場合に活躍。背もたれがないブースターシートとして使用でき、子供の成長に応じて長く愛用したい場合に役立ちます。
また、背もたれと座面を分割して、乗せ降ろしできるのもポイント。軽自動車など、限られたスペースで脱着して乗せ降ろしする必要がある場面で便利です。
リクライニング

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車の座席とジュニアシートの背もたれのフィット感を高めたい場合には、リクライニング機能を搭載したモデルをチェックしておきましょう。背もたれを倒した際に、ジュニアシートと座面との間のすき間を埋められるのが特徴。乳幼児用のチャイルドシートに搭載しているリクライニング機能とは目的が異なります。
なお、寝やすくしようとリクライニングを倒しすぎてしまうと、シートベルトの位置がずれてしまう場合も。かえってフィット感が悪くなるうえ、シートベルトが適切な場所に位置せず危険な場合があるので注意しましょう。
ただし、リクライニングと同時に座面が前に動くタイプなら、快適な姿勢をキープできます。ヘッドレストだけをリクライニングできるモデルも要チェックです。
ドリンクホルダー

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ジュニアシートのなかには、ドリンクホルダーを搭載しているモデルも発売されています。チャイルドシートに座ると身動きを取りにくく、センターコンソール後部にドリンクホルダーを設けてあっても手が届きません。ドリンクホルダーを備えた製品であれば夏場や長距離のドライブでの水分補給に役立つので、チェックしておきましょう。
ペットボトルやドリンクボトルのほか、小さなおもちゃなども入れられて便利。長時間のドライブなど、子供が飽きてしまうようなシチュエーションで活躍します。なかには、未使用時に本体へ収納できるモデルあるので、スペースの狭さが気になる場合はチェックしてみてください。
安全基準のチェックも忘れずに

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ジュニアシートを選ぶ際は、安全基準に適合しているかを確認しておくことも重要です。現行の安全基準に適合している証しである「Eマーク」が添付されているかをチェック。適合する体重の範囲やチャイルドシートの種類、装置を認可した国ごとの番号が表示されています。
また、2016年に新しい規格を盛り込んで制定された「R129」に適合しているかにも注目。前方・後方の衝突試験を実施していた従来の「R44」に側面衝突試験が追加されており、より高い安全性が期待できます。
ジュニアシートのおすすめブランド
アップリカ(Aprica)

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東京都港区に本社をかまえる「ニューウェルブランズ・ジャパン」が展開しているベビー用品メーカーです。チャイルドシートとジュニアシートを中心に製品を開発・販売しており、豊富なモデルがラインナップされています。深さのあるヘッドレストやボディ構造により、安全性と快適を両立しているのが特徴です。
1歳ごろから使えるチャイルド&ジュニアシートには、5点式ベルトを搭載。背もたれや横幅を成長に合わせて調節でき、3歳ごろからは車のシートベルトを使用しても利用可能です。3歳ごろから対応できるジュニアシートは、背もたれを外してブースターシートとして活躍。メッシュ生地採用で通気性に優れている、ブースターシートの単体モデルも発売しています。
グレコ(GRECO)

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「グレコ」は、チャイルドシート・ジュニアシートを中心に事業を展開しているベビー用品ブランドです。3歳ごろから使えるジュニアシートにくわえて、1歳ごろから長く愛用できるチャイルド&ジュニアシート、ブースターシートをラインナップしています。人気キャラクターをデザインに採用したモデルが多いのも特徴です。
なかでも、ヘッドサポートとアームレストを数段階で調節できるモデルに注目。子供の成長に合わせてフィット感を調節しやすく、長く愛用できます。また、カップホルダーを左右両サイドに設けており、使用しないときに収納できるモデルも便利。シートベルトを通す位置に赤くカラーリングを施して、取り付けやすく工夫しているのも魅力です。
コンビ(Combi)

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「コンビ」は、東京都台東区に本社を置き、ベビー用品や乳幼児玩具などを製造・販売しているメーカーです。1歳ごろから使えるチャイルド&ジュニアシートと、3歳ごろから対応できるジュニアシートをラインナップ。なかでも、超衝撃吸収素材エッグショックを搭載したモデルはクッション性に優れており、子供の頭を衝撃から守れます。
3Dメッシュシートと本体エアゲートを組み合わせた「エアスルークッション」は、優れた通気性を発揮。夏場や長時間のドライブでも蒸れにくく、快適な座り心地を実現しています。ジュニアシートには子供の成長に合わせて調節できるヘッドレストを搭載し、背もたれを取り外せばブースターシートとして使用可能です。
レカロ(RECARO)

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「レカロ」は、スポーツカーの高級シートで知られているメーカーで、チャイルドシートとジュニアシートを発売しています。正しい姿勢が快適さにつながるとして製品を開発。子供の成長や安全性に理想的な着座姿勢により、快適かつ安全な座り心地を実現しています。
座面部分には、体圧を効果的に分散させる「高密度ウレタンパッド」を採用しているのが特徴。適度な硬さで快適に座りやすく、正しい姿勢を保つのに役立ちます。メッシュ素材を使用して、通気性に優れている点にも注目。サイドと座面に通気孔を設けており、汗をかきやすい季節や長時間のドライブで快適に座れます。
ジュニアシートのおすすめモデル|ISOFIX固定
アップリカ(Aprica) フォームフィット ISOFIX セーフティープラス AB
ISOFIXコネクターを搭載しているジュニアシートです。目立つ黄色のカラーリングで取り付けやすいのが特徴。後部座席の後ろの取り付け金具と固定できるトップテザーも備えているなど、設置の安全性を重視したい方におすすめのモデルです。
チャイルドシートモードとジュニアシートモードを切り替え、子供の成長に合わせて長く愛用できるのもポイント。衝撃吸収材「マシュマロGキャッチ」をヘッドレストに搭載しており、子供の頭部を衝撃から守れます。R129に対応しているほか、ドア側からの強い衝撃を軽減するサイドシールドを備えているのも魅力です。
また、シートをリクライニングさせると座席が前に動く「ムービングシート」を採用している点にも注目。車のシートと密着性を高めると同時に、快適に座りやすい姿勢をキープできます。
アップリカ(Aprica) アクティフィックス
体を包み込むようにサポートする、ハイバックタイプのチャイルド&ジュニアシートです。ISOFIXコネクターを搭載しており、簡単に取り付け可能。ヘッドサポートと肩ベルトが連動する構造で、衝撃から子供の頭部を守れるおすすめモデルです。
左右に肩ベルトを引っ掛けておける「タングホルダー」を備えており、子供を乗せ降ろしする際に便利。また、取り外して洗えるシートカバーにより、食べこぼしや砂ぼこりの汚れが気になる場合でも清潔な状態を保てます。速乾性に優れたメッシュシートを採用し、汗をかきやすい場面で快適に過ごしやすいのも魅力です。
アップリカ(Aprica) フォームフィット AB
国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構「NASVA」の前面衝突試験の幼児用で、最高評価「優」を獲得しているジュニアシートです。Eマークにも適合しているなど、安全性を重視したい方におすすめ。ISOFIXコネクターを搭載しているため、簡単に取り付け可能です。
1~11歳ごろまで使えるチャイルド&ジュニアシートタイプで、成長に合わせてフィット感を調節可能。ひとつのレバーで高さと横幅を調節できる「ぐんぐん成長レバー」を備えています。
速乾性に優れたメッシュシートで、快適に過ごしやすいのもポイント。また、シートをリクライニングさせると座席が前に動く「ムービングシート」により、快適な姿勢をキープしやすいのも魅力です。
コンビ(Combi) ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SA
1~11歳ごろまで対応するチャイルド&ジュニアシートです。ヘッドサポートの高さを11段階で調節できるフィット構造を採用しています。身長76〜150cmまでが使用目安で、長く愛用できるモデルを探している方におすすめ。肩幅38cmと余裕があり、ゆったりと座れるのもポイントです。
新安全基準R129に適合しており、安心して使いやすいのもポイント。軽量コンパクトモデルで、乗せ換える機会がある場合の持ち運びも楽々です。また、背もたれを折りたためる収納モードにより、トランクルームや自宅で保管したい場合に重宝します。そのほか、シートやカバーを取り外して、洗濯機で丸洗いできるのも魅力です。
ジョイー(Joie) アイ トレバーシグネチャー
側面衝撃対策を強化しているジュニアシートです。本体シェルに「ガードサラウンドセーフティパネル」を搭載し、側面からの衝撃に対応可能。ISOFIX式で座席にがっちりと固定できるなど、安全性を重視したい方におすすめのモデルです。
肩ベルトガイドと腰ベルトガイドを備えており、正しくシートベルトを装着しやすいのもポイント。ヘッドレストを10段階、座面の位置を前後3段階で調節でき、子供の成長に合わせて長く愛用したい場合にも適しています。重さ5.6kgの軽量モデルで、乗せ降ろしや持ち運びも楽々です。
サイベックス(cybex) ソリューションS2 アイフィックス CB-SOLS2-46170043
独自技術の機能を搭載したジュニアシートです。「ヘッドプロテクター」や「リニア・サイドインパクトプロテクション」、「ショルダープロテクター」など安全機能が充実。子供を衝撃や衝突から守れるモデルを求めている方におすすめです。安心して使える目安になる、安全基準R129に適合しています。
ISOFIX式でがっちりと固定できるのもポイント。インジケーターを備えており、安全に正しく取り付けできたのかを確認できるのも便利です。また、シートベルトのみでも設置できるので、ISOFIXに対応していない車種にも対応します。子供の成長に合わせて、ヘッドレストの高さを12段階で細かく調節可能です。
サイベックス(cybex) ソリューション Z I-FIX
ヘッドレストをリクライニングさせられるジュニアシートです。子供が眠ってしまったときに、前方に姿勢が倒れてしまうのを防げるのが特徴。快適かつ安全な姿勢で座りやすいおすすめモデルです。3つのプロテクターが連動する構造で、頭部・頸部・上体を衝撃から守れます。
子供の成長に応じて、高さと幅を12段階で調節できるのもポイント。窮屈さを得にくいフィット感に調節可能です。また、バックレストとシート座面に通気孔を設けた「エアーベンチレーションシステム」により、夏場や長時間のドライブでの蒸れを軽減します。
チャイルドガード(Child Guard) ジュニアシート CGDJ001

世界的なデザイン賞を格闘しているジュニアシートです。スタイリッシュな見た目にくわえて、高い安全性を実現しているのが特徴。独自のエアパッドやサイドガードを搭載しているなど、ドイツのテスト機関で安全性を評価されているおすすめモデルです。
日本向けにつくられたモデルで、安心して使いやすいのもポイント。体重15~36kg、年齢3~12歳ごろまでが対応できる目安です。また、ポケット付きカップホルダーを備えているのも魅力。飲み物やもちろん、子供のおもちゃなど小物も収納できます。カップホルダーは、座面の左右どちらにも取り付け可能です。
ブライタックス レーマー(Britax Romer) キッドフィックス3S
英国王室御用達のチャイルドシート・ベビーカーブランド「ブライタックス レーマー」のジュニアシートです。従来モデルと比較して、奥行を4cm深くして座り心地が安定したエルゴノミックシートを搭載。長時間のドライブでも快適に座りやすいおすすめモデルです。
側面衝突衝撃吸収機構「SICT」により、側面からの衝撃を軽減できるのもポイント。特殊な衝撃吸収パッド「XP-PAD」との組み合わせにより、衝突時に首にかかる力を最大30%少なくすると謳っています。シートベルトが骨盤に当たるように設定されており、衝撃から腹部を守る安全性の高さも魅力です。
ブライタックス レーマー(Britax Romer) キッドフィックス アイサイズ

By: britax.jp
同社の製品のなかでも特に安全性に優れていると謳うジュニアシートです。独自に開発した衝撃吸収パッド「XP-PAD」や側面衝突衝撃吸収機構「SICT」を搭載。新安全基準R129に適合しているなど、子供をしっかりと守れる安全性を重視したい方におすすめのモデルです。
大手自動車メーカーと連携し、座面を再設計しているのもポイント。首への負担を軽減しており、人間工学に基づく設計とあいまって安全性と快適性を高めています。
また、エアーベンチレーションを設けて通気性に優れているのも魅力。シートカバーやヘッドレストカバーを取り外して、洗濯機で丸洗いできるのも便利です。
Play ISOFIX Three Fix チャイルドシート
ISOFIX式のブースターシートです。車側のコネクターに差し込むだけと、簡単に取り付けできるおすすめモデル。がっちりと固定して安全性を確保できるほか、座面がずれてしまうのが気になる方に適しています。取り外しも両サイドに設けたボタンを押すだけと簡単です。
Eマークに適合しているほか、欧州の国際規格「ECE R44/04」基準にも準拠しているなど安心して使いやすいのもポイント。体重15~36kgが対応できる目安です。カバーを取り外して洗濯機で洗える仕様で、衛生的な状態で子供を座らせたい方にもぴったりです。
ジュニアシートのおすすめモデル|シートベルト固定
アップリカ(Aprica) エア ライド AD
コンパクト設計で脱着が楽なジュニアシートです。軽自動車などコンパクトな車種で使える、ゆったりと座りやすいモデルを探している方におすすめ。背もたれを取り外せばブースターシートとしても利用できる、ロングユース設計が魅力です。
厚みのあるクッションとサラサラとした手触りのメッシュの組み合わせにより、長時間のドライブでも快適に座れます。
体をサイドから包み込む構造で、正しい姿勢をサポートするのもポイント。また、ヘッドレストの高さを5段階で調節でき、子供の成長に合わせられるのも魅力です。2段階で角度を調節できる背もたれを採用しており、車のシートにしっかりと取り付けできます。
アップリカ(Aprica) エアグルーヴ AE
衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」を搭載しているジュニアシートです。従来モデルと比べて衝撃を約40%カットすると謳っており、頭部を守れるのが特徴。Eマークに適合しているなど、安全性を重視したい方におすすめのモデルです。
取り付けはシートベルト式で、ISOFIXに対応していない車種にぴったり。背もたれを取り外せば、ブースターシートとしても活躍します。
シートカバーを取り外して洗濯機で洗える、お手入れしやさすさもポイント。食べこぼしや砂ぼこりなど汚れが気になる方に適しています。また、手の届きやすい位置に飲み物を置いておける、ドリンクホルダーを備えているのも便利です。
アップリカ(Aprica) クッション ジュニア
体重15~36kgまでが使える目安のブースターシートです。座面のみのコンパクトタイプで、チャイルドシートが窮屈になり乗せ換えたい場合におすすめ。低反発性クッションと「速乾性3Dオールメッシュシート」の組み合わせにより、快適な座り心地をサポートします。アームレストの高さは子供の成長に合わせて調節可能です。
Eマークに適当しているほか、シートベルトをガイドする「肩ベルト調節クリップ」を搭載した安全性の高さもポイント。シートベルトが首にかかったり、肩から外れたりするのを防げます。また、飲み物を置けるカップホルダーを左右に設けているのも便利。未使用時には収納しておけます。
コンビ(Combi) ジョイキッズ FK
大きめのヘッドレストを採用した、フルサイズ ハイバックタイプのジュニアシートです。横方向からの衝撃に対応する「サイドプロテクションα」を搭載。側面から衝突されたときなど、子供の頭をしっかりと守れるモデルを探している方におすすめです。
立体メッシュシート「エアスルーシート」採用により、夏場や長時間のドライブで快適な状態を保ちやすいのもポイント。また、背もたれは取り外し式を採用しています。子供の成長に合わせて、ブースターモードでも使用できるのが便利です。
コンビ(Combi) ジョイキッズ ムーバー エッグショック KH
衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載したジュニアシート。子供の頭部を衝撃からしっかりと守れるおすすめモデルです。
背もたれの頭部が上下する「ぱぱぴたヘッドレスト」を採用しており、子供の成長に応じてベルトの位置を適切に調節できます。また、ベルトジャストフィッターで肩幅に合わせて調節しやすいのもポイントです。
シートを洗濯機で丸洗いできるのも便利。清潔な状態をキープしたい方に適しています。さらに、左右のどちらにも取り付けできる大型ドリンクホルダーを備えており、飲み物はもちろん子供のおもちゃなど小物を収納したいときに役立ちます。
背もたれを取り外せばブースターシートとして利用可能。ブースター使用時でも肩ベルトをフィットさせやすいベルトポジショナー機能を搭載しているのも魅力です。
グレコ(GRECO) ジュニアプラス R
子供の成長に合わせて使えるロングユース設計のジュニアシートです。背もたれを取り外せば、ブースターシートとして使用可能。3~11歳ごろまでが使える目安と、長く愛用したい方におすすめのモデルです。肩ベルト調節クリップが付属しており、背もたれなしでも安心して座れます。
ヘッドサポートの高さを6段階、アームレストを2段階で調節できるのがポイント。成長が早い子供の体格にフィットさせたいときに役立ちます。また、シートを取り外してお手入れできるのも便利。汚れや汗など衛生面が気になる方にもぴったりです。
グレコ(GRECO) ジュニアプラス DX
人気キャラクターをデザインに採用したジュニアシートです。ヘッドレストの高さを6段階で調節可能。アームレストも2段階から選択できるなど、子供の成長に合わせてフィット感を調節できるおすすめモデルです。
頭部と座面部を衝撃吸収素材で強化しているのもポイント。振動や衝撃をやわらげると同時に、快適な乗り心地を実現します。ウォッシャブルシートを採用しており、清潔な状態を保ちたい方にもぴったり。また、収納式カップホルダーは左右で2個付属しています。
グレコ(GRECO) エアポップ
通気性にこだわって設計されているジュニアシートです。ボディに18個の大きなエアホールを設けているのが特徴。蒸れやすい季節や汗っかきの子供でも、快適に座りやすいおすすめモデルです。
座面にやわらかいウレタンクッションを搭載しているのもポイント。長時間のドライブで快適な座り心地が期待できます。また、洗えるシートで衛生面が気になる場合にもぴったり。1~11歳ごろまで使えるチャイルド&ジュニアシートタイプで、背もたれを外せばブースターシートとして使用可能です。
グレコ(GRECO) コンパクトジュニア
「キミだけのひみつのポケット」が付属している、子供にぴったりなブースターシートです。肩ベルトクリップが付いており、シートベルトを子供の肩にフィットさせやすいモデルを探している方におすすめ。アームレストの高さを2段階から選べるなど、子供の成長に合わせて乗り心地を調節できます。
ウォッシャブルシートを採用し、30℃以上のぬるま湯で手洗い可能。よだれや食べこぼしで衛生面が気になる場合にもぴったりです。
また、本体両サイドには収納式カップホルダーを搭載。飲み物や小さいおもちゃを入れておくのに役立ちます。重さ2kgの軽量タイプで持ち運びや保管も楽々です。
レカロ(RECARO) ジェイスリー ネオ
子供が正しい姿勢で座りやすいように設計されたジュニアシートです。高密度ウレタンパッド採用の「体圧分散クッション」を搭載。適度な硬さで座りやすく、自然に正しい着座姿勢を保ちやすいおすすめモデルです。長距離ドライブする機会が多い場合にも適しています。
メッシュ素材の使用により、優れた通気性を発揮。さらに、サイドと座面に通気孔を設けており、夏場や長時間のドライブで蒸れを軽減します。カバーが3つに分かれる仕様で脱着しやすく、お手入れも楽々。リクライニング機能搭載で、シートに合わせて角度を調節可能です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) チャイルド&ジュニアシート 88-902
1~12歳ごろまでを目安に使えるジュニアシートです。肩ベルトと股ベルトで支えるチャイルドモードと、車のシートベルトを利用するジュニアモードを子供の成長に合わせて切り替え可能。また、背もたれ外してブースターシートとしても利用できるなど、長く愛用したい場合におすすめのモデルです。
大型のヘッドサポートを搭載しているため、頭部をしっかりと保護可能。無段階調節式ヘッドレストを備えており、微妙なフィット感の調節も行えます。メッシュ生地を使用し、通気性に優れているのもポイント。カバーは取り外して洗濯できるので、清潔な状態をキープできます。
軽量コンパクトモデルで、車内を広々と使えるのも魅力。重さ3.8kgなので持ち運びや取り付けも楽々です。車の内装や好みに合わせられる、5カラーをラインナップしています。
ジョイー(Joie) トリロ エンバー 38905
大きなヘッドサポートを搭載した、ハイバック式のジュニアシートです。肩ベルトと腰ベルトに、赤色のガイドを目印として配置しているのが特徴。子供の肩の高さに合わせて調節しやすく、正しく装着しやすいシートベルト式を探している方におすすめのモデルです。
ISOFIXコネクターの金具に固定できる、ラッチコネクターが付属しているのもポイント。子供が乗っていないときに、ブースターが座席からずり落ちてしまうのを防げます。また、引き出し式のカップホルダーが2個付属しているのも便利。使うときだけ引き出せる仕様で邪魔になりにくい仕様です。
エールベベ(AILEBEBE) サラット3ステップ クワトロST
3ステップで取り付けできるジュニアシートです。インパクトシールドを子供の上に乗せたあと、車のシートベルトを通すだけで取り付けが完了。簡単に脱着しやすいモデルを求めている方におすすめのモデルです。
軽量設計で持ち運びや乗せ換えも楽々。シチュエーションに合わせて2台の車で共有したい場合にも適しています。また、「Wらくらくウォッシャブルカバー」により、お手入れも簡単。カバーを取り外して洗濯機で丸洗いできます。衛生面が気になる方にもぴったりのジュニアシートです。
子供を衝突や衝撃から守るジュニアシート。長時間座りっぱなしの機会が多いなら、通気性やシートのお手入れしやすさをチェックしておきましょう。頻繫に脱着する場合は、取り付けやすさや持ち運びやすさも重要です。おすすめしたモデルを参考に、子供が快適に過ごしやすい1台を見つけてみてください。