頭を守るバイク用ヘルメット。バイク用ヘルメットには気軽な街乗りや長距離ツーリングに適したモノ、オフロード、レース用など、さまざまなタイプがあります。ツーリングスタイルにあわせてチョイスすることが大切です。
そこで今回は、バイク用ヘルメットの選び方とおすすめの製品をご紹介します。お気に入りをみつけて、安全で快適なツーリングを楽しんでみてください。
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- 目次
- ヘルメット選びは安全性が第一
- バイク用ヘルメットのおすすめメーカー
- バイク用ヘルメットのおすすめ|フルフェイス
- バイク用ヘルメットのおすすめ|ジェットヘルメット
- バイク用ヘルメットのおすすめ|システム
- バイク用ヘルメットのおすすめ|オフロード
- バイク用ヘルメットのおすすめ|半キャップ
- バイク用ヘルメットの種類と違い
- バイク用ヘルメットの選び方
- バイク用ヘルメットの売れ筋ランキングをチェック
ヘルメット選びは安全性が第一

By: arai.co.jp
多種多様なバイク用のヘルメットがあるので、購入する際は所有する車種の排気量や用途にあわせて選択することが大切。また、半キャップヘルメットの多くが排気量125cc以下のバイク用に設計されている点に留意しておきましょう。
道路交通法施行規則第9条の5では、乗車用ヘルメットの基準が定められています。左右や上下の視野がしっかりと確保でき、風圧によってひさしが垂れて視界を妨げないこと、著しく聴力を損なう構造ではないことなどをチェックしておくのがおすすめです。帽体が耐貫通性や衝撃吸収性を有しており、衝撃でも容易に脱げないよう固定できるあご紐が付いている必要もあります。
加えて、バイク用ヘルメットの重量は2kg以下で、人体を傷付ける恐れがある構造であってはならない点にも要注意。なお、基準に適合したヘルメットでも、頭の大きさにあっていなかったり、あご紐がフィットしなかったりすると危険です。サイズは念入りに確認してみてください。
バイク用ヘルメットのおすすめメーカー
アライ(ARAI)

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「アライ」は、日本で初めてオートバイ用ヘルメットを作ったメーカー。衝撃を外に逃がす「かわす性能」に注力し、安全性能向上のために日々技術改良を行っています。
安全性の高さから、MotoGPやF1、二輪・四輪・国内外を問わず世界トップクラスのレースにも使われているのが特徴。2019年、FIM国際モーターサイクリズム連盟より、ライダー用装具メーカーとして史上初のゴールドメダルを受賞しました。
プロ用製品と市販品で差がないのも嬉しいポイント。プロ仕様のヘルメットを求めている方は、ぜひチェックしてみてください。
ショーエイ(SHOEI)

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「ショーエイ」は、デザイン性と機能性、高い安全性能を追求した高品質なヘルメットを作り続けている日本を代表するヘルメットメーカーです。開発から生産まで、卓越した技術を持つスタッフによる社内一貫生産の体制をとっています。
クオリティに優れ、世界中の一流レーサーやライダーから支持を得ているのが特徴。ライダーだけでなく、過酷な条件下で活躍する白バイや自衛隊でも使用されています。
オージーケーカブト(OGK KABUTO)

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「オージーケーカブト」は、大阪に本社を構える日本のヘルメットメーカー。社内で厳しい安全性能試験を繰り返し行い、安全性を追求した高機能な製品の開発に取り組んでいます。
デザイン性や機能性、快適性の高さが魅力。製品のデザインやカラーリング、機能面をあらゆる方面から検証し、ユニークな製品を生み出しています。
バイク用ヘルメットのおすすめ|フルフェイス
アライ(ARAI) ラパイド・ネオ
アライが安全性を追求して製造しているフルフェイスタイプのバイク用ヘルメットです。衝撃をかわしやすい滑らかなフォルムにデザインされているのが特徴。SNELL規格のテストラインを目安にしてシールド取り付け部を24mm下げ、ヘルメット側頭部の滑らかなラインを実現しています。
エアフローライナ・ベンチレーションを搭載しているのもポイント。ヘルメット内部に空気が通るエアルートを設け、頭部にこもる熱気を3ヶ所の孔から排出できる点もメリットです。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) カムイ・3
快適さを追求して設計されているバイク用ヘルメットです。帝人の熱線遮蔽素材を使用したUV&IRカットシールドを搭載しているのが魅力。赤外線で発生する日射熱による温度上昇を抑える効果が期待できます。
ヘルメット内部にインカムやカメラの取り付けスペースが配置されているのもポイント。ケーブルルートも確保され、スマートな配線を実現できます。
やわらかめのスポンジに加え、あご紐が重なる部分をスリムにしたチークパッドを採用しており、スムーズな着脱ができる点もおすすめ。内装には肌触りに優れたCOOLMAX生地が使われ、汚れたら取り外して洗浄できます。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) エフ・イチナナ
ハイスピードで走行する際の空気抵抗や揚力をしっかりと解析して設計されているバイク用のヘルメットです。オージーケーカブト独自のウェイクスタビライザーを備えているだけでなく、前面投影面積を絞り込んだ帽体を採用しているのが特徴。直進時はもちろん、横風が吹いた際や後方確認時も空気抵抗を低減できます。
A.C.T.-2構造が用いられているのもメリット。MFJの安全基準をクリアしており、高い帽体強度を実現している点も魅力です。
DEOFACTORの制菌加工が施されたインナーパッド表地を有しているのもポイント。ヘルメットを衛生的に使いたい方にもおすすめです。
ショーエイ(SHOEI) グラムスター
ショーエイのバイク用ヘルメット製造技術をクラシカルなデザインに落とし込んだ製品。レトロな雰囲気を有しており、クラシックバイクにマッチするヘルメットを探している方にもぴったりです。
CPB-1Vシールドを搭載しているのもメリット。偏心軌道でシールドが動くので、開閉時に窓ゴムとシールドとの干渉を予防できます。シールドは、雨天時や低温多湿の環境でも曇りを防ぐことが可能。クリアな視界をキープできる点も長所です。
チンバーの両側にはスリット状のロアインテークを配置。フロントエアインテークも備わり、走行風を効率よく取り込んで首元から排出し、ヘルメット内部を快適に保てる点もおすすめです。
ショーエイ(SHOEI) エックス-フィフティーン

換気性能に優れたバイク用のヘルメット。安定した空力性能が期待できるエアロフォルムにデザインされているのが特徴です。整流効果を高める強く絞り込んだ形のボトム部や、空気の流れの向きを制御するリアスタビライザーなどを備えています。
シールドと窓ゴムの密着を高めた設計も長所。センターロック式のCWR-F2Rシールドは、風や雨の侵入をしっかりと防ぎます。また、防曇シートで視界のほぼ全域をカバーできるのもポイント。クリアな視界を広く確保できます。
分割式センターパッドで、フィット感の調節が可能。ヘルメットの着脱時に肌と触れやすい部分には、やわらかな起毛生地が採用されています。
NEORIDERS フルフェイス ヘルメット FX7
SGやPSCなどの安全規格に適合しているバイク用ヘルメットです。自動二輪の全排気量に対応しているのがメリット。排気量の大きいバイクを所有している場合でも安心して使用できます。
UVカットやハードコートが施されたクリアシールドを備えているのもポイント。内装には眼鏡用のスリットがあり、眼鏡をかけたままでもヘルメットを被れます。サイズは61〜62cmのXLと63〜64cmのXXL、2種類を展開。サイズ調整スポンジが付属している点もおすすめです。
ヘルメットの重量は約1570g。内装は取り外し可能で、洗濯でメンテナンスできます。
agv K1 S JIST Asian Fit
欧州安全規格のECE2206認証を満たしているバイク用ヘルメットです。日本人の頭の形にあわせてデザインされたアジアンフィットモデルの製品。長時間走行する際でも快適に被れるのが魅力です。
高強度熱塑性素材のシェルを採用しているのもおすすめのポイント。レーシング用に開発されたフロントのパンチング孔、エアスポイラーなどで空力性能が高められており、高速走行時の安定性を向上させたい場合にも適しています。
パノラマバイザーであるウルトラビジョンはキズ防止仕様。縦横ともに広い視野を確保できる点もメリットです。
バイク用ヘルメットのおすすめ|ジェットヘルメット
アライ(ARAI) VZ・ラム
F1専用ヘルメットの開発過程で誕生したSFBプロテクションを採用しているバイク用ヘルメット。引っ張り強度や圧縮強度に優れたアライ独自の素材が使われており、軽量ながら強靭なヘルメットに仕上がっています。
同メーカーのフラッグシップモデル「RX-7X」と同じディフューザーを搭載しているのもポイント。固定式エアロフィンと融合したスポイラー機能によって、高速走行時に起こりやすい後方の乱気流を軽減できます。
ヘルメット内部に空気を取り込む吸気開口部は、半開と全開の2種類から選択が可能。全閉時に、高い防音や防雨性能が期待できる点もおすすめです。
アライ(ARAI) クラシック・エアー
安全性を保ちつつ、コンパクトなフォルムにデザインされているバイク用のジェットヘルメットです。JIS安全規格の1.5倍の高さから落とすSNELL規格レベルの耐貫通性試験をクリアしているのが特徴。多段階発泡緩衝ライナにより、高い安全性を実現しています。
頭部の3ヶ所に排出孔を配置。走行風がライナのエアルートを通って後方の裾部分にあるエキゾーストスリットから排出されます。また、ヘルメット下部のイヤーカップ後方にはエキゾーストスペースを搭載。頭部や耳周辺の熱気を走行風の負圧で排出できる点も魅力です。
シールドはオプションで取り付け可能。クラシカルなフォルムを崩さず使える3D曲面シールドが用意されている点もおすすめです。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) エクシード
広いエリアをカバーできるインナーサンシェードを備えているバイク用ヘルメット。照り返しや日差しが強い環境で快適にバイクを運転したい場合にも便利です。また、シールド上端までをカバーできる別売りの「100%MAX VISIONピンロックシート」も取り付けられます。
シールドやトリムラバーにより、優れた静粛性を実現。風切り音の原因になる空間を廃した設計が魅力です。あご紐にはオージーケーカブト独自のマイクロラチェットバックルを採用。複数の噛みあい爪を有しており、長さを微調節できる点もおすすめです。
ISHINO SHOKAI ハードシェルヘルメット noce・Small John Jet MAX-308
クラシカルでビンテージ感あふれるデザインを採用しているバイク用ヘルメット。スポーティかつおしゃれな見た目を備えつつ、高い安全性を実現しているのが魅力です。安全規格はSGやPSCに適合しており、全排気量のバイクに対応します。
紫外線をカットすると謳うシールドを用いているのもメリット。クリアシールドながら日焼けを抑え快適にライディングできる設計です。シールドは大きく開閉が可能。マスクをしたままでも被れます。
ワンタッチ式バックルを有しているのもおすすめのポイント。グローブを付けたままでもスムーズに着脱できます。
NEORIDERS Wシールド オープンフェイス ジェットヘルメット FZ-5
外側にはクリアシールド、内側にはスモークを標準で備えているバイク用ヘルメットです。UVカットやハードコートなどの加工が施されており、日差しが強い日でも安心して着用可能。帽体左側のレバーを操作すれば、内側のシールドを上下に動かせます。トンネル内や夜間の走行などの際にはしまっておけて便利です。
内装は取り外して洗濯できます。定期的なメンテナンスで清潔に使える点もメリットです。また、内装に眼鏡用のスリットを採用しているのもおすすめのポイント。眼鏡やサングラスの着脱をラクに行えます。
サイズは、M・L・XL・XXLの4種類を展開。カラーバリエーションが豊富に用意されている点も魅力のバイク用ヘルメットです。
NEORIDERS オープンフェイス シールド付ジェットヘルメット SY-5
ベンチレーションシステムを備えた、通気性に優れているバイク用ヘルメットです。ヘルメット内部のこもりやムレを抑え、快適に使用したい場合にも適しています。
UVカットやハードコートなどの加工が施されたクリアシールドが標準で付属しているのもポイント。日差しが強い日にも対応し、クリアな視界をしっかりとキープできます。
眼鏡用のスリットがある内装は、取り外しが可能。汚れたら外して洗濯できるので、衛生的にバイク用ヘルメットを使いたい場合にもおすすめです。
NEORIDERS スモールジェットヘルメット ES-3
内装を外して洗えるジェットタイプのバイク用ヘルメットです。熱がこもってヘルメット内で汗をかいても、容易に洗濯できるのが魅力。清潔な状態のヘルメットを使いたい場合にも便利です。
あご紐はワンタッチ式。ヘルメットをスムーズに着脱できるので、乗り降りの頻度が高い方にも適しています。安全規格はSGやPSCに適合。優れた安全性能が期待できる点もおすすめのバイク用ヘルメットです。
シールドはオプションで取り付けが可能。フリップアップベースを利用すれば、シールドを開閉できます。
バイク用ヘルメットのおすすめ|システム
オージーケーカブト(OGK KABUTO) リュウキ
エア吹き出し面やブレスガードの大型化により、換気性能が向上しているシステムタイプのバイク用ヘルメットです。帝人の熱線遮蔽素材を使用したUV&IRカットシールドを備えているのが特徴。赤外線を抑え、日射熱による温度上昇を抑制できるのがメリットです。
チンカバー中央下部にロックレバーを配置。簡単な操作でチンカバー部分をオープンできます。また、エアベンチレーションが3ヶ所にあるのも長所。効率よく冷気を取り込み、ヘルメット内部にこもった熱気を排出できる設計です。
ウィンドシャッターNo.6を採用しているのもポイント。あご付近からの風の巻き込みを軽減できる点もおすすめのバイク用ヘルメットです。
NOLAN バイク用ヘルメット N70-2GT
超高強度軽量素材のLEXANポリカーボネートを使用しているバイク用ヘルメットです。機動隊の防弾盾にも使われている素材を採用。優れた衝撃性能が期待できます。
シールドは厳しい貫通試験や光学試験をクリアしており、安全性に配慮して設計されているのが特徴。視界が広く確保されているのもおすすめのポイントです。
ネック部分には、ネックロール・アジャスターを配置。ライディングポジションやライダーの体格にあわせてヘルメットの開口部を調節できる点も魅力です。
DAYTONA バイク用ヘルメット DN-004LT
片手で簡単に開閉できるインナーバイザーを備えたバイク用ヘルメット。曇りを抑えるピンロックシートが標準で付属しており、クリアな視界をしっかりと確保できるのが魅力です。
帽体には、ABSとポリカーボネイトの複合素材を採用。強度が高く、安全規格のSGに適合しています。また、Dリング仕様のあご紐が使われているのもポイント。万が一、事故になった場合でもヘルメットが外れにくく、衝撃から頭部をしっかりと保護できる点もおすすめです。
LEAD レイゼン
エアロダイナミクス設計により、走行風によるヘルメットのリフトを抑えられるバイク用のヘルメット。前頭部には走行風を取り込む大型エアベンチレーションが付いており、ヘルメット内部にこもりがちな熱気やムレを低減できます。
チンガードは、内側のリリーススイッチを操作すれば開閉が可能。片手で簡単に操作できて便利です。ホルダーレスアウターシールドと、スライドレバー型スモークインナーシールドのWシールド構造が採用されているのもメリット。UVカット・ハードコート仕様である点もおすすめです。
ヤマハ(YAMAHA) ZENITH YJ-21
シールド周辺の凹凸をなくし、フルフェイスのようなデザインに仕上げたバイク用のシステムヘルメットです。エアロダイナミクスを高めるだけでなく、スタイリッシュな外観も実現しています。
大型のサンバイザーは、ヘルメット側面のレバーで開閉操作が可能。開閉動作をスムーズにコントロールできるのもメリットです。
SUPERCOOLと呼ばれる内装を採用しているのも長所。吸汗速乾性に優れており、殺菌効果が期待できる点もおすすめです。
ROOF BOXER V8 S TATOO
洗練されたデザインのバイク用ヘルメットです。230°回転するチンガードを備えているのがポイント。後頭部付近まで回転します。
頭頂部にはベンチレーションを配置。チンガードにも2つのベンチレーションがあり、ヘルメット内部の熱気を効率よく排出できます。
シールドはチンガードの位置に関係なく開閉が可能。耐キズ加工や曇り止め加工が施されている点もおすすめです。
LS2 HELMETS COMMUTER SCOPE
やわらかめのモデルながら、しっかりとした内装を備えているバイク用のヘルメット。前方と後方には通気ポートを配置。効率よく換気できる設計です。
帽体には、LS2独自の調合樹脂素材「HPTT」を採用。主成分には、耐衝撃性や剛性、硬度の高いABS樹脂が使われています。シールドは94%UVをカット。視界の明瞭さをしっかりと確保できる点もおすすめです。
バイク用ヘルメットのおすすめ|オフロード
アライ(ARAI) ツアークロス V
衝撃をかわせるよう丸く滑らかなフォルムが用いられたバイク用のヘルメットです。繊維密度が高いグラスファイバーに改良を重ねた、アライ独自の素材を使用。強靭で粘りのある帽体を実現しているのがメリットです。
フロント部分に配置されたブランドロゴからは、空気の取り込みが可能。ロゴ上部のスイッチを下げると外気が流入し、上げると閉まる設計です。
抗菌・消臭・防汚性能を備えた機能性繊維を採用したシステム内装も魅力。ヘルメット内部を清潔に保ちたい方にもおすすめです。
オージーケーカブト(OGK KABUTO) ジオジス
大開口のシーソー式ヘッドベンチレーションを搭載しているバイク用ヘルメットです。グローブをしたままでもベンチレーションの開閉操作がしやすいように設計されています。
シールドの曇り除去用と口元の換気用にチンベンチレーションが分割されているのもポイント。効率よく空気を取り込み、ヘルメット内を快適に保てるのがメリットです。
バイザーの角度は5段階で調節可能。スタイルにあわせて角度を設定し、空気抵抗を抑制できる点もおすすめです。
TAICHI HJH102 CS-MX II HJH10202S
息苦しさを軽減できるバイク用ヘルメットです。マウスベントとサイドのエアインテークから、口元に走行風を取り込めます。頭頂部のエアインテークから走行風を取り込み、後頭部のアウトレットへ流して効率よくヘルメット内部の熱気を排出できるのがメリットです。
バイザーは、3ヶ所のスクリューで角度の調節が可能。泥や小石、日差しなどを防ぎたい場合に便利です。また、ヘルメットのサイドから後頭部にかけて、リブ形状にデザインされているのもおすすめのポイント。ゴーグルのストラップをかけた際にずれにくい点も魅力です。
TAICHI HJH176 i50 HJH17601S
事故発生時に加わる頭部を回転させようとする力のスピードを遅くし、ゲル素材で衝撃を分散するSLIDが採用されたバイク用ヘルメットです。SLIDに加え、ヘルメット外側のシェルやEPSと呼ばれる内側の発泡スチロールの安全性能も追求されています。
マウスベントは、スクリュー1本で着脱が可能。泥やホコリで汚れた際に工具なしで外せて、簡単にメンテナンスできる点もおすすめです。
LS2 HELMETS ADVENTURE EXPLORER F
キャリングバッグやヘルメットポーチなど、付属品が充実している製品。ヘルメットを持ち運び、オフロードコースの走行を楽しみたい場合にもおすすめです。
スリットを搭載した角度調節機能付きのピークバイザーを備えているのもメリット。走行時の風の抵抗を軽減できる点も魅力です。
ベンチレーションシャッターが多数配置されているのもポイント。ヘルメット内部に風を通し、熱気やこもりを低減したい場合にも適しています。
DAYTONA バイク用ヘルメット DN-005WX
着脱式のバイザーを備えているオフロードタイプのバイク用ヘルメット。幅広いシーンで使えるのがメリットです。
帽体には、ABSとポリカーボネイトの複合素材を採用。SG規格に適合しており、高い安全性を有しています。インナーバイザーは片手でも簡単に開閉が可能。ライディング時の視界をしっかりと確保できる点もおすすめです。
Dリング仕様のあご紐が用いられているのも長所。万が一の事故の際にもヘルメットが外れにくく、頭部をしっかりと保護したい場合にも適しています。
ヤマハ(YAMAHA) ZENITH YX-6
ロングセラーモデルの「GIBSON」がフルモデルチェンジした製品。肌に触れる内装生地にSUPERCOOLを採用しているのが特徴。速乾性や抗菌性に優れており、快適に使用できるのが魅力です。
帽体にはポリカーボネイト複合素材を使用。JIS規格に適合し、強靭さにも期待できます。バイザーやシールドは着脱が可能。ゴーグルを組み合わせて使いたい場合にも便利です。
オプションでピンロックシールドを取り付けられるのもおすすめのポイント。2重シールドの断熱効果や、吸湿コーティングが施されたピンロックシールドで曇りを抑えてクリアな視界が保てる点もメリットです。
バイク用ヘルメットのおすすめ|半キャップ
ISHINO SHOKAI ISN HELMET ハーフヘルメットシールド付き MAX-777/ISN777
開閉式シールドを搭載している半キャップタイプのバイク用ヘルメットです。シールドの素材にはポリカーボネイトを採用。紫外線吸収剤が配合されている点も魅力です。
あご紐にワンタッチ式バックルが付いているのもメリット。ワンタッチで簡単に着脱でき、ヘルメットをスムーズに外せて便利です。
被り心地にこだわって設計された内装もおすすめのポイント。快適に使用できるヘルメットです。
バイクパーツセンター ヘルメット 半帽 ゴーグル付 KC-012E 7408
カフェレーサースタイルのバイクともマッチするデザインが採用されている、半キャップタイプのヘルメットです。標準で付属しているゴーグルがポイント。オールドルックなヘルメットを求めている方にもおすすめです。
SGやPSCなどの安全規格に適合しているのもメリット。安価な製品ながら、しっかりとした安全性能が期待できます。
バイクパーツセンター ヘルメット 半キャップ 白ツバ KC-100A 7101
低価格ながらSG規格やPSCマークに適合したバイク用ヘルメットです。コスパに優れているのが魅力。125cc以下の小型バイク乗車時に活躍するのはもちろん、万が一の災害に備えて用意しておくヘルメットとしても適しています。
ワンタッチホルダーを備えているのも長所です。また、あご紐は簡単に着脱可能。スムーズに着脱できて手軽に使えるバイク用ヘルメットを探している方にもおすすめです。
キャッチーな白いツバを有しているのもポイント。カラーバリエーションは豊富に展開されています。
LEAD O-ONE
雨・風だけでなく、虫や飛び石などからも目を保護できるシールドが標準で付属しているバイク用ヘルメットです。開閉式のハーフシールドの素材はポリカーボネイト。UVカットやハードコードなどの加工が施されています。
頭周りは57〜60cmのフリーサイズに設計。天井部分には通気性に優れたメッシュ材が使われており、帽体内にこもりやすい熱などを軽減したい場合にも便利です。
ファスナー式のイヤーカバーは取り外しが可能。季節や用途に応じて着脱できる点もおすすめです。
LEAD クロス CR-680
比較的リーズナブルな価格で購入できる、コスパに優れたバイク用の半キャップヘルメットです。バイザー一体型のシンプルなデザインを採用しているのが特徴。125cc以下のバイクにおいて、車種を問わずマッチしやすい点も魅力です。
大きさは頭周り57〜60cmのフリーサイズ。SG規格やPSCマークなどに適合しており、安心して使用できます。また、V字バンドのあご紐を備えているのも長所。走行風によるヘルメットの浮き上がりを抑えられる点もおすすめです。
マイクロラチェットバックルを搭載しているのもポイント。あご紐の着脱が容易なだけでなく、長さの調節も簡単に行えます。
TNK工業 SPEEDPIT ハーフ CL-950
着脱可能なイヤーカバーを備えているバイク用の半キャップヘルメットです。寒い季節にはイヤーカバーを付け、夏場は外して使えるのが魅力。年間を通して快適に使用できるヘルメットを求めている方にもぴったりです。
標準でゴーグルが付属しているのもメリット。別途ゴーグルを購入する手間や費用を省けます。
ワンタッチホルダーであご紐を簡単に固定できるのも長所。ヘルメットの着脱をスムーズに行いたい場合にもおすすめです。本製品はSG規格に適合。125cc以下のバイクを運転する際に使用できます。
TNK工業 SPEEDPIT ハーフ ビッグ STR-X JT
ワンタッチホルダーを搭載したあご紐が特徴のバイク用半キャップヘルメットです。あご紐の固定はワンタッチ式で簡単。ヘルメットの着脱をスムーズに行いたい場合にもおすすめです。
エアインテーク機能を備えているのもポイント。空気をライナー内に取り込み、優れた通気性によって長時間のライディングをサポートします。
ヘルメットを着用した際の密接部分には、フレッシュメッシュ生地を採用。清涼感のある内装で快適に使える点もメリットです。UVカットシールドを用いているのも長所。紫外線をしっかりとカットできる点も魅力です。
バイク用ヘルメットの種類と違い
フルフェイスヘルメット

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バイク用ヘルメットのなかでも、安全性が高いのがフルフェイスタイプ。顔全体が覆われている形状で、防風性に優れているのが特徴です。また、虫の飛来から目を保護する役割も果たします。
サーキット走行にも使用されており、長距離ツーリングしたい方やある程度スピードを出して楽しみたい方におすすめ。種類やデザインが豊富で、さまざまなオンロードバイクにマッチします。
ジェットヘルメット

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ファッション性重視の方は、ジェットヘルメットを中心にチェックしましょう。シールドが付いていないタイプが豊富で、おしゃれなのでクラシックバイクやアメリカンバイクによく似合います。シールドが付いているタイプであれば、雨天時でも快適に走行可能です。
ジェットヘルメットは、額からあごまでがオープンになっているフォルムが多いのが特徴。視界が広いほか解放感があり、長距離ライディングでも心地よく走行できます。
システムヘルメット

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システムヘルメットは、あごの部分が可動式のタイプ。閉じて使えばフルフェイスのような安全性を確保でき、オープンにすればジェットヘルメットのような解放感を味わえる万能タイプのアイテムです。
使い勝手がよく、バイカーから人気を集めているモデル。なお、サイズが大きく重さがある点には留意しておきましょう。
オフロードヘルメット

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山道を走るオフロードに特化したヘルメットで、フルフェイス並みの保護性能を備えています。バイザーが付いているモデルが多く、走行中に跳ねる土や泥、木の枝、石が目の付近に当たるのを防げます。
林道からモトクロスまで走るオフロードスタイルは、運動量の多いスポーツ。そのため、呼吸がしやすいよう口元は伸びた形状に作られています。
半キャップヘルメット

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街乗りなど、短距離しか走らない方には半キャップヘルメットがおすすめ。軽くて脱着がしやすいため気軽に使えます。デザインが豊富なほか、リーズナブルな価格のモノも多いので、コスパ重視の方はチェックしてみてください。
しかし、覆われる部分はほかのヘルメットよりも少なく、安全性に劣るのがデメリット。長距離走行や大型バイクには向かないため注意が必要です。
バイク用ヘルメットの選び方
自分の頭にあったサイズを選ぶ

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自分の頭部にフィットしたヘルメットを選ばないと、走行中に上下左右にずれたり脱げ落ちたりして、安全性が損なわれてしまうケースがあります。購入前に、自分の頭のサイズを必ず測りましょう。
採寸方法は、まゆの上から後頭部の最も高い位置にメジャーを水平に1周させます。頭の外周サイズとメーカーのサイズ表を見比べて、ぴったりなサイズのモノを選んでみてください。
重量をチェック

重いヘルメットを長時間被ったままだと、肩がこったり首が痛くなったりと、体へ負担がかかってしまいます。本格的に長距離ツーリングを楽しみたい方は、ヘルメットの重さにも注目してみましょう。
高い安全性と機能性を備えつつ、軽量化を図ったバイク用ヘルメットが各メーカーから展開されています。気になる方はぜひ検討してみてください。
視界をしっかり確保できるモノを選ぶ

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視界をしっかり確保することは安全性に直結します。ヘルメットの形状だけでなく、シールドも要チェックです。
日中の日差しが眩しく感じる方には、紫外線カット効果のあるシールドがおすすめ。夜間に走る場合が多い方は、クリアシールドを選びましょう。また、シールドの曇りを防ぐ「ピンロックシート」もあると便利なツールです。
さまざまな特徴を持つシールドが展開されているので、ニーズにあうタイプをみつけてみてください。
ベンチレーション機能など通気性をチェック

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フルフェイスヘルメットを長時間被っていたり夏にツーリングに行ったりすると、ヘルメット内に熱気がこもり不快感が増してしまいます。ベンチレーション機能の有無は、快適さを左右する大切なポイントなので、購入前にチェックしましょう。
各メーカーから高性能なベンチレーションシステムを取り入れたアイテムが多数用意されています。ドライで快適な装着感を求めている方は、ベンチレーション機能にも注目してみてください。
安全規格に通ったモノを選ぼう
SG

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SG規格は「一般財団法人 製品安全協会」が制定しており、安全基準・製品認証・事故賠償が一体となった規格です。
SG規格は、公道での使用に必要な基準を満たし、十分な安全性が確保されていると認定された製品のみ取得できます。また、SGマーク付きの製品は、製品の欠陥などによる人身事故に対する賠償保険が適用可能です。
PSC

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PSCマークは、国が定める安全基準を満たした製品に貼られるマーク。「消費生活用製品安全法」により定められた規格です。乗車用ヘルメットは、同法で「特定製品」に指定されており、特定製品の製造・輸入・販売を行う事業者はPSCマークの取得が義務付けられています。
PSCマークがないヘルメットの販売・製造は違法とされ、安全性が十分に確保されていないケースもあるので注意が必要です。
JIS

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JIS規格とは、日本の産業製品に関する規格などが定められた日本の国家標準規格のこと。工業製品に該当するモノのサイズや品質、安全性が厳しく定められています。
乗車用ヘルメットは、衝撃吸収性・耐貫通性・剛性・あご紐の強さなどの厳しい性能テストを受けて認定。125cc以下限定の「JIS1種」と排気量無制限の「JIS2種」が設定されています。
SNELL

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SNELL規格とは、1957年設立の「スネル記念財団」によって定められた規格。SNELL規格の安全基準は約5年ごとに見直され、より高い安全性を確保するために改定され続けています。
衝撃吸収と貫通試験において厳しい試験が行われているのが特徴。SNELL規格が表記されているモノは、ハイレベルな安全基準を満たしたヘルメットと判断できます。安全性重視の方は、SNELL規格ステッカーやラベルの有無もチェックしてみてください。
MFJ

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MFJは、「一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会」によって定められた規格。公式のバイクレースへの出場に必須の制度で、競技者の安全を確保するために定められています。
ロードレースやモトクロスに出場する際、MFJ公認シールが貼られていないヘルメットだとレース出場資格を得られません。ヘルメットと同様に、レーシングスーツなどにもMFJ公認シールが必要です。将来レース出場を考えている方は、MFJに認定されたヘルメットを選びましょう。
バイク用ヘルメットの売れ筋ランキングをチェック
バイク用ヘルメットのランキングをチェックしたい方はこちら。
安全走行に欠かせない、バイク用ヘルメット。フルフェイスやオフロードなど、さまざまな種類が展開されています。街乗りや長距離ツーリング、モトクロスレースなど、スタイルにマッチしたアイテムを選びましょう。安全確保のためにも、購入の際は認定規格にも注目してみてください。