ツーリングでのお尻の痛みを軽減するのに役立つ「バイク用ゲルシートクッション」。高いクッション性や衝撃吸収性を備えており、長時間のツーリングにも対応しやすくなります。通気性に優れているモノも多く、シーズン問わず快適に使いやすいのもポイントです。
バイク用ゲルシートクッションは多数展開されており、どれを選ぶか迷う方も多いはず。そこで今回は、バイク用ゲルシートクッションのおすすめアイテムをご紹介します。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
バイク用ゲルシートクッションのおすすめ
エフェックス(EFEFEX) ゲルザブR EHZ3136
ノーマルシートに巻き付けて使用するタイプのバイク用ゲルシートです。本製品は、片側の長さ約25cmのベルトを搭載し、脱着できるシートに巻き付けてベルクロで固定します。
本体の厚みはわずか12mmで、足付きの影響を受けにくい設計。裏面はズレにくい素材を使用し、走行中でも安定感があります。
素材は、医療分野でも採用されている高品質な日本製の「EXGEL」を採用。適度な沈み込みで、包み込むようなクッション性が得られます。厚みが薄くても底突き感が少なく抑えられます。
グッドデザイン賞受賞のモデルのため、装着後のデザイン性にこだわる方にもおすすめです。
エフェックス(EFEFEX) ゲルザブS EHZ3637
バイクの見栄えを損ないたくない方におすすめの、シート内側に仕込むタイプのバイク用ゲルシートクッションです。本体は、純正シートの表皮の内側にセッティングするタイプで、設置後の外観が変わりません。
素材は、好感触・遅延回復・体圧分散・素材形状保持・衝撃吸収の機能を備えた「EXGEL」を採用。バイクに乗っているときの体圧を分散し、長時間の走行でも体の痛みや疲労を緩和します。「EXGEL」は、適度な沈み込みとクッション性で底付き感がなく、経年劣化が少ないのもポイントです。
また、衝撃吸収力がウレタンフォームよりも5~10倍高く、快適な乗り心地を実現。シートの厚みは、わずか10mmと薄く、シート設置前と足付き感が変わりにくい特徴もあります。
エフェックス(EFEFEX) ゲルザブD EHZ2837
オフロード車に取り付けたい方におすすめのバイク用ゲルシートクッションです。本体は、オフロード車で長時間の走行をする方にぴったり。同社のスタンダードモデル「ゲルザブR」よりも、ゲルを約30%増加したと謳われており、高いクッション性を備えています。
ゲルは、医療分野で高い評価を受けているとされる「EXGEL」を使用。シートの厚みがわずか14mmながらも、高いクッション性を発揮。シートが薄いことで、足付きの影響を受けにくい特徴があります。取り付けは、バイクのシートにベルトを巻き付けて固定する仕組みです。
グッドデザイン賞受賞のモデルのため、機能性とデザイン性を兼ね備えています。
エフェックス(EFFEX) ゲルザブC ホンダ スーパーカブシリーズ用 EHZ2729
ホンダのスーパーカブシリーズに対応したバイク用ゲルシートクッションです。本製品は、純正のシートに被せて、ヒモをコードストッパーで留めて固定するタイプ。簡単に取り付けられます。
お尻が接触する箇所には、エフェックスの「EXGEL」を内蔵。座圧を分散して、車体から来る振動を軽減します。長距離でのライドの際、体の負担を抑えて快適にツーリングを楽しめます。
表面の後部には、エフェックスのブランドロゴを配置。カラーは、タン・ブラック・レッドをラインナップしています。
デイトナ(Daytona) ツーリングサポートゲル&エアスルーシート 19263
座圧分散と衝撃吸収性に優れたバイク用ゲルシートクッションです。本製品は、サポートゲルとエアスルーシートのセットで、長距離ツーリングにおすすめ。長時間の走行によるお尻の痛みや不快感を軽減できるほか、痺れの防止にも役立ちます。
サポートゲルは、さまざまな体型にフィットできるよう、シート全面にゲルを配置。表地はほどよく体重移動できる作りで、バイクの乗り心地を損ないにくい設計です。裏生地は車体シートにフィットし、滑りにくいため、安定感があります。本体のデザインは高級感と一体感が両立されており、見栄えのよさにこだわる方にもおすすめです。
エアスルーシートは、6mm厚の六角形立体メッシュ形状を採用。通気性がよく座面に空気が通るので、ムレを軽減できます。また、炎天下の環境でもすぐにシートに座れます。取り付けは、ベルクロベルトとゴムひもの2種類から選択が可能です。
ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) バイク用シートクッションセット クール&ゲル DSC443-BK
快適な座り心地を求める方におすすめの、オールシーズンで活躍するバイク用ゲルシートクッションです。本製品は、走行中のストレスを取り除くことを目的として作られたモデル。衝撃吸収ゲルクッションと3Dメッシュクッションの2枚がセットで、単体でも組み合わせても使える設計です。
ゲルクッションは衝撃吸収性が高く、ライディングでの座圧を分散。長時間のツーリングなどで活躍します。ゲルは厚み10mmで、座圧を広い範囲へ分散。加えて、ノンスリップEVA素材を使用し、クッションの滑りを防止します。
3Dメッシュクッションは、お尻のムレを軽減するのに効果的。潰れても元に戻る高い復元性があり、股下の蒸気を走行風で排出する仕組みです。バイクのシートと接触する底面部は、クッションのズレを抑えられるメッシュシートを採用しています。
KIJIMATSU 快適バイクシートクッション
シートにフィットしやすい、パラレルデザインが特徴のバイク用ゲルシートクッションです。中央のスリットで2分割されたデザインで、バイクシートの曲面にフィットしやすい設計。中央のスリットは、走行時にエアフロー効果が期待でき、暑い日でもムレを防止します。
また、クッション内部がハニカム構造で、走行時に気流を巻き込み、通気性の向上に寄与。厚みは30mmの薄型設計で、しっかりとした座り心地を好む方におすすめ。足の浮きを抑えたい方にもぴったりです。
クッションの裏面は、激しいライドでも滑りにくい、裏面グリップ加工を採用。本体はPVCで洗える素材のため清潔に使えます。
AMJPRO バイクシートクッション 前座席L
高級感のあるレザー調のデザインが特徴の、バイク用ゲルシートクッションです。表面にPUレザーを採用しており、バイクシートとマッチしやすい設計。傷や水に強く、汚れが付きにくい特性も備えています。
PUレザーの下にはゲル素材を配置。200個の通気孔と通気性チューブにより、ライドでのムレを軽減できます。また、適度な弾力で体圧を分散できるので、長時間のライドにおすすめです。
本体が汚れたときは、湿らせた布で拭くだけでお手入れ可能。雨が降ったときでも、クッションの空気穴から水が流れる設計です。
E-FINDS バイクシートクッション 前&後席用
ハニカム構造の採用により、体圧を分散させるバイク用ゲルシートクッションです。本製品は、柔らかな座り心地を好む方におすすめのモデル。高い弾力性により、お尻を保護。厚みは約30mmで、衝撃を吸収しやすい設計です。
本体は洗えるカバー付きで、汚れが気になったときにお手入れしやすいのがメリット。また、内蔵されたゲルの防塵・日焼け対策にも役立ちます。
本体は、固定用の伸縮バンドを2本付属。取り付けは、オートバイ・原付きバイクのほかに、自宅やオフィスの椅子、車の運転席などにも対応します。
TWR ジェル楽クッション ダンデム用 GELLA-S
二人乗りでバイクを楽しむ方におすすめの、タンデム用ゲルシートクッションです。本製品は、医療用途で使用されることもあるゲルを採用し、ライドで発生する衝撃や振動を吸収。快適性が向上し、長時間の運転にも対応しやすくなります。
本体は、エアーメッシュカバーを搭載し、シーズンを問わず使いやすいのもポイント。冬はクッションをあたたく保ち、夏はシートの熱を抑えると謳われています。カバーの表面には撥水加工を施しているので、雨の日でも安心です。
ゲルシートクッションを使うメリット
ゲルシートクッションを使うと、バイクに乗ったときのお尻の痛さを軽減できるメリットがあります。例えば、ロングツーリングのような長距離かつ長時間のライドだと、お尻が痛くなるものです。
ツーリング時にゲルシートクッションがあると、体圧が広い範囲に分散されて、お尻の痛みを軽減できます。ただし、痛みが完全になくなるわけではない点に要注意。ツーリングの際は、安全かつ快適に運転するためにも、適度に休憩を入れるようにしてください。
バイク用ゲルシートクッションの選び方
クッションの厚みをチェック
バイク用ゲルシートクッションを選ぶ際は、本体の厚みをチェックしましょう。クッションの厚みによって、バイクの足付きの具合が変わるためです。
クッションの厚みが少し変わるだけでも、足付きの具合に影響を与える場合もあります。なるべくバイクの乗り心地を変えたくない方は、厚さの薄いバイク用ゲルシートクッションを選ぶのがおすすめです。
滑り止めが付いているモノを選ぶ
バイク用ゲルシートクッションを選ぶ際は、滑り止め機能が付いているかどうかも要チェック。滑り止め機能のないクッションを選ぶと、乗車中に位置がズレてしまい、快適に運転できないケースがあるほか、体へ余計な負担がかかる可能性もあります。
滑り止め機能の付いているクッションであれば、長時間のライドでも位置が固定されやすくなり、快適な乗り心地を維持しやすくなります。
シートのサイズに合わせて選ぶ
バイク用ゲルシートクッションは、製品によって取り付けられる車種やサイズが異なるので、仕様をよく確認して選びましょう。ゲルシートクッションには、主にベルトで固定するタイプと、バイクシートの内側に仕込むタイプがあります。
ベルト固定タイプは、一般的なバイクのサイズに対応できるモノのほかに、スクーターなどの幅の広いシート用のモデルや、オフロードバイクのような細長いシート用のモデルがあるため注意して選んでみてください。
バイクシートのなかに仕込むタイプも、一般的な座面の大きさのタイプと、座面の小さいタイプがあるので、誤って違うサイズを選ばないようにしましょう。
バイク用ゲルシートクッションを選ぶ際は、自身のバイクに取り付けられるか、厚みがどれほどか、滑り止め機能を搭載しているかをチェックしましょう。シートの厚みがあるモノを選ぶと、足付きに大きく影響する点に注意してください。