バイクに設置できるナビゲーションシステム「バイク用ナビ」。ツーリングで知らない土地に行くときや、道に迷ってしまったときに便利です。防水性を備えていたり、専用マウントが付属していたりなどバイクに設置しやすいモデルも販売されています。

ただし、バイク専用から車で使えるタイプまでさまざまなモデルがあり、どれを選んだらよいのか迷ってしまう場合も。そこで今回は、おすすめのバイク用ナビをご紹介します。

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バイク用ナビのおすすめメーカー

ガーミン(GARMIN)

By: garmin.co.jp

ガーミンはGPSナビゲーションシステムを活用した、スマートウォッチやスポーツ、アウトドア製品を展開しているメーカーです。

バイク専用ナビにおいては、機能性に優れたモデルをラインナップしています。Wi-Fiを内蔵し、ファームウェアを常に最新の状態に保てるのが魅力。パソコンなどに接続して更新する必要がなく、ボタンを押すだけで簡単に更新が完了します。

また、事故の衝撃を検知して登録先へ自動的に通知するなど、安心してバイクツーリングを楽しめる機能を搭載しているのも魅力です。

マックスウィン(Maxwin)

By: amazon.co.jp

マックスウィンは、カーパーツやドライブレコーダー、車載モニターなど自動車電装機器を中心に展開している企業です。バイク用として使えるナビも豊富にラインナップしています。

寒さや熱に強いスーパーキャパシタ方式を採用しているのが特徴。電源関係のトラブルを減らし、バッテリーが膨張するような重大な事故を防ぐ効果が期待できます。比較的新しい地図データはもちろん、取り締まり情報やマルチメディア再生対応など機能が充実しているのも魅力です。

バイク用ナビのおすすめ

ガーミン(GARMIN) zumo XT2 010-02781-70

ガーミン(GARMIN) zumo XT2 010-02781-70

日光の当たる状況でも見やすいディスプレイを採用した6インチのバイク用ナビ。防水性能はIPX7で、悪天候時の走行にもおすすめです。

道路地図・地形図・衛星画像を簡単に切り替え可能。スマホなどで「Tread」アプリを使えば、友人などをトラッキングできます。また、ほかのライダーが走行した人気のルートを見つけてくれるのもおすすめポイントです。

本体は、急カーブや速度変化のある場所が近づくと、アラートでお知らせ。MP3ファイルを保存して、音楽を再生することもできます。

マックスウィン(Maxwin) ワンセグ対応5インチポータブルナビ NV-A012A

マックスウィン(Maxwin) ワンセグ対応5インチポータブルナビ NV-A012A

寒さや熱に強いスーパーキャパシタ方式を採用しているバイク用ナビです。バッテリーが膨張するような事故を防ぐ効果が期待できます。

ウォータープルーフ仕様のケースにより、雨の侵入を防げるのもポイント。ケースに入れたままでもタッチ操作が可能です。

高輝度液晶ディスプレイを採用しており、昼間でもナビが見やすいのも魅力。吸盤スタンドなども付属されており、取り付けも簡単にできます。

マックスウィン(Maxwin) 6.1インチバイク用スマートモトミラー M2-02

マックスウィン(Maxwin) 6.1インチバイク用スマートモトミラー M2-02

スマホと接続してナビアプリや音楽を利用できるモデルです。本製品は「ワイヤレスCarPlay/Android Auto」により、一度接続したスマホであれば、バイクのエンジンを始動したときに自動で接続される設計。画面は6.1インチのIPSディスプレイで、広い視野角に対応します。

IP67の防水設計で、雨の日でも安心。防水ロック機能も搭載しており、水濡れによるタップ誤認を防げます。耐候性が良好で、太陽光・雪・風などにも強い設計です。

フロントカメラとリアカメラが付属し、ドライブレコーダーとして使いたい方にもおすすめ。前後ともに1080Pの高画質で録画が可能です。

マックスウィン(Maxwin) バイク用7インチポータブルナビ

マックスウィン(Maxwin) バイク用7インチポータブルナビ

高輝度液晶で、昼間の走行でも画面が見やすいバイク用ナビです。本体に加えて、吸盤スタンドや専用ケースなどがセットになっており便利。ケースにシガーアダプター用のケーブル穴があいているので、ナビをケースに入れたままでも給電できます。

本製品は、ケースに入れるスペーサースポンジが2枚付属。衝撃吸収性が向上するほか、ナビをケース表面に密着させることで操作性も上げられます。地図データは3年間無料で更新が可能です。

ナビの画面は、交差点や分岐点などが拡大表示される設計。進路を間違えるリスクを軽減したい方におすすめです。

エムティーケー(MTK) バイク用ナビ PD-003B-V24

エムティーケー(MTK) バイク用ナビ PD-003B-V24

遮光バイザーが付属しているバイク用ナビです。日差しの入り込みを防ぎ、画面が見えにくいトラブルを軽減できるおすすめモデル。感圧式のタッチパネルを採用しているほか、タッチペン付属でグローブを着けたままでも操作しやすく工夫されています。IPX5相当の防水性で雨の日でも安心です。

地図の更新にも対応しており、最新の地図データに更新したい場合に便利。豊富な地図データにくわえて、観光・宿泊・温泉など約56000件ものるるぶデータも収録しています。経由地設定や新しいルートを案内するリルートボタンなど、慣れていない道でも安心して走行できる機能が充実しているのも魅力です。

スピーダー(SPEEDER) FF-PD-003B-V23

スピーダー(SPEEDER) FF-PD-003B-V23

5インチのデジタルTFT液晶ディスプレイを搭載しているバイク用ナビです。大きくて見やすい表示で快適なバイクツーリングをサポート。IPX5の防水性を備えており、突然の雨でも安心して走行できます。端子の接続部に防水ゴムを搭載しているのも特徴です。

フル充電して約3時間連続使用できるほか、付属のバイク専用電源ハーネスキットでUSB電源にも対応。パソコンにダウンロードした地図データをSDカードに収録して、ナビにセットすることでデータの更新も可能です。情報の豊富な地図データを内蔵しており、宿泊・温泉・観光などの情報を探せるるるぶデータにも対応しています。

検索機能が充実しているのも便利。住所や名称、駅名・ICにくわえて、周辺施設や電話番号からも目的地を設定可能です。高速道路の走行案内や交差点情報などにより、見知らぬ土地でも安心して走行できます。

KYPLAZA バイク用ナビ 5.0型

KYPLAZA バイク用ナビ 5.0型

タッチ式の5インチ高精細TFT液晶ディスプレイを採用しているバイク用ナビです。専用のマウントホルダーやケーブルなどの部品が揃っており、自分で取り付けたい方におすすめ。USB給電でも動作するほか、ACコンセント変換アダプターを利用すれば家庭用コンセントでも使えます。自宅で目的地をあらかじめセットしたい場合に便利です。

さまざまなフォーマットに対応し、多機能プレーヤーとして活用できるのもポイント。MP3やWMA、JPEGなどのフォーマットで収録した音楽や写真を楽しめます。ほかにも、Bluetooth接続に対応しており、対応ヘッドホンと接続すれば本体に保存した音楽や動画をワイヤレスで楽しめるのも魅力です。

本製品は、3年間分の地図データをWeb上からダウンロード可能。るるぶ約200冊分のデータも収録していると謳われています。IPX5の防水性を備えているため、突然の雨でも安心です。

UNE 5インチディスプレイオーディオ MT65B

UNE 5インチディスプレイオーディオ MT65B

バイク用ナビとドライブレコーダーの兼用モデルです。スマホのナビアプリを使用できます。IP65の防塵・防水性を備えており、雨の日でも使用可能。GPS機能搭載なので、走行したルートの記録もおこなえます。

本体はフルHDの前後カメラを搭載。日中や夜間など時間帯を問わずにクリアな映像を残せます。汎用性に優れたモデルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

ビーライン(Beeline) Moto ナビゲーション本体セット Metal Edition BLD20

ビーライン(Beeline) Moto ナビゲーション本体セット Metal Edition BLD20

シンプルかつミニマムなデザインで、走りに集中したい方におすすめのバイク用ナビです。本製品は、直径49.8×厚み18.6mmのコンパクトサイズながらも、高い機能性を備えたモデル。専用アプリをインストールしたスマホとBluetooth接続して、目的地までを矢印のアイコンで案内します。

ナビゲーションは、目的地までの道順を正確に案内する「ルートモード」と、目的地までの道のりを自由に探索しながら楽しめる「コンパスモード」の2種類を設定可能。本体はIP67の防塵・防水性を備えているほか、耐衝撃性にも優れているので気軽に使えます。

ディスプレイは4つの物理ボタンを使用しており、グローブを装着したままの操作に対応。バッテリー性能も良好で、最長30時間の連続使用が可能です。

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バイク用ナビのよくある質問・Q&A

バイク用ナビの取り付けは自分でできる?

バイク用ナビを取り付けるには、モニターを取り付けるステーやホルダー、マウントなどの取り付け具が必要です。セットで販売されているモデルもありますが、付属されていないなら汎用品を購入しなければいけません。ステーやホルダーの取り付け自体は簡単なものの、電源をバッテリーから取る場合は電気の知識が必要です。

バッテリーと本体を直結するのではなく、シガーソケットやUSBの差込口を設けるのが一般的。USB電源を取り付ければ、スマホやバイク用ドライブレコーダーなどにも給電できて便利です。

取り付けを業者に頼んだ場合の工賃はどれくらい?

バイク用ナビの取り付け工賃は業者によって異なりますが、配線の取り回しが少ないため車用ナビよりも安い傾向があります。製品購入時に取り付けを依頼するケースでは、1万円以下が目安です。

ただし、製品をほかで買って持ち込む場合の工賃は割高になるのが一般的。購入と同時に取り付けを依頼するのと比べて、倍以上の工賃になる場合があります。

バイク用ナビの選び方

取り付け方法をチェック

By: plotonline.com

バイク用ナビを選ぶ際は、好みの位置に設置できるか取り付け方法をチェックしておきましょう。専用ケースやマウントを使ってバイクに取り付けるタイプが一般的。ワンタッチでマウント部品を取り外せるクリップ式やネジ式なら、使用しないときにナビ本体を保管しやすく便利です。

本体を取り外せるタイプは盗難やイタズラの防止にも活躍。また、さまざまな形状のマウントに対応できるモデルなら、自動車や自転車などに設置しやすいのもポイントです。

マウントが付属していないポータブルタイプの場合、タンクバッグやポーチを使用して取り付け可能。マグネットやゴムひもで簡単に設置できるタイプもあります。ナビ対応のタンクバッグやポーチも販売されており、画面サイズやバッグの大きさなどを考慮して選んでみてください。

グローブを着けたまま使えるモノがおすすめ

By: plotonline.com

ツーリングでバイクに乗る際は、グローブを装着して走行するのが一般的です。ナビを操作するたびにグローブを脱着するのが面倒であれば、着けたままで操作できるかをチェックしておきましょう。とくに、信号待ちで操作したいときには必須です。

グローブを装着したまま操作したい場合は、感圧式ディスプレイを採用したモデルをチェック。スマホに採用されている静電式タッチスクリーンタイプでは、グローブを着けたまま操作できない場合があります。

また、バイク用グローブは厚手なモノが多く、小さいディスプレイだと装着したまま操作しにくい場合も。グローブを装着したままの操作性を重視するなら、5インチ以上のディスプレイを採用したモデルがおすすめです。

防水機能があるモノを選ぶ

By: maxwin.jp

バイク用ナビは精密機器のため、雨が降ったときなどの防水性も要チェック。防水性を備えていないと、故障の原因になるため注意が必要です。長く使うためにも、防水性を確認しておきましょう。

防水性は、性能レベルを表す保護等級を確認するのがおすすめ。「IPX7」のように表示されており、数値が大きいほど高い防水性が期待できます。なかには、専用ケースで雨の侵入を防ぐモデルも販売されているので確認してみてください。

地図の更新ができるかチェック

By: rakuten.co.jp

バイク用ナビを選ぶ際には、地図データを更新できるのかを確認しておきましょう。地図が古いままだと新しい道路に対応できないほか、新設の施設などの情報も得られません。更新に対応しているバイク用ナビなら、地図をバージョンアップできるので安心です。

地図の更新には、パソコンからダウンロードしたデータを収録したmicroSDカードを使用するタイプや、Wi-Fiでインターネットと接続して更新するタイプなどが展開されています。モデルやメーカーによって更新の回数やサポート期間、料金などが異なるので購入前に確認しておくのがおすすめです。

Bluetooth連携機能の有無をチェック

バイク用ナビのなかには、Bluetooth連携機能を搭載したモデルがあります。運転中に画面を見るのは危険なため、ナビの案内音声をペアリングさせたスピーカーマイクに飛ばしたい場合に活躍。Bluetooth接続対応のワイヤレスイヤホンとも連携可能です。ただし、走行中のイヤホン使用は都道府県によって規制されている場合もあるため確認しておきましょう。

スピーカーとマイク内蔵のヘルメットを装着するなら、Bluetooth連携機能は必須です。ただし、各自治体の基準や規制をチェックしておくほか、周囲の音を拾える安全な状態で使用しましょう。

また、Wi-Fi機能搭載のモデルならWi-Fiスポットで地図を更新したり、自宅のWi-Fiルーターと接続したりも可能。ナビを常に最新の状態にしたい場合に役立ちます。