自転車を利用する際に必須のアイテム「自転車ライト」。安全に走行するためにフロントライトだけでなく、テールライトの取り付けも法律で義務化されています。

しかし、さまざまなメーカーから多種多様なモデルが展開されており、購入する際にはどれを選んでよいか迷ってしまいがち。そこで今回は、おすすめの自転車ライトをご紹介します。

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自転車ライトのおすすめメーカー

キャットアイ(CAT EYE)

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「キャットアイ」は、1954年に設立された自転車部品メーカーです。リフレクターにおいて国内で高いシェアを占めているメーカーですが、自転車ライトも多数の製品を製造しています。

キャットアイの自転車ライトは、大光量のモデルから気軽に使用できるモデルまで種類が豊富。USB充電式や電池式など、給電方式が異なる製品も取り扱っています。

ジェントス(GENTOS)

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「ジェントス」は、1978年に創業されたフラッシュライトやヘッドライトで知られるメーカーです。卓上ライトやランタン、ハンディライトなどのほか、自転車ライトも多数取り扱っています。

ジェントスの自転車ライトは、品質にこだわって設計されているのが魅力。機能性が高いモデルだけでなく、コスパに優れたモデルも数多く展開しています。

トピーク(TOPEAK)

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「トピーク」は、30年以上の歴史があるサイクリングブランドです。幅広い自転車のトラブルに対応でき、フレームに取り付けて携行できるサバイバルツールボックスをはじめ、多彩なアクセサリーを手掛けています。

トピークの自転車ライトは、明るさや照射モードなど、設定を細かく変更できるのが特徴。さまざまなシチュエーションで活躍します。また、充電式のモノや電池式のモノなど、モデルの種類が豊富な点も魅力です。

自転車ライトのおすすめ|フロントライト(充電式)

キャットアイ(CAT EYE) アンプ500 HL-EL085RC

キャットアイ(CAT EYE) アンプ500 HL-EL085RC

キャットアイ独自のオプティキューブテクノロジーが用いられている充電式の自転車ライトです。優れた視認性と被視認性を同時に実現しています。街灯のない暗い道でも車に存在をアピールできるのが魅力です。

明るさは最大500lm。ハイ・ロー・デイタイムハイパーコンスタント・点滅の4モードを搭載しており、状況に合わせて自由に設定できます。加えて、モードメモリー機能が備わり、次回以降も同じモードで点灯できるのが特徴です。

2200mAhのリチウムイオン電池が内蔵され、約4~8時間の充電で最長約50時間の連続使用が可能。電池残量が分かるインジケーター付きで、充電のタイミングが一目で視認できます。

IPX4の防滴機能を有し、雨の日でも使用できるのがポイント。また、コンパクトかつ目立たない見た目で、自転車のデザインを損なうことなく装着できます。

キャットアイ(CAT EYE) Gボルト70 HL-EL551RC

キャットアイ(CAT EYE) Gボルト70 HL-EL551RC

ハイやミドル、ローなど、さまざまな点灯モードが搭載されている充電式の自転車ライトです。常時点灯に点滅機能をプラスしたデイタイムハイパーコンスタントモードも備わっており、明るさを保ちつつ存在をアピールできます。

ダブルクリックで、どのモードからでもハイモードへ素早く切り替え可能。再点灯時に前回と同じモードで点灯が開始できるモードメモリー機能も有しています。明るさは最大260lm。周囲への眩しさに配慮したカット配光が採用されています。

3400mAhのバッテリーで、約4.5時間の充電で最長約210時間の連続使用が可能です。インジケーター付きなので、充電のタイミングが一目で把握できます。IPX4の防滴機能付きで、雨の日に使えるのもポイントです。

ジェントス(GENTOS) XBシリーズ XB-B05R

ジェントス(GENTOS) XBシリーズ XB-B05R

High・Eco・点滅と、3つのモードが搭載されている充電式の自転車ライトです。状況に応じて、自由に切り替えられます。サイドエミッターが備わり、前方だけでなく左右にも存在をアピールできるのが特徴です。

280mAhのリチウムポリマーバッテリーが内蔵されており、約2時間の充電で最長約12時間の連続使用が可能。ボディにインジケーターがあるため、充電の状況やタイミングが一目で確認できます。

IPX4に準拠した防滴仕様で、雨の日でも使用できるのがポイント。また、ラバーバンドを引っ張るだけで簡単に取り付けられます。明るさ約160lmを有する白色LEDが光源に用いられた、市街地や街灯の多い場所を走行するのにおすすめのモデルです。

ジェントス(GENTOS) XBシリーズ XB-B06R

ジェントス(GENTOS) XBシリーズ XB-B06R

最大約210lmの明るさが備わっている充電式の自転車ライトです。20lmで点灯時間の長いEcoモードや、点灯モードも搭載されています。周囲の環境に合わせて、自由にモードを切り替えられるのが特徴です。

照射距離は最長109m。サイドエミッターがあるため、両サイドにも存在をアピールできます。IPX4に準拠した防滴性を有し、雨の日に使えるのもポイントです。

500mAhのリチウムイオンバッテリーが内蔵されており、約2時間の充電で最長16時間連続で使用できます。チャージングインジケーター付きで、充電状態が一目で視認可能です。さらに、充電のタイミングが把握できるインジケーターも付属しています。

トピーク(TOPEAK) キュビキュビ500

トピーク(TOPEAK) キュビキュビ500

最大500lmの明るさを有する充電式の自転車ライトです。ハイビーム・ミドルビーム・ロービーム・ステディ・点滅と、5つの点灯モードが備わっています。状況に合わせて簡単にモードを切り替えられるのが特徴です。

容量が1260mAhのリチウムイオンポリマーバッテリーが内蔵されており、約4〜6時間の充電で最長約20時間の連続点灯が可能。また、IPX6の防水性があるため、雨の日でも使用できます。シンプルかつ目立たないデザインもポイントです。

トピーク(TOPEAK) ホワイトライト HP 500

トピーク(TOPEAK) ホワイトライト HP 500

ハイパー・ハイ・ミドル・ロー・点滅・パルスと、6つの照射モードが搭載されている充電式の自転車ライトです。ワンタッチで簡単にモードを切り替えられます。さまざまな環境下で活躍するのが特徴です。

容量3000mAhのリチウムイオンバッテリーが内蔵されており、4時間の充電で最長50時間の連続点灯が可能。使用できる容量が減少するメモリー効果を気にすることなく、継ぎ足し充電が行えます。優れた機能性が備わっているおすすめモデルです。

クロップス(crops) LUM240 C1L03-01-9336

クロップス(crops) LUM240 C1L03-01-9336

ハイ・ロー・フラッシュと、3種類の点灯モードが搭載されている充電式の自転車ライトです。ヘッドの素材には、放熱性の高いアルミニウムが採用されています。対人や対向車が眩しくないよう、前方への余分な光がカットされているのも特徴です。

容量1800mAhのリチウムイオンバッテリーが内蔵されており、約5時間の充電で最長約11時間の連続使用が可能。バッテリーインジケーター付きなので、充電をするタイミングが一目で視認できます。

シンプルかつスタイリッシュな見た目で、機能性とデザイン性の両方に優れているのもおすすめポイントです。

レザイン(LEZYNE) ヘクトドライブ500XL

レザイン(LEZYNE) ヘクトドライブ500XL

USB充電プラグ一体型のコンパクトな自転車ライトです。アルミニウムのボディで、愛車におしゃれに設置できるのが特徴。冷却フィンを搭載しており、安定感のある発光をサポートします。

明るさは最大500lm。大光量フラッシュモードである「デイタイムフラッシュ」を含む8種類のライトパターンから選択でき、シーンに応じて使い分けられて便利です。

本製品は最大20時間の点灯が可能。パワーボタンはバッテリーインジケーターとしても活躍し、常にバッテリー残量を確認できます。

工具を必要とせずにワンタッチで装着できるバンド式なので、着脱は簡単。マウントも残らず、手軽に使いやすいのがおすすめポイントです。

自転車ライトのおすすめ|フロントライト(電池式)

キャットアイ(CAT EYE) アーバン HL-EL145

キャットアイ(CAT EYE) アーバン HL-EL145

キャットアイ独自のオプティキューブテクノロジーが搭載されている電池式の自転車ライトです。効率のよい配光を実現しています。最大約800cdの明るさが備わっており、遠くまで照らせるのも魅力です。

点灯と点滅の2モードが採用され、状況に合わせて自由に切り替えられるのもポイント。前回使用した点灯モードで再点灯できるモードメモリー機能も有しています。

単3形乾電池2本で、最長約250時間の連続使用が可能。また、素早く確実にハンドルへ取り付けられるフレックスタイトブラケットが付属しています。気軽に使用できるため、初めて自転車ライトを購入する方にもおすすめです。

キャットアイ(CAT EYE) キーン HL-EL370

キャットアイ(CAT EYE) キーン HL-EL370

周囲への眩しさに配慮した、上カット配光が採用されている電池式の自転車ライト。ハイ・ロー・点滅の3モードが搭載されており、状況に応じて自由に設定可能です。再点灯時に便利なモードメモリー機能も備わっています。

単4形乾電池3本で、最長約50時間の連続使用が可能。バッテリーの寿命が視認できるバッテリーインジケーターがあるため、電池交換のタイミングが容易に把握できます。

フレックスタイトブラケットが付属し、簡単にハンドルへ取り付けられるのもポイント。操作がしやすく、固定を簡単にできるモデルを探している方におすすめです。

ジェントス(GENTOS) BLシリーズ BL-310

ジェントス(GENTOS) BLシリーズ BL-310

LEDから放たれる光をコントロールするオプティカルレンズが搭載された電池式の自転車ライトです。光源には、直径5mmの白色LEDが採用されています。照射距離は最大時で36mあり、広範囲を明るく照らせるのも特徴です。

点灯・クイック点滅・スロー点滅と、3種類のモードが備わっているのもポイント。環境や状況に合わせて、自由にモードを切り替えられます。

単3形アルカリ電池2本で、最長約550時間の連続点灯が可能。充電して繰り返し使用できる乾電池のエネループや充電式エボルタも使えます。直径が22~32mmのハンドルに取り付けられます。

ジェントス(GENTOS) BLシリーズ BL-500

ジェントス(GENTOS) BLシリーズ BL-500

輝度が高い高輝度チップタイプの白色LEDが光源に採用されている電池式の自転車ライトです。光を集めて遠くへ飛ばすコリメータレンズも搭載されています。サイドエミッター付きで、前方だけでなく左右にも存在をアピールできるのが特徴です。

IPX4に準拠した防滴仕様で、雨の日でも使用できるのがポイント。また、高さ1mからの落下に耐えうるほどの耐久性も備わっています。

単4形アルカリ電池3本で、最長約80時間の連続点灯が可能。充電して何度も使えるエネループにも対応しています。経済的に使い続けられるモデルを探している方にもおすすめのアイテムです。

パナソニック(Panasonic) LEDスポーツライト NSKL150

パナソニック(Panasonic) LEDスポーツライト NSKL15

Low・High・点滅と、3種類のモードが備わっている電池式の自転車ライトです。ワンタッチで簡単にモードの切り替えや電源の操作が行えます。マイコン制御機能が搭載されており、スイッチが操作しやすいのも特徴です。

単3形乾電池3本で、最長約75時間の連続使用が可能。電池の残量が少なくなると点灯し始めるインジケーターを有しているため、電池交換のタイミングが一目で視認できます。

直径が22~32mmのハンドルバーに取り付けられる、おすすめのアイテムです。

クロップス(crops) V150 C1R04

クロップス(crops) V150 C1R04

JIS規格に準拠した前照灯モードを搭載した電池式の自転車ライトです。ローモードやフラッシュモードも備わっています。ワンタッチで簡単にモードが切り替えられるのも特徴です。

電源を切るときに、最後に使用したモードを記憶するモードメモリー機能が採用されているのもポイント。IPX4に匹敵する防滴性を有しているため、雨の日でも使用できます。

固定力のあるアルティフィックスブラケットが付属しており、ハンドルにしっかりと取り付けが可能。また、おしゃれかつスポーティーな見た目で、デザイン性にも優れています。

クロップス(crops) SX9-CWS C1S03

クロップス(crops) SX9-CWS C1S03

1ワットLEDを搭載した、おすすめの自転車ライトです。下向きに取り付けるためライトの重心が下がり、走行中のフラつきを予防。ハンドル上部がすっきりまとまり、ほかのアクセサリーを取り付けやすいのもポイントです。

JIS規格に準拠し、明るさは最大100lm。100lmでの点灯は25時間、50lmでの点灯は45時間、100lmでの点滅は65時間連続で使用可能です。また、モードメモリーや、スイッチの長押しによるオン・オフ機能を備えています。

本製品は単4形乾電池を3本使用。ライトの光量がJIS規格以下になると30分前からインジケーターが点灯するので、電池交換のタイミングを把握できます。

防水構造のため、急な天候変化にも対応可能。簡単に着脱できるブラケットを採用しており、駐輪時の盗難予防に役立ちます。

自転車ライトのおすすめ|テールライト

キャットアイ(CAT EYE) タイト キネティック TL-LD180K

キャットアイ(CAT EYE) タイト キネティック TL-LD180K

加速度センサーを内蔵し、減速を知らせるキネティックモードが搭載されているテールライトです。減速を感知すると、約2.5秒刻みで点灯し続けます。後続車両にブレーキ状況をアピールできるのが特徴です。

2種類の点滅モードと、1種類の点灯モードを採用。モードメモリー機能が備わっており、前回使用していた点灯モードで開始できます。コンパクトながら360°の配光を実現しているのも魅力です。

本製品はLEDを5つ用いた低消費電力モデル。単4形乾電池2本で最長約160時間という寿命もポイントです。IPX7に準拠した防水仕様で、雨の日でも使えます。

キャットアイ(CAT EYE) TL-SLR120

キャットアイ(CAT EYE) TL-SLR120

太陽光充電式で、リフレクター搭載のテールライトです。電源に太陽電池とニッケル水素充電池を用いており、ランニングコストを抑えながら使えるのがメリット。価格も比較的安いので、コスパ重視の方におすすめです。

夜間やトンネルといった暗い場所で振動を感知すると自動で発光するオート機能を採用。残光機能を備えているため、停止したあとも約1分間発光します。つけ忘れや消し忘れを予防しつつ、安全な走行をサポートするのが魅力です。

マッドガード取り付け固定タイプの自転車ライトで、リフレクターはJIS規格に対応。直射日光で4時間充電すれば、約22時間点滅します。

トピーク(TOPEAK) テール ルクス 100 USB

トピーク(TOPEAK) テール ルクス 100 USB

点灯+点滅や点灯+パターン点滅など、複数のモードが搭載されているテールライトです。状況や環境に合わせて柔軟に切り替えられます。IPX6の防水性が備わり、雨の日でも気兼ねなく使用できるのが魅力です。

容量700mAのリチウムイオン充電式電池が内蔵されており、3〜4時間の充電で最長約30時間の点滅が可能。メモリー効果を気にすることなく継ぎ足し充電が行えます。また、USBによる充電方式が採用されているため、PCからも給電が可能です。

エアロシートポストやサドルバッグ、ヘルメットなどにも取り付けられるおすすめモデルです。

クロップス(crops) EZ500MU-SPORTS C2E01

クロップス(crops) EZ500MU-SPORTS C2E01

オートモードを搭載したテールライトです。明暗と振動を感知すると自動で点滅。つけ忘れや消し忘れを予防できるのがメリットです。オン・オフの操作が不要なので、バッテリー消費の節約にもつながります。

ボディ裏側にスケルトン素材を使っているため、視認性や作動確認のしやすさは良好。さらに、センサー感度もアップし、優れた安全性を発揮します。

バッテリーはリチウムイオンポリマーで、充電時間は約2時間。点灯は5.5時間、点滅は15~30時間の連続使用が行えます。LEDの点灯数によってバッテリー残量を確認できるので、電池切れ対策に便利。さまざまなパイプ系に対応し、車種を選ばず使いやすいのもおすすめポイントです。

Gelielim テールライト T-VOX

Gelielim テールライト T-VOX

加速度センサーを搭載し、減速を感知すると3秒点灯するテールライトです。後続車両からの追突を事前に防止できます。加えて、80~100mの可視距離を実現しており、視認性に優れているのも特徴です。

盗難防止用のアラームが備わっているのもポイント。感度や音量は3段階で調節できます。また、万が一盗まれた場合、高速点滅とともに105~120dbの音が鳴り響く仕様になっているのもポイントです。

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自転車のライトは法的に必要?

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自転車は道路交通法上では軽車両として扱われ、自転車ライトは装着が義務付けられています。事故予防のためにも、夜間やトンネルといった暗いシーンではライトを点灯させる必要があるので注意しましょう。

ライトが搭載されていない自転車で公道を走ると、罰金が科せられます。購入した自転車にライトが備わっていない場合は、自転車ライトを後付けしておくことが大切です。

なお、前方を照らすフロントライトは装着が必須。後方には、テールライトか反射板を取り付けなければなりません。

また、フロントライト・テールライトは、各都道府県の道路交通規則で定められているのがポイント。色・明るさ・点灯方法などは住んでいる地域によって異なるため、事前に確認してみてください。

自転車ライトの種類

前方を照らす「フロントライト」

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「フロントライト」は前照灯とも呼ばれており、自転車の前方を照らすのが役割。地面の凹凸や石などを視認し、転倒・事故を予防するために使用します。

自転車の存在を歩行者や車などにアピールするのにも必須。周囲に自転車の存在を知らせて、未然に事故を防げるのがポイントです。

後方の車両に存在を示す「テールライト」

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「テールライト」は、フロントライトとは反対に自転車の後方に取り付けるタイプの自転車ライトです。自転車の後方から近づく車に存在をアピールするのが役割。テールライトがない場合に比べて、後方の車がより早く自転車の存在に気付けるのが魅力です。

自転車の事故は車との接触が多く、ドライバーが自転車に気づくのが遅れると、大きな事故につながる可能性も。特に視界が悪くなる夜間は、テールライトの使用が重要になります。

自転車ライトの選び方

明るさをチェック

明るさの単位「ルーメン(lm)」と「カンデラ(cd)」の違い

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自転車ライトを購入する際は、事前に明るさをチェックしておくのが重要なポイント。自転車ライトの明るさは、「ルーメン(lm)」や「カンデラ(cd)」と呼ばれる単位で示されるのが一般的です。

ルーメンは光源からの光の量を表す単位。カンデラは光源からの光の強さを表す単位です。ルーメンの数値が高いほど周辺を明るく照らすことが可能。カンデラの数値が高い場合は、遠くまで視界を確保できます。

自転車ライトの明るさを把握したい場合は、ルーメンとカンデラ両方の確認がおすすめです。

市街地や街灯の多いところなら「200~300lm」で十分

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自転車で走行する際は、前方10m先の障害物を確認できる明るさが必要です。400cd以上を備えている自転車ライトを選択しましょう。

ルーメンの数値は、走行する場所の明るさによって異なります。市街地など比較的明るい場所であれば、200~300lmの自転車ライトでも十分走行が可能。

各都道府県の道路交通法でも定められているので、安全のためにも視野の確保ができる自転車ライトを導入してみてください。

街灯のない暗い道では「400lm以上」のモノを

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街灯が設置されていない暗い道を走行する場合は、400lm以上の自転車ライトを導入するようにしましょう。通勤や通学はもちろん、サイクリングなどで暗い道を走行する際は、なるべくルーメンの数値が高いモノを取り付けるのがおすすめです。

街灯のない山道などを走る場合は、1000lm以上の自転車ライトを準備しておくのがポイント。普段自転車で走行する道を想定し、十分な明るさを確保できるフロントライトを検討してみてください。

テールライトは「10~15lm」で赤色か橙色のモノを

夜間に自転車を利用する場合は、テールライトの点灯も義務付けられています。テールライトに必要な明るさは、後方100m離れた場所からでも自転車が確認できる程度といわれています。ルーメンにおいては、10〜15lmほどの明るさを有した製品を目安に選択しましょう。

テールライトによっては、点灯だけでなく点滅できるモデルも存在します。ただし、しっかりと安全を確保するには点滅だけでは不十分なので注意が必要。点灯できるテールライトを選ぶか、リフレクターと呼ばれる反射板と併用するのが重要なポイントです。

ライトの色をチェック

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自転車ライトを購入する際は、明るさだけでなく色もしっかりとチェックしておくことが重要です。フロントライトとテールライトで指定されている色が異なるので、事前に把握しておきましょう。

自転車の前方を照らすフロントライトは、白や淡黄色の製品を選択するのがポイント。一方、自転車後方に取り付けるテールライトや反射板には、赤や橙色に光るモノを選んでみてください。

給電方式をチェック

USB充電式

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USB充電式の自転車ライトは、本体に充電式のバッテリーを内蔵しているタイプ。USBケーブルを接続して充電するのが特徴です。

一般的に1度の充電で長時間使用できるモデルが多く、自転車ライトのなかでも人気を集めています。自転車ライト本体は比較的高額ですが、電池交換にともなうランニングコストや手間を削減できるのが魅力です。

電池式

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電池式の自転車ライトは、本体に電池を搭載して給電するのが特徴。単三形乾電池に対応しているモデルも多く、電池切れしても交換すれば継続的に使用できます。

電池を購入するランニングコストがかかる点には注意が必要なものの、自転車ライト本体はUSB充電式に比べて低価格。購入時にかかる費用を抑えたい場合にもおすすめです。

また、夜間に走行する機会が限られ、ライトの使用頻度が少ない場合にも適しています。

ソーラー充電式

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ソーラー充電式の自転車ライトは、内蔵するバッテリーを太陽光で充電できるタイプ。USBケーブルを使った充電や電池交換を手間に感じる場合に便利です。また、自転車の走行中にバッテリーを充電できるのもメリット。通勤や通学などで毎日自転車を使用する場合にもおすすめです。

USBでの充電とソーラー充電の両方に対応したモデルも販売されているので、事前にしっかりとスペック表をチェックしておきましょう。

取り付け方をチェック

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自転車ライトは、専用の取り付け具を使用するモノやライト本体を直接ハンドルに固定するモノなど、製品ごとに取り付け方法が異なります。購入する際は、事前に取り付け方もチェックしておきましょう。

ゴムバンド方式の製品であれば、比較的簡単に取り付けが可能。専用ブラケット方式を採用している製品は、幅広いハンドルに装着できます。また、対応するハンドルの太さもあわせて確認しておくのがポイントです。

便利な機能や性能をチェック

雨の日も自転車に乗るなら防水機能

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雨の日も自転車を利用するのであれば、防水機能を備えている自転車ライトがおすすめ。防水性能は、国際電気標準会議で定められた「IP(International Protection)」コードをチェックすれば把握できます。

IPコードは、「IP◯◯」と表記されているのが一般的。◯の部分には数値が入り、左側は防塵等級、右側は防水等級を表します。防水レベルにはIPX0~8の段階があり、数値が高いほど優れた防水性能が期待できます。自転車のライトではIPX4~5の製品が主流です。

つけ忘れや消し忘れを防げる自動点灯機能

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自転車ライトのつけ忘れや消し忘れが心配な場合には、自動点灯機能を備えた製品がおすすめ。周囲が暗くなった際に自動でライトが点灯するので、つけ忘れによる事故の発生などを予防できます。

また、自転車ライトを消し忘れてバッテリーを消費してしまうトラブルも回避可能。節電効果も期待できます。通勤や通学などで毎日自転車を使う場合にもぴったりです。

アラーム機能は盗難防止に役立つ

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自転車の盗難を予防したい場合には、アラーム機能を備えた自転車ライトの導入がおすすめ。駐輪時に自転車の揺れや振動を感知し、アラームライトの点滅によって警告できるのが魅力です。

感度やアラームの音量を調節できるモデルが存在するのもポイント。アラーム音によって周囲に迷惑をかけたくない場合に便利です。