ロードバイクやクロスバイクに乗るときに欠かせないサイクルグローブ。衝撃吸収やグリップ力に加え、防寒や紫外線対策など、さまざまなメリットがあります。用途に合わせた形や素材、機能性を施したモノを選べば、より快適な自転車ライフを送れる人気アイテムです。

今回は、おすすめのサイクルグローブをご紹介します。選び方のポイントも解説するので、購入時の参考にしてみてください。

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• 目次
• サイクルグローブは必要？使用するメリットは？
• サイクルグローブのおすすめ｜ハーフフィンガー
• サイクルグローブのおすすめ｜フルフィンガー
• サイクルグローブの売れ筋ランキングをチェック
• サイクルグローブの選び方

サイクルグローブは必要？使用するメリットは？

サイクルグローブは、手のグリップ力を高めることや、走行中の手の衝撃を軽減すること、日焼けや寒さを防止できることがメリットとして挙げられます。

素手でハンドルを握った場合、汗をかいたときに手が滑りやすく、安定して走行できなくなってしまう可能性も。サイクルグローブを用いれば、汗を吸収するほか、滑り止めが施されているので、高いグリップ力を維持できます。

サイクルグローブは、手のひらにパッドを搭載しており、地面からくる衝撃を軽減できる設計です。手の負担が少ない分疲れにくく、段差の多い場所や長時間のライドに適しています。

また、肌の露出を抑えられるため、日差しや寒さの影響を受けにくくなるのも特徴です。

サイクルグローブのおすすめ｜ハーフフィンガー

ロックブロス(ROCKBROS) サイクルグローブ

耐震シリコンパッドを搭載した、衝撃吸収性のよいサイクルグローブです。ハンドルおよびブレーキバーを握ったときの衝撃を緩和し、走行中の疲れを軽減します。手のひら部分は滑り止め加工を施しているので、グリップ力も良好です。

手の甲部分はメッシュ素材を使用。通気性がよく、グローブ内の蒸れを軽減し、快適な付け心地を実現します。親指部分は、汗を拭くのに便利なタオル布地を採用しているのも嬉しいポイント。生地の厚みは薄手のため、春先から秋口までの使用におすすめです。

パールイズミ(PEARL IZUMI) メガ グローブ 34

サイクリング中の手のひらの痛みを抑えたい方におすすめのサイクルグローブ。手のひら側に厚みのあるパッドが搭載されています。衝撃が手のひらに伝わりにくいので痛みを感じにくく、ロングライドにおすすめです。

親指股にもウレタンパッドが内蔵されており、傷みを軽減しやすいように配慮されています。また、自転車専用の立体設計を採用しているのも特徴。汗を吸収し素早く乾きやすい素材が使われており、蒸れにくいのも魅力です。

紫外線をカットする機能も搭載されています。紫外線による日焼けや疲労を抑えやすく、快適にサイクリング可能です。また、一部に光を反射させる素材が使われているため暗い環境でも目立ちやすく、夜間でも安全に走行できます。

シマノ(SHIMANO) AIRWAY グローブ CW-GLBS-VS61M

暑い季節におすすめの、通気性に優れたサイクルグローブです。本製品は、伸縮性と通気性に優れたメッシュ裏地を採用。カフは短く設計されているので、脱着がスムーズかつ、快適な付け心地です。

手のフィット感も良好で、長時間の走行をサポート。手のひら部分はエンボス加工を施したシンセティックレザーを使用し、高いグリップ力を発揮します。指の生地の重なり部分は、80％再生ポリアミドを使用。人間工学に基づいた設計で、伸縮性と通気性の向上を実現しています。

手のひら部分は5mmのパッドを配置しているため、走行中の衝撃を軽減。親指部分はソフトな素材で、汗の拭き取りにぴったりです。

ジャックウルフスキン(Jack Wolfskin) MOROBBIA GLOVE SHORT 1910432-6000

長時間のライドにもおすすめのサイクルグローブ。ブラックを基調としたシンプルなデザインを採用しているので、さまざまなファッションや自転車と組み合わせられます。年齢や性別などを問わずに使いやすい点も魅力です。

複数の機能的な生地が使い分けられており、手の甲には風を通しにくい「テキサシールドコア」、手のひら側には吸水速乾システムである「テキサドライ」が搭載されています。長時間使用しても蒸れにくく、快適に使用可能です。

手の甲に配置されているロゴにはリフレクタープリントが使われているため、夜間の視認性にも優れています。また、ジョイントパーツを使うと両手のサイクルグローブをひとまとめにできるので、使わないときはスッキリと収納できる設計です。

ビアンキ(Bianchi) サマーグローブ ベーシック JP203R2102BKCK1

クッション性がよく、快適にサイクリングやロングライドを楽しめるサイクルグローブです。手のひら側は耐久性に優れたパッド素材を採用し、長期間の使用が可能。手の甲側にはストレッチ性・通気性・UVカット性能に優れたニット素材を全面に使用しています。

親指部分には起毛素材の採用しており、汗を拭える設計。暑い季節でも快適にライドを楽しみたい方におすすめです。裾は手のひら側をバンドタイプにすることで、適度なホールド感を実現。加えて指の間にはフィット感のあるメッシュ素材を使用し、グローブの安定性とフィット感を高めています。

カラーは、ビアンキならではのチェレステを採用したデザインで、おしゃれな仕上がりです。

ゴリックス(GORIX) サイクルグローブ

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長時間ライドにおすすめの衝撃吸収性に優れたサイクルグローブです。手のひら部分は、負荷がかかりやすい場所に厚手のパッドを配置。ハンドルからくる衝撃を吸収し、少ない疲れでライドを楽しめます。

手の甲側は通気性に優れたメッシュ素材を使用。熱がこもりにくく、暑い季節でも快適です。親指部分はタオル生地により、汗を拭くのに便利。本体は指ループと手首プラーを搭載しており、脱着がスムーズなのも嬉しいポイントです。

一部の箇所にはリフレクターを配置しているため、夜間走行の安全性を向上。グローブのフィット感は手首のベルクロにて調節が可能です。

イントロ(INTRO) Stinger2

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ロングライドにも適している、おすすめのサイクルグローブ。指の付け根に沿っている独自の「スロープアロングカッティング」や、自然な角度を維持しやすい裁断が特徴。高いグリップ性能を実現しています。

厚手の低反発ウレタンが内蔵されているのも特徴です。路面から伝わる衝撃を軽減しやすく、悪路でも快適に走行できます。手のひら側には濡れても滑りにくいラバー素材を採用。手の甲にはUVカットや吸水速乾などの機能があるファブリック素材が使われています。

手首部分にはアジャスターベルトも搭載されており、サイズに合わせてしっかりとホールド可能です。また、人差し指と中指の間や薬指と小指の間には「クイックリリースコード」も用意されており、スムーズに着脱できます。

ミタス(Mitas) サイクルグローブ ER-BLGV

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低価格で使いやすい、おすすめのサイクルグローブ。手のひら部分に衝撃を吸収しやすいパッドが入っているので手が痛くなりにくく、快適にサイクリングできます。夏場でも身に着けやすい素材が使われているのも特徴です。

一部にはタオル生地も採用されており、汗をかいたときにサッと拭くのに役立ちます。また、全体に通気口が搭載されているのも魅力のひとつ。熱や汗がサイクルグローブ内にこもりにくく蒸れを軽減できるため、長時間快適に身に着けられます。

全体的に伸縮性のある素材が使われているのでフィット感がよいほか、手首には面ファスナーも搭載。サイズに合わせて締め具合を調節しやすく、しっかりと固定もできます。また、S・M・L・XLの4サイズが展開されているのもポイントです。

オークリー(OAKLEY) Training Half Finger Glove 2.0

ジムやサイクリングなどで使えるハーフフィンガーグローブ。クッション材で手を衝撃から保護します。適度な伸縮性を備えた素材を採用し、手にぴったりフィットするのが特徴。着脱もスムーズで、トレーニング中のストレスを軽減します。

速乾性に優れているので、汗をかくシーンでも安心して使用可能。合成皮革・ポリエステル・ポリウレタンを組み合わせた素材構成で、耐久性も良好です。

M・Lの2サイズ展開で、自分の手に合ったサイズを選びやすいのも魅力。アクティブなトレーニングを快適にサポートするおすすめのアイテムです。

リバッズ(RIVBOS) サイクルグローブ CHG001

振動や衝撃をやわらげるスポンジ入りのサイクルグローブ。手のひらには耐摩耗性に優れたポリウレタン素材を採用し、裂けにくく丈夫な作りが魅力です。伸縮性も高く、指の動きを妨げずスムーズに操作できます。

手の甲には、吸湿性・通気性に優れたライクラ生地を使用。指や手首部分の通気穴により、汗をかいても蒸れにくく快適な状態をキープします。さらに、親指部分にはタオル地を配置しており、走行中の汗をサッと拭えるのも便利です。

3D立体デザインでハンドルを握りやすく、手首の面ファスナーによりフィット感を調整可能。着脱も簡単で、サイクリングはもちろん、トレーニングやアウトドアなどさまざまなシーンで活躍するおすすめのアイテムです。

ATERCEL サイクルグローブ

6mmの立体パッドで手のひらをしっかり保護するサイクルグローブ。SBRパッドが振動や衝撃を効果的に吸収し、長時間のライドでも手首への負担を軽減できます。耐摩耗性に優れた素材により、破れにくく長く愛用できる点も魅力です。

手の甲には、伸縮性があって通気性にも優れた超極細繊維生地を採用。手のひらには滑り止め加工が施され、ハンドル操作時のグリップ力も良好です。

手首部分の面ファスナーで着脱が簡単にでき、フィット感も調節可能。ハーフフィンガータイプで細かな操作がしやすく、ロードバイクやクロスバイクに乗る方などにおすすめです。

サイクルグローブのおすすめ｜フルフィンガー

オージーケーカブト(OGK KABUTO) 自転車グローブ SFG-2

春や秋の肌寒い季節におすすめのフルフィンガーサイクルグローブです。生地はフリース素材を使用しているため、防風性能に優れた設計。保温性と着け心地がよく、肌寒い季節でも快適にライドを楽しめます。

手の甲部分には大型スウェットパッドを搭載し、汗などを拭きとるのに便利。手のひら部分は縫製をなくした作りで、高いフィット感を実現しています。また、グリップ力も良好で、安定感のあるハンドル操作が可能。耐摩耗性もよく、転倒時のケガのリスクを軽減します。

手首部分はスリップオンタイプで、着脱がスムーズ。親指と人差し指はグローブを装着したままでもスマホを操作できます。

ロックブロス(ROCKBROS) サイクルグローブ

春から秋まで長い期間使用できる、おすすめのサイクルグローブ。手のひらに耐衝撃用のクッションが搭載されており、地面からの衝撃を軽減できます。また、通気孔も多数設けられているので、蒸れを防ぎながら快適に装着可能です。

手の甲側にも、通気性を重視してメッシュ素材が使われています。親指部分には、汗を拭けるようにタオル生地も搭載。手のひら全体には滑り止め加工が施されているほか、人差し指や親指はタッチパネルにも対応しており、スマホを安全に操作できます。

全体的に横方向への伸縮性に優れているうえ、手首にはベルクロバンドも搭載されているため、手の大きさに合わせてフィットさせやすいのも特徴です。サイズもS・M・L・XLの4種類が用意されています。

シマノ(SHIMANO) ライトサーマルグローブ

裏起毛のフリース素材で秋冬の快適性を高めたサイクルグローブ。10〜15℃の涼しい気候に対応し、軽量なストレッチファブリックがあたたかさを提供します。手を包み込むようなデザインにより、フィット感も良好です。

タッチパネル対応なので、スマホの操作も手袋を着けたままできます。親指部分にはやわらかい汗拭き面を配置し、ライド中の汗も素早く拭き取れて便利。薄く幅広のスポンジパームパッドにより、握り心地も快適に保てます。

スリップオンデザインと長めのカフで着脱がスムーズ。手のひら部分には、再生ポリエステルを使用したスエードを採用し、グリップ力も確保しています。涼しい季節のサイクリングを快適に楽しみたい方におすすめです。

シマノ(SHIMANO) ウインドブレークサーマルグローブ CW-GLBW-US32M

冬場のライディングにおすすめの防風仕様サイクルグローブです。本製品は、クロロプレンゴムと裏起毛ライナーにより、高い保温性を実現。寒い時期の走行でも、手が冷えにくい設計です。

手首部分は、ベルクロによる固定が可能で、冷気の侵入をブロックします。ベルクロはワイドな形状で、脱着がスムーズです。本体はリフレクターを配置し、夜間での視認性を向上。タッチパネル対応モデルで、グローブをしたままスマホを操作できるのもポイントです。

サンティック(Santic) サイクルグローブ

保温性がよく、冬場での使用におすすめのフルフィンガーサイクルグローブです。本製品は通気性と保温性がよく、サイクリング以外にも、スキーなどの冬のアウトドアシーンでも活用できます。

手のひら部分はパッドを搭載し、走行中の衝撃を軽減。耐摩耗性とグリップ力に優れた素材を使用し、ハンドルをしっかりと握れます。袖口は長さを確保しているほか伸縮性があり、冷たい空気が入りにくい設計です。

本体の親指・人差し指・中指には導電性金属繊維を内蔵しているので、グローブをしたままスマホの操作が可能。リフレクター付きで夜間の走行も安心です。

tsyzazo 自転車手袋 001

寒い季節にも使いやすい、おすすめのサイクルグローブ。内側に起毛素材が使われているほか、手首部分には風が侵入しにくいデザインを採用しています。表面には撥水加工も施されており、雨で手が濡れにくい点も魅力です。

手のひらにはシリコンの滑り止め加工が施されています。自転車のハンドルをしっかりと握りやすいのはもちろん、スマホも安定してホールド可能。また、親指と人差し指の先はタッチパネルに対応しており、スマホを直接操作できます。

側面に光を反射しやすい素材が配置されているので夜間の視認性が高く、安全に走行可能です。サイクリングはもちろん、ランニングやアウトドアなどの際にも活用できます。

ギアトル サイクルグローブ

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素手に近い付け心地が魅力のサイクルグローブ。ライカ生地と呼ばれる伸縮性の高い生地を採用しており、優れたフィット感を実現しています。手首付近にはサポーターも用意されており、スムーズに着脱しやすい設計です。

手のひらには厚さ5mmのウレタンパッドが内蔵されており、ハンドルから伝わる衝撃を吸収してロングライドの疲れを軽減する効果に期待できます。また、速乾性が高く通気孔も設けられているため、蒸れにくいのも特徴です。

シリコンラバーも搭載されており、濡れた状態でもグリップ力を発揮します。また、手の甲と指には反射素材も搭載。暗い場所でも目立ちやすく、夜間も安全に走行可能です。

Morethan サイクルグローブ GVP-005

3次元衝撃吸収パッドを採用したサイクルグローブ。ハンドルからの衝撃を効果的に吸収し、手や腕への負担を軽減します。

人差し指と親指は特殊生地でタッチパネル操作に対応。グローブを着けたままスマホを使えるので便利です。手の甲には高弾性ライクラ生地を使用。手のひらには透気用の穴を設けているため、汗をかいても蒸れにくく快適です。

UVカット機能を備えているのもポイント。サイクリングだけでなく、キャンプや登山、ドライブなどにも活用できるおすすめのアイテムです。

F-TUBAME サイクルグローブ

手のひらに約5mm厚の耐震シリコンパッドを搭載したサイクルグローブ。振動や衝撃をしっかり吸収し、長時間のライドでも手や腕への負担を軽減します。蜂の巣状の滑り止め加工により、高いグリップ力を発揮するのも魅力です。

人間工学に基づいた立体設計で手に自然にフィット。裏地には裏起毛素材を採用しており、冷たい風の侵入を防ぎながら手元をあたたかく保ちます。また、人差し指と親指には導電性繊維を使用しているので、グローブを着けたままスマホやタブレットの操作が可能です。

サイクリングはもちろん、ランニングや登山、キャンプなど幅広いアウトドアシーンで活躍。防寒性と操作性を両立したおすすめのサイクルグローブです。

FREESE サイクリンググローブ

約5mmのGELパットで手への衝撃を軽減するサイクルグローブ。ハンドルからの振動をやわらげ、長時間のライディングでも腕や手の負担を抑えます。人間工学に基づいた設計により、手の形に沿って心地よくフィットするのも魅力です。

高い伸縮性と柔軟性を持つスパンデックス素材を採用し、手全体を優しく包み込むような装着感を実現。親指部分にはタオル地を配置しており、走行中の汗をサッと拭き取れて便利です。防風・防寒・保温機能も備えているため、オールシーズン快適に使えます。

サイクリングだけでなく、バイク・釣り・登山・トレーニングなど幅広いシーンで活躍。手のひらをしっかり保護したい方におすすめのアイテムです。

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サイクルグローブの選び方

気候に合った種類をチェック

ハーフフィンガー（ショートフィンガー）グローブ

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指先が露出しているタイプがハーフフィンガーグローブ。ショートフィンガーや指切りグローブとも呼ばれます。通気性に優れており、汗による蒸れを軽減できるため、主に春から秋口にかけて使用するのがおすすめです。

サイクルグローブのなかでは多くの製品が展開されているタイプであり、レース用タイプから厚いパッドを施したロングライド用もラインナップ。デザインや色使いのバリエーションも広く、好みやファッション、愛車に合わせておしゃれを楽しめます。

また、指先が出ているので、スマホやサイクルコンピューターといったタッチパネルを操作しやすいのも魅力のひとつです。

フルフィンガーグローブ

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指先まですっぽり覆っているのがフルフィンガーグローブです。厚さや素材によって適応温度は変わりますが、肌寒く感じる秋口頃から使用するのが一般的。真冬に着用するなら、防寒性や防風性に優れたモノを選びましょう。

手首部分にリブが付いたアイテムなら、隙間から入ってくる冷風をシャットアウトするのが特徴。ただし、生地が厚いモノほどハンドルの操作性が落ちやすいのは難点です。なかには、あたたかさと操作性をバランスよく整えた製品も販売されています。

また、素材や機能性によってはオールシーズン使えるのがフルフィンガーグローブの魅力。通気性に優れている薄い素材なら春夏も使用できます。紫外線が気になる方にもおすすめです。

素材をチェック

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サイクルグローブには、さまざまな素材が使われています。夏は汗をかきやすいため、通気性や吸汗速乾性、吸湿性に優れた素材を選びましょう。ハンドルの操作性を保ちながら、グローブ内の蒸れを軽減。また、UVカット加工を施したモノなら、紫外線対策にぴったりです。

一方、冬は保温性や透湿性の高い素材を採用したサイクルグローブが適しています。防風・防水性にも優れているモノなら、手がかじかんでハンドル操作に影響を及ぼす心配を軽減。用途や季節に合わせた素材を選ぶことで、より快適なサイクリングが楽しめます。

サイズをチェック

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サイクルグローブ選びは、サイズ感も大切なポイント。大きすぎるとサイクルグローブと手のあいだに隙間が生じ、衝撃をしっかり吸収できなかったり操作性に悪影響を及ぼしたりする恐れがあります。

逆に小さすぎると、締め付けられて不快に感じたり、滑り止め加工の位置がズレてしまったりするため、手に合ったサイズを選びましょう。ただし、同じサイズ表記でも国内外のメーカーによっては、実際の大きさが微妙に変わることもあります。

従って、事前に自分の手のひらの周囲を測っておくのがおすすめ。インターネットで購入する際もサイズを照合しやすく、フィット感を合わせやすいメリットがあります。

クッション性をチェック

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乗車時は手に振動や衝撃が伝わり続けているので、手のひらに衝撃対策が施してあるサイクルグローブを選びましょう。ロードバイクなどタイヤの空気圧が高い自転車ほど、地面からの衝撃が大きいため、クッション性があると手や腕の負担を軽減できます。

特に、ゲルパットやシリコンパッドを搭載したサイクルグローブがおすすめ。長時間乗ったり舗装されていない道を走ったりしても、負担や疲れを軽減しやすいのがメリットです。

グリップ力をチェック

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滑り止め加工を施したサイクルグローブは、グリップ力が向上して安全性の高いライドをしやすいのがメリット。ハンドルとのフィット感が増し、ハンドルコントロールやブレーキ、ギアの変速操作などが行いやすいのが特徴です。

また、雨が降ったり手に汗をかいたりしても、滑りにくくハンドルをしっかりと握れるのもポイント。グリップ力を重視する場合、サイクルグローブの表面に、シリコンやマイクロファイバーなどの素材を搭載したモノがおすすめです。指先まで滑り止めがあるモノなら、ブレーキもしっかりと握れます。

スマホに対応しているかチェック

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フルフィンガーグローブを選ぶ際、地図アプリやサイクルコンピューターなどのタッチパネルを使用する方なら、着用したままスマホを操作できるかチェックしておくのがおすすめです。

なかには、人差し指と親指に導電性繊維布が施されたアイテムや第一関節部分だけ開いているモノも存在します。赤信号などで停止したとき、操作するためにわざわざグローブを外す必要がないので便利です。