車のバッテリーが上がったときにエンジンを始動させるのに役立つ「ジャンプスターター」。車に常備しておくのに適した軽量コンパクトモデルも販売されており、いざというシーンで活躍します。しかし、電池容量や電流値などが異なるさまざまなモデルがあり、どれを選んだらよいのか迷ってしまう場合もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、ジャンプスターターのおすすめモデルをピックアップ。あわせて選び方や使い方も解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
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ジャンプスターターとは?

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ジャンプスターターとは、車のバッテリーが上がった際にエンジンを始動させるためのカーアイテムです。軽量コンパクトサイズの製品もあり、なかには、車に常備しても邪魔になりにくい大きさのモノも。買いやすい安価なモデルもあり、非常時の備えとして役立ちます。
ヘッドライトの消し忘れなどによって車のバッテリーが上がってエンジンがかからない場合、救援車のバッテリーと接続して再始動する方法が一般的。しかし、交通量が少ない山奥や河原などでバッテリーが上がってしまうと、ロードサービスを手配して到着するまで待つしかありません。そのような状況でジャンプスターターがあると便利です。
ジャンプスターターの選び方
本体性能をチェック
ボルト数

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ジャンプスターターを選ぶ際は、車の電圧を表すボルト数を確認しておくのが重要です。車のボルト数には普通乗用車の12Vと、バスやトラックなどの大型車に採用されている24Vがあります。ボルト数が異なるモデルを接続すると、故障や事故の原因になるので注意しましょう。
なかには、12Vと24Vの両方に対応しているモデルも販売されています。一般的な家庭で使っている普通乗用車なら12V対応モデルを選択すれば問題ありませんが、さまざまな用途に備えておきたい場合はチェックしてみてください。
電流値

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ジャンプスターターの電流値とは、どの程度の電流をバッテリーへ流せるのかを表す値です。エンジンを始動させるのに必要な電流が不足していると、バッテリー上がりを解消できない場合も。車の排気量によってエンジンを始動させるのに必要な電流が異なり、大型車になるほど大きな電流が必要です。
最大電流の目安としては、軽自動車が300~400A程度。普通車や大型車で400~700A程度です。ただし、スポーツカーなど排気量が多い車種だと700A以上の最大電流値が必要なケースがあるなど、あくまで目安である点は留意しておきましょう。車の乗り換えなども考慮して、最大電流値が大きめのモデルを選んでおくと安心です。
電池容量

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ジャンプスターターは、モデルによって電池容量が定められています。電池容量は「mAh」で表記されており、大きいほど多くの電気を溜められるのが特徴。電池容量が残っていれば、複数回のエンジン始動が可能ですが、足りないとエンジンをかけられず充電しなければなりません。
とくに、車のバッテリーが完全放電されてしまった状態だと、何度も再始動させる必要があります。電池容量に加え、ピーク電流値や蓄電方式なども考慮して、用途に合った製品を選択することが重要です。
また、ポータブル電源の代わりとしてスマホを充電するといった用途で活用したい場合も、電池容量が大きめのモデルなら対応しやすいので確認してみてください。
電池の種類をチェック

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ジャンプスターターに内蔵されている電池には、いくつか種類があります。おもに使用されているのが「リチウムイオン電池」と「リチウムポリマー電池」です。リチウムイオン電池は、蓄電に液体を使用しているタイプ。安定した性能を持ち、さまざまな出力のジャンプスターターに採用されています。
リチウムポリマー電池は「ポリマー」と呼ばれているゲルを使用。薄型・軽量ながら、大容量の製品が多い傾向があります。
なかには、バッテリーを搭載していない、バッテリーレスモデルも販売されています。キャパシタを搭載し、弱ったバッテリーの電力を利用して、エンジンを始動させる仕組み。バッテリーがないので、破裂や発火の心配がないのがメリットです。ただし、車両バッテリーのわずかな電力を利用するため、充電量が0%では使用できません。
保護機能・防水性能に注目

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ジャンプスターターは大きな電気を扱う機器であり、選ぶ際は安全性の高さも重要なポイント。本体を守りながら、車のバッテリーの故障を防げる保護機能を備えているかチェックしておきましょう。保護機能には、過充電保護・過放電保護・過電流保護・過熱保護・逆充電・短絡保護などがあります。優れた保護機能を搭載しているモデルなら、万一使い方を間違えても安全です。
雨天時に作業するケースを考慮し、防水性も確認しておくと安心。防水性を備えていないモデルの場合、濡れてしまうと放電や故障の原因になります。JIS規格に基づいた保護等級「IP」の数値を確認しておきましょう。
モバイルバッテリー機能・LEDライト機能をチェック

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ジャンプスターターには、車を再始動させる以外にも、便利な機能を搭載しているモデルが販売されています。ポータブル電源代わりになる充電機能は、アウトドアレジャーや電気を確保できない災害時などで活躍。スマホやLEDランタンなどを使用したいシーンで役立ちます。
接続したい機器に合わせて、USBポートの種類や数も確認しておきましょう。なかには、LEDライト機能を搭載しているモデルも。夜間の山間部などでバッテリーが上がってしまったときの作業で、手元を明るく照らせます。
点滅機能やSOS信号を送信できるモデルも販売されており、アウトドアレジャーや災害時の備えとしても便利です。
ジャンプスターターのおすすめ
シェル(Shell) ジャンプスターター SSL-SJP013
最大電流値2000Aのジャンプスターターです。大排気量の12V車に対応できるモデルを求めている方におすすめ。乗用車はもちろん、草刈り機やボートなど、さまざまな乗り物のバッテリー上がりに役立ちます。
リチウムポリマー電池を採用。USBポートを2つ備え、ポータブル電源代わりとしても活躍します。スマホやタブレット、ワイヤレスイヤホンなどの充電するのに便利です。
9つの安全保護機能を搭載している点にも注目。過電流保護・過放電保護・逆接続防止などにより、慣れていない方でも安全を確保しながら使えます。優れた温度制御機能も搭載し、-20℃から55℃までの気温で機能する高い耐久性も魅力です。
日立(HITACHI) Astemo ジャンプスターター PS-16000RP
排気量4000cc以下のガソリン車に対応しているジャンプスターター。IP63相当の防じん・防水性を備えており、雨天時に作業せざるを得ないシーンで安全に使えるのがおすすめポイントです。内蔵電池には、安全性の高さが特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しています。
サージプロテクト機能を搭載している点にも注目。瞬間的に高い電圧が発生した際に、電流を抑えて本体と車両を保護します。DC12V/10A出力の出力ポートを設けており、OBD2ケーブルを使ってバッテリーを交換する際のバックアップにも活用可能です。保管に便利なキャリングケースやジャンプスターターケーブルなど、付属品も充実しています。
セルスター(CELLSTAR) ジャンプスターター LJP-9600
車内のドリンクホルダーに収まるほどのコンパクトなジャンプスターターです。小型ながら多機能なおすすめモデル。Bluetoothスピーカー機能を搭載し、スマホと接続して音楽の再生やハンズフリー通話に対応しています。安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンパッテリーを搭載。トラブルを防ぐ保護機能を備えているのも魅力です。
USB端子を2口設けており、スマホやタブレットを充電したいときに便利。SOS点滅やフラッシュなどの機能を搭載したLEDライトも内蔵しているなど、非常時の備えとしても活躍します。3000ccまでのガソリン車と2000ccまでのディーゼル車のエンジン始動に対応。電池残量をLEDのカラーで確認できる、バッテリーチェッカー機能を搭載しています。
カシムラ(Kashimura) ジャンプスターター KD-239
バッテリー容量12000mAhのジャンプスターター。大容量モデルで、何度もエンジンを始動させる必要がある緊急時に活躍します。ガソリン車7000cc、ディーゼル車6000ccまで対応しており、さまざまな車種のエンジン始動で役立ちます。
スマホやタブレットなどの充電で、モバイルバッテリー代わりとして使えるUSBポートを2口搭載。文字発光ディスプレイにより、内蔵バッテリーの残量や入力・出力の状態をひと目で確認できるのも魅力です。夜間の作業や災害時に重宝するLEDライトを搭載。本体と付属品をまとめて収納できるソフトケースが付属しています。
カシムラ(Kashimura) ジャンプスターター KD-151
12Vバッテリー対応のジャンプスターターです。サイズ137×78×20mm・重量240gの軽量コンパクト設計により、車に常備しやすいおすすめモデル。最大電流値400Aで、2500cc以下のガソリン車のエンジン始動に対応しています。比較的安価な価格も魅力です。
リチウムイオン電池を内蔵し、最大約5時間でフル充電可能。約300回充電できる目安になっています。USBポートを備え、スマホなどを充電するモバイルバッテリーとして活用できるのも便利。暗い場所での作業や、停電時などの緊急時に役立つホワイトLEDライトを搭載しています。
エーモン(amon) ジャンプスターター 4827

バッテリーと接続するクリップコードが付属しているジャンプスターター。クリップコードをバッテリーターミナルに挟んでエンジンをかけるだけと、慣れていない方でも扱いやすいおすすめモデルです。電池容量5100mAhで、2000ccのガソリン車を9回エンジン始動できる目安です。
USBポート搭載で、モバイルバッテリー代わりとしても活躍。点灯・点滅・SOSフラッシュの3モードから選択できるLEDライトも備えています。電気用品安全法に適合している証であるPSEマークを取得しているほか、逆接続と短絡を警告音で知らせる機能を搭載した安全性の高さも魅力です。
メルテック(meltec) ジャンプスターター MP-2
24000mAhの大容量バッテリーを内蔵しているジャンプスターターです。たっぷりと電気を蓄えられ、バッテリー上がりにしっかり備えておきたい方におすすめ。12Vと24Vの両方に対応しており、自家用車はもちろん、トラックやバスなど商用車にも使用可能です。
高輝度ホワイトLEDライトを搭載しているので、夜間の山間部など、灯りのない場所で手元を照らして作業できます。短絡保護機能や逆接保護機能、逆流防止機能など、安心して使える安全保護機能も充実。ブローケース付属で、持ち運びや保管に便利です。
メルテック(meltec) ジャンプスターター SG-09A
本体サイズ約99×155×30mmのコンパクトなジャンプスターター。バッテリー上がりに備えて、車に常時載せたままでも邪魔にならないモデルを求めている方におすすめです。電池容量9200mAhの12Vバッテリー対応で、5000cc以下のガソリン車と3500cc以下のディーゼル車に適しています。
USB Type-A出力端子を搭載しており、対応のスマホを充電可能。暗い場所での作業で手元を明るく照らせるLEDライトも備えています。逆流保護機能と過充電保護機能搭載で、慣れていない方も安心です。
ベロフ(BELLOF) ウルトラキャパシタジャンプスターター12V Ver2 JSL002
本体の充電不要で使える、ウルトラキャパシタ搭載のジャンプスターターです。弱った車両バッテリーから最短45秒で電気をキャパシタに吸い上げて、車両バッテリーへ一気に放出してエンジンを始動させる仕組み。リチウム電池を内蔵しておらず、充電状態を気にせず使えるのがおすすめポイントです。
大型コンデンサー採用により、安全に使用できるのも特徴。-20~60℃の環境に対応し、サイクル寿命5000回と長く愛用できます。本体のキャパシタが15Vに達すると、自動的に蓄電を停止する過充放電機能を搭載。車両バッテリーを検出しないと出力しないショート保護や逆接続保護など、安全に使える機能が充実しているのも魅力です。
大橋産業(BAL) ジャンプスターター No.2711
電気2重層キャパシタを搭載しているジャンプスターター。弱ったバッテリーの電力を利用してエンジンを始動させる仕組みになっており、充電する手間を省けます。バッテリーレスで発火や破裂の心配がなく、車に安心して常備しておけるおすすめモデルです。
バッテリー接続クリップをつなぐだけと、使い方も簡単。IP65相当の防じん・防水性を備え、雨が降っているときでも安心して作業をおこなえます。ガソリン車6000ccクラス・ディーゼル車2800ccクラスまで対応可能。農耕機や除雪機、発電機などにも利用できます。高電圧保護・低電圧保護・逆接続保護・充電時間制限保護搭載で、慣れていない方も安心です。
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ジャンプスターターの使い方

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ジャンプスターターでエンジンを始動させる際は、まず50%以上の充電残量があるのか確認。充電残量が少ないと、エンジンがかからない場合があります。ブースターケーブルを本体に奥まで確実に差し込んだら、車側のバッテリーに接続しましょう。
はじめに赤いクリップをバッテリーのプラス端子に接続してから、黒いクリップをマイナス端子に接続する順番が重要。逆の順番だと、プラスが本体に触れた際にショートを起こす恐れがあります。通常通りにエンジンをかけ、始動したら完了です。ケーブルを外す際は、接続するときとは逆にマイナス端子から先に取り外しましょう。
弱ったバッテリーでもエンジンを始動できるジャンプスターター。最大電流やボルト数などがモデルによって異なるので、車種に合わせて確認しておくのが重要です。暗い場所で手元を明るく照らせるLEDライト付きモデルもチェックしておきましょう。おすすめしたモデルを参考に、愛車に適した1台を見つけてみてください。