お寿司には新鮮なネタと酢飯が欠かせません。家庭でお寿司を作るなら、酢飯がおいしくできるかが重要なポイント。酢・砂糖・塩を使って自分で作れますが、バランスよく配合された調味済みのすし酢を使うと、時間と手間をかけずおいしく作れます。
そこで今回は、すし酢のおすすめ商品をご紹介します。昆布だしのうま味がきいたモノや酸味を抑えたまろやかな風味のモノなど、種類はさまざま。自分の好みに合った、おいしいすし酢を選んでみてください。
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すし酢とは?
すし酢とは、家庭でのお寿司作りの際にあると重宝する合わせ酢のこと。砂糖・塩・昆布だしなどであらかじめ調味がされているので、炊きたてご飯にかけて混ぜるだけでおいしい酢飯ができあがります。
甘みの強いモノやだしがきいて酸味が控えめのモノなど、好みに合わせてすし酢の味を選べるのが魅力。すし酢は手作りもできますが、酢と調味料の配合バランスが難しく、手間がかかります。お寿司を手早く仕上げられる、頼もしい存在です。
また、すし酢を使う目的はお寿司だけとは限りません。マリネ・ドレッシング・酢漬け・中華料理などさまざま。冷蔵庫に1本あると料理の幅が広がります。
すし酢の選び方
タイプで選ぶ
昆布だしタイプ
昆布だし入りのすし酢は、といだ米に昆布を入れて昆布だしを取る手間がないのが魅力。昆布を用意する必要がないのも便利な点です。ご飯にかけて混ぜるだけで、昆布のうま味が楽しめます。昆布だしが入っているので、酸味がまろやかになるのもポイント。すっぱいすし酢が苦手な方にもおすすめです。
すし酢はだし入りなので、マリネやドレッシングとしても活用可能。昆布だしは、北海道産の昆布を使用しているモノが多い傾向にあります。
甘口タイプ
甘口タイプは、通常のすし酢より砂糖を多く使用しています。砂糖を多く使用しているので、酸味が苦手な方や子供にぴったり。まろやかな味わいが特徴で、酢の物・マリネ・サラダにもおすすめです。
酢は、素材のうま味を引き出す調味料。ただし、甘口タイプはご飯の甘みが強くなり、使い方には注意が必要です。甘口タイプは、いなり寿司・ちらし寿司・南蛮漬けなどの料理に向いています。
甘さ控えめタイプ
魚の味を生かしたい場合は、甘さ控えめタイプがおすすめ。粗糖やはちみつで甘みを出しているタイプは、甘さ控えめでありながらもコクとうま味が感じられるのが特徴です。
なかには、酢・砂糖・塩だけで作られたシンプルな味わいのすし酢もあります。甘さ控えめタイプは、手巻き寿司や海鮮ちらし寿司など、魚の味わいを楽しみたい料理におすすめです。
赤酢タイプ
赤酢は酒粕から作られる酢です。酒粕を使用するため、別名「粕酢」と呼ばれることもあります。酒粕の栄養成分の影響で、赤色や赤褐色をしているのが特徴。赤酢は熟成期間と醸造期間が長いため、香りがよく酸味がまろやかです。
酢特有の刺激が少なく、うま味が感じられる味わい。製造に時間がかかるため、ほかの酢と比べて高価な場合が多い傾向です。
赤酢を使用して作った酢飯は、ほんのりと赤色をしているので赤シャリと呼ばれています。赤シャリは、江戸前寿司に用いられるネタと相性がよく、江戸前寿司店で使われることもあるすし酢です。
粉末タイプ
粉末タイプのすし酢は、液体タイプと同様にご飯にかけて混ぜるだけと手軽なのが魅力です。粉末なので、酢飯用に米を硬めに炊く必要はなく、レトルトパックのご飯やあたため直したご飯も酢飯にできます。
チャック付きの袋に入っているタイプは、保存もしやすいのもポイント。スリムなので場所も取らず、使い終わったあとのゴミ処理も簡単です。
容量をチェック
すし酢の多くは瓶入りですが、容量は350mlくらいのモノから、2L近い大容量のモノまでさまざま。酢飯を作るだけなら、賞味期限以内に使い切れる容量のモノを選びましょう。
ドレッシング・マリネ・中華料理の調味料など、すし酢を頻繁に使う方は、大容量のすし酢がおすすめ。何度も買い足す必要がなく、コスパもすぐれています。
すし酢のおすすめ
ミツカン(mizkan) すし酢 昆布だし入り
ミツカンの昆布だし入りのすし酢です。米酢に糖類・食塩・昆布だしを加えて、まろやかな味に調味。酢飯に昆布のうま味は欠かせませんが、自分でだしを取るのは手間がかかります。本商品は、ご飯にかけて混ぜるだけで昆布の味が染みわたる便利なすし酢です。
だしが入っているので酸味は控えめ。手巻き寿司やちらし寿司はもちろん、マリネやドレッシングにもぴったりです。瓶の容器に入っており、容量は360mlと500ml。昆布のだしがきいた酢飯で、おいしいお寿司を手作りしたい方におすすめです。
ミツカン(mizkan) すし酢 あまくち
ミツカンの、甘口タイプのすし酢。米酢を砂糖や食塩などで調味。酸味が強すぎず、甘みがしっかり感じられます。瓶入りで容量は360mlと500mlの2種類です。
あたたかいご飯1合に対し、大さじ2杯を加えて混ぜればおいしい酢飯のでき上がり。甘いちらし寿司やいなり寿司なら、子供にも喜ばれます。酢の物・マリネ・サラダに使うのもおすすめです。
使用後は分別のためプラスチックのキャップを外しますが、ラベルに記載されている通りに行うと無理なくきれいに取れます。
ミツカン(mizkan) おすしの素 まろやか昆布風味
保存しやすいチャック付きの袋に入った、粉末タイプのすし酢。ひと袋の容量は75gで、およそ5~7合分の酢飯が作れます。あたたかいご飯にかけて混ぜるだけで、昆布の風味がきいたおいしい酢飯のできあがりです。
粉末タイプは水分が加わらないため、お米を硬めに炊く必要はありません。炊飯器にあるご飯を使って、そのままちらし寿司や手巻き寿司を作れるので便利。時間をかけずにお寿司を作りたい方に適しています。
・1袋
・10袋セット
内堀醸造 美濃特選すし酢
内堀醸造が作った、だし入りタイプのすし酢です。日本酒と同じく三段仕込みを経てできた酢もろみを、独自の技術で発酵。ツンとくる匂いの少ないまろやかな米酢が、本商品のベースになっています。
水出しから徐々に温度を上げてていねいに取った利尻昆布の一番だしに、枕崎産の高級かつお節から取っただしをブレンド。さらに、砂糖のまろやかな甘みと天日塩の塩気がバランスよく加わり、ネタのうま味を引き出します。
瓶入りで容量は360ml。まろやかで、うま味の強い酢飯を作りたい方に適しています。
内堀醸造 だし入りすし酢甘口
内堀醸造による、甘口タイプのすし酢。瓶入りで、容量は360mlです。利尻昆布から取った一番だしを使用。甘いので、ちらし寿司にぴったりです。
炊いたご飯3合に対し、本商品90mlほどを混ぜれば、およそ4~6人分の酢飯ができ上がります。あとは錦糸玉子・キュウリ・かにかまなどをのせて、具だくさんのちらし寿司に仕上げるだけ。甘いお寿司が大好きな子供がいる家庭におすすめです。
タマノイ すしのこ
タマノイによる、粉末タイプのすし酢です。容量は35g・75g・150gの3種類。35gが約3合分、75gでおよそ5~7合分です。あたたかいご飯にふりかけて混ぜるだけで、手軽においしい酢飯が作れます。
液体のすし酢とは異なり、酢飯用にお米を硬めに炊く必要がありません。また、あたため直したご飯を使っても、ちゃんとした酢飯になります。時間をかけずに、おいしい酢飯を作りたい方におすすめです。
タマノイ すし酢 昆布だし入
ワインソムリエの田崎真也氏が監修した、昆布だしタイプのすし酢。独自の新製法「黒発酵法」で作られた米酢が使われています。ふくらみとコクのある酸味と昆布だしのうま味が特徴です。
酢飯にしてから少し時間が経っても、作りたてのおいしさをキープしやすいのもメリット。お寿司はもちろん、サラダのドレッシングにも活用できます。瓶入りで容量は360ml。グルテンフリーで化学調味料も使っていません。
ホームパーティーで手巻き寿司をしたり、お弁当にちらし寿司を入れたりなど、お寿司の味を長持ちさせたいときにおすすめです。
マルカン酢 すし酢
マルカン酢プレミアムシリーズの、甘みを抑えたすし酢です。ベースとなるのは、有機コシヒカリ米の純米酢と、青森県産の純リンゴ酢。さらに、北海道産のてんさい糖や真昆布、鳴門海峡の藻塩が使われています。
瓶入りで容量は360ml。うま味の強い米酢にリンゴ酢が加わり、すっきりした味わいのすし酢です。素材が生きるので、海鮮ちらしや手巻き寿司にぴったり。ひとつひとつの素材にこだわった、上品な味わいのすし酢を探している方におすすめです。
・1本
・12本セット
オタフクソース すし酢
オタフクソースによる、甘口のすし酢です。ペットボトル入りで、1.8Lの大容量。広島県の酒どころ「西条」にほど近い、賀茂台地の自然湧軟水で仕込んだまろやかな風味が特徴です。
ベースとなる醸造酢を砂糖と塩だけで調味。飽きのこない、しっかりとした甘さのある味です。ご飯にそのまま混ぜるだけで、おいしい酢飯ができ上がります。
お寿司はもちろん、酢の物や甘酢漬けにもぴったり。余計なモノが入っていない、甘みの強いすし酢が好きな方におすすめです。
丸正酢醸造元 古来上寿し酢
原材料にこだわった、丸正酢醸造元のすし酢です。日本古来の寿司の味を再現するため、米酢には熊野地方で育った低農薬米を使用。那智山系の伏流水に恵まれた土地で、古式醸造によるていねいな酢作りを続けています。
昆布だしのうま味と甘酒の甘みが特徴です。瓶入りで、容量は700ml。防腐剤・合成添加物・保存料はすべて使用していません。酢飯はもちろん、青菜のおひたし用の三杯酢にしたり、煮物に調味料として加えたりと幅広く活用できます。
馬路村農協 馬路ずしの素
ゆずの産地として知られる、高知県馬路村で作られたすし酢。ゆずの果汁を使ったお寿司は、今でもお祝い事のときに食べられるという馬路村の伝統食です。
米酢・穀物酢・いりこエキスといったすし酢ならではの原材料のほか、ゆずの果汁がたっぷり入っています。炊きたてのお米1合に40ml混ぜるだけで、ゆずの香りの酢飯が完成です。
お寿司以外にも、ピクルス・南蛮漬け・ドレッシングなど、使いみちはさまざま。大勢のお客さんが集まる場所で、手巻き寿司やちらし寿司を振る舞いたい方におすすめです。
飯尾醸造 富士 すし酢
飯尾醸造による、甘さ控えめタイプのすし酢です。蜂蜜を使うことで、コクとうま味が増しているのが特徴。炊きたてのご飯に合わせるだけで、翌日までしっとりと柔らかいおいしい酢飯が作れます。
ベースとなっている「純米富士酢」は、京都府丹後で作られた無農薬の新米だけを使った長期熟成の米酢。砂糖も鹿児島産の粗糖を使うなど、素材にこだわりぬいた商品です。
瓶入りで容量は360ml。にぎり寿司やちらし寿司はもちろん、いなり寿司やマグロの漬け丼など、幅広い献立に活用できます。大根やみょうがの一夜漬けを作るときの合わせ酢にもぴったりです。
桷志田 すし黒酢
米酢よりアミノ酸が豊富な黒酢を使った、桷志田のすし酢。200年以上にわたって受け継がれてきた伝統的な製法で熟成、発酵した有機黒酢を使っています。
化学調味料・着色料・保存料はすべて不使用。あたたかいご飯にかけて混ぜるだけで、味わい深い酢飯が簡単にでき上がります。納豆のタレに入れたり、白菜の漬け物の漬け汁にしたりなど、使いみちはさまざまです。
プラスチックの密封ボトル入り。空気が入りにくく、開封後も鮮度を比較的長く保てます。黒酢を使った珍しいすし酢を、ぜひ一度試してみてください。
庄分酢 ショウブンすし酢
300年にわたって酢を作り続ける老舗、庄分酢のすし酢です。原材料は国内製造の醸造酢のほか、砂糖・塩・昆布エキスのみとシンプル。酒作りに適した水の豊かな土地で、職人が時間と手間をかけてていねいに作っています。
ちらし寿司や手巻き寿司はもちろん、酢の物にも利用可能です。ほかにも、切った野菜を漬け込んでピクルスにしたり、エビの甘酢炒めに使ったりなど、用途はさまざま。900mlの大容量タイプですが、さらに大きな1.8Lのモノもあります。
宏光 寿し酢
一升瓶にたっぷり入った、甘口のすし酢です。ベースとなっているのは良質の穀物酢。さらに、砂糖・塩・みりん・カボス調味料が加えられています。酸味控えめでまろやか、さまざまな料理に活用しやすい味です。
ちらし寿司やいなり寿司の酢飯作りはもちろん、酢の物・南蛮漬け・らっきょう漬け・カルパッチョ・サラダのドレッシングなど、用途はさまざま。1.8Lと大容量なので、すし酢を使った料理を頻繁に作る方におすすめです。
内堀醸造 美濃有機すし酢
原材料は、純米酢・砂糖・塩のみのシンプルなすし酢です。素材にこだわり、純米酢と砂糖は、有機のモノを採用しています。原料の塩は天日塩です。コクがありながらも、自然な風味の味わいが広がります。
内容量は360ml。本商品は、有機JASの認証を受けているのも魅力。素材にこだわったすし酢や、シンプルなすし酢を探している方におすすめです。
但馬醸造所 赤酢のすし酢
江戸時代の赤酢を再現したすし酢です。原材料は、赤酢・砂糖・食塩のみとシンプル。国産の砂糖と塩を採用しているのもポイントです。長い期間をかけて熟成させた純米粕を、静置発酵させて製造しています。
甘さ控えめで、赤酢本来の風味が楽しめる味わい。内容量は360mlです。150mlや1800mlもラインナップ。使う量や用途に合わせて選べます。江戸時代のモノと同じような赤酢を楽しみたい方におすすめです。
河野酢味噌製造工場 赤酢 すし酢
岡山県産の米の酒粕を100%使用したすし酢です。酒粕は3年間貯蔵し熟成させ、うま味とコクを引き出しています。明治21年から代々守り続けている酢酸菌を加え、昔ながらの製法で時間をかけて製造。ていねいに作られた赤酢に、砂糖と塩のみを使用して味付けしています。原料は100%国産というのもポイントです。
長期間熟成させた赤酢は、紹興酒を彷彿とさせる熟した香りが特徴。上品な香り、まろやかな酸味、深みのあるコクが感じられる味わいに仕上がっています。
砂糖と塩を加えることで、冷めても硬くなりにくく肉やカレーに利用するのもおすすめです。ピクルスや酢の物にも活用できます。内容量は150ml。国産にこだわりたい方におすすめのすし酢です。
すし酢の作り方。黄金比は?
すし酢を作るのに必要な材料は、酢・砂糖・塩です。家庭で作るすし酢の黄金比率は、酢4:砂糖2:塩1。米2合分であれば、酢48ml、砂糖20g、塩10gです。酢・砂糖・塩を混ぜ合わせ、塩が溶けるまで置けば完成。あとは、ご飯に混ぜ合わせるだけです。
寿司には、米酢がおすすめ。穀物酢で作ってもよいので、家庭にある酢で手軽にすし酢が作れます。深みのある味わいに仕上げたい方は、赤酢を使用するのがおすすめです。
酢飯をすぐにではなく、数時間後や翌朝に食べるのであれば酢の割合を5にするとちょうどよい酸味に仕上がります。昆布だしやかぼすの果汁を加えると、より風味が豊かになるのでおすすめです。
すし酢を使ったおすすめのレシピ
鶏モモ焼き
2人分の材料は、鶏モモ肉1と1/2枚・にんにく1片・すし酢大さじ1と1/2・黒こしょう適量・サラダ油適量です。鶏モモ肉をひと口大サイズにカットし、黒こしょうをふりかけます。細くカットしたにんにくを、鶏モモ肉ひと切れに2ヵ所ずつ差し込むのが大切です。
フライパンにサラダ油を入れ、鶏モモ肉を皮目から焼きます。焼き色が付いて裏返すタイミングで、すし酢を加えるのがポイント。ふたをして弱火で蒸し焼きにします。両面が焼けたら、再度皮目を焼き、仕上げに黒こしょうをふれば完成です。
カラフルサーモンマリネ
2人分の材料は、スモークサーモン50g・玉ねぎ1/4個・きゅうり1/4本・トマト1/2個・レタス適量です。マリネ液の材料は、すし酢大さじ1・サラダ油大さじ1/2・こしょう少々。最初に、マリネ液の材料を混ぜ合わせておくとスムーズです。
玉ねぎを薄くスライスし水にさらしたら、きゅうりとトマトを乱切りにします。水気を切った玉ねぎ・トマト・スモークサーモンをマリネ液に約15分漬け込み、味をなじませるのがコツ。お皿にレタスを盛り、食べる直前にきゅうりを加えれば完成です。
いわしのすし酢煮
4人分の材料は、いわし中6尾・水1カップ・すし酢1カップです。いわしの頭と内臓を取り除き、きれいに洗います。鍋にいわしを並べるときは、重ならないようにするのがポイントです。すし酢と水を入れて煮込みます。
沸騰したら、鍋にふたをして弱めの中火で約30分の煮込み。そこで、煮込み続けるととろみが付いて、焦げやすい状態なので注意が必要です。ふたを少しずらして、弱火でさらに約20分煮込みます。煮汁が少なくなるまで煮詰めれば完成です。
タンドリーチキン
2人分の材料は、鶏手羽元6本・じゃがいも1個・パプリカ1/2個。調味料は、おろしにんにく小さじ1・おろし生姜小さじ1・すし酢大さじ2・カレー粉大さじ1・ケチャップ大さじ1・塩小さじ1です。
ポリ袋に調味料をすべて入れて混ぜ合わせ、手羽元をポリ袋に。調味料をなじませたら、空気を抜いて袋を密閉したら約1時間置きます。じゃがいもを4等分、パプリカは2cm角にカット。焼く直前に、ポリ袋に野菜を入れて調味料を絡ませます。
クッキングシートをひいた天板に、鶏手羽元と野菜を並べて200℃に余熱したオーブンで約30分焼き、火が通れば完成です。
ポテトサラダ
2人分の材料は、じゃがいも2個・玉ねぎ1/2個・きゅうり1/2本・にんじん1/4本・ゆで卵1個・ハム2枚。調味料は、すし酢大さじ2・マヨネーズ大さじ2・粒マスタード小さじ1/2・粗挽き黒こしょう適量です。
玉ねぎは薄切り、ゆで卵は荒めのみじん切り、ハムは1cm角にカット。きゅうりは小口切りにし、塩で軽くもみ、水気を絞っておきます。にんじんを半月切りにし、少し水気を持たせて電子レンジで柔らかくなるまで加熱。皿に玉ねぎとにんじんを入れて、すし酢をかけて15分置いてなじませます。
じゃがいもは、皮をむいてひと口大サイズにカット。じゃがいもが浸るくらいの水を入れた鍋でゆで、柔らかくなったら、湯を捨てて鍋を揺すりながら水分を飛ばします。
じゃがいもをボウルに移し、熱いうちにつぶすのがポイントです。玉ねぎとにんじんを混ぜ合わせます。冷えたら、残りの材料を混ぜ合わせ、ゆで卵をトッピングすれば完成です。
カレー春巻き
4人分の材料は、春巻きの皮10枚・ご飯300g。調味料は、すし酢大さじ2・カレー粉大さじ1・ツナ70g・コーン60g・パセリ少々・ピザ用チーズ少々・小麦粉大さじ1です。
最初に、ツナとコーンの汁を切っておくとスムーズ。すし酢とカレー粉を混ぜ合わせ、あたたかいご飯に入れて手早く混ぜ合わせたら、ツナ・コーン・刻んだパセリを入れて混ぜます。
春巻きの皮に、ご飯とチーズを入れて包み、包み終わりに、水に溶いた小麦粉をつけてとめるのがポイント。油で、きつね色になるまで揚げれば完成です。
大根のすし酢漬け
2人分の材料は、大根200g・ゆずの皮適量。調味料は、すし酢大さじ3・ゆずこしょう小さじ1/2です。皮をむいた大根を幅1cm、長さ5cmの角型の棒状にカット。ポリ袋に、すし酢とゆずこしょうを入れて、ゆずこしょうが溶けるまで混ぜ合わせます。
大根を入れて、軽くもんだらポリ袋の空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で3時間以上寝かせるのがポイント。皿に移し、ゆず皮をトッピングすれば完成です。
お寿司の酢飯を作るときに使うすし酢。ネタの味を生かす甘み控えめのモノや子供でもおいしく食べられる甘みのあるモノ、だしのうま味をきかせたモノなど、さまざまなすし酢があります。また、お寿司だけでなく、中華料理やマリネなど使いみちはさまざま。ぜひ、自分に合ったすし酢を選んでみてください。