肉料理や魚料理をはじめ、サラダやデザートにも合う「バルサミコ酢」。ヨーロッパ生まれのバルサミコ酢は、米酢や穀物酢とは異なり、ぶどうの果汁が原料です。
バルサミコ酢は、いざ買おうとすると、赤・白・ビネガータイプ・クリームタイプと種類が多く迷ってしまいがち。そこで今回は、バルサミコ酢のおすすめ商品をご紹介します。用途と好みに合わせて選んでみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
バルサミコ酢とは?ワインビネガーとの違いは?
バルサミコ酢は、イタリア北部のモデナ地方で古くから作られている伝統的な酢の一種です。ぶどう果汁を濃縮し、木の樽で熟成させるのが一般的な製法。使用する木の樽が複数種類にわたるのもポイントで、職人の技で熟成のタイミングや樽の移し替えを見極めます。芳醇な香りとまろやかな味わいが特徴です。
一方のワインビネガーは、ぶどう果汁をアルコール発酵させたあと、さらに酢酸菌で発酵させて作ります。ワインビネガーは「赤ワインビネガー」と「白ワインビネガー」の2種類。赤ワインビネガーはほのかな渋みがあります。白ワインビネガーは酸味があるのが特徴です。
まろやかな味わいのバルサミコ酢は、グリルした肉・魚やデザートにそのままかけて使うケースがあります。一方、ワインビネガーは煮込み料理の隠し味や、サラダ・マリネのドレッシングに用いるのが基本的な使い方です。
バルサミコ酢に含まれる栄養素は?
バルサミコは7割以上が水分で構成されています。マグネシウム・カルシウム・カリウムの含有量も多く、ミネラルを積極的に摂取したい方にはおすすめの食材です。
原料となるぶどう由来のポリフェノールが含まれているのもポイント。さらに、発酵の過程で生成される酢酸も、ほかのビネガーと比べて多いとされています。栄養価の高いビネガーを取り入れたい方は、ぜひバルサミコ酢に注目してみてください。
バルサミコ酢の選び方
種類で選ぶ
初めての人にもおすすめの「赤バルサミコ酢」
濃い色をした「赤バルサミコ酢」は、赤ぶどうから作られ、まろやかなコクと酸味が特徴です。長期間熟成させたバルサミコ酢には、甘みが強く感じられるモノもあります。香辛料をきかせた肉料理や、甘いアイスクリームなどの乳製品と好相性です。
赤バルサミコ酢は、バルサミコ酢を初めて使う方におすすめ。お酢のかわりに使ったり、料理の隠し味にしたりなど、幅広く活用できます。
爽やかでフルーティーな「白バルサミコ酢」
「白バルサミコ酢」は、白ぶどうから作られます。フルーティーですっきりした味わいが特徴で、魚料理との相性が良好。くせが少なくマイルドな口当たりなうえ、料理に使っても色が付かず彩りを邪魔しません。
ドレッシング感覚でサラダにかけて使ったり、甘酸っぱさを生かしてフルーツマリネにしたりするとおいしく仕上がります。
ほかにも、魚料理の下味・クリームシチュー・各種ソースの隠し味などにも活躍。素材の風味をより活かしたい方におすすめです。
本格派なら「IGP認証」「DOP認証」をチェック
バルサミコ酢の本場イタリアでは、伝統的な製法を守って作られたバルサミコ酢に「IGP認証」を与えています。産地も厳密に定められており、イタリアのモデナ地方かレッジョ・エミリア地方で製造された商品にしか与えられません。
また、「原料はぶどうのみ」「熟成年数は最低でも12年以上」などの厳しい条件をクリアしたモノに「DOP認証」が与えられます。DOP認証を受けたバルサミコ酢は「アチェート・バルサミコ・トラディツォナーレ(伝統的製法によるバルサミコ酢)」と呼ばれます。
非常に高価ですが、品質は折り紙付き。バルサミコ酢のおいしさをきわめたい方は、ぜひ試してみてください。
レシピに合わせた粘度を選ぶ
汎用的に使いたいなら「ビネガータイプ」
ドレッシングや隠し味など、バルサミコ酢をいろいろなレシピに活用したい方には、さらさらした「ビネガータイプ」がおすすめ。焼いた肉や魚にさっとひと振りしたり、デザートにかけたりして使えます。
また、ハンバーグのソースなどに使いたいときは、少し煮詰めてとろみを付けることも可能。液状なので、どんなタイプの料理にも合わせやすいのが魅力です。ほどよい酸味と、甘みのある濃厚な味わいが楽しめます。
ソース作りには「クリームタイプ」がおすすめ
ビネガータイプのバルサミコ酢を煮詰めて、砂糖などを加えて作ったモノが「クリームタイプ」。バルサミコ酢を煮詰めるのは時間と手間がかかりますが、あらかじめとろみが付いているので楽に使えます。
バルサミコ酢をさらに濃縮し、砂糖などが加わっているため、甘みが強いのが特徴。肉料理やデザートのソースにそのまま使いたい方にもおすすめです。
容量をチェック
バルサミコ酢を肉料理や魚料理の味付けやソースとして使うなら、容量500ml程度の商品がおすすめ。あまり使わないのであれば、250ml程の商品が適しています。
ちなみに、鶏もも肉のソテー2人前の場合、使う分量は大さじ2杯ほど。サラダのドレッシング2人前でも、大さじ2杯程度が適量とされています。デザートのソースに使う場合の1回あたりの分量も同じ程度です。
添加物の有無をチェック
バルサミコ酢を購入する際は、添加物の有無にも注目してみてください。伝統的な製法で作られたバルサミコ酢は、ぶどう以外の材料を使っていないのが特徴。一方で、大手メーカーの商品にはカラメル色素や酸化防止剤を使用しているモノもあります。
添加物を使用しないバルサミコ酢を作るのは手間がかかるため、比較的高価な傾向です。伝統的なバルサミコ酢を試してみたい方は、予算と相談しながら添加物の使われていない商品を探してみてください。
バルサミコ酢のおすすめ
アルチェネロ(Alce Nero) 有機バルサミコ・ビネガー
イタリアのモデナ地方で作られた、アルチェネロ社のオーガニック赤バルサミコ酢です。有機JAS認証のほか、EUの規格であるIGP認証も受けている商品。30年以上も前から有機農法を実践してきたアルチェネロ社が、有機栽培のぶどうから作っています。
また、無殺菌のため、ぶどうの酵母が活きたままなのが特徴。アイスクリームやいちごにかけると、バルサミコ酢の独特な甘みで風味が増します。
瓶入りで、容量は250ml。価格が手頃なので、ふだんの料理にたくさん使いたい方にもおすすめです。
・1本
内堀醸造 バルサミコ酢
創業140年の老舗、内堀醸造の赤バルサミコ酢。ぶどうの果汁を煮詰めて作った特製のモストコットを、木樽で熟成させています。深みのあるコクと甘み、酸度6%のほどよい酸味が特徴です。
肉料理や魚料理の仕上げや、煮込み料理の隠し味にぴったり。ぶどうとオーク樽の豊かな香りが、素材のおいしさを引き立てます。サラダのドレッシングやデザートのソースにもおすすめです。
中央アルプスのふもとにある、自然豊かな土地の良質な水で作られた商品。ワインによく合う国産のバルサミコ酢を、ぜひチェックしてみてください。
・1本
ドゥエ・ヴィットーリエ リゼルバ・オーロ
ドゥエ・ヴィットーリエの、長期熟成した赤バルサミコ酢です。エミリア・ロマーニャ州モデナで獲れる高品質なぶどうだけを使用。オーク樽で熟成しており、ビネガータイプながら濃厚なとろみが特徴です。
角のない酸味とぶどうの甘みのバランスがよく、心地よい口当たり。また、カラメル色素・保存料・酸化防止剤などの添加物は一切使われていません。
粘度があるので煮詰めずにそのまま、ローストビーフなど肉料理のソースに使えます。バニラアイスのアクセントにもおすすめ。「モデナの奇跡」と呼ばれた高級バルサミコ酢を、ご家庭でぜひ一度試してみてください。
・1本
・12本セット
マツェッティ アセト・バルサミコ
モデナ地方を代表するブランド、マツェッティの赤バルサミコ酢です。トレビアーノ種のぶどうを搾り布でこして果汁を集め、木樽でじっくり熟成。伝統製法を守って作られたIGP認定商品ですが、軽めの味わいなので気軽にふだん使いができます。
サラダのドレッシングなど、調味料として幅広いレシピに活用できます。本場のバルサミコ酢を手軽に使いたい方におすすめです。
・1本
味の素 信州アルプス工場木樽熟成バルサミコ酢
内堀醸造と味の素の共同開発による、日本人好みの味に仕上げた赤バルサミコ酢です。信州アルプス工場にて木樽を使って熟成。ぶどう本来の豊かな香りが際立つ、酸味を抑えたバルサミコ酢です。
風味がまろやかなので、鶏肉・魚介類・野菜・お豆腐など、さまざまな食材と合います。ドリンクのベースに使ったり、デザートのトッピングソースにしたりと使いみちはさまざま。焼き鳥やマグロのお刺身など、和風のレシピにもぴったりです。
ツンとくる酸味が苦手な方や、さっぱりした口当たりのバルサミコ酢が欲しい方に適しています。
・1本
ミツカン(mizkan) フェデルツォニ バルサミコ
ミツカンが発売した、モデナ地方の伝統的な製法で作られた赤バルサミコ酢。ワインを発酵させて作ったワインビネガーとぶどうの果汁を合わせて熟成し、香りと甘みを増しています。
瓶入りで容量は250mlと500ml。酸度は6%とやや抑えめで、さまざまなレシピに合わせやすいバルサミコ酢です。鯛のカルパッチョ・鶏の照り焼き・洋梨のコンポートなど、さまざまなレシピに幅広く活用できます。
酸味が強すぎない、まろやかな風味のバルサミコ酢が欲しい方におすすめです。
・1本
・12本セット
マルピーギ(Malpighi) バルサモ ディヴィーノ
マルピーギの6年間熟成した赤バルサミコ酢。圧搾したぶどうを加熱して作られたモストコットを木樽で6年間、毎年樽を替えながら熟成させています。マルピーギ社の自社農園で育てられたぶどうの、芳醇なうま味とほどよい酸味、独特の甘い香りが特徴です。
料理の仕上げに少しかけるだけで、コクと風味がアップ。肉料理や魚料理のソースにぴったりです。また、醤油との相性もよく、和食の隠し味に使えます。
・1本
アンドレアミラノ ラ・カラベラ バルサミコビネガー
アンドレアミラノの伝統的な製法で作られた赤バルサミコ酢。100年にわたり受け継がれてきたオーク樽を使い、複雑な過程を経て熟成しています。
原材料はぶどう果汁とワインビネガーで、500mlの瓶入り。上品な香りのバルサミコ酢を、サラダや肉料理の仕上げ、煮込み料理の隠し味などに使ってみたい方に適しています。
・1本
アチェートモデナ スプレーモ
アチェートモデナの、6年間熟成させた赤バルサミコ酢です。自社の農園で育てた2種類のぶどうを、オークや栗などの木樽で熟成。12年熟成や25年熟成のモノに引けを取らない、強いアロマとやわらかい舌触りです。
黒糖のような甘みとかすかな酸味が特徴。クリームタイプではありませんが、濃厚なとろみがあり、そのままかけて料理のソースにできます。また、アイスクリームやヨーグルトにもよく合うのが魅力です。
・1本
トリュフハンター(TruffleHunter) 白トリュフバルサミコ酢
白トリュフを混ぜ合わせた、トリュフハンターの赤バルサミコ酢。モデナとレッジョ・エミリアで作られた12年熟成のバルサミコ酢に、良質な白トリュフを加えています。白トリュフの風味が香る、ほろ苦い味わいが特徴です。
野菜やパンのディップソースにしたり、マリネやサラダのドレッシングにしたりと活用できるレシピはさまざま。リゾットやパスタにかければ、味に深みが加わります。とっておきの料理に使ってみてください。
・1本
ジロロモーニ 有機バルサミコ酢
モデナの有機栽培ぶどう農家が醸造した、5年熟成の赤バルサミコ酢です。ワインビネガーとぶどう果汁をブレンドして生まれた、オーガニックなバルサミコ酢。IGP認定品で、保存料や着色料は使用されていません。
芳醇な香りやほどよい甘みと酸味は、モデナ産ぶどうの優れたエッセンスが感じられます。肉料理や魚料理の味付け、サラダのドレッシング、デザートのソースなど使いみちはさまざま。本場のIGP認定品を手頃な価格で試してみたい方におすすめです。
・1本
ポンティ 白ドルチェアグロ
ポンティのフルーティーな白バルサミコ酢です。ドルチェアグロはイタリア語で「甘酸っぱい」という意味。容量250mlのおしゃれな瓶は、イタリアの高級車フェラーリのデザイナーによるものです。
ドレッシング感覚でサラダにかけたり、魚料理の下味に使ったりなど、用途はさまざま。繊細な甘酸っぱさが食卓を彩ります。
また、無色透明なので料理に色が付きません。酸度は5%と控えめなので、ツンと来る香りが苦手な方にもおすすめです。
・1本
メンガツォーリ(Mengazzoli) オーガニックバルサミコ酢 白
有機栽培されたぶどうを使った、メンガツォーリの白バルサミコ酢。有機栽培されたイタリア・モデナ産のぶどうの果もろみに、さまざまな熟成状態のワインビネガーを加えて作られています。果もろみとは、ワインとなるブドウジュースのことです。
木製の大樽のなかでゆっくり熟成させるため、角の取れたまろやかな酸味が楽しめます。野菜や魚介のマリネのほか、ドレッシングやマヨネーズ作りにおすすめ。また、澄んだシャンパンイエローの色彩で、料理に色が付きにくのもポイントです。
・1本
アドリアーノ・グロソリ バルサミコクリーム
アドリアーノ・グロソリ社による、クリームタイプのバルサミコ酢です。ほどよい酸味と甘み、まろやかな風味が特徴。あらかじめとろみが付いているので、煮詰める手間が省けます。
肉料理や魚料理のソースにぴったり。サラダのドレッシングはもちろん、アイスクリームやチーズに合わせるなど、さまざまな用途に使えます。
容量250mlで、容器は適量をしぼり出しやすいソフトボトル。また、注ぎ穴が小さいのでお皿にデコレーションするのも簡単です。
・1本
エスビー食品(S&B) MAILLE バルサミコビネガー
甘さと酸味のバランスが魅力のバルサミコ酢です。イタリア・モデナ地方の伝統的製法で作られています。熟成には5種類の木樽を使用。煮詰めて肉料理や魚料理のソースとして使うのに適しています。
容量は500ml。未開封の状態で賞味期限は42ヵ月です。マイユはフランスを代表するマスタードやビネガーのブランド。世界中のグルメから信用されているブランドのバルサミコ酢を試してみたい方におすすめです。
・1本
ジュゼッペ・ジュスティ アチェート・バルサミコ 銀
刺激が少なくフルーツを思わせるような味わいのバルサミコ酢です。甘みが強いトレッビアーノ種の白ぶどうを使用。ぶどうを潰して麻袋に入れて自然にこし、抽出した液を半分まで煮詰めたあとに冷まし、樽に移して熟成しています。
熟成中は、異なる樽材に移し替えていくのも特徴のひとつ。「銀」は6年熟成の商品です。艶がありとろみのある液質で、華やかな香りとまろやかな味わいを楽しめます。
容量は250mlです。厳選された品種のぶどうのみを使って作られたバルサミコ酢が気になる方はチェックしてみてください。
・1本
クラウディオ・ビアンカルディ(CLAUDIO BIANCARDI) Aceto Balsamico 12 anni バルサミコ酢 12年熟成
伝統的な製法で作られる、アチェート・バルサミコ・トラディツォナーレのバルサミコ酢です。200年以上バルサミコ酢を作り続けてきたビアンカルディ家は、高い評価を獲得しているメーカーのひとつ。同家の敷地内で栽培・収穫されたトレビアーノ種のぶどうのみを使用しています。
熟成は、1600年代に建築された建物内で行われるのが特徴。樽材には桜・樫・ネズ等が使われ、200年以上生き続ける酵母が芳醇な味わいを生み出します。
容量は100mlで、賞味期限は未開封で約1年です。アチェート・バルサミコ・トラディツォナーレを冠したバルサミコ酢を試してみたい方におすすめです。
・1本
ドディ イタリア産 バルサミコ リゼルヴァ ディ ファミリア
約12年の熟成ながら、25年の熟成に匹敵するクオリティを持つと謳われるバルサミコ酢です。ドディ家の4代目が伝えたレシピで、コンディメント方式によって樽詰めされています。
樽材質はトネリコ・桜・栗・樫・桑・社松です。フルーツソースのようにバルサミコ酢だけで食べられる味わいが特徴。アイスやフルーツにかけるソースとして使ったり、グリルした肉や野菜料理にふりかけたりして食べるのがおすすめです。
また、料理に使うソースに少量加えると、厚みが出てより本格的な味わいに仕上げられます。容量は100ml。自然と人間が培ったバルサミコ酢の味わいを試してみたい方はチェックしてみてください。
・1本
アチェタイア・カツォーラ・フィオリーニ(Acetaia Cazzola Fiorini) 有機JAS認証 ホワイトコンディメント・ビオ オーガニック ホワイトバルサミコ
イタリアの老舗バルサミコメーカー「フィオリーニ」が、オーガニック食品を扱う「シナグロ」とタッグを組んで生み出したホワイトバルサミコ酢です。白ぶどうの芳醇さを活かすべく、トライアンドエラーを繰り返して完成した商品。モデナで栽培された有機白ぶどうを使用しており、甘さと酸味のバランスが優れているのが特徴です。
原料を煮込んで自然に熟成し、うつくしい色合いとぶどう本来の香味を残した味わいを楽しめます。さらに、白ワインビネガーをブレンドして木樽で熟成させることで、酸の角がとれたまろやかなバルサミコ酢に仕上がっているのが魅力。サラダや白身魚のマリネなどはもちろん、酢の物などの和食にもおすすめです。
・1本
バルサミコ酢の売れ筋ランキングをチェック
バルサミコ酢のランキングをチェックしたい方はこちら。
バルサミコ酢を使ったおすすめのレシピ
鴨のバルサミコソース
鴨肉とバルサミコ酢の相性を楽しめる「鴨のバルサミコソース」。鴨肉を弱火で時間をかけて焼き上げるのが、おいしく作るためのコツです。
合鴨のむね肉を用意し、皮目に切れ込みを入れて塩・こしょうをふっておきます。フライパンにオリーブオイルを入れて、鴨肉を皮目から入れて弱火で焼き目が付くまで加熱。焼き目がじゅうぶんに付いたらひっくり返します。
ひっくり返して身の方を2分程度焼いたら取り出し、アルミホイルで包んで10分ほど余熱で放置。肉を取り出したら軽く油を拭き取り、同じフライパンにバルサミコ酢とみりんを入れて半量になるまで煮詰め、ソテーした鴨肉にかければ完成です。
豚肉のバルサミコ酢煮込み
豚肉のうまみとバルサミコ酢の芳醇さが堪能できるレシピです。煮込むことで酸味が和らぐので、お酢の酸っぱさが苦手な方もチャレンジしてみてください。
豚肉は塊肉を使用。適当な大きさに切って、砂糖・塩・こしょうをもみ込んでおきます。鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて加熱。香りが立ってきたら豚肉を入れ、焼き色が付くまで炒めます。
赤ワイン・バルサミコ酢を加えて、半量になるまで煮詰めるのがポイントです。水・醤油・砂糖を加え、沸騰してきたら落し蓋をして中火で30分程度煮込みます。煮汁にとろみが出るまで煮詰めたら完成です。
アイスクリームのバルサミコ酢かけ
手軽に楽しめる「アイスクリームのバルサミコ酢かけ」。鍋にバルサミコ酢を入れて、焦げないように気を付けながら半分の量になるまで煮詰めます。半分になったら火から外し、氷水に当てて急冷すればバルサミコソースの完成です。
お好みのアイスクリームを器に盛り、冷やしたバルサミコソースをかけて食べてみてください。フルーツを添えれば、より本格的なひと皿に仕上がっておすすめです。
ぶどうから作られるバルサミコ酢。熟成されたまろやかな酸味と甘みは、肉料理・魚料理・サラダ・デザートにぴったりです。また、煮詰めたソースはバニラアイスにもよく合います。1本あると料理の幅が広がるのが魅力です。ぜひ、自分好みの商品を選んでみてください。