辛さと豊かな風味を楽しめる「七味唐辛子」。料理にふりかけるだけで、辛味だけではなく豊かな風味をもたらす日本の調味料です。メーカーにより使われる原料が異なるため、それぞれ味わいが違うのが特徴。粉末タイプのほか、生タイプも販売されています。

そこで今回は、おすすめの七味唐辛子をご紹介。七味唐辛子と一味唐辛子の違いや、商品の選び方もあわせて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

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七味唐辛子とは?一味唐辛子との違いとは?

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七味唐辛子は、代表的な日本生まれのミックススパイス。配合の基本は二辛五香とされ、多くは、辛味のモノ2種類と香りづけのモノ5種類をブレンドして作られます。メーカーにより使用される原料が異なるため、それぞれの味わいを楽しめるのが特徴。一般的には、唐辛子・山椒・陳皮・けしの実・生姜・ごま・麻の実などを配合しています。

七味唐辛子は辛味のない原料も混ざっており、一味唐辛子よりも辛さは控えめ。辛味だけでなく、風味も付けたいときにおすすめです。うどんや牛丼などの料理にかけると、ほどよい刺激が加わり、風味がアップします。

一方、一味唐辛子は、唐辛子だけを原料に使用したスパイスです。唐辛子の辛味をダイレクトに感じられるので、強い刺激を楽しめるのが特徴。辛味付けに適しており、麻婆豆腐やエビチリなどに加えると、より刺激のある味わいが楽しめます。七味唐辛子と一味唐辛子を使い分けて、好みの辛さに仕上げてみてください。

七味唐辛子の選び方

使うシーンに合わせて選ぶ

粉末タイプ

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粉末タイプの七味唐辛子とは、乾燥させて粉末にした唐辛子をベースに、いくつかの香辛料をブレンドしたモノのことです。七味唐辛子の多くは粉末タイプで、辛味と香りの調和がとれた独特の味わいを楽しめます。

手軽に七味唐辛子を楽しみたい方には、粉末タイプがおすすめです。うどんや味噌汁などにふりかけるだけで、辛さだけでなく豊かな風味をもたらすのが魅力。使いたいときに使いたい量を簡単にふりかけられるので、重宝します。

生タイプ

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生タイプの七味唐辛子とは、原料を乾燥させずに、生の状態でペースト状に練り合わせたモノ。ねり七味ともいわれます。芳醇な香りと深みのある味わいが特徴。食べる七味のような商品で、粉末タイプの七味唐辛子とは異なる味わいです。

さまざまな料理にアレンジしたい方は、生タイプがおすすめ。うどんや焼き鳥などの薬味としてだけでなく、炒め物や鍋物の味付けにもぴったりです。食材の食感を活かした生タイプの七味唐辛子は、生ならではの豊かな風味を楽しめます。

好みの風味に合った中身をチェック

しびれるような辛さの山椒入り

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しびれるような辛さを感じたい方は、山椒が多く配合されている七味唐辛子がおすすめです。山椒はうなぎや麻婆豆腐などの脂っこいメニューとも相性がよく、上質な香りも楽しめます。

山椒を食べたときに感じる辛さは、「サンショオール」という辛味成分によるモノです。麻酔のような働きがあるため、舌が麻痺したように感じるときもあります。

香りを重視するならゆずなどの柑橘類が入ったモノを

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爽やかな香りを楽しみたい方は、ゆずなどの柑橘類が入った七味唐辛子がおすすめです。みかんの皮を乾燥させた陳皮も香り高い原料のひとつ。ゆずや陳皮が入った七味唐辛子は、柑橘類ならではの香りやみずみずしい甘味も楽しめるのが魅力です。

お吸い物や鍋物などのあたたかい料理に使うと、ゆずの爽やかな香りや風味がより一層引き立ちます。新鮮な風味を保ちやすくするためには、容器のフタをしっかり閉じて冷蔵庫で保管するのがおすすめです。

辛さを求める方は唐辛子の種類も要チェック

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辛さを求める方は唐辛子の種類をチェックしてみてください。クセのない辛さと上品な旨味を楽しみたい方には、鷹の爪と呼ばれる「本鷹唐辛子」がおすすめです。焙煎することで辛さがやわらぎ、香ばしい黒コショウのような風味を楽しめます。

キレのある辛さを味わいたい方には「黄金唐辛子」がおすすめです。パプリカのような風味があり、しつこくない口当たりが特徴。さらに刺激的な辛さを求める方には「ハバネロ」が適しています。辛さと共に唐辛子本来の旨味があふれ、フルーティーな香りも楽しめるのが特徴です。

なかには、世界一辛いといわれる「キャロライナリーパー」を使用した七味唐辛子もあります。唐辛子の種類やブレンドされた素材によって、好みの辛さや風味を選べるのも七味唐辛子の魅力。唐辛子の品種をチェックして、求める辛さの七味唐辛子を探してみてください。

用途にあった容器や内容量をチェック

使い勝手のよい「瓶・缶・木箱タイプ」

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七味唐辛子の容器は瓶・缶・木箱タイプとさまざまです。用途や使い勝手のよさで選ぶのがポイント。手に持ったときに軽く、ふりかけやすいのは木箱タイプです。木製の七味入れはひょうたん・樽・四角などのデザインがあるのが特徴。手になじみやすく、天然木のぬくもりも感じられます。

手入れが簡単なのは瓶タイプです。ガラス製は汚れを拭き取ったり、洗ったりしやすく、清潔に保ちやすいのが特徴。重さがあるので倒れにくく、中身が見えることで食卓の彩りにもなります。

缶タイプも軽くて扱いやすく、フタを取り外せるため手入れが簡単。七味唐辛子の専門店に多い容器で、倒しても割れたり、薬味がこぼれたりしにくいのが魅力です。好みに合わせて選んでみてください。

コスパを重視するなら大容量の「袋入りタイプ」がおすすめ

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コスパを重視する方には、大容量の袋入りタイプがおすすめです。七味唐辛子のなかには1袋に300g入りなど、大容量サイズも販売されています。大容量サイズはコスパにすぐれた商品が多いのが魅力。家族が多い方や使用頻度が高い方は、コスパのよい大容量の袋入りタイプを選んでみてください。

なお、七味唐辛子は長期間容器に入れておくと風味を損なう可能性があります。そのため、容器に詰め替える量は、容器の半分程度にとどめておくのがおすすめ。一度に詰め替えず、少量ずつ入れることで、新鮮な辛さや風味を楽しめます。残りストック分は真空状態にして冷蔵庫で保管すると、品質を損ないにくいのでおすすめです。

迷ったら有名な「日本三大七味」をチェック

京都の「七味家本舗」

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創業1655年と、長い歴史を持つ七味唐辛子専門店です。京都の清水寺参道に店舗を構えており、一子相伝の調合方法を守っているのが特徴。良質な原料にこだわり、香り立つ風味豊かな七味唐辛子を提供しています。

創業当初の七味屋本舗は、清水寺に参拝する方々に唐辛子を浮かべた「からし湯」などを提供していた茶店でした。その後、七味唐辛子を専門に販売するようになり、現在まで続いています。

長野の「八幡屋礒五郎」

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1736年に創業し、300年近い歴史を持つ七味唐辛子専門店です。長野の善光寺の門前に店舗を構えており、厳選した素材を使用しているのが特徴。辛味と香りの調和のとれた味わいを楽しめます。

八幡屋礒五郎の七味唐辛子は、善光寺名物のなかでも最古のモノのひとつ。また、その風味は「善光寺参りの手形」といわれています。

東京の「やげん堀」

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創業1625年と、400年近くの歴史ある味唐辛子専門店です。東京の浅草寺の門前に店舗を構えており、創業当時から調合販売というスタイルを守っているのが特徴。2種類の唐辛子を使うことで辛さに深みを出し、香り豊かな山椒やごまの風味も楽しめます。

やげん堀の七味唐辛子は、初代が漢方薬からヒントを得て、吟味した7種類の素材で作ったのが始まりです。最近は和食用だけでなく、洋食と相性のよいハーブ系の七味唐辛子も人気を集めています。

七味唐辛子のおすすめ|有名

七味屋本舗 京名物 七味唐辛子

七味屋本舗 京名物 七味唐辛子

京都は清水の伝統的な味を受け継いだ七味唐辛子です。日本三大七味としても有名な一品。辛さを抑えて仕上げているのが特徴です。唐辛子のほか、白ごま・黒ごま・山椒・青のり・青しそ・おの実と香りを持った素材を使い、丁寧にブレンドしています。

15g入り・25g入りの袋入りや、薬味缶セットのモノだけでなく、1回ずつ使いきりの個包装タイプなどもラインナップ。野菜の煮物や漬物・味噌汁・うどん・そばなどにふりかけると風味が増し、おいしさを引き立てます。京都名物としても人気のある七味唐辛子を選びたい方におすすめです。

八幡屋礒五郎 七味唐辛子

八幡屋礒五郎 七味唐辛子

素材にこだわって作られた、日本三大七味としても有名な信州の七味唐辛子です。自社農場で収穫した唐辛子やしそ・国産の山椒・ごま・陳皮・麻種・生姜を使用。創業から代々伝わる、秘伝の調合を元にした製法で仕上げています。香りとともに辛さを楽しめる調和の取れた味わいが特徴です。

8g・18g・35g入りの袋タイプや、14g・28g入りの缶入りタイプをラインナップ。12g入りの瓶タイプや、新鮮な風味を閉じ込めた0.2g入りの小袋タイプなども展開しています。素材にこだわった七味唐辛子を試してみたい方におすすめです。

やげん堀 七味唐辛子 中辛

やげん堀 七味唐辛子 中辛

関東特有のピリッとした辛さを楽しめる日本三大七味としても有名な七味唐辛子です。そのままの唐辛子と、「やきこ」と呼ばれる焼き唐辛子の2種類をブレンドしているのが特徴 。徳川三代将軍家光の時代の1625年創業の老舗が手がけており、辛味と香りのバランスのとれた味わいを楽しめます。

原材料は、焼粉と赤粉の唐辛子・黒ごま・陳皮・山椒・けしの実・麻の実です。内容量は1袋あたり24g入りで、賞味期限は6ヵ月。老舗が手がける有名な七味唐辛子を試してみたい方におすすめです。

味の海翁堂 長者様の七味にんにく

味の海翁堂 長者様の七味にんにく

風の強い冬の八甲田山で栽培した青森県産のにんにくを、ふんだんに使用して作られた七味唐辛子です。唐辛子42.9%・青森県産にんにく8.5%・みかんの皮35%・黒ごま8.1%・白ごま3%・青サ1.9%・けしの実0.3%・麻の実0.3%の配合で作られています。

90g入りのガラス瓶タイプと、業務用で大容量の250g袋入りをラインナップ。賞味期限は、製造日から1年間です。味噌ラーメン・うどん・野菜炒め・焼肉・鍋料理など幅広い料理に合わせて楽しめます。大容量サイズの袋入り七味唐辛子を検討している方におすすめです。

原了郭 黒七味

原了郭 黒七味

材料をから煎りすることで引き出された、独特の茶色とした色合いが特徴の七味唐辛子です。唐辛子・白ごま・山椒・けしの実・黒ごま・おの実・青のりを丁寧に調合して仕上げています。しっとりとした食感と豊かな香り、奥深い味わいを楽しめるのが魅力です。

内容量は5g。天然木に焼印を施した木箱の容器がセットです。賞味期限は3ヵ月。和食だけでなく、洋食や中華料理などにアクセントを添える調味料として使えます。幅広い料理に合わせられる七味唐辛子を探している方はチェックしてみてください。

丸や 舞妓はんひぃ〜ひぃ〜七味

丸や 舞妓はんひぃ〜ひぃ〜七味

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契約農家で栽培した国産のハバネロ唐辛子と山椒をバランスよくブレンドして、辛さが特徴の七味唐辛子です。原材料には、ハバネロ唐辛子・山椒のほか、 ごま・陳皮・けしの実・青海苔・麻の実・しそを使用。全国各地から厳選した薬味を加えており、わずかな量でも驚くほど強い辛味を感じらます。

内容量は10g。容器は京都らしい舞妓のイラストが描かれた缶を採用しています。賞味期限は約180日です。和食だけでなく、洋食などのさまざまな料理にも華やかな風味を添えます。国産のハバネロを使った七味唐辛子を探している方におすすめです。

エスビー食品(S&B) 七味唐からし

エスビー食品(S&B) 七味唐からし

赤唐辛子と焙煎赤唐辛子の2種類をブレンドした七味唐辛子です。奥深い香りが特徴。赤唐辛子・黒ごま・陳皮・山椒・麻の実・けしの実・青のりを使用して仕上げています。

開封前の賞味期間は1080日で、長期保存が可能です。内容量は15g入りと28g入りの瓶タイプと、14g入りの袋タイプをラインナップ。容器にもこだわっており、瓶には「すぐ開きキャップ」を採用しています。香り豊かな七味唐辛子を楽しみたい方におすすめです。

・1個

・10個セット

やまつ辻田 極上七味 西高野街道から

やまつ辻田 極上七味 西高野街道から

明治35年の創業時から受け継がれる石臼製法で作られた七味唐辛子です。国内産唐辛子・朝倉粉山椒・有機黒ごま・有機金ごま・ゆず・高知糸すじ青のりなどの素材を厳選してブレンド。山椒の芳醇な香りを楽しめるのが特徴です。

賞味期限は1年。長期保存の場合は冷凍保存を推奨しています。内容量は1袋あたり15g入りです。唐辛子・けん玉・こまなどのイラストが描かれたパッケージに入っています。伝統製法で作られた七味唐辛子を試してみたい方におすすめです。

七味唐辛子のおすすめ|粉末タイプ

エヴァウェイ からみ 和の七彩

エヴァウェイ からみ 和の七彩

唐辛子の栽培から携わっている「からみ」の七味唐辛子です。雄大な山々に囲まれ、おいしい水の宝庫である九州で作られた唐辛子は、辛さのなかにも甘みや旨味を感じる仕上がり。料理人の方も太鼓判を押す品質です。

含まれているのは、赤唐辛子・青唐辛子・山椒・柚子。金ごま・黒ごま・きくらげ・あおさ。香り高いそれぞれの原料はすべて国産です。辛さと香り、風味を楽しみたい方におすすめの商品。辛味のあとの余韻も楽しんでみてください。

祇園味幸 ビン 祇園七味

祇園味幸 ビン 祇園七味

バランスのとれた辛さ・香り・風味を楽しめる七味唐辛子です。黄金唐辛子を使用して仕上げています。山椒のフレッシュな香りを楽しめるのが魅力。商標登録と特許取得の実績があり、テレビ番組などのメディアでも取り上げられて います。

賞味期限は約2ヵ月です。20gの瓶入りのほか、16gと30gの袋入り・12gの小袋入り・天然の丸竹で作った薬味入れとのセット商品もラインナップ。話題の七味唐辛子を試してみたい方におすすめです。

・1個

・4個セット

伍代長谷部 海乃七味 唐辛子

伍代長谷部 海乃七味 唐辛子

山椒や磯の香りを堪能できる七味唐辛子です。国内の生産者が丹精込めて作り上げた原材料を使っているのが特徴。原材料は大分産の唐辛子・九州産と愛媛産の陳皮・香川産の白ごまと黒ごま・愛知産のあおさ・和歌山産と国産の山椒・国産の生姜です。

内容量は1本あたり15g入りの瓶入りタイプ。あっさりとした料理に合わせると、豊かな香りが際立ちます。うどんやそばなどの麺類はもちろん、ステーキや焼き魚などに合わせるのもおすすめ。刺激的な辛さの七味唐辛子を試してみたい方はチェックしてみてください。

吉田ふるさと村 七味とうがらし

吉田ふるさと村 七味とうがらし

唐辛子の生産が盛んな、島根県雲南市吉田町で作られた「よしだむら」の唐辛子を使った商品。同じ吉田村の農家の方が作った野菜6種類を独自の割合でブレンドしており、オリジナリティの高い仕上がりなのが特徴です。

唐辛子・山椒・柚子・黒胡椒・春菊・人参・ごぼうの配合を調節し、辛味は強すぎず、まろやかになるよう工夫されています。7つの風味と香りが豊かに感じられ、さまざまな料理との相性がよい七味唐辛子を探している方におすすめです。

ユウキ食品 マコーミック 京風七味

ユウキ食品 マコーミック 京風七味

「人びとが心豊かになる食卓を。」を掲げ、調味料や食材などを取り扱っている「ユウキ食品」の七味唐辛子。風味豊かで深みのある味わいが特徴で、後味のキレがよく、すっきりとしています。

陳皮・乾燥唐辛子・いりごま・麻の実・青山椒・けしの実・あおさをブレンド。山椒の辛味と柑橘系の爽やかな香りが鼻に抜ける、辛さだけでない奥深い味わいを楽しみたい方におすすめです。

早池峰自然科学興業 七味にんにく

早池峰自然科学興業 七味にんにく

にんにく特有の香りや味わいを堪能できる七味唐辛子です。岩手県花巻市の食品メーカーが、手作りにこだわって製造しています。うどん・そば・焼き鳥・漬物など、幅広い料理に合わせて楽しむのがおすすめです。

内容量は1本あたり60g入りの小瓶タイプと、90g入りの2種類を展開しています。従来の七味唐辛子とは異なる、新しい味わいが特徴。一風変わった七味唐辛子を探している方はチェックしてみてください。

丸や おちゃのこさいさい京の柚子七味

丸や おちゃのこさいさい京の柚子七味

国産ゆずをたっぷり使って辛さを抑えた七味唐辛子です。特有のクセをあまり感じない本鷹唐辛子を使用。山椒や青海苔などの薬味を加えて、辛さと風味が程よく調和したゆず七味に仕上げています。

ごまは、すりごまといりごまの2種類を配合しているのがポイント。本鷹唐辛子・ゆず・ごまのほか、山椒・青のり・けしの実・しそ・麻の実をブレンドして仕上げています。

内容量は10g入りで、容器は缶タイプです。賞味期限は約180日。お吸い物・湯豆腐・寄せ鍋などあたたかい和食との相性がぴったりです。国産ゆずならではのみずみずしい香りを活かし、柑橘の代わりに使うのもおすすめ。辛味の少ない七味唐辛子を探している方はチェックしてみてください。

八幡屋礒五郎 ゆず七味

八幡屋礒五郎 ゆず七味

八幡屋磯五郎から提案されている、変わり種七味唐辛子のうちのひとつです。香り高い、上質な国産の柚子皮を贅沢に使用。1振りするだけで柚子の香りが広がり、おいしさが引き立つ仕上がりです。

原材料には唐辛子・柚子・陳皮・黒ごま・白ごま・しそ・山椒・生姜を使っています。鍋物や味噌汁に振りかける使い方がおすすめ。ひと味違う七味を試してみたい方にぴったりです。

・2個セット

・1個

伍代長谷部 山乃七味

伍代長谷部 山乃七味

柚子胡椒専門店である、伍代長谷部が作る七味唐辛子です。原材料のすべてを全国各地から取り寄せ、国産で揃えるこだわり。独自の調合は長い年月をかけて完成されたモノで、さまざまな料理の味を引き立てます。

唐辛子・陳皮・白ごま・黒ごま・柚子・あおさ・生姜をブレンド。香りがよく、辛味は中程度です。辛さを加えるよりは各原料の風味を加えて楽しむモノ。うどんやそばはもちろん、ステーキや焼き魚のスパイスとしてもおすすめです。

七味唐辛子のおすすめ|生タイプ

桃屋 さぁさぁ生七味 山椒はピリリ結構なお味

桃屋 さぁさぁ生七味 山椒はピリリ結構なお味

1920年の創業以来、漬物や缶詰の生産を行なっている「桃屋」の生七味唐辛子です。味付けは砂糖や食塩のみでシンプルにし、7種類の素材の味や香りをいかしています。

原材料に含まれるのは、ごま・生姜・のり・唐辛子・ねぎ・山椒。山椒は和歌山県産の和山椒を、柚子は高知県産の柚子皮のみを使用しています。山椒のしびれる辛味と爽やかな香りをいかすために、唐辛子は控えめ。山椒好きの方におすすめの商品です。

・2個セット

・1個

ユウキ食品 生七味唐辛子

ユウキ食品 生七味唐辛子

唐辛子をベースにした、生タイプの七味唐辛子です。生ならではの新鮮な辛味が特徴で、奥行きのある味わいを楽しめるのが特徴。うどんやそばなどとの定番の組み合わせはもちろん、鍋物や焼き鳥の薬味としても相性は良好です。

生姜や花椒などを加えることで、香りと風味をプラス。柚子や陳皮、ごまの香りで味に深みを与えています。にんにくの粉末が入っており、食欲をそそられる風味が特徴。容量も大きいため、たっぷり使える生七味唐辛子を探している方におすすめです。

・1個

・12個セット

丸正醸造 信州みそ屋の生七味

丸正醸造 信州みそ屋の生七味

長野県松本市で味噌・醤油・関連調味料を手がける有名な蔵元が製造する、生タイプの七味唐辛子です。長野県産の大豆と米から作られた味噌に、青唐辛子・赤唐辛子・北海道産昆布・ゆず・黒ごま・実山椒を加えて熟成しています。

賞味期限は365日。内容量は55g入りです。焼き鳥・刺身などの薬味としてだけでなく、炒め物・麻婆豆腐などの味付けにもぴったり。料理好きの方におすすめの七味唐辛子です。

会津高砂屋 丸ごと国産生七味

会津高砂屋 丸ごと国産生七味

厳選した国産原料を100%使用して作られた、生タイプの七味唐辛子です。会津産のしその実・山椒の実・エゴマに加え、出雲産の神出雲唐辛子・和歌山県産あおさのり・高知県馬路村産ゆず陳皮・国産天日塩をブレンドしています。

刺激的な辛さと、ゆずの爽やかな香りが特徴。しその実、山椒の実由来の鼻に抜ける爽やかな風味を楽しめます。内容量は40gで、賞味期限は製造日から6ヵ月です。幅広い料理に合わせて楽しめる生タイプの七味唐辛子を探している方はチェックしてみてください。

黄金の村 ねり生七味

黄金の村 ねり生七味

徳島木頭産のゆず果皮を使用して作られた生タイプの七味唐辛子です。ゆずの果皮と果汁のほか、赤唐辛子・実山椒・生姜・青のり・天日塩・黒ごまをブレンド。素材本来のフレッシュな風味を引き出して仕上げています。

調味料・保存料・香料・着色料は不使用です。内容は40g入り。賞味期限は約3ヵ月で、開封後は冷蔵保存します。さまざまな料理に合わせて楽しめるため、料理好きの方におすすめの七味唐辛子です。

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番外編:七味唐辛子は何にかけるのがおすすめ?

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七味唐辛子は、江戸中期に出現したそばの薬味として全国に広がったスパイスです。そばやうどんはもちろん、焼き鳥・漬物・鍋物などにかけるのがおすすめ。辛味や香りを加えたいときにぴったりです。ふりかけるだけでアクセントになります。

また、七味唐辛子は人気調味料のマヨネーズと混ぜ合わせてもおいしいスパイスです。野菜スティックのディップソースをはじめ、茹でたじゃがいもやインゲンなどに和えるだけでおいしく食べられます。さまざまな料理のアクセントに使ってみてください。

番外編:七味唐辛子を使ったおすすめレシピ

ドライカレー

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七味で辛さを調えたドライカレー。フライパンに油大さじ1を入れ、みじん切りしたニンニク2片と玉ネギ1.5個を炒めます。玉ねぎがしんなりするまで炒めるのがポイントです。火が通ったら、豚ひき肉500gを入れてさらに加熱。火が通ったら、みじん切りしたピーマン4個と、皮ごとすりおろしたトマト2個を加えて煮込みます。

仕上げに塩としょうゆをそれぞれ小さじ2と、カレー粉大さじ1・ミニトマトを入れ、七味唐辛子で好みの辛さに仕上げたら完成です。皿にご飯とドライカレーを盛り、好みで野菜も添えてみてください。

冷凍保存が可能なので、常備しておけばお腹が空いた時に手軽に楽しめます。お弁当のおかずにもぴったり。パンやパスタに合わせて楽しむのもおすすめです。

生七味ペペロンチーノ

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生の七味が活きるペペロンチーノです。にんにく1片はみじん切り・茹で筍80gは薄切り・キャベツ1/8玉は一口大にカットし、ブロッコリー1/2株は小房に分けて下準備しておきます。オリーブ油大さじ2,5と、生七味小さじ1/2・にんにく1片をフライパンで弱火加熱。にんにくが色づいたら、塩・胡椒で味付けした豚バラ肉3枚とドライトマト6個、筍を炒めます。

別鍋でパスタ160gを茹で、茹であがる1分前にキャベツとブロッコリーを加えて火を通すのがポイント。茹で上がったパスタ・キャベツ・ブロッコリーと茹で汁50mlを、フライパンに加えて混ぜたら完成です。生七味の香りとドライトマトとのバランスのとれた旨みを楽しめます。

生七味チャーハン

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生七味で辛さを調節するチャーハンです。下準備としてセロリ50gはみじん切りにカットし、卵2個分の炒り卵を作って別皿に取り分けます 。フライパンを熱し、生七味小さじ1・豚ひき肉100g・セロリ・醤油小さじ2・酒大さじ1を入れて加熱 。 肉の色が変わるまで炒めるのがポイントです。

肉に火が通ったら、ごはん2杯分を加えて炒め合わせます。最後に皿に取り分けておいた卵を加え、塩と醤油で味を調えたら完成です。辛さは、生七味の量で調節します。調理目安の時間は約10分ほどなので、手軽に作れるのも魅力です。

和風タンタン里芋

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里芋を七味唐辛子で担々味に。里芋約300gを皮付きのまま洗い、半分にカットします。耐熱ボウルでラップをかけて電子レンジで600W・6分間加熱。 粗熱がとれたら皮をむきます。

しめじ約50g分は石づきを落とし、粗みじんにカット。フライパンにごま油大さじ2と、みじん切りのにんにく・生姜を小さじ1ずつ入れます。中火にかけて香りがたつまで炒めたら、豚ひき肉80gを投入。パラパラにほどけるまで炒めます。

豚肉の色が変わったらカットしたしめじを入れ、しんなりするまで再度加熱。醤油・赤味噌・ピーナッツバターを各大さじ2/3・酒とみりんを各大さじ2・だし150ml・七味唐辛子小さじ2/3を加えます。

里芋もを木べらでひと口大に割りながら炒め合わせ。とろみがついたら器に盛り、小口切りの 細ねぎと七味唐辛子を振り入れて完成です。

七味風味の鶏もも肉の照り焼き

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ご飯に合わせるだけでなく、お酒にも相性のよい鶏の照り焼きです。七味特有の香りとピリッとした刺激を楽しめます。

鶏もも肉2枚は、厚みのある部分に包丁を入れて左右に開き、火の入りを均等にするのがポイント。フライパンにサラダ油大さじ1を入れて火にかけ、鶏の皮目から入れて弱火で約5分加熱します。 皮にこんがりと焼き色がついたら裏返すのがポイントです。

照り焼きのタレは酒大さじ1・みりんと醤油各大さじ3・七味唐辛子小さじ1/4を混ぜ合わせておきます。鶏肉に弾力がでるまで焼けたら、周囲の脂をキッチンペーパーでふき取り、合わせておいた照り焼きのタレを加え、鶏肉に絡めたら完成です。好みで七味唐辛子を追加で振りかけてみてください。