辛さと豊かな風味を楽しめる「七味唐辛子」。料理にふりかけるだけで、辛味だけではなく豊かな風味をもたらす日本の調味料です。メーカーにより使われる原料が異なるため、それぞれ味わいが違うのが特徴。粉末タイプのほか、生タイプも販売されています。
そこで今回は、おすすめの七味唐辛子をご紹介。七味唐辛子と一味唐辛子の違いや、商品の選び方もあわせて解説します。ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 七味唐辛子とは?一味唐辛子との違いとは?
- 七味唐辛子の選び方
- 七味唐辛子のおすすめ|有名
- 七味唐辛子のおすすめ|粉末タイプ
- 七味唐辛子のおすすめ|生タイプ
- 七味唐辛子の売れ筋ランキングをチェック
- 番外編:七味唐辛子は何にかけるのがおすすめ?
- 番外編:七味唐辛子を使ったおすすめレシピ
七味唐辛子とは?一味唐辛子との違いとは?
七味唐辛子は、代表的な日本生まれのミックススパイス。配合の基本は二辛五香とされ、多くは、辛味のモノ2種類と香りづけのモノ5種類をブレンドして作られます。メーカーにより使用される原料が異なるため、それぞれの味わいを楽しめるのが特徴。一般的には、唐辛子・山椒・陳皮・けしの実・生姜・ごま・麻の実などを配合しています。
七味唐辛子は辛味のない原料も混ざっており、一味唐辛子よりも辛さは控えめ。辛味だけでなく、風味も付けたいときにおすすめです。うどんや牛丼などの料理にかけると、ほどよい刺激が加わり、風味がアップします。
一方、一味唐辛子は、唐辛子だけを原料に使用したスパイスです。唐辛子の辛味をダイレクトに感じられるので、強い刺激を楽しめるのが特徴。辛味付けに適しており、麻婆豆腐やエビチリなどに加えると、より刺激のある味わいが楽しめます。七味唐辛子と一味唐辛子を使い分けて、好みの辛さに仕上げてみてください。
七味唐辛子の選び方
使うシーンに合わせて選ぶ
粉末タイプ
粉末タイプの七味唐辛子とは、乾燥させて粉末にした唐辛子をベースに、いくつかの香辛料をブレンドしたモノのことです。七味唐辛子の多くは粉末タイプで、辛味と香りの調和がとれた独特の味わいを楽しめます。
手軽に七味唐辛子を楽しみたい方には、粉末タイプがおすすめです。うどんや味噌汁などにふりかけるだけで、辛さだけでなく豊かな風味をもたらすのが魅力。使いたいときに使いたい量を簡単にふりかけられるので、重宝します。
生タイプ
生タイプの七味唐辛子とは、原料を乾燥させずに、生の状態でペースト状に練り合わせたモノ。ねり七味ともいわれます。芳醇な香りと深みのある味わいが特徴。食べる七味のような商品で、粉末タイプの七味唐辛子とは異なる味わいです。
さまざまな料理にアレンジしたい方は、生タイプがおすすめ。うどんや焼き鳥などの薬味としてだけでなく、炒め物や鍋物の味付けにもぴったりです。食材の食感を活かした生タイプの七味唐辛子は、生ならではの豊かな風味を楽しめます。
好みの風味に合った中身をチェック
しびれるような辛さの山椒入り
しびれるような辛さを感じたい方は、山椒が多く配合されている七味唐辛子がおすすめです。山椒はうなぎや麻婆豆腐などの脂っこいメニューとも相性がよく、上質な香りも楽しめます。
山椒を食べたときに感じる辛さは、「サンショオール」という辛味成分によるモノです。麻酔のような働きがあるため、舌が麻痺したように感じるときもあります。
香りを重視するならゆずなどの柑橘類が入ったモノを
爽やかな香りを楽しみたい方は、ゆずなどの柑橘類が入った七味唐辛子がおすすめです。みかんの皮を乾燥させた陳皮も香り高い原料のひとつ。ゆずや陳皮が入った七味唐辛子は、柑橘類ならではの香りやみずみずしい甘味も楽しめるのが魅力です。
お吸い物や鍋物などのあたたかい料理に使うと、ゆずの爽やかな香りや風味がより一層引き立ちます。新鮮な風味を保ちやすくするためには、容器のフタをしっかり閉じて冷蔵庫で保管するのがおすすめです。
辛さを求める方は唐辛子の種類も要チェック
辛さを求める方は唐辛子の種類をチェックしてみてください。クセのない辛さと上品な旨味を楽しみたい方には、鷹の爪と呼ばれる「本鷹唐辛子」がおすすめです。焙煎することで辛さがやわらぎ、香ばしい黒コショウのような風味を楽しめます。
キレのある辛さを味わいたい方には「黄金唐辛子」がおすすめです。パプリカのような風味があり、しつこくない口当たりが特徴。さらに刺激的な辛さを求める方には「ハバネロ」が適しています。辛さと共に唐辛子本来の旨味があふれ、フルーティーな香りも楽しめるのが特徴です。
なかには、世界一辛いといわれる「キャロライナリーパー」を使用した七味唐辛子もあります。唐辛子の種類やブレンドされた素材によって、好みの辛さや風味を選べるのも七味唐辛子の魅力。唐辛子の品種をチェックして、求める辛さの七味唐辛子を探してみてください。
用途にあった容器や内容量をチェック
使い勝手のよい「瓶・缶・木箱タイプ」
七味唐辛子の容器は瓶・缶・木箱タイプとさまざまです。用途や使い勝手のよさで選ぶのがポイント。手に持ったときに軽く、ふりかけやすいのは木箱タイプです。木製の七味入れはひょうたん・樽・四角などのデザインがあるのが特徴。手になじみやすく、天然木のぬくもりも感じられます。
手入れが簡単なのは瓶タイプです。ガラス製は汚れを拭き取ったり、洗ったりしやすく、清潔に保ちやすいのが特徴。重さがあるので倒れにくく、中身が見えることで食卓の彩りにもなります。
缶タイプも軽くて扱いやすく、フタを取り外せるため手入れが簡単。七味唐辛子の専門店に多い容器で、倒しても割れたり、薬味がこぼれたりしにくいのが魅力です。好みに合わせて選んでみてください。
コスパを重視するなら大容量の「袋入りタイプ」がおすすめ
コスパを重視する方には、大容量の袋入りタイプがおすすめです。七味唐辛子のなかには1袋に300g入りなど、大容量サイズも販売されています。大容量サイズはコスパにすぐれた商品が多いのが魅力。家族が多い方や使用頻度が高い方は、コスパのよい大容量の袋入りタイプを選んでみてください。
なお、七味唐辛子は長期間容器に入れておくと風味を損なう可能性があります。そのため、容器に詰め替える量は、容器の半分程度にとどめておくのがおすすめ。一度に詰め替えず、少量ずつ入れることで、新鮮な辛さや風味を楽しめます。残りストック分は真空状態にして冷蔵庫で保管すると、品質を損ないにくいのでおすすめです。
迷ったら有名な「日本三大七味」をチェック
京都の「七味家本舗」
創業1655年と、長い歴史を持つ七味唐辛子専門店です。京都の清水寺参道に店舗を構えており、一子相伝の調合方法を守っているのが特徴。良質な原料にこだわり、香り立つ風味豊かな七味唐辛子を提供しています。
創業当初の七味屋本舗は、清水寺に参拝する方々に唐辛子を浮かべた「からし湯」などを提供していた茶店でした。その後、七味唐辛子を専門に販売するようになり、現在まで続いています。
長野の「八幡屋礒五郎」
1736年に創業し、300年近い歴史を持つ七味唐辛子専門店です。長野の善光寺の門前に店舗を構えており、厳選した素材を使用しているのが特徴。辛味と香りの調和のとれた味わいを楽しめます。
八幡屋礒五郎の七味唐辛子は、善光寺名物のなかでも最古のモノのひとつ。また、その風味は「善光寺参りの手形」といわれています。
東京の「やげん堀」
創業1625年と、400年近くの歴史ある味唐辛子専門店です。東京の浅草寺の門前に店舗を構えており、創業当時から調合販売というスタイルを守っているのが特徴。2種類の唐辛子を使うことで辛さに深みを出し、香り豊かな山椒やごまの風味も楽しめます。
やげん堀の七味唐辛子は、初代が漢方薬からヒントを得て、吟味した7種類の素材で作ったのが始まりです。最近は和食用だけでなく、洋食と相性のよいハーブ系の七味唐辛子も人気を集めています。
七味唐辛子のおすすめ|有名
七味家本舗 京名物 七味唐辛子
京都は清水の伝統的な味を受け継いだ七味唐辛子です。日本三大七味としても有名な一品。辛さを抑えて仕上げているのが特徴です。唐辛子のほか、白ごま・黒ごま・山椒・青のり・青しそ・おの実と香りを持った素材を使い、丁寧にブレンドしています。
15g入り・25g入りの袋入りや、薬味缶セットのモノだけでなく、1回ずつ使いきりの個包装タイプなどもラインナップ。野菜の煮物や漬物・味噌汁・うどん・そばなどにふりかけると風味が増し、おいしさを引き立てます。京都名物としても人気のある七味唐辛子を選びたい方におすすめです。
八幡屋礒五郎 七味唐辛子
素材にこだわって作られた、日本三大七味としても有名な信州の七味唐辛子です。自社農場で収穫した唐辛子やしそ・国産の山椒・ごま・陳皮・麻種・生姜を使用。創業から代々伝わる、秘伝の調合を元にした製法で仕上げています。香りとともに辛さを楽しめる調和の取れた味わいが特徴です。
8g・18g・35g入りの袋タイプや、14g・28g入りの缶入りタイプをラインナップ。12g入りの瓶タイプや、新鮮な風味を閉じ込めた0.2g入りの小袋タイプなども展開しています。素材にこだわった七味唐辛子を試してみたい方におすすめです。
やげん堀 七味唐辛子 中辛
関東特有のピリッとした辛さを楽しめる日本三大七味としても有名な七味唐辛子です。そのままの唐辛子と、「やきこ」と呼ばれる焼き唐辛子の2種類をブレンドしているのが特徴 。徳川三代将軍家光の時代の1625年創業の老舗が手がけており、辛味と香りのバランスのとれた味わいを楽しめます。
原材料は、焼粉と赤粉の唐辛子・黒ごま・陳皮・山椒・けしの実・麻の実です。内容量は1袋あたり24g入りで、賞味期限は6ヵ月。老舗が手がける有名な七味唐辛子を試してみたい方におすすめです。
味の海翁堂 長者様の七味にんにく
風の強い冬の八甲田山で栽培した青森県産のにんにくを、ふんだんに使用して作られた七味唐辛子です。唐辛子42.9%・青森県産にんにく8.5%・みかんの皮35%・黒ごま8.1%・白ごま3%・青サ1.9%・けしの実0.3%・麻の実0.3%の配合で作られています。
90g入りのガラス瓶タイプと、業務用で大容量の250g袋入りをラインナップ。賞味期限は、製造日から1年間です。味噌ラーメン・うどん・野菜炒め・焼肉・鍋料理など幅広い料理に合わせて楽しめます。大容量サイズの袋入り七味唐辛子を検討している方におすすめです。
原了郭 黒七味
材料をから煎りすることで引き出された、独特の茶色とした色合いが特徴の七味唐辛子です。唐辛子・白ごま・山椒・けしの実・黒ごま・おの実・青のりを丁寧に調合して仕上げています。しっとりとした食感と豊かな香り、奥深い味わいを楽しめるのが魅力です。
内容量は5g。天然木に焼印を施した木箱の容器がセットです。賞味期限は3ヵ月。和食だけでなく、洋食や中華料理などにアクセントを添える調味料として使えます。幅広い料理に合わせられる七味唐辛子を探している方はチェックしてみてください。
丸や 舞妓はんひぃ~ひぃ~七味
辛さのなかに旨味のある激辛な七味唐辛子です。原材料には、契約農家が栽培した国産ハバネロを採用。本鷹唐辛子などもブレンドして、深い味わいを加えています。自社工場で石臼を使って丁寧に挽くことにより、辛味を感じやすいのがポイント。和歌山県産山椒も加えて、風味豊かな京都らしい七味に仕上げています。
賞味期限は約180日。10gの袋入り・缶入りに加えて、0.3gの豆袋25袋入りもラインナップしています。舞妓のイラストを描いたパッケージもポイント。ハバネロを使った、辛味の強い七味唐辛子を探している方におすすめです。
ハウス食品 七味唐がらし
焙煎唐辛子の香りを楽しめる七味唐辛子です。韓国産唐辛子をブレンドして、コクと赤みをプラス。陳皮・山椒も配合して、柑橘系の爽やかな香りを加えています。焼き鳥・きんぴら・漬物はもちろん、うどん・そば・鍋物などのだし料理と相性ぴったりです。
内容量は12gの袋入りと、17gの瓶入りをラインナップ。賞味期間は袋入りが未開封で製造後2年1ヵ月、瓶入りが製造後2年7ヵ月です。袋入りは詰め替えしやすい開け口を採用。瓶入りはスクリューキャップで、1回ひねるだけで開閉できます。デイリーで使いやすい七味唐辛子を求めている方におすすめです。
・1個
・10個
エスビー食品(S&B) 七味唐からし
7種類の厳選素材を使った、風味豊かな七味唐辛子です。赤唐辛子をメインに、いり黒ごま・陳皮・山椒・麻の実・けしの実・青のりをブレンド。赤唐辛子は焙煎あり・なしの2種類を使用し、奥深い香りを楽しめるのが特徴です。1975年に発売されたロングセラーで、食卓の定番として高い支持を得ています。
14gの袋入りに加えて、15g・28gの瓶入りをラインナップ。賞味期間は袋入りが未開封で25ヵ月、瓶入りが37ヵ月です。瓶タイプには「すぐ開きキャップ」を採用。ワンアクションで開閉できるうえに、高い密封性を誇ります。うどん・牛丼・鍋物などの薬味はもちろん、きんぴらなどの味付けとしてもおすすめです。
・1個
・10個
七味唐辛子のおすすめ|粉末タイプ
エヴァウェイ からみ 和の七彩
唐辛子の栽培から携わっている「からみ」の七味唐辛子です。雄大な山々に囲まれ、おいしい水の宝庫である九州で作られた唐辛子は、辛さのなかにも甘みや旨味を感じる仕上がり。料理人の方も太鼓判を押す品質です。
含まれているのは、赤唐辛子・青唐辛子・山椒・柚子。金ごま・黒ごま・きくらげ・あおさ。香り高いそれぞれの原料はすべて国産です。辛さと香り、風味を楽しみたい方におすすめの商品。辛味のあとの余韻も楽しんでみてください。
祇園味幸 ビン 祇園七味
バランスのとれた辛さ・香り・風味を楽しめる七味唐辛子です。黄金唐辛子を使用して仕上げています。山椒のフレッシュな香りを楽しめるのが魅力。商標登録と特許取得の実績があり、テレビ番組などのメディアでも取り上げられています。
賞味期限は約2ヵ月です。20gの瓶入りのほか、16gと30gの袋入り・12gの小袋入り・天然の丸竹で作った薬味入れとのセット商品もラインナップ。話題の七味唐辛子を試してみたい方におすすめです。
・1個
・4個セット
伍代長谷部 海乃七味 唐辛子
山椒や磯の香りを堪能できる七味唐辛子です。国内の生産者が丹精込めて作り上げた原材料を使っているのが特徴。原材料は大分産の唐辛子・九州産と愛媛産の陳皮・香川産の白ごまと黒ごま・愛知産のあおさ・和歌山産と国産の山椒・国産の生姜です。
内容量は1本あたり15g入りの瓶入りタイプ。あっさりとした料理に合わせると、豊かな香りが際立ちます。うどんやそばなどの麺類はもちろん、ステーキや焼き魚などに合わせるのもおすすめ。刺激的な辛さの七味唐辛子を試してみたい方はチェックしてみてください。
吉田ふるさと村 七味とうがらし
唐辛子の生産が盛んな、島根県雲南市吉田町で作られた「よしだむら」の唐辛子を使った商品。同じ吉田村の農家の方が作った野菜6種類を独自の割合でブレンドしており、オリジナリティの高い仕上がりなのが特徴です。
唐辛子・山椒・柚子・黒胡椒・春菊・人参・ごぼうの配合を調節し、辛味は強すぎず、まろやかになるよう工夫されています。7つの風味と香りが豊かに感じられ、さまざまな料理との相性がよい七味唐辛子を探している方におすすめです。
ユウキ食品 マコーミック 京風七味
「人びとが心豊かになる食卓を。」を掲げ、調味料や食材などを取り扱っている「ユウキ食品」の七味唐辛子。風味豊かで深みのある味わいが特徴で、後味のキレがよく、すっきりとしています。
陳皮・乾燥唐辛子・いりごま・麻の実・青山椒・けしの実・あおさをブレンド。山椒の辛味と柑橘系の爽やかな香りが鼻に抜ける、辛さだけでない奥深い味わいを楽しみたい方におすすめです。
丸や 京の黒七味
辛さが比較的やわらかい小辛の七味唐辛子です。国産本鷹唐辛子と和歌山産山椒に、ごま・青のり・麻の実・陳皮・けしの実・しそをブレンド。唐辛子は香ばしく焙煎しており、山椒の爽やかな辛味との調和を楽しめます。うどん・味噌汁などのだし料理はもちろん、焼き魚・ステーキなどの焼き料理・炒め物とも相性ぴったりです。
内容量は10gの缶入りのほか、15gの袋入りと0.3gの豆袋25袋入りをラインナップ。賞味期限は約180日です。和風のおしゃれなパッケージデザインも魅力。辛味を抑えた七味唐辛子を求めている方におすすめです。
オーガニックファームHARA キャロライナリーパー 超激辛七味唐辛子
自社栽培のキャロライナリーパーを使った激辛七味唐辛子です。国産原料100%にこだわっているのがポイント。和歌山県産赤山椒・長野県産いり黒ごま・和歌山県産陳皮・高知県産すじ青のり・大分県産しそ・高知県産しょうが、香川県産本鷹唐辛子をブレンドして、深みのある上品な味わいに仕上げています。
内容量は1本12g入りで瓶タイプ。世界一辛いといわれた時期もあるキャロライナリーパーを使用しているので、少量ふりかけるだけで辛味を加えられます。とにかく辛い七味唐辛子を求めている方におすすめです。
無塩ドットコム 紀州ぶどう山椒七味
純国産100%の原材料にこだわった七味唐辛子です。上質な和歌山産ぶどう山椒に、唐辛子・金ごま・黒ごま・陳皮・青のり・しょうがをブレンド。ぶどう山椒は辛味が強く、爽やかな刺激を楽しめるのが特徴です。パッケージを開けると、食欲をそそるツーンとした香りが広がります。
食塩不使用で、化学調味料・保存料も不使用。内容量は、1袋あたり13gです。チャック付きのパッケージを採用しており、袋のまま保存できるのもポイント。山椒のしびれるような刺激を好む方は、チェックしてみてください。
ハウスギャバン GABAN 七味唐辛子
汎用性の高いスタンダードな七味唐辛子です。赤唐辛子をベースに、みかんの皮・ごま・麻の実・あおさ・山椒・ポピーシードをブレンド。そば・うどん・鍋物の薬味としてはもちろん、魚料理・肉料理の味付け、唐揚げの下味付けなど、さまざまな用途に使用できます。
100gの缶入り・16gの瓶入り・20gの袋入りに加えて、0.2gの200袋入りをラインナップ。袋入りの賞味期間は1年ですが、缶・瓶入りの賞味期間は2年と日持ちするのもメリットです。さまざまな料理に使える、オーソドックスな七味唐辛子を探している方に向いています。
アミュード 業務用 七味唐辛子 コブクロ
コスパのよい業務用の七味唐辛子です。唐辛子・陳皮・黒ごま・青のりをメインに、白ごま・けしの実・山椒をブレンド。スタンダードな味と香りにこだわっており、クセのない味わいを楽しめます。内容量は0.2gが500袋入り。賞味期限は、製造日から冷蔵保存で1年です。
大人数での会合が多い方や、お弁当用に持ち運びしたい方にぴったり。小袋タイプのリーズナブルな七味唐辛子を探している方は、チェックしてみてください。
かぼす本家 ゆず七味
ゆずの爽やかな香りを楽しめる七味唐辛子です。原材料には、大分県産ゆず表皮・唐辛子・麻の実・ごまを採用。4種類で仕上げたシンプルな七味唐辛子で、ひと振りすれば柚子の風味と辛味を加えられます。香りを重視したい方におすすめです。
内容量は1本あたり25g。うどん・そばなどの麺類はもちろん、酢の物などにもよく合います。
やまつ辻田 極上七味 西高野街道から
明治35年に創業した和風香辛料専門店の七味唐辛子です。原材料には、国産唐辛子・朝倉粉山椒・有機金ごま・有機黒ごま・ゆず・高知糸すじ青のり・けしの実・しそを採用。創業から伝わる石臼製法で挽き上げて、秘伝の技で調合しています。山椒の高い香りが広がる、老舗店ならではの味を手軽に楽しめるのが魅力です。
内容量は1袋あたり15g。賞味期限は製造日より1年です。パッケージに描かれた和風のイラストもポイント。裏面はハガキ仕様で、住所を書いて切手を貼れば投函できます。メディアにも取り上げられたことがある人気商品。歴史のある専門店の味を、自宅で気軽に楽しみたい方におすすめです。
七味唐辛子のおすすめ|生タイプ
桃屋 さぁさぁ生七味 山椒はピリリ結構なお味
1920年の創業以来、漬物や缶詰の生産を行なっている「桃屋」の生七味唐辛子です。味付けは砂糖や食塩のみでシンプルにし、7種類の素材の味や香りをいかしています。
原材料に含まれるのは、ごま・生姜・のり・唐辛子・ねぎ・山椒。山椒は和歌山県産の和山椒を、柚子は高知県産の柚子皮のみを使用しています。山椒のしびれる辛味と爽やかな香りをいかすために、唐辛子は控えめ。山椒好きの方におすすめの商品です。
・2個セット
・1個
ユウキ食品 生七味唐辛子
唐辛子をベースにした、生タイプの七味唐辛子です。生ならではの新鮮な辛味が特徴で、奥行きのある味わいを楽しめるのが特徴。うどんやそばなどとの定番の組み合わせはもちろん、鍋物や焼き鳥の薬味としても相性は良好です。
生姜や花椒などを加えることで、香りと風味をプラス。柚子や陳皮、ごまの香りで味に深みを与えています。にんにくの粉末が入っており、食欲をそそられる風味が特徴。容量も大きいため、たっぷり使える生七味唐辛子を探している方におすすめです。
・1個
・12個セット
丸正醸造 信州みそ屋の生七味
長野県松本市で味噌・醤油・関連調味料を手がける有名な蔵元が製造する、生タイプの七味唐辛子です。長野県産の大豆と米から作られた味噌に、青唐辛子・赤唐辛子・北海道産昆布・ゆず・黒ごま・実山椒を加えて熟成しています。
賞味期限は365日。内容量は55g入りです。焼き鳥・刺身などの薬味としてだけでなく、炒め物・麻婆豆腐などの味付けにもぴったり。料理好きの方におすすめの七味唐辛子です。
会津高砂屋 丸ごと国産生七味
厳選した国産原料を100%使用して作られた、生タイプの七味唐辛子です。会津産のしその実・山椒の実・エゴマに加え、出雲産の神出雲唐辛子・和歌山県産あおさのり・高知県馬路村産ゆず陳皮・国産天日塩をブレンドしています。
刺激的な辛さと、ゆずの爽やかな香りが特徴。しその実、山椒の実由来の鼻に抜ける爽やかな風味を楽しめます。内容量は40gで、賞味期限は製造日から6ヵ月です。幅広い料理に合わせて楽しめる生タイプの七味唐辛子を探している方はチェックしてみてください。
黄金の村 ねり生七味
徳島木頭産のゆず果皮を使用して作られた生タイプの七味唐辛子です。ゆずの果皮と果汁のほか、赤唐辛子・実山椒・生姜・青のり・天日塩・黒ごまをブレンド。素材本来のフレッシュな風味を引き出して仕上げています。
調味料・保存料・香料・着色料は不使用です。内容は40g入り。賞味期限は約3ヵ月で、開封後は冷蔵保存します。さまざまな料理に合わせて楽しめるため、料理好きの方におすすめの七味唐辛子です。
クリエイティブリゾート すりだね
河口湖にある人気ほうとう店が製造する、生タイプの七味唐辛子です。「すりだね」とは、山梨県東部で昔から食されている辛味調味料のこと。唐辛子・ごま・山椒などを混ぜ合わせて作る調味料で、山梨県の名物料理「吉田のうどん」「ほうとう」のトッピングとして親しまれています。
本商品の原材料には、赤唐辛子・陳皮・ごま・あおさ・けしの実・麻の実・山椒などを採用。ごま油を使って手作業でひとつずつ炒っており、香ばしく旨味もあるのが特徴です。麺類・鍋物の薬味としてはもちろん、煮込み料理・焼き料理のスパイスとしても使用できます。
瓶入りタイプは、20g入り・40g入り・80g入りの3種類をラインナップ。賞味期限は製造日より15ヵ月で長期保存にも適しています。「おもてなしセレクション2023」で特別賞を受賞しており、辛いモノが好きな方へのプレゼントとしてもおすすめです。
七味唐辛子の売れ筋ランキングをチェック
七味唐辛子のランキングをチェックしたい方はこちら。
番外編:七味唐辛子は何にかけるのがおすすめ?
七味唐辛子は、江戸中期に出現したそばの薬味として全国に広がったスパイスです。そばやうどんはもちろん、焼き鳥・漬物・鍋物などにかけるのがおすすめ。辛味や香りを加えたいときにぴったりです。ふりかけるだけでアクセントになります。
また、七味唐辛子は人気調味料のマヨネーズと混ぜ合わせてもおいしいスパイスです。野菜スティックのディップソースをはじめ、茹でたじゃがいもやインゲンなどに和えるだけでおいしく食べられます。さまざまな料理のアクセントに使ってみてください。
番外編:七味唐辛子を使ったおすすめレシピ
ドライカレー
七味で辛さを調えたドライカレー。フライパンに油大さじ1を入れ、みじん切りしたニンニク2片と玉ネギ1.5個を炒めます。玉ねぎがしんなりするまで炒めるのがポイントです。火が通ったら、豚ひき肉500gを入れてさらに加熱。火が通ったら、みじん切りしたピーマン4個と、皮ごとすりおろしたトマト2個を加えて煮込みます。
仕上げに塩としょうゆをそれぞれ小さじ2と、カレー粉大さじ1・ミニトマトを入れ、七味唐辛子で好みの辛さに仕上げたら完成です。皿にご飯とドライカレーを盛り、好みで野菜も添えてみてください。
冷凍保存が可能なので、常備しておけばお腹が空いた時に手軽に楽しめます。お弁当のおかずにもぴったり。パンやパスタに合わせて楽しむのもおすすめです。
生七味ペペロンチーノ
生の七味が活きるペペロンチーノです。にんにく1片はみじん切り・茹で筍80gは薄切り・キャベツ1/8玉は一口大にカットし、ブロッコリー1/2株は小房に分けて下準備しておきます。オリーブ油大さじ2,5と、生七味小さじ1/2・にんにく1片をフライパンで弱火加熱。にんにくが色づいたら、塩・胡椒で味付けした豚バラ肉3枚とドライトマト6個、筍を炒めます。
別鍋でパスタ160gを茹で、茹であがる1分前にキャベツとブロッコリーを加えて火を通すのがポイント。茹で上がったパスタ・キャベツ・ブロッコリーと茹で汁50mlを、フライパンに加えて混ぜたら完成です。生七味の香りとドライトマトとのバランスのとれた旨味を楽しめます。
生七味チャーハン
生七味で辛さを調節するチャーハンです。下準備としてセロリ50gはみじん切りにカットし、卵2個分の炒り卵を作って別皿に取り分けます 。フライパンを熱し、生七味小さじ1・豚ひき肉100g・セロリ・醤油小さじ2・酒大さじ1を入れて加熱 。 肉の色が変わるまで炒めるのがポイントです。
肉に火が通ったら、ごはん2杯分を加えて炒め合わせます。最後に皿に取り分けておいた卵を加え、塩と醤油で味を調えたら完成です。辛さは、生七味の量で調節します。調理目安の時間は約10分ほどなので、手軽に作れるのも魅力です。
和風タンタン里芋
里芋を七味唐辛子で担々味に。里芋約300gを皮付きのまま洗い、半分にカットします。耐熱ボウルでラップをかけて電子レンジで600W・6分間加熱。 粗熱がとれたら皮をむきます。
しめじ約50g分は石づきを落とし、粗みじんにカット。フライパンにごま油大さじ2と、みじん切りのにんにく・生姜を小さじ1ずつ入れます。中火にかけて香りがたつまで炒めたら、豚ひき肉80gを投入。パラパラにほどけるまで炒めます。
豚肉の色が変わったらカットしたしめじを入れ、しんなりするまで再度加熱。醤油・赤味噌・ピーナッツバターを各大さじ2/3・酒とみりんを各大さじ2・だし150ml・七味唐辛子小さじ2/3を加えます。
里芋もを木べらでひと口大に割りながら炒め合わせ。とろみがついたら器に盛り、小口切りの 細ねぎと七味唐辛子を振り入れて完成です。
七味風味の鶏もも肉の照り焼き
ご飯に合わせるだけでなく、お酒にも相性のよい鶏の照り焼きです。七味特有の香りとピリッとした刺激を楽しめます。
鶏もも肉2枚は、厚みのある部分に包丁を入れて左右に開き、火の入りを均等にするのがポイント。フライパンにサラダ油大さじ1を入れて火にかけ、鶏の皮目から入れて弱火で約5分加熱します。 皮にこんがりと焼き色がついたら裏返すのがポイントです。
照り焼きのタレは酒大さじ1・みりんと醤油各大さじ3・七味唐辛子小さじ1/4を混ぜ合わせておきます。鶏肉に弾力がでるまで焼けたら、周囲の脂をキッチンペーパーでふき取り、合わせておいた照り焼きのタレを加え、鶏肉に絡めたら完成です。好みで七味唐辛子を追加で振りかけてみてください。
七味唐辛子はさまざまな原料が使われており、うどんや味噌汁などの和食にふりかけると辛味だけでなく、豊かな風味をもたらしてくれます。ただし、メーカーによって調合されている香辛料が異なるため、味わいはさまざまです。日本三大七味などいくつか試して、お気に入りの七味唐辛子を見つけてみてください。