国民食ともいえるほど身近なカレー。市販のカレールーには添加物が含まれるモノもあるため、気になる方も多いのではないでしょうか。日常に欠かせないメニューだからこそ、無添加カレールーが注目されています。

そこで今回は、無添加カレールーのおすすめをご紹介。スパイスにこだわったモノ、アレルギーに配慮したモノなど、さまざまな商品をピックアップしています。選び方もあわせて参考にしてみてください。

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無添加カレールーのおすすめ

酪農王国オラッチェ オラッチェカレールウ

酪農王国オラッチェ オラッチェカレールウ

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国産小麦粉と沖縄県産のうこん100%を使用した、風味豊かなカレールーです。沖縄県産うこんを配合したオリジナルブレンドのカレー粉が、味の決め手。カラメル色素・香料・乳化剤不使用で、うま味を感じるひと品です。

種子島産のさとうきびから作られた砂糖を使用し、素材本来の味わいを大切にしています。辛さレベルは「中辛」のほかに「お子様」「辛口」と3種類をラインナップ。家族みんなで楽しめるやさしい味わいは、カレー好きな方におすすめです。

エヌ・ハーベスト 有機玄米粉のカレールウ

エヌ・ハーベスト 有機玄米粉のカレールウ

オーガニックスパイス専門店が手がける無添加カレールーです。小麦粉の代わりに、有機玄米粉を使用。化学調味料・保存料・乳化剤・酵母エキス・着色料・香料・酸味料不使用の無添加・グルテンフリーのカレールーです。

動物性原料は使用せず、植物性原料のみで作られています。野菜・果物・スパイスなど、世界中から厳選した15種類以上の有機原料を使用。辛さレベルは、「辛くない甘口」「みんなの中辛」「刺激的な大人の辛口」の3種類です。ベジタリアンカレーながら、チキンやひき肉ともよくあいます。

内容量は100g、賞味期限は1年。チャックつきなので、保存しやすいのがポイントです。有機原料・スパイスにこだわった無添加カレールーを選んでみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

シエル・ブルー ベジテ(Vegete) 植物性カレールウ

シエル・ブルー ベジテ(Vegete) 植物性カレールウ

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アレルギーに配慮したフレークタイプの無添加カレールーです。動物性原料・うま味調味料・香料・着色料は不使用。辛口の大豆を除いて、アレルギー特定原材料等28品目を含む原料も使用していないのが特徴です。

小麦・大麦も使わず、代わりに国産米粉・たかきび粉を使用。18種類のスパイスをブレンドしたカレー粉、ガラムマサラで香り高く仕上げています。辛さレベルは、甘口・中辛・辛口の3種類。甘口は辛みのあるスパイスを抜いているので、子供でも食べやすく作られています。

辛口には、塩こうじ・バルサミコ酢・味噌の3種の発酵食品を配合。ほどよい辛さとうま味・コクのある味わいです。内容量は160g、6~7皿分作れます。賞味期限は15ヵ月です。

オリエンタル 大豆粉カレールウ

オリエンタル 大豆粉カレールウ

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小麦粉の代わりに大豆粉を使用した無添加カレールーです。愛知県産大豆粉をメインに米粉をブレンドし、独自の直火製法で丁寧に焼き上げています。大豆が本来持つ油分を活かし、油脂の使用量を控えているのがポイントです。

香料・着色料・化学調味料は不使用。素材本来のおいしさを引き出しています。内容量は120g、賞味期限は1年。小麦粉や脂質を控えたい方におすすめの無添加カレールーです。

オーサワジャパン オーサワ スパイス香るカレールウ

オーサワジャパン オーサワ スパイス香るカレールウ

玄米粉100%を使用した植物性カレールウです。砂糖や動物性原料を一切使わず、メープルシュガーなど植物由来の甘みを活用しています。厳選したスパイスの香りとコクが楽しめるのが特徴です。

カレーのベースとしてはもちろん、水や豆乳マヨと混ぜることでペーストやディップとしても活用可能。健康志向の高い方や、植物性食品を求める方におすすめのひと品です。

プレス・オールターナティブ カレーの壺

プレス・オールターナティブ カレーの壺

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本格的なスパイスの香りを堪能できる、ペーストタイプの無添加カレールーです。化学調味料・香料・保存料などの添加物は使用せず、18種類以上のスパイス・ハーブの香り・風味を際立たせています。可能な限り農薬や化学肥料を使わずに栽培されたスパイス・ハーブを選んでいるのがポイントです。

動物性原料・小麦粉も不使用。オリジナル・マイルド・スパイシーの3種類のフレーバーをラインナップしています。辛さだけではなく、使用しているスパイスの調合が変わるため、個性が違うのが魅力。違う種類をブレンドするだけでも、オリジナルの香り・風味・辛さを楽しめます。

本格的なスリランカカレーを手軽に味わえるのが特徴。内容量は220gで、約22皿分作れます。カレー以外にも、調味料として肉や魚に下味をつけたり、野菜炒めに使ったり、パスタ・チャーハンまで幅広く使える無添加カレールーです。

フードコーナー クラフトカレーブラザーズ

フードコーナー クラフトカレーブラザーズ

野菜と果物が原材料の半分以上を占める無添加カレールーです。直火釜で6時間炒めたあめ色玉ねぎの自然な甘みとほのかな苦みが、カレーに奥深さを与えています。野菜・果物をメインの原材料に、オリジナルスパイス・チャツネ・赤ワインで仕上げた、こだわりが詰まっているカレールーです。

食品添加物不使用。調味料にもこだわり、精製塩の代わりにロレーヌ岩塩を、白砂糖の代わりにきび砂糖を使用しています。素材の味わいを活かしながらも、濃厚な甘みとスパイシーさが際立つ複雑な味わいを楽しめるのが特徴です。

内容量は250gで、5~6食分作れます。最短3分で調理でき、5分・10分・30分と、煮込み時間の長さで味わいの違いを楽しめるのも魅力。本格的な味わいながら、忙しいときは電子レンジで5分で作れる無添加カレールーです。

宮本ファーム 米粉カレールウ

宮本ファーム 米粉カレールウ

小麦粉の代わりに米粉を使った、パウダータイプの化学調味料不使用の無添加カレールーです。ビーガンシェフが監修しており、ビーガン・グルテンフリー・オイルフリー・オーガニックにこだわっています。13種類ものスパイスを配合し、本格的な味わいです。

パウダータイプで溶けやすく、煮込み時間5分で完成する手軽さがポイント。カレーライスはもちろん、さまざまな料理に活用できます。野菜炒めなどに使うと、コク深い味わいになり、お酒のおつまみにもぴったり。チリなどの辛みは入っていないので、辛いモノが苦手な方や子供でも食べやすいのが魅力です。

内容量は100gで5皿分。小麦が苦手な方、健康やアレルギーに配慮したカレールーを探している方はもちろん、幅広い用途で使いたい方にもおすすめの無添加カレールーです。

祇園味幸 日本一辛い 黄金一味仕込みのカレールウ

祇園味幸 日本一辛い 黄金一味仕込みのカレールウ

鷹の爪の約10倍の辛み成分を持つとされる「黄金一味」を使用した激辛カレールウです。化学調味料は無添加。京都の老舗香辛料メーカーが手がけた商品で、スッと引くキレのよい辛さが特徴。辛いものが好きな方におすすめしたい、口から火が出そうな本格的な辛さを楽しめます。

辛さだけでなく、カレーならではの深いコクとうま味も感じられます。辛いだけでない、おいしさもしっかりと感じられるカレーがお好みの方にはとくにおすすめの商品です。

ムソー コクと香りのカレールゥ

ムソー コクと香りのカレールゥ

直火の釜でじっくり焙煎したフレークタイプのカレールーです。カラメル色素・乳化剤・甘味料・酸味料・香料は不使用。国内産小麦粉や奄美大島産生ウコンをはじめとする厳選素材を使用しているのが特徴です。中辛の食べやすい味わいながら、スパイスの豊かな香りとコクが特徴で、本格的なカレーが楽しめます。

専用工場で少量ずつ丁寧に製造され、素材本来の味を引き立てる製法にこだわっています。付属の辛みスパイスで好みの辛さに調整できるので、老若男女問わずおすすめ。カレーライスだけでなく、カレーうどんやカレースープなど、さまざまなアレンジメニューにも活用できます。

・1箱 80g

・2箱 80g

無添加カレールーの選び方

ルーのタイプで選ぶ

固形タイプ

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固形タイプの無添加カレールーなら、ブロックごとに分けられているため分量がわかりやすく、調理が簡単なのがメリット。人数分にあわせてブロックを割り、鍋に入れるだけでカレーが作れます。とくにイベントや作り置きなど、まとめてたくさん作るときにおすすめです。

内容量は商品ごとに異なり、パッケージに8皿分・10皿分などと記載されているのでチェックしてみてください。余ったルーは、冷蔵庫で保存できます。

ペーストタイプ

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ペーストタイプの無添加カレールーは、厳選したスパイスが使われ、本格的な味わいのモノが多いのが特徴。固形・フレーク・パウダータイプに比べ、やわらかいため溶けやすく、味の濃さも調整しやすいのがメリットです。

ほかのタイプのカレールーよりも価格が高い傾向にありますが、カレー以外にも、炒め物・スープ・肉料理の下味など、調味料として活用できます。スパイシーで本格的なカレーが好きな方、濃厚な味わいを堪能したい方におすすめです。

フレーク・パウダータイプ

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フレークやパウダータイプの無添加カレールーは、溶けやすく、少量でも大人数分でも分量を調節しやすいのが特徴。好みにあわせて味の濃さも調節しやすく、カレーうどんなど、カレー以外のアレンジにも向いています。

パウダータイプのカレールーと似たモノにカレー粉がありますが、カレー粉はカレールーと違い、調味料・小麦粉・油脂が含まれていません。あくまで調合されたミックススパイスなので、購入の際にはパッケージをチェックしてみてください。

辛さで選ぶ

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カレールーの辛さにも注目してみてください。多くのカレールーには、パッケージに甘口・中辛・辛口などと表示されています。なかには辛みを入れていないタイプも販売されているので、辛いモノが苦手な方や子供が食べやすいカレールーを探している方にぴったりです。

ただし、辛さのレベルは商品によって異なるため、まずは中辛を試してみるのがおすすめ。辛さと味わいのバランスがよいモノが多く、商品の特徴がよくわかります。

辛口のカレーは、より本格的なスパイス感、コクのある風味が楽しめるのが魅力。激辛好きな方は、さらにチリ・カイエンペッパーなどの辛みスパイスをプラスしてみてください。逆に辛すぎた場合には、ヨーグルト・すりりんご・生クリームなどを加えると、味わいがマイルドになり食べやすくなります。

スパイスをチェック

カレーに使用するスパイスには、「香り・風味」「辛み」「色づけ」の役割があります。スパイスの種類は数多くあり、組みあわせで味わいが変わるのが特徴。一般的なカレールーに使われている基本のスパイスは、クミン・ターメリック・コリアンダーです。

クミンは、いわゆるカレーらしい香りを持つスパイス。コリアンダーも、カレーの香りを作り出すスパイスで、市販のカレールーにも多く使われています。ターメリックは、日本ではウコンとして知られるカレーの黄色い色づけをするスパイスです。

基本のスパイスに加え、シナモン・カルダモンなどが入ると、より香り高い風味を楽しめます。辛みがほしい方は、ブラックペッパー・カイエンペッパー・ジンジャーなどが入っているかチェックしてみてください。

無添加カレールーのなかには厳選したスパイスを使い、オリジナルブレンドにこだわっているモノもあり、より複雑なスパイス感を味わいたい方におすすめです。