国民食ともいえるほど身近なカレー。市販のカレールーには油脂・小麦粉・添加物が多く含まれるため、気になる方も多いのではないでしょうか。日常に欠かせないメニューだからこそ、「無添加カレールー」が注目されています。
そこで今回は、無添加カレールーのおすすめをご紹介。スパイスにこだわったモノ、アレルギーに配慮したモノなど、さまざまな商品をピックアップしています。選び方もあわせて参考にしてみてください。
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無添加カレールーのおすすめ
酪農王国オラッチェ オラッチェカレールウ
国産原料にこだわった無添加カレールーです。国産小麦粉・種子島産さとうきびの砂糖を使用するなど、可能な限り国産の原料にこだわっています。化学調味料・乳化剤・着色料は使用せず、自然の味わいを追求しているのがポイントです。
沖縄県産ウコンを配合した、オリジナルブレンドのカレー粉が味の決め手。辛さレベルは、「お子様」「中辛」「辛口」の3種類をラインナップしています。内容量は230g、115gずつパックに分かれているので、保存しやすく便利。1パックで6~7人前ほど作れます。国産の原料にこだわりたい方におすすめの無添加カレールーです。
プレス・オールターナティブ カレーの壺
本格的なスパイスの香りを堪能できる、ペーストタイプの無添加カレールーです。化学調味料・香料・保存料などの添加物は使用せず、18種類以上のスパイス・ハーブの香り・風味を際立たせています。可能な限り農薬や化学肥料を使わずに栽培されたスパイス・ハーブを選んでいるのがポイントです。
動物性原料・小麦粉も不使用。オリジナル・マイルド・スパイシーの3種類のフレーバーをラインナップしています。辛さだけではなく、使用しているスパイスの調合が変わるため、個性が違うのが魅力。違う種類をブレンドするだけでも、オリジナルの香り・風味・辛さを楽しめます。
本格的なスリランカカレーを手軽に味わえるのが特徴。内容量は220gで、約22皿分作れます。カレー以外にも、調味料として肉や魚に下味をつけたり、野菜炒めに使ったり、パスタ・チャーハンまで幅広く使える無添加カレールーです。
エヌ・ハーベスト 有機玄米粉のカレールウ
オーガニックスパイス専門店が手掛ける無添加カレールーです。小麦粉の代わりに、有機玄米粉を使用。化学調味料・保存料・乳化剤・酵母エキス・着色料・香料・酸味料不使用の無添加・グルテンフリーのカレールーです。
動物性原料は使用せず、植物性原料のみで作られています。野菜・果物・スパイスなど、世界中から厳選した15種類以上の有機原料を使用。辛さレベルは、「辛くない甘口」「みんなの中辛」「刺激的な大人の辛口」の3種類です。ベジタリアンカレーながら、チキンやひき肉ともよくあいます。
内容量は100g、賞味期限は1年。チャックつきなので、保存しやすいのがポイントです。有機原料・スパイスにこだわった無添加カレールーを選んでみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
フードコーナー クラフトカレーブラザーズ
野菜と果物が原材料の半分以上を占める無添加カレールーです。直火釜で6時間炒めたあめ色玉ねぎの自然な甘みとほのかな苦みが、カレーに奥深さを与えています。野菜・果物をメインの原材料に、オリジナルスパイス・チャツネ・赤ワインで仕上げた、こだわりが詰まっているカレールーです。
食品添加物不使用。調味料にもこだわり、精製塩の代わりにロレーヌ岩塩を、白砂糖の代わりにきび砂糖を使用しています。素材の味わいを活かしながらも、濃厚な甘みとスパイシーさが際立つ複雑な味わいを楽しめるのが特徴です。
内容量は250gで、5~6食分作れます。最短3分で調理でき、5分・10分・30分と、煮込み時間の長さで味わいの違いを楽しめるのも魅力。本格的な味わいながら、忙しいときは電子レンジで5分で作れる無添加カレールーです。
シエル・ブルー ベジテ(Vegete) 植物性カレールウ
アレルギーに配慮したフレークタイプの無添加カレールーです。動物性原料・うま味調味料・香料・着色料は不使用。辛口の大豆を除いて、アレルギー特定原材料等28品目を含む原料も使用していないのが特徴です。
小麦・大麦も使わず、代わりに国産米粉・たかきび粉を使用。18種類のスパイスをブレンドしたカレー粉、ガラムマサラで香り高く仕上げています。辛さレベルは、甘口・中辛・辛口の3種類。甘口は辛みのあるスパイスを抜いているので、子供でも食べやすく作られています。
辛口には、塩こうじ・バルサミコ酢・味噌の3種の発酵食品を配合。ほどよい辛さとうま味・コクのある味わいです。内容量は160g、6~7皿分作れます。賞味期限は15ヵ月です。
オリエンタル 大豆粉カレールウ
小麦粉の代わりに大豆粉を使用した無添加カレールーです。愛知県産大豆粉をメインに米粉をブレンドし、独自の直火製法で丁寧に焼き上げています。大豆が本来持つ油分を活かし、油脂の使用量を控えているのがポイントです。
香料・着色料・化学調味料は不使用。素材本来のおいしさを引き出しています。内容量は120g、賞味期限は1年。小麦粉や脂質を控えたい方におすすめの無添加カレールーです。
宮本ファーム 米粉カレールウ
小麦粉の代わりに米粉を使った、パウダータイプの化学調味料不使用の無添加カレールーです。ビーガンシェフが監修しており、ビーガン・グルテンフリー・オイルフリー・オーガニックにこだわっています。13種類ものスパイスを配合し、本格的な味わいです。
パウダータイプで溶けやすく、煮込み時間5分で完成する手軽さがポイント。カレーライスはもちろん、さまざまな料理に活用できます。野菜炒めなどに使うと、コク深い味わいになり、お酒のおつまみにもぴったり。チリなどの辛みは入っていないので、辛いモノが苦手な方や子供でも食べやすいのが魅力です。
内容量は100gで5皿分。小麦が苦手な方、健康やアレルギーに配慮したカレールーを探している方はもちろん、幅広い用途で使いたい方にもおすすめの無添加カレールーです。
無添加カレールーの選び方
ルーのタイプで選ぶ
固形タイプ
固形タイプの無添加カレールーなら、ブロックごとに分けられているため分量がわかりやすく、調理が簡単なのがメリット。人数分にあわせてブロックを割り、鍋に入れるだけでカレーが作れます。とくにイベントや作り置きなど、まとめてたくさん作るときにおすすめです。
内容量は商品ごとに異なり、パッケージに8皿分・10皿分などと記載されているのでチェックしてみてください。余ったルーは、冷蔵庫で保存できます。
ペーストタイプ
ペーストタイプの無添加カレールーは、厳選したスパイスが使われ、本格的な味わいのモノが多いのが特徴。固形・フレーク・パウダータイプに比べ、やわらかいため溶けやすく、味の濃さも調整しやすいのがメリットです。
ほかのタイプのカレールーよりも価格が高い傾向にありますが、カレー以外にも、炒め物・スープ・肉料理の下味など、調味料として活用できます。スパイシーで本格的なカレーが好きな方、濃厚な味わいを堪能したい方におすすめです。
フレーク・パウダータイプ
フレークやパウダータイプの無添加カレールーは、溶けやすく、少量でも大人数分でも分量を調節しやすいのが特徴。好みにあわせて味の濃さも調節しやすく、カレーうどんなど、カレー以外のアレンジにも向いています。
パウダータイプのカレールーと似たモノにカレー粉がありますが、カレー粉はカレールーと違い、調味料・小麦粉・油脂が含まれていません。あくまで調合されたミックススパイスなので、購入の際にはパッケージをチェックしてみてください。
辛さで選ぶ
カレールーの辛さにも注目してみてください。多くのカレールーには、パッケージに甘口・中辛・辛口などと表示されています。なかには辛みを入れていないタイプも販売されているので、辛いモノが苦手な方や子供が食べやすいカレールーを探している方にぴったりです。
ただし、辛さのレベルは商品によって異なるため、まずは中辛を試してみるのがおすすめ。辛さと味わいのバランスがよいモノが多く、商品の特徴がよくわかります。
辛口のカレーは、より本格的なスパイス感、コクのある風味が楽しめるのが魅力。激辛好きな方は、さらにチリ・カイエンペッパーなどの辛みスパイスをプラスしてみてください。逆に辛すぎた場合には、ヨーグルト・すりりんご・生クリームなどを加えると、味わいがマイルドになり食べやすくなります。
スパイスをチェック
カレーに使用するスパイスには、「香り・風味」「辛み」「色づけ」の役割があります。スパイスの種類は数多くあり、組みあわせで味わいが変わるのが特徴。一般的なカレールーに使われている基本のスパイスは、クミン・ターメリック・コリアンダーです。
クミンは、いわゆるカレーらしい香りを持つスパイス。コリアンダーも、カレーの香りを作り出すスパイスで、市販のカレールーにも多く使われています。ターメリックは、日本ではウコンとして知られるカレーの黄色い色づけをするスパイスです。
基本のスパイスに加え、シナモン・カルダモンなどが入ると、より香り高い風味を楽しめます。辛みがほしい方は、ブラックペッパー・カイエンペッパー・ジンジャーなどが入っているかチェックしてみてください。
無添加カレールーのなかには厳選したスパイスを使い、オリジナルブレンドにこだわっているモノもあり、より複雑なスパイス感を味わいたい方におすすめです。
日常の食卓にもよく登場するメニューだからこそ、無添加カレールーが注目されています。本格的な味わいを求めるなら、スパイスの配合にこだわったモノがおすすめ。1人暮らしなど、少量のカレーを作りたい方や、カレー以外の料理にも活用したい方は、フレークやパウダータイプを選んでみてください。