ルアーフィッシングのなかでも大海原が舞台となる「オフショアジギング」。釣りとしてはボートを繰り出すのが基本で、メタルジグを遠投するキャスティングゲームと、船べりからメタルジグを落として巻き上げるバーチカルな釣りが代表的です。

そこで今回はオフショアジギング用のラインをピックアップ。おすすめの製品をご紹介します。海を優雅に泳ぐ大型回遊魚や海底深くに潜む魚を狙う釣りなので、興味がある方はぜひトライしてみてください。

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オフショアジギング用ラインとは?

「オフショア」とはボートで沖に出る釣りのこと

オフショアジギング用ラインとは、「オフショア」で「ジギング」を行う際に使う釣り糸のこと。「オフショア」とは「岸」から「離れる」、つまり「Shore(ショア)」から「Off(オフ)」することを意味し、英語では「Off shore」と書きます。

釣りとしては、ボートで沖に出るのがほとんど。スタイルとしては大遠投して広範囲をサーチするか、狙う水深まで落として喰い上げもしくはフォール時のバイトを狙うことになります。

「ジギング」とはメタルジグを使った釣りのこと

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「ジギング」とは、金属ルアーの「メタルジグ」を操作して魚を誘うこと。フィッシュイーターを狙うべく、小魚を模したタイプがほとんどで、キラキラとしたフラッシングやヒラヒラをした動きで捕食を促すのがポイントです。

使い方としては、メタルジグが着底したら巻き上げて浮上させたり落としたり、リトリーブで泳がせたり、ロッドをシャクったり、ジャークで動きに変化をつけたりとさまざま。ルアーのトレースコースも表層から中層、深場とオールレンジをカバーし、縦の釣りにも横の釣りにも対応できます。

なお、メタルジグを落とし込むバーチカルな釣りには通常の「ジギング」のほか、ゆっくりじっくり落とす「スロージギング」もジャンルとして確立。なお、ロッドをしならせてじわっとシャクることから「スローピッチジャーク」、竿全体が曲がるスローテーパー気味のロッドを使うことなどから「スロー系ジギング」とも呼ばれます。

ラインはPEが有利

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いずれの場合のオフショアジギングでも使用するラインはPE。支持される理由は引っ張り強度が高いためより細いラインを選べること、それによってキャスト時に受ける空気抵抗が少なくルアーを遠くに飛ばせることが挙げられます。

さらに遠くで掛けた魚、または深場で掛けた魚を強引に寄せられるのもポイント。耐摩耗性はあまり高くありませんが、先端に別途ナイロンまたはフロロカーボンのショックリーダーをセットすることで、ラインブレイクをケアできます。

なお、PEライン単体としては水面に浮くこと、伸縮性がほとんどないこと、コシがなく風の影響を受けやすいなどが注意点。また、フックやガイドへの糸絡みがしやすいので、特に遠投を要するキャスティングゲームでは扱いに慣れが必要です。使用する際はぜひ意識しておきましょう。

ショックリーダーは必須

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PEラインは単体で伸縮性がほとんどなく、耐摩耗性も低いのが素材の特性。オフショアジギングではフッキング時の衝撃やハリ掛かりしてからの突っ走りによって急に負荷がかかり、それによってラインブレイクする可能性があるので、ショックリーダーを組むのが基本となります。

ショックリーダーの選択肢としてはナイロンかフロロカーボンのいずれになりますが、結束のしやすさを重視するのであれば前者を、比重の高さをいかしたい・吸水性が低いので水中での劣化を抑えたいのであれば後者を選ぶのがおすすめ。なお、どちらも耐久性を考慮してメインのPEラインよりも太めを選ぶようにしましょう。

オフショアジギング用PEラインの選び方

編み数で選ぶ

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PEは糸1本につき、原糸が複数本編み込まれているのが特徴。原糸の数によって性質が異なってくるので、購入を検討する際は注意しておきましょう。

PEの編み数としては4〜12本編みが主流。選ぶ基準としては、根がかりの心配があれば4本編みも候補に入りますが、オフショアジギングに求められる耐久性としなやかさのバランスを考慮すると、8本編みがおすすめです。

PEラインは編み数が少ないほど原糸1本1本は太くなり、耐摩耗性は強め。ただし、キャストする際の抵抗が大きく、使用感は劣ります。一方、編み数が多いほどラインの表面はなめらかになり、引っ張り強度もしなやかさもアップ。原糸1本あたりの太さは細くなるため、耐摩耗性は弱くなります。PEラインの特性は、ぜひ理解しておきましょう。

対象魚に合わせて太さを選ぶ

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オフショアジギング用のラインの太さを選ぶ際は、対峙する魚の大きさや重さによって判断。5㎏クラスの中型であればラインの太さはPE3号まで、10㎏クラス以上であれば5号以上が一応の目安となります。

また、魚種によっては特化したラインもラインナップされており、巨大でパワフルなGT(ジャイアント・トレバリー)やマグロを狙う際は極太ラインを使用。また、最近はタチウオをジギングで狙うことも多く、こちらには専用のラインがあります。

なお、いずれの場合もリールの糸巻き量に合わせるのが重要。スピニングリール・ベイト(両軸)リールを問わず、通常のジギングであればPE1.5~3号に対し糸巻き量200~300m、大型の青物狙いであればPE3~4号に対し糸巻き量300~400m程度が必要となります。

一方、ライトジギングであればPE0.6~1.5号に対して糸巻き量200mぐらいが目安。スロージギングで使用するラインは細くてPE1号から3号程度が使用されます。ラインを購入する際は手持ちのリールの番手や糸巻き量を確認しておきましょう。

大型の青物をキャスティングで狙う場合

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ヒラマサやブリなどの青物、ヒラメなどのフラットフィッシュなどを狙う場合は60~90gのメダルジグの使用がメイン。PEラインの太さは2〜2.5号が目安で、リーダーは太めの50〜80lbを用意するのがおすすめです。

大型の魚を落とし込みのジギングで狙う場合

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130〜180gのメタルジグで落とし込んでいく釣りになるとPEの太さはPE4号からが目安。250gまでを使用してより深い場所を探るのであれば、さらに太いラインを巻くことも検討しましょう。

小中型の青物やアマダイをライトジギングで狙う場合

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ライトジギングで使用するメタルジグのウエイトは80gから下、スーパーライトジギングでも30gまでの使用を前提とすると、PE0.8号にリーダー14lbぐらいが目安。なお、スーパーライトジギングはショア・オフショアを問わないので、ボートでの釣りの場合は船長のアドバイスを参考にしましょう。

キンメダイなどをスロージギングで狙う場合

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「スロージギング」は、オフショアジギングやボートジギングで行うジギングのひとつ。具体的には水深を意識したバーチカルなリフト&フォールのなかでも、よりゆっくりと落として誘うことを指します。使用するラインは狙う魚種や水深にもよりますが、PE1号から3号程度が目安です。

オフショアジギング用PEラインのおすすめ

バリバス(VARIVAS) アバニ キャスティングPE SMP スーパーマックスパワー

バリバス(VARIVAS) アバニ キャスティングPE SMP スーパーマックスパワー

キャスティング専用を謳う8本編みのPEライン。ロングキャストしやすいのはもちろん、大型魚種にも十分対応できる仕様で、引っ張り強度、耐摩耗性、耐久性に優れているのが特徴です。

カラーはステルスグレーをベースとしたマーキングラインを採用。太さは3号から12号、糸巻き量は200mから600mまで揃っています。

バリバス(VARIVAS) アバニ キャスティングPE マックスパワー X8

バリバス(VARIVAS) アバニ キャスティングPE マックスパワー X8

性能と価格のバランスに配慮された8本編みPEライン。同社の高耐破断性工法を採用することによって、原糸1本1本を綿密に編み込み、低伸度かつ強度に仕上がっているのが特徴です。

また、ライン表面にスーパーフッ素を施すことによってガイドの抜けがよく、スムーズにルアーが飛んでいくのもポイント。太さは1〜8号をラインナップしています。

バリバス(VARIVAS) アバニ キャスティングPE Si-X

バリバス(VARIVAS) アバニ キャスティングPE Si-X

マグロキャスティング専用の8本編みPEライン。特殊耐熱材(Si-X)を採用しているのが特徴で、強烈な魚の引きにも耐えられるパワーを備えているのが魅力です。

魚の急な走り出しによる摩擦熱に配慮でき、ラインブレイクをケアできるのもポイント。太さは5〜12号をラインナップしています。マグロキャスティング専用を謳っていますが、巨大なトップウォータープラグから重量級のメタルジグまで対応できるので、大型魚種を狙う方はぜひチェックしておきましょう。

バリバス(VARIVAS) アバニ キャスティングPE SMP ヒラマサチューン X8

バリバス(VARIVAS) アバニ キャスティングPE SMP ヒラマサチューン X8

製品名の通りヒラマサ狙いの方はもちろん、大型の青物全般を狙うのにおすすめの8本編みPEライン。カラーはパープル、太さは5号・80lbから12号・160lbの5種類で、ショア・オフショア、さらにはキャスティング・ジギングを問わず使えるのが特徴です。

コーティングの効果が高く、ガイド抜けがよいほか、ラインの色落ちなどの劣化も少なく、安心して使い続けられるのが魅力。なお、糸巻き量は200m・300m・400mの3種類を用意していますが、400m巻きはラインナップが少なめなので、その点は注意しておきましょう。

バリバス(VARIVAS) アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8

バリバス(VARIVAS) アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8

10m×10色仕様のジギング用8本編みPEライン。水深を把握したい落とし込みのオフショアジギングで使用するのがおすすめで、太さはライトジギングで使う細めの0.6号から太めの6号まで揃っています。

糸巻き量は太さによって異なりますが、200mから600mまでラインナップ。仕様としてはヒットレンジが一目でわかる「カラー表示シール」や見分けがしやすい「号数シール」が用意されており、使い勝手に配慮されているのも魅力です。

バリバス(VARIVAS) アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X9

バリバス(VARIVAS) アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X9

8本編み+芯の同社「コアインプット製法」を採用した9本編みのPEライン。低伸度化を図っているほか、糸潰れにも配慮されており、大物とのファイトにも十分対応できるほどの耐久性を備えているのが特徴です。

ラインナップは0.6号・14lbから12号・160lbと細めから太めまで用意されているのもポイント。カラーは10m×10色のマーキングラインを採用しています。

よつあみ(YGK) エックスブレイド キャストマン ブルースペシャル X8

よつあみ(YGK) エックスブレイド キャストマン ブルースペシャル X8

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青物狙いのキャスティングゲームで使うのにおすすめの8本編みPEライン。太さによっては10kgクラスのヒラマサはもちろん、30kgクラスのマグロをも狙えると謳うほどのアイテムで、強靭な力を備えているのが特徴です。

遠くて掛けた魚も強引に引き寄せられるのはもちろん、ルアーのキャスタビリティも良好。太さは1.5〜6号までをラインナップしており、糸巻き量は300mで統一されています。

よつあみ(YGK) エックスブレイド ジグマン ウルトラ X8

よつあみ(YGK) エックスブレイド ジグマン ウルトラ X8

オフショアジギングで糸の強さを求める方におすすめの8本編みPEライン。引っ張り強度と耐久性が高く、キャスティングゲームから落とし込みのジギングまで使えるのが特徴です。

カラーは5色仕様で、距離や水深を意識した釣りがしやすいのもポイント。なお、糸巻き量のパッケージは100m・200m・300mとありますが、100m巻きと300m巻きは1.5号から6号まで、200m巻きは0.8号から2号までとなっています。

よつあみ(YGK) エックスブレイド スーパージグマン X8

よつあみ(YGK) エックスブレイド スーパージグマン X8

トータルバランスに優れたおすすめの8本編みPEライン。引っ張り強度や感度、耐摩耗性などが高く、ジギング全般で使えるのが特徴です。

ラインは5色のマルチカラーで、10mごとにホワイト・グリーン・レッド・ピンク・ブルーを配色。なお、糸巻き量は200m巻き・300m巻き・600m巻きが用意されていますが、太さのラインナップはそれぞれ異なる点には注意しておきましょう。

よつあみ(YGK) エックスブレイド フルドラグ X8

よつあみ(YGK) エックスブレイド フルドラグ X8

汎用性の高い8本編みのPEライン。感度や耐摩耗性のほか、耐久性の高さや遠投性能にも優れており、大型クラスの魚をがっちりと掛けてしっかりと寄せられるのが特徴です。

カラーは単色のオーキッドホワイトを採用しており、大海原で見やすいのもポイント。糸巻き量は100m巻きと本製品の300m巻きがあり、太さはそれぞれ2〜12号の9種類をラインナップしています。

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト フルコンタクト×8

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト フルコンタクト×8

大型狙いのキャスティングゲームで使うのにおすすめの8本編みPEライン。直線強度や耐久性が高いのはもちろん、特殊コーティングを施すことによってラインの放出もスムーズで、安心してキャスト&リトリーブを繰り返えせるのが特徴です。

また、適度なハリがあり、ガイド絡みが少ないのもポイント。太さは4号・63lbから12号・155lbの6種類で、カラーは光量の少ないシーンでも視認性が安定しているサクラピンクを採用しています。

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト アメイザー×8

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト アメイザー×8

ハイエンドクラスのジギング専用8本編みPEライン。直線強度に優れた高価格帯のアイテムで、ラインの滑りもよく、ストンとシグが落ちていくのが特徴です。

ラインナップは0.6号15lbから6号90lbがメインで、ライトジギングからディープまでカバー。なお、特注100m連結のみ、8号110lb・9号135lb・10号160lbの太めが用意されています。

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト インフィニティブ×8

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト インフィニティブ×8

ジギング専用の8本編みPEライン。バーチカルな釣り全般に適したアイテムで、耐衝撃性や直線強度はもちろん、操作性にも優れており、快適にリフト&フォールできるのが特徴です。

太さは0.6号13lbから6号88lbをラインナップ。カラーは10m×5色のマルチで、糸巻き量は200m巻きと300m巻きの2種類を用意しています。

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト PEジガーULT 4本組 スローピッチジャーク専用

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト PEジガーULT 4本組 スローピッチジャーク専用

名前の通り、ジギングのなかでもスローピッチジャーク(スロージギング)用に開発された4本編みPEライン。本製品は糸巻き量1200mの大容量モデルで、カラーは20m×5色となっているのが特徴です。

シリーズとしてはスロージギングでの用途を考慮して太さのラインナップが豊富なのもポイント。大きく見れば太さは1〜4号ですが、特に需要のある1〜2号の間は1.2号・1.5号・1.7号と細かく刻まれているのも魅力です。

デュエル(DUEL) モンスターゲーム 9 キャスティング

デュエル(DUEL) モンスターゲーム 9 キャスティング

キャスタビリティに優れた8本編み+芯の9本編みPEライン。より真円に近い形状に仕上げているほか、特殊コーティングを施すことによって滑りもよく、リールからスムーズに放出されるのが特徴です。

糸潰れにも配慮されており、使用感が安定しているのもポイント。太さは0.6号・13lbから10号・145lbと細めから太めまで用意されているのも魅力です。カラーはピンクパープルを採用。糸巻き量は200m巻きと300m巻きの2種類をラインナップしています。

デュエル(DUEL) モンスターゲーム 9 バーチカル

デュエル(DUEL) モンスターゲーム 9 バーチカル

バーチカルな釣りに適した8本編み+芯の9本編みPEライン。ラインナップは0.6号・13lbから6号・90lbと細めから太めまで揃っているので、水深であれば浅場から中深海のディープまで、釣りジャンルあればライトジギングからスロージギングまでカバーできるのが特徴です。

耐久性や強度がしっかりしているので、ワンランク細めを選んで操作性を重視したい場合でも安心。カラーは10mごとに色分けされた5色マーキングを採用しています。

デュエル(DUEL) ハードコア スーパー X8

デュエル(DUEL) ハードコア スーパー X8

コスパ重視で8本編みのPEラインを選びたい方におすすめのアイテム。比較的価格帯が控えめでありながら、操作性、耐久性、撥水性が高く、バシバシシャクっても安心して使い続けられるのが特徴です。

太さのラインナップは0.6号・12lbから2号・30lbまでで、糸巻き量は150m巻きと200m巻きの2種類。カラーは5色マーキングと高視認イエローの2パターンを用意しています。

東レ(TORAY) ジギングPE パワーゲーム X8

東レ(TORAY) ジギングPE パワーゲーム X8

さまざまなジギングに対応できる8本編みのPEライン。カラーは10mごとにグリーン・ピンク・ブルー・イエロー・レッドの5色展開となっており、飛距離や水深を把握しやすいのが特徴です。

低伸度で引っ張り強度が高いのはもちろん、特殊な表面樹脂コーティングを施すことによって滑りがよいのもポイント。形状を真円に近づけることによって摩擦抵抗を抑え、スムーズに糸が出ていくのも魅力です。太さは0.6〜6号をラインナップし、糸巻き量は300m巻きで統一されています。

サンヨーナイロン(Sanyo Nylon) アプロード ソルトマックス GT-R PE

サンヨーナイロン(Sanyo Nylon) アプロード ソルトマックス GT-R PE

10m×5色分け仕様の4本編みPEライン。ソルト全般で使えますが、マーキングをいかして水深やラインの巻き取り量を把握した釣りを展開しやすいのが特徴です。

また、表面に特殊樹脂コーティングを施すことによって真円に限りなく近づけ、ガイド抜けがよいのもポイント。製品は200m巻きと300m巻きの2種類で、太さは0.6号12lbから8号112lbまでラインナップしています。

ゴーセン(GOSEN) アンサー キャスティング PE×8

ゴーセン(GOSEN) アンサー キャスティング PE×8

数あるPEラインのなかでもキャスティングゲームに適したアイテム。メーカー独自のSG加工がほどこされており、ガイド抜けがよく、遠投性に優れているのが特徴です。

タイプとしては8本編みで、しなやかさがあるのはもちろん、ハリやコシがあるのもポイント。カラーはステルス性に配慮したファインシルバーを採用しています。

糸巻き量は150mと200m巻きの2種類。なお、長さによって太さのラインナップが異なり、前者は0.6号・14lbから2号・35lbまで、後者は0.6号・14lbから3号・45lbを用意しています。

ゴーセン(GOSEN) アンサー ジギング PE×8

ゴーセン(GOSEN) アンサー ジギング PE×8

オーソドックスなジギング向け8本編みPEライン。耐摩耗性はもちろん、ガイドの抜け感もよく、手返しよくリフト&フォールできるのが特徴です。

太さのラインナップは0.8号・16lbから6号・75lbまでで、糸巻き量は200m巻き・300m巻き・400m巻きの3種類。カラーはいずれも10mごとに5色分けされたマルチカラーを採用しています。

ゴーセン(GOSEN) ルーツ PE×4

ゴーセン(GOSEN) ルーツ PE×4

強力なポリエチレンを原糸とした4本編みのPEライン。感度の高さはもちろん、強度や耐摩耗性、耐久性に優れており、オールマイティに使えるのが特徴です。

5色マルチカラーと単色ライトグリーンの2種類があり、前者は100m・150m・200m・300mの4パターン、後者は150mと200mの2パターンを用意。太さはもっとも細いタイプで0.4号8lbから太いタイプは4号46lbまで揃っています。

山豊テグス(YAMATOYO) PEジギング8

山豊テグス(YAMATOYO) PEジギング8

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スタンダートな8本編みのPEライン。十分な強度がある一方、しなやかさもあり、ランティング時の抜き上げもしっかりとできるのが特徴です。

カラーはブルー・オレンジ・グリーン・レッド・パープルを10mごとに配色。また、1mごと、5mごとにマーキングが入っているのも魅力です。

糸巻き量は200mと300mの2種類で、太さのラインナップは前者が0.6号から2号、後者が0.8号から8号まで。価格としては比較的安価なので、コスパのよい製品を求めている方におすすめです。

ユニチカ(UNITIKA) ユニベンチャー X8

ユニチカ(UNITIKA) ユニベンチャー X8

ショア・オフショアを問わず、扱いやすいおすすめのPEライン。滑りのよい8本編みで遠投性能が高く、広範囲を探りたいときにおすすめです。

ラインは低伸度で感度がよく、操作性に優れているのもポイント。また、色落ちもしにくく、視認性の劣化防止に配慮されているのも魅力です。

カラーはシャルトリューズ(Chartreuse)と呼ばれるライトグリーン単色とマルチカラーの2パターン。太さは前者が0.6号・10lbから3号・40lb、後者は2号・30lbから6号・80lbで、糸巻き量のバリエーションにも違いがあります。購入を検討する際は意識しておきましょう。

シマノ(SHIMANO) オシア 8 PE

シマノ(SHIMANO) オシア 8 PE

大物狙いにおすすめの8本編みPEライン。均一に締め上げながらラインを強化する「タフクロス2」工法を採用することによって低伸度で、ロッド操作がダイレクトにルアーへと伝わるのが特徴です。

特に4号以上のラインには「ヒートシンクコーティング」が施されており、巨大魚の突っ走りによる摩擦熱にも配慮。太めのラインを使いたい方はぜひチェックしておきましょう。

シマノ(SHIMANO) オシアジガー MX4 PE

シマノ(SHIMANO) オシアジガー MX4 PE

スロージギングに適した4本編みのPEライン。特殊シリコン材をラインに含浸させることによって水弾きがよく、メタルジグのリフト&フォールが軽快にできるのが特徴です。

カラーはライムグリーン単色を採用。糸巻き量は200m・300m・600mの3種類で、規格によって太さのラインナップは異なりますが、太さは0.6号から4号まで揃っています。

ダイワ(Daiwa) UVF PEデュラセンサー×8+Si2

ダイワ(Daiwa) UVF PEデュラセンサー×8+Si2

5色カラーとライムグリーン単色の2タイプがある8本編みのPEライン。糸巻き量は複数の規格が用意されていますが、細めから太めまでラインナップされており、タイラバやライトな落とし込みジギングから大型青物狙いまで対応できるのが特徴です。

同社のテクノロジーを駆使して高密度に編み上げた「マッスルPE」仕様で、快適に使用しやすいのもポイント。選択肢が豊富なうえ、安心感の高いおすすめの製品です。

ダイワ(Daiwa) UVF ソルティガ SJ デュラセンサー×8+Si2

ダイワ(Daiwa) UVF ソルティガ SJ デュラセンサー×8+Si2

スロージギング専用を謳う8本編みのPEライン。太さと真円にこだわった原糸「TOUGH PE」に進化したコーティング「Evo Silicone²」を合わせることによって、耐摩耗性と滑りのよさを両立させているのが特徴です。

ラインの伸びがほとんどないので、ロッド操作のリフト&フォールがダイレクトに伝わるのもポイント。カラーは5パターンを10mごとに配色しており、水深を意識しやすいのも魅力です。

メジャークラフト(Major Craft) 弾丸ブレイド タチウオ専用 X4

メジャークラフト(Major Craft) 弾丸ブレイド タチウオ専用 X4

比較的安価なタチウオ用4本編みPEライン。ラインカラーはナイトゲームでも視認性が高い白で、糸巻き量は150m、太さは0.6号12lb・0.8号14lb・1号18lbの3種類がラインナップされています。

ラインは低伸度かつ高感度。また、表面にコーティングを施すことで適度なハリもあり、操作性も良好です。また、ガイドへの糸絡みなどライントラブルが少ないのも魅力。価格帯がリーズナブルなのも注目すべきポイントです。

ラインシステム(LINE SYSTEM) ザルツ ゼノス X8 キャスティング

ラインシステム(LINE SYSTEM) ザルツ ゼノス X8 キャスティング

遠投性を重視したい方におすすめの8本編みPEライン。密編みにすることで、表面の凹凸を少なくしており、安心してフルキャストできるのが特徴です。

また、同社の「AHCコーティング」により、耐熱性や耐摩耗性をケアしているのもポイント。太さのラインナップは2号・40lbから8号・120lb、糸巻き量は200m巻きと300m巻きの2種類で、カラーはシルバーを採用しています。

ラインシステム(LINE SYSTEM) ザルツ ゼノス X8 ジギング

ラインシステム(LINE SYSTEM) ザルツ ゼノス X8 ジギング

ハードなジギングに適したおすすめの8本編みPEライン。直線強度が高いのはもちろん、耐摩耗性や耐久性も十分で、毛羽立ちにくく、安心して使い続けられるのが特徴です。

太さのラインナップは2号・40lbから8号・120lbで、糸巻き量は200m巻きと300m巻きの2種類。カラーは10mごとに5色分けされています。

ラインシステム(LINE SYSTEM) ジギング PE X8

ラインシステム(LINE SYSTEM) ジギング PE X8

落とし込みのオフショアジギングで使うのにおすすめの8本編みPEライン。ガイド摩擦の軽減に配慮することによって巻き上げがスムーズにできるほか、アタリをしっかりと取れるのも特徴です。

また、真円性を高めることで潮や風の影響を受けにくいのもポイント。ロッド操作がダイレクトに伝わり、しっかりとメタルジグをシャクるのも魅力です。

糸巻き量は200mと300mとあり、太さはどちらも1.5号から6号までをラインナップ。ライトジギングから深場の大物狙いまで使える汎用性の高い製品です。