海のルアーフィッシングのなかでも人気のある「エギング」。釣りとしてはエギ(餌木)と呼ばれる擬似餌を使ったイカ釣りのことを指し、遠投して広範囲を探る、ロッドをシャクってエギを激しく動かすことが釣果につながります。
そこで今回はエギングのラインシステムに注目。なかでもPEをメインラインとした際に使うエギング用のリーダーのおすすめ製品をご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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エギング用リーダーとは?
エギングとはエギ(餌木)でイカを釣ること
エギング用リーダーとは、「エギング」と呼ばれるイカ釣りで使われるショックリーダーのこと。「エギング」とは「エギ」と呼ばれる専用の擬似餌を使う釣りで、日本ではルアーフィッシングのひとつとして考えられています。
釣りとしては、漁港や堤防などの岸から狙える手軽さが魅力。とくに駐車場やトイレなどが併設されているフィールドはエントリーしやすく、男女を問わず人気があります。
釣り方としては、キャストとロッド操作の繰り返しがメイン。遠投して、いかに広範囲を探れるかが重要になります。アプローチの方法としては、エギをキャストしたらボトムまで落とし、着底を確認。その後、ロッドを大きくシャクり、エギを激しく動かしてイカを誘います。
ちなみに、「シャクる」とはロッドを2〜3回煽り、エギを踊らせること。このシャクりを繰り返して、イカにエギを抱かせることができれば、フック(カンナ)にイカが絡まり、釣り上げることができます。
エギングでのメインラインはPE
釣りで使うラインにはいくつか種類がありますが、エギングに適しているのは「PE」。編み数としては4〜12本編みが主流ですが、エギングでの用途を考えると耐久性重視なら4本編み、しなやかさ重視なら8本編みがおすすめです。
PEは伸縮性がほとんどないのが特徴。よってエギングにおいてはエギをシャクった際にキビキビと動かせるので、支持されています。また、糸として引っ張り強度が高いもも魅力。ナイロンやフロロと同じ引っ張り強度がありながら、より細い番手を選べるので、キャスト時の空気抵抗が少なく、より飛距離が稼げます。
なお、ライン単体としては水面に浮き、コシがなく、風の影響を受けやすいのが注意点。フック(カンナ)やロッドのガイドへの糸絡みが多発するので、扱いにはやや慣れが必要になります。
PEを使うならショックリーダーは必須
PEを使用する際は直結する場合もありますが、ショックリーダーとセットで使うのが大半。「ショックリーダー」とは、メインラインとルアーとの間にかませるラインのことで、フックやガイドに絡みやすいPEラインのデメリットを打ち消す効果が期待できます。
また、PEは糸が張っている状態での感度がよいのが特徴ですが、耐摩耗性は低め。ショックリーダーを組むことで、PE直結よりもラインブレイクをケアすることができます。
なお、メインラインとショックリーダーの結び方はいくつかあるので、ひとつは習得しておきたいところ。どうしても結べない方は消耗品になってしまいますが、ワンタッチでセットできる製品を使うのがおすすめです。
エギング用リーダーの選び方
種類で選ぶ
ショックリーダーの素材には、大きく分けてナイロンとフロロカーボンの2種類があります。エギングにおいては、フロロカーボンがメイン。ラインの素材としてはやや硬さがあるので、イカが潜んでいる藻をバシバシと切りながらエギをシャクれます。
また、フロロカーボンは比重が水よりも重く、沈みやすいのも特徴。吸水率も低く、水にラインが長く浸かった状態であっても劣化しにくいのが魅力です。
さらに、低伸度のため、感度がよいのもポイント。アタリや水中での変化などが手元に伝わりやすいほか、ハリやコシもあるので、操作性にも優れています。
太さで選ぶ
エギングで使うラインの太さは、狙うイカのサイズに比例。使用する頻度が高い3.5号(約10cm・20g)のエギを基準とすると、使用するPEラインは0.6〜0.8号、ショックリーダーは1.5〜2号が目安です。
使用するリールは、ラインの太さと糸巻き量から判断して2500番から3000番クラスのスピニングリールがおすすめ。より番手が小さければ小さいほどリールの自重が軽くなり、操作性は向上しますが、糸巻き量は少なくなり、飛距離に支障が出てきます。
一方、より大きい番手であれば、太いラインを多く巻けますが、リールの自重は重め。長時間エギをシャクリ続けるには疲れてしまうので、その点は注意しておきましょう。
長さで選ぶ
ショックリーダーは1タックルあたりで使う長さがある程度限られているので、通常のラインの長さよりも糸巻きの分量は少なめ。リーダーの長さは好みによって分かれますが、よりクッション性を求める場合は長く取り、フック(カンナ)との絡みのみをケアするために使用する場合は短めに取ります。
エギングで使うショックリーダーの糸巻き量は少なくて20m、多くて50mほどが目安。なお、エギの交換はスナップを使うことが多いので、ラインの結び変えのたびにショックリーダーが短くなることはあまりありません。
ただし、見誤ってショックリーダーの手持ちがなくなると、エギングとしては釣りにならなくなってしまいます。ショックリーダーのストックは、余裕をもって用意しておくようにしましょう。
エギング用リーダーのおすすめ
バリバス(VARIVAS) アバニ エギング ショックリーダー フロロカーボン
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オーソドックスなエギング用ショックリーダー。素材はフロロカーボンで、感度が高いほか、耐摩耗性や結節の強度も十分で、使い勝手に優れているのが特徴です。
太さは1.5号から3号までをラインナップ。糸巻き量は30mが目安です。また、価格帯が控えめなのもポイント。ビギナーから長年エギングを親しんでいるベテランアングラーまで安心して使えるおすすめの製品です。
バリバス(VARIVAS) アバニ エギング ショックリーダー Tiフロロカーボン
チタンコートが施されたフロロカーボンのショックリーダー。ライン表面の滑りがよく、藻がよく絡む釣り場でもしっかりとエギをシャクれるのが特徴です。
また、同社の「SP-T」という加工を施すことで、吸水による劣化に配慮しているのもポイント。太さは1.5号から3号までで、糸巻き量は30mで統一されています。
バリバス(VARIVAS) アバニ エギング プレミアム ショックリーダー VSPフロロカーボン
ハイエンドクラスのエギング用ショックリーダー。同社の「VSP製法」と「SP-T」という特殊コーティング技術を採用しており、モンスタークラスのイカにもしっかりと対応できるのが特徴です。
ライン素材はフロロカーボンで、強度のほか、耐摩耗性や耐久性、感度なども良好。太さは1.2号から2.5号までラインナップしており、糸巻き量は30mで統一されています。満足度の高い製品を求めている方はぜひチェックしておきましょう。
サンライン(SUNLINE) ソルティメイト エギリーダーFC
スタンダードなフロロカーボンタイプのエギング用ショックリーダー。価格帯としてはやや控えめですが、十分な強度と耐久性を備えており、気兼ねなく使えるのが特徴です。
また、低伸度で、的確にエギを動かせるのもポイント。太さは1.5号から3号までの5種類をラインナップしており、糸巻き量は30mで統一されています。
サンライン(SUNLINE) ソルティメイト エギリーダーSV-l
視認性の高いフロロカーボンのショックリーダー。ショックリーダーはルアーに近い部分に結び付けるため透明なクリアカラーが多く採用されますが、本製品は人間が見やすいピンクを採用しており、ナイトゲームでもノットが組みやすいのが特徴です。
太さは1.5〜3号をラインナップしており、糸巻き量は30mで統一。なお、製品自体にそれほど厚みがないので、持ち運びに便利なのも魅力です。
サンライン(SUNLINE) ソルティメイト エギリーダーFC ハード
エギング用のフロロカーボンショックリーダーのなかでも、硬さを求めるアングラーにおすすめのアイテム。引っ張り強度や耐摩耗性が高いほか、低伸度に仕上がっており、感度に優れているのも特徴です。
太さは1.5号から4号の計8種類をラインナップしており、糸巻き量は30mで統一。岩場や藻場でも安心して使えるので、より積極的なエギングを展開したい方はぜひチェックしておきましょう。
サンライン(SUNLINE) ソルトウォータースペシャル エギリーダーBS
水中での乱反射に配慮したエギング用のフロロカーボンショックリーダー。ラインの色は「ブラッキーカラー」と呼ばれる、ややくすんだブルーで、潮なじみがよいのが特徴です。
また、同社の特殊DRP加工により耐摩耗性も高いのもポイント。太さは1.5号から4号までの計8種類をラインナップしています。価格帯としてはやや高めですが、気になる方はぜひ試してみてください。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス フロロリーダー X’LINK
同社独自の特殊樹脂原料「タフレジン」を採用した、エギング用のフロロカーボンショックリーダー。「クロスリンク(架橋構造)」と呼ばれる加工技術を用いているほか、「ナノコントロール」という製法で仕上げることで、強さとしなやかさを兼ね備えているのが特徴です。
太さは1.5号から3号の計7種類をラインナップしており、糸巻き量は30mに統一。なお、号数によってスプールのバンドのカラーが異なるので、ひと目でショックリーダーの太さが判断できるのも便利な点です。
ダイワ(Daiwa) エメラルダスリーダー
汎用性が高い、おすすめのエギング用フロローカーボンショックリーダー。カラーはナチュラルグリーンを採用しており、イカに余計なプレッシャーを与えずフッキングに持ち込めるのが特徴です。
太さは1.5号から2.5号をラインナップしており、糸巻き量は35mに統一。パッケージは薄型なので、持ち運び時はもちろん、ストックしたり、整理したりする際にも便利です。
ダイワ(Daiwa) 速攻ショックリーダー EGスナップ
簡単にセッティングができるスナップ付きのエギング専用ショックリーダー。製品としては同社の「エメラルダスリーダー」をベースしており、PEラインのノットが組めない初心者アングラーにおすすめです。
ラインの太さは1.75号と2号の2種類。いずれもパッケージ内に小分けされたリーダーが複数本入っています。なお、パッケージはノーマルと徳用があり、前者であれば3セット、後者であれば7セット入り。リーダーの長さはそれぞれ1mです。
なお、本製品のスナップはエギングに特化した「EGスナップ」を採用していますが、同シリーズには通常スナップの「Dスナップライト」を使用したシリーズも用意しています。気になる方は併せてチェックしておきましょう。
シマノ(SHIMANO) セフィア フロロリーダー
同社エギングシリーズ「セフィア」のフロロカーボンショックリーダー。従来モデルより引っ張り強度や結節強力を向上させているほか、ラインの表面にシリコンコーティングが施されており、エギの動きにメリハリを出せるのが特徴です。
使用感としては適度なハリと粘りがあり、ロッドワークに対するレスポンスも良好。太さは1.5号から3号をラインナップしています。
シマノ(SHIMANO) セフィア マスターフロロリーダー
しなやかさと強さを兼ね備えたおすすめのエギング用フロロカーボンショックリーダー。使用する樹脂の分子量を多くしており、高い強度の持続に寄与しているのが特徴です。
また、ノットが組みやすく、結束強度も十分。太さは1.5号から3号の計5種類で、糸巻き量は30mに統一されています。なお、価格帯としてはやや高価なので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
デュエル(DUEL) ハードコア エギング リーダー
コスパ重視で選びたい方におすすめのエギング用フロロカーボンショックリーダー。控えめな価格帯でありながら、低伸度かつ高感度で、しなやかさもあり、結びやすいのも特徴です。
また、スムーズにショックリーダーを出せるほか、スプールエッジでの糸傷を防ぐ軟質樹脂ホルダーを採用したり、カバーによって紫外線に配慮したりと、使い勝手も良好。太さは1.5号から2.5号までの4種類を用意しています。
デュエル(DUEL) ハードコア パワーリーダー エギング CN
ナイロンとフロロカーボンをブレンドした「カーボナイロン」のショックリーダー。低伸度とクッション性のバランスに配慮しており、扱いやすいのが特徴です。
比重は1.14で、ナイロンと同様。太さは1.5号から3号までの4種類を用意しています。なお、糸巻き量は20mとやや少なめなので、その点は注意しておきましょう。
デュエル(DUEL) TB カーボン エギリーダー
トータルバランスに優れたエギング用ショックリーダー。タイプとしてはフロロカーボンで、素材としての強度が高いほか、耐摩擦性や耐久性もあり、安心して使えるのが特徴です。
また、価格帯が控えめで、比較的コスパも良好。太さは1.5号から3号までの5種類をラインナップしており、糸巻き量は30mで統一されています。
デュエル(DUEL) エギング専用カットリーダー
使い捨てが可能な2mカット仕様のエギング専用ショックリーダー。素材としてはフロロカーボン、太さのラインナップは1.5〜3号で、いずれもスナップとラインのセットが複数本用意されているのが特徴です。
パッケージ裏には用途別目安一覧があり、リーダー号数・餌木号数・適合PEライン・水深(タナ)・対象エリアが記載されているのもポイント。初心者アングラーやエギングの釣行頻度が高くないアングラーにもおすすめの製品です。
デュエル(DUEL) クイックリーダー
エギング専用ではありませんが、豊富なラインナップが揃っているスナップ付きのショックリーダーセット。素材はフロロカーボン、太さは0.8号から5号で、ショックリーダーを必要とするソルト全般で使えるのが特徴です。
また、リーダーの太さによってスナップサイズが異なるのもポイント。なお、メインラインとショックリーダーとの結び方はメーカー推奨の方法があるので、使用する際は事前にしっかりと確認しておきましょう。
東レ(TORAY) パワーゲーム ルアーリーダー フロロ
トータルバランスに優れたフロロカーボンショックリーダー。エギング専用ではありませんが、汎用性が高くルアーフィッシング全般に使えるのが特徴です。
ラインとしては耐摩耗性が高く、安心して使えるのもポイント。また、ハリ・コシがあり、操作性に優れているのも魅力です。太さのラインナップは0.6号から14号で、細めから太めまで用意。糸巻き量は30mで統一されています。
東レ(TORAY) ショックリーダー スムーズロックプラス
フロロカーボン素材ながら、耐衝撃性としなやかさに優れたおすすめのショックリーダー。表面に微細な凹凸の溝をつける「ナノスリット」を採用しており、ライン同士の結束がしっかりとできるのが特徴です。
太さは0.6号から10号の16種類をラインナップ。ライトゲームからエギング、シーバス、青物、サーフなど、ターゲットやフィールドを問わず、幅広く使えるのも魅力です。
よつあみ(YGK) エックスブレイド アップジーリーダー V12 ハード
細くて強いショックリーダーを求めている方におすすめの製品。テンションがかかる大物とのファイトにも十分対応できるのが特徴で、安心して使い続けられるのが魅力です。
素材のタイプとしてはフロロカーボンですが、しなやかさと滑りのよさを兼ね備えているのもポイント。太さは0.4号から7号の15種類をラインナップしています。
よつあみ(YGK) エックスブレイド ビットラインリーダースーパーストロング
ベーシックなフロロカーボンタイプのショックリーダー。汎用性が高く、シーバスやエギング、タイラバのほか、細めはアジングやメバリング、太めはジギングまでカバーできるのが特徴です。
パッケージとしては20m巻きで、長さが短い分、価格帯に還元されているのもポイント。太さは0.8号・3lbからラインナップしています。
クレハ(KUREHA) シーガー バトルエギリーダーll
エギング専用のフロロカーボンショックリーダー。強度や耐摩耗性、結束強度などに優れており、漁港や堤防などの定番ポイントのほか、足場の高い磯、立ち位置が安定しないゴツゴツした岩礁帯などでも安心して使えるのが特徴です。
釣りとしては岸から狙うオカッパリはもちろん、ティップランなどのボートエギングで使いやすいのもポイント。太さは1.5号から3号の5種類をラインナップしています。
クレハ(KUREHA) シーガー フロロ ショックリーダー
スタンダードなフロロカーボンショックリーダー。糸巻き量におけるスプール径の大きさは一般的ですが、パッケージとしては薄く、持ち運びに便利なのが特徴です。
ラインの素材としては硬さがある一方、ある程度しなやかさもあり、メインラインとの結束もスムーズ。太さは2号・8lbから用意されているので、エギングにも十分対応できます。
ゴーセン(GOSEN) ワイルドジャーク エギ リーダー
耐久性の高いエギング用のフロロカーボンショックリーダー。本製品はチタンポリマーとシリコーンポリマーの2層コーティングを採用しており、耐摩耗性の高さと吸水性を低さを兼ね備えているのが特徴です。
また、低伸度で、感度に優れているのもポイント。太さのラインナップは1.5号から2.5号までの4種類で、糸巻き量は30mで統一されています。
ゴーセン(GOSEN) アンサー エギング FCリーダー
エギング専用として開発されたフロロカーボンのショックリーダー。十分な耐摩耗性がありながら、しなやかさも兼ね備えており、操作性に優れているのが特徴です。
ラインナップは1.75号・2号・2.5号・3号の4種類で、糸巻き量は30mで統一。エギング用途での汎用性が高く、数狙いのアングラーはもちろん、大物狙いのアングラーにもおすすめの製品です。
山豊テグス(YAMATOYO) 耐摩耗ショックリーダー
ゴワつきにくさを求める方におすすめのショックリーダー。ライン素材はしなやかさのあるナイロンを採用しており、ラインシステムを組みやすいのが特徴です。
また、結節強度がしっかりしているほか、耐摩耗性に優れているのもポイント。太さは0.8号からラインナップしています。比較的価格帯が低めのロングセラーアイテムなので、定番どころをおさえておきたい方はぜひチェックしておきましょう。
山豊テグス(YAMATOYO) フロロショックリーダー
リーズナブルな価格帯のフロロカーボンショックリーダー。同素材のなかでは比較的ソフトな質感で、結束しやすいのが特徴です。
ラインの太さは細めから太めまで用意。なお、パッケージ売りの製品は糸巻き量によってラインナップが異なっており、0.6号・2lbから3号・12lbが30m巻き、3.5号・14lbから7号・25lbが20m巻き、8号・30lbが15m巻きになっています。
ユニチカ(UNITIKA) キャスライン エギングリーダーll
エギング用のフロロカーボンショックリーダーのなかでも比重1.81とやや重めのアイテム。糸巻き量は30mと50mの2種類で、前者のパッケージカラーはブルー、後者はピンクを基調としています。
本製品は素材組織を3層にした同社の「T.L.構造」を採用しており、耐摩耗性や結節強度が高いのも魅力。ラインのカラーはナチュラルで、ラインナップは30m巻きが1.5〜3号の5種類、50m巻きが1.75号・2号・2.5号の3種類を用意しています。
メジャークラフト(Major Craft) 弾丸 フロロショックリーダー エギング専用
エギング専用のショックリーダー。素材のタイプとしてはフロロカーボンですが、価格帯としては控えめで、リーズナブルに購入できるのが特徴です。
表面にコーティングが施されており、ガイドに対する滑りも良好。太さは1.25号から3号を用意しており、糸巻き量は30mで統一されています。
メジャークラフト(Major Craft) 弾丸 簡単リーダー エギング専用
簡易版のエギング用ショックリーダー。パッケージ裏のほか、内部にも同様の結び方が記載されているので、明るさがあればその場で確認してノットが組めるのが特徴です。
素材はフロロカーボンで、太さは1.5号から3号をラインナップ。ラインはスナップ付きで複数本あり、リーダーの長さは1mに統一されています。
ラパラ(Rapala) ラピノヴァ フロロ カーボン ショックリーダー
価格重視でエギング用のショックリーダーを選びたい方におすすめの製品。老舗のルアーメーカー「ラパラ」のアイテムで、必要最低限のスペックを要しています。
太さのラインナップが豊富で、シーバスやヒラメなどのサーフ、メバリングやアジングなどのライトゲームまで対応。また、パッケージは手に収まるコンパクトなサイズにまとまっているので、複数個持ち歩く際にも便利です。
ラパラ(Rapala) ラップライン プレミアム ショックリーダー
太さによって糸巻き量が2種類あるフロロカーボンのショックリーダー。0.6号・2lbから2号・8lbまでが30m巻き、2.5号・10lbから8号・30lbまでが25m巻きとなっており、幅広い釣りに対応できるのが特徴です。
ラインとしては水なじみがよいほか、ガイドの抜け感も良好。しなやかで扱いやすいのも魅力です。また、価格帯として安価なのもポイント。リーダーの使用頻度が高い方はぜひチェックしておきましょう。
エギング用リーダーの結び方
ショックリーダーを用いる際に覚えておきたいのがPEラインとの結び方。PEラインはコシがなく、安易な結び方では抜けてしまうことがあるので、注意が必要です。
結び方において、もっとも代表的なのが「FGノット」。強さに定評があるほか、結びコブが小さく、ガイドとの引っ掛かりもあまり気にならないのが魅力です。
方法としては、リーダーに対してメインラインのPEを巻き付けていくのがポイント。ただし、FGノットは慣れるまでには時間がかかるので、ある程度練習が必要です。なお、専用の器具を使えばより簡単に締め込めるので、苦手な方は購入を検討してみてください。
エギング用のショックリーダーのなかには使い捨てタイプがありますが、そのなかにはアシストリグ用も用意。具体的にはスナップが上段・下段にそれぞれ配置されており、上に浮きスッテやエギ、下に鉛スッテといったような2段構えができます。通常のエギングだけでなく、イカメタルもやる方はぜひチェックしておきましょう。