海のルアーフィッシングのなかでも人気の高い「シーバス」。ナイトゲームが中心となるため休日はもちろん、仕事帰りの深夜や出社前の早朝でも楽しめるのが特徴です。

釣りとしてはキャスティング重視で、いかに遠くにルアーを飛ばし、長くルアーを魚にアピールし続けられるかがポイント。ロッドは長く、ラインは遠投性が高いPEを選ぶのが基本です。そこで今回はシーバス用のPEラインに注目。検討している方はぜひ参考にしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

シーバス用のラインとは?

飛距離が出るPEラインが主流

By: amazon.co.jp

そもそも「ライン」とは釣り糸のことですが、素材としてはナイロンやフロロカーボン、PEなど、いくつか種類があります。

シーバス釣りで使うラインはPEがメイン。ナイロンやフロロカーボンでも問題はありませんが、PEが支持される理由は引っ張り強度が高いためより細いラインを選べること、それによってキャスト時に受ける空気抵抗が少なくルアーを遠くに飛ばせることが挙げられます。

PEラインの特徴と使用時の注意点

By: rapala-e-shop.com

PEラインは伸縮性がほとんどないのが特徴。耐摩耗性はそれほど高くありませんが、引っ張り強度が高く、遠くで魚を掛けても素早く引き寄せることができます。

また、比重が水よりも軽いため、ライン単体で水面に浮くのもポイント。その分、ナイロンラインやフロロカーボンラインのようなコシがなく、風の影響を受けやすいので、フックやガイドへの糸絡みが多発します。扱いにはやや慣れが必要になるので、その点は注意しておきましょう。

なお、PEを使用する際はルアー直結もありますが、ショックリーダーをかませるのが一般的。リーダーの素材はナイロンかフロロカーボンのいずれかになりますが、どちらもフックへの糸絡みといったトラブルを軽減することができます。PE +リーダーの使用を前提としておきましょう。

シーバス用PEラインのおすすめ

クレハ(KUREHA) シーガー R18 完全シーバス

クレハ(KUREHA) シーガー R18 完全シーバス

耐摩耗性と強度が高いシーバス用PEライン。タイプとしては8本編みで、製品は150m巻きと200m巻きの2種類、太さは0.6号11lbから1.5号27lbまでをラインナップしています。

カラーは視認性の高いフレッシュグリーンと水質になじみやすいステレスグレーの2色を用意。ナチュラルドリフトなどでラインの動きを確認したい場合は前者を、レンジを意識したリトリーブ中心の展開であれば後者を選ぶのがおすすめです。

クレハ(KUREHA) シーガー PEX8 ルアーエディション

クレハ(KUREHA) シーガー PEX8 ルアーエディション

マーキング仕様の8本編みPEライン。カラーは85cm +15cmの1m間隔で、前者がパッションピンク、後者がライムグリーンとなっています。

製品は150m巻きと200m巻きの2種類で、太さは0.6号12lbから2号33lbまでをラインナップ。シーバスはもちろん、ルアーゲーム全般に使えるおすすめのアイテムです。ラインの色合いを目印に巻き取りスピードの早さや水深(タナ)を意識したい方はぜひチェックしておきましょう。

山豊テグス(YAMATOYO) PEレジンシェラー

山豊テグス(YAMATOYO) PEレジンシェラー

ラインの操作性を向上するために設計したPEラインです。特殊樹脂ハードコーティングを施すことでラインにコシをもたせて、ライントラブルを起こりにくくしています。耐摩耗性や耐久性も高く、長持ちするのも特徴です。

カラーは、水に溶け込みやすいグレーと視認性の高いオレンジを展開。トラブルレスでコスパに優れたPEラインを探している方は、チェックしてみてください。

山豊テグス(YAMATOYO)  SWスーパーPE

山豊テグス(YAMATOYO)  SWスーパーPE

おかっぱりのシーバスやイカなど、幅広いルアーフィッシングにおすすめのPEラインです。素材には、直線強度や耐久性の高いスーパーPEを使用。感度が高いためアタリやボトムを取りやすく、ルアーの操作性にも優れています。

また、しなやかさがあるので、リーダーの結束をしやすいのも嬉しいポイント。結束部のトラブルも起きにくく、安心してキャスティングができます。150mのモデルは、0.6〜4号まで幅広く展開しているため、目的に合わせて使い分けが可能。操作性に優れたPEラインです。

ユニチカ(UNITIKA) ユニベンチャー X8

ユニチカ(UNITIKA) ユニベンチャー X8

ショアゲーム専用に設計したPEライン。滑りのよい8本編みで遠投性能が高く、広範囲のシーバスを探りたいときにおすすめです。

カラーは、視認性の高いスーパーホワイトを採用。加えて、色落ちや変色をしにくいPD加工を施しているため、見やすい状態を維持できます。

ラインは低伸度で感度がよく、操作性やボトムの感知能力に優れているのがメリット。耐久性が高く扱いやすいPEラインです。

ゴーセン(GOSEN) ROOTS PE×8

ゴーセン(GOSEN) ROOTS PE×8

シーバスをはじめ、さまざまな釣りに対応したPEライン。高強力ポリエチレン原糸を使用した8本編みで、強度は良好。さらに、感度や耐摩耗性などもサイズに合わせてバランスよく設計しており、使用感のよさを期待できます。

長さは、シーバスラインに便利な150mや200mを展開。カラーは、10mスパンのマルチカラーと、視認性のよいライムグリーンがあります。日本国内の製造で品質よく、安心して使用できるのも魅力です。

8つの設計指標を基にした、ライントラブルの少なさもポイント。クセがなく使いやすい、シーバス向けのPEラインを探している方に、おすすめのモデルです。

東レ(TORAY) シーバスPE パワーゲーム


東レ(TORAY) シーバスPE パワーゲーム
しなやかにキャストできるシーバス用PEライン

トータルバランスに優れた8本編みのシーバス用PEライン。原糸に強さがありつつも表面の滑りがよく、しなやかにキャストできるのが特徴です。

ラインはナチュラル(ホワイト)の150m巻きで、0.6号12lbから2号26lbをラインナップ。なお、同シリーズにはデイゲームでの視認性を配慮したカモフラージュレッドの「シーバスPE パワーゲーム デイタイム」も用意されています。

東レ(TORAY) ソルトラインPE シーバス F4


東レ(TORAY) ソルトラインPE シーバス F4
大型サイズのシーバスにも対応できる

4本編みのシーバス用PEライン。デイゲーム・ナイトゲーム問わず視認性のあるライトグリーンカラーを採用しており、汎用性が高いのが特徴です。

ライン表面の滑りがよく、ガイドに対する摩擦抵抗が少ないのもポイント。飛距離が稼げるほか、ライン強度も高いため、大型サイズのシーバスにも十分対応できます。

太さは0.8号12lbから2号25lbをラインナップ。8本編みのラインとは号数・ポンド数・強度の基準が異なるので、比較したい方はぜひチェックしておきましょう。

バリバス(VARIVAS) アバニ シーバスPE Si-X


バリバス(VARIVAS) アバニ シーバスPE Si-X
ワンランク上のPEラインを求めている方に

耐久性の高さが魅力の8本編みPEライン。国内のシーバスはもちろん、海外の怪魚にも通用することが実証されており、安心して使えるのが特徴です。

実績のある特殊耐熱素材「Si-X」を最高グレードのPE原糸に練り込んでおり、信頼は十分。「耐破断性工法」と「高耐久性工法」によって安定した強度が持続するのもポイントです。

本製品は150m巻きで、太さは0.8号18lbから1.5号30lbまでをラインナップ。ワンランク上のPEラインを求めている方におすすめです。

バリバス(VARIVAS) アバニ シーバスPE マックスパワー X8

バリバス(VARIVAS) アバニ シーバスPE マックスパワー X8
投げる・掛ける・獲るをスムーズにできる

トラブルの少なさが魅力の8本編みシーバス用PEライン。なめらかでありながら低伸度で、投げる・掛ける・獲るをスムーズにできるのが特徴です。

同社の高耐破断性工法を採用することによって強度に安定性があり、ノットが組みやすいのもポイント。また、ライン表面にあるスーパーフッ素の膜によって、ガイドとの摩擦を軽減しており、気兼ねなくキャストし続けられるのも魅力です。

カラーはステータスゴールドとステルスグレーの2色から選択。いずれも150m巻きで、太さは0.8号16lbから1.5号28lbまで用意されています。

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト キャリアハイ6

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト キャリアハイ6
毛羽立ちや色落ちが少なく、使用感が持続する

6本編みのシーバス用PEライン。4本編みの耐摩耗性と8本編みのしなやかさに配慮し、その中間的位置付けになっているのが特徴です。

毛羽立ちや色落ちが少なく、使用感が持続するのもポイント。大遠投を必要とする広大なエリアから手返し重視のピンスポット撃ちまで対応できるのも魅力です。

パッケージは170m巻きで、太さは0.8号12lbから2号35lbまでをラインナップ。1.2号や1.7号なども揃っているので、気になる方はぜひチェックしておきましょう。

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト キャストアウェイPE

サンライン(SUNLINE) ソルティメイト キャストアウェイPE
ロングセラーアイテムで、汎用性が高い

シーバスを含めたソルト全般で使える8本編みのPEライン。HG(ハイグレード)PEと、高比重エステルモノフィラメントの8本ブレイデッド加工を施したロングセラーアイテムとして知られており、汎用性が高いのが特徴です。

また、比重が1.05とやや高めなのもポイント。従来のPEラインよりも沈むので、よりディープでの使用におすすめです。さらに特殊なコーティング加工を施しているので、表面の滑りもスムーズ。適度なハリと高強度を持ち合わせた特殊コンポジット製法により、キャスタビリティも良好です。

製品は150m巻きと200m巻きの2種類で、太さは0.8号10lbから4号60lbまでを用意。太さによってラインナップが異なるので、購入する際は確認しておきましょう。

よつあみ(YGK) エックスブレイド アップグレード X8

よつあみ(YGK) エックスブレイド アップグレード X8
汎用性が高く多くの魚種に対応可能

引っ張り強度と耐摩耗性の双方に配慮されたおすすめのPEライン。汎用性が高く、シーバスを含めた多くの魚種に対応できるのが特徴です。

本製品は8本編みで、カラーは視認性の高いグリーンを採用。太さは0.6号14lbから3号50lbまでを用意し、パッケージは150m巻きと200m巻きの2種類があります。なお、ラインナップは200m巻きのほうが豊富なので、その点は抑えておきましょう。

よつあみ(YGK) エックスブレイド オードラゴンX4

よつあみ(YGK) エックスブレイド オードラゴンX4
結束強度と耐摩耗性が高いのが特徴

高比重で水に沈むタイプのPEライン。一般的なPEラインが1以下に対して本製品は1.40あり、ナイロンラインの1.14、フロロカーボンの1.78の間に位置しているのが特徴です。

タイプとしては4本編みで、結束強度や耐摩耗性が高いのもポイント。製品は150m巻きと200m巻きの2種類で、太さは0.7号7.5lbから2号28lbまでを用意しています。スピンテールジグやメタルジグなどのシンキングルアーを使う際におすすめです。

サンヨーナイロン(Sanyo Nylon) アプロード ソルトマックス GT-R PE

サンヨーナイロン(Sanyo Nylon) アプロード ソルトマックス GT-R PE

10m×5色分けになっている4本編みのPEライン。マーキングを目印としてルアーの水深やラインの巻き取り量を把握しやすいのが特徴です。

陸っぱり・ボートを問わず使いやすいのもポイント。また、表面に特殊樹脂コーティングを施すことによって真円に限りなく近づけ、ガイド抜けがよいのも魅力です。

製品は200m巻きと300m巻きの2種類で、太さは0.6号12lbから8号112lbまでを用意。ライトゲームからオフショアまで使えるおすすめのラインです。

デュエル(DUEL) ハードコア X8プロ

デュエル(DUEL) ハードコア X8プロ

豊富なラインナップが揃う8本編みのPEライン。長さは150m・200m・300mの3種類、カラーは単色イエローと5色マーキングの2種類、太さは製品によって異なりますが0.6号13lbから8号110lbまで用意されているのが特徴です。

適度なハリとコシがあり、操作性は快適。また、シリコンコーテイングにより耐摩耗性も高く、安心して使い続けられるのもポイントです。

デュエル(DUEL) Super X-wire 8

デュエル(DUEL) Super X-wire 8

リーズナブルな価格帯にも関わらず、クオリティが高い8本編みのPEライン。耐摩耗性が高く、あらゆるシーンで使えるのが特徴です。

原糸には、大手繊維メーカーとして知られる「東洋紡」の超高強力ポリエチレン繊維「IZANAS」を採用。また、原糸1本1本をしっかりと密着させる「マイクロピッチブレイデッド加工」や、特殊な熱処理を施すことで真円に近い仕様となっており、従来のPEラインよりもハリとコシがあるのもポイントです。

長さは150m・200m・300mの3種類、カラーは単色シルバー・5色マーキング・5色イエローマーキングの3種類、太さは製品によって異なりますが0.6号13lbから4号60lbまで揃っています。

ダイワ(Daiwa) UVF モアザン デュラセンサー×8+Si2

ダイワ(Daiwa) UVF モアザン デュラセンサー×8+Si2

遠投を必要とする際におすすめの8本編みPEライン。ベースカラーはライムグリーンとしながらも、10mごとにダークグリーン10cm、50mごとにライトブルー15cmのマーキングが施されているのが特徴です。

シーバス釣りにおいては湾奥や河口部はもちろん、ロングキャストで広範囲を探る干潟やサーフなどでも有効。太さと真円にこだわった原糸「TOUGH PE」に進化したコーティング「Evo Silicone²」を合わせることによって、耐摩耗性と滑りのよさを両立しているのが魅力です。

また、UVF加工によって強度アップを図っているほか、編み密度も高め、耐久性に配慮。製品は150m巻きと200m巻きの2種類で、太さはパッケージによって異なりますが0.6号11lbから2号35lbまでをラインナップしています。

ダイワ(Daiwa) UVF モアザンセンサー 12ブレイドEX+Si

ダイワ(Daiwa) UVF モアザンセンサー 12ブレイドEX+Si

By: daiwa.com

しなやかでありながらヨレにくい12本編みPEライン。高密度で角打ちした原糸を採用しており、ストレスなく快適に使えるのが特徴です。

UVF(Ultra Volume Fiber)加工とEvo Silicone加工により、真円性を高めているのもポイント。強度や耐摩耗に優れているほか、高感度かつ低伸度なのも魅力です。

カラーはライムグリーンをベースに、10mごとにダークグリーン、50mごとにライトブルーのマーキングを配色。満足度の高いPEラインを求めている方はぜひチェックしておきましょう。

メジャークラフト(Major Craft) 弾丸ブレイド X4

メジャークラフト(Major Craft) 弾丸ブレイド X4

リーナブルな価格帯が魅力の4本編みPEライン。カラーは5色のマルチとグリーン単色の2パターンがあり、太さもシーバスで使うには十分なラインナップが揃っています。

ラインは低伸度かつ高感度。また、表面にコーティングを施すことで適度なハリもあり、操作性も良好です。また、ガイドへの糸絡みなどライントラブルが少ないのもポイント。コスパ良好のおすすめアイテムです。

シマノ(SHIMANO) ピットブル 12

シマノ(SHIMANO) ピットブル 12

12本編みのおすすめPEライン。なめらかさと引っ張り強度の高さを併せもっており、キャスタビリティがありながらも掛けてから素早く引き込めるのが特徴です。

均一に締め上げながらラインを強化する「タフクロス2」工法を採用しているのもポイント。低伸度のため操作がダイレクトに伝わり、しっかりとルアーを動かせるのも魅力です。

製品は150m巻きと200m巻きの2種類で、太さはどちらも0.6号13lbから2号43lbまでをラインナップ。編み本数の多いPEラインを試してみたい方はぜひ抑えておきましょう。

シマノ(SHIMANO) オシア 8 PE

シマノ(SHIMANO) オシア 8 PE

高い直線強力を有する「エックスフィラメント」を使用したPEライン。大型の魚がかかっても切れにくく、力強いファイトを楽しめます。

さらに、耐熱性に優れた特殊シリコン樹脂コーティングを施しているのも特徴。滑りをよくするだけでなく、ラインに熱を伝わりにくくして消耗を抑えます。

加えて、強度の均一化や摩耗性を向上させる編み工程のタフクロス2を採用しているのもポイント。安定感のある性能に仕上がっています。

シーバス用としては、1.5号のラインがおすすめ。ボートシーバスやサーフなど、ランカークラスを狙う際に活躍するPEラインです。

単色とマーカー付きを展開しているので、シーンに合わせて使い分けられる点にも注目。長さは300mからラインナップしており、シーバスなら150mの2回巻きのように、分けて使えます。

シマノ(SHIMANO) ハードブル 8+

シマノ(SHIMANO) ハードブル 8+

耐摩耗性が高く、摩耗切れによるライントラブルを起こしにくいPEラインです。PEラインの弱点である擦れによる切れを軽減して、ビッグフィッシュをサポートします。

ラインは、原糸の太いSpectra繊維を、撥水性が高く糸さばき性を向上するMX2工法で仕上げています。水中での耐摩耗性も高く、ストラクチャー周りやボトムを攻める方におすすめです。

また、適度なハリとコシを有しているのも魅力。バックラッシュを起こしにくく、起きても復帰させやすい状態に抑えられます。

号数は0.6〜2号、長さも150mと200mを展開しており、さまざまなシチュエーションでのシーバス釣りに使えるPEラインです。

シマノ(SHIMANO) ピットブル 12

シマノ(SHIMANO) ピットブル 12

12本編みのおすすめPEライン。なめらかさと引っ張り強度の高さを併せもっており、キャスタビリティがありながらも掛けてから素早く引き込めるのが特徴です。

均一に締め上げながらラインを強化する「タフクロス2」工法を採用しているのもポイント。低伸度のため操作がダイレクトに伝わり、しっかりとルアーを動かせるのも魅力です。

製品は150m巻きと200m巻きの2種類で、太さはどちらも0.6号13lbから2号43lbまでをラインナップ。編み本数の多いPEラインを試してみたい方はぜひ抑えておきましょう。

シマノ(SHIMANO) オシア 8 PE

シマノ(SHIMANO) オシア 8 PE

高い直線強力を有する「エックスフィラメント」を使用したPEライン。大型の魚がかかっても切れにくく、力強いファイトを楽しめます。

さらに、耐熱性に優れた特殊シリコン樹脂コーティングを施しているのも特徴。滑りをよくするだけでなく、ラインに熱を伝わりにくくして消耗を抑えます。

加えて、強度の均一化や摩耗性を向上させる編み工程のタフクロス2を採用しているのもポイント。安定感のある性能に仕上がっています。

シーバス用としては、1.5号のラインがおすすめ。ボートシーバスやサーフなど、ランカークラスを狙う際に活躍するPEラインです。

単色とマーカー付きを展開しているので、シーンに合わせて使い分けられる点にも注目。長さは300mからラインナップしており、シーバスなら150mの2回巻きのように、分けて使えます。

シマノ(SHIMANO) ハードブル 8+

シマノ(SHIMANO) ハードブル 8+

耐摩耗性が高く、摩耗切れによるライントラブルを起こしにくいPEラインです。PEラインの弱点である擦れによる切れを軽減して、ビッグフィッシュをサポートします。

ラインは、原糸の太いSpectra繊維を、撥水性が高く糸さばき性を向上するMX2工法で仕上げています。水中での耐摩耗性も高く、ストラクチャー周りやボトムを攻める方におすすめです。

また、適度なハリとコシを有しているのも魅力。バックラッシュを起こしにくく、起きても復帰させやすい状態に抑えられます。

号数は0.6〜2号、長さも150mと200mを展開しており、さまざまなシチュエーションでのシーバス釣りに使えるPEラインです。

バークレイ(Berkley) スーパーファイヤーライン

バークレイ(Berkley) スーパーファイヤーライン

PEラインで使用するダイニーマ原糸を、特殊な製法で仕上げたライン。低伸縮性による高い感度を実現して、アタリやボトムの変化を感じとりやすいのがメリットです。

さらに、耐摩耗性も高く、根ズレに強いのもポイント。橋脚や磯場などの、擦れやすいポイントでも狙えます。コーティングにより毛羽立ちにくく、長持ちする耐久性も有しており、長期間パフォーマンスの維持が可能です。

シーバス用として単品で使いやすい、150m・200mに加えて、大容量の1200mモデルも展開。コスパ重視の方におすすめ。ストラクチャー攻めに便利なPEラインです。

ラパラ(RaPaLa) ラピノヴァX シリーズ

ラパラ(RaPaLa) ラピノヴァX シリーズ

耐久性や操作性の高い、4本編みのPEライン。価格も比較的抑えており、コスパに優れたシーバス用ラインを探している方におすすめです。また、特殊コーティング製法によるトラブルレス性能の高さも謳っており、安定した使用感が期待できます。

視認性の高いラインカラーを展開しており、細い号数でも見やすいのが特徴。マルチカラーもあるので、オフショアシーンで役立ちます。長さも150mや200mと、シーバス用として使いやすいのを揃えています。

ドレス(DRESS) HIGH BULLET 8 PEライン

ドレス(DRESS) HIGH BULLET 8 PEライン

飛距離を伸ばす、真円構造を採用したPEラインです。素材に、強度と耐久性に優れる超高分子量ポリエチレン繊維を使用しており、擦れても切れにくいのが特徴。障害物の多い場所でも、安心して攻められます。

国産のPEラインで品質の高さも謳っており、長期間釣りをしてもパフォーマンスを維持できる設計。カラーには、視認性の高いオレンジを採用しています。ラインの流れや糸ふけを確認しやすく、繊細な釣りをできるのがメリットです。

飛距離が出せて耐久性も高い、シーバス向けのPEラインを探している方におすすめです。

シーバス用PEラインの楽天市場ランキングをチェック

シーバス用PEラインの楽天市場の売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。

シーバス用PEラインの選び方

太さで選ぶ

By: sunline.co.jp

ラインの強さを計る単位としては、太さを示す「号数」と荷重に対する強度を示す「lb(ポンド)」があります。この値はナイロン・フロロカーボンのグループとPEとで数値が異なるので、混同しないようにしましょう。

仮にポンド数や強度を基準とすると、ポンド数12lbで強度5.4kgの場合、ナイロン・フロロカーボンでは3号の0.28mmが、PEラインでは0.6号の0.13mmが該当。PEラインのほうが、より細く強いことがわかります。

シーバス用のPEラインは細くて0.6〜0.8号、太くて1.2〜1.5号が目安。シーバスはフィッシュイーターなので、表層を狙うのであればペンシルベイト、水面直下ならシンキングペンシル、潜行深度を意識するならミノーと、ベイトフィッシュを模したルアーが主軸になります。

なお、ビッグベイトを使う際はより太めをチョイス。2〜3号のPEラインも射程に入るので、タックルとのバランスを考慮して選ぶようにしましょう。

長さで選ぶ

By: amazon.co.jp

PEラインは糸巻き量によって価格が比例。シーバス釣りでは使用する糸巻き量から考えて150m、200mのパッケージがメインになります。

なお、より糸巻き量が多いアイテムもあり、特に安価なPEラインには「ボビン巻き」と呼ばれるタイプもあります。その名の通り、ミシンで使うボビンのような太さで、総じて長いラインに対応。コスパ重視でPEラインを選びたい方は、ぜひチェックしておきましょう。

編み数で選ぶ

By: amazon.co.jp

PEラインの「PE」とは「polyethylene」の略称で、素材としてはポリエチレンのこと。構造としては芯1本に対して原糸が複数本編み込まれており、この原糸の数によって性質が異なってきます。

少なければ少ないほど原糸1本1本は太くなり、耐摩耗性は強め。しかし、総じてライン表面にザラつきがあったり、波打っていたり、凹凸があったりすることが多く、ルアーをキャストする際の抵抗となります。

一方、多ければ多いほど表面はよりなめらかになり、引っ張り強度もしなやかさもアップ。ただし、本数が増えると原糸1本あたりの太さは細くなるため、耐摩耗性は弱くなります。

また、PEラインは編み込む原糸の本数と価格が比例。より本数が多いほうがなめらかな円形となるので飛距離が出ますが、その分価格は高くなります。遠投重視の方は撚り数の多いラインを、安さ重視の方は撚り数の少ないラインを選ぶようにしましょう。