男子厨房に入らず、なんて今はもう時代遅れの古い言葉。今のメンズは進んでキッチンに立ち、中には女子顔負けの料理を披露する人も。料理上手な人がこだわるのはキッチン用品、それに食材。

でもちょっと待って！ 料理をするときに大事なもの、それは照明です。手元を照らしてくれる大事なライトはただ照らすだけでなく、インテリアにもこだわって、おしゃれなものを探したい。ここではキッチン照明にはどんなものがあるのか、そしておすすめをご紹介します。

• 目次
• キッチンライトの種類
• おすすめペンダントライト3選
• おすすめシーリングライト4選
• おすすめスポットライト2選
• おすすめシャンデリア3選

キッチンライトの種類

ペンダントライト

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ペンダントライトとは、天井からコードやチェーンなどで照明を吊り下げた照明のことです。使う場所を選ばず、メインの照明としても、副照明としても使える便利なもの。ただし吊り下げて照らすので、広範囲に灯りを提供するのではなく、部分的に光を当てるものとなります。タイプによってはチェーンやコードの長さを調節できるものもあり、自分好みの灯りを作れるのが便利ですね。

最近ではひとつだけでなく、いくつか並べて吊るす、多灯タイプのペンダントライトが流行りです。ただ単に照らすだけではなく、おしゃれに格好よくキメたいときはペンダントライトがおすすめです。

シーリングライト

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ペンダントライトと対照的なものがシーリングライト。こちらは天井に取り付ける照明器具のことを指します。部屋全体をくまなく照らしてくれる優れもの。キッチンのシーリングライトは以前は蛍光灯が主流でしたが、エコロジー時代のいま、LED対応のものがメインとなっています。シーリングライトを付けるのは、業者に頼まなければいけないのかと不安な方もいるかもしれませんね。

もし天井に埋め込みローゼットや引掛けシーリングなどの配線器具があるのであれば、個人で取り付けることが可能です。DIYが得意な方は是非チャレンジしてみては？ キッチンなどのあまり広くないスペースでしたら、小さく軽いものがおすすめです。

スポットライト

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スポットライトとは、その名のとおり、ある一定の場所にスポットを当てることのできるライトです。絵画や展示物に光を当てたりと、ギャラリーなどで見かけることができますね。また、壁に光を当て、影を造り立体的に見せるなど、間接照明としても効果があります。自宅で使う場合は、既に照明器具がある場所で、追加のライトとして活用するのもいいアイデア。

料理をするときなど、手元を照らしたいときに大活躍が期待できるスポットライト。最近はシーリングライトタイプのスポットライトが増えてきて、幾つかのライトをそれぞれ好きな方向へ光を放つライトが多くあります。これひとつでおしゃれなビストロ気分を味わえるキッチンに変身！

シャンデリア

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シャンデリアはペンダントライトと同じく、天井から吊るすタイプの照明器具です。もとは修道院や教会などで、大きな場所をより効果的に照らす照明として造られたシャンデリア。かつては木製で、そこにロウソクを立てて使用していました。のちにシャンデリアのかたちは複雑化していき、なおかつ装飾的になり、貴族の館などで使用されていました。

シャンデリアと聞くと、今でもゴージャスなデザインをイメージする人が多いのではないでしょうか。しかし現在のシャンデリアはモダンでシンプルなもの、インダストリアル・ムードのあるものなど多種多様。他に例を見ない個性的なデザインで、訪れるゲストの目を釘付けにできるアイテムです。

おすすめペンダントライト3選

ペンダントライト

1300年もの歴史を持つ美濃焼とペンダントライトの夢の競演を果たしたものがこちら。絶妙な色合いが美しく、淡く光る優しい灯りはキッチンを暖かいものへ変えてくれそう。点灯時にはもちろん、灯りを点けていない昼間でも、人の目を奪わずにいられない魅惑的なライトです。40ワットというあまり強くない灯りなので、一灯よりもいくつか揃えて多灯で使うのがおしゃれで明るい感じです。

カラーはどれにしようか迷ってしまいそうな5色から展開。決して派手ではないけれど、味わい深い色合いで、全部揃えてみたくなりますね。

ガラスシェードランプ lpg43

どこか懐かしさを感じさせる風合の、ガラスでできたペンダントライトがこちらです。エジプトのガラス職人がひとつひとつ丁寧に創り上げた製品なので、それぞれかたちが微妙に異なっているのが手作りらしさを感じさせてくれて、嬉しいですね。ガラスでできているので、中のライトが綺麗に反射し、60ワットとは思えない明るさを放ちます。

こちらは引掛けシーリングがセットで付いてきて、吊るすのはツイストされたコードかチェーン、カラーはゴールドかブロンズ、あるいはシルバーから選べます。ツイスト・シルバーの引掛けシーリングを選ぶと、長さも調節できますよ。

ペンダントライト beaubellep79

こちらはおしゃれなカフェやレストランでよく見かけるタイプのペンダントライト。キッチンに設置すれば自宅でカフェ気分を味わえます。コードの長さは最短30センチ、最長は108センチまで自由に調節することができて、好みの灯りを作ることができるのが嬉しいですね。コートハンガー付きなので、余ったコードもこれでスッキリ。

ポップなマスタード、鮮やかなグリーン、インダストリアルなサテンニッケルのシェードは光沢のある仕上げ、大人のブラックはマット仕上げで渋さを味わえます。

おすすめシーリングライト4選

LED シーリングライト LuxSanc

こちらはシーリングライトの定番タイプ。しかしどこかが違う雰囲気なのは、シーリングライトのフレームがウッディ調になっているところ。フレームに天然木を使用したことでナチュラル感が出て、定番の照明器具からインテリアにマッチするおしゃれなアイテムになりました。フレームのカラーはナチュラルとライトブラウンの2種類、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。

こちらはリモコン付きで明るさが調節できるのも嬉しいポイント。常夜灯も付いていて、節電にも役立ちます。これひとつあれば他のライトはもういらない！

カラーアルミ&ウッド1灯シーリングランプ

一灯でも存在感は充分なシーリングライトがこちら。ナチュラルな無垢素材と、おしゃれなアルミのコンビネーションが見事にマッチしています。小型で軽いライトなので、キッチンに取り付けるのにうってつけのアイテム。シェードの内側がホワイトで塗装されているので、ライトを点ければ明るさ倍増。小さくても頼もしい相棒になりそうです。

カラーはどれもおしゃれな3色から。ナチュラルテイストや、北欧風インテリアにもばっちりマッチしてくれそう。

シーリングファンライト PSB-440

シーリングライトとシーリングファンが合体したら、こんなにおしゃれなライトになりました。どこかインダストリアルなイメージを漂わせるこちらのライトは、デキる男のキッチンにぴったり。このライトの下で料理を作ってみたら、味もぐっと引き締まりそう。ライトにはリモコンが付いていて、灯りは無段階で調節できます。

もちろんファンも調節可能。風速は3段階の変化が楽しめます。匂いのこもるキッチンだから、ファンがあると大助かり！ 灯りとファンとインテリアと、一石三鳥のお得なライトです。

シーリングライト IN-09510-WH

こちらはシーリングタイプのスポットライト。スポットライトをいくつか揃えたものになります。天井にはひとつの照明器具しか付けられないという方におすすめ。ライトを支える2か所のバーは可動式で、お好きな位置にセッティングできます。シェードもそれぞれ角度調節、軸回転ができるので、ひとつの場所だけでなく、さまざまな場所にスポットを当てられるとても便利なライト。

バーの素材にはナチュラル感あふれる木を使用しているので、優しい雰囲気に。北欧風インテリアにピッタリなライトです。

おすすめスポットライト2選

スポットライト di-studio-sl

男のキッチンであれば、キリリと引き締めてくれる存在が必要です。こちらのスポットライトはアダルトなカラーであるブラックを基調とし、スチールの持つ無骨な質感で、男前のインテリアにするのにきっと役立ってくれるはず。シェードは角度や向きを調節できるので、好きな場所や必要なところを狙って明るくしてくれます。

既にキッチンには照明器具があるという方は、サブのライトとして活用できるスポットライトが向いています。手作業の多いキッチンで、より丁寧な仕事が期待できますね。

シーリングスポットライト LT-9567

こちらはメンズライクな印象がかっこいい、マットな質感のシェードが特徴的なシーリングスポットライト。ライトはひとつ50ワット、4灯で合計200ワットと8畳サイズのスペースを照らすには充分な明るさです。角度調節が可能なシェードで、4つの灯りをコントロール。インダストリアルなイメージを与えてくれるライトなので、点灯時ではないときも、そのカッコよさで存在感は抜群です。

シェードを支える部分にはアンティークゴールドがきらり。細部にまでこだわったデザインが魅力的！

おすすめシャンデリア3選

シャンデリア beaubellec06

ブロンズカラーがエレガントなシャンデリア。これならシャンデリアという言葉から想像する華美な装飾もなく、シンプルでありながら気品あるデザインで、どんなインテリアにもしっくりマッチしてくれそう。こちらのシャンデリアは高さ調節が可能で、最短52センチ、最長は100センチとどんな長さも自由自在。ときどき長さを変えて変化を楽しむのも面白いですね。

LED対応ソケットも用意されていて、美観を損なわないようにしてくれるのは嬉しいポイント。このシャンデリアの下だったら、料理もグレードアップするに違いありません。

ヤコブソンランプ C2086

北欧が生んだデザイナー、ハンス・アルネ・ヤコブソン。彼のデザインしたランプは、設立した会社の名前を取ってエリセットシリーズと呼ばれていました。スウェーデンで製造がストップする1983年まで輸入されていましたが、1997年にヤコブソンの名を取って、ヤコブソン・ランプとして復活。長い年月を経ても色褪せない、モダンで美しいデザインが特徴です。

シェードに使われているパイン材は今でも北欧から輸入し、シェードを通して見るあかりは、北欧を感じさせる暖かな雰囲気。ナチュラルなインテリアにはもちろん、ミッドセンチュリーなテイストにもばっちりです。

ミニシャンデリア TE103B

人と同じものは欲しくない、ありきたりなものはつまらないと考える方におすすめなのが、こちらの存在感あふれるシャンデリア。ガラスビーズはまるで涙のしずくのようなかたちが美しく、繊細で品のよさを感じさせます。通常のシャンデリアに比べて小さめなので、決して派手になり過ぎません。

中心の電球の灯りが、淡く、絶妙な色合いのガラスビーズに反射して、柔らかい光を創り出し、部屋を美しく照らしてくれそう。このシャンデリアの下で過ごす時間はきっと特別なものになるはず。