自宅でゲームを快適に楽しむ際に便利な「ゲーミングデスク」。通常のデスクに比べ、サイズやデザイン、機能がゲームプレイに特化しているのが特徴です。
しかし、さまざまなメーカーから多種多様な製品が販売されており、購入する際にはどれを選んでよいか迷ってしまいがち。そこで今回は、おすすめのゲーミングデスクをタイプ別にご紹介します。選び方のコツも解説しているので、併せて参考にしてみてください。
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ゲーミングデスクと普通のデスクの違い

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ゲーミングデスクは普通のデスクに比べて幅と奥行きが広いモデルが多く、複数台のモニターを設置しやすいのが特徴。モニターアームに対応する製品も多く、ゲームスタイルに合わせてディスプレイを配置できます。
ヘッドホンホルダーやドリンクホルダーなど、機能が充実しているのも普通のデスクとの違い。周辺機器を効率よく配置しやすく、ゲーム環境を整えやすいのがメリットです。
また、自分の体格に合わせて天板の高さを調節できる、昇降機能付きのモデルが多いのも特徴のひとつ。楽な姿勢を保ちやすく、長時間のプレイも快適です。また、デザインがスタイリッシュなモデルが多い傾向にあります。
ゲーミングデスクの選び方
I字型かL字型か形状で選ぶ

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ゲーミングデスクの形状は主にI字型とL字型の2種類があり、形状によって使い勝手が異なります。I字型はL字型に比べてコンパクトなモデルが多く、省スペースで設置できるのがメリット。すっきりと設置しやすいので、スペースが限られた部屋にもおすすめです。
また、移動やレイアウトの変更がしやすいため、よく模様替えをする方にもぴったり。サイズやデザインのバリエーションが豊富で、設置スペースや部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのもポイントです。
一方のL字型デスクはスペースが広く、複数のモニターを並べて配置しやすいのが特徴。周辺機器を置くスペースを確保しやすく、ゲーム環境を整えやすいのも魅力です。しかし、レイアウトの変更が難しい傾向にあります。
高さで選ぶ
ゲーミングチェアを使うなら「ハイタイプ」

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「ハイタイプ」のゲーミングデスクは、天板の高さが70cm前後に設計されているスタンダードなタイプ。ゲーミングチェアに座って、快適にゲームをプレイしたい場合に向いています。
また、ラインナップが豊富なのもハイタイプのメリット。好みの外観を有するモデルを選びたい方はもちろん、自分のプレイスタイルに合った機能を搭載したモデルを購入したい方におすすめです。
座椅子でプレイするなら「ロータイプ」

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「ロータイプ」のゲーミングデスクは、天板の高さが40cm前後に設計されているタイプ。座椅子などと併せて使用したい方におすすめです。座った際に足を伸ばしやすいのが魅力。モニターアームを利用すれば座椅子にもたれながらゲームを楽しめます。
また、ハイタイプに比べて設置時に圧迫感を覚えにくいのもポイント。部屋を広く見せたい方は、ロータイプのモデルを選んでみてください。
高さが調節できる「昇降式」「電動昇降式」も人気

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ゲーミングデスクには、天板の高さを調節できるモデルが多数存在します。自分の体格などに高さを合わせることで、快適なゲームプレイ環境の構築が可能です。
高さの調節は、手動タイプと電動タイプの2つに分かれます。電動タイプは、ボタン操作で簡単に天板の高さを変更できるのが魅力。手動タイプは高さの調節に手間がかかるものの、電動昇降式に比べるとリーズナブルな価格で購入できます。
しかし、手動タイプは、製品ごとに天板の高さの調節方法が異なるため注意が必要。1人では高さの変更が難しい製品もあるので、事前に確認しておきましょう。頻繁に高さを変更したい方には、電動タイプのモデルがおすすめです。
天板のサイズをチェック
横幅はモニターのサイズや枚数に合わせる

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ゲーミングモニターの天板サイズは、製品ごとに異なります。購入する際は、横幅のサイズを事前にチェックしておきましょう。
天板の横幅は、使用するモニターの大きさや枚数に合わせて選ぶのがポイント。モニターが1枚の場合は幅80cm程度のモノでも問題ありませんが、デュアルモニター環境を構築したい場合や大きめのモニターを導入する場合には、幅100cm以上のゲーミングデスクを選ぶと安心です。
また、モニターを複数台設置したい場合には、L字型のデスクもおすすめ。正面だけでなく、サイドにモニターを設置できるのがメリットです。
奥行きはモニターとの距離を考えて

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天板の奥行きは、モニターとの距離を考慮して選ぶのがポイント。奥行きの狭いゲーミングデスクは、モニターまでの距離が近くなり、手元のスペースが狭くなります。
マウスやキーボードを置くスペースを広く確保したいのであれば、奥行き60cm以上の製品がおすすめ。パソコン周辺機器を増やす予定がある方も、奥行きのサイズに余裕がある製品を選んでおくと安心です。
モニターアームを使うなら厚さにも注意

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ゲーミングデスクの卓上スペースを有効に使いたい場合には、モニターアームの導入がおすすめ。モニターを浮かせるので、モニター下の空間を広々と使用できます。
しかし、モニターアームを取り付けるには、天板にある程度の厚みが必要。天板の薄いモデルは、モニターの重みでデスクが破損してしまう可能性があります。一方、天板が厚すぎる場合も注意が必要です。使用するモニターアームが取り付け可能か事前にチェックしておきましょう。
天板の表面素材をチェック

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ゲーミングデスクを購入する際は、天板の表面に使われている素材も事前に確認しておくのがおすすめです。耐摩耗・耐熱・耐水性に優れた「メラミン化粧板」であれば、安心して使用することが可能。汚れも付きにくく、長期間愛用できます。
また、印刷が施された塩ビフィルムを張り付けている「PVC化粧板」採用モデルもおすすめ。デザインが豊富なだけでなく、比較的リーズナブルな価格で購入できるメリットもあります。
耐荷重をチェック

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ゲーミングデスクを購入する際は、耐荷重もしっかりとチェックしておきましょう。多くのゲーミングデスクは、一般的なデスクに比べると耐荷重が大きく設計されています。
しかし、モニター以外にデスクトップパソコン本体や家庭用ゲーム機、重さのある液晶タブレットなどを卓上に設置する場合には注意が必要。耐荷重100kg以上のモデルであれば、安心して使用できます。
その他の機能にも注目
配線やケーブルをまとめる「ケーブルホール」「ケーブルトレー」

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ゲーミングデスクには、「ケーブルホール」や「ケーブルトレー」などを搭載している製品が存在します。ケーブルホールとは、天板に開いているケーブルを通す穴のこと。天板の奥やサイドにケーブルを回して配線する必要がなく、デスク周りをすっきりと設置できるのが魅力です。
また、天板下にケーブルトレーを備えているモデルも便利。ゲーミングデスク下部に散乱しがちなケーブル類をトレー内にまとめておけるのがメリットです。
傷や汚れが気になるなら「傷防止」や「撥水加工」のモデルを

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ゲーミングデスクをキレイに保ちたい方は、天板も要チェック。傷や汚れを防止するには、メラミン化粧板を使用したモデルがおすすめです。また、メラミン化粧板は撥水性が優れているのも特徴。コーヒーなどの飲み物をこぼしてしまった場合でも安心できます。汚れをサッと拭くだけでキレイにできるのもメリットです。
ゲーミングデスクを長期間愛用したい場合は、お手入れのしやすさがポイント。傷防止や撥水性の高さなどもチェックしてみてください。
ゲーミングデスクのおすすめメーカー
バウヒュッテ(Bauhutte)

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「バウヒュッテ」は、ゲーミングデスクやゲーミングチェアなどを幅広く取り扱うゲーミング家具ブランドです。バウヒュッテのゲーミングデスクは、ラインナップが豊富。ハイタイプやロータイプ、電動昇降式など、数多くの製品を取り扱っています。
シンプルなデザインを採用しているのもポイント。また、拡張アイテムも取り揃えているので、本格的なゲーム空間を作りたい方におすすめです。
ニトリ(NITORI)

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「ニトリ」は、1967年に創業した家具や家電、雑貨などを展開する家具メーカーです。日本全国に大型の店舗を構えており、多くの方に親しまれています。リーズナブルでコスパに優れた製品も数多く取り扱っているのが特徴です。
ゲーミングデスクについても、比較的手頃な価格で販売されているのがポイント。初めてゲーミングデスクの購入を検討している方におすすめのメーカーです。
イケア(IKEA)

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「イケア」は、1943年にスウェーデンで創業されたインテリアメーカーです。数多くの家具や雑貨を取り扱っているのが特徴。デザイン性に優れた製品で人気を集めています。
イケアが展開するゲーミングデスクは、シンプルでスタイリッシュなデザインと比較的リーズナブルな価格が魅力。おしゃれでコスパに優れた製品を求めている場合にもおすすめのメーカーです。
ゲーミングデスクのおすすめ|I字型
バウヒュッテ(Bauhutte) 電動スーパーゲーミングデスク BHD-1400FA
ボタンを押すだけのワンタッチ操作で天板の高さを調節できる、電動昇降式のゲーミングデスク。50~101cmと昇降幅が広いのが特徴です。
昇降時の最大速度は38mm/sで、最も低い位置から最も高い位置まで約13秒で昇降できます。天板が障害物に当たると逆行して停止する「衝突防止機能」を搭載。転倒や破損のリスクを軽減できるのがメリットです。
高さを設定できるメモリー機能や、プレイ時間の管理に役立つアラーム機能など便利な機能が充実。天板裏にはケーブル類を隠すためのケーブルカバーが付いています。
ニトリ(NITORI) ゲーミングデスク GM002 6201904
ゲームがしやすいように工夫が施されたI字型の白いゲーミングデスクです。天板の前面がカーブしており、前傾姿勢でも体にフィットしやすいのがメリット。フチに傾斜がついているため、腕を置きやすく長時間のゲームプレイも快適です。
左サイドに大型フックが付いており、ヘッドホンやゲームパッドを掛けて収納できます。右サイドにはカップの取っ手を通す溝を設けたドリンクホルダーを搭載。飲み物を倒してしまう心配が少ないため、安心してゲームを楽しめます。
天板奥にケーブルを通すためのスリット加工を施しているのがポイント。天板下には電源タップ収納も付いています。
イケア(IKEA) ウーテスペラレ ゲーミングデスク 405.003.50

使い方に合わせて、前後どちらの向きでも設置できる2way仕様のゲーミングデスクです。天板がくぼんでいる方を正面にすると、肘から下をのせて楽な姿勢で使用可能。くぼみを奥に向けると壁との隙間にケーブルを通せるため、すっきりと配線できます。
天板下にメッシュのケーブル用収納が付いているのもポイント。ケーブルが散らかるのを防げるので、足元をすっきりさせたい方におすすめです。天板奥の金属製メッシュで通気を確保できるため、熱を逃せます。
天板は奥行き80cmと深さがあり、モニターを快適な距離に設置可能。脚部に6段階の高さ調節機能を搭載し、身長やプレイスタイルに合わせて使えるのもメリットです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ゲーミング ローデスク 100-DESKL009M
厚みのある座椅子や正座スタイルにも対応するロータイプのデスク。天板の高さを40cm・47.5cm・55cmの3段階で調節できます。
天板サイズ約幅95×奥行き45cmの適度なサイズ感も魅力。モニターやキーボードを置けるスペースがありながら、省スペースで設置しやすいのがメリットです。
ケーブル配線口やタップ受け置きが付属し、すっきりと配線しやすいのもポイント。天板と脚を固定するリーンフォースメントと横揺れ防止のバックパネルにより、グラつきにくく安定感に優れています。比較的手頃な価格で購入しやすいので、安いゲーミングデスクを求めている方にもおすすめです。
ジーティーレーシング(GTRACING) ゲーミングデスク T字デスク T02
プロゲーマー向けに設計されたI字型のゲーミングデスクです。ラウンディングデザインにより、体へのフィット感が良好。ゲーム中の動きを妨げにくく、プレイに集中しやすいのがメリットです。
フレームは強度の高いスチール製で、耐荷重が100kgと頑丈。加えて補強パイプ・バックフレーム・アジャスターを採用しているため、ガタつきにくく安定した使用感が得られます。
赤×黒のツートンカラーがおしゃれなテーブルマットが付属するのも嬉しいポイント。表面に柔らかい生地が使われており、全体をマウスパッドとして使えるのが特徴です。機能的で使い勝手に優れながら比較的安い価格なので、コスパ重視の方にもおすすめです。
コムホーマ(COMHOMA) ゲーミングデスク DTS110
ロースタイルにもハイスタイルにも対応する電動昇降式のゲーミングデスクです。約44~70cmの範囲で高さ調節が可能。チェアはもちろん、ソファや座椅子での使用にもおすすめです。USBポートと2口コンセントが付属し、手元で電源が取れます。
設定した高さに自動調節するメモリーボタンも便利。降下中に障害物に接触すると反転する「障害物検知機能」を搭載し、安全性を確保しているのもポイントです。
天板にメラミン化粧板を採用しているため、汚れを拭き取りやすくお手入れが簡単。約1.5cmと適度な厚みがあり、クランプ式とグロメット式のモニターアームに対応します。
ドリス(DORIS) ゲーミングデスク デンディ90
拡張天板を備えたロータイプのゲーミングデスクです。天板の高さを3段階で調節できるのに加えて、角度を14段階で細かく調節できるのが特徴。楽な姿勢でゲームをプレイできます。
天板の奥行きがあり、手元のスペースを広く確保できるのもポイント。折りたたむと奥行き約45cmのスリムサイズになるので、限られたスペースにも置けます。
収納スペースやヘッドホン用フックが用意されているのもポイント。コードスリットも備わっており、すっきりと配線できるのが魅力です。
ゲーミングデスクのおすすめ|L字型
ニトリ(NITORI) ゲーミングL型コーナーデスク GM003 6201940
幅・奥行きともに約160cmとワイドで、広く使えるL字型の白いゲーミングデスク。天板下にはラックを備えており、周辺機器をすっきりと収納できます。棚板は25~50cmの範囲で高さを調節できるので、パソコン本体の収納にもおすすめです。
有孔パネルが付属し、フックを利用すれば掛ける収納も可能。お気に入りの雑貨などを掛ければ、ディスプレイスペースとしても活用できます。
ケーブル類を天板下のコンセントボックスに収納すれば、足元をすっきりと片付けられるのも魅力。付属のカップホルダーやヘッドホンフックは、利き手や使い方に合わせて左右どちらにも設置できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ゲーミングデスク 100-DESKG006
デスク2台とサブデスクを組み合わせたゲーミングデスクです。L字型にしたり、横に並べてワイドにしたりと、部屋の間取りや使い方に合わせて自由に組み換えられるのが特徴。L字型ながらレイアウトの自由度が高いので、よく模様替えをする方にもおすすめです。
デスク・サブデスクともに1.8cmの厚みがあり、モニターアームを取り付けたい方にも適しています。天板の高さは体格や姿勢に合わせて、5段階で調節が可能。アジャスターで高さを微調整できるため、ガタつきにくく安定感も良好です。
Bestier ゲーミングデスク L字型
LEDライトを搭載したL字型のゲーミングデスク。シーンや気分に合わせてカラーを7色、モードを20種類から選べます。デスク周りの雰囲気を重視する方におすすめです。
天板に高強度のメラミン化粧板を採用しており、傷・汚れ・水・熱に強いのが特徴。キレイな状態で使い続けられるのがメリットです。可動式のモニター台が付属し、正面にもサイドにも設置が可能。ヘッドホンが掛けられるフックや、可動棚付きのラックも備えており収納性も良好です。
ジーティーレーシング(GTRACING) ゲーミングデスク L字 DL004
デザイン性と実用性を兼ね備えた人気のゲーミングデスク。カーボン調の天板により、デザイン性が良好です。角を丸くするフィレット設計を採用し、美しさと安全性を高めているのもポイント。耐荷重約80kgと十分な強度があり、周辺機器を置いて重量が増えても安心です。
配線穴を備えており、ケーブル類をキレイにまとめやすいのもメリット。コンセント付きのため電源を取りやすく、手元でスマホの充電も行えます。引き出し・収納棚・フックなど、収納スペースが充実しているのも魅力。iPadやノートパソコンなどを置くのに便利な小型モニター台も用意されています。
ODK ゲーミングデスク L字デスク
収納力を重視する方におすすめのゲーミングデスクです。パソコン本体が置ける棚に加えて、布製の引き出しが4杯用意されており、アイテムごとに仕分けて収納可能。MDFボードを内蔵しているので変形しにくく、重量がかさんでも安心です。ヘッドホンを掛けて収納できる可動式のフックも付いています。
モニター台の高さを9cm・12cm・15cmの3段階で調節できるのもポイント。モニターの位置に目線を合わせやすいのがメリットです。
また、モニター台の下にキーボードを収納すれば作業スペースを広く確保できるため、仕事や勉強などにも活躍。さらに、コンセントとUSBポートが2口ずつ付いており、最大4台のデバイスを同時に充電できます。
ゲームプレイ環境を向上させたい場合に便利なゲーミングデスク。電動昇降式モデルや収納性に優れたモデルなど、さまざまなタイプが存在します。購入する際は、サイズだけでなく耐荷重も事前にチェックしておくのがポイント。卓上に設置するモニターや機器の重さに耐えられるモデルを選びましょう。