必要なときだけ広げて、使わないときはコンパクトに収納できる「折りたたみデスク」。部屋の空間を有効活用しながら、テレワーク・ミシン作業・DIY・勉強など、さまざまな用途で活躍する人気グッズです。
そこで今回は、折りたたみデスクのおすすめアイテムをご紹介。インテリアとしても活躍するおしゃれなモデルも多いため、部屋の雰囲気やライフスタイルに合ったお気に入りを見つけてみてください。
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折りたたみデスクの魅力とは?
折りたたみデスクは、脚部や天板を折りたたんでコンパクトにまとめられるのが魅力。使うとき以外は省スペースで保管できるため、部屋を広く見せたり生活動線を確保したりするのに役立ちます。
テレワークや作業するときだけのようにデスクの使用頻度が少ない方や、部屋のスペースに余裕がない一人暮らしの方などにおすすめ。また、食卓の補助テーブルや子供用の勉強机といった使い方もできるので、ひとつ持っておくと重宝するアイテムです。
シンプルな作りで軽量なモデルが多いため、出し入れや移動が簡単。掃除・模様替えがしやすいのに加えて、気分に合わせて作業場所を変えることもできます。常設するタイプのデスクより、比較的リーズナブルなのもメリットです。
折りたたみデスクの選び方
テレワークには天板幅の広いモノがおすすめ
折りたたみデスクは製品によって天板の幅が異なるので、用途に合わせて選ぶのが大切。コンパクトに収納できるのが折りたたみデスクの利点ですが、大きすぎると置き場所に困る可能性があります。逆に、小さすぎると作業スペースが狭く、不便に感じる場合があるので注意が必要です。
折りたたみデスクをテレワークで使用する場合は、置くモノや作業内容を考慮して選びましょう。ノートパソコンのみを置く場合は、幅80cm以上あれば十分。16インチのノートパソコンを置いても、両腕を置いたりマウスを操作したりするスペースを確保できます。
ノートパソコンに加えて資料やノートを広げる場合は、天板幅120cm以上の広い折りたたみデスクがおすすめ。テレワーク以外の用途での作業台としても活用できます。
コンパクトに収納できるかチェック
折りたたみデスクを選ぶうえで、収納サイズはチェックしておきたいポイント。折りたたみデスクの折りたたみ方法は、主に縦折り式と横折り式の2種類です。縦折り式は脚部まで折りたためるため、スリムに収納可能。家具の脇など隙間に収まりやすく部屋を広く使えるため、ワンルームにもおすすめです。
横折り式は主に収納付きの折りたたみデスクに多く、天板幅を縮小できるのが特徴。設置・収納をスムーズに行いやすく、使い勝手も良好です。縦折り式に比べて収納場所を取りますが、多くは収納棚として使えるため、部屋の収納が少ない場合に重宝します。
取り扱いのしやすさは重量をチェック
折りたたみデスクの重量は、10kg以下の軽いモノから15kgを超える重いモノまでさまざま。重い折りたたみデスクは重量がある分安定感に優れますが、移動時に負担がかかり不便に感じる場合があります。
折りたたみデスクを頻繁に移動させるなら、できるだけ軽いモノを選ぶのがおすすめです。取り扱いやすく、組み立てや収納時の作業も簡単。リビング・寝室・窓辺など、気分に合わせて好きな場所に持ち運んで使えるのもメリットです。
使用用途に合った高さを選ぼう
折りたたみデスクには、ハイタイプとロータイプがあります。ハイタイプは天板が高く、椅子と合わせて使うのが特徴。デスクの高さや体格に合った椅子を選べば、長時間快適に作業できるのがメリットです。
一方、サイズや重さが増す傾向があるのがデメリット。設置時に圧迫感を覚えるケースもあります。また、頻繁に出し入れする方は、重量や操作性をチェックしておきましょう。
ロータイプは、座椅子やクッションなど床座で使うタイプです。高さを抑えられるため、設置時の圧迫感を軽減。椅子を購入するコストも抑えられます。軽量でコンパクトなモデルが多いので、出し入れや持ち運びがしやすいのも魅力です。
ただし、床に座って作業するため、高さによっては体への負担が増えたり姿勢が悪化したりするケースがあります。座椅子などを使用する場合、天板の高さは35cmほど確保できるようにしておきましょう。
耐荷重をチェック
折りたたみデスクは、折りたたみや出し入れのしやすさを考慮して設計しています。一般的な据え置きタイプのデスクより、耐荷重が小さいモデルが多いのを留意しておきましょう。
耐荷重が小さいと安定感が低下してしまい、作業中にガタつきやすいのがデメリット。作業のミスにつながったり集中しにくかったりするため、事前に耐荷重をチェックしておくことが大切です。
とくに、デスクトップPCやモニターといった重さのあるアイテムを使用する際は、なるべく耐荷重が大きいモデルを選ぶと安定感が向上します。また、脚部の接地面積が広い方が、安定感が増すといわれています。
効率よく安全に作業できるよう、耐荷重の表記に加えて素材や構造も確認しておくのがおすすめです。
便利な仕様をチェック
長時間の作業なら高さや角度が調整できるモノを
折りたたみデスクのなかには、高さや角度を調節できるモデルもラインナップされています。高さ調節できれば、体格や使用場所に合わせて作業しやすい高さをキープできるのが魅力。椅子・ソファ・ベッド・床など、さまざまな場所で手軽に使えて便利です。
角度調節は、目線を上げるのに役立つのがポイント。水平な天板にパソコンを配置したときより画面を上げられるので、目への負担を軽減できます。また、目線が上がることで上半身が自然に立つため、正しい姿勢で作業しやすいのがメリットです。
長時間作業する機会が多い方は、高さや角度調節ができるかチェックしてみてください。
学習道具や仕事用の資料をしまうなら収納付きが最適
収納機能を備えた折りたたみデスクは、作業道具が多い方にぴったりです。引き出しやシェルフが付属していれば、書類・文房具・周辺機器・雑貨などを収納できて便利。天板上をすっきりまとめやすいため、作業の効率化につながるのもメリットです。
プリンターやミシンといった大型アイテムを保管するなら、収納スペースが広いモデルを選ぶのがおすすめ。ただし、収納スペースが大きいほど、デスク本体を折りたたんだ際のサイズも増すのを留意しておきましょう。
なかには、折りたたんだ状態で収納スペースとして使えるモデルもあります。使わないときは収納グッズとして役立つため、部屋に収納スペースが少ない方はチェックしてみてください。
キャスター付きなら移動が簡単に
キャスターが付いた折りたたみデスクは、移動や持ち運びがしやすいのがメリットです。掃除や模様替えだけでなく、気分転換として少し場所を変えて作業したいときにも便利。天板や収納スペースにアイテムをのせて重さが増した際、スムーズに移動できるのも魅力です。
また、折りたたみデスクを補助用として使いたいとき、自由に移動できるのがポイント。キャスターによって素早く出し入れできるため、力に自信がない方や手間を軽減したい方に役立つ機能です。
キャスターを搭載したモデルの多くは、ロック機能を備えています。ロックをかけないと、使用中の安定感が低下するので注意が必要。ロック機能の有無を確認したり、使用前には必ずロックをかけたりすることが大切です。
部屋の雰囲気に合わせてデザインやカラーを選ぼう
折りたたみデスクは、シンプルなデザイン性のモデルが多いのが特徴。飽きのこないナチュラル感のあるデザインで部屋に馴染みやすいため、さまざまなテイストにマッチしやすいのが魅力です。
天板がナチュラルブラウンのモデルは、部屋に明るい印象をプラス。ほかのインテリアとの親和性が高いので、部屋にしっくり馴染みやすいのがメリットです。
濃いブラウンは、モダン・ヴィンテージ・和風といったテイストにも合わせやすいのがポイント。脚部は木製だと温もりがあり、スチール製だとクールな雰囲気を演出します。
統一感を出すならチェアセットがおすすめ
折りたたみデスクのなかには、チェアが付属するセット品も販売されています。テーブルと同じ素材・色・デザインが主に採用されており、統一感を出しやすいのがメリット。テーブルとチェアの高さのバランスがよく、使い勝手も良好です。
チェアセットの多くは、デスクだけでなくチェアも折りたたみが可能。使わないときはコンパクトに収納でき、限られたスペースでも使いやすいのが魅力です。
また、デスクとチェアをまとめて購入できるため、別でチェアを探す手間が省けるのもメリット。別々に購入するよりも価格が安い傾向にあるので、費用を抑えたい方にもおすすめです。
折りたたみデスクのおすすめ|単品
山善(YAMAZEN) 折りたたみデスク RPST8040H
省スペースで収納できる、縦折り式の折りたたみデスクです。天板だけでなくフレームも折りたたみでき、厚さ6.5cmとスリムに収納可能。家具の脇やベッド下など隙間に収納できるため、スペースが限られた一人暮らしの部屋にもおすすめです。重量7.6kgと軽量なので、好きな場所に持ち運んで使えます。
天板サイズ幅80×奥行40cmで、パソコン作業程度なら十分に対応可能。水に強いメラミン天板を採用しているため、飲みこぼしてもサッと拭き取れます。耐荷重20kgと頑丈なので、たくさんモノを載せて重量がかさんでも安心です。
人気の北欧風インテリアにマッチする、ナチュラル×ホワイトのツートンカラーも魅力。ヴィンテージ感のあるアンティークブラウンや、モダンな雰囲気のダークブラウンなども展開しています。
山善(YAMAZEN) 天然木折りたたみデスク ロータイプ SP-5750H32
収納・設置場所を取らずに使えるロータイプの木製折りたたみデスクです。奥行45cmと浅く生活スペースを狭めにくいので、スペースが限られたワンルームにもおすすめ。天板幅80cmと十分な広さがあり、幅広い用途で活用できるのもメリットです。
折りたたみ時は約6cmとスリムになり、家具の脇などちょっとした空きスペースに収納可能。重量6kgと軽量で、好きな場所に気軽に持ち運んで使えるのもポイントです。天然木製の折りたたみデスクなので、木目やなめらかな手触りなど自然の風合いも楽しめます。
天板と脚は金具でしっかりとロックできるうえ、耐荷重50kgと頑丈なので安定感も良好。天板の角が丸く安全性に優れているので、小さい子供がいる家庭でも安心して使用できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 折りたたみデスク キャスター付き 100-DESKN006
作業スペースを広く確保できる、収納付き折りたたみデスクです。天板幅107cmとワイドで、奥行55cmと深いのが特徴。勉強やテレワークだけでなく、ミシンやアイロンなど幅広い用途におすすめです。天板の素材に、水に強いメラミン化粧板を採用しているため、汚れたらサッと拭き取れます。
天板下には棚が2段用意されており、デスクを使わないときは収納棚として使用可能。棚板は3段階で高さを調節でき、上段にはA4ファイルを立てて収納できます。棚板1枚あたりの耐荷重10kgと頑丈で、プリンターなど重量のあるアイテムを置いても安心です。
約18.3kgと重量がありますが、キャスター付きのため掃除や収納時の移動が簡単。キャスターをロックするストッパー付きのため、作業時の安定感も良好です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 折りたたみ式昇降デスク 100-ERD044W
作業時間を快適にする便利な機能が充実した折りたたみデスクです。天板の高さは75.1~109.5cmまで、角度は上下90°まで無段階で調節できるため、身長や作業に合わせて使用可能。スタンディングデスクとしても使えるので、長時間座っていることが多い方や、運動不足が気になる方にもおすすめです。
天板には着脱可能なストッパーのほか、スマホ・タブレット用のスタンドや深めのドリンクホルダーが付属。天板下には、バッグやヘッドホンなどの収納に便利なフックも用意されています。
ウレタンキャスターやアジャスターに加えて、脚部の先端に樹脂キャップを採用。床や壁を傷付けにくいので、賃貸住宅での使用も安心です。天板だけでなく脚部まで折りたたみできるため、厚さ約16cmとスリムに収納できます。
オットスタイル(ottostyle.jp) 折りたたみデスク
天板サイズ約幅120×奥行55cmとワイドな折りたたみデスクです。作業スペースを広く確保できるため、テレワークにおすすめ。パソコン作業をしながら、資料を広げたり書き物をしたりできるのがメリットです。必要時にサッと広げて使えるので、ミシンやアイロンなどの作業時にも活躍します。
天板下に内寸幅46×奥行50×高さ29.5cmの棚を2段備えており、サイズによってはプリンターやミシンも収納可能。使わないときは収納ワゴンとして活用できるので、収納が少ない部屋でも重宝します。耐荷重は天板と棚下段が約15kg、棚中段が約10kg、棚上段が約45kgと頑丈で安定感も良好です。
木目調の天板にスチールフレームを組み合わせたモダンなデザインも魅力。空間に調和しやすく、幅広いスタイルのインテリアにマッチします。
クロシオ(KUROSHIO) ワンタッチ折りたたみ文机 57632
収納スペースが充実したロータイプの木製折りたたみデスクです。深さが異なる計3段の引き出しを備えており、アイテムごとに仕分けて収納可能。引き出しは両面から引き出せる仕様で、間取りに合わせて設置できるのもメリットです。サイドには、雑誌や新聞の収納に便利なマガジンラックも備えています。
天板幅90.5cmと広めなので、パソコン作業や書き物などで活躍。折りたたみ時は収納棚としてだけでなく、ソファやベッドサイドのテーブルとしても活用できます。
空間に調和しやすいシンプルなデザインとカラーなので、和室にも洋室にもおすすめ。38cmと適度な高さがあり、座椅子やクッションと合わせやすいのもポイントです。
真善美 E-WIN 折りたたみ式 昇降デスク SD58
身長やスタイルに合わせて使える昇降機能付きの折りたたみデスクです。約70.5~114cmの範囲で、8段階の高さ調節が可能。椅子に座っても立ち姿勢でも使えるので、気分や体の調子に合わせてスタイルを変えたい方にもおすすめです。左右のハンドルを持って押し上げるだけなので、簡単に調節できます。
折りたたみ時は厚さ約11cmとスリムになり、家具の脇やクローゼットなど隙間に収納可能。脚部を左右に開いて天板を設置したら固定するだけなので、組み立ても容易です。
キャスターと固定脚が付属し、設置場所や用途に合わせて付け替えられるのもポイント。2個のキャスターはストッパー付きのため、不意に動いてしまう心配が少なく作業時の安定感は良好です。
折りたたみデスクのおすすめ|チェアセット
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 折りたたみデスク チェア付 100-DESK028
デスクまわりの整理整頓に役立つ3つの収納を備えた、チェア付きの折りたたみデスクです。文房具など散らかりやすい小物類の収納に便利な引き出しを2段搭載。半透明で中身を把握しやすく、必要なモノを素早く取り出せるのもポイントです。
上段引き出しの背面にはケーブル収納スペースがあり、スッキリと配線できるのもメリット。下棚はプリンターが置けるほか、A4ファイルを立てて収納できます。作業に必要なアイテムを手元にまとめておけるので、収納力を重視する方にもおすすめです。
チェアは折りたたんで、デスク横に掛けて収納可能。キャスター付きなのに加えて、デスクとチェアをまとめて移動できるため、掃除や模様替え時にも便利です。
萩原 折りたたみデスク&チェアセット q6588
木製で空間に調和しやすいチェア付きの折りたたみデスクです。シンプルなデザインなので、北欧風からモダンまで幅広いスタイルのインテリアにおすすめ。カラーはホワイトウォッシュ・ナチュラル・ダークブラウンの3色を展開しています。
天板サイズが約幅70×奥行45cmとコンパクトながら、作業や食事などさまざまな用途で活用可能。天板をロックできるほか、高さを微調整できるアジャスター付きのため、ガタつきにくく安定感も良好です。
チェアは座面高40cmと適度な高さがあり、立ち座りしやすいのが特徴。クッション性のある座面で疲れにくいので、長時間の使用にもおすすめです。デスクもチェアも折りたたむと、厚さ約8cmとスリムになるため、家具の脇など隙間に収納できます。
タンスのゲン 折り畳みデスク チェア セット 54900004
天板にオーク材を採用したチェア付きの木製折りたたみデスクです。はっきりとした美しい木目やあたたかみなど、天然木ならではの風合いを楽しめるのが魅力。傷付きにくく耐久性に優れているため、長く使える折りたたみデスクを求めている方にもおすすめです。
チェアの座面はウレタンクッション入りのため、長時間の使用にも適しています。張り地にファブリック生地を採用しており、蒸れたり冷えたりしにくく通年快適に座れるのもメリットです。
デスクの耐荷重約30kg、チェアの耐荷重約90kgと頑丈なので、安定感は良好。デスクとチェアの脚裏に傷防止クッションが付いており、床面を傷付けにくいのもポイントです。
折りたたみデスクの売れ筋ランキングをチェック
折りたたみデスクのランキングをチェックしたい方はこちら。
使わないときはコンパクトに収納できる折りたたみデスク。タイプや機能性などさまざまなアイテムが販売されていますが、設置・保管スペースや用途を考慮したうえで選ぶことが大切です。部屋の空間を有効活用しながら快適な作業環境を作るのに役立つため、自分にぴったりな折りたたみデスクを見つけてみてください。