高さを調節可能で、立ち作業と座り作業の両方に対応する「電動昇降デスク」。長時間の座りっぱなしを防ぐ目的で使う方も多いアイテムです。
今回は、おすすめの電動昇降デスクをご紹介。昇降デスクの種類やチェックしておきたい機能などもあわせて解説するので、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。
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電動昇降デスクのおすすめメーカー
フレキシスポット(FLEXISPOT)
フレキシスポットの電動昇降デスクは、多機能で使いやすいのが魅力です。高さを保存できるメモリー機能を搭載したモデルや、スマホなどの充電に便利なUSBポートを備えたモデルなどを展開しています。
大半のモデルに障害物検知機能が採用されており、安全性に配慮されているのも特徴。電動昇降デスクの下にワゴンや椅子を置く方もチェックしてみてください。
また、調節可能な昇降幅の大きいモデルが多いのもポイント。家族や同僚と電動昇降デスクを共有する場合にもおすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマの電動昇降デスクは、コスパに優れているのが特徴。天板と脚がセットになった比較的安いモデルを展開しています。シンプルな機能で操作しやすいので、はじめて使う電動昇降デスクとしてもおすすめです。
また、さまざまな部屋に調和する木目調を採用した製品もラインナップ。デザイン性を重視する方にもぴったりです。そのほか、天板下にトレーを搭載したモノもあり、電動昇降デスク下の配線をスマートに整理できます。
イケア(IKEA)
イケアの電動昇降デスクは、豊富な種類からライフスタイルにあわせて選びやすいのが特徴です。資料を広げやすいワイドサイズのモノや、昇降幅が大きめのモノなど、さまざまな製品から使いやすいモノを選べます。
多くの製品にケーブル用収納が付いているため、モニターやノートパソコンなど、複数のデバイスを使う方にもおすすめ。耐久性に優れた製品も多いので、テレワークなどで毎日使う方もチェックしてみてください。
電動昇降デスクのおすすめ
フレキシスポット(FLEXISPOT) 電動昇降式デスク E7
自分好みにカスタマイズできる人気の電動昇降デスクです。天板の形状やフレームのカラーなど、部屋の雰囲気にあわせて選べます。天板は、カラーやサイズのバリエーションも豊富。こだわりのワークスペースを作りたい方におすすめです。
高さは58~123cmのあいだで調節可能。左右の脚フレームに1つずつモーターを搭載しているため、スピーディに昇降できて便利です。また、3段式ピラミット型の脚部を採用しており、安定感や耐久性に優れています。
メモリー機能を備え、手軽に高さを調節可能。複数の高さを記憶できるので、立ち座りの頻度が高いときや複数人で共有する場合に役立ちます。ロック機能や障害物検知機能も備えているため、子供がいる方も安心して使いやすいのがメリットです。
フレキシスポット(FLEXISPOT) 電動昇降式デスク EF1
71~121cmのあいだで高さ調節ができる電動昇降デスクです。昇降幅が広いため、身長や椅子の高さ、用途に応じて使いやすいのがメリット。価格が比較的安いので、はじめて電動昇降デスクを購入する方やコスパ重視の方におすすめです。
天板は長方形とカーブ型から選べるほか、サイズやカラーバリエーションが豊富。配線収納やモニタースタンドが付いたタイプ、集成材・無垢材を使ったモデルもラインナップされています。
そのほか、複数の高さをセットできる高さ記憶ボタンや、障害物検知機能を搭載。使い勝手のよい電動昇降デスクが欲しい方にもぴったりです。
フレキシスポット(FLEXISPOT) 電動昇降式デスク EJ2
簡単に組み立てられるよう設計された電動昇降デスク。両サイドの脚を折りたたみ式にした一体構造により、組み立ての行程をシンプルに、かつ所用時間を大幅に短縮しています。できるだけ組み立てに手間を掛けたくない方におすすめのモデルです。
天板は、複数のサイズ・形状・素材がラインナップされています。また、天板のサイズにあわせて、脚幅を110〜180cmの範囲で調整できるのが便利なポイントです。
本製品には、2つのモーターが搭載されており、69〜118cmの範囲でスピーディに昇降可能。操作はタッチパネルで簡単に行えます。さらに、メモリー機能・ロック機能・障害物検知機能と、豊富な機能を搭載しているのも魅力です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電動昇降テーブル DST-1200
約72~120cmのあいだで無段階の高さ調節が行える電動昇降デスクです。体格や姿勢に応じて細かく調節できて便利。立ち座りを繰り返しやすいほか、複数人で共有する際にも役立ちます。
デスク裏にはコードをまとめるトレーが付属。スマートなワークスペースを構築できます。また、天板は水や汚れに強く、お手入れが簡単なのもメリットです。
天板サイズは約120×奥行60cmで、耐荷重は約50kg。カラーは、ホワイトとブラックがラインナップされています。木目調デザインの天板を採用しており、部屋を選ばず設置しやすいのもおすすめポイントです。
イケア(IKEA) ミッツォーン デスク 昇降式 895.264.95
天板上部とサイドからアクセスできる「ケーブル収納トレイ」を搭載した電動昇降デスク。雑然としやすいケーブル類を綺麗に収納できるだけでなく、ケーブルの接続や取り外しを簡単に行えるのが便利です。
さらに、小物を入れておくのにぴったりな収納スペースや、ヘッドホンやバッグなどを掛けられるフックが2つ設けられています。デスク上を綺麗にキープして使用したい方におすすめです。
天板の高さは、最大126cm・最小62cmの範囲で調節可能。衝突感知機能が搭載されているため、障害物に接触したときでもトラブルを防止できます。
天板のサイズは、幅120×奥行60cm。複数のデザインがラインナップされているのもメリットです。フレームカラーはホワイト・ブラックの2種類。自分の好みや設置場所の雰囲気に応じて組みあわせてみてください。
イケア(IKEA) ベカント デスク 昇降式 192.225.53
白を基調としたシンプルなデザインが特徴の電動昇降デスク。スタイリッシュなワークスペースを作りたい方におすすめです。65~125cmのあいだで高さを調節可能。天板サイズは幅120×奥行80cmで、作業スペースを広く確保できます。
デスク裏にケーブル用の収納スペースを用意。複数のデバイスを使用する場合も、ケーブルをすっきりまとめられて便利です。そのほか、メラミン仕上げの天板は水や汚れに強いのがメリット。お手入れが簡単で耐久性に優れているので、長く愛用できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 電動昇降デスク 100-ERD025
パソコン周辺機器メーカー「サンワサプライ」の電動昇降デスクです。高さは約73~123cmまで調節可能。現在の高さを一目で確認できるインジケーターを備えているほか、メモリー機能付きで使いやすい高さに素早くセットできるのが魅力です。
奥行約51cmと比較的コンパクトで、スペースが限られている部屋にも設置しやすいのもメリット。天板耐荷重が50kgあるため、OA機器や事務用品なども設置可能です。がたつき防止のアジャスターが付いており、優れた安定感を発揮します。
オプションとして、クランプ式のモニターアームや電源タップがラインナップされているのもポイント。好みにあわせてカスタマイズできるおすすめの製品です。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 電動昇降デスク 100-ERD038M
天板の角度調節が可能な電動昇降デスクです。傾斜を付けることで目線が上がるため、姿勢よく作業しやすいのがポイント。ペンタブやタブレットを設置しやすく、イラスト作成にもおすすめです。
幅約25cmの拡張天板付きなのもポイント。必要に応じてワークスペースを広げられるほか、使わないときはコンパクトに折りたたんで収納可能です。
天板下には引き出しを搭載。書類や小物など、作業に必要なアイテムを手元に置けて便利です。高さは約73~123cmのあいだで調節可能。メモリー機能や障害物検知機能も備えています。
コクヨ(KOKUYO) スタンジットダブル DSW-TK1207SA1
文房具やオフィス家具などを販売する人気メーカー「コクヨ」の電動昇降デスクです。シンプルながら必要な機能を備えているので、自宅用にぴったり。天板耐荷重が約60kgあるため、モニターを2台設置することもできます。
昇降範囲が66.5~126.5cmと幅広いので、低位置対応も可能。大柄な方も身長が低い方も使いやすい高さにセットできます。また、1cm単位で調節できるため、さまざまな立ち姿勢や着座姿勢にあわせられて便利。家族など複数人で共有する際にも役立ちます。
2パターンの高さを登録できるメモリー機能や、座り時間の経過を知らせるリマインダー機能を搭載。障害物検知機能も備えており、障害物に接触して一定の負荷が掛かると自動的に約5cm戻ります。障害物を挟み込むリスクを軽減できるので、子供がいる家庭にもおすすめです。
Sunon 電動昇降デスク
2モーター式を採用した電動昇降デスクです。耐荷重は約100kgあり、重たいモノをのせていても安定感のある昇降を実現。静音性に優れているのもおすすめポイントです。
障害物検知機能を搭載しており、天板が椅子やワゴンなどと接すると自動で逆方向に戻ります。巻き込みやケガのリスクを軽減できるため、安心して使いやすいのがメリットです。
天板サイズが約幅120×奥行60cmと広いので、効率よく作業できて便利。デバイスの複数使いも可能です。昇降範囲は約70.5~119cmで、3パターンの高さを保存できるメモリー機能を備えています。
バウヒュッテ(Bauhutte) スーパーゲーミングデスク BHD-1400FA
人気のゲーミング家具ブランド「バウヒュッテ」の電動昇降デスク。昇降幅が約50~101cmと広く、座椅子での座り姿勢にも対応可能です。
天板サイズは約幅140×奥行70cmで、広々とした作業スペースを確保できるのもポイント。天板を丸ごと覆う大判マウスパッドが付属するハイエンドモデルです。
2モーター式でスムーズに昇降するほか、静音性に優れているのもメリット。障害物検知機能を備えており、障害物に触れると自動で逆行して停止します。ゲーミングデスクとしてはもちろん、高機能な作業用デスクを探している方にもおすすめです。
パイクスピーク(PYKES PEAK) スタンディングデスク S-200 LITE
昇降範囲が72~122cmの電動昇降デスクです。4パターンの高さを保存できるメモリー機能を搭載。高さを表示するLEDディスプレイやスマートコントロールパネルが付いているため、扱いやすく便利です。
USB Type-AとType-Cを各1ポート搭載。パソコン・スマホ・タブレットなどの充電を行えるのがメリットです。また、書類・小物類を収納するのに役立つ引き出しも付いており、効率のよい作業をサポートします。
天板一体型で約5~10分で組み立てられると謳われているのもおすすめポイントです。
Cubiker 電動昇降式デスク
本体サイズが約幅110×奥行60cmとコンパクトな電動昇降デスクです。高さは約72~117cmのあいだで調節可能。2パターンの高さを登録できるメモリー機能も備えています。
バッグやヘッドホンを引っ掛けられるフックのほか、配線を束ねられる結束クランプを搭載。カップホルダーも付属し、快適なワークスペースを構築可能です。
天板にはメラミン加工を施しており、水や汚れに強いのもポイント。多機能ながら省スペースで設置できるため、一人暮らしの方にもおすすめです。
Alebert 電動式 昇降デスク
補助アクセサリーが充実している電動昇降デスク。本体を移動させるのに便利なキャスターのほか、配線を整理しやすいケーブルボックスや、ヘッドホンなどを掛けておける収納フックが付属しています。細部まで使い勝手にこだわりたい方におすすめのモデルです。
天板の形状は長方形で、角を丸めて安全性を高めているのが特徴。子供がいる空間でも安心して使用できます。昇降範囲は72〜116cmで、無段階に調節可能。昇降中の動作音が50dBと、比較的静かなのも魅力です。
調節ボタンの側面に、USBポートを搭載しているのもポイント。手元で簡単に、スマホなどのデバイスを充電できます。
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電動昇降デスクのメリット
電動昇降デスクは、作業内容や気分にあわせて手軽に高さ調節を行えます。立ち作業と座り作業を小まめに切り替えられるのが大きなメリットです。
繰り返し姿勢を変化させることで、座りっぱなしのときに掛かる身体への負担を軽減しやすいのがポイント。肩・首・腰への負担が気になる方からも人気です。さらに、作業する姿勢を変えることにより、生産性のアップにもつながるといわれています。
また、立ち作業のついでにストレッチなどを行いやすいのもメリット。これまで座り仕事が多かった方はもちろん、忙しくて運動する時間を作れない方にもおすすめのアイテムです。
電動昇降デスクのデメリット
電動昇降デスクのデメリットは、設置場所が限られること。電動昇降デスクは電源の確保が必須なため、コンセントの近くや延長コードが届く範囲内で設置する必要があります。
また、配線が雑然としやすいことも懸念点。本体のケーブルはもちろん、デスク上で使用するパソコン機器などのケーブルもあわせて整理する必要があります。本体が昇降するため、ケーブルの伸びしろを設けるなどの工夫も必要です。
さらに、本体に重量があるモノが多く、重さ30kgを超えるモデルなどは移動させる際に手間が掛かります。また、フローリングなどで使用する場合は、床が傷つかないよう注意が必要です。
そのほか、一般的なデスクに比べて、価格が高い傾向にある点にも留意しておきましょう。なお、機能性によって価格差があるので、予算とのバランスを考慮しつつ検討してみてください。
電動昇降デスクの選び方
天板の形状やサイズをチェック
天板の形状やサイズは、電動昇降デスクの設置場所や使い勝手に大きく関わるポイントです。
天板の形状は、シンプルな長方形のモノや、広い作業スペースを確保できるL字型のモノなどが展開されています。サイズにおいても、小さくて省スペースで設置できるモノから、大きくて作業がしやすいモノまでさまざまです。
天板の形状・サイズを選ぶ際には、使いやすさはもちろん、設置場所の状況をしっかりと考慮しましょう。本体を問題なく使用するためには、昇降中に周囲の壁や家具などに接触しないよう、余裕をもってスペースを確保することが重要です。
昇降する幅をチェック
電動昇降デスクを選ぶ際は、昇降する幅も事前にチェックしておきましょう。昇降幅が広いと、より柔軟な使い方が可能です。
また、電動昇降デスクによって最も低い位置と高い位置が異なるのもポイント。体格によっては高すぎたり低すぎたりする場合もあるので、事前によく調べて自分に適したモデルを選んでみてください。
メモリー機能をチェック
電動昇降デスクに搭載されていると便利なのがメモリー機能。お気に入りの高さを登録でき、素早く調節可能です。
複数の高さを登録できるモデルの場合は、立ち作業と座り作業時の高さを両方登録でき、効率的に使用できます。家族や同僚などと電動昇降デスクを共有する際にも便利です。
障害物検知機能をチェック
障害物検知機能の有無も、電動昇降デスクを選ぶ際に確認しておきたいポイント。障害物検知機能が搭載されていると、昇降する天板が近くの椅子やワゴンなどに衝突した際に自動で動きが止まるので、故障や破損を予防可能です。
なかには、停止後に逆方向へわずかに動くタイプもラインナップ。障害物を挟み込んだままにしてしまうリスクを軽減できるので、安全性を重視する方はチェックしてみてください。
キャスター付きかチェック
電動昇降デスクのなかには、キャスター付きのモデル、もしくはキャスターを後付けできるモデルも展開されています。キャスターを搭載することで、本体の移動が簡単かつスムーズに行えるのがメリットです。
キャスター搭載モデルを導入する際には、キャスターの耐荷重を要チェック。本体に設置したいモノの重さが耐荷重を超える場合、キャスターが動かず、床を引きずってしまう可能性があります。
キャスターのサイズも、確認しておきたいポイント。小さいサイズのキャスターは、安定性に優れている反面、床の凹凸などに引っ掛かりやすいのがデメリット。一方、大きいサイズのキャスターは、凹凸面での移動がスムーズなものの、重心が高く安定性では劣ります。
本体を高頻度で移動する場合は、キャスターの仕様を確認したうえで検討してみてください。
デザインをチェック
電動昇降デスクを選ぶ際には、デザインにも注目してみてください。なかには、フレーム・天板のデザインに複数の種類が用意されているモデルもあります。
特に天板は、カラーやテイストの種類がさまざまです。シンプルでどこにでも馴染みやすいホワイトやブラックのモノをはじめ、木目調などおしゃれなテイストのモノも豊富。設置場所のインテリアや雰囲気にあわせて選べるのが魅力です。
電動昇降デスクを使用すると、適度に姿勢を変えながら仕事ができます。電動昇降デスクは高価なイメージがあるものの、最近ではさまざまなメーカーが幅広い価格帯のモデルをラインナップ。本記事を参考に、用途や予算に合った1台を見つけてみてください。