刺身の味を引き立てて、より一層美味しくする「刺身醤油」。九州の甘口醤油や濃厚な味わいの再仕込み醤油、たまり醤油などさまざまな種類が刺身醤油として使われています。
そこで今回は、刺身醤油の特徴や選び方とともに、おすすめの刺身醤油をご紹介。刺身醤油にこだわると刺身や寿司を食べるのが楽しくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 刺身醤油とは?
- 刺身醤油と普通の醤油の違い
- 刺身醤油の選び方
- 刺身醤油のおすすめ商品|人気
- 刺身醤油のおすすめ商品|甘口醤油
- 刺身醤油のおすすめ商品|再仕込み醤油
- 刺身醤油のおすすめ商品|たまり醤油
- 刺身醤油のおすすめ商品|その他
- 刺身醤油の売れ筋ランキングをチェック
刺身醤油とは?
刺身醤油とは、一般的に刺身によく使われる再仕込み醤油やたまり醤油などを指します。とろみがあり、刺身や寿司につけてもこぼれにくいが特徴。地域ごとに製法や味わいが異なるさまざまな刺身醤油が使われており、かつおだしや砂糖などを加え、刺身や寿司に合うように風味付けされた醤油も販売されています。
刺身醤油は刺身や寿司につけるだけでなく、独特なうま味や甘味を利用してさまざまな料理のアレンジにも活用可能。とくに、魚料理との相性がよく、かけるだけで料理の風味がよくなります。
刺身醤油と普通の醤油の違い
刺身醤油はとろみがあり、普通の醤油と比べて色や香り、味わいが濃厚なのが特徴。刺身によく絡んでこぼれにくく、魚の生臭さを和らげます。普通の醤油で刺身を食べるとえぐみを感じることもありますが、刺身醤油なら魚の美味しさを引き立て、刺身醤油自体のうま味も堪能できるのが魅力です。
刺身醤油の独特のコクは、炒め料理にもぴったり。普通の醤油とブレンドすれば、照りを出した煮物も作れます。
刺身醤油の選び方
地域ごとの特徴をチェック
甘味が特徴の九州地方の「甘口醤油」
九州地方では、砂糖が入っておりしっかりとした甘味のある甘口醤油が主流です。ただ甘いだけでなく、粘度が強くて濃厚なのが特徴。昔は高級品だった砂糖ですが、九州では比較的手に入りやすかったため、甘口醤油が広まったといわれています。
臭みを消す効果が強く、サバやアジなどの青魚とぴったりです。生魚特有の匂いを緩和し、砂糖の甘味で素材のうま味をしっかりと引き出します。醤油だけでは淡白に感じるときは、甘口醤油を少し足すだけで味わいがガラリと変わるためおすすめです。
うま味が凝縮された中国地方の「再仕込み醤油」
再仕込み醤油は、山口県柳井が発祥といわれています。本来、醤油は大豆と小麦に塩水を加えて発酵させて作りますが、再仕込み醤油は塩水の代わりに醤油を使用。そのため、加えた醤油のうま味や甘味が加わった濃厚な味わいが楽しめます。
最近では、「二段熟成醤油」と表記してされている場合もあるため、チェックしてみてください。
とろみがあり濃厚な東海地方の「たまり醤油」
東海地方では、とろみがあり濃厚な味わいのたまり醤油が主流。醤油の原型ともいわれているたまり醤油は、うま味や香りが強く、色が濃いのが特徴です。
普通の醤油は大豆と小麦を半分ずつ使用してうま味と甘味のバランスを取っていますが、ほとんどのたまり醤油は小麦粉を使用せず、大豆のみを使用。砂糖も使っていないので甘味はほとんどありませんが、大豆のうま味を強く感じられます。
食べたい刺身に合ったモノを選ぶのもおすすめ
白身魚の刺身に合う刺身醤油
刺身醤油は魚の種類によって選び分けるのも大切です。魚の風味に合うように企業ごと工夫を施していますが、刺身の種類に合ったモノを選ぶとさらにおいしく食べられます。刺身醤油を選び分けるのが難しい方は、さまざまな刺身によく合う濃口醤油を選ぶのがおすすめです。
白身魚に合うのは、さわやかで淡白な味わいの刺身醤油。甘口醤油もよく合います。繊細な風味のモノが多いので、繊細な風味を潰さずに引き立てるような刺身醤油を選ぶのがポイント。代表的な白身魚としてはタイやヒラメなどが挙げられます。また、白身魚に合う刺身醤油はホタテや甘エビ、イカにも合うのが特徴です。
赤身魚の刺身に合う醤油
赤身魚によく合うのは、濃厚な刺身醤油です。たまり醤油や再仕込み醤油を選ぶのがおすすめ。脂がのっている赤身魚は、たまり醤油のまろやかさを引き立てるのがポイントです。また、生臭さを感じる刺身には再仕込み醤油を合わせることで、うま味が活きます。
代表的な赤身魚はマグロ・カツオ・ブリ・イワシなど。また、背が青光りして見えることから青魚と呼ばれているアジやサバも赤身魚の一種で、脂がのった青魚にも濃厚な再仕込み醤油やたまり醤油がよく合います。刺身の存在感に負けないような、強い風味の刺身醤油を選んでみてください。
使われている素材をチェック
それぞれの刺身醤油で味わいが異なるのは、メーカーや販売されている地域によって使用している素材が違うため。大豆ひとつを取っても、脱脂加工大豆を使うとうま味が強くなり、丸大豆を使うとまろやかな味わいになります。
昆布やかつおだしを加えて風味付けをしているもののほか、砂糖を加えて甘味を付けたものも。一方で、健康に配慮して黒糖を使用しているものや、砂糖を一切加えていないものもあるのでチェックしてみてください。
容量や容器の種類をチェック
刺身醤油は空気に触れると酸化して、味や風味が劣化します。開封後はできるだけ早く使い切れるよう、100~300mlくらいの小さめサイズを選ぶのがおすすめです。
刺身や寿司だけでなく料理にも刺身醤油を活用したい方には、1~1.8L程度の大きめサイズが適しています。小さめのものより、コストパフォーマンスに優れているのも魅力です。
最近では、酸化を防ぐ真空ボトルの刺身醤油も販売されています。空気に触れないように工夫されている真空ボトルは、刺身醤油の風味が損なわれにくいのが特徴。新鮮な状態を保ちやすく、醤油本来の味わいを長期間楽しめます。
減塩タイプ・無添加タイプも人気
塩分の摂り過ぎが気になる方に人気なのが、減塩タイプの刺身醤油。普通の醤油よりも塩分を約50%カットした商品も販売されています。
食品添加物が気になる場合は、保存料や着色料などを使用していない無添加タイプの刺身醤油がおすすめ。遺伝子組み換え技術を使用していないと明記されたものや、有機JAS認定された成分を含むものも展開されています。
刺身醤油のおすすめ商品|人気
岩永醤油 さしみしょうゆ 老松
北海道から沖縄まで、全国的に愛用者がいると謳われている熊本の刺身醤油。甘みと塩味をバランスよく感じられる味わいです。とろみが強い、濃厚な甘口タイプ。主原材料としてアミノ酸液・糖類・脱脂加工大豆・食塩・小麦などを使っています。
刺身はもちろん、魚のあら炊き・肉じゃが・すき焼き・馬刺し・卵かけご飯など、用途を選ばずに使えるのが魅力。砂糖と相性がよく、砂糖醤油にして焼いた餅に付けて食べるのもおすすめです。残量を気にせず使える1.8Lの大容量サイズで、使いやすいペットボトル入り。刺身醤油を初めて購入する方におすすめの商品です。
ホシサン 九州特選 さしみ醤油
1906年創業、熊本の企業が手掛ける九州の本格的な刺身醤油です。とろみが強く、濃厚な甘さのある味わい。芳醇な香りも特徴です。まろやかさが刺身の味を引き立てます。地元の熊本で親しまれている刺身醤油。主原材料はアミノ酸液・脱脂加工大豆・小麦・食塩・砂糖などです。内容量は1L。賞味期限は製造日から540日です。
寺岡有機醸造 寺岡家の昆布でまろやか有機さしみ醤油
素材にこだわって製造している刺身醤油です。有機JAS認証を取得しているのが特徴。原材料は国内製造の有機醤油・有機砂糖・食塩・こんぶ粉末・酵母エキスです。遺伝子組み換えの素材を使っていないのもポイント。ベースの再仕込み醤油に昆布を加えることで、適度なうま味とまろやかさを与えています。
料亭の味と称されるような、上質な風味が魅力。品質にこだわって製造しており、子供から大人まで、幅広い年齢層で味わえます。容量140mlの瓶入り刺身醤油。賞味期限は、常温未開封の状態で18ヵ月あります。貴重な有機原材料を使った刺身醤油を選びたい方におすすめです。
はま寿司 九州風 さしみ醬油
はま寿司で使われている、寿司に適した醸造の刺身醤油です。寿司の味を引き立てるようにサンビシが特別に醸造している商品。熱を加えていない生揚醤油を加えているのが特徴です。濃厚でとろみのある口当たりの甘口タイプ。マダイ・アジ・エンガワ・シラスによく合います。
大豆原材料は遺伝子組み換えでないモノを使用。容量は200mlで、鮮度を保つ密閉ボトルに入っており、ボトルを押すことで1滴ずつかけることができます。賞味期限は製造翌日から360日。寿司によく合う刺身醤油を選びたい方におすすめです。
久保醸造 さしみ醤油
昭和の頃から愛されている鹿児島生まれの刺身醤油です。こいくち醤油に再仕込み醤油を加えているのが特徴。濃厚な甘みとうま味や、コクのある味わいを楽しめます。
甘さのレベルは久保醸造が定義する指標で10段階中の8段階目。鹿児島産の刺身醤油のなかでも、際立つ甘さと謳われています。一般的な醤油よりも塩分控えめです。
主原材料はアミノ酸液・脱脂加工大豆・小麦・食塩・ブドウ糖果糖液糖など。とろみがある刺身醤油です。冷ややっこ・卵かけご飯・餅にかけたり、肉じゃが・すき焼き・豚の角煮・甘露煮などの煮物に使ったりもできます。使い切りやすい150mlサイズのペットボトル入り。九州特有の甘い刺身醤油が好みの方におすすめです。
・1本
・2本セット
ヤマサ醤油 ヤマサさしみしょうゆ
使いやすさにこだわった刺身醤油です。うま味成分の多さが特徴。JAS特級の刺身醤油で、うま味が多いことを示す、超特選に分類されています。濃いめの味わいで、刺身だけでなくステーキ・寿司・納豆・漬物など、幅広い料理に合うのがポイント。つけ醤油と、かけ醤油、両方の用途で使えます。
大豆は遺伝子組み換えでないモノを使っています。容量200mlの真空ボトル入り。開封前の賞味期限は1.5年ですが、真空ボトルによって開封後も約90日間鮮度を保つと謳っています。うま味が多い刺身醤油を選びたい方におすすめです。
刺身醤油のおすすめ商品|甘口醤油
ヤマエ食品工業 本醸造あまくちさしみ醤油
明治4年に創業した企業が手掛ける、本醸造タイプの甘口刺身醤油です。甘みと香りをよく感じられるのが特徴。製造地は宮崎県都城市です。とろみがあり、素材とよく絡むため脂がのった魚にもぴったり。再仕込醤油をベースに使い、本醸造の製法で仕上げています。
ヤマエ食品工業が手掛ける製品のなかで最も甘い醤油と謳われている刺身醤油。濃厚な色も魅力のひとつです。刺身だけでなく、煮炊きに使うのもおすすめ。開封前の賞味期限は540日です。使い切りやすい360mlのペットボトル入りサイズから選べます。九州の本格的な刺身醤油を選びたい方におすすめです。
チョーコー醤油 超特選甘露さしみ
塩分を控えめに抑えた減塩タイプの甘口刺身醤油です。通常のこいくち醤油と比べて、塩分を20%カットしたと謳っている商品。主な原材料は大豆・小麦・食塩・水あめ・砂糖・米です。大豆は遺伝子組み換えでないモノを使い、丸大豆醤油ならではのまろやかな風味を引き出しています。
とろみと甘味が丸大豆醤油のまろやかさと混ざり合って、刺身のおいしさを引き立てるのが特徴。JAS特級の刺身醤油です。日本醤油技術センターの認定を受けた工場で製造しています。賞味期限はペットボトル入りタイプの場合で製造から18ヵ月。塩分量を抑えたまろやかな刺身醤油が気になる方におすすめです。
ヤマガミ醤油 ヤマガミ さしみしょうゆ
鹿児島県で生まれた濃厚な風味の甘口刺身醤油です。2度仕込んだ生揚げ醤油に、重厚な甘みとコクを加えています。こいくち醤油よりもさらに甘い風味が人気の刺身醤油です。特有の上質な甘みは照り焼き・すき焼きなどの料理にも適しています。料理に使うことでまろやかな甘さを引き出すのが魅力です。
主な原材料はアミノ酸液・小麦・脱脂加工大豆・食塩・糖類。原材料に人工甘味料を使っていないと謳っています。容量は300mlでペットボトル入り。賞味期限は1年です。九州らしい濃厚な甘口の刺身醤油を購入したい方はチェックしてみてください。
マルマタしょう油 甘口さしみ
1859年の創業以来、自社製造にこだわっている刺身醤油です。自社蔵で1年以上の時間をかけて天然熟成したもろ味を使っているのが特徴。もろ味から搾った生揚醤油を用い、濃厚な甘口に仕上げています。濃い甘みととろみは刺身や寿司とよく合うのがポイントです。
主な原材料はアミノ酸液・小麦・脱脂加工大豆・食塩など。また、水質・菌・職人の3点に重きを置いているのもポイントです。大分県日田市の天然水を使い、引き継がれてきた菌と職人の技によって作り上げています。容量は360mlです。
かねよ みそ しょうゆ 黒糖醤油 甘口さしみ
黒糖をふんだん使った珍しい刺身醤油です。コクのある強い甘みは黒糖ならでは。とろみがあるタイプで、塩分控えめです。ブリ・カンパチなど、脂がのった青魚に適しています。また、鳥刺し・馬刺しなど、鹿児島の郷土料理にもよく合います。
甘みが強くそのままタレとして使えるのも魅力のひとつ。料理にもふんだんに使える1.8Lサイズで、お得な業務用商品です。賞味期限は製造日から1年半あります。コクのある甘さが好みの方におすすめの刺身醤油です。
刺身醤油のおすすめ商品|再仕込み醤油
森田醤油店 本醸造さしみしょうゆ
島根県産の素材をふんだんに使った刺身醤油です。島根県産の大豆と島根・山口県産の小麦を使っているのが特徴。そのほかの原材料は、天日塩と粗糖のみ。ベースに天然醸造の再仕込み醤油を用い、粗糖を入れて甘めの味わいに仕上げています。さわやかな甘さは島根県で作られた醤油ならではの風味です。
再仕込み醤油には良質な大豆を杉木桶に入れ、3年の時間をかけて熟成したモノを使用。卓上で使いやすい150mlの瓶入りです。刺身醤油としてはもちろん、焼きたての餅にかけたり、海苔を巻いて磯辺焼きにしたりすることで、醤油の香りも楽しめます。本格的な醤油の風味を味わいたい方におすすめの刺身醤油です。
フンドーキン醬油 さしみ醤油甘口仕立て
まろやかな風味が楽しめる甘口タイプの刺身醤油です。香りと旨味のまろやかさは本商品ならでは。ベースの再仕込醤油が、特有の旨味を引き出しています。口当たりのよさも魅力のひとつ。受け継がれている醸造法に、新しい技術を掛け合わせて変化し続けることをモットーに製造しています。
こいくち醤油よりも見た目の色が濃いのも特徴のひとつ。原材料は遺伝子組み換えではない脱脂加工大豆・小麦・食塩・砂糖・みりん・水あめ・アルコールです。
保存料・着色料・甘味料は一切使っていません。内容量150mlの瓶入り刺身醤油です。賞味期限は24ヵ月。角がない味わいの刺身醤油を選びたい方におすすめです。
・1本
・4本セット
紅梅しょうゆ さしみ
さわやかで淡白な風味が特徴の刺身醤油です。甘露タイプの刺身醤油よりも軽快な味わい。再仕込み醤油ですが、熟成期間をあえて短くすることで、淡白な風味に仕上げています。再仕込み醤油特有の、濃いうま味はそのまま。主原材料は遺伝子組み換えでない脱脂加工大豆・小麦・食塩・アミノ酸液・液糖などです。
容量は1000ml。刺身はもちろん、寿司・豆腐・佃煮など、煮込み料理にも使用可能です。豆腐と食べる場合はネギ・かつお節・ショウガをトッピングするのがおすすめ。特有のさわやかさを持つ刺身醤油を選びたい方に適しています。
ごとう醤油 粋
福岡県北九州市産の刺身醤油です。原材料は大豆・小麦・食塩・氷糖蜜・水あめ・本みりんのみ。大豆と小麦粉は福岡県産のモノを用い、時間をかけて2度発酵熟成しています。再仕込みタイプ。時間をかけて仕込んだ醤油は素材のうま味が活きており、魚介類の味を引き立てます。なかでも、赤身魚に使うのがおすすめです。
刺身醤油としてはもちろん、煮物に入れるとコクを引き出す隠し味として使えます。賞味期限は製造から12ヵ月。内容量は100mlで、シンプルなラベルが目印です。濃厚なうま味と甘みを堪能したい方に適しています。ギフトにもぴったりの刺身醤油です。
・1本
・3本セット
宮島醤油 魚の旨み引き出すさしみ醤油
素材の味を引き立てる、まろやかな刺身醤油です。刺身用として特化した本醸造醤油で、麹が持つ力を活かしているのが特徴。大豆のタンパク質と小麦のデンプンが、麹菌によって時間をかけてうま味と甘みに変化します。濃厚な生揚醤油で仕込んだ再仕込み醤油です。
色・味わい・香りの濃厚さが特徴。醤油の強いうま味が刺身のうま味をさらに際立たせます。容量は200mlの酸化しにくい二重構造ボトル入り。卓上用に適した刺身醤油で、押し出し式のボトルが醤油の出しすぎを防ぎます。魚のうま味が堪能できる刺身醤油を選びたい方におすすめです。
刺身醤油のおすすめ商品|たまり醤油
サンビシ たまりしょうゆ 紫
サンビシ独自の技術で、とろみを抑えた刺身醤油です。たまり醤油ならではの濃厚な風味を残しながら、とろみを抑えているのが特徴。見た目の色は薄めです。原材料は遺伝子組み換えでない脱脂加工大豆・食塩・小麦・大豆・アルコール。JAS特級の超特選に分類される刺身醤油です。
料理に使うことで、奥深いうま味を味わえます。照りツヤを与える用途としても活用可能。加熱することで赤みがかった、きれいな色味に仕上がります。照り焼きや煮物料理に使うのがおすすめ。容量は500mlで、ペットボトルに入っています。賞味期限は18ヵ月。料理に使いやすい刺身醤油です。
イチビキ 卓上生しょうゆ 生さしみ溜
加熱処理を行っていない生タイプの刺身醤油です。香ばしさを与える加熱処理を行わず、通常のたまり醤油よりもまろやかな口当たりに仕上げています。やさしい香りも特徴。鯛をはじめとする白身魚や、イカ・ホタテにもおすすめです。
原材料は遺伝子組み換えでない脱脂加工大豆・食塩・砂糖・小麦・アルコールを使っています。容量200mlで、空気が入らない密封ボトル入り。倒してもこぼれにくいのがポイントです。賞味期限は1年6ヵ月。淡白な風味で、白身魚や貝類にもよく合う刺身醤油を探している方におすすめです。
日田醤油 寿司むらさき
1843年に創業した老舗の企業が手掛ける刺身醤油です。質のよい国産原料に、濃厚な生揚醤油を加えています。生揚醤油とは、熱処理を行っていない醤油のこと。生揚醤油を使い、奥深い風味のたまり醤油に仕上げています。
刺身と合わせるのはもちろん、割醤油・かけ醤油など幅広い用途で使えます。主な原材料は大豆・小麦・食塩・砂糖など。容量は500mlです。瓶からは、醤油の濃い色合いが透けて見えます。賞味期限は製造日から12ヵ月。老舗のお店が手がける刺身醤油を試してみたい方におすすめの商品です。
サンジルシ醸造 超特選減塩さしみたまり
うま味にこだわった減塩タイプの刺身醤油です。うま味の指標である窒素分が多く含まれると謳っている商品。超特選に分類されます。まろやかな味わいは、つけ醤油だけでなくかけ醤油として使うのもおすすめです。原材料は遺伝子組み換えでない脱脂加工大豆・食塩・小麦・アルコールです。
鮮度が落ちにくいデラミボトルに入っています。デラミボトルはボトルの中に内袋が入っている2層構造の容器。ボトルの側面を押すことで特殊な弁が開いて、内袋の体積が減少していきます。中で萎む内袋が、鮮度を保つ仕組みです。容量は200ml。塩分に配慮しながら、うま味のある刺身醤油を選びたい方にぴったりです。
刺身醤油のおすすめ商品|その他
盛田 マルキン さしみしょうゆ
濃厚な味わいが楽しめる刺身醤油です。強いとろみとコクが特徴。大豆は全て遺伝子組み換えでないモノを使っています。刺身だけでなく、寿司・冷ややっこにかけて食べるのもおすすめです。
味わいはもちろん、色味も濃厚な刺身醤油。濃い色味を活かして、かば焼きや焼鳥のタレとしても使えます。容量は200mlの瓶入りです。食卓で使いやすいサイズで、ワンタッチで開封できるプラスチック素材のキャップが付いています。開封前の賞味期限は24ヵ月。使い切りやすい刺身醤油を探している方はチェックしてみてください。
・1本
・4本セット
豊前屋本店 百年蔵おさしみ醤油
熊本県南阿蘇で醸造された、だしの風味を効かせた刺身醤油です。原料に焼きあご・昆布・かつおエキスの3種類を使用。ベースの本醸造こいくち醤油にアミノ酸液・糖類などを配合しているのが特徴です。
老舗の蔵元が創業以来引き継いでいる伝統の技術に、新しい感性を取り入れて醸造しています。容量は150ml。高級感のあるラベルが目印です。だしの風味を効かせた刺身醤油を探している方はチェックしてみてください。
ニビシ醤油 減塩うまくちさしみしょうゆ
九州特有の強いうま味が感じられる、減塩タイプの刺身醤油です。通常のこいくち醤油と比べて塩分を45%カットしているのが特徴。JAS上級に分類されています。
完成している醤油にアミノ酸液を混ぜて造る、混合タイプ。ニビシ醤油で販売している通常の刺身醤油と同じように、素材にかけて食べるのがおすすめです。容量は360mlで、ペットボトル入り。程よいサイズなので、使い切りやすい刺身醤油を探している方におすすめです。
刺身醤油といっても、甘味がほとんどないたまり醤油や、砂糖をふんだんに使った甘口醤油などさまざま。醤油の種類や原料に注目すると、より楽しみながら刺身醤油を探せます。本記事を参考に、ぜひ好みの刺身醤油を探してみてください。