料理をする際の基本的な調味料として欠かせない「醤油」。ほとんどの家庭に常備されており、毎日使う方も多いモノです。しかし、醤油はたくさんの種類があるため、どれを選べばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、醤油のおすすめをご紹介。種類別の特徴や選び方のポイントも解説しているので、自分の好みに合いそうなモノを選んでみてください。
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- 目次
- 醤油の種類
- 醤油の選び方
- 醤油のおすすめ|濃口醤油
- 醤油のおすすめ|薄口・淡口醤油
- 醤油のおすすめ|甘口醤油
- 醤油のおすすめ|再仕込み醤油・たまり醤油
- 醤油のおすすめ|白醤油
- 醤油のおすすめ|だし醤油・牡蠣醤油
- 醤油の売れ筋ランキングをチェック
醤油の種類
濃口醤油
濃口醤油は最も流通量が多く、全国の醤油出荷量の8割を占めています。塩味だけでなく、うまみ・甘み・酸味・苦みを併せ持つ深みのある味わいが特徴。バランスがよく、料理につける、かける、味付けをするなどさまざまな場面で使いやすい醤油です。
新鮮なモノは、透明感のある赤褐色をしています。万能型の醤油を探している方におすすめです。
薄口醤油・淡口醤油
薄口醤油、もしくは淡口醤油と書いて「うすくち醤油」と読みます。醤油らしい香りは控えめである一方、苦みや酸味を感じられるのが特徴です。また、原料に甘酒を含んでおり、かすかに甘みもあります。
熟成期間が短いことから、うまみは少なめ。発酵と熟成のペースを抑えるために、濃口醤油よりも食塩を多く使っているので、塩分濃度は高めです。
甘口醤油
甘口醤油は、JAS規格上では濃口醤油に分類されるモノ。醤油の塩辛さを緩和したり、甘い味付けの料理を作りやすくしたりするため、醤油に砂糖や甘草、ステビアといった甘味料を加えたのが始まりとされています。
地域やメーカーによって、少しずつ甘さなどの味わいが異なるのが特徴。その甘さから一度口にするとクセになる人も多いといわれています。
再仕込み醤油・たまり醤油
再仕込み醤油は他のモノと異なり、食塩水ではなく醤油で仕込む製法が特徴です。濃口醤油と比較すると約2倍の原料と熟成期間が必要な、とても手間暇をかけてつくられる醤油。色・味・香りのどれもが濃厚で、別名「甘露醤油」とも呼ばれるほどです。
たまり醤油は主原料が大豆で、小麦をほとんど使いません。仕込みのための水を減らしており、うまみが凝縮されているのが特徴。独特の香りを持ち、色も濃いめです。
どちらも熟成期間が長く、うまみを強く感じる濃厚な味わい。とろりとした質感で、加熱するときれいな赤みが出ます。照り焼きや佃煮のような、加熱調理する料理の際に使うのがおすすめです。
白醤油
白醤油は淡口醤油よりも色が淡く、琥珀色に近い醤油です。主な原料は精白した小麦で、熟成期間は短め。塩分濃度が高くうまみは抑え気味で、甘みと独特の香りを感じる味わいに仕上がっています。
料理に使っても醤油の色が付きにくいため、お吸い物や茶碗蒸しなど、素材の色合いをいかしたいレシピに使われることが多いのが特徴です。
だし醤油・牡蠣醤油
だし醤油は「醤油加工品」の分類で、厳密には醤油と区別されているモノ。醤油に鰹節や昆布、煮干しといった食品からとっただしを加えています。だし醤油を使えば、別でだしをとる手間なくコクやうまみをプラスできるのが特徴。甘みは控えめで、比較的あっさりとした風味です。
だし醤油のなかでも、牡蠣からうまみエキスを抽出し、醤油に加えたモノを牡蠣醤油と呼びます。さらに、鰹節や昆布などのだしと合わせてうまみをしっかり出している商品も多いのがポイント。濃厚かつすっきりとした味わいを楽しめます。
醤油の選び方
産地ごとの特徴を知ろう
全国に広く普及しており、迷った場合におすすめしたいのは濃口醤油ですが、日本では全国各地でさまざまな醤油がつくられています。例えば、関西地方で好まれるのは繊細なだしの香りや食材の風味、色合いをいかした料理。そのため、色が薄くあっさりとした淡口醤油が多く醸造されているのが特徴です。
一方、甘いモノを好む九州地方でつくられるのは、甘口醤油。一説によれば、南に行くほど甘みが強くなるといわれています。ほかにも、山陰地方や北九州付近にかけては再仕込み醤油が、中部地方ではたまり醤油がつくられるなど、産地ごとに種類や味わいが異なるのがポイント。好みに合わせて選んでみてください。
容量や容器の密閉性をチェック
醤油は開封した瞬間から、酸素と触れて品質が劣化していきます。鮮度の落ちた醤油は、少しずつ色が濃くなり、風味も落ちてしまうもの。そのため、用途に合わせた容量の商品や、密閉性の高い商品を選ぶのがポイントです。
一人暮らしの方や、卓上調味料として使いたい場合には、100~200ml程度の小さめのボトルを買うのがおすすめ。一方、料理用など頻繁にある程度の量を使うことを想定している場合には、500ml前後の商品を購入してみてください。
醤油用の容器には、密閉性の高い商品があります。鮮度を逃さないよう、醤油を移し替える場合には瓶タイプや、シリコン製のパッキン付きで空気に触れにくいタイプを選んでみてください。また、最近では醤油が空気に触れないよう二重構造になったボトルの商品も販売されています。
開栓後1カ月程度が美味しく使える目安とされていますので、工夫しながら期限内に使い切れるような工夫が必要です。
塩分が気になるなら減塩タイプも
減塩醤油とは、主に一般的な醤油から塩分を半分ほどカットしたモノを指します。醤油が持つうまみや香りは残しているため、使い方は普通の醤油と変わりません。塩分を控えた健康的な食生活を心がけている方におすすめの商品です。
入院中の方に向けた商品でしたが、最近は塩分の摂りすぎを気にする方も増えていることで、注目を集めています。
オーガニック原料のモノや無添加のモノも人気
醤油の原材料にもこだわる方には、オーガニックの商品や、食品添加物などが無添加の商品が人気です。
オーガニックとは、農林水産省の定める条件をクリアして「有機JAS認定」を受けた場合のみ名乗れるモノ。農薬や化学肥料などの化学物質に頼っていない、有機栽培で生産された農産品や農産加工品を指します。ただし、一部の農薬は使用が認められているため、「オーガニック=完全無農薬」ではありません。
無添加を名乗る場合は、原料の生産から加工までのすべての過程において、対象商品に使われることが一般的な添加物を使っていないことが必要です。例えば、保存料・着色料・調味料などが挙げられます。具体的にどんなモノが添加されていないのかを確認してみてください。
プレゼントや贈り物には高級醤油も人気
普段自分では買わないような価格帯の醤油は、ギフトとしても人気があります。高級醤油は原材料から製法までこだわり抜いてつくられており、市販のモノとは一線を画す味わいを楽しめるのがポイントです。
選ぶ際には、醤油の種類なども重要ですが、等級を参考にするのもおすすめ。等級は、醤油に含まれるうまみ成分の指標となるものです。JAS法によって、うまみ成分が高い順から特級・上級・標準の3つに分かれています。
等級が上がるほど値段も上がる傾向にあるものの、うまみを強く感じられるため、違いがわかる方への贈り物にぴったり。予算を踏まえて相手に合いそうなモノを選んでみてください。
醤油のおすすめ|濃口醤油
井上醤油店 井上古式じょうゆ 720ml
島根県の奥出雲町で、江戸時代から受け継がれる古式製法で醤油をつくっている「井上醤油店」の濃口醤油です。加熱処理や、酵母を加えての醸造促進を行わない、伝統的な醸しの技術を用いているのが特徴。できる限り人の手を加えず製造されています。
濃口醤油は大豆と小麦を半々にしたモノが多いといわれていますが、本商品は大豆を二割ほど多く加えているのがポイント。また、大豆や小麦は国産のモノにこだわっています。昔ながらの味わいを守り続ける醤油を味わってみたい方におすすめです。
・1本
・2本セット
フンドーキン醤油 無添加丸大豆生しょうゆ 720ml
江戸時代末期から続く「フンドーキン醤油」がつくる濃口醤油です。国産の丸大豆と小麦を使用し、食品添加物が無添加なのが特徴。加熱処理を行なっていないため、もろみから来る芳醇な香りと味わいを楽しめます。
生醤油特有のクセのない澄んだ口当たりで、どのような料理にも合わせやすい商品です。火入れされていないので、色合いは醤油本来の美しい赤褐色。つけてもかけてもよし、煮込み料理にも使いやすい醤油を探している方におすすめです。
・1本
・2本セット
丸中醤油 丸中醸造醤油 720ml
100年以上前に創業した老舗「丸中醤油」によってつくられている濃口醤油です。「自然と蔵と五感による古式製法」を用いた醤油づくりを行なっています。納得いくまで追求された独自の生産方法から生まれる醤油は、まさにここでしか楽しめない特別な味わいが特徴です。
歴史の長い丸中醤油の商品のなかでも、スタンダードかつ人気が高いとされているモノ。特徴的な香りとうまみに加え、使いやすさを両立しています。ほかの濃口醤油と比べて色が淡いのも特徴。素材の色合いをいかしつつ、濃口醤油を使いたい方におすすめです。
キッコーマン 特選 丸大豆しょうゆ 1.8L
1917年に野田醤油株式会社としてスタートした、「キッコーマン」がつくる濃口醤油です。大豆のうまみをしっかりと引き出した、特選規格の本商品。丸大豆を100%使用して仕込まれており、時間をかけて熟成させることで、豊かなうまみ・コク・風味を醸し出しています。
大豆に含まれる油脂が生む、まろやかでやわらかい口当たりが特徴。香りは穏やかで、色合いには深みがあります。色と味、香りの三拍子が揃った醤油で、さまざまな料理を引き立てる縁の下の力持ちのような存在。スーパーで買える美味しい醤油が欲しい方におすすめです。
ヤマサ鮮度生活 減塩しょうゆ 600ml
江戸幕府が開かれたころから醤油づくりを行なっている「ヤマサ」の濃口醤油です。ヤマサがつくる醤油へのこだわりのひとつが「ヤマサ菌」。長年改良され続けてきた独自のこうじ菌で、風味のよさを生み出しています。
濃口醤油らしい風味はそのまま、塩分が約半分になっているのがうれしいポイント。減塩タイプでも変わらない美味しさを楽しめます。また、開封後に常温で約120日間鮮度を保つ「鮮度ecoボトル」を採用することで、酸化を防ぐだけでなく液量も調節しやすい容器。減塩タイプの商品がよい方におすすめです。
・6本セット
・12本セット
醤油のおすすめ|薄口・淡口醤油
吉村醸造 サクラカネヨ 薄口醤油 上淡 1L
鹿児島県に本社を置く調味料メーカー「吉村醸造」の淡口醤油です。淡口醤油らしい、軽やかで芳醇な香りとすっきりとした味わいが特徴。塩気のなかにだしのような風味も感じられます。
砂糖が入っているため、甘さも感じられる、九州の醤油ならではの味わいも魅力です。炊き合わせや含め煮など、料理の色合いにこだわりたいときにおすすめ。しっかりした味付けと鮮やかな色どりを叶える商品です。
井上醤油店 井上こはく 720ml
国産丸大豆と小麦の使用、合成添加物不使用にこだわっている井上醤油店の淡口醤油です。砂糖やみりんの量が抑えられているのが特徴で、独特のうまみや照りを感じられます。
本商品は、自慢のこうじを使った甘酒をふんだんに使用。上品で爽やかかつやわらかな甘みを加えています。食材をいかす豊かな味わいで、程よい塩分と優しい口当たりがポイント。ふくよかな醤油の風味を楽しみたい方におすすめです。
正金醤油 天然醸造 うすくち生醤油 1L
香川県の小豆島にある「正金醤油」の淡口醤油です。本商品は、1920年の創業当時から仕込みに使っている杉の木桶でつくられています。寒い時期に大豆と小麦でつくったこうじと塩水を木桶に入れ、夏場の発酵期間を経て適度に熟成したもろみを搾って仕上げているのがポイントです。
生の醤油で、色は淡いながらも濃口醤油に匹敵するほどの深みとうまみがある味わいが特徴。うどんや高野豆腐、酢の物のようにだしをいかしたい料理や、野菜の色・香り・味などが繊細な料理におすすめです。
足立醸造 うすくちしょうゆ 900ml
兵庫県に本社を置き、歴史ある「足立醸造」のなかでも、はじめに商品化された淡口醤油です。地元でも評判が高く、家庭料理を作る際の定番の味として受け継がれる味でもあります。美味しく、かつ求めやすい価格も人気の理由のひとつです。
仕込むときの水は、江戸時代から愛される清流「杉原川」の名水。醤油の口当たりをやわらかく仕上げるには欠かせないモノです。味に角がないことで、どんな料理もまろやかに味付けるのが特徴。毎日の料理を少しグレードアップしたいときにおすすめの醤油です。
ヒガシマル醤油 うすくちしょうゆ 1L
1580年頃から醤油をつくり続ける「ヒガシマル醤油」の淡口醤油です。淡口醤油発祥の地とされる、兵庫県龍野で400年守られている伝統の味は、原料の産地からこだわりぬかれています。JAS規格では特級を取得しており、ヒガシマルの淡口醤油ではスタンダードな商品です。
厳選した材料はしっかりと発酵熟成され、甘酒で味をまとめています。穏やかで軽やかな香りが特徴で、だしの風味や素材の色や味わいをいかす醤油。少しの量でもしっかりと味がつくため、いつもの醤油より気持ち少なめから使うのがおすすめです。
醤油のおすすめ|甘口醤油
フンドーキン醤油 ゴールデン紫あまくち 1.8L
50年以上愛されつづけている、フンドーキン醤油の「ゴールデン紫シリーズ」の甘口醤油です。適度な甘みに加えてコクがあり、色・味・香りのバランスがよいのが特徴。甘さのある醤油に馴染みのない方でも、使いやすいと好評の商品です。
淡泊な味わいの料理とも相性がよく、刺身や卵かけご飯、お餅などと合わせても美味しく食べられます。また、塩味が抑えられているので、煮込み料理に使うことでまろやかさと味の深みをプラス。はじめての甘口醤油としてもおすすめです。
ホシサン あまくち 1L
本社のある熊本県だけでなく、全国で人気の高い「ホシサン」の甘口醤油です。甘口醤油らしい深みのあるコクと豊かな香りを持ちながら、クセのない味わいに仕上がっているのが特徴。万能な醤油として、さまざまな料理に活用できます。
本商品は、塩分を約14%に抑えており、減塩したいと考えている方にもおすすめ。また、1本でうまみ・あまみ・コクを兼ね備えているため、砂糖などといった調味料の量を減らせるのもうれしいポイントです。
・1本
・3本セット
ごとう醤油 茜 福岡県産丸大豆しょうゆ 甘口 1L
福岡県北九州市で醤油の醸造業として創業した「ごとう醤油」の甘口醤油です。福岡県産の選び抜かれた大豆と小麦で仕込まれており、素材本来から生まれるうまみが強いのが特徴。刺身醤油やかけ醤油として使えば絶品です。
油脂を搾る前の丸い大豆をそのまま使う、丸大豆タイプの醤油。油脂を含んだ状態で仕込むことで、特徴的なまろやかさと奥行きのあるうまみが引き出されます。甘みとうまみとバランスがとれた醤油を使ってみたい方におすすめの商品です。
キンコー醤油 本醸造 薩摩甘口醤油 300ml
全国でも珍しい、もろみからの醤油づくりを行なう「キンコー醤油」の甘口醤油です。九州のなかでも、特に甘口を好む鹿児島県の醤油。本商品は天然の甘味料であるステビアやカンゾウを使っており、くどさのないすっきりとした甘さが特徴です。
鹿児島県の気候や風土のなかで1年間じっくり発酵、熟成させ、絞った「生揚げ」からつくった本醸造方式の醤油。通常の醤油と異なり、食塩水ではなく醤油で仕込んでいるのもポイントです。とろみのある濃厚な味わいの醤油が好みの方におすすめ。魚や鶏肉の刺身につけて食べてみてください。
・1本
・3本セット
藤安醸造 ヒシク 極あまくちしょうゆ 専醤 1L
鹿児島県の食文化を支える「藤安醸造」の甘口醤油です。先人から受け継がれた匠の技と味へのこだわりを持ってつくられた商品は、地元から広がっていき、全国各地で高い評価を得ています。
本商品は、鹿児島県では定番の極あまくちタイプ。つける、かけるといった用途のほかにも、肉じゃがのような煮物料理を作るときや、から揚げの下味をつけるときにも活用できます。甘みとうまみをしっかり感じられる醤油が好きな方におすすめの商品です。
・1本
・2本セット
醤油のおすすめ|再仕込み醤油・たまり醤油
小原久吉商店 湯浅醤油 二度仕込 900ml
醤油発祥の地といわれている、紀州の湯浅でつくられた「小原久吉商店」の再仕込み醤油です。熟成させたもろみを絞った生醤油に、再びこうじを合わせて熟成させています。
二度仕込み醤油特有の芳醇な風味と、高級感のある濃厚で深いコクが特徴。魚料理や肉料理などに使用することで、さらに素材の美味しさを引き立てます。毎日の料理に使いやすい再仕込み醤油を探している方におすすめです。
麻生醤油醸造所 再仕込み醤油 万年 1L
大分県にある「麻生醤油醸造場」がつくる、再仕込み醤油です。昔から受け継がれている古式手法を用い、木桶を使った天然醸造でつくられた醤油は、特有の味わいがあります。
食塩水の代わりに生醤油を使うことで、まろやかな味わいと濃いうまみや香りが楽しめるのが特徴。漬物や焼肉、冷奴などにかけたり、煮物用に使ったりするのにもおすすめ。JAS規格は特級の本醸造醤油です。
・1本
・3本セット
佐野味噌醤油株式会社 本醸造超特選醤油 1L
東京都の亀戸に本店を置く「佐野味噌醤油」の再仕込み醤油です。醤油で醤油を仕込む手法により、角がとれたまろやかさと、奥深い香りを持つ醤油をつくり出しています。
とても手間がかかる製法を守ることで、ワンランク上の味わいを楽しめるのが特徴。お刺身や卵かけごはんなど、醤油をそのまま堪能できるような食べ方がおすすめです。
ヤマロク醤油 鶴醤 500ml
すべての醤油を木桶でつくっている「ヤマロク醤油」の再仕込み醤油です。いくつかの醤油をつくっているなかでも、本商品は自信作と呼ばれているモノ。深いコクとまろやかさを追求した商品です。
1~2年熟成させた生醤油を、醤油でもう一度2~3年仕込む方法でつくられています。食塩水ではなく醤油の塩分を使うことで、やわらかい塩味を感じられるのが特徴。手間暇かけて醸造された醤油を使ってみたい方におすすめです。
正田醤油 特撰 丸大豆醤油 二段熟成 900ml
150年以上の歴史を持ち、醤油づくりの伝統を継承する「正田醤油」の再仕込み醤油です。特徴的なまろやかで奥深い繊細な味と、品のある香りが楽しめます。
一般的な再仕込み醤油は色味が通常の濃口醤油よりも濃く、料理の仕上がりに影響しやすいものの、本商品は色調を抑えてあるのが特徴。再仕込み醤油を使いながら、料理の選択肢を増やしたい方におすすめの商品です。
醤油のおすすめ|白醤油
キノエネ醤油 白しょうゆ 1.8L
1世紀半にわたり醤油づくりを続けてきた「キノエネ醤油」が醸造する白醤油です。濃口醤油の50分の1以下といわれる淡い色合い。恒温仕込み蔵を使った独特の醸造法によって生まれた本商品は、香りが穏やかでクセがないのが特徴です。
白醤油は、高級懐石をはじめとするさまざまな食品に使われています。塩味を加えるのではなく、本商品を足すことにより素材の色をいかすことができ、奥行きのある風味もプラスできるのがポイント。隠し味としても使える醤油を探している方におすすめです。
湯浅醤油 蔵匠 白搾り 720ml
安心と安全、美味しさとその先にある笑顔を第一にしている「丸新本家」の白醤油です。創業以来、こうじなどの原料は国産であることにこだわるなど、手間暇を惜しまず丁寧につくられています。
本商品は、うま味調味料やだしなどを添加せず、小麦と大豆、食塩を使っているのが特徴。一方、うまみ成分をしっかりと含んでおり、素材の色をいかし、本来の味を引き出します。料亭のような上品な味を味わってみたい方におすすめの商品です。
盛田 白醤油 超特選 300ml
日本酒の醸造からスタートした「盛田」がつくる白醤油です。本社が置かれる愛知県碧南地方で生まれ、淡口醤油よりもさらに淡い色合いが特徴。味はあっさりとしていながら、甘みが強く独特の香りを楽しめます。
特におすすめの料理は、卵焼きや炊き込みご飯、お吸い物など素材の色合いや風味をいかしたモノ。濃口醤油とは異なる色や味わいに仕上がります。少ない量でしっかりと塩味が加わるので、使う際には分量を少しずつ調節してみてください。
・1本
・2本セット
ヤマシン 金完熟白醤油 特級 1.8L
白醤油をつくり続けて200年以上経つ「ヤマシン醸造」の商品。本商品は日本の高級料亭や家庭料理をはじめ、洋食や中華など多くの分野において使われることを目指し、新しい時代にも合う味わいを追求したモノです。
厳選された小麦と大豆を使用し、長い時間と手間をかけてつくられた贅沢な逸品。深みのある味わいを持ちつつも、しつこすぎない上品な風味でさまざまな料理に使いやすいことを特徴としています。はじめて白醤油を使う方にもおすすめの商品です。
七福醸造 有機白しょうゆ 300ml
業界に先駆け、JAS有機白醤油工場の認定を受けている「七福醸造」の商品です。白醤油の原材料は、小麦・食塩・有機大豆・酒精とシンプル。さらに、小麦と大豆は有機栽培されたモノを使っており、原料にもこだわっているのがポイントです。
仕込みに深層発酵タンクを使い、長い時間をかけてじっくりと熟成しています。豊かな香りとまろやかさが生まれ、深いうまみも感じられるのが特徴。澄んだ琥珀色と、甘みと品のある塩味を楽しみたい方におすすめです。
醤油のおすすめ|だし醤油・牡蠣醤油
鎌田醤油 だし醤油 500ml
1789年の創業以降、伝統ある醤油をつくり続けてきた「鎌田醤油」のだし醤油。醤油づくりの要となる素材に恵まれた香川県の坂出市で、厳選した原料を用いて醸造されているのが特徴です。
本醸造の醤油に、さば節・鰹節・昆布の一番だしをブレンド。複数のだしの相乗効果で、ほかにはない豊かな風味を生み出しています。まろやかな味わいで、かけたりつけたりするのはもちろん、料理用にもぴったり。万能な醤油を探している方におすすめです。
・1本
・3本セット
ヒガシマル醤油 牡蠣だし醤油 400ml
400年以上にわたり、醤油やだし、つゆの製造を行うヒガシマル醤油の牡蠣醤油です。香り高いかつおだしとうまみが際立つ昆布だしを組み合わせることで、上品な深い味わいを生み出しています。牡蠣のエキスがまろやかに全体をまとめているのが特徴です。
ベースは淡口醤油をベースとした特製の醤油。色や味のバランスがとれており、素材の美味しさを引き立てます。また、通常の濃口醤油よりも塩分が控えめなのもうれしいポイント。酸化防止の二重構造ボトルを使用しており、新鮮な美味しさを楽しみたい方におすすめです。
・1本
・3本セット
キッコーマン いつでも新鮮 あごだししょうゆ 330ml
有名な醤油メーカーのキッコーマンがつくるだし醤油です。国産の焼きあごだしを使用することで、ほのかな甘みのある上品な味わいを実現。淡い色合いに仕上げているため、素材の色や料理の彩りを引き立てます。
容器は、醤油が空気に触れない「やわらか密封ボトル」を採用。だしの風味が損なわれるのを防ぎます。また、ボトルを押すと醤油が出て、戻すと止まる「押し出し式」で注ぐ量の調節も簡単。料理中にも使いやすい醤油を探している方におすすめの商品です。
・1本
・3本セット
アサムラサキ かき醤油 600ml
広島県で醤油製造を専業としてスタートした「アサムラサキ」の牡蠣醤油です。新鮮な広島県の牡蠣からうまみエキスを抽出し、本醸造醤油をブレンドしてつくられています。
かつおと昆布のだしのほかに、砂糖とみりんも程よく加えているのが特徴。豊かな香りと深いコクで、さまざまな料理に美味しさをプラスするのがポイントです。煮物やお吸い物を作る際には、適量の水で希釈するだけで味が決まります。使い勝手のよい醤油が好みの方におすすめです。
川中醤油 芳醇天然かけ醤油 900ml
使用する素材だけでなく、製法にもこだわる「川中醤油」のだし醤油です。地元である広島県で30年以上愛され続ける味。独自のだし抽出技術を用い、かつおと昆布の合わせだしを贅沢に使っているのが特徴で、かけるだけで料理がワンランクアップします。
ベースとなる濃口醤油は、アミノ酸や糖分をたっぷり含む、1年熟成させたもろみを搾ってつくられたモノ。だしは独自の方法で香りとうまみを引き上げています。折り重なる味わいは、複雑ながらも調和が取れているのがポイント。こだわりぬいた味は、まさにおすすめの逸品です。
・1本
・6本セット
醤油の売れ筋ランキングをチェック
醤油のランキングをチェックしたい方はこちら。
日々の料理に欠かせない醤油。たくさんの種類があり、地域によっても好まれる味わいが異なっています。味で決めるのはもちろん、作りたい料理の色合いなどによって選ぶのもひとつの手。複数の醤油を使い分けることで、さらに料理の幅も広がります。ぜひ、好みに合うぴったりの醤油を選んでみてください。