オーディオ機器同士を接続するケーブルは、音質にも大きな影響があります。クオリティの高いサウンドを得るためには、ケーブル選びも重要。マイク接続に利用される場合の多い「XLRケーブル」も品質の高い製品がおすすめです。
ただし、いざ購入するとなると、どの製品がよいのか悩みがち。そこで今回は、おすすめのXLRケーブルをご紹介します。選び方のコツも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
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- 目次
- XLRケーブルとは?
- XLRケーブルの選び方
- XLRケーブルのおすすめメーカー
- XLRケーブルのおすすめ|人気
- XLRケーブルのおすすめ|安い・コスパ重視
- XLRケーブルのおすすめ|高級・ハイエンド
- XLRケーブルの売れ筋ランキングをチェック
XLRケーブルとは?
キャノンケーブルとも呼ばれる「XLRケーブル」は、音響機器同士を接続するために使うアイテム。ほかにも、スピーカーやオーディオインターフェース、プリアンプの接続にも利用されているのが特徴です。
XLRケーブルではバランス接続という方式を採用しており、クリアな音声を伝送できるのがポイント。スタジオでのレコーディングはもちろん、ライブハウスやコンサートホールでも使用されています。また、ケーブルの耐久性が高く断線しにくいのもXLRケーブルの魅力。長期間使用できるのでコスパにも優れています。
XLRケーブルの選び方
端子をチェック
XLRオス-XLRメスタイプ
XLRケーブルに採用されている端子の種類はいくつかあります。スタンダードなのは「XLRオス-XLRメスタイプ」です。入力側には3つの穴がある「メス端子」を接続し、3つのピンが付いた「オス端子」は出力側に接続します。
音声の伝送だけでなく電力も送ることが可能。ファンタム電源を使用するコンデンサーマイクに必須のケーブルです。
XLRメス-フォーンタイプ
コンパクトなタイプのミキサーやオーディオインターフェイスの多くは、XLR入力端子ではなくフォーン入力端子を搭載しているのが一般的。そのため、フォーン端子が採用されたXLRケーブルが必要です。
「XLRメス-フォーンタイプ」は、マイクに接続する入力側の端子にXLRの「メス端子」を採用。出力側はエレキギターやベースの接続にも使われる「フォーン端子」が採用されています。所有している機器や、購入予定の機器の端子をチェックしたうえで、必要に応じてXLRメス-フォーンタイプの製品もチェックしてみてください。
XLRオス-フォーンタイプ
「XLRオス-フォーンタイプ」は、入力側に「フォーン端子」を採用し、出力側にXLRの「オス端子」を採用。マイクの接続ではなく、ミキサーの出力やレコーディング機器同士の接続に使われるのが一般的です。ミキサーからフォーン端子を利用して音声を出力し、スピーカーからサウンドを再生したい場合に適しています。
また、エレキギターやベースをXLR入力端子に接続したい場合にもおすすめのタイプです。
XLRオス-オスタイプ・XLRメス-メスタイプ
「XLRオス-オスタイプ・XLRメス-メスタイプ」は、ケーブルの両側に同種類の端子を採用しているタイプ。一般的には「XLR(キャノン)オスオス」や「XLR(キャノン)メスメス」などと呼ばれています。
オーディオ機器同士の接続に使われるのが一般的。業務用の機器ではXLRの「メス端子」が出力、「オス端子」が入力の場合もあります。使用機器の対応状況に合わせて選んでみてください。
長さをチェック
XLRケーブルの長さは、製品ごとにさまざま。接続する機器間の距離に適した長さのXLRケーブルを選択するのがおすすめです。
長いほど汎用性に優れている一方、ノイズが発生しやすく、音質の劣化を招く恐れもあるので注意が必要。音質にこだわる場合には、必要最低限の長さのモノを選択しましょう。
なお、「XLRオス-XLRメスタイプ」の場合は、所有しているケーブルで長さが足りなくても、ケーブル同士を接続して延長できます。
ケーブルの素材をチェック
XLRケーブルを選ぶ際は素材もチェック。従来は銅を使っているモノが一般的だったものの、最近では「OFC」と呼ばれる無酸素銅を使ったケーブルが人気です。銅素材のXLRケーブルに比べて、解像度の高い音声を伝送できるため、クリアなサウンドを得やすいメリットがあります。
より音質にこだわりたい場合には、素材に銀メッキ加工が施されたXLRケーブルもおすすめ。無酸素銅を採用したケーブルよりも、さらに解像度が高くクリアなサウンドを実現します。
プラグ部分のメーカーをチェック
XLRケーブルに使われているプラグ部分は、製品ごとに製造しているメーカーが異なります。なかでも、信頼性の高いメーカーとして「ノイトリック」や「スイッチクラフト」がおすすめです。
クオリティの高いサウンドを実現したい場合には、ケーブルメーカーだけでなくプラグ部分を製造しているメーカーもチェックしておきましょう。
XLRケーブルを多く使用する方にはカラーケーブルがおすすめ
XLRケーブルのカラーはブラックが多いものの、複数のカラーバリエーションを取り揃えている製品もあります。いわゆる「カラーケーブル」は、XLRケーブルを多数使用し、多くのオーディオケーブルを接続する場合に便利。カラーによって接続している機器を判別できるので、誤った接続を予防できます。
ステージ上で使用すると目立ってしまうデメリットがありますが、スタジオでのレコーディングや自宅のDTM環境構築におすすめです。
XLRケーブルのおすすめメーカー
カナレ(CANARE)
「カナレ」は、1970年に名古屋でスタートしたメーカーです。多種多様なケーブルやコネクターなどを製造しており、世界中に展開しているのが特徴。カナレの製品は比較的リーズナブルな価格で購入できるにもかかわらず、品質が高くコスパに優れているのが魅力です。
カナレが取り扱うXLRケーブルは、ラインナップが豊富。スタンダードなXLRオス-XLRメスタイプだけでなく、流通の少ないXLRオス-オスタイプやXLRメス-メスタイプの製品も発売しています。
ベルデン(BELDEN)
「ベルデン」は、1902年に設立されたアメリカのメーカーです。光ファイバーケーブルや楽器用ケーブル、スピーカーケーブルなど、多種多様なケーブル類を取り扱っていることで有名。XLRケーブルも複数のモデルを製造しています。
ベルデンのXLRケーブルは、太いサウンドが得られるのが特徴。エッジの効いた中低音を好む方におすすめです。
オヤイデ
「オヤイデ」は、東京都文京区に本社を置くメーカーです。音質に優れたオリジナルのオーディオ用スピーカーケーブルで人気。アメリカやアジア諸国などにも展開されているメーカーです。
オヤイデのXLRケーブルは、クオリティの高いサウンドを求める場合におすすめ。中心導体に5N純銀を採用したハイグレードなモデルも取り扱っています。
XLRケーブルのおすすめ|人気
カナレ(CANARE) XLRケーブル EC05-B
ノイトリックのXLR型キャノンコネクタを採用しているケーブルです。業務用のマイクやラインケーブルとして定番の「L-4E6S」を使用。曲がりグセが付きにくいので、ステージでハンドマイクを使う場合にも便利です。
サウンドは、色付けが少なくフラットでクセのない音色を実現可能。密度の高い編組シールドによって、電磁波ノイズを軽減できる点もおすすめです。ケーブルの長さが5mながら比較的安価で、コスパにも優れています。
ベルデン(BELDEN) BELDEN XLRケーブル EC-1192A-B
柔軟性が高いXLRケーブルです。4本の芯線を撚り合わせたカッド撚り構造を採用しているのが特徴。ノイズに強いため、スタジオやPA現場、設備音響など幅広いシーンで活用できます。
また、ノイトリックのプラグを採用しているのも魅力。信頼性に優れたXLRケーブルを求めている場合にもおすすめの製品です。
ベルデン(BELDEN) BELDEN XLRケーブル EC-8412-B
耐久性や信頼性に優れたXLRケーブルです。DTMでのレコーディングやPA現場での使用にも便利。ノイトリックのプラグも採用されており、クオリティの高さが必要とされる現場で使えます。
サウンドが太さがあり、エッジの効いた中低音域が特徴。艶のある音は、歪ませた場合でもファットに感じられます。ケーブルのカラーバリエーションは、ブラック・ブルー・レッド・イエローの4種類を展開。使用する機材によってケーブルの色を変えたい場合にもおすすめです。
オヤイデ d+ XLR classB
サウンドクオリティの高さと、スタイリッシュなデザインが魅力的なXLRケーブル。世界中でアーティストに使用される信頼性もポイントです。
太さのある18AWGの高純度OFCバランスケーブルを使用しているのが特徴。音声を伝送する際の音痩せを抑えるので、立体感や臨場感のあるサウンドを実現したい場合にも便利です。
また、フラット構造のケーブルを採用しているのもポイント。歪みの少ないクリーンなサウンドを鳴らせるのがメリットです。ソフトPVCの外装とステレオスプリットケーブル仕様により、取り回ししやすい点も長所。ライブやDJなどの際はもちろん、DTMでの使用にもおすすめです。
オヤイデ QAC-222 XFT
音楽制作用にチューニングされているXLRケーブルです。収音能力や、実音の再現性に優れているのが特徴。存在感あるクリアなサウンドが魅力です。
導体には、硬化チューニングが施されたHC-OFCを使用。オーディオ用の一般的なOFCケーブルに比べて、レンジの広さや正確性の高さを備えているのがポイントです。
導体を覆う絶縁体には、ポリエチレンを採用。信号の伝送ロスを抑え、伸びのよい高域を実現できる点がメリットです。また、絶縁体を被覆する内部シースには、低密度ポリエチレンを使用。絶縁体とは異なる硬度に設定されており、ケーブルに伝わる振動を抑制してシャープな定位感を得られる点もおすすめです。
オーディオテクニカ(audio-technica) キャノン変換ケーブル ATL407A/3.0
ミキサーからの音声をパワーアンプなどに出力したい場合に便利なXLRケーブルです。出力側にフォーン端子、入力側にXLR端子のオスタイプを採用した製品。ギターやベースなどをミキサーのXLR端子に接続したい場合にも利用できます。
ケーブルの長さは3m。自宅はもちろん、スタジオなどでも使いやすい長さに設計されています。ケーブルの素材にはOFCを使用。銅素材の製品と比較して解像度が高く、歪みを抑えたサウンドが期待できる点もおすすめです。
オーディオテクニカ(audio-technica) XLRケーブル BX9/3.0
XLRのオス端子とメス端子を備えたスタンダードな製品。マイクをミキサーに接続する際に使用するのがおすすめです。楽曲制作の際のボーカルレコーディングやゲーム配信、動画制作など幅広い用途に使えます。
ノイトリックのプラグを採用しているのもポイント。信頼性が高いだけでなく、ケーブルと一体感のあるマットブラックのカラーが採用されている点も魅力です。
4芯構造のケーブルは、導体にOFCを使用。シールド線は編組構造が採用されており、外部ノイズに強い点もメリットです。ケーブルは手触りがよく、柔軟性が高め。堅牢性にも優れています。
ケーブルの長さは3m。ケーブルタイが付属しており、使用環境に適した長さに調節できる点もおすすめです。
MOGAMI 2549
MOGAMIが展開するマイクケーブルのなかでも、高い支持を集めている製品。世界中の音楽スタジオやコンサートホールなどでも使われています。
MOGAMIの「NEGREX OFC導体」を使用しているのが特徴。レコーディング用に設計されており、高音質が期待できます。また、ツイスト・ペアー構造が採用されているのもポイント。電磁ノイズに対しても強く、クリアな音を伝送できる点もおすすめです。
ヤマハ(YAMAHA) バランスケーブル YBC03
楽器やミキサーなどでも高い評価を得ているヤマハのXLRケーブルです。コネクターには、ノイトリックの3ピンプラグを採用。XLR端子のオスとメスを備えたスタンダードなタイプで、マイクなどの接続に使用できます。
長さのラインナップは、3m・5m・10mの3種類を展開。ケーブルとプラグには、統一感のあるブラックが採用されています。
アコースティックリバイブ(ACOUSTIC REVIVE) LINE-1.0X-TripleC-FM
OFCを採用しているXLRオス-XLRメスタイプのXLRケーブルです。伝送ロスが少なく解像度の高いサウンドを追求しているおすすめモデル。音質にかかわる単線導体には、鍛造製法による「PC-TripleC」を採用しています。
理想のケーブル構造を実現すべく、多方面の素材メーカーと共同開発をおこなっているのもポイント。シールドには、フレキシブルな取り回しやすさが特徴の「テフロンコーティングフレキシブル銅管」を使用しています。
帯電防止の天然シルクチューブやコネクターの異種金属を組み合わせた制振構造、ハンダで音質劣化を抑えるネジ留め式など、細部にまでこだわって作られているのが魅力です。
SAEC XR-1805
同社のロングセラーモデルを進化させたXLRケーブルです。信号伝送にとって重要な導体には、オーディオ専用導体「PC-Triple C」を採用。超低歪率と高伝導率を実現しています。伝送品質とコスパを重視している方におすすめです。
プラグには、ノイトリックの高品位金メッキタイプを採用しています。軟質PVCシースと樹脂編組チューブを組み合わせており、優れた柔軟性と耐久性を両立しているのも魅力です。
クラシックプロ(CLASSIC PRO) ハイエンド・マイクケーブル HMX050
コスパのよさで知られている同ブランドハイエンドマイクケーブル。高解像度に優れたOCCを採用しているのがポイント。手頃な価格で品質の高いXLRケーブルを探している方におすすめです。
クセの付きにくい取り回しのよさもポイント。長さ5mでスタジオレコーディングや自宅での使用に適しています。リーズナブルな価格ながら、低音域から高音域までバランスの取れたサウンドを実現しているのが魅力です。
XLRケーブルのおすすめ|安い・コスパ重視
カナレ(CANARE) ステレオフォンケーブル SPC02-B2
XLRのオス端子とフォーン端子を採用しているケーブルです。XLR端子のプラグには、ノイトリックの製品を使用。信頼性が高く、安心して使用できるのが魅力です。
ケーブルのカラーバリエーションが豊富なのもポイント。接続する機器や使用する場所ごとにケーブルカラーを変えたい場合に便利です。
カナレ(CANARE) XLRケーブル EC02-X22
XLR端子のオスタイプを両端に備えている製品です。カナレのケーブル「L-4E6S」を採用しているのが特徴。プラグ部には、ITTのコネクターが使われています。
フラットでクセのない音質が特徴。実音を忠実に再現したい場合に適しています。使い勝手がよいため、延長用のXLRケーブルとしても魅力的な製品です。
カナレ(CANARE) XLRケーブル EC01-B11
XLR端子のメスタイプを両端に備えている製品。XLRのメスタイプを出力端子に採用した業務用の機器で使う場合に適しています。端子部分にノイトリックのプラグを採用しているのが特徴です。
ケーブル部分は、カナレの「L-4E6S」を使用。フラットな音質を備えており、実音の再現性も高めです。
カナレ(CANARE) RCAケーブル RC02-B2
一方の端子にRCAが採用されているXLRケーブルです。堅牢性が高いカナレのRCA端子「F-10」を搭載しているのが特徴。XLRのオス端子には信頼性に優れたノイトリックのモノが使われています。
RCA端子を使ってマイクを音響機器に接続したい場合に便利。ケーブルの長さは2mです。
クラシックプロ(CLASSIC PRO) YXX212
XLRのオス端子1つとメス端子2つを搭載しているケーブルです。2つのマイクを1チャンネルのXLR端子に接続できるのが特徴。接続機器数が多くて入力端子が足りない場合などに便利です。
ケーブルの長さは1.8m。自宅で使いやすい長さに設定されている点もおすすめです。
クラシックプロ(CLASSIC PRO) CXS015F
リーズナブルな価格で購入できるコスパに優れたXLRケーブルです。メスタイプのXLR端子とフォーン端子を採用しているのが特徴。フォーン端子を使って、マイクをミキサーやオーディオインターフェースに接続したい場合に便利です。
ケーブルの直径は7mm。メタルコネクターを備えており、使い勝手のよさと耐久性の高さを兼ね備えている点がおすすめポイントです。
クラシックプロ(CLASSIC PRO) MIP030
7mm径のケーブルにメタルコネクターを採用しているアイテム。使い勝手に優れているだけでなく、耐久性も高いので、長期間安心して使用できます。
カラーバリエーションは、ブラック・ブルー・グリーン・レッドの4色を展開。ミキサーに接続する機器ごとにケーブルのカラーを変えたい場合にも適しています。
クラシックプロ(CLASSIC PRO) HMX010
リーズナブルながら、高品位かつ高解像度な単結晶導体のOCCケーブルが採用されているアイテム。低音から高音までバランスに優れたサウンドを実現したい場合におすすめです。
また、ケーブルに巻きグセが付きにくい点もメリット。安い価格でも長期間使用できるXLRケーブルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
クラシックプロ(CLASSIC PRO) MIX100 マイクケーブル 10m XLRキャノン
音響機材・楽器などを販売するオンラインショップ「サウンドハウス」がプロデュースしたXLRケーブルです。高品質ながら低価格を実現しているコスパのよさが魅力。スタンダードなXLRオス-XLRメスタイプを採用したおすすめのモデルです。
7mm径のケーブルに、メタルコネクターを使用しているのもポイント。使い勝手のよさと高い耐久性を両立しているのが特徴です。長さ10mのロングケーブルで、スタジオはもちろんライブでも活躍します。
クラシックプロ(CLASSIC PRO) オーディオ用ケーブル CXX015
スタンダードなXLRオス-XLRメスタイプのXLRケーブル。長さ1.5mのショートケーブルで比較的近い距離のオーディオ機器同士の接続におすすめです。コスパのよさもポイント。高品質ながら買い求めやすい低価格を実現しています。
6mm径ケーブルにメタルコネクターを搭載した、使い勝手のよさにも注目。リーズナブルかつ耐久性にも優れているモデルを求めている方に適しています。
オーディオテクニカ(audio-technica) キャノンケーブル ATL458A
マイクやミキサー、パワーアンプ、オーディオインターフェースなどの接続に使用できるXLRケーブルです。導線に不純物の少ないOFCを採用しているのが特徴。入力された音声信号の劣化を抑えて出力できるのが魅力です。
太さのあるケーブルで取り回しやすいのがポイント。接続機器間にケーブルを這わせて配線する場合にも便利です。
XLRケーブルのおすすめ|高級・ハイエンド
オヤイデ PA-02 XLR V2
レコーディングやミキシング、マスタリングなどをおこなう際に便利なXLRケーブルです。実音を正確に伝送できるのが特徴。精密導体の「102SSC」が採用されており、色付けのないサウンドを実現できるので、モニタリングに適したXLRケーブルを求めている場合にもおすすめです。
リサイクル銅を使わず、バージン銅のみを使用しているのも魅力。導体表面はフラット化されており、優れた導電率を実現しています。
オヤイデ 5N純銀プレミアム・マイクケーブル AR-910M
導体に5N純銀を採用しているハイエンドモデルのXLRケーブルです。導電率が高く、優れたサウンドクオリティが期待できるのが特徴。高性能なマイクを使用する場合にもおすすめです。
プラグ部分は、ワンタッチプッシュプル機能を搭載。スムーズかつ強固にホールドできるのが魅力です。コンタクトピンには、ロジウムメッキ加工が施された銀を使用。高解像度なサウンドを伝送できます。
エクスフォルム(EXFORM) バランス ツインケーブル
業務用音響機器のバランス信号に対応しているXLRケーブルです。デュアルケーブルによって外部のノイズを打ち消す設計を採用。芯線には不純物の少ないOFCを使用し、クオリティの高いサウンドを実現します。
また、信頼性の高いアンフェノールのプラグを備えている点もメリット。品質を重視する場合にもおすすめです。
オヤイデ TUNAMI TERZO XX V2
精密導体「102 SSC」採用のXLRケーブルです。不純物の混入を避けるべく、リサイクル銅を含まないバージン銅のみを使用。ピーリング加工を施して表面に付着した不純物の100%除去を謳うなど、高品質なケーブルを求めている方におすすめです。
3種類の異なる太さの素線を撚り合わせた「3E撚り」により、撚り線配列を緻密化して導体構成の細径化を実現。導体特性値の向上を図っています。
ワンタッチ・プッシュプル機能搭載のオリジナルのXLRプラグ「FOCUS 1」を採用している点にも注目。出力側のインレットに差し込むだけでロックするほか、取り外すときは先端のリングを引くだけと簡単にロックが外せます。
真鍮丸棒材からCNCマシニングで切削加工したアウターシェルとハウジングを採用。密度が高いのが特徴で、高いシールド性能も発揮します。表面に硬質クロムメッキを施した、高級感あふれる外観も魅力です。
VOVOX ソノーラス ダイレクト S
VOVOXが展開しているXLRケーブル。導体には、高純度の銅を使用しています。正確かつ解像度の高いオーディオ信号を伝送できるのが魅力です。
また、摩擦電気ノイズを抑制し、音質の向上が図られているのもポイント。ピュアでクリアなサウンドを求める場合におすすめのXLRケーブルです。
CHORD COMPANY ShawlineX XLR
信号を電気的ノイズから守る「高周波&低周波シールド」を採用しているXLRケーブル。銀メッキ無酸素銅撚線も採用しているなど、同社の技術を盛り込んでいるのが特徴です。ノイトリックのプラグをベースにした「ChorAlloy」メッキのコネクターピンを搭載しています。
アレイ線を追加して伝送の正確化を追求した同社の独自技術「アレイテクノロジー」を採用しているのもおすすめポイント。コスパのよさとアレイテクノロジーの効果を高い次元で両立しています。
XLRケーブルの売れ筋ランキングをチェック
XLRケーブルのランキングをチェックしたい方はこちら。
XLRケーブルはマイクの接続に使うほか、スピーカーやオーディオ機器同士の接続にも便利です。端子形状の違う製品を使用すれば、エレキギターやベースなどの音声入力にも重宝します。ノイズの少ないクリアな音声を伝送できるモデルもおすすめです。購入を検討する際は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。