数あるテントのなかでも、ポピュラーなタイプといえる「ドームテント」。設営が簡単なうえ風雨に強いため、初心者からベテランキャンパーまで人気のグッズです。機能性・使い勝手・サイズなどさまざまなので、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ドームテントのおすすめアイテムを使用人数別にご紹介。ソロから大人数でのキャンプまで、シーンに合ったお気に入りのモノを見つけてみてください。
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- 目次
- ドームテントとは?
- ドームテントのおすすめ|1〜3人用(小型)
- ドームテントのおすすめ|4〜6人用(中型)
- ドームテントのおすすめ|7人以上(大型)
- 番外編:ドームテントのお手入れ方法
- 番外編:ドームテントとタープの連結方法は?
- 番外編:ドームテントで薪ストーブを使う方法
- ドームテントの選び方
ドームテントとは?
ドームテントとは、天井が丸みを帯びたドーム状のテントのことです。2本のポールをクロスさせて、テンションをかけることで自立する骨組みをもっているのが一般的。1人で設営できるほど組み立てが簡単なモデルも多いため、初心者でも使いやすいテントです。
天井が半球状なので、風の影響を受けにくいのが特徴。さらに、ポールが交差しているため、優れた強度や安定感を発揮します。
また、室内の中心あたりにポールが立たないので、空間を広く確保できるのもメリット。天井が高いアイテムも多く、圧迫感を軽減しながら快適に過ごしやすいスペースを作れます。
重量はありますが、2ルームテントなどと比べると収納サイズが比較的コンパクト。数多くのメーカーから販売されている人気グッズなので、ソロからファミリー、大人数でのキャンプまで、シーンに合ったモデルを選びやすいのが魅力です。
ドームテントのおすすめ|1〜3人用(小型)
コールマン(Coleman) ツーリングドーム/ST 2000038141
アメリカの人気アウトドアブランド「コールマン」の1~2人用ドームテントです。あらかじめポールを組んでから、インナーテントに付いているフックで固定する吊り下げ式なので、1人でも簡単に設営できます。
テントの上部には、結露やテント内の蒸れを軽減するベンチレーション付き。耐水圧は、フライシートもインナーテントも約1500mmと高いので、急な悪天候にも対応できます。
別売りのキャノピーポールを使えば、前室を作ることも可能。コンパクトに折りたためるうえに重量も4kgと軽いので、1人でも手軽に使えるドームテントを求めている方におすすめです。
コールマン(Coleman) ツーリングドーム/ST+ 2000036435
日光によるテント内の上昇を軽減する、ダークルームテクノロジー搭載のフライシートを採用したドームテントです。重量は約4.3kg。遮光性に優れたフライシートですが、トップにはクリアルーフウィンドウを備えているため、日光を取り込むこともできます。
ワイドエアメッシュとトップベンチレーションによる、優れた通気性も魅力。耐水圧はフライシートが約3000mm、フロアシートが約1500mmと高いので、雨の日のキャンプも快適に楽しめます。
本製品はキャノピーが付いているのもポイント。軽量性が高く、夏のソロキャンプに適した機能を備えたおすすめのドームテントです。
コールマン(Coleman) インスタントアップドーム/S 2000039089
ソロキャンパー向けに作られた、1人用サイズのコンパクトなドームテントです。約4.3kgと軽量なうえ、簡単にインナーテントを完成させられるので、初心者の方も素早く設営できます。
耐水圧はフライシートが約1500mm、フロアシートが約1500mm。広い前室スペースに雨が入り込みにくくするサイドフラップ開閉機能も付いているので、少々の雨なら気にせずテントでくつろげます。
テント内のあたたまった空気を排出するトップベンチレーションが付いているのも便利。キャンプはもちろん、子連れで公園に行くときに日陰を作りたい時にも活躍する、おすすめのドームテントです。
バンドック(BUNDOK) ソロドーム1 BDK-08B
持ち運びしやすい、約1.8kgの軽量なドームテントです。約200×150×110cmと、1人で寝るのに適したコンパクトなサイズ。ポールには柔軟で丈夫な7001アルミ合金を採用しています。
インナーテントは、通気性を重視したポリエステル製のオールメッシュ仕様。フライシートには防水加工が施されており、約3000mmの耐水圧を備えています。また、室内にランタン用フックや小物収納用ポケットなどを搭載しているのも便利です。
自然の風景になじみやすい、シンプルなデザインもポイント。機能的かつコスパに優れた、おすすめのドームテントです。
モンターナ(Montagna) 組立式2人用ドームテント HAC3554
ポール2本のシンプルな構造で組み立てやすい、2人用のドームテントです。約1.4kgの軽量ボディに加え、専用の収納袋が付属しているので持ち運びは簡単。サイズは約幅120×全長200×高さ110cmです。
入口はフルオープン・メッシュクローズ・フルクローズの切り替えができるため、通気性に優れています。また、ツートンカラーのおしゃれなデザインも魅力です。
価格が比較的リーズナブルで、手軽に試しやすいのもポイント。川辺のバーベキューや海へのお出かけなど、ちょっとしたアウトドアシーン用の安いドームテントを求めている方におすすめです。
ドームテントのおすすめ|4〜6人用(中型)
コールマン(Coleman) BCクロスドーム/270 2000038429
グリーン×ベージュの爽やかなデザインがおしゃれなドームテントです。入口には通気性のよいメッシュドアを搭載。また、室内にはコード引き込み口やランタンハンガー、メッシュギアポケットを備えています。
キャノピーポールが付属しており、広い前室を作れるのも魅力。また、耐水圧は約1500mmと、防水性に優れています。
4~5人用のドームテントですが、折りたたむとコンパクトにできるのも便利。家族や友人などと一緒に、手軽にキャンプを楽しみたい方におすすめのドームテントです。
コールマン(Coleman) タフドーム Ⅵ/3025 2206745
天井高が180cmある、4~5人用のドームテントです。メインポールには丈夫で軽量なアルミ合金を採用。クロスフレームでテントを立ち上げるシンプルな構造で、スムーズに組み立てられます。
耐水圧はフライシートもフロアも約2000mmと、強い雨にも十分に対応できる性能。また、テント内部の換気性能を高めるアドバンスドサークルベンチレーションや、日差し避けになるキャノピーを備えています。
グレージュカラーの落ち着いたデザインも魅力。ベーシックでキャンプ初心者から上級者まで扱いやすい、おすすめのドームテントです。
スノーピーク(snow peak) アメニティドームM SDE-001RH
4人家族のキャンプにぴったりなドームテントです。バイカラーのボディにおしゃれなブランドロゴをあしらった、スタイリッシュなデザインが魅力。出入り口はフロントだけでなく、サイドにも設けられています。
設営しやすいよう、フレームのエンドパーツを色分けされているのもポイント。また、インナーテントとフライシートを合わせる場所には同じ色のテープが使われているので、設営が初めてでも作業をスムーズに進められます。
生地はどの場所でも1800mm以上の耐水性があり、防水性は良好。ファミリーキャンプ初心者の方におすすめのドームテントです。
アンドデコ(AND・DECO) 幅300cm ワンタッチドームテント 5人用 szt01
幅300cm、高さ160cmの5人用ドームテントです。生地とフレームはあらかじめ一体になっており、傘のようにフレームを開いてジョイント部分をロックするだけで、テントが完成します。
前後には大きなドア、ドアがないパネルには合計4つの窓が付属。ドアや窓には防蚊加工を施したメッシュ生地が付いているので、虫の侵入を予防できます。
テント上部にはあたたまった空気を排出するベンチレーションを搭載。さらに、外側にはベンチレーションから雨が侵入するのを防ぐトップシートが付いています。5人用のドームテントとしては価格が安いので、コスパを重視する方にもおすすめです。
ワック(WAQ) WAQ Paramount Dome ソロ ファミリー用ドーム型シェルター
天井とサイドに薪ストーブ用の煙突ポートを備えたドームテントです。最大天井高は195cmと高め。さらに、出入り口が3つあり、360°パネルを開放することもできます。テント内で圧迫感を覚えにくいのが魅力です。
耐水圧は2000mm。テントの上部には防水性・遮熱性のあるルーフフライが付いているので、日差しによるテント内の温度上昇のスピードを軽減する効果が期待できます。また、スカートや電気コードを通すためのファスナーが付いているのも特徴です。
収容可能人数は1~5人。夏も冬も快適にキャンプを楽しめる、おすすめのドームテントです。
ドームテントのおすすめ|7人以上(大型)
コールマン(Coleman) レッドキャニオン ドーム キャンピング テント 8人用
最大8人まで収容できる大型のドームテントです。天井はメッシュ仕様なので、寝転がって星空を眺めることも可能。さらに、大きなメッシュ仕様の窓に加え、テント下部にはベンチレーションを備えているので、テント内に熱がこもりにくくなっています。
レインフライをセットすれば、天井から雨が入り込むのを予防。また、小物収納用のメッシュポケットも付いています。
専用の収納用バッグで、快適に持ち運べるのもポイント。開放感のある大型ドームテントを探している方におすすめのモデルです。
オガワ(ogawa) クーポラ 2679000000
独自の曲線フレームワークにより、広いスペースを確保したドームテントです。フライシートの耐水圧は1800mm。グランドシートの耐水圧も1800mmと高いので、雨の日でも安心して過ごせます。
取り外し可能なグランドシートを使って、テント内のレイアウトを変えられるのが特徴。広いリビングスペースを作ったり、細かく区切って寝室を作ったりと、用途に合わせて柔軟な使い方ができます。
大型ベンチレーションが付いており、テント内が蒸れにくいのもポイント。家族や友達とゆったりと過ごせる、おすすめのドームテントです。
ヘルスポート(Helsport) Varanger Dome 8-10 Outer Tent incl. Pole
天井の中心部に煙突を付けるスペースがある、8~10人用の大型ドームテントです。素材は耐水性に優れたポリアミドWRを採用。AirFlow ll換気システムを搭載しているため、外気を効率よく取り入れられます。
3つの正面玄関を備えているのも特徴のひとつ。天井も高いので、3つの玄関をフルオープンすれば開放的なくつろぎスペースを作れます。
色分けされたポールや、特許を取得したポールカップによって、簡単に組み立てられるのもポイント。オールシーズン活躍する大型のドームテントを求めている方におすすめです。
オザークトレイル(Ozark Trail) 9人用 インスタント ワンタッチ キャビン 2ルーム ファミリーテント
間仕切りを使って2室に空間を分けられる、9人用の大型ドームテントです。天井の高さが1.9mあり、大きな窓を備えているのも魅力。入口はインナーテントとメッシュ仕様のドアの二重構造で、プライバシーを確保しつつ通気性を高められます。
素材は68Dコーティングを施したポリエステル生地。生地の継ぎ目もしっかりと密封されているのに加え、レインフライも付いているので、雨が降っても安心して過ごせます。
テントの外にある電源にアクセスするための、コード用の穴が付いているのも便利。また、インスタントワンタッチ設計で、大型ながら簡単に組み立てられます。アウトドア初心者でも使いやすい、おすすめの大型ドームテントです。
ロゴス(LOGOS) どんぐり PANELドーム 290-BC 71203003
幅290×全長290×高さ220cmで、対応人数7人の大型ドームテントです。12枚のパネルで構成された、おしゃれなフォルムが特徴。生地とフレームが一体となっており、各パネルの中心部を引っ張るだけで簡単に組み立てられます。
雨や冷気の侵入を防ぐマッドスカートを内と外に配置。また、スコープウィンドウをはじめ、窓を合計10箇所に備えているので、テント内を明るく保てます。
生地は撥水・難燃加工が施された、耐水圧2000mmの難燃性ヘビーポリオックスを採用。デザイン性と機能性を両立した、おすすめの大型ドームテントです。
番外編:ドームテントのお手入れ方法
長く衛生的にドームテントを使うためには、使用後に必ずお手入れすることが大切です。濡れたり汚れたりしたまま放置すると、カビ・雑菌・ニオイが発生してしまいます。さらに、生地の劣化スピードが早まるので注意しましょう。
お手入れする際の重要なポイントは、ドームテントを収納する前にしっかり水分や汚れを拭き取ること。また、しっかりと乾燥させてから、収納袋にしまいましょう。
雨天時で乾燥ができない場合は、帰宅後すぐに乾燥させることが重要。収納袋の中に溜まった水もしっかり捨てて、各パーツを風通しのよい場所で乾かします。テント本体やフライシートはもちろん、インナーマット・ペグ・ポールなども忘れずお手入れするのがポイントです。
また、雑なたたみ方も劣化の原因につながります。折る回数は必要最低限に抑えて、丸めて収納するよう心掛けましょう。
番外編:ドームテントとタープの連結方法は?
ドームテントとタープを連結する場合、まずはレイアウトを確認しておきましょう。オートキャンプであれば、車との位置関係も忘れずにチェックすることが大切。荷物を降ろしたり移動しやすかったりするレイアウトなら、快適性が向上します。
タープの張り方や組み合わせ方法は多彩です。定番の張り方は、メインポール脇でテントと連結する方法。サイズの大きいテントでも、タープと干渉しにくいのがメリットです。
また、「小川張り」と呼ばれる、メインポールの前にセッティングテープなどを使ってテントを連結させる張り方も人気。圧迫感を抑えながら、開放的な空間を楽しめるのが魅力です。
タープは形状もさまざま。好みやシーンに合わせて、ポールやテープなどを駆使して過ごしやすい空間を作りましょう。
番外編:ドームテントで薪ストーブを使う方法
テント内で薪ストーブを使う場合は、必ず煙突穴が付いたモデルを選びましょう。薪ストーブに対応していないテント内で薪ストーブを使うと、一酸化炭素中毒や火事などを引き起こす可能性があり、非常に危険です。
煙突穴が付属したモデルを使う際も、煙突をしっかり外に出して煙を排出させることが大切。また、出入口やベンチレーターを開放して複数の通気口を作るなど、十分に通気性を確保した状態で薪ストーブを使用しましょう。
煙突穴が付いたドームテントは、難燃性生地を使用しているモデルが多いのが特徴。ただし、生地が燃えてしまう可能性があるので、生地と薪ストーブには一定の距離を確保することが重要です。
薪ストーブの煙突はしっかり固定して、風で倒れない対策も必要。安全性を確認しながら、快適な冬キャンプをサポートする薪ストーブを活用しましょう。
ドームテントの選び方
テントのサイズは人数と天井高を考慮して選ぶ
広さは使用人数プラス1人のモノを選ぶ
ドームテントはバリエーションが豊富なため、サイズもさまざま。基本的にテントには定員数が表記されていますが、あくまでも収容できる最大人数です。荷物などを置く余剰スペースは含まれていないので、記載されている定員数は目安にしておきましょう。
着替えたり荷物を置いたりするスペースを確保するためにも、実際に使用する人数プラス1人のモデルを選ぶのがおすすめ。また、JIS規格により、1人あたりの利用面積は「幅55×長さ180cm」と定められています。規格以上の広さがあればゆとりを持って過ごせるので、しっかりと確認しておきましょう。
ただし、定員数が多いほどスペースが広くなりますが、重さが増します。持ち運び時の負担も増えるため、適度なサイズのモノを選ぶことがポイントです。
天井高は180cm前後が目安。快適さを求めるならより高いモノがおすすめ
テント内の高さも重要なポイントです。天井が低いと、長時間利用したり立ち上がったりした際に圧迫感を覚えるケースがあります。また、テント内での行動が制限される恐れもあるため、天井高は180cm以上を目安にして選ぶのがおすすめです。
高さが180cm程度あると、立ち上がって着替えたりグループでも息苦しさを覚えにくかったりするのがメリット。ただし、ソロキャンプでテントを寝るためだけに使うなら、携行性とのバランスを考えて小型タイプも選択肢にいれましょう。
もちろん、身長や体格によって使用感は異なります。身長やシーンを考慮しながら、天井高をチェックしてみてください。
簡単に組み立てられるモノを選ぶ
一般的に、ドームテントの組み立て方にはスリーブ式と吊り下げ式の2種類があります。
スリーブ式とは、テント本体にポールを通すための筒状のスリーブが縫い付けてあるタイプのこと。ポールを筒状のスリーブに押し込むことで、テントを組み立てられます。作業手順はシンプルですが、ポールを通すのにやや力と時間が必要です。
吊り下げ式は、あらかじめポールを組み上げてからテントの生地をフックに引っ掛けるように吊り下げます。ポールを筒状のスリーブに押し込む作業がいらない分、すばやく組み立てられるのが特徴です。
組み立てやすさを重視するなら、吊り下げ式がおすすめ。ただし、強度はスリーブ式のほうが優れているので、使用シーンも考慮して選びましょう。
防水性能をチェック
突然の雨でも安心しやすいよう、ドームテントの防水性も大切なポイント。とくに、重視したいのが耐水圧です。耐水圧は、テントやフライシートなどに浸み込もうとする水の力を抑制する性能を数値化したもの。どのくらいの雨なら、雨漏りしないかを表しています。
耐水圧が500mmなら小雨、1000mmは普通の雨、1500mmあれば強い雨に対応可能。キャンプなどのアウトドアシーンでは急に大雨が降るケースもあるため、耐水圧が1500mm以上だと安心しやすいのがメリットです。
また、地面に接するフロアシートの耐水圧も確認しましょう。体重や荷物による重みで圧力がかかりやすいので、より高い耐圧性を有しているモノがおすすめです。
ただし、耐水圧が高すぎると通気性が低下するため注意が必要。蒸し暑くなったり結露の原因につながったりします。耐水圧が高いモデルを選ぶ際は、換気窓の有無やメッシュ部分の広さも併せてチェックしましょう。
その他の機能をチェック
タープがない場合はキャノピー(ひさし)付きで前室の広いモノが便利
タープがない場合は、キャノピーと呼ばれる「ひさし」の有無を確認しておきましょう。キャノピーが付いていれば、フロントパネルをポールで立ち上げることでタープ替わりとして前室を作れます。
前室が広いほど、テント内でゆったり過ごしやすいのがメリット。また、日差しや雨をしのぎながら、リビングやキッチンスペースとしても活用できます。
冬に使用するならスカートや煙突付きのモノがおすすめ
スカートとは、テントの裾に付いた洋服のスカートのような部分のことです。テント本体と地面のすき間を埋めて、冷気・雨風・虫の侵入を予防。テント内の保温性が高まるのに加えて断熱効果も期待できるため、寒い季節に役立つ機能です。
また、煙突穴が付いていれば、テント内で薪ストーブの使用が可能。難燃性素材を用いたモデルが多く、煙突から排気できるので安心して使いやすいのがメリットです。冬キャンプに行く方は、スカートや煙突穴が付いているかチェックするのがおすすめです。
ベンチレーターやメッシュを備えたモノならテント内が蒸れにくい
ベンチレーターとは、テントに付いている通風口や換気用の窓のことです。外気を効果的に取り入れられるため、テント内の温度調節や結露予防に活躍。テント内を快適な状態にするために便利な機能です。
ドームテントの多くには、ベンチレーターが搭載されています。ただし、製品によってベンチレーターが配置されている場所や数が異なるので、チェックしておきましょう。
メッシュ素材を採用したドームテントは、通気性が高いのがポイントです。メッシュ部分が多いほど風通しがよく、テント内に熱気がこもるのを抑制。また、外の景色を眺めたり、テント内にいても開放感を得られたりするのが魅力です。
雨風に強くて初心者も扱いやすいドームテント。居住性・機能性・サイズなどさまざまなアイテムが販売されていますが、使用人数よりプラス1人のサイズのモデルを選ぶと、快適性が向上します。充実したキャンプライフを送るため、お気に入りのドームテントを見つけてみてください。