快適に登山を楽しむためには欠かせない「トレッキンググローブ」。防水・防寒対策ができたり疲労の軽減につながったりと、さまざまなメリットがあります。また、手の怪我を防げるため、安全な登山をするためにも用意しておきたいアイテムです。
今回は、おすすめのトレッキンググローブをご紹介。選び方やおすすめブランドもあわせて解説するので、トレッキンググローブの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- トレッキンググローブの役割とは?
- トレッキンググローブの選び方
- トレッキンググローブのおすすめブランド
- トレッキンググローブのおすすめ|冬用
- トレッキンググローブのおすすめ|夏用
- トレッキンググローブのおすすめ|春・秋用
- トレッキンググローブのおすすめ|通年
- トレッキンググローブは軍手で代用できる?
トレッキンググローブの役割とは?

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トレッキンググローブは、枝を掴んだり地面に手をついたりした際に怪我を防ぐ役割があります。特に、あまり整備されていない山道を歩く場合はあると安心です。
また、トレッキンググローブは防寒対策としても活用できます。山は標高が高いと気温が低くなる傾向があるため、冬場はもちろん、夏場の登山でも防寒対策が必要。手がかじかんで動かせなくなると安全に登山ができないうえ、冬山では凍傷になる恐れもあるので、トレッキンググローブを用意しておくのがおすすめです。
ほかにも、手のひら部分にグリップ性のある素材を用いたモデルは、トレッキングポールや鎖を握りやすいのがメリット。疲労の軽減や安全性の向上にもつながります。
トレッキンググローブの選び方
種類で選ぶ
防風グローブ

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防風グローブは風を通しにくく、手が冷えるのを防止できるのが特徴。防寒対策に適したタイプなので、冬山や雪山の登山時に着用したい方におすすめです。
なかには、グローブ内部の湿気を外に逃して蒸れを防ぐ、透湿素材を採用したモデルもあります。蒸れによる不快感がないので、長時間でも快適に装着できます。
防水グローブ

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防水グローブは、防水機能を備えた素材を採用しているタイプ。防水性に優れており、レイングローブとも呼ばれています。
手が濡れて体温が奪われたり、手がかじかんだりするのを防げるのがメリット。雨や雪が降ったときに重宝します。冬場は防寒アイテムとしても活躍するうえ、突然の雨にも対処できるので、予備としてリュックに1つ入れておくのもおすすめです。
なかには、防水性に加え、優れた透湿性を有したモノもあります。グローブ内の蒸れを防止し、不快感を覚えにくいため、快適に着用したい方におすすめです。
インサレーショングローブ

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インサレーショングローブは内側に中綿が入っており、防寒性に優れているのが特徴。あたたかい空気を外に逃がしにくい設計で、手の冷えを防止します。
なかには、高い防寒性に加え、防水性・防風性・透湿性を備えたハイスペックなモデルもあります。冬山や雪山登山を快適に楽しみたい方におすすめのタイプです。
ただし、インサレーショングローブは重ね着できないため、寒暖の変化に応じた調整は行えないのがデメリット。また、厚手なので指先の機動力が低く、繊細な作業には不向きな点は注意しましょう。
フィンガーレスグローブ

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フィンガーレスグローブは、指先部分に生地のないタイプ。指先が出ているので、グローブを取らずにスマホやカメラの操作、靴紐を結びなおすといった繊細な作業を行えるのが魅力です。
また、指先が出ているため、通気性に優れているのもポイント。蒸れにくく快適に着用できるので、主に夏の登山で活躍します。しかし、防寒・防風性能はほかのタイプよりも劣るため、寒い時期の使用には不向きです。
インナーグローブ

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インナーグローブは、薄く軽量で、内側に着用するタイプです。手にフィットしやすいため、スマホの操作など繊細な作業もグローブを外さずに行えるのがメリット。季節によっては単体で使えるうえ、防水グローブなどを重ねづけしても使用できます。
冬場はもちろん、寒暖の変化が激しい春や秋の登山でも重宝するタイプです。
季節に合わせて選ぶ
夏は薄手のグローブが基本

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夏は気温が高く汗をかきやすいため、薄手で通気性のよいトレッキンググローブがぴったり。単体でも使用できる、薄くて軽量なモノもおすすめです。
ただし、夏でも山頂や悪天候時、夜間は冷えることがあります。夏場でも防寒対策をしたい方は、防風グローブを選んでみてください。
雪山登山には厚手のグローブ

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雪山登山を行う場合は、厚手のトレッキンググローブをチェックしましょう。雪山は氷点下になることもあり、凍傷のリスクが高いので注意が必要。大きな事故を防ぎ、快適に登山を楽しむためには、保温性・防寒性に優れたインサレーショングローブがおすすめです。
また、厚手のアウターグローブとインナーグローブを組み合わせると、雪山にも対応できます。寒暖の変化に応じて調整できるので、オールシーズン使用したい方にもおすすめです。
春・秋は標高によって適したグローブが異なる

春・秋の登山では、標高に適したグローブを選ぶのが重要なポイント。春・秋はあたたかくて過ごしやすい季節ですが、山は平地より気温が低いうえ、標高が高くなるにつれて寒くなる傾向があります。
また、高山では冬のような厳しい寒さに加え、強い風が吹き荒れることも。防寒性に優れたインサレーショングローブなど、冬山と同様のグローブを選びましょう。
一方、低山では3シーズンに対応するグローブがおすすめです。インナーグローブと防水グローブを組み合わせるなど、寒暖の変化に対応できるタイプも適しています。
機能性をチェック
防水・防風機能

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雨が降る可能性がある日や、午後から天気が崩れやすい夏の高山では、防水性を備えたトレッキンググローブがあると安心です。また、積雪の中を歩く可能性がある冬場も、防水性を有したトレッキンググローブが活躍します。
山は平地と比べて風が強いため、防風性の有無にも注目。なかには、防水性・防風性に加えて、透湿性をあわせ持つゴアテックス素材を用いたトレッキンググローブもラインナップされています。長時間の装着でも蒸れにくく、快適に使用できるのでおすすめです。
保温機能

山は、標高が100m高くなるごとに気温が約0.6℃下がるといわれています。例えば、海抜0m地点の気温に対し、標高2000m級の山の山頂は12℃以上低くなると考えられるため、季節を問わずトレッキンググローブの保温性は重要です。
防寒対策を怠ると、手がかじかんで動かしにくくなり、さまざまなトラブルの元となります。保温性を高める中綿入りのインサレーションタイプなどをチェックしてみてください。
通気性

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トレッキンググローブの中は蒸れやすいため、通気性もチェックしておきたいポイントです。メッシュ生地を用いたモノは空気が通りやすく、夏場でも快適に着用できます。
状況によっては、指先が露出しているフィンガーレスタイプや、薄手のインナーグローブを単体で使うのもおすすめです。
スマホ対応

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登山中は、美しい景色を撮影したりアプリで情報を確認したりと、スマホを使う機会が多くあります。しかし、操作のたびにトレッキンググローブを脱着するのは面倒です。
スマホ対応のモデルなら、グローブ越しでもタッチパネルが反応するため、わざわざ脱ぐ必要がなく便利。夏は紫外線から、冬は冷気から手を守りつつ操作ができるので、スマホをよく使う方におすすめの機能です。
トレッキンググローブのおすすめブランド
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)

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1966年に、アメリカのサンフランシスコで創業したアウトドアメーカー「ザ・ノース・フェイス」。アウトドアをはじめ、ライフスタイル・キッズなど多彩なジャンルのアイテムを販売しています。
ザ・ノース・フェイスは、高機能素材ゴアテックスを採用したモデルなどを取り揃えています。ゴアテックスモデルは、防風性・防水透湿性に加え、高い操作性を実現するのが魅力です。
また、タッチパネルに対応するアイテムも多数ラインナップ。3シーズン活躍するモノなど、さまざまなタイプから選択できます。
モンベル(mont-bell)

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1975年に大阪で創業した、日本のアウトドアメーカー「モンベル」。登山用品をはじめ、キャンプやトレイルランニング、トレッキングなどさまざまなアウトドア製品の開発・販売を行っています。
モンベルでは、防水透湿性を備え、快適な着用感を得られるトレッキンググローブをラインナップ。小さく折りたためるモノや丸洗いできるモノなど、機能的なモデルも多数取り揃えています。
トレッキンググローブのおすすめ|冬用
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) マウンテングローブ NN62324
防水透湿性を持つゴアテックスを使用したトレッキンググローブ。防風性も兼ね備えており、雨風から手を保護します。
ダウンのような軽さと保温性が魅力の中綿素材「プリマロフト」を封入しているのもポイント。また、立体パターンにより、高いフィット感と操作性を実現しています。
表地には、耐久性の高いリップストップナイロン素材を使用。摩耗しやすい手のひら部分には、堅牢で柔らかい天然ヤギ革を採用しています。加えて、強度の高いケブラー糸を縫製に用いるなど、頑丈に仕上がっているのが特徴です。
タッチパネル対応で、着用したままスマホを操作可能。機能性に優れた冬用のトレッキンググローブを探している方におすすめです。
ブラックダイヤモンド(Black Diamond) レジェンドグローブ BD7011200
しなやかで頑丈なゴートレザーを使用したトレッキンググローブです。3Dパターン設計でフィット感も良好。カフ部分には、伸縮性・耐寒性のあるネオプレーン素材を使用しています。
中綿には、高い保温性を持ち、濡れても性能が落ちにくい「プリマロフトゴールド」を封入。甲側と手のひら側で封入量を変えており、手の動きを妨げず効率よくあたためます。
また、防水透湿性に優れたゴアテックスを使用しているのも魅力。撥水加工を施しており、雨や雪への対策がしっかりできるトレッキンググローブです。
ブラックダイヤモンド(Black Diamond) ウォータープルーフオーバーミット BD73153
伸縮性のある3レイヤーの防水透湿素材を使用したトレッキンググローブです。縫い目に完全シームテープ処理が施されており、高い防水性を発揮します。また、PFCフリーの撥水加工を採用しているのも魅力です。
ミトンタイプなので保温性が高く、雪山登山におすすめ。インナーグローブの上に着用して、保温性や耐候性を高める使い方もできます。軽量パッカブル仕様なので、持ち運びやすいのもメリットです。
アウトドアリサーチ(OUTDOOR RESEARCH) グリッパーコンバーチブル ウィンドブロックミット 19846175
防風性・保温性に優れたミトンタイプのトレッキンググローブです。カバーを外すと指なしタイプとしても使えるコンバーチブルデザインで、シチュエーションに応じて使い分けられます。
手のひら部分には、グリップ力が高く耐久性に優れた素材を使用。ストレッチ性があるので、手指を動かしやすいのもおすすめポイントです。
防水性・通気性に優れた「Polartec Windbloc 3レイヤーマイクロフリース」を採用。厳しい環境下での登山にも役立つトレッキンググローブです。
ファイントラック(finetrack) ドライレイヤーインナーグローブ FAU0211
トレッキンググローブのインナーとしておすすめのアイテム。耐久撥水性に優れた素材を採用しており、手指をドライに保てるのが特徴です。
滑らかな生地感のナイロンメッシュニット素材を使用。伸縮性があり、優れたフィット感と操作性を兼ね備えています。XS・S・M・L・XLとサイズ展開が豊富なのもメリット。自分に合ったモノを探せます。
トレッキンググローブのおすすめ|夏用
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) シンプルFLトレッカーズグローブ NN12303
ストレッチ性のあるメッシュ素材を使用した、フィンガーレスタイプのトレッキンググローブ。指先の操作性が高く、装着したまま細かい作業を行えます。
人差し指の側面に縫い目がない仕様で、高い耐久性とフィット感を両立。また、手のひら側に合成皮革を採用し、岩場やトレッキングポールを使う際のグリップ力を高めています。
甲側のフローティング部分に指をかけることで、スムーズに着脱可能。利便性に優れたおすすめのトレッキンググローブです。
モンベル(mont-bell) クールグローブ 1118304

怪我防止や日焼け対策に役立つ夏向けのトレッキンググローブです。通気性と吸水拡散性に優れた「ウイックロン クール」を採用。汗をかいても蒸れにくく、ドライな状態をキープできます。また、光触媒効果による消臭機能つきで、汗のニオイが気になりにくいのもおすすめポイントです。
UVカット率90%なので、野外でのアクティビティ時も安心。手のひら部分には、グリップ力のある合成皮革を使用しています。洗濯機で洗えるので、お手入れが簡単なのもメリット。着用頻度が高い方にもおすすめです。
アウトドアリサーチ(OUTDOOR RESEARCH) アクティブアイス クロマサングローブ ブラック 19844042
汗を吸収して冷却効果を生み出す「ActiveIceテクノロジー」採用のトレッキンググローブ。手のひら部分に通気孔を設けた合成スエード素材を使用し、涼しく着用できるのが魅力です。
UPF50+のUVカット機能を備えている点にも注目。また、吸湿速乾性が高いので、汗ばむ日もドライな状態をキープできます。長時間でも快適に着用できる、フィンガーレスタイプのトレッキンググローブを探している方におすすめです。
ミレー(Millet) QD トレック グローブ MIV01296
登山をはじめとした幅広いアウトドアに対応するトレッキンググローブ。甲側には、吸水速乾性やUVカット機能を備えたツインコット素材を使用しています。また、消臭機能つきで汗のニオイが気になりにくい点もメリットです。
手のひら部分には、滑り止め加工を施した「ポーラテックパワードライ」を使用しています。タッチパネル対応で、着用したままスマホを操作できるのも特徴。涼しくて操作性に優れたトレッキンググローブを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
フォックスファイヤー(Foxfire) SCエルゴグリッパー 5520241
防虫機能つきのトランスウェット・スコーロン素材を使用したトレッキンググローブ。吸汗速乾性を有するほか、UVカット機能も備えており、日差しの強い夏の登山にぴったりです。
親指・人差し指・中指は帯電合皮を使用しているため、着用したままスマホを操作可能。手のひらと薬指・小指には、グリップ力を高める「ナノフロントグリップ」を搭載しているので、道具をしっかりとホールドできます。
また、ユニセックスデザインと落ち着いたカラーを採用。幅広い層の方におすすめのトレッキンググローブです。
コロンビア(Columbia) ダイアモンドカードフィンガーレスグローブ PU3082
ハイキングで役立つ機能を搭載したフィンガーレスタイプのトレッキンググローブです。UPF50のUVカット性能を有するサンプロテクション機能「オムニシェイド」を採用しており、紫外線から肌を守ります。
ポリエステルとポリウレタンの混紡素材を使用。優れたストレッチ性とフィット感を発揮し、手の動作をアシストします。手のひらに滑り止めと補強を兼ねた合皮アテをつけているのもポイントです。
親指がタオル地で切り替えられているので、汗をぬぐえるのもメリット。夏の登山におすすめのトレッキンググローブです。
トレッキンググローブのおすすめ|春・秋用
モンベル(mont-bell) ウインドシェルグローブ 1118255

表地にナイロン素材を使用したトレッキンググローブです。裏地には、薄手ながらあたたかく蒸れにくい「クリマプラスメッシュ」を採用。また、吸水速乾性にも優れています。
手のひら部分は合成皮革で補強しており、滑りにくいのもポイント。鎖場や岩場などを登る際の安定感が向上します。
タッチパネル操作に対応しているので、スマホをよく使う方にもおすすめ。軽くてあたたかいトレッキンググローブを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ファイントラック(finetrack) エバーブレストレイルグローブ FAU0111
ブランド独自の防水透湿素材「エバーブレス」を採用したトレッキンググローブです。手首部分には高密度のニット生地を使用。高水準の撥水性を備え、雨の侵入を軽減します。
また、ストレッチ性に優れており、動きやすいのもポイントです。タッチパネルに対応しているので、わざわざ脱がなくてもスマホを操作可能。薄手のインナーグローブと組み合わせられるため、幅広いシーズンで活躍します。
アウトドアリサーチ(OUTDOOR RESEARCH) デビエイターグローブ 19845938
体温を反射して保温性を高める「HeiQ XReflexインサレーション」を手の甲に封入したトレッキンググローブ。通気性にも優れており、寒冷地での運動量が多いアクティビティにぴったりです。
手のひら部分は伸縮性のある生地で操作性も良好。手のひら中央と指先にヤギ革を採用しているので、優れたグリップ力を発揮します。
裾部分に薄型のループがついており、着脱しやすいのも特徴。また、グローブクリップを使って左右を連結できるので、片方だけなくす心配がなく便利です。タッチパネル対応で装着したままスマホを操作可能。利便性に優れたおすすめのトレッキンググローブです。
アークテリクス(ARC’TERYX) ベンタ グローブ X000007491
「ゴアテックス インフィニアム」を使用したトレッキンググローブ。防風性や防水透湿性に優れており、寒い季節のハイキングにぴったりです。
指先を動かしやすいパターン設計で、細かい作業時にも便利。手のひらと指部分はTPUで補強し、耐久性とグリップ力を高めています。また、スマホ操作を装着したまま行えるのもメリットです。
スノーピーク(snow peak) GORE WINDSTOPPER Gloves 2 AC-24AU01201BK

防風性・保温性に優れた立体成形のグローブです。ポリエステル素材をメインに採用しているので、ボリュームがありながら軽い装着感を実現。つけたままスマホの操作ができるのもメリットです。
アウトドアアクティビティで作業がしやすいように設計。手のひらに滑り止めのプリントが施されているため、道具などをしっかり握れます。使用しないときは左右を連結できるので、片方だけの紛失を予防できます。
トレッキンググローブのおすすめ|通年
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ハイカーズグローブ NN12203

幅広いシーズンで活躍する薄手のトレッキンググローブです。素材には、吸汗速乾性に優れたリサイクルポリエステルメッシュを使用しています。
UVケア機能を有しており、日差しが気になる方にもおすすめ。また、抗菌防臭効果を発揮するポリジン加工を施しています。汗などのニオイが気になりにくい点もメリットです。
手のひら部分には、肌触りのよい導電フリースを採用。タッチパネル操作ができるため、着用したままスマホを扱えます。冬はインナーグローブとしても使える、便利なトレッキンググローブです。
マムート(MAMMUT) アストログローブ 1190-00381
耐風性・通気性を持つ「ゴアテックスウィンドストッパー」を用いた、通年で使えるトレッキンググローブです。耐摩耗性に優れた合成皮革を使用しており、登山をはじめ、さまざまなアクティビティで役立ちます。
伸縮性がある袖口もポイントです。自然な手の形に合わせたデザインを採用しているので、操作性も良好。親指と人差し指はタッチパネル対応で、スマホやタブレットの操作が可能です。
ミレー(Millet) ドライナミック スルー グローブ MIV02113
インナーグローブとしても使いやすい軽量のトレッキンググローブ。アウトドアだけでなく、自転車やランニングなどのスポーツシーンにもおすすめです。
素材には、通気性・速乾性に優れた「ドライナミックスルー」を使用。立体メッシュ構造により、涼しく快適な着用感を実現します。また、ストレッチ性を有しており、手の動きを妨げにくいトレッキンググローブです。
トレッキンググローブは軍手で代用できる?

軍手は、コンビニやスーパーなどで簡単に購入でき、普段の生活であれば手袋代わりとしても活用できる便利なアイテム。しかし、トレッキンググローブに比べ、 防寒性・防水性・操作性など、機能面で劣るのがデメリットです。素材にコットンを使用した軍手は、雨や雪で濡れると乾きにくいため、気温が低い冬場の登山では凍傷のリスクが高まります。
また、軍手はトレッキンググローブよりも縫い目の粗いモノが多く、木の枝などに引っ掛けて破けてしまう可能性も。トレッキンググローブを軍手で代用するのは難しいため、専用のグローブを用意するのがおすすめです。
登山には欠かせないトレッキンググローブ。選ぶ際は、季節に合った種類かチェックしましょう。なかには、グローブを外さずにスマホを操作できるモデルもあります。本記事を参考に、自分に合ったトレッキンググローブを見つけてください。