釣りをする際にあると安心なのが「フィッシングプライヤー」。ペンチやハサミの機能も併せ持っているため、1本で複数の用途をこなせるのが特徴です。釣りは魚も道具も鋭利なモノが多いので、素手ですべてをこなすのは困難。利便性を考えると専門のアイテムを用意しておくことが重要です。
そこで今回は、おすすめのフィッシングプライヤーをご紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- フィッシングプライヤーとは?
- フィッシングプライヤーはどんなときに使う?使い方は?
- フィッシングプライヤーの選び方
- フィッシングプライヤーのおすすめメーカー
- フィッシングプライヤーのおすすめ|人気
- フィッシングプライヤーのおすすめ|高級
- フィッシングプライヤーのおすすめ|安い・コスパ
- フィッシングプライヤーのAmazonランキングをチェック
フィッシングプライヤーとは?

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「フィッシングプライヤー」とは、釣りで使うプライヤーのこと。「プライヤー」とは小さなモノをつかんだり、挟んだりする「工具」のことで、グリップの握り具合で加減を調節するのが特徴です。
また、フィッシングプライヤーは刃の先端・中盤・根元によって機能が分かれているのがポイント。先端はスプリットリングやフックを外す際に、中盤はなにかを潰す際に、根元はラインをカットする際に使い、構造にも違いがあります。
フィッシングプライヤーはどんなときに使う?使い方は?
フィッシングプライヤーを使用するシーン

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フィッシングプライヤーを使用するシーンは、魚の口に掛かったフックを外したり、スプリットリングの交換をしたり、フックの返しを潰してバーブレスにしたり、結んだラインのあまりをカットしたりとさまざま。使用する場所は屋内外を問わないので、収納する場所もタックルボックス内、バッカンのサイドポケット、フィッシングベストのポケット、腰回りなど、多岐にわたります。
なお、水辺で使う場合はサビるため、使用後はしっかりと拭き取っておくことが重要。また、フィッシングプライヤーは鋭利なので、先端をカバーできるケースがあるとより安心です。
フィッシングプライヤーの使い方

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フィッシングプライヤーの使い方はグリップ部分を握って、挟みたいモノを挟むだけ。挟んだら抜いたり、曲げたり、外したりするのが基本です。代表的なのはフック外しとスプリットリングの交換。いずれも力任せにやるとケガをする恐れがあるので、やり方は事前にしっかりと確認しておきましょう。
魚の口に掛かったハリを外す際はフックのベンド部分をつかみ、捻り上げるのがポイント。フックのバーブ(返し)の引っ掛かりが強い場合は魚へのダメージを考慮してバーブを潰してから抜くようにしましょう。
スプリットリングを外す場合はリングの凹凸にフィッシングプライヤーの先端をねじ込むのが第一歩。隙間をつくり、引っ掛けて回していけば外れます。なお、先端にオープナーがあれば容易ですが、ない場合はスプリットリングを引き伸ばして隙間をつくり、リングを外すことになります。やりすぎるとリングの形状が変わってしまうので、注意しておきましょう。
フィッシングプライヤーの選び方
自分の釣り方に必要な機能をチェック

フィッシングプライヤーは大きく分けて多機能か単機能の2パターン。使い勝手の充実度と価格帯はある程度比例するので、購入を検討する際は自分が必要とする機能があるかどうかを確認するのがおすすめです。
例えば、先端にスプリットリングを外しやすいオープナーがあるのか、フックを外しやすいよう曲がっているのかは注目すべきポイント。また、ラインカッターがどの位置にあるのかによっても使用感は変わります。気になる方は細部までしっかりとチェックしておきましょう。
狙う魚にあったサイズをチェック

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フィッシングプライヤーはあらゆる釣りに使えますが、サイズが大きければ大きいほど力があり、小さければ小さいほど細かい作業に向いています。
小さいサイズであればトラウト、ソルトのライトゲームなどに向いており、ルアーも小さめのほうが適切。それよりもひと回り大きいサイズであればバス、エギで使うのにマッチします。
さらに大きめであれば、雷魚やナマズ、シーバス、青物などに適合。狙うターゲットが大きく、強くなるにつれて、フィッシングプライヤーの大きさやパワーも上げていくのがおすすめです。
重さや耐久性を左右する素材をチェック
ステンレス製

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「ステンレス」はフィッシングプライヤーの刃の部分に多く採用される金属。耐食性・耐久性の高さが特徴で、屋内外はもちろん、淡水・海水を問わず気兼ねなく使えるのが魅力です。
フッ素加工・チタニウムコート・チタンコーティングなどが施されているアイテムもラインナップされています。タフなシーンでも安心して使えるモノを探している方、長く使い続けられることを重視する方はぜひチェックしておきましょう。
アルミ製

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「アルミ」は刃以外の本体やグリップ部分に採用される金属。軽いのが特徴で、持ち運び用途を意識したいアングラーにはチェックしてほしいポイントです。
また、加工しやすさがグリップ部分の曲線や凹凸に影響しているのも注目すべき点。手にフィットしやすく、作業しやすさに寄与しているところも意識しておきましょう。
合金製

「合金」はある金属に、別の金属ないし物質を混ぜ合わせたモノ。ちなみにステンレスもスチールにクロムを配合した合金、アルミもアルミ合金であれば合金に該当します。
なお、フィッシングプライヤーにおいて合金を特に意識すべき場所はラインカッター。純金属のタングステンか、超硬合金のタングステンカーバイドが代表的です。
タングステンカーバイドはタングステンとカーボンの結合で形成されたモノで、粉末冶金法と呼ばれる特殊な製法を採用。より硬く、強いのが特徴です。
ノーズの長さと細さをチェック

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フィッシングプライヤーは製品によって刃の部分の長さが異なり、細長いタイプは「ロングノーズ」と呼ばれます。ロングノーズは手元から刃の位置が離れるので、やや遠隔での操作が可能。魚の口の奥でハリ掛かりしたり、ハリが飲み込まれたりした際にも届きやすく、外しやすいのが特徴です。
なお、ロングノーズタイプとは見た目は異なりますが、ノーズ部分が短く、グリップが長いロングアームタイプも用途は同じ。大きな魚はもちろん、歯やエラ、ヒレが鋭い魚への対処は長めのフィッシングプライヤーを使うのがおすすめです。
オープナーのサイズと鋭さをチェック

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フィッシングプライヤーの先端は爪のような「オープナー」がついており、基本的にスプリットリングの開閉に使用。オープナーは細く鋭いタイプと太く角が立つタイプの2つがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。
細く鋭いタイプはスプリットリングの凹凸に差し込みやすいのが特徴。ただし、オープナーに厚みがないので、差し込んだ際の開閉の幅は狭く、スプリットリングを外す際はやや力を入れ、広げて取り外すことになります。
一方、太く角が立つタイプは引っ掛かりが強いのが特徴。スプリットリングの凹凸に差し込む際はやや難儀ですが、入れば厚みがある分大きく開き、スプリットリングを外す際はスムーズに対応できます。
フィッシングプライヤーのオープナーは製品によってサイズや鋭さが異なり、使用感にも違いがあるので、しっかりとチェックしておきましょう。
グリップの握りやすさをチェック

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フィッシングプライヤーのグリップ形状は大きく分けて2つ。直線的なのか、握った形に則して波打っているかによって作業時のフィーリングが異なります。
また、肉抜きをして軽量化を図っていたり、引っ掛かりを設けていたり、グリップ部分を太くして力は入るようにしていたりと、ポイントはさまざま。それによって長さや重さにも影響が出てきます。
さらに、グリップの仕様も大きく分けて2種類。金属むき出しか、滑りにくさを意識してラバーやエラストマーを採用している場合があります。なお、ラバーとエラストマーの違いは質感。前者はゴムなのでより硬さがあり、後者はよりソフトで、適度な弾力とハリがあります。フィット感が異なるので、気になる方は意識しておきましょう。
落下防止対策をチェック

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フィッシングプライヤーを持ち歩いたり、収納したりする際は、製品単体をそのままの状態にしておくか、ケースに収納するかのいずれか。製品によっては専用のケースが同梱されている場合もあります。
フィッシングプライヤー自体は鋭利な部分を持ち合わせた工具なので、少なくとも刃の部分をカバーできるモノがあると安心。腰回りにセットして使いたい場合はカラビナやコード、面ファスナーなどがあるか、紐を通すような穴が空いているか、リングが付いているかなどもチェックしておきましょう。
フィッシングプライヤーのおすすめメーカー
ダイワ(Daiwa)

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「ダイワ」は国内大手の釣具メーカー。ロッドやリール、ルアーはもちろん、ラインやアパレル、小物などさまざまなアイテムを展開しています。
フィッシングプライヤーは用品の釣り全般便利グッズに分類。古くからある工具に似たタイプから、軽量化を図った肉抜きタイプ、現代の需要に則した機能性の高いタイプなども揃っています。
シマノ(SHIMANO)

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「シマノ」は世界的に知られている日本の大手釣り具メーカー。リール開発に定評があるほか、ロッドやルアーなど幅広いジャンルのアイテムを展開しています。
フィッシングプライヤーは用品のツールに分類。いずれも派手さはありませんが、比較的コンパクトかつ現場での使い勝手に配慮された製品が多く、機能性の高さが魅力です。
ウミボウズ(Umibozu)

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「ウミボウズ」はフィッシング関連の小物を扱うブランド。コスパのよさに定評があり、釣り道具に関してはフィッシュグリップ・プライヤー・バッグ・トレブルフックなどを取り扱っています。
フィッシングプライヤーのラインナップは決して多くはありませんが、人気が高く、価格の安さと使い勝手のよさがポイント。デザインやカラーも豊富で、多くのアングラーから支持されています。
スミス(SMITH)

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「スミス」はロッドやルアーなどをメインとする老舗の釣具ブランド。取り扱う製品はこれまで同社が培ってきたノウハウを踏襲しており、使い勝手に優れたアイテムを揃えています。
また、カバーする釣りのジャンルも幅広く、淡水はバスやナマズ、トラウト、海水はオフショアやエギング、ライトゲームなどにも訴求。フィッシングプライヤーの数も多く、豊富なラインナップから選べるのが魅力です。
フィッシングプライヤーのおすすめ|人気
ダイワ(Daiwa) ルアープライヤー 125H
先端にやや太めのオープナーが付いているおすすめのフィッシングプライヤー。コンパクトなサイズながら、ソルトルアーに使用されている大きめのスプリットリングも比較的容易に外せるのが特徴です。
サビにくいステンレス製のアイテムで、ラインカッターが付いているのもポイント。細かい作業で使うよりも、どちらかというと現場で気兼ねなく使えるタイプの製品です。
ダイワ(Daiwa) プライヤーV 220H
工具に近いタフネス仕様のフィッシングプライヤー。耐久性に優れたステンレス製のアイテムで、ラインナップとしては長さの違い、先端がストレートかベントノーズかの違いで分かれています。
本製品はロングノーズタイプで、奥に刺さったハリを外しやすいのが特徴。大型魚種はもちろん、歯やヒレが鋭い魚へのハリ外しもスムーズにできます。
ダイワ(Daiwa) ステンコアプライヤー 190H
グリップ部分にカーボンを使用したおすすめのフィッシングプライヤー。刃はステンレス素材にフッ素塗装を施しており、サビにくく、汚れも落ちやすいのが特徴です。
また、ラインカッターはナイロンやフロロカーボンのほか、PEにも対応。本製品は190cm・約160gですが、ほかのラインナップには220cm・約200gも用意されています。
ダイワ(Daiwa) シープライヤー 190H
メッキ仕様でサビにくいおすすめのフィッシングプライヤー。本製品は名前の通りソルトシーンでも安心して使えるのが魅力で、大きめのスプリットリングもスムーズに交換できるのが特徴です。
また、太めの糸でもPEでもスパッと切れるラインカッターを備えているのもポイント。岸釣り・船釣りを問わず、海釣り派の方はぜひチェックしておきましょう。
ダイワ(Daiwa) アルミプライヤーα200Hロック LG
グリップ部分にアルミを使用した軽量のフィッシングプライヤー。本製品は#2〜#7の比較的小型のスプリットリング交換で使いやすく、淡水のバスやトラウト、海水のシーバスやエギなど、幅広い釣りに対応できるのが特徴です。
また、グリップ部分にロック機能が付いているのもポイント。刃はフッ素塗装を施したステンレス製で、サビにくいのも魅力です。ラインカッターはタングステンを採用しており、PEラインの切断も容易。カラーはレッドとブラックの2色をラインナップしています。
なお、シリーズラインナップには#5〜#11の比較的大型のスプリットリング交換に向いている「BG」も用意。GTゲームなどのオフショアで使うフィッシングプライヤーを求めている方はチェックしてみてください。
ダイワ(Daiwa) フィールドプライヤーR 130H
シンプルなデザインで使いやすいフィッシングプライヤー。先端にオープナーが付いており、スプリットリングやフックの交換の機会が多い方におすすめです。
素材には、軽量のステンレスを使用しており、持ち運びしやすいのが特徴。また、本体が長いセミロングノーズタイプで、飲まれた針を外す用途にも便利です。
シマノ(SHIMANO) シザープライヤー CT-942R
名前の通りハサミ感覚で使えるおすすめのフィッシングプライヤー。先端にスプリットリングオープナーが付いたステンレス仕様で、サビに強く、気兼ねなく使えるのが特徴です。
スプリットリングの対応サイズは#00〜#3が目安。ラインのカットも容易で、ソルトで多用するPEラインにも対応できます。
グリップの根元にはロック機能があり、刃を閉じた状態で収納できるのもポイント。カラーはブラック・シーグリーン・サンイエローの3色をラインナップしています。
シマノ(SHIMANO) ミニリングプライヤー CT-545P
ライトゲームで使いやすいおすすめのフィッシングプライヤー。スプリットリングの対応サイズは#00〜#3が目安で、細かい作業もスムーズにできるのが特徴です。
大きさのわりにグリップは太めで、ロック機能が付いているのもポイント。バネ仕様なのでデフォルトの状態では開いていますが、収納する際はロックをかけ、刃を閉じて収納するのがおすすめです。
なお、本製品はステンレス刃を採用したオリジナルモデルですが、シリーズラインナップにはさらにフッ素加工を施した「TYPE-F」も用意。よりサビに強いので、購入を検討する際は併せてチェックしておきましょう。
シマノ(SHIMANO) ADプライヤー RH
シーバスやショアジギングで使いやすいおすすめのフィッシングプライヤー。スプリットリングの対応サイズは#1〜#5が目安で、大型ルアーのスプリットリング交換もスムーズにできるのが特徴です。
また、刃にはトゥルーチューン時に使える凹凸が2箇所あるのもポイント。バネ仕様なのでデフォルトの状態では開いていますが、刃の根元にはロック機能が用意されており、収納する際はロックをかけて刃を閉じることも可能です。
なお、本製品はステンレス刃を採用したオリジナルモデルですが、シリーズラインナップにはさらにフッ素加工を施した「TYPE-F」も用意。ソルトシーンでの使用頻度が多い方はチェックしてみてください。
シマノ(SHIMANO) パワープライヤー CT-561P
先端のリングオープナーが2段階の凹凸になっているおすすめのフィッシングプライヤー。1段階目は差し込みやすく、2段階目は広げやすい仕様で、釣りの現場でも作業しやすいのが特徴です。
スプリットリングの対応サイズは#5〜#11。刃はフッ素加工が施されたステンレス製で、長く安心して使い続けたい方におすすめです。
また、ラインカッター部分に擦切り構造を採用しているのもポイント。繊維の切断との相性がよく、オフショアで使う太めのPEラインにもしっかりと対応できます。
ウミボウズ(Umibozu) フィッシング プライヤー スタンダードモデル
機能性と価格帯とのバランスに優れたおすすめのフィッシングプライヤー。ロングノーズ仕様ながら比較的軽めで、スプリットリングの交換はもちろん、フックを外す際などにもスムーズに対応できるのが特徴です。
グリップ部分はアルマイト加工されたアルミニウム素材を採用しており、サビにくいのもポイント。先端はステンレス製で十分な強度があるのも魅力です。
また、ラインカッター部分はタングステンを使用し、PEラインの切断も容易。機能性が充実していながらもデザインはクールで、カラーバリエーションも豊富に揃っています。価格帯も良心的なので、買い替えを検討している方はもちろん、初めて購入する方にもおすすめのアイテムです。
ウミボウズ(Umibozu) フィッシングプライヤー バトルギアモデル
耐久性の高いおすすめのフィッシングプライヤー。先端には強度があってサビにくいチタン素材、ハンドルにもサビに強いアルミニウムを使用しており、安心して使い続けられるのが特徴です。
また、肉抜きしており、重さは約80gと軽量なのもポイント。ハンドルは握りやすく、快適に操作できるのも魅力です。
なお、ロック解除は握るだけで対応でき、セキュリティー面にも配慮。使いやすいフィッシングプライヤーを探している方におすすめのモデルです。
スミス(SMITH) ステンレスカーブドプライヤー
先端が細く、曲がっているタイプのフィッシングプライヤー。なにかを挟んだり、潰したりするのに適したアイテムで、特にハリ掛かりしたフックを外しやすいのが特徴です。
素材はステンレスで、サビに強いのもポイント。なお、スプリットリングを交換する際に使うオープナーや、ラインカッターは付いていないので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
アブガルシア(Abu Garcia) グリップロックフィッシングプライヤー
ややハンドル部分が長いおすすめのフィッシングプライヤー。グリップエンド部分のロック機能が優れており、開く際は軽く握るだけで、閉じる際はワンタッチで対応できるのが特徴です。
サイズは約183mmで、重さは約77gと軽量なのもポイント。先端にはオープナーが付いており、スプリットリングの対応サイズは#1〜#4が目安です。
また、刃はステンレス製かつ防錆コーティング仕様のほか、トゥルーチューン時に使える凹凸が3箇所あるのも魅力。ラインカッターの切れ味も鋭く、ナイロンやフロロカーボンはもちろん、PEの切断にもしっかりと対応できます。
がまかつ(Gamakatsu) スプリットリングプライヤー LE105-1
長さ22cmのフィッシングプライヤー。素材は高炭素鋼のパールニッケルメッキでサビに強く、フィールドを問わず使えるのが特徴です。
また、オープナー付きで、スプリットリングの対応サイズは#3〜#10が目安。サイドにはトゥルーチューン時に使える凹凸が3箇所あるのも魅力です。
さらに、ラインカッター部分はタングステンを使用し、PEラインの切断も容易。比較的コンパクトでありながら、大型魚種、大型ルアーで使いやすいおすすめのアイテムです。
がまかつ(Gamakatsu) マイクロスプリットリングプライヤー LE126
細かい作業に向いている長さ15cmのフィッシングプライヤー。濡れても滑りにくいエラストマーのグリップを採用しており、屋内外と問わず安心して使えるのが特徴です。
刃の素材はステンレス。オープナー付きで、スプリットリングの対応サイズは#00〜#3が目安です。ラインカッターはセレーション加工によるギザギザ刃で、PEラインの切断も容易。バスやトラウト、ライトゲーム、シーバスなどで使いやすいおすすめのアイテムです。
なお、より大きなルアーを使う釣りでは「スプリットリングプライヤー LE119」がおすすめ。スプリットリングの対応サイズは#3〜#6が目安です。
がまかつ(Gamakatsu) アルミプライヤー175ラバーグリップ LE2480
カラビナと伸縮性のあるコードが付属したおすすめのフィッシングプライヤー。長さは175mm、重さは96gで、刃の部分はステンレス、本体はアルミ、グリップ部分にラバーを採用しています。
先端にはオープナーが付いており、スプリットリングの対応サイズは#2〜#4が目安。ラインカッターはタングステンカーバイド(超硬合金)を採用しており、PEの切断も容易です。
なお、同シリーズにはラバーなしで、アルミがむき出しの「アルミプライヤー175メタルグリップ LE2478」も用意。より劣化はしづらいものの、重さは103gと若干重たくなります。購入を検討する際は意識しておきましょう。
バレーヒル(Valleyhill) ハイパーコートプライヤー
サビに強いテフロン加工を施したおすすめのフィッシングプライヤー。どちらかというとスプリットリングの交換に適したアイテムで、先端にはオープナー、グリップには濡れた手でも滑りにくい樹脂製を採用しています。
サイズは162mmのSと194mmのLの2種類。スプリットリングの対応サイズはSが#2〜#4、Lが#2〜#5と若干の違いがあります。なお、Sのほうがノーズが短く、グリップが長め。Lはノーズもグリップも同じくらいの長さなので、購入を検討する際は意識しておきましょう。
オーナーばり(OWNER) カルティバ スプリットリングオープナー GP-01
先端に鈍角のオープナーが付いたおすすめのフィッシングプライヤー。スプリットリングを交換するための専用のアイテムで、使うには慣れが必要ですが、コツをつかめばスムーズに作業できるのが特徴です。
スプリットリングの交換をする際は、差し込むというよりかはグリップを握って、オープナーを押し込んで、スプリットリングを広げるイメージ。スプリットリングの対応サイズは#1〜#9が目安です。
カラーはブラックとレッドの2色をラインナップ。まお、前者は社名の「オーナーばり」、後者はブランド名の「カルティバ」のロゴが入ります。
ゴールデンミーン(Golden Mean) GMプライヤー タイプ3 ロングノーズ
ステンレス素材にチタニウムコートが施されたおすすめのフィッシングプライヤー。刃の先端にはオープナー、中盤には噛み潰し、根元にはラインカッターが用意されているほか、グリップは肉抜きもされており、多機能かつ軽量に仕上がっているのが特徴です。
本製品は196mmのロングノーズタイプで、重さは195g。スプリットリングの対応サイズは#2〜5が目安です。また、カラビナ付きのコイルロープが付属しているのもポイント。カラーはガンメタ・ブラック・オーロラの3色をラインナップしています。
フィッシュマン(Fishman) ミニプライヤー極小 ブラック
軽量かつコンパクトなフィッシングプライヤー。ソルトのライトゲームや渓流・管理釣り場のトラウトゲームに適したおすすめのアイテムで、スプリットリングの対応サイズは#00〜#2が目安です。
本製品の長さは125mmで、重さは51g。刃はステンレス素材にチタンコーティング加工が施されており、グリップは強化プラスチックを採用しています。
ドレス(DRESS) 8インチ アルミプライヤー
デザイン性と使いやすさを両立したおすすめのフィッシングプライヤー。グリップ部を左右非対称にしており、握りやすいのが特徴です。
PEライン対応のラインカッターやスプリットリングオープナーなど、釣りに必要な機能をしっかりと備えているのもポイント。スプリットリングの番手は#3〜5に対応します。タイプはロングノーズタイプで、サイズは約200mm。ボディ素材はアルミで、重さは約147gが目安です。
フィッシングプライヤーのおすすめ|高級
ダイワ(Daiwa) CARP ステンボーンプライヤー 190
品質良好のフィッシングプライヤー。オールステンレス仕様で、耐久性が高く、長く安心して使い続けられるのが特徴です。
「CARP(カープ)」は、もともとはキャンプメーカー「スノーピーク」の釣具ブランドでしたが、現在はダイワが継承。オープナーのスプリットリング対応サイズは#3〜#6が目安で、PE対応のラインカッターも付いています。
なお、本製品の190はシリーズ2本あるうちのロングノーズタイプ。もう1本はよりノーズ部分が短い160で、価格帯にも若干の違いがあります。購入を検討する際は意識しておきましょう。
ボンバダ(BOMBADA) ジャカレ
グリップ部分が長いロングアームタイプのフィッシングプライヤー。刃の素材はステンレススチールで、長さは270mm、重さは305gが目安です。
本製品は海外釣行に精通する同ブランドならではのアイテムで、大きな魚はもちろん、歯やエラ、ヒレが鋭い魚への対応も安心。なお、購入を検討する際はフック外し専用として考えるようにしましょう。
リューギ(RYUGI) R-プライヤー ARP106
フィッシングプライヤーのなかでもやや高価格帯のおすすめモデル。オールステンレス仕様のクールな見た目はもちろん、先端にはオープナー、グリップエンドにはトゥルーチューン時に使える凹凸が2箇所あり、機能性も充実しているのが特徴です。
刃にはフック用のスリットが2点あるのも魅力。魚の口に掛かったハリを外すのはもちろん、曲げを調整したり、バーブレスにしたりと、細かい作業にもしっかりと対応できます。
ラパラ(Rapala) ラパラカスタムデザイン マグナムロックスプリットリングプライヤー
老舗ルアーメーカー「ラパラ」のフィッシングプライヤー。タイプとしては刃が短めのショートノーズで、グリップ部分が長いのが特徴です。
先端にはオープナー付きで、長さは17cm。ロックはグリップ内蔵のマグネット「MAG SPRING」を採用しており、クイックに対応できるのもポイントです。
また、ベルトに装着可能なケースが付属しているほか、カラビナと伸縮性のあるコードもセットとして同梱。現場での使用にも配慮しているおすすめの製品です。
ゴメクサス(GOMEXUS) プライヤーX
素材に64チタンを採用したおすすめのフィッシングプライヤー。強度や耐久性の高さはもちろん、サビにも強く、タフな状況下でも安心して酷使できるのが特徴です。
スプリットリングの対応サイズは#3〜#12と幅広いのも魅力。ラインカッターも備わっており、ナイロン・フロロカーボン・PEのいずれにも対応します。サイズは7inの約17cmで、重さは約150g。カラーはシルバーのみのラインナップとなっています。
スタジオオーシャンマーク(STUDIO OSEAN MARK) オーシャンプライヤー
フィッシングプライヤーのなかでも高価格のおすすめモデル。スプリットリングを軽い力で開けることのできるL型ノーズが先端に付いており、強固で大型なスプリットリングにもしっかりと対応できるのが特徴です。
また、左右非対称のデザインを採用しており、L型ノーズの向きがどちらかわかりやすいのもポイント。根元にはラインカッターも用意されており、使い勝手にも配慮されています。
ラインナップは105gの「OP140P」と130gの「OP160HP」の2種類で、スプリットリングの対応サイズは前者が#4〜#7で、後者が#5〜#10。カラーラインナップもそれぞれ複数用意されており、選択肢が豊富なのも魅力です。
フィッシングプライヤーのおすすめ|安い・コスパ
がまかつ(Gamakatsu) うきまろ ハリはずしプライヤー UK8010
ポップなデザインを採用したおすすめのフィッシングプライヤー。先端は細く、長く、曲がっており、ハリを外しやすいのが特徴です。
長さは18cmで、重さは33gと軽いのもポイント。刃はステンレス、さらにパールニッケルメッキが施され、サビに強いのも魅力です。
なお、目印となる黄色いボール「うきまろ」はフロートではなく、キーホルダー。水に落としたらほかの製品同様、沈んでしまうので注意しましょう。
プロックス(PROX) 針はずしプライヤー PX752A
ロングノーズタイプのフィッシングプライヤーのなかでも比較的リーズナブルなモデル。オープナーやラインカッターなどがなく、曲げる・潰すに特化した製品で、ハリ外し専用として使うのがおすすめです。
素材はステンレスより安価な高炭素鋼ですが、サビにくさに配慮した処理が施されているのもポイント。ラインナップとしては、先端がベンドしているタイプが長さ違いで2つ、ストレートタイプが1つ用意されています。
プロックス(PROX) PEカットライトスプリットプライヤー PX8282SB
安価なハサミタイプのフィッシングプライヤー。ラインナップとしては先端がベンドしているタイプとストレートタイプの2種類があり、いずれも長さは112mmとコンパクトなのが特徴です。
刃はステンレスで、グリップ部分は樹脂を採用。オープナー付きでスプリットリングの交換ができるほか、ラインカッターもあり、PEラインにも対応しています。
オルルド釣具 多機能フィッシングプライヤー PE対応 ラインカッター 専用ケース付き
小型で持ち運びやすい安価なフィッシングプライヤー。素材には強度と耐久性に優れたステンレススチールを、グリップにはABS樹脂を採用しており、リーズナブルな価格でありながらしっかりしているのが特徴です。
また、PEラインを切れるカッターも備えており、使い勝手に優れているのも魅力。価格重視でフィッシングプライヤーを探している方はぜひおさえておきましょう。
フィッシングプライヤーのAmazonランキングをチェック
フィッシングプライヤーのAmazonの売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。
プライヤーと似た工具にペンチがありますが、こちらは基本的に単機能。先端が扁平な通常のペンチ、先細いラジオペンチなどがあり、作業の細かさや複雑さによって使い分けます。なお、釣りで使うアイテムは「フィッシングプライヤー」と言いますが「フィッシングペンチ」とは言わないので、探す際は意識しておきましょう。