音楽の録音や議事録などに活用できる「ボイスレコーダー」。会議やインタビューなどのビジネスシーンはもちろん、語学学習や歌、楽器演奏の録音などの趣味にも活用できます。
そこで今回は、おすすめのボイスレコーダーをご紹介。ICレコーダーとの違いや用途別の選び方、おすすめメーカーなども併せて解説するので、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。
- 目次
- ボイスレコーダーとICレコーダーの違い
- ボイスレコーダーの選び方
- ボイスレコーダーのおすすめメーカー
- ボイスレコーダーのおすすめ|会議・講義向け
- ボイスレコーダーのおすすめ|取材・インタビュー向け
- ボイスレコーダーのおすすめ|語学学習向け
- ボイスレコーダーのおすすめ|音楽録音向け
- ボイスレコーダー・ICレコーダーのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
ボイスレコーダーとICレコーダーの違い

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ボイスレコーダーとICレコーダーは、両者とも音声を録音デバイスです。厳密には、ICレコーダーはデジタル録音ができるデバイスで、ボイスレコーダーはアナログ録音も含むと区別されているものの、デジタル録音がメインの現在は明確な違いはありません。
ただし、名前の通りボイスレコーダーは人の声を録音するために特化したモデルも多く、会議やインタビューなどの際に便利な機能が搭載されている場合も多くあります。
ボイスレコーダーの選び方
録音時間をチェック

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録音できる時間は、ボイスレコーダー選びにおいて重要なポイントです。録音時間は内蔵されているストレージ容量によって異なります。容量が大きいとより長時間録音できるほか、圧縮ファイルで保存できると容量を節約できるので、長時間録音が可能です。
電池持ちやバッテリー持ちも重要。電池残量が少なくなると、自動的にファイルを保存して電池切れによる録音ミスを防止できるモデルもあります。
用途に合わせたモノを選ぼう
会議・講義用

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会議や講義用のボイスレコーダーには、狙った位置の音を録音したり、広範囲の音を均一に録音したりと指向性のバリエーションに富んだモデルがおすすめ。正面の音をピンポイントで狙えるタイプだと、講義のような話者と離れているシーンでも最大限音を拾えます。
また、長時間の録音が必要なシーンも多い場合は、バッテリー持ちに優れているモデルやストレージ容量の大きいモデルもチェックしてみてください。
取材・インタビュー用

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取材やインタビューにボイスレコーダーを使用する場合は、本体のサイズや形状が重要です。スリムなモデルやコンパクトなモデルは持ち運びやすく取り出しやすいので、急に録音が必要になってもスムーズに準備が可能です。
また、クリップが搭載されていると胸ポケットや手帳などに挟めるため非常に便利。コンパクトなモデルであれば相手に圧迫感や緊張感を与えにくく、自然体に近いインタビューをしやすいという点もメリットです。
語学学習用

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語学学習用のボイスレコーダーには、再生機能が充実したモデルがおすすめです。任意の区間を指定して繰り返し再生できる機能や、任意の音声を無音と交互に再生してヒアリングとスピーキングを練習できる機能などが搭載されていると、便利に使用できます。
シャドーイング用の機能の有無も重要。また、音程を最大限変化させずに再生速度を変えられると、苦手な発音をゆっくりと聞けるので、語学学習に役立ちます。
音楽録音用

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音楽の録音用には、高音質なボイスレコーダーがおすすめ。特に、一般的な保存形式であるMP3やWMAだけではなく、音声を圧縮せずに保存できるリニアPCMに対応しているモデルだと、高音質で音楽を録音可能です。
また、ボイスレコーダーによっては、ハイレゾ録音に対応したモデルもあります。容量は大きくなってしまうものの、ハイレゾに対応した再生機器を利用すれば臨場感のあるサウンドを楽しめるのでチェックしてみてください。
マイクの音質をチェック

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マイクの音質も、ボイスレコーダーを選ぶ際に重要な要素です。モデルによって搭載されているマイクの数が異なる点にも注目。ステレオマイクが搭載されていると、音源の左右差も記録できるため立体感のあるリアルな音を録音可能です。
ノイズキャンセリング機能やローカットフィルターの有無も重要。空調やパソコン、プロジェクターなどの雑音を軽減してクリアな音声で録音できます。
電源の種類で選ぶ
充電式

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充電式のボイスレコーダーは、専用の充電器やUSBケーブルで事前に充電してから使用するタイプ。充電すれば繰り返し使用できるのでランニングコストがかかりにくく、経済的に使用できる点が魅力です。
一方、バッテリー容量によって使用できる時間に限界があるほか、充電を忘れるとすぐには使い始められない点がデメリット。モデルによっては、バッテリーを搭載していながら乾電池との併用に対応している場合もあります。
電池式

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電池式のボイスレコーダーは、単3乾電池や単4乾電池などを電源に使用するタイプ。電池を交換する手間やランニングコストがかかってしまうものの、電池が切れても交換するだけですぐに使用できるため、充電のために録音が途切れにくい点がメリットです。
モデルによっては、充電池にも対応しています。あらかじめ充電済みの充電池を予備として準備しておけば、電池が切れても録音を再開しながら切れた電池を再充電できるので効率的に使用できます。
録音音声のファイル形式をチェック

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対応している録音音声のファイル形式も、ボイスレコーダーを選ぶうえで重要です。多くのボイスレコーダーは、音声ファイルとして一般的なMP3形式に対応しています。MP3形式は汎用性に優れており、多くのデバイスで簡単に扱える点が魅力です。
音楽録音のように音質にこだわりたい場合は、リニアPCMに対応しているかどうかが重要。リニアPCMは音源を圧縮せずに保存できるため、対応しているとディティールを最大限保ったまま高音質に録音できます。
SDカードに対応しているか

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ボイスレコーダーを選ぶ際は、SDカードに対応しているかどうかも重要なポイント。ボイスレコーダーはモデルによって内蔵されているストレージ容量が大きく異なります。長時間録音したい場合は、できるだけ容量の多いボイスレコーダーがおすすめです。
内蔵ストレージの少ないモデルでも、SDカードに対応しているモデルであれば任意でストレージ容量を拡張可能。パソコンによってはSDカードを直接差し込んで読み込めるため、データの管理にケーブルが不要な点も魅力です。
ボイスレコーダーのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

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ソニーは、日本の大手電機メーカー。イヤホンやヘッドホン、スピーカーなどのオーディオ機器のほか、デジタルカメラの「α」シリーズやスマートフォンの「Xperia」シリーズなど、多種多様なアイテムを取り扱っています。
ソニーのボイスレコーダーは、気軽に使えるシンプルなモデルから本格的なモデルまで揃っている点が特徴。相手に圧迫感を与えずさりげなく録音できるスリムなモデルもラインナップされています。
オリンパス(OLYMPUS)

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オリンパスは、東京都に本社を構える日本の大手光学機器メーカー。個人向けのデジタルカメラやカメラ用のレンズを展開しているほか、顕微鏡や内視鏡といった科学分野・医療分野の光学機器も取り扱っています。
ボイスレコーダーも豊富な種類を展開。音楽の録音や会議の録音など、用途ごとに適したモデルがラインナップされているので、利用シーンに応じたモデルを選びやすい点が魅力です。
パナソニック(Panasonic)

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パナソニックは、日本の大手電機メーカー。洗濯機や掃除機といった生活家電のほか、冷蔵庫や炊飯器、オーブンレンジなどのキッチン家電、テレビやレコーダー、オーディオ機器にデジタルカメラなどのAV機器など幅広いジャンルのアイテムを販売しています。
ボイスレコーダーでは、シャドーイング機能を搭載したモデルを展開。語学学習に適したボイスレコーダーを探している方におすすめのメーカーです。
ボイスレコーダーのおすすめ|会議・講義向け
ソニー(SONY) ステレオICレコーダー ICD-UX570F
狙った音を録音しやすい、おすすめのボイスレコーダー。「フォーカス録音」機能を搭載しており、両サイドの音を抑え正面の音を強調して録音できるので、雑音を軽減しながら狙った音を的確に収録可能です。会議や講演会といった広い会場でも、話者の音声をしっかりと狙って録音できます。
シーンセレクト機能も搭載。会議や講演など、シーンに適した設定を簡単に適用できます。また、文字が見やすい有機ELディスプレイの搭載もポイント。日本語表示にも対応しているため、簡単にファイルを管理可能です。また、別途イヤホンを用意すればFMラジオを受信できるほか、音楽ファイルを入れれば音楽プレーヤーとしても使用できます。
本体にはスライド式のUSB端子を内蔵。ケーブル不要で直接パソコンに接続できる点も便利です。
オリンパス(OLYMPUS) ICレコーダー Voice-Trek DM-750
ハイスペックで便利なおすすめのボイスレコーダー。合計で3基のマイクが組み合わされており、無指向性のマイクの両サイドにステレオマイクを搭載しています。センターマイクのオン・オフにより周波数特性を変化させ、豊かな音声を録音可能です。
近くの音声と遠くのノイズを識別し、ノイズを低減する「2マイクノイズキャンセル」も魅力。また、本体に搭載されたボタンで指向性を調節し離れた音源からの音も捉えやすくする、「ズームマイクモード」も利用できます。
音量を認識して録音レベルを自動で調節できる、「ボイスチェイサー」にも対応。ローカットフィルターも搭載されているので、パソコンやプロジェクターのファン音、空調の動作音などを最大限抑えて録音可能です。
文字起こし機能の搭載もポイント。会話のない部分を自動的にスキップし、効率的な文字起こしをサポートします。
オリンパス(OLYMPUS) ICレコーダー Voice-Trek VN-551PC
シンプルで扱いやすい、おすすめのボイスレコーダー。「おまかせ録音設定」に対応している点が特徴のひとつ。メモ・会話・音楽・LPの4種類からシーンを選択すると、適した設定で録音可能です。また、電源オフの状態から素早く録音を開始できる「ワンタッチ・ダイレクト録音」にも対応しています。録り逃したくない発言をすぐに録音できるのがメリットです。
ノイズキャンセル機能の搭載もポイント。エアコンやプロジェクターのノイズを軽減し、クリアな音声で再生可能です。録音した音声ファイルは、シーンごとに自動で振り分けられるため、必要なファイルを効率的に探せます。
ファイルロック機能にも対応。ファイルの全消去を実行してもロックしたファイルは残るので、誤消去を防止できます。
ソースネクスト(SOURCENEXT) オートメモ S AMSWH

対面の会議だけではなくリモート会議でも活用できる、おすすめのボイスレコーダー。重量が約88gと軽く本体も名刺サイズなので、胸ポケットに入れていつでも使用可能です。本体には大型のタッチパネルも搭載されており、直感的に操作できます。
AI技術の搭載が特徴のひとつ。ノイズを軽減し、人の話し声を強調して録音可能です。高精度の文字起こし機能もポイント。音声を文字に起こせるだけではなく、適切な位置に句読点を挿入できるため、読みやすい文章に仕上げられます。
録音ファイルと文字起こし後のテキストは、メールで共有したりクラウドサービスへ転送したりできるので、本体容量を気にせずに使用可能。また、録音した音声は、文字起こししたテキストからキーワード検索を行えます。
日本語以外に対応している点も魅力。英語や中国語を含む、合計72種類の言語で文字起こし機能を利用できます。
DONEST ボイスレコーダー K9

広範囲の音を録音できる、おすすめのボイスレコーダー。スリムなボディに2基のマイクが内蔵されており、360°全方向の音を均一に録音可能です。本体側面にスイッチが搭載されており、スライドさせるだけで簡単に録音を開始できます。
音声を検知する機能にも対応。音を検知すると自動的に録音を開始し音が止まると録音も一時停止するため、ストレージを節約しながら使えます。また、時間を指定して自動的に録音を開始する機能も搭載されています。
230mAhのバッテリーが内蔵されているのもポイント。最大で約25時間連続で使用できるので、長時間の会議も安心して録音可能です。
ボイスレコーダーのおすすめ|取材・インタビュー向け
ソニー(SONY) ステレオICレコーダー ICD-TX660

気軽に持ち運んで使用できる、おすすめのボイスレコーダー。本体最薄部の厚さが約7.4mm、重量が約29gの軽量かつスリムな設計が特徴です。本体にはクリップも搭載されているので、胸ポケットや手帳に固定したままスマートに録音できます。
本体表面にはアルミニウム、裏面にはステンレスを採用。また、表面には広々として視認性にも優れた有機ELディスプレイが搭載されており、録音時間やファイル名、バッテリー残量などを目視で簡単に確認できます。
「ワンプッシュ録音」機能の搭載もポイント。電源が入っていない状態でもボタンを押すと即座に録音を開始できるため、急な録音機会にも慌てず対応可能です。録音されているかどうかを一目で確認できるように、動作確認ランプも搭載されています。
一定以上の音量の音を検知すると、自動的に録音を開始する「VOR録音」機能も搭載。音が小さくなると、自動的に一時停止されます。
オリンパス(OLYMPUS) ICレコーダー Voice-Trek VP-20

コンパクトで扱いやすい、おすすめのボイスレコーダー。本体にクリップが搭載されているため、カバンやスーツの胸ポケットに装着して簡単に持ち運び可能です。サイズもスリムなので、相手への圧迫感を軽減して自然な会話をサポートできます。
全指向性のステレオマイクを搭載。感度を自動で調節できる「ボイスチェイサー」機能が搭載されているため、音声の入力レベルに応じて適切な感度で録音可能です。また、空調やファン音などをカットしやすい、ローカットフィルターも搭載されています。
会議・商談・メモなど、状況に応じて「録音シーンセレクト」機能を切り替えられるのもポイント。ポケットモードを適用すれば、本体をポケットの中に入れた状態でも音声を収録できます。衣服が擦れる音を軽減する、「擦れ音フィルター」も便利です。
再生機能も充実。音程を最大限変えずに再生スピードを調節できるので、録音した内容はあとからじっくりと確認できます。
OFIYAA ボイスレコーダー V82

簡単な操作でスムーズに録音できる、おすすめのボイスレコーダーです。本体サイズが高さ105×幅23×厚さ6mmとスリムに設計されているので、ポーチや胸ポケットに入れて気軽に持ち運び可能。必要なときにサッと取り出して使用できます。
内蔵されているストレージが、16GBと大容量な点も特徴。録音形式や品質なども選択できるため、長時間の録音も可能です。バッテリー残量が少なくなると自動的にファイルを保存する機能にも対応しているので、バッテリー切れによる録音ミスを防止できます。
操作方法が簡単な点も魅力のひとつ。本体側面に搭載されたスイッチを上にスライドさせると録音が開始され、下にスライドさせると録音が停止するため、本体を見なくても指先の感覚だけで使用可能です。
パソコンに接続してデータを管理できるのはもちろん、OTGケーブルを用意すればスマートフォンと接続して録音データをチェックできます。
ベセト(BESET) ペン型ボイスレコーダー VR-P004PCM

さりげなく録音できる、おすすめのボイスレコーダー。ボールペン型のデザインを採用しているので、胸ポケットやペンケースに自然に収納可能です。起動中も不自然な印象を与えにくいため、会議中にも安心して使えます。
ボールペン型ながら、本体には液晶画面を搭載。動作状況を目視でしっかりと確認できます。また、録音した音声を圧縮せずに保存できるリニアPCMにも対応。原音に忠実でリアルな音を録音可能です。
音声起動録音機能の搭載も特徴のひとつ。一定以上の音を検知すると自動的に録音が開始され、音が消えると一時停止状態に移行します。内蔵されているストレージ容量は、1GB。パソコンに本体を接続すると、録音ファイルにアクセス可能です。
録音以外の操作は、付属のリモコンから行えます。ファイルの管理はもちろん、録音データの再生や停止も簡単です。
タスカム(TASCAM) ピンマイクレコーダー DR-10L

取材やスピーチ、講演の収録におすすめのボイスレコーダー。付属のピンマイクを本体に有線接続して使用するタイプのボイスレコーダーです。ワイヤレスではないため接続が安定しており途切れや混信の心配が不要なので、録音ミスを防止できます。
ピンマイクをジャケットの襟元のような口に近い位置に装着すれば、的確に音声を収録可能。本体はジャケットで隠したりポケットの中に入れたりしてしまうと相手に見えにくく、カメラがある場合も映りにくいため、自然な形で録音できます。
自動で入力レベルを調節できる、「オートレベル」機能に対応。低いレベルで同時にバックアップ収録ができる「デュアルレック」や、不意に大音量が発生した際に音割れを防止するリミッター機能など、便利な機能も充実しています。
本体を手で持たずハンズフリーで使用できる、おすすめのボイスレコーダーです。
ボイスレコーダーのおすすめ|語学学習向け
パナソニック(Panasonic) ICレコーダー RR-XS470

便利な機能が複数搭載された、おすすめのボイスレコーダー。充電して繰り返し使用できる単4形充電池の「エボルタe」が付属しているので、経済的に使用可能です。電池持ちにも優れており、フル充電すると最大で約22時間録音できます。
「録音シーンセレクト」機能の搭載が特徴のひとつ。語学学習のほか、カラオケ・楽器演奏・会話・会議・講義といったシーンに最適な設定で録音が可能です。正面の音を強調し周囲の雑音を軽減する、「センター強調クリアズーム録音」も利用できます。
語学学習に便利な「かんたんシャドーイング再生」機能の搭載もポイント。無音区間を飛ばせるスキップ機能や任意の場所に戻って再生できる「復習ポイント機能」なども搭載されており、効率的な語学学習を行えます。
イヤホンを接続すると、FM放送やワイドFMの受信が可能な点も魅力。FM放送は、聞くだけではなく録音もできます。
オリンパス(OLYMPUS) ICレコーダー Voice-Trek V-873

語学学習向けの機能が搭載された、おすすめのボイスレコーダー。8GBのストレージを内蔵しているので、大量の音声ファイルを保存可能です。電源には、単4形ニッケル水素充電池を採用。本体にはUSB端子が搭載されており、充電して使えます。
「トゥルーステレオマイク」の搭載が特徴。2基のマイクが90°の角度を付けて外向きに搭載されており、臨場感のあるステレオ録音を実現しています。ローカットフィルターも搭載されており、空調のようなノイズも自動的にカットできます。
語学学習向けの機能が充実している点も魅力。音声ファイルの任意の区間を繰り返し再生できる「ABCリピート再生」や、任意の区間を通常の音量と無音で繰り返し再生し、ヒアリングとスピーキングを練習できる機能などを利用できます。
再生速度は、0.5~2倍まで調節可能。設定した再生速度は電源をオフにしても記憶されるため、毎回設定する手間も省けます。
オリンパス(OLYMPUS) ICレコーダー Voice-Trek DP-401

操作がわかりやすく使いやすい、おすすめのボイスレコーダー。本体上部に、日本語表示に対応した大型の液晶ディスプレイが搭載されています。ボタンもシンプルかつ大型でわかりやすいので、初心者でも迷わずに操作可能です。
音声ガイドが搭載されている点も魅力のひとつ。録音やファイル選択のほか、録音音声の再生や時計の設定など、各種操作に音声ガイドが用意されているため、操作ミスを防げます。
通常の録音のほか、集音機能に対応している点も特徴。集音機能を有効にするとマイクで捉えた音を増幅できるので、よりハッキリとした音声を捉えられます。もちろん、集音しながら録音もできるため、より大きな音で録音したい場合におすすめです。
音声をゆっくりと再生する機能にも対応。自身の発音を聞きなおす際に活用できるほか、ラジオもリアルタイムでゆっくりと再生できます。
ソニー(SONY) ステレオICレコーダー ICD-PX470F

さまざまなシーンで活用できる、おすすめのボイスレコーダーです。本体には、4GBのストレージを搭載。長時間録音をしたい場合は別途4~32GBのmicroSDカードにも対応しているので、自由にストレージを拡張できます。
音声を圧縮せずに録音できるリニアPCM録音形式に対応。おまかせボイス・会議・講演・ボイスメモ・インタビュー・音楽・バンドの7種類のシーンセレクト機能が用意されており、シーンに応じた設定で簡単に録音可能です。
「書き起こし用再生」機能の搭載も魅力のひとつ。録音した音声を細かく早送りや早戻しをしながら再生できるため、議事録の作成に役立ちます。また、再生速度の調節機能も語学学習に便利です。
任意の位置にトラックマークを記録し、マーク位置から再生する機能にも対応。マークは、1つのファイルに最大で98個まで設定できます。
aigo ボイスレコーダー R6933

スタイリッシュなデザインが魅力的な、おすすめのボイスレコーダー。全体がスリムなうえフラットに設計されているので、気軽に持ち運んで使用可能です。本体正面には、0.96インチの液晶ディスプレイが搭載されています。
高感度なマイクを2基搭載。マイクには、ノイズを軽減する機能も搭載されています。電源が入った状態で側面のボタンをスライドさせると、すぐに録音を開始。ワンタッチで録音できるため、タイミングを逃しにくい点が魅力です。
時間を自動的に記録できる、タイムスタンプ機能にも対応。本体にはイヤホンジャックが搭載されているほか、スピーカーも内蔵されているので、録音した音声をすぐに再生してチェックできます。
ストレージの容量が32GBと多い点も魅力のひとつ。長時間の録音も容量を気にせずに行えます。また、4桁のパスワードでロックする機能も利用できるので安心です。
ボイスレコーダーのおすすめ|音楽録音向け
ソニー(SONY) リニアPCMレコーダー PCM-A10

高音質な音声を保存できる、おすすめのボイスレコーダー。マイクを保護するガードが搭載されており、スタイリッシュなデザインを実現しています。マイクの空気穴の素材にはアルミを採用し、機能性と高い質感を両立している点が魅力です。
高音質に録音できるのも特徴のひとつ。リニアPCM形式による録音に対応しているので、音声を圧縮せずに保存可能です。ハイレゾ録音にも対応。また、マイクが可動式のためスタジオやホールなどシーンに合わせて最適なスタイルに調節できます。
録音機能が充実しているのもポイント。一定時間演奏すると録音レベルを自動で最適化できる「リハーサル機能」や、音の歪みを防止できる「リミッター機能」などを搭載しています。また、「録音フィルター」を利用すればインタビューにも活用可能です。
風切り音を低減できるウインドスクリーンの付属も魅力。また、持ち運びに便利なキャリングケースも同梱されています。
ズーム(ZOOM) ハンディレコーダー H1n

シンプルな操作性で使いやすい、おすすめのボイスレコーダー。手の平サイズのコンパクトなボディを採用しているので、気軽に使用可能です。液晶画面に表示される設定メニューは日本語表示に対応しているため、簡単に操作できます。
立体感に優れた高音質な録音に対応。WAVまたはMP3形式で、最高24bit・96kHzの音声を録音できます。耐音圧が最大120dB SPLと高いのも魅力。音割れを軽減できるリミッター機能も搭載されているので、大音量でもクリアに録音できます。
録音済みの音声に音を重ねて録音できる、「オーバーダビング」機能にも対応。ギターやベース、ボーカルなどを組み合わせて曲のアイデア作りに活用可能です。元データを残す仕様のため、何度も録り直しできます。
倍速再生やスロー再生にも対応。音を感知して自動で録音を開始したり、2秒前にさかのぼって録音したりもできます。
タスカム(TASCAM) リニアPCMレコーダー DR-100MKIII

音楽録音に適した高性能なおすすめのボイスレコーダー。本体正面に大型の液晶画面が搭載されているので、録音設定や電池残量などを一目で把握できます。高性能ながら、扱いやすいコンパクトなサイズに抑えられている点も魅力です。
単一指向性と無指向性のデュアルマイクを搭載。単一指向性マイクにはショックマウント機構も搭載されているため、物理的なノイズを最大限吸収してクリアな音声録音を実現します。また、ハイレゾ録音が可能です。
バッテリーを内蔵しているのもポイント。単3形電池との併用にも対応しているので、長時間の録音にも活用できます。また、「デュアルレベル録音機能」にも対応。バックアップ用ファイルを自動的に作成できるため、安心して使用可能です。
本体素材にアルミが採用されているのも特徴。剛性が高く、過酷な現場が多い業務用としても使用できます。
タスカム(TASCAM) リニアPCMレコーダー DR-05-VER3

簡単な操作で高音質な録音ができる、おすすめのボイスレコーダー。本体正面には大型でわかりやすい操作パネルが搭載されています。また、画面上のメニュー表示には日本語を採用しているので、初心者でも簡単に使用可能です。
無指向性タイプのマイクユニットを搭載。設置場所や向きなどを気にしなくても手軽に録音できます。耐音圧は映画館の音量の約10倍に匹敵する125dB SPL。大音量で楽器を演奏しても、歪みを抑えてクリアに録音できるのが魅力です。
タイマー機能の搭載も特徴のひとつ。録音の開始時刻や終了時刻を設定できるほか、毎日や1回のみなど頻度も設定できるため、野鳥の鳴き声や鉄道の走行音などを自動的に録音可能です。
自動で録音を開始できる機能も搭載。録音を続けながらマークを付けたり、自動で停止したりできます。また、イコライザー機能も搭載されており、再生音質の調節を行えるのもポイントです。
タスカム(TASCAM) ステレオオーディオレコーダー DR-07X

コンパクトながら本格的な録音ができる、おすすめのボイスレコーダー。電源は単3乾電池2本のほかUSBバスパワーにも対応しているので、シーンに応じた使い分けが可能です。また、カメラネジが搭載されているため、三脚への取り付けにも対応しています。
搭載されている単一指向性マイクは、可動式。広範囲のサウンドを録音する際に適したA-B方式と、中心の音をメインに集音できるX-Y方式を切り替えられるので、弾き語りや大人数の合唱など用途に合わせた使い方ができます。
ピーク検出機能に対応している点も魅力のひとつ。不意に大音量が発生してしまっても、自動でレベルを調節して録音可能です。また、任意の位置から音声を上書きできる機能も利用できるため、効率よく録り直しができます。
リバーブエフェクト機能の搭載もポイント。録音した音声の再生時にホールのような響きを追加できるので、楽器の練習にも活躍します。
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ボイスレコーダーは、会議の議事録やインタビュー内容の記録など、さまざまなシーンで活躍します。再生速度の調節機能や文字起こし機能などが搭載されていると、仕事の効率化も可能。もちろん、楽器演奏のような趣味にも活用できます。本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。