音楽の録音や議事録などに活用できる「ボイスレコーダー」。会議やインタビューなどのビジネスシーンはもちろん、語学学習や歌、楽器演奏の録音などの趣味にも活用できます。
そこで今回は、おすすめのボイスレコーダーをご紹介。ICレコーダーとの違いや用途別の選び方、おすすめメーカーなども併せて解説するので、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- ボイスレコーダーとICレコーダーの違い
- ボイスレコーダーの選び方
- ボイスレコーダーのおすすめメーカー
- ボイスレコーダーのおすすめ|注目モデル
- ボイスレコーダーのおすすめ|人気
- ボイスレコーダーのおすすめ|小型
- ボイスレコーダーのおすすめ|安い
- ボイスレコーダー・ICレコーダーの売れ筋ランキングをチェック
ボイスレコーダーとICレコーダーの違い
ボイスレコーダーとICレコーダーは、両者とも音声を録音するデバイスです。厳密には、ICレコーダーはデジタル録音ができるデバイスで、ボイスレコーダーはアナログ録音も含むと区別されているものの、デジタル録音がメインの現在は明確な違いはありません。
どちらかといえば、ボイスレコーダーは人の声を録音するために特化したモデルが多く、ICレコーダーは会議や音楽などの録音にも幅広く活躍する傾向にあります。
ボイスレコーダーの選び方
録音時間をチェック
録音できる時間は、ボイスレコーダー選びにおいて重要なポイントです。録音時間は内蔵されているストレージ容量によって異なります。容量が大きいとより長時間録音できるほか、圧縮ファイルで保存可能だと容量を節約できるので、長時間録音が可能です。
電池持ちやバッテリー持ちも重要。電池残量が少なくなると、自動的にファイルを保存して電池切れによる録音ミスを防止できるモデルもあります。
用途に合わせたモノを選ぼう
会議・講義用
会議や講義用のボイスレコーダーには、狙った位置の音を録音したり、広範囲の音を均一に録音したりと指向性のバリエーションに富んだモデルがおすすめ。正面の音をピンポイントで狙えるタイプだと、講義のような話者と離れているシーンでも最大限音を拾えます。
また、長時間の録音が必要なシーンが多い場合は、バッテリー持ちに優れているモデルやストレージ容量の大きいモデルもチェックしてみてください。
取材・インタビュー用
取材やインタビューにボイスレコーダーを使用する場合は、本体のサイズや形状が重要です。スリムなモデルやコンパクトなモデルは持ち運びやすく取り出しやすいので、急に録音が必要になってもスムーズに準備が可能です。
また、クリップが搭載されていると胸ポケットや手帳などに挟めるため非常に便利。コンパクトなモデルであれば相手に圧迫感や緊張感を与えにくく、自然体に近いインタビューをしやすいという点もメリットです。
語学学習用
語学学習用のボイスレコーダーには、再生機能が充実したモデルがおすすめです。任意の区間を指定して繰り返し再生できる機能や、任意の音声を無音と交互に再生してヒアリングとスピーキングを練習できる機能などが搭載されていると、便利に使用できます。
シャドーイング用の機能の有無も重要。また、音程を最大限変化させずに再生速度を変えられると、苦手な発音をゆっくりと聞けるので、語学学習に役立ちます。
音楽録音用
音楽の録音用には、高音質なボイスレコーダーがおすすめ。特に、一般的な保存形式であるMP3やWMAだけではなく、音声を圧縮せずに保存できるリニアPCMに対応しているモデルだと、高音質で音楽を録音可能です。
また、ボイスレコーダーによっては、ハイレゾ録音に対応したモデルもあります。容量は大きくなってしまうものの、ハイレゾに対応した再生機器を利用すれば臨場感のあるサウンドを楽しめるのでチェックしてみてください。
マイクの音質をチェック
マイクの音質も、ボイスレコーダーを選ぶ際に重要な要素です。モデルによって搭載されているマイクの数が異なる点にも注目。ステレオマイクが搭載されていると、音源の左右差も記録できるため立体感のあるリアルな音を録音可能です。
ノイズキャンセリング機能やローカットフィルターの有無も重要。空調やパソコン、プロジェクターなどの雑音を軽減してクリアな音声で録音できます。
電源の種類で選ぶ
充電式
充電式のボイスレコーダーは、専用の充電器やUSBケーブルで事前に充電してから使用するタイプ。充電すれば繰り返し使用できるので、ランニングコストを抑えられる点が魅力です。
一方、バッテリー容量によって使用できる時間に限界があるほか、充電を忘れるとすぐには使い始められない点がデメリット。モデルによっては、バッテリーを搭載していながら乾電池との併用に対応している場合もあります。
電池式
電池式のボイスレコーダーは、単3乾電池や単4乾電池などを電源に使用するタイプ。電池を交換する手間やランニングコストがかかってしまうものの、電池が切れても交換するだけですぐに使用できるので、充電のために録音が途切れにくい点がメリットです。
モデルによっては、充電池にも対応しています。あらかじめ充電済みの充電池を予備として準備しておけば、電池切れに対応でき、効率的にボイスレコーダーが使えるのでチェックしてみてください。
録音音声のファイル形式をチェック
対応している録音音声のファイル形式も、ボイスレコーダーを選ぶうえで重要です。多くのボイスレコーダーは、音声ファイルとして一般的なMP3形式に対応しています。MP3形式は汎用性に優れており、多くのデバイスで簡単に扱える点が魅力です。
音楽録音のように音質にこだわりたい場合は、リニアPCMに対応しているかどうかが重要。リニアPCMは音源を圧縮せずに保存できるため、対応しているとディティールを最大限保ったまま高音質で録音可能です。
SDカードに対応しているか
ボイスレコーダーを選ぶ際は、SDカードに対応しているかどうかも重要なポイント。ボイスレコーダーはモデルによって内蔵されているストレージ容量が大きく異なります。長時間録音したい場合は、できるだけ容量の多いボイスレコーダーがおすすめです。
内蔵ストレージの少ないモデルでも、SDカードに対応しているモデルであれば任意でストレージ容量を拡張可能。パソコンによってはSDカードを直接差し込んで読み込めるため、データの管理にケーブルが不要な点も魅力です。
ボイスレコーダーのおすすめメーカー
ソニー(SONY)
ソニーは、日本の大手電機メーカー。イヤホンやヘッドホン、スピーカーなどのオーディオ機器のほか、デジタルカメラやスマートフォンなど、多種多様なアイテムを取り扱っています。
ソニーのボイスレコーダーは、気軽に使えるシンプルなモデルから本格的なモデルまで揃っている点が特徴。相手に圧迫感を与えずさりげなく録音できるスリムなモデルもラインナップされています。
オーエムシステム(OM SYSTEM)
OM SYSTEMはオリンパスの映像事業を引き継ぎ、事業を展開しているメーカー「OMデジタルソリューションズ」のブランドです。同ブランドはカメラに強みがあり、ミラーレス一眼が主力製品。デジカメや交換レンズのほか、ボイスレコーダーをはじめとするオーディオ機器を展開しています。
OM SYSTEMのボイスレコーダーは、操作がシンプルな初心者向けから、音楽・映像制作用途にも使えるプロ向けモデルまで多彩なラインナップがあるのが特徴です。
高音質マイクを搭載しているうえ、長時間録音できるモノも多いのがポイント。会議や講義、語学学習などで使える再生機能が充実しており、特にビジネスパーソンにおすすめのブランドです。
タスカム(TASCAM)
タスカムは、主にミュージシャンやクリエーターのための音楽制作用レコーディング機器やツールを展開する音響機器メーカーです。音源を圧縮せずに保存できる「リニアPCM」に対応したモデルなど、音質に優れた製品を幅広く展開しています。
また、音楽制作用のレコーダーだけでなく、会議や取材などの一般使用を想定したモデルもラインナップしています。価格が抑えられたモデルもあるため、安いボイスレコーダーを探している場合にもチェックしてみてください。
ボイスレコーダーのおすすめ|注目モデル
オーエムシステム(OM SYSTEM) ICレコーダー WS-883
ノイズの少ない指向性マイク2つを90°外側に向けて配置しています。発言者の方向や距離感までも捉え、誰が発言していたかなど会議の情景をリアルに思い浮かべられるので、文字起こしなどの作業効率が向上。また、空調やプロジェクターのファンの音といった環境音を、自動でカットする「ローカットフィルター」などの機能も搭載しています。
高音質ながら、最大録音時間は約2080時間と長いのも魅力。会議・セミナー・取材など、長時間の音声データを収録できます。2~32GBのmicroSDカードにも対応し、容量不足で困りません。
MP3 8kbpsで録音した場合、電池の持続時間は約110時間。USB Type-Aポートから本体を直接充電できるほか、単4形アルカリ乾電池も使用できるため、電池切れが気にならず長時間使い続けられます。
※全国主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ2396店のPOS実売統計。集計対象期間: 2023年1月~12月
ボイスレコーダーのおすすめ|人気
ソニー(SONY) ステレオICレコーダー ICD-PX470F
指向性が強く、講演会やセミナーなどで役立つボイスレコーダーです。「フォーカス録音」機能で前方の録音対象をしっかりとキャッチ。さらに、発言者の位置関係を強調する「ワイドステレオ録音」により、声が重ならずにクリアな録音が可能です。
「書き起こし用再生」機能を活用すれば、再生速度の調節が可能。インタビューの書き起こしや議事録作成も快適に対応できます。また、スライド式USB端子を搭載しており、ケーブルいらずでPCとの接続が可能。音声ファイルのデータ転送を手間なく済ませたい方にもおすすめです。
ソニー(SONY) ステレオICレコーダー ICD-UX570F
薄さ約12.2mm、重さ約48gのコンパクトなボイスレコーダー。高感度かつ低ノイズの内蔵ステレオマイクと独自開発の録音システムにより、遠くの音や小さな音までクリアに集音できます。音割れしない範囲まで全体的に音量レベルを上げる「ノーマライズ」機能を搭載しているのも特徴です。
「おまかせボイス」機能も搭載。人の声に適したマイク感度を自動的に調節し、定常的な背景ノイズも低減可能です。また、歌や楽器などの録音には「おまかせミュージック」機能がおすすめ。細かな設定なしでも、より聞きやすいサウンドを録音できます。
コンパクトなボディは、持ち歩きにも便利。約3分の充電で1時間ほど録音できる「急速充電」にも対応しています。
ソニー(SONY) リニアPCMレコーダー PCM-A10
ハイレゾ録音・再生に対応する小型サイズのリニアPCMレコーダー。平行・外側・内側に向きを変更できる「可動式マイク」を採用しており、楽器演奏や講演・会議などのシーンにあわせてマイク角度を調節できます。
また、録音前のセットアップを簡単・スムーズにする機能も豊富です。「リハーサル機能」を活用すれば、最大音量をしばらく演奏するだけで録音レベルを自動調節できます。音楽録音の初心者には、約5秒前から録音を開始する「プリレコーディング機能」もおすすめです。
Bluetoothに対応しており、オーディオ機器とのワイヤレス接続が可能。さらに、スマホアプリを活用すれば、手元から遠隔操作できるのも魅力です。
オーエムシステム(OM SYSTEM) ICレコーダー VN-551PC
メモ録や歌の練習など、幅広い用途で使いやすい人気のボイスレコーダーです。電源オフの状態から即座に録音を開始できる「ワンタッチ・ダイレクト録音」機能を搭載。スイッチをスライドするだけで録音を開始できるので、重要な瞬間を録り逃しません。
また、細かな設定なしでも使用できる手軽な操作性も魅力。録音準備は、メモ・会話・音楽・長時間のシーンを選ぶだけ。さらに、ノイズキャンセル機能を活用すれば、ノイズの多い場所で録音した音源もクリアに再生できます。
microUSBコネクタを搭載しているので、PCとの接続も可能。誤消去を防ぐためのファイルロック機能も搭載しています。手軽な操作性で使いやすいモデルを求める方にもおすすめです。
オーエムシステム(OM SYSTEM) リニアPCMレコーダー LS-P5
高音質かつ高耐音圧の録音が可能なリニアPCMレコーダー。指向性マイクを3つ搭載しており、音源との距離や環境に応じてバランスよく音を取り込みます。指向性は21段階まで調節が可能。会議や取材など、幅広いシーンで活用できます。
また、大型マイクと電池2本を搭載していながら、重さ約78gの小型・軽量設計を実現。三脚やカメラに装着しやすく、アウトドアシーンで利用したい方にもおすすめです。さらに、ズームにあわせて録音レベルを自動調節する機能も搭載しています。
本体には16GBの内蔵メモリーを搭載しており、microSDカードにも対応。メモリー残量を気にせず、長時間録音が可能です。
オーエムシステム(OM SYSTEM) ICレコーダー ボイストレック DM-750
ビジネスシーンに特化したハイスペックなボイスレコーダー。周囲のノイズを効果的に抑える「2マイクノイズキャンセル」機能により、騒がしい環境でも音声のみをクリアに録音します。付属のクリップを活用すれば、胸ポケットやかばんに取り付けて使用できるのも便利なポイントです。
また、空調やファンの音を自動的にカットする「ローカットフィルター」機能も特徴。録音時の余計な音を排除できるので、風の強い屋外環境でも自然な音で再生できます。さらに、音声再生と無音再生を繰り返す「シャドーイング」モードを搭載しており、語学学習に活用したい方にもおすすめのモデルです。
タスカム(TASCAM) リニアPCMレコーダー Portacapture X8
3.5インチのカラータッチパネルを搭載するリニアPCMレコーダー。大径のジョグホイールを採用しており、エフェクトやフェーダーをスムーズに微調節できます。直感的な操作性に特徴があり、音楽録音用として使いやすいモデルを求める方にもおすすめです。
本モデルは、32-bitのfloat対応USBオーディオインターフェースとして機能します。microSDカードに最大8トラックを同時録音可能。広いダイナミックレンジと高い解像度の録音を実現しており、バンド演奏からナレーション収録まで幅広く活用できます。
タスカム(TASCAM) ICレコーダー VR-04
1.2インチのLCD画面を搭載するボイスレコーダー。録音モードやメモリーの残容量など、多岐にわたる情報をディスプレイに表示できます。また、アルミニウム素材を採用するスタイリッシュな筐体は、会議録音やインタビューなどのさまざまな用途で使いやすいデザインです。
本体には、左右のステレオマイクに加え、専用のインタビューマイクを搭載。複数人の会話でも、特定の発言者にフォーカスして録音できます。さらに、外部入力端子を搭載しているので、オンライン会議の録音にもおすすめです。
内蔵のリチウムイオンバッテリーは、最長40時間の連続録音が可能。ACアダプターやモバイルバッテリーでの充電中にも録音できます。
ボイスレコーダーのおすすめ|小型
ソニー(SONY) ステレオICレコーダー ICD-TX660
薄さ7.4mmのスティック型デザインが特徴的なボイスレコーダー。重さ約29gの軽量なボディにアルミニウムとステンレスを採用しており、スマートな外観と耐久性を両立しています。会議やインタビューなど、ビジネスシーンでスマートに使用したい方にもおすすめのモデルです。
また、高性能デジタルマイクを搭載しており、マイク取付部には効率的に集音できるパラボラ形状を採用。音声信号が劣化しにくく、クリアで高音質な録音が可能です。さらに、ステレオ強調機能を搭載しているので、より立体的で臨場感のある音を実現しています。
内蔵の16GBフラッシュメモリーは、長時間の録音に対応。ほかにも、長時間録音したファイルを素早く探せる「タイムジャンプ」機能などを搭載しており、使い勝手のよさも魅力です。
オーエムシステム(OM SYSTEM) ICレコーダー Voice-Trek VP-20+TP8通話録音セット
会話を自然に録音できるスリムなスティックタイプのボイスレコーダー。小型サイズでありながら、録音レベルの自動調節や擦れ音フィルターなどの多彩な機能を搭載しています。
同梱の電話録音用イヤホンマイクは、電話での取材や証拠録音に便利です。イヤホンを耳に装着するだけで、電話での会話をクリアに録音できます。
また、会議やインタビューの開始前にセットできる「セルフタイマー」機能を搭載。事前に設定しておけば、慌ただしい会議前の準備で起動し忘れるミスも防げます。セルフタイマーの待機時間は、3分・5分・10分から設定が可能です。
タスカム(TASCAM) ICレコーダー VR-02
スリムでスタイリッシュな外観が特徴的なボイスレコーダー。筐体には高級感のある亜鉛合金を採用しており、持ち運びやすく耐久性にも優れています。講義の録音や語学トレーニングだけでなく、ビジネスシーンでも活用しやすいモデルです。
本体にはFMチューナーを搭載しており、AMラジオをFM放送の周波数で聴取できます。また、FM補完放送にも対応しているので、AM放送を受信しにくい場所でも快適にラジオ番組を楽しめます。緊急時の情報収集に活用するのもおすすめです。
充電式のリチウムイオンバッテリーを搭載しており、録音時間は最長約10時間。本体のUSB端子からバッテリーの充電が可能です。
ソースネクスト(SOURCENEXT) AIボイスレコーダー オートメモR
音声を自動で文字起こしするAIボイスレコーダー。録音した音声はクラウドサービスの「オートメモAI」で自動的に文字起こしされ、議事録や取材記事の作成にかかる手間を軽減できます。文字起こしの結果は、Webアプリやスマホアプリで確認が可能です。
また、白を基調としたシンプルなデザインも特徴的。スライド式のスイッチを採用しており、わかりやすく操作できます。胸ポケットに収まる重さ約68gの軽量設計により、持ち運びやすいモデルを求める方にもおすすめです。
さらに、背面に傾斜がついており、インタビューに適したマイク角度で設計されているのも特徴。録られていることを相手に意識させにくい画面表示の工夫も施されています。
ソースネクスト(SOURCENEXT) AIボイスレコーダー オートメモS
重さわずか88gのコンパクトなボイスレコーダー。持ち運びやすい名刺サイズでありながら、2.83インチの大画面フルカラータッチパネルを搭載しています。録音の状況や文字起こしの結果などを、直感的にわかりやすく確認可能です。
文字起こしAIには、OpenAI社の音声認識モデル「Whisper」を採用。複数人の会話にも優れた精度で対応します。「えー」や「あー」などの言葉を自動で除去できるので、文字起こし結果をスムーズに把握したい方にもおすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ペン型スキャナ 400-SCN060
音声録音からテキストデータ化・翻訳・発音まで、一括対応できるボイスレコーダー。本体に向けて話しかけるだけで、録音と文字起こしが可能です。さらに、録音した内容を音声データとテキストデータの両方で保存できます。
また、リアルタイム通訳機能を搭載しており、外国の方との会話や語学学習にもおすすめ。発言を素早く翻訳して読み上げるため、スムーズなコミュニケーションが可能です。さらに、本や資料の文字をなぞって、テキストデータ化・翻訳できる機能も搭載しています。
録音したデータは、BluetoothやUSB接続でイヤホン・ヘッドホンから確認が可能。外出先でも気軽に使用できます。
ボイスレコーダーのおすすめ|安い
ソニー(SONY) ICレコーダー ICD-PX240
手軽な操作で録音できるシンプルなデザインのボイスレコーダーです。内蔵メモリーの録音可能時間は、MP3のモノラル録音時にて最長約1043時間と大容量。また、約32時間の連続録音が可能であり、長時間のイベントや講義などの録音にも役立ちます。
さらに「ノイズカットフィルター」を搭載しており、雑音を低減しながらクリアな音声を記録できるのも特徴。録音データの聞き取りやすさを求める方には、再生速度を自然な音程で調節できる「デジタルピッチコントロール」の活用もおすすめです。
タスカム(TASCAM) ICレコーダー VR-01
ワンアクションで簡単に録音できるボイスレコーダー。電源オフの状態でも、本体サイドのスライドスイッチを使ってスムーズに録音を開始できます。スイッチの誤動作を防ぐためのキーロック機能が搭載されているのも魅力です。
片手に収まる小型サイズでありながら、PCMやノイズキャンセリングなど、4種類の録音モードに対応。内蔵スピーカーを搭載しているので、録音したデータをその場で確認できます。また、イヤホンやヘッドホンでのモニターも可能です。
さらに、WAV・MP3・AACなどのファイル形式に対応。フォルダ内リピート再生や1曲リピート再生にも対応しており、音楽プレーヤーとして利用したい方にもおすすめです。
ズーム(ZOOM) ハンディレコーダー H1n
手のひらサイズの小型ボディに、本格的なステレオマイクを搭載するボイスレコーダー。最高24bit/96kHzのWAV・MP3形式に対応しており、臨場感あふれるステレオ音像を収録できます。また、視認性に優れたフルドットLCDディスプレイを採用。表示言語を日本語に設定できるのもおすすめのポイントです。
内蔵マイクの耐音圧は、最大120dB。リミッター機能が音割れを防ぎ、大音量でもクリアで歪みのない録音が可能です。さらに、風雑音やボーカルのポップノイズなど、不要な低音域ノイズをカットするローカットフィルターも搭載しています。
サンコー(THANKO) モバイルバッテリー付きICレコーダー CMUVRMB3
モバイルバッテリーの機能を兼ね備えるボイスレコーダー。充電と録音を1台で対応できるので、個別に持ち運ぶ手間が省けます。3200mAhのバッテリーを搭載しているので、スマホ充電に活用したい方にもおすすめです。
本体内部には磁石を搭載しており、ホワイトボードやデスクの支柱にも設置できます。書類が散乱しやすいプレゼンや会議のデスク周りでも、省スペースで設置しやすいのが魅力です。
また、イヤホンが付属しており、録音した音声をPCやスマホなしでも再生できます。録音時間は、最大96時間。1度に5時間まで録音できます。
Gillmar ボイスレコーダー Ai-16
スライドボタンで簡単に録音を開始・保存できるボイスレコーダー。初心者でも直感的な操作が可能で、裏面のボタン機能もわかりやすく設計されています。本体内部には先端コアノイズ除去チップを搭載しており、周囲の雑音を低減しながら高音質な録音が可能です。
コンパクトなデザインにもかかわらず、自動音声検知機能やノイズキャンセリング機能などの多彩な機能を搭載。2つの高性能マイクにより、最高音質1536kbpsの録音に対応します。また、16GBのメモリーを搭載しているので、最大1400時間の録音が可能です。
倍速再生機能やリピート機能など、語学学習におすすめの機能も豊富。さらに、パスワード設定に対応しているので、重要な録音データを保護できます。
ボイスレコーダーは、会議の議事録やインタビュー内容の記録など、さまざまなシーンで活躍します。再生速度の調節機能や文字起こし機能などが搭載されていると、仕事の効率化も可能。もちろん、楽器演奏のような趣味にも活用できます。本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。