釣り道具のなかでも特有のアイテムとして知られる「バッカン」。モノとしては持ち運びが可能な防水性の高い収納ケースのことで、なにかと使える汎用性の高さが魅力です。

そこで今回は釣りで使うバッカンを特集。おすすめ製品をご紹介します。初めての購入を検討している方はもちろん、買い替えや買い増しを考えている方もぜひ参考にしてみてください。

バッカンとは?

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「バッカン」とは防水性や撥水性の高い釣り特有の収納ケースのこと。形状やタイプはいくつかありますが、雨や波しぶきなどから釣り道具を守れるほか、水回りなどでも使えるのが特徴です。

フロントカバーのチャックはコの字型が多く、開閉口が大きいのもポイント。基本据え置きで使うので、移動時の車載などでも使えます。

持ち運びのスタイルとしては肩掛けや手持ちがほとんど。ラン&ガンを繰り返す岸釣りでは機動力を重視するためあまり使いませんが、腰を下ろしての釣りや船釣りなどでは足元に置いて使います。

なお、バッカンは収納以外の用途に使えるのも魅力。大量の撒き餌を作る際や行き餌をストックして置く際などにあると便利です。また、内部に水を溜め、エアポンプをセットすれば簡易的な生簀としても使用が可能。魚を生きたまま持って帰りたい場合はもちろん、釣り大会では生かした状態で検量することが多いので、その際にも使えます。

バッカンの種類

初心者にもおすすめの「スタンダードバッカン」

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「スタンダードバッカン」とは、なんの変哲もない普通のバッカンのこと。機能性の充実度を抑えている分、価格に還元されていることが多く、バッカンのなかでも比較的安価に購入できるのが特徴です。

なお、バッカンは手持ちするためのハンドルや肩掛け用のショルダーが用意されていますが、スタンダードバッカンの場合はそのいずれかひとつに絞られている場合があるので注意。どちらにも対応している製品もありますが、検討する際は注意しておきましょう。

ロッドホルダーや収納ケースなどを搭載した「タックルケースバッカン」

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「タックルケースバッカン」とは、タックル収納に特化したバッカン。本体の側面にロッドホルダーやプライヤーホルダー、さらにはペットボトルを入れられるドリンクホルダーなどが付いており、ワンセットでタックル一式を持ち運べるのが特徴です。

釣りの現場での使用方法としては足元やボートに据え置いて使うのが基本。なお、自家用車をよく利用する方はタックルケースバッカンを常備車載用として使うのも便利です。

タフなシーンで使うのにおすすめの「ハードバッカン」

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「ハードバッカン」とは、雨や波などの水しぶきに強いほか、自立性があり、型くずれしにくいのが特徴。スタンダードバッカンに比べてヘタリにくいので、タフなシーンや過酷な状況下でも安心して使えるのが魅力です。

上下左右からの耐衝撃性に配慮されていることが多く、特に上ブタは強固。製品によっては底面に滑り止めが施されているなど、細部の使い勝手も意識されています。

保冷機能付きの「クールバッカン」

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「クールバッカン」とは、断熱材などが入り、保冷効果が期待できる製品のこと。クーラーボックスほどではありませんが、釣った魚の鮮度をある程度保ちたい場合やエサを日焼けや高温などから守りたい場合に有効です。

また、夏場であればお弁当やドリンクの保存で使うのも便利。使うシーンとしては漁港や防波堤、磯からの岸釣り、さらには船釣りなどが候補になります。

活き餌を使う釣りにおすすめの「活かしバッカン」

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「活かしバッカン」とは、餌用で使うバッカンのなかでも「活き餌」を保存しておくためのバッカン。淡水・海水を問わず、水を溜めておき、そこにエサとなる小魚やエビを入れておくためのバッカンのことを指します。

なお、言葉における厳密な意味とは異なりますが、本記事では「刺し餌(付け餌)」用のバッカンもこの項目に分類。エサをキープしておくことは同じですが、本体サイズや水分の使用の有無に違いがあります。購入を検討する際は意識しておきましょう。

水をすくいやすい「水汲み用バッカン」

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「水汲み用バッカン」とは、名前の通り水汲みで使う用のバッカン。イメージとしては折りたためるバケツに近いアイテムで、コンパクトに持ち運べるのが特徴です。

また、足場の高いフィールドからでも水が汲めるようロープが付属しているのもポイント。粉末状の寄せ餌に水分を含ませたい際や冷凍ブロック状態の撒き餌を解凍させたい際など、現場で水を確保したい際に使うのがメインになります。

バッカンの選び方

用途にあったサイズのモノをチェック

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バッカンのサイズは縦・横・高さで把握するか、容量を確認するかの2択。1辺のみの表記の場合は横幅であることがほとんどです。

サイズ選びはバッカンをどこでどう使うかが判断の材料。タックルボックスとして使う場合はルアーケースを複数入れるのか、レインウェアやブース、ウェーダーも入れるのかなどによっても変わってきます。

比較的小型の魚を釣る場合は荷物が少ないことがほとんどなので、容量目安だと27L前後がおすすめ。中~大型魚を狙うのであれば道具も大きくなり、種類も増えるので、30L以上あると便利です。

なお、撒き餌用として使う場合は手でかき回す作業も発生するので深さもチェック。少量であればあまり気にする必要はありませんが、例えば筏釣りで使うダンゴを作る際は餌袋を複数個ミックスするので、それなりの大きさがあるほうが便利です。釣りによって適したサイズ感は異なるので意識しておきましょう。

持ち歩きやすさをチェック

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バッカンは手持ちするためのハンドルや肩掛け用のショルダーが用意。釣りによっては荷物が多くなることがあるので、なるべく手が塞がらないよう、また片手でも簡単に持てるような工夫が施されています。

例えば、手持ちであればハンドルにギミックがあったり、肩掛けであれば長さ調節の有無や肩をケアするようなパットが使用されていたりするのがポイント。気になる方はぜひ細部の使い勝手までしっかりと確認しておきましょう。

使用頻度が少ないなら折りたたみできるモデルも

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バッカンのなかには未使用時の収納に配慮して折りたためたり、潰せたりして薄くできる製品もあります。据え置きで使う際や車載などで使う際はコンパクトにする必要はあまりありませんが、例えば大きめのバッカンにひと回り小さい巻き餌用のバッカンを入れておきたい場合などは、小さくできると便利です。

なお、折りたためるバッカンは基本的にはソフトなので、穴あきや傷付けには注意。気づかずに水漏れすると最悪な状態になります。応急処置として布ガムテープなので補強はできますが、そうなった場合は買い替えを検討するようにしましょう。

バッカンのおすすめメーカー

シマノ(SHIMANO)

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「シマノ」は世界的に知られている日本の大手釣り具メーカー。リール開発に定評があるほか、ロッドやルアーなど幅広いジャンルのアイテムを展開しています。

バッカンに関してはさまざまなタイプを用意。記載されているロゴとしては、同社名はもちろん、フィッシングウェア部門の「ネクサス」、グレ釣りの「ファイアブラッド」、鮎釣りの「リミテッドプロ」が代表的です。

ダイワ(Daiwa)

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「ダイワ」は国内大手の釣具メーカー。ロッドやリール、ルアーはもちろん、ラインやアパレル、小物などさまざまなアイテムを展開しています。

バッカンに関してもラインナップが豊富。タイプ別に製品が揃っているほか、カラー分けやサイズ分けも可能なので、単品使用はもちろん、複数購入して使い分けるのもおすすめです。

がまかつ(Gamakatsu)

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「がまかつ」は釣りバリに精通する釣具メーカー。磯釣りで使う仕掛けからルアー用のハリまで、幅広いラインアップを要しており、特にフックに関しては老舗メーカーとして知られています。

製品ラインナップとしては竿やウェア、クーラーボックスなども開発。各種アイテムには同社が長年培ってきた技術やノウハウが踏襲されており、クオリティの高い製品をリリースしています。

スタンダードバッカンのおすすめモデル

シマノ(SHIMANO) バッカン EV BK-016Q

スタンダード仕様で初心者におすすめ

2in1タイプのハンドルが備わったスタンダード仕様のバッカン。使いやすさを追求した「ガチットハンドル」仕様で、片手にロッド、もう片方の手でバッカンを持ちやすいのが特徴です。

サイズは33cm・36cm・40cmの3種類。水濡れや塩ガミにしっかりと対応できるので、漁港や堤防、海釣り公園などで使うのはもちろん、船釣りで使うのもおすすめです。

なお、同シリーズにはサイドにエアポンプを収納できるポケットが付いた「BK-026Q」もラインナップ。サイズは40cmと45cmの2種類が用意されています。気になる方は併せてチェックしておきましょう。

ダイワ(Daiwa) イソ バッカン H33(J)

汎用性の高いモデルを求めている方におすすめ

スタンダードタイプのバッカンを求めている方におすすめのアイテム。磯で使う撒き餌用の製品ですが、汎用性が高く、濡らしたくないアイテムを収納する際にも便利です。

ラインナップとしてはHとSの2種類。前者は2in1タイプのハンドルが備わっており、それぞれ単体でも合体させても使えます。後者はショルダーパット付きのベルトを採用。サイズは各3種類、計6製品を展開しています。

ダイワ(Daiwa) トーナメント バッカン FH(C)

高い耐久性で長く愛用できる

耐久性の高いおすすめのバッカン。素材にはやや肉厚のEVAを採用しており、長く使い続けられるのはもちろん、柔軟性と弾力性があるのも特徴です。

また、サビに強いステンレスフレームを採用しているのもポイント。さらに、フタを半開きにできるスナップが付いているのも魅力です。

なお、よりハードに使いたい方は同シリーズの「ハードバッカンFH(C)」もおすすめ。こちらは強固な一体成型厚肉ボディを採用しているほか、底面は全面ラバー仕様で、滑りにくさにも配慮しています。

ダイワ(Daiwa) キーパーバッカン D(A)

名前の通り、魚をキープする用のバッカンを求める方におすすめのアイテム。上ブタは釣った魚を投入しやすい斜めファスナーを採用しており、使い勝手に優れているのが特徴です。

サイドにはチューブ穴を設けたエアポンプポケットが付いているのもポイント。サイズは28×43×29cmと34×48×31cmの2種類を用意しています。

なお、同シリーズにはロッドスタンドが付いた「プロバイザー キーパーバッカン FD(E)」もラインナップ。価格帯に若干の差があるので、購入を検討する際は意識しておきましょう。

がまかつ(Gamakatsu) バッカン・フタ付き GM2502

未使用時はぺったんこに潰せるスタンダード仕様のバッカン。外側は水洗いができるEVAシート、内部は汚れが落としやすい鏡面仕上げを採用しており、気兼ねなく使えるのが特徴です。

サイズは33cm・36cm・40cmの3種類で、カラーはブラック・レッド・ホワイトの3色をラインナップ。いずれもショルダーはなくハンドルのみとなっているので、その点も意識しておきましょう。

がまかつ(Gamakatsu) トーナメントバッカン GM2547

魚を生かしておけるキーパー用バッカンのなかでもハイエンドクラスのモデル。エアポンプ用のポケットが付いているのはもちろん、上ブタは2重で、中ブタは魚の投入が容易な斜めファスナーを採用しているのが特徴です。

また、中ブタには水替えが可能な水切り穴が用意されているのもポイント。持ち運び用途としては手持ち用のハンドル、肩掛け用のショルダーのほか、ロッドスタンドが付いているのも魅力です。

サンライン(SUNLINE) ハードバッカン SB

磯場などでの過酷な状況下でも安心して使えるバッカン。耐久性の高い厚めのEVAを採用しており、普段使いにおいては長く使い続けられるのも魅力です。

ハンドル部分はややソフトで、束ねる用のベルトが付いているのもポイント。サイズは36cm(36×25×23cm)と40cm(40×27.5×27cm)の2種類で、カラーはいずれもホワイトを用意しています。

アブガルシア(Abu Garcia) バッカン40

ハンドルタイプとショルダータイプでラインナップが分かれているスタンダート仕様のバッカン。大きさは40×25×26cm、容量は26Lで、汎用性の高い手頃なサイズ感にまとまっているのが特徴です。

上ブタにはスナップボタンが付いており、開いた状態での固定も可能。素材は水を弾くEVAを採用しているため、汚れた場合も拭き取りも容易です。カラーはグレー・レッド・ブラックを用意。価格帯としては比較的安価なので、単品指名買いはもちろん、複数まとめて購入するのもおすすめです。

タックルケースバッカンのおすすめモデル

シマノ(SHIMANO) ロッドレスト ボートバッグ(ハードタイプ)BK-007T

肩掛けに対応するハードタイプのバッカン。サイズは22L・27L・32Lの3種類で、カラーはブラック・カーキ・グレーの3色を用意しています。

いずれもトップはハード仕様のフタを採用。サイドにはロッドホルダーが2つ付いており、タックル一式を持ち運べるのも特徴です。

なお、同シリーズにはロッドホルダーが付いていない「タックルボートバッグ(ハードタイプ)BK-001T」や、機能性を絞りその分価格を還元された「EVA タックルバッグ(ハードタイプ)BK-002T」もラインナップ。購入を検討する際は併せてチェックしておきましょう。

ダイワ(Daiwa) LT タックルバッグ S(C)

上ブタの耐久性が高いタックルケース仕様のバッカン。ハードタイプの一体成型かぶせブタを採用しているのが特徴で、雨や水しぶきをカバーできるのはもちろん、小物を置く際にも便利なアイテムです。

サイドにはロッドスタンドが用意されているほか、底面には滑り止めを意識したラバーパッドが付いているのもポイント。サイズは3種類で、カラーはホワイト・ライム・ブラックカモフラージュの3色をラインナップしています。

ダイワ(Daiwa) VS タックルバッグ S(A)

実用性の高いおすすめのバックル。サイドにプライヤーホルダー、ボトルホルダー、サブトレイが付いているのが特徴で、現場での使い勝手に配慮されているのが魅力です。

サイズは3種類で、カラーはブラック・ホワイト・ライム・グレージュの3色をラインナップ。特にボードでの釣りや乗合船で使いやすいので、気になる方はぜひおさえておきましょう。

ダイワ(Daiwa) VS AT タックルバッグ D(B)

本体の側面に小物などが引っ掛けられる「アタッチャブルベルト」を採用したバッカン。ロッドホルダーも付いており、さまざまなアイテムの収納や取り出しに配慮できるのが特徴です。

取っ手はもちろん、着脱可能なショルダーベルトが付いているのも魅力。サイズは2種類で、カラーはブラック/レッド・ホワイト/ゴールドの2タイプをラインナップしています。

がまかつ(Gamakatsu) タックルバッカン(E.V.A) GM2498

オーソドックスなタックルケース向けのバッカン。サイドにはロッドホルダーやポケット、底面には滑り止めが付いており、しっかりと据え置いてアイテムの取り出しができるのが特徴です。

上ブタは樹脂成型パーツを採用しているため、小物などを置く際にも安心。その下はちょっとしたインナーケースになっており、使用頻度の高いアイテムを収納する際に便利です。サイズは36cmと40cmの2種類。カラーはブラック・ホワイトの2色をラインナップしています。

がまかつ(Gamakatsu) タックルバッカン18 GM2582

タックル収納におすすめのバッカン。サイズは23×32×25cm、容量は18Lと比較的コンパクトで、車載用や遠征用などで使うのもおすすめです。

取っ手なしの肩掛け仕様で、外側は水や汚れ、摩擦に強いEVAシートを採用。デザインはロゴが入ったシークエンスと魚柄の2種類、カラーはブラック・ホワイトの2種類で、計4タイプを用意しています。

ドレス(DRESS) 折りたたみマルチバッカン

未使用時に折りたためるタックルケース向けのバッカン。サイズは23×34×27cm、容量は約18Lで、ショルダーベルト付きなのが特徴です。

サイドには取り付けベルトも用意されており、別途ロッドホルダーを用意すれば、竿の取り付けも可能。エギングやライトゲーム、エリアトラウトなど、タックル一式を足元に置く釣りで使うのがおすすめです。

ドレス(DRESS) バッカン+ PLUS(プラス)

使い勝手のよいおすすめのバッカン。ロッドホルダー、プライヤーホルダー、フィッシュグリップが引っ掛けられるDリングなどが付いており、汎用性が高いのが特徴です。

サイズは26×40×33cmで、容量は34Lが目安。ブラック/ライムグリーン・ブラック/グレー・ブラック/レッドの3タイプをラインナップしています。

なお、同シリーズには本製品よりもひと回り小さい容量17Lの「バッカンミニ+ PLUS(プラス)」も用意。気になる方は併せてチェックしておきましょう。

マズメ(mazume) オカッパリバッカンII MZBK-627

樹脂製の上ブタが特徴的なタックルケース向けのバッカン。深めの凹凸があるほか、カップホルダーも用意されており、ドリンクも置けるのがポイントです。

サイズは25×37×24cmで、カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップ。側面の一方はロッドホルダーが2本、もう一方の側面にはラインカッターやプライヤー、フィッシュグリップなどマルチに使えるポケットが付いています。

デプス(deps) バッカン ラージ

大型のタックルケース用バッカンを求めている方におすすめのモデル。サイズは60×26×25.5cmで、車載に使ったり、ボートに積み込んだりして使うのがおすすめです。

側面にはルアーハンガー、プライヤーホルスター、Dカンが用意されているほか、背面にはフィッシュグリップなどを固定できるマルチホルダーも付属。底面にはグリップ力の高い滑り止めもあり、安心して使い続けられるのも魅力です。

バリバス(VARIVAS) タックルバッグ VABA-77

3サイズ・2カラーをラインナップするタックルケース向けのバッカン。大きさは33cm・36cm・40cm、カラーはブルーとピンクを用意しており、汎用性が高いのが特徴です。

内部の上段には移動式のトレーがあり、小物が置いておけるのもポイント。ハードな質感の上ブタはマグネット仕様で、開閉が容易なのも魅力です。

サーティフォー(34) MSバッグIII

メバリングやアジングなどのライトゲームからエギングやショアジギングなどまで使えるタックルケース向けのバッカン。開閉はバックル仕様となっており、スムーズに対応できるのが特徴です。

サイズは36x25x31cmが目安。サイドにはロッドホルダーやプライヤーホルダーなども付いており、使い勝手にも配慮されています。また、取り外し可能な肩掛けヒモや手持ちベルトが付属しており、持ち運びも容易。現場での据え置きで使うのはもちろん、車載の積荷として使うのもおすすめです。

ゼスタ(XESTA) タックルバッカン

オカッパリスタイルにマッチするおすすめのタックルケース向けバッカン。ロッドホルダーが4箇所あるのが特徴で、フィッシュグリップやランディングネットなども挿せるのが特徴です。

サイズは36cmと40cmをラインナップ。内部にある取り外し可能なトレーは深めで、大小さまざまなアイテムの収納にも役立ちます。

クロスファクター(CROSS FACTOR) EVAタックルバッグ(ロッドスタンド付) AEK905

安価なタックルケース向けバッカン求めている方におすすめのアイテム。サイズは36cmと40cmの2種類で、カラーはブラックとオレンジの2色(40cmはブラックのみ)をラインナップしています。

内部には薄めのポーチが入っているのもポイント。トップが透明なので中身が確認しやすい仕様となっています。価格重視でバッカンを選びたい方はぜひチェックしておきましょう。

ハードバッカンのおすすめモデル

シマノ(SHIMANO) フィッシュバッカン EX (ハードタイプ) BK-124R

自立性があり、型くずれしにくいハードタイプのバッカン。肩掛け用のショルダーが用意されているほか、取っ手は使いやすさを追求した「ガチットハンドル」を採用しており、持ち運びに便利なのが特徴です。

また、フタは2重になっており、内側には魚のサイズを計測するメモリやカーブ状のファスナー、水切りしやすいメッシュを採用。エアポンプ用のポケットの隣にはロッドレストも付いています。

なお、同シリーズには本製品と同型の「リミテッドプロ フィッシュバッカン (ハードタイプ) BK-121R」やポケットの対面にロッドレストが2本装着した「ファイアブラッド フィッシュバッカン (ハードタイプ) BK-122T」も用意。価格帯に違いがあるので、購入を検討する際は意識しておきましょう。

ダイワ(Daiwa) 船バッグS(E)

船釣り専用バッグとして使うのにおすすめのバッカン。雨や波などの水しぶきに強く、しっかりと釣り道具を濡れから守れるのが特徴です。

一体成型のハードボディを採用しているほか、上ブタも厚く、耐久性は良好。底面は全面ラバー仕様で、滑り止め効果が高いのも魅力です。サイズは3種類をラインナップ。カラーはブラックで統一されています。

バリバス(VARIVAS) プロテクトタックルバッグ VABA-75

素材に変形しにくい硬質EVAを採用したバッカン。サビに強い高剛性のステンレスフレーム、防水性に優れたハード成型の上ブタなどとも相まって、耐久性と安全性に優れているのが特徴です。

サイズは40×30×28cmが目安。内部には中ブタ(メッシュポケット付)もあり、使用頻度が高いアイテムを入れておくと便利です。

クールバッカンのおすすめモデル

シマノ(SHIMANO) リミテッドプロ 磯クール BA-112S

磯釣りでの使い勝手を追求したハイエンドクラスのバッカン。断熱材(ポリウレタン)を内蔵しており、保冷効果を期待できるのが特徴です。

ファスナーは塩ガミに配慮した太い番手を使用。ベルトも防水仕様で、ショルダーパッドもズレにくく、移動時も安心して使えます。

サイズは25Lと36Lの2種類で、カラーはリミテッドブラックとブラッドレッドの2色をラインナップ。高価格ではありますが、その分機能性も高いおすすめモデルです。

ダイワ(Daiwa) トーナメント クールキーパーバッカン FD(A)

簡易断熱材 (保冷材) 内蔵したバッカン。内部には同社オリジナルの「メッシュセパレーター」が備わっており、バッカン内に入れた魚を取り出す際に水切りできるのが特徴です。

サイドに付いたエアポンプポケットは大きめで、チューブ穴が2箇所空いているのもポイント。もう一方にはロッドスタンドが2個付いており、フィールドの移動する際にも便利です。

サイズは約34×48×39cmで、カラーはホワイトのみ。魚をキープする用で使うのはもちろん、撒き餌用として使うのもおすすめです。

活かしバッカンのおすすめモデル

シマノ(SHIMANO) サシエバッカン BK-141N

名前の通り、サシエ(刺しエサ)を入れておく用の小さいバッカン。サイズはSとMの2種類で、前者は12.5×9×6cm、後者は12.5×9×8cmが目安です。

カラーはリミテッドブラック・シマノホワイト・ブラッドレッドの3色。それぞれロゴも異なります。内側には水分を分離するスノコが用意されているほか、ステンレス仕様の一体フック2本で固定できるのもポイント。また、上ブタには凹みがあり、ちょっとした用途に使えるのも魅力です。

ダイワ(Daiwa) エサバッカン フタ付(H)

刺しエサ用のミニバッカン。サイズは5×9×6cmとコンパクトで、カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップしています。

フタは開閉が容易で、直射日光よる日焼けや雨や波しぶきによる濡れをケア。内部はスノコ付の2重底で、エサの水切りもしっかりできます。

本体素材はEVAで、水洗いが可能なのもポイント。ステンレス製のワンタッチ一体型フック採用しており、そのまま使うのはもちろん、大きめのバッカンやフローティングベストに装着することも可能です。

ダイワ(Daiwa) エサバッカン(J)

豊富なラインナップが揃う刺しエサ用のバッカン。タイプとしては分量少なめで使いやすい「浅底」、1室の「ノーマル」、独立2室の「ツイン」の3種類で、用途によって使い分けられるのが特徴です。

フタには凹みがあり、エサの一時置きも可能。内部には着脱可能な薄型のスノコが用意されています。また、ステンレス製のショートフックが付属しているのもポイント。大きめのバッカンであれば外にも内にもセットできます。

ダイワ(Daiwa) 活かしバッカン R-CM(H)

小さめのアジやエビなどの活き餌を入れて置くのに便利が丸型のバッカン。サイズは直径30cmと直径33cmの2種類、カラーはホワイトとネイビーの2色で、4タイプのなかから選べます。

外側は汚れが簡単に落とせるEVA素材、内部は水洗いが容易な内面鏡面仕上げを採用。サイドにはエアポンプ用のポケットも用意されています。

がまかつ(Gamakatsu) サシエ入れ(2部屋・穴あき) GM2520

2ルームタイプの刺しエサ用のバッカン。内部には水切り用のスノコが用意されているほか、底面には内部に溜まる余分な水分を切れる穴空き仕様となっているのが特徴です。

サイズは10.5×15×8.5cmが目安。外側の素材は汚れが容易に落とせるEVA、内部は水洗いが可能な内面鏡面仕上げを採用しています。なお、同シリーズには1ルームタイプの「GM2519」。こちらは底穴がなく、サイズは8×12×6cmとひと回り小さめになっています。購入を検討する際は併せてチェックしておきましょう。

水汲み用バッカンのおすすめモデル

シマノ(SHIMANO) 水汲みバッカン

オーソドックスな水汲み用のバッカン。サイズは17×19×16cm・19×22×18cm・21×25×21cmの3種類、カラーはホワイト・ブラック・カーキの3色で、付属のロープは8mが目安です。ロープはハンドル部分に巻き付ける仕様。取り外しも可能なので、必要に応じた使い分けができます。

なお、同シリーズにはスリムな「リミテッドプロ 水汲みバッカン」もラインナップ。形状が違うほか、内側に水量調整のメモリが付いている点も異なります。サイズは19×17×25cm・4Lと22×19×28cm・6Lの2種類で、カラーは3色。購入を検討する際は注意しておきましょう。

ダイワ(Daiwa) 活かし水くみ M-CM(H)

本体をひねることで簡単に折りたためる水汲み用のバッカン。フタは網目状になっているのが特徴で、水中に入れておけば簡易的な生簀としても活用できます。

付属のロープは8mが目安。サイズは21×21×23cmと23×23×25cmの2種類で、カラーはネイビー・レッド・ホワイトの3色をラインナップしています。

なお、バケツとしての用途のみであれば、同シリーズの「水くみバッカンS(J)」も候補。本体内部に目盛りが付いているのも違いです。気になる方は併せてチェックしておきましょう。

ダイワ(Daiwa) プロバイザー スーパー水くみ G-CM(D)

使い勝手に優れた水汲み用のバッカン。サイズは19×19×21cmと21×21×23cmの2種類で、カラーはホワイト/ブラック、ホワイト/レッドの2パターンが用意されています。

本製品は荒磯でも水汲みが簡単にできる「Gハンドル(自動反転ハンドル)」を採用しているのがポイント。着水後に本体が自動的にハンドルの重さで反転するので、サクッと水を汲めるのが魅力です。

また、ボールが内蔵された長さ8mの「楽々ロープ」がセットされており、持ち上げやすいのも魅力。同ジャンルのアイテムのなかではやや価格が高めですが、その分機能性に優れたおすすめのアイテムです。

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