軽量小型化が進んでいる「モバイルプロジェクター」。ビジネスシーンにおいては会議やプレゼンに、プライベートではスライドショーや動画を視聴する際に便利なアイテムです。

そこで今回はおすすめのモバイルプロジェクターをご紹介。明瞭なタイプや安さがポイントとなる製品、スマホとの連携がスムーズなアイテムなどをピックアップしたので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

モバイルプロジェクターとは?

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モバイルプロジェクターとは、ホームシアターやビジネスの現場で活躍する持ち運びが容易な小型のプロジェクターです。従来のプロジェクターは幅を取って重量もあるモノがほとんどでしたが、最近は小型かつ軽量でバッテリー駆動する機種が増加。外出先での使用も快適なアイテムが続々とリリースされています。

モバイルプロジェクターの選び方

パネルタイプで選ぶ

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モバイルプロジェクターのパネルタイプは、主に「DLP」「LCOS」の2つ。小型化に有利なDLPタイプが主流です。

DLPは「デジタル・ライト・プロセッシング」の略で、マイクロミラー反射型パネル(DMD)を使ったパネルタイプ。コントラストを高く取りやすいほか、映像をコントロールしやすい利点があり、容易に高画質化が可能です。また、低コスト・小型化も可能で、モバイル用途にも向いています。

LCOSは「リキッド・クリスタル・オン・シリコン」の略。DLPと同様に反射タイプですが、こちらはミラーの代わりに液晶を使用します。高画質ですが高価なのがネックです。前述のようにモバイルプロジェクターの主流はDLPですが、一部の高級機はLCOSを採用しています。用途や予算に応じて選びましょう。

明るさで選ぶ

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プロジェクターの明るさを表す単位は「ルーメン」です。一般的なプロジェクターは2000ルーメンを超えるモノが多いですが、モバイルプロジェクターの場合、25~800ルーメン程度までバラつきがあります。なお、類似の表記としてANSI(アンシ)ルーメンというのがありますが、明るさの平均を出したモノ。ちなみに「ANSI」とは、American National Standards Instituteの略で、一般に「米国規格協会」などと訳されるアメリカの組織のことです。

圧倒的な明るさが特徴の機種は一方でバッテリー消費が早く、価格は比較的高価な傾向。暗くした部屋の中で見るという用途であれば、100ルーメン程度でも許容範囲です。

画素数で選ぶ

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モバイルプロジェクターの画素数の主流は、640×480ないし、854×480。1366×768以上であればかなりキレイに映せますが、もちろん価格も高くなります。また、投射映像の縦横比も重要。ビジネス用途なら4:3でもよいですが、映画やテレビを鑑賞する目的なら16:9のモデルが向いています。

接続方法で選ぶ

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モバイルプロジェクターを選ぶ際には、映像入力端子も必ずチェックしましょう。現在の主流はHDMI。スマートフォンやタブレット端末からHDMI入力する場合は、microUSBポートから映像を出力できるMHLに対応しているかどうかも確認すべきポイントです。

また、無線LANに対応していれば、ワイヤレスでの接続が可能。なかにはSDカードに対応しているモノもあり、差し込むだけで直接映像を出力できるモデルもあります。

投射距離と補正機能で選ぶ

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プロジェクターは、本体とスクリーンの間に投影画面の大きさに応じた投射距離が必要です。画面が大きいほど、その距離が必要になります。機種によって異なるので、狭いスペースでも大きい画面で見たい方は必ずチェックしましょう。また、斜めから投射することで距離を稼ぐ方法もあります。この場合、画面の歪みの補正機能が必要です。

バッテリーの容量で選ぶ

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内蔵バッテリーの容量も大切。現状のモバイルプロジェクターは、2時間足らずしか駆動しないものから5時間程度持続するモデルが販売されています。

映画などのコンテンツを再生したいなら、少なくとも3時間程度は持続して欲しいところ。購入する際はしっかりとスペックを確認しておきましょう

持ち運びやすさで選ぶ

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モバイルプロジェクターとひと言でいっても、映像コンテンツに適したモデルから携帯性に優れたモデルまでさまざま。ビジネスのプレゼンなどで使用する場合、映像よりも持ち運びのしやすさが重要です。

重いモデルだと700g程度の重量ですが、持ち運び重視であれば200g程度のモノを選択するのがおすすめ。サイズに関しても、名刺入れサイズのモデルや手のひらに収まる程度のキューブ型モデルを購入するのがよいでしょう。

2018年人気のモバイルプロジェクター

ソニー(SONY) モバイルプロジェクター MP-CD1

用途に合わせて使い分けられる2種類の画質モードを搭載

40~120インチの間で画面サイズを調整できるモバイルプロジェクター。明るさは105ANSIルーメンで、40インチなら10cm、120インチなら305cmの投射距離をカバーします。

「標準画質」と「ダイナミックピクチャー」の2種類の画質モードを搭載しているのが特徴。また、本体側面の「フォーカススライドキー」を使えば、手軽にフォーカス調整が可能です。

約2.5時間の充電で約2時間の稼働ができるバッテリーを内蔵。本体ケースやHDMIケーブル、USB Type-Cケーブルなど、購入後すぐに使えるアイテムが付属しているところもポイントです。

ヴィヴィテック(Vivitek) QUMI Q38

焦点を自動で合わせる電動フォーカス機能が便利

フルHD解像度に対応したモバイルプロジェクター。高解像度で映画やゲームを楽しみたい方におすすめします。

明るさはバッテリーモードで360ルーメン、AC電源からの電力供給時で600ルーメン。暗い部屋だけではなく、明るい場所でビジネスのプレゼンを行うときなどでも快適に使用できます。

また、付属のリモコンを使えば、自動で焦点を合わせられる「電動フォーカス」機能を使用可能。天井吊りなどの手が届きにくい状況でも使えます。本体下部にはキックスタンドを搭載するほか、三脚取付ネジ穴などもあり、高さや角度調整もスムーズです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) モバイルプロジェクター 400-PRJ024

音声の再生もできるスピーカー搭載プロジェクター

USB Type-Cケーブルでの映像入力に対応したモバイルプロジェクター。明るさは400ルーメンで、0.3mの投射距離で60インチ、3mの投射距離で120インチの画面に対応します。

スピーカーを搭載しており、音声の再生も可能。さらに、3.5mmステレオミニジャック付きなので、お気に入りのイヤホンやヘッドホンを使用することもできます。

内蔵バッテリーは約3時間の充電で最長2時間使える仕様。サイズはW169×H28×D106mmと薄くコンパクトにまとまっているのも特徴です。

INNOIO ミニビームプロジェクター AIRXEL AXJ-800

厚さ2cmでスマートに持ち運べるモデル

フロント部の厚さがわずか2cmのスタイリッシュなモバイルプロジェクター。洗練されたアルミニウム製ゴールド色の外観が特徴で、インテリア性にもこだわりたい方におすすめです。

サイズは幅140×高さ18×奥行156mm、明るさは330ルーメン。連続使用時間は通常約2時間ですが、節電モードなら最長4時間の連続再生が可能です。

アンカー(Anker) Nebula Capsule

空間全体に音が広がる360°全方位スピーカー搭載

360°全方位スピーカーを搭載したモバイルプロジェクター。小型ながら、空間全体へ音が広がるのが特徴です。

Android 7.1を搭載しており、NetflixやYouTubeなどのアプリを利用できるので、さまざまなコンテンツを楽しめるのもポイント。サイズは120×68×68mm、明るさは100ANSIルーメンです。

内蔵バッテリーはフル充電で約4時間のビデオ再生が可能。音楽再生であれば、約30時間も使えます。専用アプリを使えば、スマホやタブレットからのリモート操作も可能です。

LGエレクトロニクス(LG Electronics) プロジェクター PH550G

Bluetoothで外部スピーカーとの接続ができる

550ルーメンの明るさを備えたモバイルプロジェクター。明るい場所でも使用できるモデルを探している方におすすめです。

1W+1Wのステレオスピーカーを搭載するほか、Bluetooth接続による外部スピーカーとの連携が可能。余計なケーブルを増やすことなく、高音質で映像を視聴できます。

HDMI端子・USBポート・D-Sub15ピン・ヘッドホン端子など、多種多様な外部機器と接続できる端子を備えているところもポイント。サイズは174×110×44mmです。

ヴィヴィテック(Vivitek) QUMI Q3Plus

HDMIモードとAndroidモードを使い分けられるモデル

バッテリーモードで300ルーメン、ACアダプターを使用すれば500ルーメンの明るさを発するモバイルプロジェクター。HD解像度(1280×720)に対応しており、高画質な映像を投射できるのが特徴です。

「HDMIモード」と「Androidモード」の2種類を搭載しているのもポイント。AndroidモードであればBluetooth接続が可能で、キーボード・マウス・外部スピーカーとも連携できます。サイズは176×28×103mmです。

明るさ良好なモバイルプロジェクターおすすめモデル

FunLogy モバイルプロジェクター FL-01

1200ルーメンの明るさで鮮明に映し出せる

非常に明るい投影が可能なモバイルプロジェクター。コンセントに接続していない状態や無線接続時でも1200ルーメンという明るさを確保しているのが特徴です。

125×66mmと手のひらに乗るコンパクトさに加え、重さも約230gとスマホとほぼ同等の持ち運びやすさ。パネルには「DLPタイプ」を採用しており、解像度は1920×1080と高画質です。iOS・Android端末とのミラーリング機能やUSBなどの多彩な接続方法にも対応し、投影に使用するデバイスを選びません。

バッテリーは4000mAhで最大稼働時間は1.5時間。光源タイプはLEDなので、長寿命で長く使用できるのも魅力です。価格に対して性能が高く、画質を優先したい方におすすめです。

FunLogy モバイルプロジェクター X-01

さまざまな角度から投影できる補正機能が便利

円柱型のユニークな形状をしたモバイルプロジェクター。持ち運びがしやすい上、インテリアとしても楽しめるデザインに仕上がっています。明るさは1000ルーメンを確保しているので、モバイルプロジェクターの明瞭さを重視したい方にもおすすめのモデル。Hi-Fiスピーカーの採用によって高音質・大音量が実現しているのも嬉しいポイントです。

ダイヤルを回すアナログ操作で焦点距離を簡単に調整することができます。付属のリモコンによる遠隔操作も可能なので、操作性は良好。上下の補正機能を搭載しており、さまざまな角度からの投影に対応しています。

また、Wi-Fiと直接接続できるのも特徴のひとつ。本体のみでYouTubeなどの動画サービスを使用できます。スマホやタブレット、パソコンとのワイヤレス接続のほか、USB2.0、USB3.0、microSDカードの入力が可能です。

安くて手に入りやすいモバイルプロジェクターおすすめモデル

エイスース(ASUS) プロジェクター S1

手のひらサイズで気軽に持ち運べるモデル

110×102×30.7mmと手のひらサイズのモバイルプロジェクター。外観はシンプルなアルミケースでデザイン性も優れています。

電源ボタンを押してから約5秒で起動するのもポイント。また、本体のクールダウンの時間も必要ないので、使用後すぐに片づけられるところもポイントです。

重量も約342gと軽量で持ち運びもラクラク。明るさとバッテリー駆動時間の関係は、バッテリーモードだと50ルーメンで3時間、プレゼンテーションモードだと70ルーメンで1.5時間となります。

キヤノン(CANON) ミニプロジェクター M-i1

本体だけでアプリやファイルからの投影ができるAndroid搭載モデル

Androidを搭載したスマホ対応プロジェクター。外部端末と接続しなくても、内部にインストールされたブラウザアプリやオフィスファイルを閲覧するビューワーを使用して、コンテンツの投影が可能です。

スマホやタブレットによるワイヤレス接続に対応。約2時間持続するバッテリーを搭載し、USB給電にも対応しています。サイズは縦横約10×高さ2cm、重さ235gの軽量コンパクトサイズなので、外出先に持ち運んでも負担になりません。

明るさは70ルーメン。本体の中央部分がタッチパッドになっていて、他のプロジェクターとは違い、直感的な操作が可能なところもポイントです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) モバイルプロジェクター 400-PRJ023

名刺入れサイズで胸ポケットにも収まるモデル

名刺入れサイズの小型モバイルプロジェクター。98×75.5×13.5mmで重量わずか128gのコンパクトサイズなので、ポケットに入れて持ち運べるモデルを探している方におすすめします。

明るさは最大30ルーメンで、色の再現性に優れた映像表示システムである「DLP」を採用。投影距離を調整すれば、最大約60インチまでカバーできます。

連続動作時間は約2時間、 バッテリー充電時間は約4時間。ファンレス静音仕様で稼働音が気にならないのもポイントです。

エコデバイス(ECO DEVICE) モバイルプロジェクター muBee EDLP50A

コンパクトながら最大で約90分の連続駆動が可能

手のひらサイズのモバイルプロジェクター。大きさは89.5×89.6×17.0mmで、重さ132gと持ち運びに便利なモデルです。

4:3と16:9の2つのアスペクト比に対応。明るさは50ANSIルーメンで、入力端子は「mini HDMI」とUSBポートがそれぞれひとつ、連続駆動時間は最大で約90分、フル充電にかかる時間は約180分です。

三脚や固定クリップ、リモコン、充電用のUSBケーブルが付属しているのもポイント。ちょっとした用途ながらも使用頻度が高いユーザーにおすすめのアイテムです。

アウトドアに最適なモバイルプロジェクターおすすめモデル

エイスース(ASUS) ZenBeam E1

USBケーブルでラクに繋げられるモバイルプロジェクター

PCだけではなく、スマホやタブレットとUSBで簡単に接続できるUSBポケットプロジェクター。充電式バッテリーを内蔵していて最大5時間の投影が可能です。

明るさは150ルーメンで、3.7m距離を離すことで、120インチの投影に対応。設置場所の関係で投写画面が斜めになってしまっても、「自動台形補正機能」の力で自動的に長方形に補正するところもおすすめです。

なお、本製品は接続端子がHDMI対応のモデルですが、USB Type-CないしMicro USBに対応するモデル「ZenBeam Go E1Z」もリリースされているので、購入する際は確認しておきましょう。

ベンキュー(BenQ) ポータブルプロジェクター GS1

アウトドアシーンでも便利に使えるキャンプモード搭載モデル

キャンプモードを搭載した小型プロジェクター。外出先のアウトドアシーンで、映画やその日に撮影した動画などを楽しみたい時に活躍してくれる1台です。

本製品には着脱可能なポータブルバッテリーを付属しており、外出先ではケーブル不要で活用できます。サイズはバッテリー装着時で146×139.2×65.7mm‎で、重さは同条件で約970g、明るさは300ルーメン‎です。

HDMIやMicroSDカードに対応するほか、USB3.0端子も装備。Bluetooth接続によるワイヤレス通信も可能です。ワンタッチで設定が完了するため、スムーズに使い始められるのもおすすめポイントです。

スマホとの連携に最適なモバイルプロジェクターおすすめモデル

ソニー(SONY) ポータブル超短焦点プロジェクター LSPX-P1

超単焦点タイプで大きく投影できる

壁際に置くだけで22~80インチの大画面を映し出せる超短焦点プロジェクター。同梱のワイヤレスユニットに、Blu-rayレコーダーやケーブルテレビのチューナーを繋ぐことで、テレビや映像コンテンツを存分に楽しむことができます。

ソニー独自のSXRDパネルを採用しており、明るさは100ルーメン。オートフォーカス機能を搭載しているため手動による微調整の必要がなく、使い勝手は良好です。サイズは約81×131×131mm、重さは約930g、バッテリー駆動時間は約2時間で、充電時間約4時間です。

LGエレクトロニクス(LG Electronics) MiniBeam PH30JG

角度を自由に変えられて天井にも投影できる

柔軟な角度調整ができるマルチアングルヒンジを採用したモバイルプロジェクター。特別な付属品を使わずに、天井に投射できるモデルを探している方におすすめします。

サイズは86×38×151mm、重さは約49g、明るさ250ルーメンで、投影サイズは20~100インチ。接続端子はHDMI、イヤホンジャック、USB、Type-Cがそれぞれひとつずつで、バッテリー駆動時間は最大4時間です。

SKテレコム(SK Telecom) Smart Beam Laser LB-UH6CB

本体の見た目も重視したい方におすすめのキューブ型モデル

ブラウンを基調としたデザインがおしゃれなモバイルプロジェクター。ひとつの辺が5.5cmのコンパクトなキューブ型で、重さも約195gと軽量なのでラクに持ち運べます。

明るさは100ルーメンと、小さな部屋であれば十分。バッテリー内蔵タイプなので、あらかじめ充電をしておけば場所を問わずに使用できるのが特徴です。HDMIのほか、Wi-Fiによる無線接続も可能。家で手軽に使えるモバイルプロジェクターとして活躍してくれます。